志希「LiPPS細胞」 (33)

志希『LiPPS細胞は、あります!』



奏『山へ芝刈りに行く予定があるの』


周子『川に洗濯に行くからパス』


美嘉『ユニット名へんな事に使わないでよー?』



志希「…………」

フレデリカ「…………」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1550401303

志希「……はい。という事で、LiPPS細胞の発表会を行いたいと思います」

フレデリカ「おおー!」パチパチ

志希「ですが……残念な事に招集した4名の内3名が欠席してしまいました」

フレデリカ「しょぼーん……」

志希「でもフレちゃんが居ればOKです」

フレデリカ「志希ちゃん……!」

志希「フレちゃん……!」



ガバッ! ヌギヌギ‥‥! サワサワ‥‥! チュワチュワチュッチュッ!




しばらくお待ち下さい!!!!!



志希「それじゃあ改めてLiPPS細胞の発表を始めるよ〜」

フレデリカ「バッチコーイ」

志希「まずこのLiPPS細胞なんだけど、これはLiPPSのメンバー5人の細胞を集めてそれをなんやかんやして作った新しい細胞なのだ〜」

フレデリカ「なんやかんや」

志希「うん。なんやかんや」

フレデリカ「そっかー、なんやかんやかー」

フレデリカ「先生! 質問です!」

志希「んん〜? 何かね宮本君?」

フレデリカ「どうやって細胞を集めたんですか?」

志希「ん…… 抜け落ちた髪の毛を拾ってそこから採取したんだよ」

フレデリカ「わ〜……変質者みたーい……」

志希「へへ……お嬢さん、こんなマッドサイエンティストと一緒にいると危ないよ……」ガバッ

フレデリカ「きゃ、きゃー!」



サワサワ‥‥! ハスハス‥‥! クンカクンカ‥‥! チュワチュワチュッチュッ!




しばらくお待ち下さい!!!!!



志希「それでさーフレちゃん、この画期的なLiPPS細胞を使って何ができるのかって事なんだけど」

フレデリカ「うん」

志希「なんと……」

フレデリカ「なんと?」

志希「女の子同士で子供が作れちゃいます!」

フレデリカ「な、なんだってー!?」

志希「さらに、頭髪の増毛効果も!」

フレデリカ「ワァオ! アメイィジング!」

志希「さらに! 豊胸効果も!」

藍子「いくらですか?」

志希「ハスハス1回だよ」

藍子「どうぞ」スッ

志希「!!!」ハスハスハスハスハスハス


フレデリカ「…………」


志希「はい、コレがLiPPS細胞サプリ」つ

藍子「ありがとうございます♪」

志希「お買い上げありがとうございました〜」


フレデリカ「…………」

志希「突然のお買い求めで中断しちゃったけど、実はLiPPS細胞にはまだ使い方があるんだー」

フレデリカ「……ふーん」

志希「あれれ? フレちゃん興味なさげ?」

フレデリカ「……ううん! フレちゃん興味津々!」

志希「そっか〜、良かった〜」

フレデリカ「わくわく」

志希「まぁその用途に関してはまだ開発段階なんだけどね」

フレデリカ「そうなの?」

志希「うん。そっちの部屋で実験中なんだけど見てみたい〜?」

フレデリカ「うん」

志希「ん〜、じゃあ開発中だけど特別に公開しちゃうよ〜! その名もLiPPS棒!」ガチャ






清良「…………」ビンビン


P「あひぃん……」ビクンビクン





志希 (あ、ありゃ?)

フレデリカ「」



清良「……? ドアが開いた……?」

P「」



志希「(か、隠れようフレちゃん)」グイッ

フレデリカ「」

清良「志希ちゃ〜ん!」


志希 (…………)

フレデリカ「」


清良「……いない?」スタスタ

志希「行っちゃった……一体何が……」

フレデリカ「」

志希「ああっ! フレちゃん気絶してる! 起きて!」ペチペチ

フレデリカ「……んん……? あぁ、はぁい……」

志希「大丈夫?」

フレデリカ「うん……。志希ちゃん? あの、さっきのって……」

志希「ああ、あの清良さんの股関のアレがLiPPS棒なんだけど……なんか失敗しちゃったかな〜……?」


P「ヒィ……ヒィ……! ヒィヒィッ‥‥!」ビクンビクン


志希「あっ! プロデューサー!」

志希「大丈夫!?」

P「い、一ノ瀬ェ……! おまえを怨むぅ……!」

志希「何があったの?」

P「き、清良さんが……いきなりお尻、お、お尻を……おおおおぉぉぉぉおおおお!!!」

フレデリカ (不憫だなぁー……)


志希「LiPPS棒の副作用で欲求が強くなったのかな……?」

P「一ノ瀬ェ……! こんな非道な人体実験は到底許されない……!」

志希「清良さんに投与してみようって言ったのプロデューサーでしょ〜?」

P「うるさいっ! は、初めてだったのに……初めてだったのにぃ〜〜〜!!!」

フレデリカ「プロデューサーかわいそ〜……」

志希「でも始めてがあんなキレイな人でよかったんじゃない?」

P「そうかもしれない」

フレデリカ「ねぇねぇ、清良さんのことほっといてもいいの?」

志希「いや〜ダメだね。もしかしたら誰か襲っちゃうかもしれないし」

フレデリカ「タイヘン! 早く止めよう!」

志希「うん、でもどうすっかな〜……」スタスタ

フレデリカ「行きながら考えよっか」スタスタ



P「お、置いてかないでぇ〜……!」





ちひろ「」ガクブル


志希「あれっ? ちひろさんどうしたの?」

フレデリカ「ま、まさか……」


ちひろ「し、志希ちゃん……あ、あのっ、さっき股間に変なものを付けた清良さんが……」

志希「…………!」

ちひろ「凄いスピードで凛ちゃんと卯月ちゃんを追い回してて……」グスッ

志希「どっちに行ったの?」

ちひろ「そっちの廊下の方へ……」

志希「ありがとー。これ、ハンカチだよ」つ

フレデリカ「お大事にー」

志希「うーん、恐らく狙いは卯月ちゃんかな」

フレデリカ「なんで〜???」

志希「お尻」

フレデリカ「あー、なるぅー」

志希「でもどうやって清良さんを捕まえればいいんだろ……」

フレデリカ「うかつに近づいたらアブナイもんねー……」

志希「うーん……」





清良「捕まえたわよ卯月ちゃん!」ガシッ

卯月「は、離して下さいっ!」

清良「ふふふ……そうはいかないわ♪ これからタップリ可愛がってあげるんだから……!」ギンギン

卯月「ひっ…………」ゾクッ


凛「き、清良さんっ! 卯月を離して!」シバラレー


清良「凛ちゃんはそこで大好きな卯月ちゃんが汚されるところを何もできず見てなさい」


凛「卯月が汚される……? そ、そんな……」ゾクゾク

卯月「ああっ! こんな時にNTR趣味を発動しないで〜!」

凛「はぁ……はぁ……! 早く見せてよ清良さん!」

卯月「酷い!」


清良「一気に行くわよ卯月ちゃん!」ギンギン

卯月「い、いやーーーーー!!!」


???「そこまでだっ!」

清良「っ……! あなたはっ!」


愛海「…………」


卯月「愛海ちゃん!」


志希「志希ちゃんもいまーす」

フレデリカ「フレちゃんもいまーす」


凛「愛海! 今良いところだから邪魔しないで!」

志希「はい催眠スプレー」プシュー

凛「」

フレデリカ「ちょっと寝ててね凛ちゃん」ナデナデ

志希「アタシも撫でて」

フレデリカ「よしよし」ナデナデ

〜回想〜



フレデリカ『んー…… どうしよー……』

志希『…………狙撃とか?』


愛海『あれ? どうしたの二人とも』


フレデリカ『あー、愛海ちゃん、今清良さんが暴走しちゃってるから出歩かない方がいいよー』

愛海『?……清良さんが暴走? そりゃ怖いね……くわばらくわばら……』

志希『そうだ! 愛海ちゃんご自慢のテクで清良さんを制圧してもらおう!』

愛海『志希さん話聞いてた?』

志希『アタシの胸10回揉んでいいから!』

愛海『マジで!? のった!!!』

志希『さっそくどうぞ』ズイッ

愛海『うおぉ……! いただきます!!!』

モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ

志希『おー、なかなか』


フレデリカ『…………』


愛海『ごちそうさまでした!!!』

志希『それじゃ期待してるよー♪』

愛海『まかせてよ! 20%は勝てる見込みがあるから!』

志希『あっ、ふーん』


フレデリカ『…………』

志希『どーしたのフレちゃん?』

フレデリカ『…………』モミッ

志希『ふにゃああああああっ//』ビクンビクン


愛海『…………!?』



〜回想終わり〜

愛海「そういうことだから清良さん! ここで散ってもらうよ!」

清良「あらあら……私に勝つつもり?」ビンビン

愛海「!?!?!?」

清良「…………」ギンギン

愛海「なにそれ!?」


志希「愛海ちゃーん。股間の棒が弱点だよー!」

フレデリカ「頑張ってー!」


愛海「聞いてないよ!!! 子供になんて事させるんだ!!!」

清良「準備はいいかしら?」ザッ

愛海「っ……! ええい! ままよ!」

愛海 (なるべく触りたくない!一発で終わらせる!)


清良「……………………」スッー

愛海「……………………」ググッ


志希「(凄い緊張感だねー)」

フレデリカ「(だねー)」


清良「…………!」シュッ!

愛海「うおりゃぁぁぁぁぁ!!!」サッ!



カッ!

愛海「…………」

清良「…………」





卯月「か、勝ったのは…………!?」


愛海「…………」

清良「…………ふふっ」フラッ


バタッ


愛海「アタシだッッ!!」

フレデリカ「愛海ちゃんすごーい!」パチパチ

愛海「いやー、ギリギリだったよ」

志希「ふー……これで一件落着かな?」



卯月「…………」ジロッ

凛「Zzz……」

卯月「ふふふ……いい格好だよ凛ちゃん……」

凛「!……Zzz……」ピクッ

卯月「ふふふ……」



志希「ヒェッ……」

清良「ふ、ふふっ……腕を上げたわね愛海ちゃん……」スッ


愛海「…………!」


清良「でも、勝ちを確信するには早かった……」

愛海「…………それってどういう意味?」

清良「…………」ニヤッ


志希「っ! 避けて愛海ちゃ」


清良「…………」ドピュッ


ベチャッ


愛海「」


志希「あ」

フレデリカ「あ」

愛海「…………え……あ…………? え? え?」 ドロッ

清良「」バタッ


愛海「な、なんじゃこりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」


志希「合掌」パチッ

フレデリカ「大人って怖いねー……」

愛海「うわぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」

愛海「くっ! くぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!」

愛海「あ!? あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!????!!!?」

愛海「ハァ……! ハァ……! ハァ……!」


愛海「」ドサッ


フレデリカ「あ、愛海ちゃんが……」グスッ

志希「でも清良さんのLiPPS棒も無くなったみたいだしこれでようやく…………ん?」クンクン

フレデリカ「どうしたの?」

志希「…………」テクテク

フレデリカ「?」

志希「…………」ペロッ

フレデリカ「何してるの!?」

志希「」ペロペロペロペロペロ

フレデリカ「こらっ! やめなさい志希ちゃん!」

志希「フレちゃん、これ母乳みたいだよ」ペロペロ

フレデリカ「母乳!? でもやめなさいっ!」

志希「すげー…………うましうまし……」ペロペロ

フレデリカ「…………」

志希「うましうまし……」ペロペロ

フレデリカ「…………」グイッ

志希「ぐへぇ!?」

フレデリカ「帰ったらたくさん飲ませてあげるね?」

志希「え? フレちゃん力強っ……」ズルズル





愛海「」ドロッ

清良「」ベチャッ

次の日



清良 (昨日はとんでもない事をしてしまった……)

P「あっ、清良さん……」

清良「あ…………」

P「…………」

清良「…………」

P「あのぅ……」

清良「な、なんでしょう?」

P「よかったら、こっちの方の初めても貰って下さい//」スカートタクシアゲ

清良「!?」





おわり

清良さんふたなり説があるらしい
世の中は広ぇや

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