律子「またバカなこと考えて……」
P「いやいや、夏場は水分塩分が不足になりがちだ」
P「そこでアイドルたちの流したての汗を1滴ずつ集めて汗ピスの原液を作り……」
P「冷たい水で薄めて飲めば、あら不思議!」
P「熱中症も一瞬で解決、というわけさ」
律子「はぁ、そもそもなんで汗なんですか?」
P「そこはほら、アイドルの汗は百薬の長って言うし」
律子「言いません」
P「ぐぬぬ……」
P「そうだ、律子の汗でもいいんだぞ?ちょうど今外回りしてきたばっかりだよな?」
P「その汗ばんだブラウスの下の肌を伝う、玉のような汗をひとすくいさせてくれるだけでも……」
律子「な、何バカなこと言ってるんですか!ダメです!ダメ!」
P「ちぇ……」
P「しかしこんなことであきらめてたまるか!」
P「結局夏のボーナスも出なかったし……お小遣いがほしいんや!」
律子「……」
律子「お金目的ですか?」
P「いやいや、皆様の健康のためを思ってだな……」
律子「へぇ?」
P「あっ、でも律子のだけは別な、俺が個人的に飲みたい」
律子「な、何言ってるの!」アセアセ
P「だってほら、律子の汗って言ったら富士山の雪解けのようにきれいな水滴だって」
律子「ほ、ほめても何も出ませんからね!///」
P「汗はたくさん出てるのに?」
律子「こ、これは外回りのせいよ!///」
P「で、律子、汗を掬い取らせてくれないか?」
律子「だ、誰にも売ったりしないですか?」
P「もちろんさ」
律子「し、仕方ないわね……///」
律子「ただし、こんなくだらないこと今回で終わりにしなさいよ!」
P「分かったよ(大嘘)」
律子「それじゃ、その小瓶を貸してくれるかしら」
P「いや、俺が直接掬おう」
律子「はい?」
P「裸はまずいからな、ちょっとそのブラウスの裾から手を入れさせてもらっていいか?」
律子「へ、変態じゃないの!」
P「お褒めにあずかり光栄です」
律子「褒めてません!」
P「じゃあやらせてもらうぞ?」
律子「あっ……そんな強引に……///」
P「まずは背中から……」ツツー
律子「はうっ……く、くすぐったい……///」
P「律子のブラウスの中、すっごくムレてるのが分かる」ツツー
律子「は、恥ずかしいこと言わないでください///」
P「とりあえず背中はこれぐらいで、次はお腹だな」
律子「だ、ダメよお腹は……(最近油断して少し肉が……)」
P「まぁまぁ」ツツー
律子「あっ……///」
P「なんだ律子、お腹の方も熱でアツアツだぞ?」ツツー
律子「んふ……なんか変な……///」
P「そのまま上がって胸の裏……」ツツー
律子「んっ……そ、そこもう胸……・だめ……///」
P「律子ってやっぱり胸大きいよな、すごい重量感」ツツー
律子「やぁっ……触っちゃダメよ……///」
P「さて、最後は……」
律子「さ、最後は……」
P「腋の下だろう?」
P「ちゃんとお手入れしてるか?」
律子「も、もちろんです!」
P「それじゃ腕あげてくれるか」
律子「どうしても……ですか?」
P「どうしてもだ、なにせ腋汗は一番栄養が詰まってるからな」
律子「なんですかそれ……」スッ
P「とか言いながらちゃんと腕をあげてくれるりっちゃんマジ天使」ツツー
律子「あっ……わ、腋はホントに……///」
律子「その……に、匂いとか……///」
P「ばーか、律子の腋はいい匂いに決まってるだろう?」ツツー
P「よしよし、ちょうど小瓶の半分ぐらい集まったな」チャプチャプ
律子「あうぅ……結局協力しちゃったわ……///」
P「よし、透明な中にも微かなにじみ、これぞ最高の汗だ!」
律子「に、にじみとか言わないでください!もう!///」
P「ありがとう律子、これで俺はこの夏を乗り切れそうだ」
律子「ホントにこんなもので……」
P「あたりまえだ、この小瓶の中には律子が100倍に濃縮されて詰め込まれてるんだから」
律子「はずかしい……///」
P「それじゃ早速……小瓶から一滴……」ポタッ
P「天然水で薄める!」コポコポ
P「そして一気飲み!」ゴクゴク
P「ぷはぁ!うまい!やっぱり律子汁は最高だな!」
律子「り、律子汁とか言わないでください!」
P「さて、残りはちゃんとふたを閉めてっと……」
P「それじゃ律子、今日はもう帰るから、あとよろしくね」
律子「ちょ、ちょっと!」
バタン
律子「なんなのよもう……」
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P「さて、この律子の汗が詰まった小瓶を写真撮って……」
P「1000円から開始でいいか、ポチッと」
>あの元人気アイドルA月R子のしぼりたての生汗をお届け!
>商品は瓶詰めしてから24時間以内のものです。
>背中、お腹、胸、そして腋、全身から集めた濃厚な汁をいかがですか?
>天然水で100倍に薄めてご使用ください。
>くれぐれも飲む以外の用途に使わないでください。
P「こんなもんかな……」
P「あとは締め切りを……新鮮なものだし24時間でいいか」
P「さーて、いくらの値がつくかなぁ……」
>RBKiDu7g0:10000円
P「おっ入札が入ったぞ?いきなり1万か、さすが律子」
P「……」
P「……」
P「結局他に落札者はなしか……」
P「まぁいい、これで1万なら十分だ」
P「早速RBKiDu7g0さんに発送するか」
P「せっかくだし汗を集めた時にこっそり隠し撮りした律子の様子のDVDも送ってあげよう」
P「律子の映像と声と汗で夏を乗り切ってくれ」
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P「いやー、飲み代ぐらいにはなるなー」
P「さてさて、他のアイドルの汗もきっと高値で売れることだろう……」
P「そうと決まれば早速汗を集めないとな」
P「次のアイドルは……」
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