【ミリマスSS】うみみ、閉じ込められる【安価】 (60)

アイドルマスター ミリオンライブ!のSSです。
書き溜めも無いしかなりのんびり進めていくつもりなので気長にお付き合い下さい。
安価取るまで数レスかかります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1573215846


海美「ねぇねぇプロデューサー!早く早く!」

P「分かった分かった。今行くから落ち着いてくれ」

海美「だって~!色んなアトラクションを経験してレポートする企画なんて絶対楽しいよ~!うぅー!ムズムズしてきたー!」

P「企画は逃げないから。よしお待たせ、移動するぞ」

海美「よーし!頑張っちゃうよー!」

P「まずは打ち合わせからだけどな」


海美「でも劇場の地下で打ち合わせなんて珍しいね?」

P「俺も使うの久しぶりだからなぁ…お、ここだここ」

海美「私は入ったこと無いかも…。うわー!すごく狭い部屋ー!」

P「四人がけのテーブルを置いてギリギリだしな…」

P「おっと電話だ。ごめん一旦出るな」

海美「うん!分かった!」


海美「……」

海美「プロデューサーまだかな…」

海美「うーん、一人でいるのも暇だし、私も外に出ちゃおっと!」ガチャ

海美「あれ?」ガチャガチャ

海美「うそ!?ドアが開かない!?なんで!?」ガチャガチャガチャ

海美「そうだ、電話…って、あーっ!圏外だー!」

P「海美!どうした!大丈夫か!」

海美「プロデューサー助けて!ドアが開かなくなっちゃったの!」


P(さて、ここでネタ晴らしですが、企画の打ち合わせなんて全くのデタラメでして)

P(これは何もない部屋で暇を持て余した海美を観察するという)

P(非常に趣味の良いドッキリ企画なのです)

P(もちろん監視カメラも仕掛けられてるから中の様子もバッチリ見えるぞ)


P「海美!安心してくれ!このドアはなんやかんやで3時間くらい経てば勝手に開くようになる!」

海美「えー!3時間もこのままなのー!?絶対暇だよー!」

P「安心してほしい。部屋の隅を見てくれ」

海美「え?なにこの光ってるの・・・」

P「律子印の転送装置だ!そこから一定間隔で何らかのモノかヒトが送り込まれる!」

海美「これで外に出られない?」

P「出られない!そういうものだ!」

海美「そっかぁー」

P「なので海美はその送り込まれるもので適当に時間を潰していてくれ!分かったか?」

海美「うーん、よく分からないけど分かった!」

海美のいる部屋に送り込まれるもの安価下。
モノは何でも、ヒトは765ミリオンの51人だけでお願いします。
エロとかあまりにカオスなものは安価下になります。


シュワワー

海美「んん!?何か出てきた!」

海美「・・・これは、女子力焼きそば・・・!?」

海美「いや、イチゴが乗ってるから違うかな・・・?これ、食べて良いよってことかな?」

海美「わぁ~。なんかの実も乗っててすごく女子力!って感じ!」

海美「ちょうど騒いだらお腹も空いたし、いっただっきまーす!」


海美「んっ、」

海美「・・・」

海美「・・・ん、これ、パスタといちごって・・・」


海美「おいしー!!なんでか全然わかんないけど美味しい!」

海美「すごーい!これ作った人、絶対女子力高いし天才だよー!」

海美「私もこんな料理作れるようになりたいなー!また美奈子先生に教えてもらわないと!」

海美「うん、美味しい!ドンドン食べれちゃう!」


海美「ごちそうさまでした!美味しかったー!」

海美「食べ終わったお皿どうしよ。またこの装置?に置けばいいのかな」

シュワワー

海美「あ、消えた」

海美「・・・」

海美「あぁっ!もしかして次また何かが来るまでずっとこのまま!?」

海美「そんなの嫌だよー!暇だよー!身体動かしたいよー!」

海美「ハッ!筋トレとか柔軟ならこの狭い部屋でも出来るんじゃない!?」

海美「壁を使って開脚してみたり!ほいっ、ほいっ!」


ギシッギシッ

P(中に一人しかいないハズなのに滅茶苦茶騒がしいな・・・)

次部屋に送り込まれるモノ安価下

P自身

>>14 すみません765ミリオンのアイドルだけなので安価下でいきます


シュワワー

響「えっ!?あれ!?ここどこ!?」

海美「わっ!響だ!」

響「海美!?な、何が起こったんだ!?自分、家でのんびりしてたのに・・・」

海美「ねぇねぇ、何やってるの?」

響「何って、編み物してたんだけど・・・」

海美「わぁー!さすが響!女子力たかーい!」

響「そ、そう?自分なんでも出来ちゃうからな!」


響「それでここはドコなんだ?自分が急に居なくなって家族も心配してるだろうし・・・」

海美「ここは劇場の地下だよ!出られなくなっちゃった!」

響「えぇっ!?じゃあ自分も海美と一緒に閉じ込められちゃったってことなの!?」

海美「そうかも・・・。でもそのうち開くってプロデューサーが言ってた!」

響「どういうことなんだ・・・?」

海美「ねぇねぇ!暇だから編み物教えてよ!」

響「自分の途中からだけど、お安い御用だぞ!」


響「ここをこう持って」

海美「ふんふん」

響「この先をこっちに」

海美「えいっ!」

響「あぁっ!ゆっくり、ゆっくりでいいから形を崩さないように優しくね」

海美「はい!」

響「そしたら左手をこっちに刺して・・・」

海美「とう!」

響「やさしく!」

海美「はい!」


響「そしたらこれを繰り返すだけだぞ」

海美「えっ?繰り返すの?」

響「うん、だんだん出来上がっていくのが楽しいんだ」

海美「そっかぁ~・・・」

響「?」

海美「・・・」

響「うんうん、その調子」

海美「・・・」

響「ん?身体を揺らしてどうしたんだ?」

海美「・・・」

響「随分リズミカルだね」

海美「・・・うあー!」

響「!?」


海美「響みたいに綺麗にまっすぐならない!なんでだろう!」

響「均等に力を入れないと・・・」

海美「んー、やっぱり編み物って難しいね!練習しないと!」

響「続けてればそのうち上手くなるぞ・・・ってうわぁっ!!?」

海美「わぁ!響の身体が光ってるよ!?なにそれ!?」

響「自分も全然わからな・・・あっ!」

シュワワー

海美「・・・消えちゃった。転送されたみたい」

海美「・・・」


海美「・・・一人になると寂しいな。」

P(かわいい)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下

すみません寝落ちしてました。再開します。
海美長い間閉じ込めてごめん。


シュワワー

海美「・・・ん!次はなんだろ!」

海美「漫画・・・?」

海美「あっ!これ少女マンガだ!まつりんが読んでるの見たことある!」

海美「あの時は途中で寝ちゃったけど、今日なら最後まで読めるかな?」


海美「ふんふん・・・」

海美「何この男~!ムカツクー!」

海美「ひえっ!そんな急に・・・」

海美「わぁ!・・・///」

海美「二人とも良かったね・・・」


海美「思ったより短くて全部読めちゃった!」


海美「はー、まだ次のものは出てこないなー」

海美「・・・」

海美「・・・」

海美「・・・良い話だったなぁー」

海美「私もそのうち、あんな漫画みたいな・・・///」

海美「・・・///」

海美「・・・うわぁー!なんだか思い出したら恥ずかしくなってきたー!」

海美「走りたい!走りたいけど走れないから・・・えっと、跳ぶ!!」バッ

海美「うりゃあー!」バッバッ


ドッタンドッタン

P(何の音だ・・・?)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下


シュワワー

ニャー

海美「あっ!こぶんだ!」

海美「やったー!こぶんが居れば暇になんてならないよ!一緒に遊ぼう!」

ニャー

海美「こぶんは今日も可愛いなぁ~。よーしよしよし」

ニャー

海美「あれ?こぶんどうしたの?元気ないの?」


ニャー

海美「そっかぁー。お腹空いてるのかぁー」

海美「ご飯の前だったのかな?急に呼び出されちゃって大変だね」

海美「でもここは食べ物も無いし・・・」

ニャー

海美「寂しいけど、そこの光る装置に乗ってね?」

ニャー

海美「うぅ・・・こぶん・・・」

シュワワー

海美「こぶん・・・」


海美「寂しいなぁ・・・」

海美「・・・」

海美「・・・ニャー」

海美「あれ!?今の鳴き真似、すごく似てなかった!?」

海美「・・・ナー」

海美「さっきとなんか違う!ニャァー、ナー、ニャー、んん!?」

海美「ニャー!ニャー!」

海美「・・・何やってるんだろ私」


P(うみみキャット、・・・有りだな!)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下


シュワワー

海美「ん?なんだろうこれ。ノートと教科書?」

海美「…春日未来? 未来のノートだこれ!」

海美「教科書に付箋が貼ってある…。『12時までにここまで終わらせて私に見せること! 静香』 って…」

海美「えぇー! 12時まであと1時間も無いじゃん!大変、大変だよ!」

海美「ノートをみると後10問くらいかな?…なら私が!」


海美「流石に中学生の数学くらい出来るもんね!」

海美「…外角? 外角ってなんだっけ…」

海美「あれ、数が合わない…」

海美「……」

海美「…ノートに『ごめんね 海美』って書いて送り返しちゃお」

シュワワー


海美「あ!思い出した!うー、でももう送り返しちゃった…」

海美「ごめんねみらいっち、頑張ってね」

海美「…あ!」

海美「私も宿題残ってるんだった!ヤバいよ!こんなことしてる場合じゃないよ!」

海美「うわーん!たすけてー!プロデューサー!」


P(そろそろ限界か…?)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下
少し更新が不定期になります。予めご了承下さい。


シュワワー

海美「ん?ありりん?」

亜利沙「ハッ!?ここはどこ・・・あっ!海美ちゃん!?」

海美「あっ!カメラだ!何見てるの?・・・あれ?」

亜利沙「いえ、これは、NGな写真をカットしようと」

海美「あー!私の着替えてるとこの写真だー!ありりんダメなんだー!」

亜利沙「いやいや!ありさはNGな写真はちゃんと処分しますから!これは昨日更衣室で盗撮した・・・ハッ!」

海美「ありりん、この前律子に怒られたばっかりなのに・・・」

亜利沙「えー、えーっとですね、これはですね・・・」


亜利沙「ありさエスケーーーーープ!!」シュワワー

海美「あっ!待って!」

亜利沙「エスケーーーープ!」

亜利沙「え、エスケーーーーープ!」

海美「・・・?」

亜利沙「アレェ!?全然転送されませんよぉ!」

海美「ありりん、ちょっと一緒に柔軟しよっか?」

亜利沙「いやぁー、ありさは海美ちゃんと違って身体が固いので・・・」

海美「固いから柔軟するんだよ?」

亜利沙「加減を!神の語慈悲を!」

ギャーーーー


亜利沙「うぅ・・・ありさ燃え尽きました・・・。真っ白ですぅ・・・」

シュワワー

海美「あれ?ありりんの身体が・・・」

亜利沙「身体が軽い・・・天国に行くってこういう気持ちなんですね・・・」シュワワー

海美「・・・消えた。」

海美「ハッ!もしかしてすっごく疲れたら転送されるんじゃない!?」

海美「そうと決まれば疲れよう!えーっと、えーっと、バービージャンプでいいかな!?」

海美「ふっ!ふっ!」バッバッ


バッバッ

P(亜利沙の声が騒がしいと思ったらまた運動始めたみたいだな・・・)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下


シュワワー

海美「ん?なんだろうこれ、手紙?」

海美「って、私の名前が書いてある!なんで!?ファンレター?」

海美「読んで良いのかな・・・、私宛てだし読んで良いよね・・・?」


海美ちゃんへ

昨日、劇場にお弁当箱を忘れていきましたね。
洗っておきました。お弁当は食べたら洗わないとお母さんが大変だからこれから一緒に洗おうね。
この前一緒にデュオ組んだ時も、海美ちゃん結構劇場に忘れ物をしていっていたみたいだから、
海美ちゃん用の忘れ物チェックシートを作ってみました。これからレッスンルームの入り口に掛けておきます。
また一緒にユニット組めるといいな。


海美「え?お弁当・・・?あ!そういえば忘れたかも!」

海美「あちゃー、また琴葉に迷惑かけちゃった。ってあれ、これ名前書いてないや」


海美「琴葉みたいに私もしっかりしないと!」

海美「でもチェックシートなんて、なんか怒られてるみたいで恥ずかしいなぁ・・・」

海美「琴葉ってなんだか、お母さんみたい?」

海美「いやいや、歳も近いんだから私もお母さんみたいに思われるようにならなきゃ!」

海美「一番年が離れてるから育りんのお母さんかな?でも育りんって私よりしっかりしてるかも・・・」

海美「あれ?もしかして私って精神年齢低い・・・?」

海美「うーん・・・」


P(なんか静かだな。そろそろ出してあげようか)

次うみみの部屋に送り込まれるもの安価下


シュワワー

麗花「海美ちゃん、やっほー!」

海美「麗花!?」

麗花「海美ちゃん閉じ込められてかわいそうだから、迎えにきたよ!」

海美「え!知ってたの!?」

麗花「ほらほら、そこにカメラが」

海美「あれ!ほんとだ!なにこれ、ドッキリ!?」

麗花「ふふーん♪」


海美「って麗花、なんか血ついてない!?怪我してるの!?」

麗花「さっき山の中で猟師さんに会ってね!たくさんお肉もらっちゃった♪」

海美「おにく・・・?」グゥ

麗花「まだ沢山あるよ。海美ちゃんにもあげるね」

海美「ありがとう!でもフライパンも無いし・・・」

麗花「じゃあ焼いてから渡すね♪ちょっとそっち向いててもらっても良い?」

海美「え?いいけど」

麗花「はいっ、焼けましたー♪」

海美「わーい!麗花ありがとー!」


海美「お肉おいしー♪」

麗花「うんうん、じゃあ海美ちゃん、そろそろ出よっか」

海美「え、出れるの!?」

麗花「うん、鍵デューサーさんは入り口のところにいるけど、天井の空調を外せば、ほら」カパッ

海美「ほんとだー!麗花あったまいー!」

麗花「私が先に抜けるね。はい、海美ちゃん。手につかまって」

海美「うん!ありがとう麗花!」


P「・・・ん?いやいやオイオイ」

P「ちょいちょい、麗花はずるい」ガチャ

海美「あ!プロデューサー!」

麗花「じゃあ私と海美ちゃんは上から抜けますね!プロデューサーさんも頑張って脱出してくださいね♪」

P「え?」

ガチャ

P「ちょ」

海美「プロデューサー、手ぇ届く?」

P「ちょっと届かない」

海美「うーん、じゃあ誰か呼んでくるね!待ってて!」

P「と言っても鍵は俺が持ってて俺は部屋の中なんだが・・・って、行ってしまった」


シュワワー

P「ん?」

チュパカブラ「チュパー」

P「ん?」

シュワワワー

チュパカブラA「チュパパ」
チュパカブラB「チュパー」
チュパカブラC「チュパカブラ」

P「え?おいやめ近づくなやめ・・・」

グワーーーーーーーーーーー



おわり

おわりです。HTML依頼出してきます。
ろくに安価消化できてなくて申し訳ない。

何気に律子すごい装置発明してるな
乙です

>>2
高坂海美(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/ZM6mVEw.jpg
http://i.imgur.com/zVRZ3Yr.png

>>17
我那覇響(16) Da/Pr
http://i.imgur.com/JtaQwbi.jpg
http://i.imgur.com/N6jwPy9.png

>>40
松田亜利沙(16) Vo/Pr
http://i.imgur.com/xEyU3V8.jpg
http://i.imgur.com/m2PIPUk.jpg

>>50
北上麗花(20) Da/An
http://i.imgur.com/VIwQZzt.png
http://i.imgur.com/ScLtlcK.png

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