【ラブライブss】穂乃果「月に代わってお仕置きよ!」 (28)

にこ 「…」ピクッ

ある日のアイドル研究部 部室
μ’sメンバーは練習を終え、お菓子を食べながらダベっていた。

ことり「穂乃果ちゃん、いきなりどうしたの?」

穂乃果「いやー、昨日セーラームーンの再放送やってて久しぶりに見ちゃってさー」

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海未 「穂乃果は昔からすぐテレビに影響されます」

ことり「ジャッキー・チェンの映画を放送した次の日はもう
    ジャッキー・チェンになりきってたよね」

海未 「高いところから飛び降りたり。見ている私たちがどれほど心配したことか」

穂乃果「あはは、だって面白いんだもん」

ことり「でも小さい頃は一緒にセーラームーンごっこしたよね」

穂乃果「楽しかったよね!」

海未 「私はいつもマーズ役をやらされて不満でしたよ。
    本当はマーキュリーが好きだったのに」

穂乃果「だって海未ちゃんマーズに似てるじゃん。そうだ久しぶりにアレやってよアレ」

海未 「そ、そんなできません! 私達はもう高校生なのですよ!」

穂乃果「うさぎちゃん達だって高校生になったじゃん」

ことり「海未ちゃん… おねがぁい!」

海未 「うっ、ことりはずるいです。 それでは一回だけですよ…」

海未 「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前 悪霊退散!」ビシッ

穂乃果「あははははは! ちゃんと憶えてるじゃーん!
    やっぱり海未ちゃんはマーズだよ!」

ことり「かっこいい~」

花陽 「わぁ❤」

海未 「もう…火星に代わって折檻ですよ///」

穂乃果「花陽ちゃんもセーラームーン好き?」

花陽 「は、はい。再放送世代ですが」

ことり「私たちも再放送世代だよ。
    無印の頃は生まれてなかったもの」

凛  「凛は男の子とドラゴンボールごっこしてたよ。凛だからクリリン役やらされてたにゃ」
   (本当はセーラームーン好きだったけどスカート履けなかったから…)

真姫 「……」マキマキ

絵里 「セーラームーン懐かしいわね」

海未 「絵里は子供の頃ロシアにいたのにセーラームーンを知ってるのですか?」

絵里 「ロシアでもセーラームーンは放映されてて人気だったわ」

穂乃果「面白いもんね!」

ことり「穂乃果ちゃんはいつもセーラームーン役だったよね」

海未 「大食いで寝坊しておっちょこちょいというキャラがそっくりでした」

穂乃果「ぶー。そんないぢわるなこと言う海未ちゃんには…
    ムーン・ヒーリーング・エスカレイショーン!!」

にこ 「…」ピクピクッ

希  「リフレーッシュ!!」バタッ

凛  「あれ~? 希ちゃんがやられちゃったよ~?」

花陽 「の、希ちゃんは妖魔ダッタノォ!?」

ことり「希ちゃんも子供の頃セーラームーンごっこしてたんだね」

希  「ううん。
    うちは子供の頃友達がいなかったから、
    セーラームーンごっこしたかったけどできなかったんや…
    それで今になってみんなとセーラームーンの話ができて嬉しいんや」ホロリ

絵里 「希…」

穂乃果「よーし! じゃあみんなでセーラームーンごっこしよう!」

みんな「えー!」

ことり「おもしろそう!」

希  「穂乃果ちゃん…おせっかいな子やね」

穂乃果「私がセーラームーンでー、海未ちゃんがマーズでー、ことりちゃんがビーナスでー」

海未 「そこは昔と同じなんですね…」

穂乃果「ことりちゃんは可愛いところがビーナスなんだよ!」

ことり「うふ。 愛の天罰、落とさせて頂きます❤」

穂乃果「花陽ちゃんはマーキュリーっぽいよね」

花陽 「エエッ どうして私が?!」

希  「髪型やろ?」

穂乃果「うん!」

海未 「昔から決め方が雑ですね」

ことり「でもいろいろ合ってると思う❤」

花陽 「私が人気No.1のマーキュリーだなんて…
    水でも被って反省します…」

穂乃果「凛ちゃんはジュピターね」

凛  「無理無理無理無理! 凛はセーラー戦士なんて似合わないよ!
    ほら髪だってこんなに短いし、タキシード仮面でいいよ」

花陽 「ダメだよ凛ちゃん。女の子はみんなセーラー戦士なんだよ」

穂乃果「身体能力が高くて男の子っぽいけど、
    本当は乙女なところがジュピターに似てるかなって」

絵里 「なるほど」

穂乃果「あと、マーキュリーと仲良しってのもあるよ」

ことり「りんぱなはまこ亜美ってこと~?」ウキウキ

凛  「凛が、セーラー戦士に…///」

花陽 「似合ってるよ、凛ちゃん」

海未 「あとは外部太陽系ですが」

穂乃果「ウラヌスとネプチューンはそのまま絵里ちゃんと希ちゃんっぽいよね」

ことり「わかる~」

絵里 「そ、そう?」

穂乃果「お姉さんでー、いつも一緒にいてー、後から仲間になるところなんかそっくりじゃん」

希  「うちらはパートナーなんやて」

絵里 「のぞみ~///」

穂乃果「それでプルートは真姫ちゃんね」

真姫 「ゔぇえ! 何で私がそんなことしなくちゃいけないのよ!」

ことり「真姫ちゃんはセーラームーン好きじゃないの?」

真姫 「べ、別に嫌いじゃないけど!」

花陽 「前に真姫ちゃんのお家にお泊まりした時、セーラームーングッズが沢山有ったよね」

真姫 「あ、あれはサンタさんがくれたの!」

凛  「サンタさんがくれたということは真姫ちゃんが欲しかったものにゃ~」

真姫 「もうっ///」

希  「でも真姫ちゃんが孤独の戦士ってのはかわいそうやな。うちと変えよか?」

ことり「真姫ちゃんはネプチューンも似合いそう! 髪型もそれっぽいし」

真姫 「ゔぇえ! 私が絵里のパートナーに?!
    良いわよ私はプルートで! 時を巻き戻すし」

穂乃果「よーし! みんな決まったから早速やってみよう! ムーン…」

にこ 「待ちなさい!」

みんな「あっ」

穂乃果「ごめんにこちゃん。えーと、にこちゃんはどの役がやりたい?」

にこ 「私は昔からちびうさよ。
    ってかそれ以前にあんた達、セーラームーンの何たるかが全然わかってないわ!」

みんな「え~!?」

にこ 「あんた達ポーズもセリフも全然なってない!プロ意識が足りないわ!
    いい?あんた達がやってるのはセーラームーンへの冒涜、恥よ!
    とっとと止めることね!」

穂乃果「にこちゃん…」

凛  「なんか最初に戻っちゃったにゃ」

花陽 「に、にこちゃんはアイドル以上にセーラームーンに対して思い入れがあるの?」

にこ 「私は認めない。人に見せられるものになっているとは思えない」

海未 「で、でも人に見せるためにセーラームーンごっこをやっているわけではないですし」

にこ 「私にとっては、あんた達全部が素人にしか見えないの」

絵里 (あ、それ私のセリフ)

海未 「あなたに私たちのセーラームーンごっこをそんな風に言われたくありません!」

ことり(やっぱり海未ちゃんもセーラームーン大好きなんだ)

にこ 「あんた達はセーラームーンを汚してるの」

穂乃果「でも、私ずっとセーラームーン好きだったよ!」

にこ 「そういうことじゃない」

穂乃果「えっ」

にこ 「あんた達、ちゃんとキャラ作りしてるの?」

穂乃果「キャラ?」

にこ 「そう。私達がセーラームーンに求めるものは夢のような楽しい時間でしょ?
    だったらセーラームーンごっこをするにはふさわしいキャラってもんが有るの」

みんな「……」

にこ 「ったくしょうがないわねえ。いい? 例えば」

にこ 「ムーン・プリズムパワー!メイクアップ!

    ファンファンファンファンファン ティーン
    でっでででっでででででーでー でっででででーでーでー
    でっでででっでででででーでー でっででででーでーでー
    たらららー たららららー たらららーららー たったー
    フーーーーウーーーーー セーラムーン ウー
    ちゃーちゃららーららー ららら たったったー
    ピキーン!

    愛と正義のセーラー服美少女戦士 セーラームーン!
    月に代わっておー仕置よ!」ビシッ

にこ 「どう?」

みんな「おー」パチパチパチ

穂乃果「す、すごい」

凛  「踊りながら自分でBGM歌ってるにゃー!」

ことり「叫び方も似てる」

希  「完コピや」

絵里 「ハラショー…」

海未 「自分たちが今までやってきたことは何だったのでしょうか…」

花陽 「ふむふむ」メモメモ

にこ 「あんた達がセーラームーンを語るなんて10年早い!」

希  「にこっちがそんなにセーラームーン好きだったなんて知らなかったよ」

にこ 「私のピンクのメンバーカラーとツインテールはちびムーンの真似よ」

ことり「え~!そうだったの?」

にこ 「もっと言うと、
    にっこにっこにーの指の形は月に代わってお仕置きよ!の指の形よ」

絵里 「! 本当だわ! 気がつかなかった」

花陽 「そ、そこまで…」

海未 「にこを構成する要素のほとんどがセーラームーン由来だったなんて」

穂乃果「にこちゃんセーラームーン大好きなんだね」

にこ 「私はネオ・クイーン・セレニティの娘、
    生まれる前からセーラームーンファンになる宿命…」

凛  「キャラになりきってるにゃー」

にこ 「しょーがないからあんた達を特訓してあげるわ」

真姫 「今から~!?」

にこ 「まずはメイクアップ100セットよ!」

みんな「えー!」

にこ 「いくわよ! ムーン・クリスタルパワー!メイクアップ!」

夕方
音ノ木坂学院 校門前
μ’sメンバーは帰宅の途についていた

凛  「疲れたにゃ…」

穂乃果「もう右手が上がらないよぅ~」

絵里 「変身バンクは結構な運動量になるわね」

ことり「叫びすぎて喉ガラガラだよぅ~」

希  「うちは楽しかったよ。子供時代の分まで変身できた」

真姫 「やっぱり外部太陽系戦士の変身BGMは良い曲ね
てってってててて てってってててて ててーてー…」

花陽 「お腹すいた…」

にこ 「ふんっ! あんた達これくらいでだらしないわね。
    明日もやるからね!」

みんな「え~」

にこママ「あら、にこちゃんじゃない」

にこ 「あ! ママ~」タタッ

にこママ「μ'sのみなさんもこんばんわ」

みんな「こんばんわー」

にこママ「遅くまで練習だったの?」

にこ 「うん。みんなプロ意識が足りないからにこが特訓してあげてたのー」

にこママ「コラ!またそんなこと言って、みんなに迷惑かけてないでしょうね。
     そんな悪い子は、月に代わっておー仕置よ!」ビシッ

みんな「あっ!」

海未 「い、今の声は…」

穂乃果「セーラームーンだ!!」

ことり「鳥肌が立ったよ…」

希  「頂きました」

絵里 「ハラショー…」

凛  「テンション上がるにゃー!」

花陽 「伝説のムーンライト伝説…」

真姫 「わぁ…///」

にこ 「ちょっとあんた達! にこのママなんだからね!」

にこママ「フフッ、サービスサービスゥ」

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