【アイマス 】真美「え?喧嘩の原因がわからない?」 (15)

真美「どゆこと?」

亜美「いや、ほら、さっきからあそこで2人がツンツンモードなんだけどさ…」

真「…」

雪歩「…」

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真美「あぁ、どうせあの2人の喧嘩ならあれっしょ?いつもの『どっちの方が可愛いか』って話でお互いにお互いが可愛いって言って譲らなかったんでしょ?いつもの痴話喧嘩だYO!」

亜美「亜美もそう思ったんだけどさ、わかんないんだよ」

真美「え?どうして?」

亜美「だってほら、まこちんがフリフリの衣装着てるんだもん」

真美「じゃあ違うね!フリフリの衣装着たまこちんのことをゆきぴょんが褒めるはずかないもんね!『違う!違うよ真ちゃん!そんなの誰も望んでない!誰も得しないよ!』とまで言う女だもん。他に何か情報ないの?」

亜美「うーん…そう言えば、まこちんは声がどうこう言ってたような…」

真美「痴話喧嘩じゃん!?『雪歩の声の方が可愛い…雪歩みたいな声になりたい』ってまこちんが言って、『私は真ちゃんの声の方が素敵だし!そんな声になりたい』とかってゆきぴょんが言っちゃって言い争いになったMASTERWORK 03のドラマCDみたいな痴話喧嘩じゃん!?」

亜美「けどね、その直前まで2人は焼肉に行ってたらしくて…」

真美「じゃあ痴話喧嘩じゃないじゃん!?焼肉の時のゆきぴょんは怖いなんてもんじゃないんだYO!そんな焼肉の時のゆきぴょんは、通常時のりっちゃんの五倍は怖い声になるって真美知ってるから!他に情報ないの!?」

亜美「ミキミキも一緒でやたらまこちんにベタベタしてたらしいよ?」

真美「痴話喧嘩じゃん!?ゆきぴょんがミキミキにヤキモチ妬いてるだけじゃん!?『そもそも女の子同士でヤキモチって何?』って話はこの際置いておくYO!」

亜美「けどミキミキはフェアリーのメンバーで来てたんだって」

真美「じゃあ痴話喧嘩じゃないね。ミキミキがまこちんにベタベタしてる間ゆきぴょんはお姫ちんを見て鼻血出してるっしょ?この間も輸血が必要なくらい出してたからね」

亜美「その後、買い物に行って服を見てたんだって…」

真美「痴話喧嘩じゃん!?どうせゆきぴょんが次々まこちんにカッコいい系の服着せて『真ちゃん良すぎぃ~~~!!!』って叫んだんだよ!そういう時のゆきぴょんは恥じらいなんて捨てて本能で生きてるから…」

亜美「けど滞在時間は20分だったらしいよ?」

真美「じゃあ痴話喧嘩じゃないじゃん!?女の子用のカッコいい服を見つけるのって意外と時間がかかるんだYO!20分じゃあ一着も見つけられないし、仮に見つけられたとしても、まこちん過激派のゆきぴょんはそんな妥協を許さないYO!因みにどこの店行ったのさ?」

亜美「クロムハーツって言ってた」

真美「じゃあ痴話喧嘩じゃん!?クロムハーツなんてカッコいい系の服しかないんだから!クロムハーツに行けば探す必要ないくらいカッコいい系の服があるんだから20分でも十分だYO!」

亜美「でもそれは兄ちゃんへのプレゼントを買いに行ってたんだって」

真美「じゃあ痴話喧嘩じゃないか…ってもっと早く言ってよ、それ!?『20分でも充分』とか言ってた時どんな気持ちで聞いてたの!?」

亜美「ごみんごみん、ちょっと言い出せなくって…」

真美「全く…」

真「何が全くだよ!?」

雪歩「そうだよ!変なことばっかり言わないで!」

亜美「お、ゆきぴょん!まこちん!」

真美「喧嘩はもういいの?」

雪歩「いや、それは…確かにしてたけど…」

真「2人の会話聞いてたらバカらしくなっちゃったよ…ごめんね雪歩…」

雪歩「ううん、こっちこそごめんね真ちゃん…」

真「いや、今回は僕の方が…」

雪歩「いやいや、今回こそは私が…」

真「ううん、僕の方こそ…」

亜美「あれあれ?またイチャつきだしたよ?」

真美「結局仲直りするんだから喧嘩しなきゃいいのにね?」

亜美「仲良しでも喧嘩したっていい…そうっしょ?」

真美「あ、今度はそっちなんだ」

終わり

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