せつ菜「リライズ」(9)

どうも、名曲×ラブライブです。オリジナル設定・キャラ崩壊ご容赦を!では参ります

~中川家~

菜々「行ってきます」

菜々「・・・」

【今日も空を見上げている】曇りだ・・・【まるで私の心みたい】

両親の期待に応える私【中川菜々】

私は、私が分からなくなっていた

【あの時までは】

【スクールアイドル】

画面に映る彼女たちはキラキラ輝いていて私は、心から虜になった

そして同時に私もこんな【大好きが一杯の世界】を作りたいと思うようになった

両親へ隠れながらのアイドル活動。大変だったけど不思議と充実していた

これが、私の【本当にやりたかったこと】だったんだと

そして、虹ヶ咲へ入学後、私は新しいステージに立つためにソロからグループへ活動の幅を広げた

【大好きが一杯の世界】を実現するために・・・

でも、それは【私が大好きな世界】でしかなかった

自分が作る世界が正しいものだと勘違いしたままで

【何度も思い出す。貴女の言葉たちを】

貴女たちが笑顔で着いてきてくれたから、私の理想が貴女たちの理想だと思ってしまった

貴女たちの【笑顔に隠した想いに】【本当の気持ちに気づかずに】

挙句の果てに、自分で作った同好会を自分で廃部にしようとする・・・

必死に同好会を守ろうとした【貴女を】傷つけてまで

【今更その事に気づくなんて本当に私はバカだ】

でも、【あなた】がそんな私を止めてくれた。叱ってくれた・・・

【あなた】のおかげで、一生後悔するところだった

そして【あなた】は、【あなたたち】は、私を必要としてくれた

生徒会長で無くなった私を・・・同好会を無くそうとした私を・・・

何の力もない私を・・・自分勝手な私を・・・

こんな私に【もう1度チャンスをくれた】

感謝してもしきれない

あの一件以来【自分の弱さに】【みなさんの強さに】気づけたと思う

そして【自分自身を、もう1度信じてみよう】そう思えた

~中川家~

菜々「行ってきます」

菜々「♪」

曇っていた空はいつの間にか晴れ【虹がかかった】【10色の綺麗な虹が】

私1人では決して架からなかった

【みなさんと繋がりあうことで生まれた奇跡】だと思う。そして・・・

ワ―――――!!!!!

せつ菜「みんな――!!!!!今日は来てくれてありがと―!!!!!」

【あの日、スクールアイドルになると決めた日に約束した言葉・・・】

【ずっとここにあるから】

【もう忘れない・・・絶対忘れない!】

【傷ついても何度でも立ち上がるんだ】

【そして今度こそ作るんだ】

【大好きが一杯の世界を】【みんなで一緒に描く明日を】

~終わり~

以上です。今回参考にしたのは、スピラ・スピカで「リライズ」でした。せつ菜ちゃんお誕生日おめでとうございます!では!

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