【モバマス】『アユマリン707R Mission:03 第12話 白亜の巨船に真紅の闘魂をみた』 (31)

タイトルコール【世界の果てまで逝ってm@s!】

パチパチパチ

未央「さぁ、今週もはじました『世界の果てまで逝ってm@s!』今回のテーマはこちら!!」

つ【アニメアフレコ現場に逝ってきました】ジャーン

未央「というわけで、参加したのはこちらの方々です」



卯月「わー!」

美穂「ど、どうも……」オドオド

響子「始めまして」ペコリ

智絵里「よ…よろしくお願い…し、します」ペコペコ



未央「あー、ちえりん。いつものようでいいからね」

智絵里「いつものようって……えっと……」オドオド

(未央ちゃん。あとで倉庫裏ね)ギラーン

未央(脳内に直接話し込まないで!)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1563025317

未央「で、アニメのアフレコ現場に行ったんだよね」

卯月「はい、頑張りました!」

未央「しまむーはいつも通りだね」

卯月「えへへー」

美穂「ちょ、ちょっと、その…恥ずかしかったです……」

響子「あの……最初の方で……その……」シドロモドロ

未央「やや?二人がそんなに恥ずかしがるだなんてどんなアニメだったのかな?」

幸子「フフーン、どんなアニメでもボクのカワイサには」

智絵里「それでは、VTRスタート!」

幸子「ちょ!」

こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

つか、そんなタイトルのアニメはありません

それと、タイトル元ネタは氷川丸の戦記のパクリです。この場を借りてお詫び申し上げます

こちら戦闘シーンがありますが

十和田要塞1991
琵琶湖要塞1997
征途
八八艦隊シリーズ
サイレントコアシリーズ
ブルドッグシリーズ
ユニコーンシリーズ

等が片手にあるとより一層楽しめないかもしれません

――令和最初の梅雨

――都内某所アフレコ現場



ピョン

卯月「はい、やってきました。こちらアニメのアフレコ現場になります」

響子「おみやげに、うさぎ亭のシューアイスを沢山持ってきました!」

智絵里「どやー」ガサガサ

卯月「あははー」

美穂「えと、卯月ちゃん。私たちがアフレコをするわけじゃないよ……ね」ドキドキ

卯月「はい、私たちじゃなくでアイ」

響子、智絵里「まだダメ!!」ガバッ

卯月「むぐむぐ!」ジタバタ



美穂「というか」

ネェ…モウイッカイ……

ブルジョアハマンゾクスルコトヲシランカラキライダヨ

アァン

響子「あっ……」

美穂「その……すごくえっちです(///)」

智絵里「ちょっと覗いて見よっか」ヒョイ

卯月「というか、もう始まってましたね」

響子「エロ…っ!あえぎ声…エッロ…っ!!」

智絵里「さすがは響子ちゃん。中の人がえっちな声の人なだけはありますね」

――中に入れさせてくれました

卯月「ちょうど、飛鳥機長と麗子さんがキスするシーンでしたね」

監督「亮、チュパ音くださーい」

響子「チュパ音キター!!」

ナレーション「チュパ音とは」

「中の人が自らの指やら手やらを舐めたり吸ったりして出す音の演技のことである」

「声を出すと同時に音が……しかも本人のリアルな音が出るのでえっちなシーンではよく使われます」

響子「ちひろさんも経験してるからわかると思うけど、あれって、たまーに涎を出し過ぎて『ズズッ』って聞こえちゃうんですよ」

卯月「そうなんですか?」キョトン

美穂「ふぇっ、えっ、えと……(///)」

智絵里「さすが、経験者。よくしゃべりますね」



ナレ(CV朝倉鈴音・奈取うさ・ 表参道千代 ・ 丸ノ内霞)「おい、15歳」

響子(CV桐谷華・沢澤砂羽・とまとあいこ・あいこ・黒咲まつり・梅本詩緒)「えへへー」

ナレ「そしてついに出撃のシーンへ」

監督「モノローグと台詞は別取りでいきますんで」

卯月「おお……」

美穂「そうなんですか」

響子「うんうん」

智絵里「ここに一人だけ納得してる人がいますが……」

ペラッ

――台本

『「邀撃機、上がりました。百里204よりウィザード03、小松303よりプリースト21、会敵予想時刻ウィザードネクスト04、プリーストネクスト10」

亮(おぅおぅ、今日は賑やかだねぇ)

「トレボー、ウィザード03。現在高度32000。」

(内線のインカム音)

護「ゼブラコード発令。そいつは何分で飛べる?」

「スティア040、メインテインプレゼントエンジェル」

亮「機付け長!あと何分で飛べるかと!」

琢磨「Aパレットなら5分以内。BCなら乗組員次第。Dなら二時間以内です!」


「オールモストセイムポジション!」

亮「空荷なら今すぐ!」』

バサッ

智絵里「わからん!」

卯月「あははー」

美穂「ふぇぇ、飛行機って、出発にそんなに時間がかかるのかなぁ?」

監督「アニメ見ているとわかりますが、飛行経路のチャートに合わせた天気図とかいりますからね」

「今回のコレは『Mission:02』に出てきた、『アナハイム』と『オーランド』迎撃の話ですからね」

響子「えっと……どの辺のお話でしたっけ?」

ナレ「ここで説明しよう。『アユマリン707R』とは」

「父親と敵対する組織に拉致された少女」

「彼女が連れ込まれたのは潜水艦の中。そこは水深数百メートル、逃げ場の無い閉鎖された空間」

「長期に渡る戦闘に疲れ、性欲の溜まった屈強な男達がひしめく場所――」

卯月「そこで、現在の日本と別世界の日本の艦艇や人員が転成し、彼女を救出するお話です」

響子「現在『Mission:03』が放映中ですよ」





(この内容はフィクションです)

――ブルドッグ組のアフレコは終わりました

響子「いやぁ……さっぱりわかりませんでした」

美穂「アニメで見たんですけど、絵とか音とかがあるんだけど……その、声だけだとよくわからないですね」

智絵里「まぁ、戦闘モノのアニメだからね。効果音すらなかったら、台詞だけじゃ何をしているかわからないよ」

卯月「それでも、全力で声を当てている声優さんはすごいですね」

美穂「うんうん。悲鳴を上げる時も同じ『きゃっ』でもいろいろあったしね」

響子「まあ、プロですから」ドヤァ





智絵里(どうして響子ちゃんがドヤ顔してるんだろう)

「別取り、入りまーす」

ゾロゾロ

バタン

智絵里「あ、私たちの知り合いさん達が入って行ったみたいですね」

卯月「今からアイン……むぐぐ」

ギュッ

響子、智絵里「だーかーらーなーいーしょだってば!」

卯月「もがもがぁ」ジタバタ

美穂「み、皆さん、頑張ってください!」

響子「では続きはCMのあと」

――CM

幸子「カワイイボクが防犯のためにムセコを取りました」

「これで強盗が来ても安心です!」



「さて、プロデューサーさんのプレゼントを」ガサガサ

まゆ「うふぅ、幸子ちゃんだけ貰ったんですかぁ?」

幸子「っ!!?」





「安心サポート。信頼の警備保障ムセコ」

幸子「ちっとも安心じゃありませんよ!」

――CM2

幸子「カワイイボクが防犯のために、さらにムセコを取りました」

「これでまゆさんが来ても安心です!」



「さて、プロデューサーさんから貰った手紙を」ガサガサ

凛「ふーん。あんたが私のプロデューサーの女?」

幸子「っ!!?」





「安心サポート。信頼の警備保障ムセコ」

幸子「まったく安心じゃありませんよ!」

――CM

幸子「カワイイボクが防犯のためにムセコを取りました」

「これでまゆさんに凛さんが来ても安心です!」



「さて、プロデューサーさんとのデートの写真を」ガサガサ

芳乃「ほー?」

幸子「っ!!?」





「安心サポート。信頼の警備保障ムセコ」

「注意。人知を越えた現象にはお答えできません」

幸子「ちっとも安心じゃありませんよ!」

――高度5万メートル

――亜宇宙空母「牙龍」

――その小さなブリッジには三人の女性が座っていた

「『大和』からデータリンク来ます」

――一人の小柄な少女が報告する

「フラワーとカメラにも転送」

――それを聞いた艦長が隣の女性に命令を発する

「了解しました」

「東太平洋……フィジー海域にて『オーランド』と我が方との戦闘は終了」

「被害はなし。ただし、『早苗』型打撃護衛艦のミサイルは底をついた模様」

「あと、『アナハイム』の行方はハワイのF-110の迎撃後、消息不明です」

――艦長は一人考え少女の方を見る

「うーん。ストロベリー、何か予測は」

「はい、おそらく列島を直進ルートで目指しているはずです。根拠として……」

「それはいいわ。ライブラリアン。あなたの意見は?」

――冷たく遮り女性に聞く

「はい。おそらくハワイ空域にて確認されてないとしますと、アリューシャンまで北上してからのルートを取っているかもしれません」

「現在、あの空域はタービュランスが発生中です。可能性は低いのでは?」

「ストロベリー。今はライブラリアンの意見を聞いている最中です」

「……すみません」

ビーッビーッ

――ふと鳴り響く警告音

「どうした?!」

「本艦より下。高度1万5千に巨大航空機の反応!!」

「やはり……こちらに来ましたか」

「何で……どうして……」

――女性は呟き、少女は唇を噛み締める

「『日章』に連絡。『アナハイム』発見。あと場所もお願い。ストロベリー、艦載機隊に発艦準備を」

「「了解!」」

――格納庫

――合計20機の戦闘機が並ぶ場所

「カメラリーダー。震電隊準備良し。いつでもどうぞ」

「……すみません。あと5分ください。あ、フラワーリーダーです」

「フラワーリーダー。報告を」

――艦長より返答がある

「は、はい。光電のリーダー機の試製電磁砲の調整不足によるもの……です」

「換装まで何分かかりますか?」

――思ってもいなかった返答に慌てるショートカットの女性

「え?換装……えっと……30分は」

「なら、そのままで出撃を」

「えと……了解!」

「オールクリア!」

「コピー、震電01より発艦せよ」

「ラジャー、センドアップ」

――その掛け声と共にエンジン出力が最大になり、ブースターが真っ赤になる

「レッツ、ゴー!」



――こうして迎撃機は飛び立った

――目標は、USRに強奪された空中空母『アナハイム』

一旦切ります

――次回予告

「ロッキード機接近。対空レーザー撃ち方始め!」

「母艦は私が守る……こちらフラワーリーダー、光電、突撃します!」

「引き返しなさい、フラワーリーダー!フラワーリーダー!」

「夕美ちゃぁぁぁぁん」



「これで……終わりにして……」



次回『アユマリン707R Mission:03 最終回』

「Final Decisive Battle」

――アフレコ現場

智絵里「ふぁぁぁ」

美穂「す、すごかったね……」

卯月「み、皆さん、プロみたいでした」

響子「まぁまぁですね」

智絵里「響子ちゃんのさっきからの上から目線の根拠は……」



卯月「では、今アフレコを終えて出て来てもらいました」

美穂「アインフェイアの皆さんです」カミカミ



美波(噛んだわね)

文香(噛みました……)

ありす(噛みましたね)

藍子(噛んじゃったね……)

夕美(噛んじゃったんだ……)



美穂「うわー――――ん!!」ダダッ

――気を取り直して

卯月「というわけでアインフェリアの皆さんですが、このアフレコを引き受けたのはどういったきっかけがあったんでしょうか?」

美波「はい、やはり唯一戦争の匂い……戦いへの恐怖が近いユニットということで私たちが選ばれまして」

文香「色々調べたのですが日本が丸ごと異世界へ



ナレ「ここら辺は長いので巻きでいきますね」

ありす「ちょっと!!」





文香「フミーン」(T-T)

夕美「よしよし」

智絵里「でもアフレコって、難しいんですよね」
藍子「お芝居なら、みんなに合わせられるけど」
夕美「アニメだと、枠がもう決まっているから話すスピードとかがね」

響子「あとは口パクのタイミングですか」

夕美「私と藍子ちゃんは戦闘機に乗ってるからヘルメットで顔が見えないけど」

美波「結構大変でしたよ」



監督「じゃあ、よかったら君達もアフレコに参加してみるかい?」

美穂「ふぇ、わ、私たちですか?」

卯月「えっと……頑張ります!」

響子「任せてもらいましょう」フンヌ

智絵里「この自信はどこから……」



ナレ「ひょんなことからアフレコに参加することになった皆さん。頑張ってください」

ナレ「というわけで、みんなにアフレコをやってもらいました」

監督「まずお手本から」

ピッ

「松永さん、あなたフランス語が出来るんですか?」

「N○Kのフランス語講座を聞いてるんでね。あれの半分はわかるからね」

「半分わかればたいしたもんじゃ」

「ナニ、半分は日本語だからな」



監督「と、どうです?」

智絵里「……ぷぷっ」

卯月「が、頑張ります……フフッ」

美穂「だ、ダメぇ……お腹が……」クスクス

響子「もう、駄目ですよ。皆さんを笑わすのに自分が笑っては!」

卯月「で、でも……ププッ」プルプル



ナレ「やっぱりアフレコは難しいんですね……と感じた三人でした」

――お別れの時間が近づいてきました

卯月「では、本日はありがとうございました!」

美穂「あと、よかったらこれ差し入れになります」ガサガサッ

監督「お、ありがとう。じゃあ、みんなでいただくよ」



ありす「……私も何か持ってこればよかったかな」ボソッ

みんな『っ!!』

文香「あ、ありすちゃん……その」シドロモドロ

美波「アニメを作る人は忙しいから、か、簡単なものの方がいいんだよ」オタオタ

ありす「そうなんですか……なら、スティック状のいちごパスタなんかどうですか?」

夕美「こういうとこは粉とか散るといけないし」アセアセ

藍子「そういうのはもっと食べたい人がいるんじゃないかな?」

ありす「そうですね。私のわがままでした。すみません」



一同(ほっ……)



ありす「じゃあ、帰ったら皆さんにご馳走しますね!!」

みんな『え゛……』



ナレ「とんだとばっちりであった」

――後日

桃華「ごきげんようありすさん、これが頼まれていました、いちごバターになりますわ」

みんな『っ!!』ビクッ

ありす「あ、ありがとうございます。じゃあ、桃華さんも完成したら、是気召し上がってください」

桃華「あ……その……私、今からレッスンがありますので……」

ありす「そうなんですか。なら、こちらは柚さんにおすそ分けしますね」

桃華「ぜ、ぜひそうしてくださいませ」





柚「ゾクゾクッ」

「な、なんかイヤな予感がするヨ……」

あずき「またいちごパスタ大作戦?」

千枝「ありすちゃん」チョンチョン

ありす「千枝さん……どうかしましたか?」クルッ

千枝「せっかくいちごバターを使うなら、千枝一度やってみたかったことがあるんだ」

「あのね」コショコショ

ありす「なるほど……ではさっそく」

千枝「うん!」



みんな『一体何を作るんだろう……』フアン

――数分後

千枝「お待たせしました!」

ありす「マカロニのいちごバター詰め、アイスクリーム乗せになります。ぜひ、どうぞ」



藍子「千枝ちゃんが一緒に作ったんなら大丈夫だね」ヒョイ

夕美「お味は……」パクパク

美穂「モグモグ……いちごバターの甘酸っぱさを上のフローズンヨーグルトが抑えていて」

智絵里「こっちの粉砂糖をかけたのもいけますね」モグモグ

響子「これは結構考えたレシピですね」

千枝「やったね、ありすちゃん。響子さんのお墨付きだよ」

ありす「ふふっ……はい!」

美波「これなら軽く焙ってもおいしいかもね」パクパク

文香「フライに……素揚げにして上からこのバターをかけてもいいかと……」

ありす「まだありますので皆さんもどうぞ」

みんな「わー」

…………
……

未央「以上、逝ってm@sアフレコ現場からでした!」

「いやぁ、食べられるいちごパスタが出来上がるなんて、びっくりだよ」

美穂「そっち!?」

響子「まぁ、たしかに……」

卯月「でもアニメのアフレコってすごかったんですよ」

未央「お、しまむーはたしか……」

卯月「はいっ!ぴにゃこら太のアフレコならやったことがあります!」ダブルピース

「その時の経験が生かせると思ったんですが……」

響子「まぁ、ゲームとか静のアフレコと、吹き替えとかの動のアフレコはまた違うものですからね」

智絵里「む、難しいんですね……」

未央(ちえりんがまたテレビモードになってる……)

智絵里(誰がテレビモードですか!)

未央(ごめ……やっぱり直接脳内に話し掛けるな!)

智絵里(えへへ)テヘペロ

未央「では来週は」

幸子「夏休みスペシャル!柚さんに食べられるいちごパスタを作ろう企画です」

未央「うわー……」ドンビキ

幸子「大変でしたよ。わざわざ名古屋まで行って登山してきましたから……」

未央「お疲れ……」

幸子「いえ……とりあえずまたカワイイボクと会いましょう!」

未央「また来週~」フリフリ

……戦闘シーンを詰め過ぎるとモバマスでやる意味がなくなるし、中途半端だと意味不明なのが出来上がります

駆け引きが難しいや……



とりま柚にまたいちごパスタを食べさせる予定です

では皆様にいちごバターを

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom