モバP「フンフンフフーン♪」 (15)

ある日、都内某所にて____、


モバP「フンフンフフーン♪」ルンルン

ちひろ「あら、あんなところにプロデューサーさんが。今日はお仕事はお休みだし……ふふっ、面白そうだからちょっと跡をつけようかな」

モバP「フンフンフフーン♪」テクテク

ちひろ「随分と足早に……。どこへ行くんだろう」

モバP「…………」キョロキョロ

ちひろ「あたりを気にしてる?」


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モバP「…………よし」タッタッタッ……

ちひろ「小さなビルに入った。何かのお店かな……」




【お店の外観】

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira158845.jpg


ちひろ「…………」

モバP「…………よし」タッタッタッ……

ちひろ「小さなビルに入った。何かのお店かな……」




【お店の外観】

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira158845.jpg


ちひろ「…………」

その次の日、

モバP「よしっ、今日は仕事が早く終わったぞ!」

ちひろ「お疲れ様です、プロデューサーさん。実は今から楓さんたちと飲むんですけど、プロデューサーさんもどうですか?」

モバP「お、いいですね……いや、ごめんなさい。実はこの後イクところがあるんですよ。せっかくお誘い頂いたのに申し訳ない」

ちひろ「そうですか……。ちなみにその用紙というのは? お友達とお食事ですか?」

モバP「そ、そうなんですよ! はははっ、楽しみだなー。そんじゃお先でーす」ピューーン

ちひろ「…………」

モバP「フンフンフフーン♪」ルンルン


ちひろ「プロデューサーさん、やはり怪しいですね」

モバP「あー、今日もドキドキちゃうな」ドキドキ

ちひろ「……昨日はプロデューサーさんがあのビルの中に入っているところだけを見ただけで、どのお店を利用したかまではわからなかった。でも今日は見逃しません!」

モバP「…………」ジィィィ

ちひろ「ビルの看板の前で立ち尽くしている? 利用を迷ってるのかな?」

モバP「もうすぐ平成も終わる。このお店も名前が変わって『令和女学園』になるのかな」

ちひろ「ッ!?」

モバP「まあ名前はどうでもいいや。今日もたっくさんご奉仕してもらうぞーー!!」



ちひろ「…………」

>>2の画像、間違えた。
正しくはこっちです。

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira158846.jpg

そしてプロデューサーは、ちひろに指示されてマッサージ店に向かったのだった。



モバP「はぁ……仕事終わりの癒しが……でもマッサージかぁ……。まあ日ごろのストレスや疲れを癒してもらうつもりで利用しようかな」テクテク

モバP「えっと……確かちひろさんに教えてもらったマッサージ店の住所はこの辺りなんだけど……お、ここかな?」


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira158847.jpg


モバP「ファッ!?」

モバP「え、えええ!? ちょ、これはどういうこと!? 住所に見覚えあると思ってたけど、どうしてこんなところにうちの会社のマッサージ店があるんだ!?」

モバP「…………とりあえず、入ってみよう」


モバP「あのー、346プロダクションのものなんですけど……」

モバP「てか、嫌な予感しかしないけど……」

千枝「あ、プロデューサーさん。いらっしゃいませ」ニコ

モバP「ファッ!?」

千枝「さあ、遠慮せず中へどうぞ」


モバP「こら千枝! 小学生なのにこんなエッチなお店にいてはいけません! めっ!」

千枝「うぅぅ……千枝はまだ子どもですけど、でもプロデューサーさんのためにたくさんご奉仕しますよ……えへへっ」ヌギヌギ

モバP「こらこら服を脱ぐな! だいたいどうしてアイドルがここにいる?」

千枝「ここは346プロダクションが経営するマッサージ店です。だから千枝がいてもおかしくないと思います」

モバP「そう言われると……でもマッサージ店にアイドルがいるのってなにかとマズイよね。ファンの人殺到すると思うけど」

千枝「大丈夫です。このマッサージ店は完全予約制で、誰でも会員登録できるわけじゃありません。各界の偉いお客様たちから御用達していただく予定です。ちなみに千枝はこのお店の店長兼マスコットキャラクターを任されました!」

モバP「ああ、そう……」

千枝「マッサージは気持ちよくて最高ですよ! ささ、お荷物はこちらで預かりますので奥のお部屋へどうぞ」

モバP「なら、試しにやってもらおうかな……」

そして奥のお部屋にて____、



モバP「マッサージか。いつもはシャワーを浴びてそのままドッキングコースだったからな……。さて、どんな嬢が俺をもてなしてくれるのかな」ワクワク


コンコンコン、ガチャ

うづママ「失礼します。卯月のママでーす!」

モバP「ファァァァァァーーーーーーーーッ!!?」



うづママ「プロデューサーさん、いつも娘がお世話になっております。今日は日ごろのお礼を兼ねて、気持ちよくさせてあげますね……ふふっ」ニッコリ

モバP「いやあの、ちょ、ちょっと!!」

うづママ「島村卯月のママ、頑張ります!」ブイ













\アァァァァァァァァァーーーーーーーーーンンンンッ/



それからしばらくして、


卯月「今日は遅くなっちゃったな。早く返ってお風呂に入ろうっと」


ガチャ

卯月「ただいまー!」

うづママ「おかえりなさい。今日は遅かったのね。あ、冷蔵庫にケーキあるから良かったら食べる?」

卯月「え、ケーキ? わーい! 」

うづママ「あっ、そうだ。卯月、実は相談があるの」

卯月「え、相談?」
































うづママ「……弟と妹、どっちが欲しい?」ニコ







終わり

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