澤梓と過ごす一年 (9)

新学期

梓「先輩!朝ですよ」

梓「やっと同じ学校に通えますね」

梓「.....はい」

梓「......制服姿を見てもなにも言ってくれないんですね」

梓「え?梓はどんな格好でも可愛い?」

梓「先輩....本当にずるいですよ...//」

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ゴールデンウィーク

梓「先輩....そろそろどこか行きませんか?」

梓「連休最終日なのにどこも行ってないじゃないですか...」

梓「先輩....バイトばっかりしてるし」

梓「えっ?これ私が行きたがっていたテーマパークのチケット!」

梓「これを買う為にバイトを?」

梓「わぁ....すごく嬉しいです!」

梓「先輩....お礼です」チュッ

梓「エヘヘ....//」

衣替え

梓「先輩ほら夏服ですよ」

梓「先輩本当に二の腕好きですよね...」

梓「触り心地とか実況しないでください!」

梓「べ、別に太ってないですよ」

梓「実はちょっとだけ....」

梓「先輩.....次胸のこと言ったら殴りますよ?」

海開き

梓「先輩....水着どうですか?」

梓「エヘヘ....//ダイエットした甲斐がありました」

梓「オイル塗ってくれるんですか?」

梓「手つきがいやらしいんですけど....」

梓「じゃあお願いしようかな」

夕暮れの浜辺

梓「すいませんその...まさかいきなり胸に塗られるなんて思わなかったから思わず叩いちゃって....」

梓「恥ずかしかったけど二人っきりの時だったら触ってもいいですよ....//」

花火

梓「ねずみ花火って面白いですよね」

梓「うわっ!?こっち来た!!危ない!!」抱きっ

梓「あっ.....//」

梓「浴衣だから歩きにくくて....//」

梓「もう少しこのままでいいですか?」

梓「やった...//ずっとずっとこのままでいたいです...//」

ハロウィン

梓「トリックオアトリート.....//」

梓「お菓子くれなきゃイタズラしちゃいますよ....」

梓「バニーガールは恥ずかしすぎます.....」

梓「え?お菓子ないんですか?」

梓「イタズラしろって....」

梓「しないなら自分がするって!?えっ!?」

イタズラしました

クリスマス

梓「メリークリスマス!!」

梓「ドンキで買ったミニスカサンタの衣装似合ってますか?」

梓「先輩たまに尋常じゃないくらい褒めてくれますよね...//」

梓「そういうとこ好きですよ...//」

梓「プレゼントもちゃんと用意してます」

梓「ケーキ手作りしたんですよ?」

梓「あーん」

梓「おいしいですか?」

梓「梓の方が美味しそうって...//」

梓「それは夜まで待ってください」

お正月

梓「あけましておめでとうございます」

梓「一緒に初詣行きましょう」

・・・・・・・

梓「来年はまた先輩は大学でまた別の学校になっちゃうんですね....」

梓「そうだ!先輩が留年すれば....」

梓「冗談ですよ...これあげます」

梓「学業のお守りです...受験頑張ってくださいね」

梓「泣かないって決めてたけどやっぱり先輩と離れるのは辛いよ....」

梓「先輩....どんなに離れても大好きですよ」

梓「また先輩と同じ大学にいきますから!」

梓「絶対いきますから!」

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