マホロア「ヤァ、久しぶりだネェ」QB「…やあ」 (6)

注意
もしもインキュベーター達が
ハルカンドラの住民で、
ハイネス達魔術派を追い出した科学派が作った機械生物で、
カービィWiiの時にはもう異次元(まどマギの世界)へ去って行った

というトンデモな話を思いついたので書きます
星のカービィWii発売8周年記念作品

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1572125532

まどマギ本編前、カービィWii本編後

マホロア「なんダヨー、折角ローアを飛ばシテここまで来たノニ」

QB「態々ご足労頂いたね、どうも。ところで、僕らに一体何の用だい?まさか君のマスタークラウン探しに協力しろとでも言うのかい?」

マホロア「まさか、いくらボクでもキミ達にダケは絶対に頼まないヨォ。…それに、もう、いいンダ」

QB「そうかい、なら今すぐ僕の目の前から消えてくれないかい?故郷を裏切って、その上野望まで諦めて何もない君とは違って僕達にはやることがあるんだ」

マホロア「ヤレヤレ、そんなにボクのコトが憎いカイ?」

QB「君が視界に入った時に起きたこの吐き気に、敢えて名前をつけるとすれば、多分、憎しみだろうね」

マホロア「感情のないインキュベーターに、感情を与えられたボクっテ、ヤッパリすごいナア!」

QB「…君は僕らに、科学派に何をしたかわかっているのか?」

マホロア「アーモウわかってるヨォ。ボクはギャラクティック・ノヴァの設計図をちょーっと借りようとシタだけダヨォ」

QB「一つ忘れているぞ。闇の物質に関係する書物も持ち出した」

マホロア「アーそうダッタそうダッタ。デ、捕まって、それらを取り上げられテ、ローアを掘り起こしたンダッタ」

QB「ローアの力を使い、君はあろうことか、力を試す為だけに、ハルカンドラを滅ぼしたんだぞ…!これを裏切りと呼ばず、何と呼ぶ‼︎」

マホロア「オーケーオーケー、そう熱くナルナヨ。
ソモソモ、魔術派と科学派が共存したカラコソ繁栄したノニ、科学派ダケだと無理だって前々から言ってタンダロ?
ボクはあの時、引越しのキッカケを与えタだけダヨォ」

QB「極め付けは異空間ロードに穴を開け、僕らインキュベーターを突き落とした!」

マホロア「ソノ結果、か弱い女の子達を騙して、宇宙の養分にシテいるんダロウ?」

QB「騙してなんかいない!相手が勝手な解釈をするだけだ!」

マホロア「…ボクも少し前までハこんな感じダッタと思ウと情けなくナッテクルヨォ…」

QB「君はあの時、宇宙は自分が支配すると喚いていたよな」

マホロア「もう諦めたケドネ」

QB「ランディアに勝てないくせに、何を言っているんだと思ったよ」

マホロア「宇宙ニハ物凄い強くて、物凄いお人好しな奴らがいたンダ」

QB「狡賢い君のことだ。手八丁口八丁でその彼らを騙し、ランディアを倒させ、マスタークラウンを手に入れた。違うか?」

マホロア「鋭いネェ」

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