「あぁまるちゃん、すっごく可愛いよ...」パシャパシャ
白いショーツと靴下だけになったたまえは、自室のベッドで身を捩る被写体を一心不乱に撮影していた。父のコレクションから頂戴したレンジファインダーカメラは、これから陵辱の限りを尽くされる哀れな犠牲者の姿を鮮明にフィルムへ焼き付ける。
シャッターが切られた回数に比例し、たまえの興奮も加速度的に高まる。はぁはぁと荒い吐息はすっかり彼女の眼鏡を白く曇らせていた。
縄で手足の自由を封じられながらも、鮮魚の如くもがき続けるその少女は他でもないたまえの親友。
まる子ことさくらももこであった。
「たまちゃん...どうしちゃったんだよぉ...」ブルブル
親友の豹変ぶりに戦慄するまる子。白いシャツとサスペンダー付きの赤いプリーツスカートは、全身からの発汗によって湿気を帯びている。
その不快感ゆえか、はたまた防衛本能による反射的な動作か。まる子は乱れたスカートから伸びる太ももを内股によじってしまう。その蠱惑的な仕草は、たまえが次の段階へ踏み切るためのトリガーとしては十分だった。
「まるちゃんっ!」ガバッ
「んんんっ!?」
チュ......チュパ.......レロレロ......❤️
たまえは衝動的にまる子に覆い被さり、獣欲に任せその薄い唇にしゃぶりついた。
「ぶはっ!たまちゃっ、やめ....んむ~っ!」
チュウウウウウ.....❤️
後ろ手に縛られた上半身を懸命に揺さぶり、一瞬だがたまえを突き放すまる子。しかし焼け石に水と言うべきか、たまえは再度力ずくで押さえつけ先ほどより強く、熱烈に口腔を犯した。
「んんっ....んッ......ン.......」
「...んふ❤️」
酸欠も相まってかやがて体力を消耗し、まる子は幾分おとなしくなる。たまえはそれを見て満足げに目を細めると、左腕のみまる子の頭に回したまま右手でシャツのボタンをぞんざいに外し始める。
ヘソ下までボタンを外してサスペンダーごとシャツをバッ、とはだけると、まる子の未発達な上半身が露わになった。
「はぁ....❤️まるちゃん......」
「た、たまちゃ...」ブルブルブル
「私ね、ずっとこうしたかったの...❤️」
たまえはいやに湿り気を湛えた声で耳元に囁きながら、まる子のヘソのあたりに自らの下腹部を執拗に擦り付け始める。
彼女の下腹部は過度の発奮でじっとりと淫靡に汗をかいており、それを妖艶な腰使いで塗り付ける様はさながら獲物、あるいは所有物へのマーキングといったところであった。
「あぅっ.....あっ.....」
発熱した幼い肌と肌の狭間。二人の体液が混ざり合う。皮膚を隔てての子宮への未知の刺激に、まる子の身体がしきりに小さく跳ねてしまう。
“マーキング”を暫時続けたのち、たまえは眼鏡をゆっくりと外すと紅潮した顔で再度まる子を見下ろす。その眼差しはトロンと潤んでおり、瞳の奥には独占欲、嗜虐心、母性、庇護欲、その他諸々の到底友人へ向けることなどあってはならない様々な感情がないまぜになったドス黒い衝動が渦巻いていた。それは彼女自身が『タミー』と呼んでいた、たまえの内在人格の慣れの果てでもあった。
「まるちゃん...私の”シルシ“、いっぱいつけてあげるね...♡」
後半へ続く
うだだーうだだーうだうだだー
うだうだだーだー
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