こどもの日なのでL.M.B.Gネタになります

こちら、ネネがお姉さん役をする等、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

こどもの日というわけでL.M.B.G中心のお話です

こちら、ネネがお姉さん役をしている等独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

舞「えっと、ここをこうして」

薫「わー！兜だー！」



ﾊﾞﾀﾝ

ありす「おはようございます」

桃華「皆様、ごきげん……あら、折り紙ですの？」

舞「はい。せっかくのこどもの日ですし、それにちなんだ……」

こずえ「舞～、これはどうするの～？」

舞「それはですね」

桃華「穏やかな日ですね」

ありす「そうですね。こんな和気あいあいの……

りあむ「そしてその和気あいあいのシーンをぼくのブログに掲載すれば、ろりこん共がすこると！」ﾆｭｯ

ありす「わわっ……り、あむさん？」

りあむ「というわけでさぁ、二人も」

ｺﾞﾁﾝ!

りあむ「痛っ！……めっちゃ痛い！」

あきら「馬鹿なこと言ってないでレッスンに行きますよ」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

りあむ「ぼくのすこる計画がががが～やむよ！」



あかり「皆さん、お騒がせしたんご……あ、よかったら山形りんごどうぞ」ｽｯ

ありす「ど、どうも……」

ｶﾞﾁｬ

菜帆「みんなー、おやつの時間ですよ」

千佳「わー、おやつー！？」

雪美「今日は……何？」

周子「ウチの実家から取り寄せた材料で、手作りのちまきとかしわ餅だよー」

千枝「ち、千枝も手伝いました」

くるみ「くるみもぉ……」

周子「うんうん、二人共ありがとうね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千枝「えへへ―」

くるみ「えへへ～」



紗枝「あらあら周子はんは、幼子には優しくしても、ウチにはいつもキツいんね」ﾖﾖﾖ

周子「あー、みんな。嘘つきさんは閻魔サマに舌を抜かれるからね」

紗枝「ちょ！」

L.M.B.G『はーい』

ネネ「じゃあ、みんな。手を洗っていただきましょうか」

みりあ「じゃあ、みりあ。梨沙ちゃんと晴ちゃんに光ちゃんを呼んでくるねー」

ネネ「そういえば外で遊んでいたわね……あら？美由紀ちゃんは？」

麗奈「美由紀ならたしか……」

由愛「もう、撮影が……終わるぐらいかな」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

美由紀「やっほー、ただいまー！」

翠「ただいま戻りました」

のあ「戻ったわ……」



紗枝「あらあら～周子はん？数は足りておりますやろか？」

周子「まぁ、あと4人までなら……ね」

紗枝「さすがどすな」

晴「おーい、パスいくぞー！」

光「あぁ、どんと来い！」

梨沙「ちょっと！毎度毎度ボールを取りに行く身にもなりなさいよ！」

晴「はははっ、悪りぃ悪りぃ」

梨沙「ちっとも悪いって思ってないじゃないのー！」ﾑｷｰ



ｵｰｲ

光「ん？みりあ……？」

みりあ「みんなぁ―、もうすぐおやつの時間だよぉ！」

晴「おっ、おやつか。今日は何だ？」

みりあ「かしわ餅とちまきだってー。みりあ楽しみ！」

梨沙「そういえば今日は子どもの日ね」

光「そうだ。子どもは国の至宝と言われるぐらい大事なんだぞ」

晴「……つか、いつもならレディ扱いしろってうるさいのになぁ」ﾆﾀﾆﾀ

梨沙「オンナは都合のいいものよ」

光「はいはい。じゃあ、部屋まで競争だ！」

三人『おーっ！！』

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

メアリー「コレがちまきなのネ……香りがいいわネ」

仁美「うむ、昔は衛生という概念がなかったから、こういう薬にもなる草葉を持ち運びに使ったのじゃよ」



ネネ「仁美さんがすっかり役に嵌まってる……」

仁奈「戦国武将の気持ちになるでごぜーます！」

薫「なりまー！」

小春「なら、夜は一緒に菖蒲湯に入るんですね～」

のあ「なら、今から菖蒲の準備も必要かしら……」

翠「何の勝負ですか？」ｷｮﾄﾝ

美由紀「……やっぱり翠ちゃんは天然だね」

メアリー「天然鬼軍曹ネ」



翠「天然じゃありません！！」

ﾊﾞﾀﾝ

みりあ「たっだいまーっ！」

晴「おーっす、ちゃんと手は洗ってきたぜー！」

光「正義のヒーローたるもの、保健衛生の知識は必須だからな」

梨沙「保健体育の時間じゃないんだから……」ﾔﾚﾔﾚ

千枝「あ。なら、千枝に子供の作り方を教えてください」

梨沙「ぶふぅ！！」

晴「汚ねえなぁ……」

光「ええっ！……そのあの」ｼﾄﾞﾛﾓﾄﾞﾛ

千枝「あれー、みんな知らないのですか？」ﾆﾀｧ





桃華「ち、千枝さんが……」

ありす「お尻から悪魔の尻尾が生えてそうな顔をしてます……」

雪美「あれ……Pは？」

千佳「そういえばいないね？」

舞「探してきましょうか？」

こずえ「んー」



「もうくるよー」



ﾊﾞﾀﾝ

モバP（以下P）「只今、今戻りました」

若葉「あら？みんな揃って……あ、おやつの時間ね」



『…………』

――その場にいた子供達プラスαは悟り戦慄した

――日下部若葉もL.M.B.Gの一員であるのに存在すら忘れていたのを

――だが、助けは外から来た

ｶﾞﾁｬ

むつみ「由愛ちゃんに小春ちゃんはいますか？」

聖「あの……うさぎ亭で…こどもの日ケーキを買ってきました……」

由愛「わぁ……おっきいね」

小春「四人じゃ食べ切れませんよ～」

むつみ「さすがにそこに冒険したくはありませんから」

聖「あの…Pさんも……よかったら」



周子「あ……」

むつみ「？」

周子「ありがとう、二人共！！」ﾀﾞｷｯ

聖「きゃっ……く、苦しいです」



紗枝「ほんま、首の皮一枚で……」

千枝「でもよかったです」

紗枝「千枝はんは優しいな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

千枝「えへへ～」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

美由紀「んー、みんなで食べるおやつはおいしいねーっ！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ネネ「あ、あんまり急いで食べると喉に……」

のあ「けほっ」

ネネ「…………お茶、持ってきますね」



麗奈「二人のおかげで助かったわ。また御礼参りをしてあげないと」

由愛「麗奈ちゃん？！」

むつみ「望むところです！冒険に障害はつきものですから」

聖「争い……よくないよ」



P「しかし、そんなことがあったのか」

桃華「一瞬、焦りましたわ」

若葉「ブルームジャーニーとドリームホープスプリングの絆が助けに入ったのですね。感謝しないといけませんね」

ありす「……」

ﾋﾟｺｰﾝ



桃華「……何か寒気がしますわ」

若葉「奇遇ね……お姉さんもよ」

P「何を作る気なんだ？」

ありす「皆さん！」



「皆さんに今夜、『ちまきいちごパスタ』に『かしわ餅いちごパスタ』に『鯉幟いちごパスタ』を作ってご馳走しますね！」



『……』

ありす「皆さん、感動に打ちひしがれて声も出ないみたいですね」



晴（ど、どうすんだよ！）

梨沙（知らないわよ！とりあえず危機回避方法は……）

みりあ（み、みりあ……食べないよ……）

桃華（予想通りでしたわ……）

仁奈（享年9歳。仁奈、ここに死す……）

薫（まだだめー！）

ネネ（というか『鯉幟いちごパスタ』って何？）

千枝（えっと……どうしよう）

こずえ（千枝ー）

千枝（え……こずえちゃん？）

のあ（助けを呼びなさい。あなたならできるわ）

千枝（は……はい）

ありす「では早速用意しないと」



ｺｿｺｿ

ありす「誰？」ｸﾙｯ

？「我が名は緒方智絵里。国父倭の赤子にして、皇軍の兵士なり 勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん！！」

ありす「智絵里さんって名乗ってるじゃないですか！！」

？「‘虎徹’一瀉千里！！」ｴ､ｴｲ､ﾁｮｯﾌﾟﾃﾞｽ

ｽﾞｼｬｯ!

ありす「ま、またこのオチ……」ｶﾞｸﾘ



千枝「ありがとうございます、智絵里さん」

？「わ、私は智絵里さんみたいな、16歳キュートで、可愛くてツインテールが似合ってて、四つ葉のクローバーがシンボルな可愛い女の子じゃありません！」

千枝「……可愛いって二回言ってますよ」

？「あぅっ！」

――こうしていちごパスタの野望はくだかれた

――だが、再びいちごパスタの恐怖が降り注ぎ、世界がＳＯＳを叫ぶ声が響くかもしれない

――頼むぞ、L.M.B.G。アイドル達の明日を







ありす「って、私もL.M.B.Gの一員ですよ！」

おしまい？

最後は勢いでやってしまいました。寒くて申し訳ありません



では皆様に、L.M.B.Gが入った後の菖蒲の風呂のお湯を

周子が作ったならちまきはこっちやね
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