ちひろ「まゆちゃん!!!!」 (24)
まゆ「な、なんですかちひろさん?」
ちひろ「まゆちゃん、私はね…前々から鬼だの悪魔だのブルデュエルに乗ってた奴だのと言われ続けているんだけど…」
まゆ「最後のは中の人繋がりなだけで違うんじゃ…」
ちひろ「つらい」
まゆ「そうですか…」
ちひろ「もぅマヂ無理…」
まゆ「えぇ…」
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ちひろ「というわけで甘えたいの!」
ちひろ「まゆちゃんに!」
まゆ「ええ…」
ちひろ「まゆちゃんなら優しくしてくれるはず!」
まゆ「いや他を当たってくださいよ。みりあちゃんとか千枝ちゃんに。」
ちひろ「や!まゆちゃんがいい!まゆちゃんに甘えたい!」
まゆ「どうしましょう…プロデューサーさんに相談したい…」
ちひろ「あっ、プロデューサーさんなら戦争が終わったエルジアの軌道エレベーターに行ってますよ。」
まゆ「どうしてそんなところまで!?」
ちひろ「新しいプロデューサーをスカウトしたいんですって。」
まゆ「日本でよくないですか?」
ちひろ「外国の人も欲しいなーとのことですよ。」
まゆ「そ、そうですか…」
~その頃のプロデューサー~
モバP「君、いい体してるね!日本でプロデューサーにならない?」
ロングキャスター「ええ!こ、この俺が…アイドルに!?」
フーシェン「んなわけあるか!プロデューサーって言ってるだろ!!!!」
トリガー「いや、逆にアリだな」
カウント「トリガー!?」
イェーガー「面白いな、息子に自慢しよう」
ちひろ「そういうことです、プロデューサーのぶんまで私を甘やかしてください。」
まゆ「え、えーと…」
まゆ、ちひろを5秒ほど抱きしめる。
まゆ「…」
ちひろ「…」
まゆ「じゃあ失礼しま」
ちひろ「ちょっと!!?」
ちひろ「何今の!!??」
まゆ「いや…ちひろさんならこれくらいでいいかな…と」
ちひろ「確かにちょっと良かったですよ。」
ちひろ「でも愛が足りないんですけど!?!?!?!?」
まゆ「そ、そんなこと言われましても…あっ」
ちひろ「?」
まゆ「これから仕事だったんですよぉ!それじゃ!」
ちひろ「ああ!逃げられた!」
~なんやかんやで2日後、モバPの自宅前~
まゆ(Pさんがいないということは…)
まゆ(Pさんの家の中でいろいろできる…ふふ)
まゆ(Pさんの家の合鍵はありま~す)
ガチャ
まゆ「おじゃましま~…」
ちひろ「お帰り」ニッコリ
まゆ「あ、不法侵入でした、帰ろ。」
ちひろ「待ってよまゆちゃん!いっしょにあそぼ!」
まゆ「こ、ここはPさんの家なので…」
ちひろ「マンガありますよ!」
まゆ「Pさんのですから!」
ちひろ「ブルーレイありますよ!」
まゆ「Pさんのですから!」
ちひろ「スマブラ!スマブラやりましょ!」
まゆ「それも!!!!」
まゆ「Pさんの!!!!」
まゆ「ああもう!!!!わかりました!」
まゆ「わかりましたから!」
ちひろ「ありがとうまゆちゃん!」
ちひろ「しゅき!!!!」抱きつき
まゆ「はぁ…」ナデナデ
ちひろ「えへへへ」
まゆ「えっと…次は何を?」
ちひろ「膝枕して。」
まゆ「いいですよぉ」膝枕
ちひろ「はぁ…いい…」
まゆ「いいのはわかりましたけど…」
まゆ「いやらしい手つきでふとももを撫でないでください…」
ちひろ「あっ、ごめん」
ちひろ「胸に顔埋めていい?」
まゆ「揉まないでくださいね」
ちひろ「ちっ」
まゆ「やりませんよ?」
ちひろ「ごめんなさい」
まゆ「もう…」
ムギュ
ちひろ「はぅ…」
まゆ(まあ…そうは言っても)
まゆ(ちひろさんも辛かったんですね…)
まゆ(Pさんとは違っていつも一人で仕事してましたから)
ちひろ「うう…ぐすっ」
まゆ「…」
ちひろ「つらいよ…」
まゆ「よしよし、もっと甘えていいですよ。」
ちひろ「…」
~次の日~
まゆ「どうですかちひろさん。」
ちひろ「いや~悪いですね、膝枕してくれるなんて」
まゆ「いいんですよ。ちひろさんも頑張っていますし。」
ちひろ「えへへ、ありがとうまゆちゃ…」
「ああーーーーー!!!!」
まゆちひ「!?」
美優「ち、ちひろさん!?」
まゆ「美優さん!?」
ちひろ「げ!!!!」
美優「ちひろさん!この間まであれだけ私に甘えていたのに!」
美優「今度はまゆちゃんに甘えているんですか!」
まゆ「…ち、ちひろさん?」
ちひろ「いや、こ、これはですね…」
「ああーーーーー!!!!」
まゆちひみゆ「!?」
莉嘉「ちひろさん!!!!」
美優「莉嘉ちゃん!?」
まゆ「な、なんで莉嘉ちゃんが!?」
ちひろ「やっべ」
莉嘉「この間あれだけ「莉嘉ちゃんみたいなJCに甘えたら頑張れる気がする!」って言って甘えてきたのに!!!!」
莉嘉「ひどい!!!!」
美優「ちひろさん…」
まゆ「ち、中学生にまで…」
ちひろ「…」
ちひろ「ふー」
ちひろ「よし。」
ちひろ「さて、親戚のいる聖グロリアーナに…」
ガシッ!!!!
莉嘉「待って」笑顔
美優「まだ疲れてますよねちひろさん?」笑顔
まゆ「だからみんなで甘えさせてあげますね。」笑顔
ちひろ「あ…あ…」
アヒィ~~~~
結局エルジアでプロデューサーをスカウト出来ず、なんか悔しかったのでXIII機関やラクーンシティにまで出向きましたが、それもダメでした。
スカウトは別の機会にしようと思い、事務所に戻ったら、ちひろさんがふにゃふにゃのへにゃへにゃになってました。
その時僕は「ああ、楽しいことがあったんだなあ」と思いました。
GCプロ プロデューサー
おわり
これで終わりです。
僕は菜々に甘えたい。
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