【ガルパン】ダージリン「私はどんな時でも紅茶を一滴たりともこぼしませんわ」 (18)

みほ「ええっ!?それホントなんですか!?」

ダージリン「ホントよ」ドヤ顔

オレンジペコ「戦車道だけでなく?」

ダージリン「…」

ダージリン「…大丈夫よ」

オレンジペコ「ドヤ顔が一瞬にして崩れましたけど」

みほ「じゃあ試してみましょう」

オレンジペコ「そうですね」

ダージリン「えっ」


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~ガンプラバトルとかするところ~

ダージリン「いきますわよ」

紅茶入りカップを括り付けたギャン「…」

ギュイィィィン!!

バシャ!

バシャ!

ビチャ!

「次元覇王流!!!」

(強めの技)

ギャン「」ボカーン(爆散)

ティーカップ「」パリーン(割れた)

みほ「…」

オレンジペコ「…」

ダージリン「…」

~ガンプラバトルとかするところ~

ダージリン「いきますわよ」

紅茶入りカップを括り付けたギャン「…」

ギュイィィィン!!

バシャ!

バシャ!

ビチャ!

「次元覇王流!!!」

(強めの技)

ギャン「」ボカーン(爆散)

ティーカップ「」パリーン(割れた)

みほ「…」

オレンジペコ「…」

ダージリン「…」

オレンジペコ「申し訳ありませんでした。」

女の子その1「フィールドが汚れるのはやめてたほうがいいと思います。」

みほ「すいません。」

女の子その2「ギャンのイメージが下がります。」

みほ「こちらの責任です。」

男の子その1「最初あれを見たとき「あれはちょっとなあ」ってなったよ。ガンプラにも紅茶がつくし。」

男の子その2「勘弁してください。」

オレンジペコ「ホントに申し訳ありませんでした。」

みほ「すいませんでした。」

ダージリン「…」

オレンジペコ「ダージリン様…」

みほ「何やってんですか…」

ダージリン「いや…いけると思って…」

ダージリン「ごめんなさい…」

オレンジペコ「相手の方かなり困惑してましたよ」

みほ「こっちも恥ずかしかったですよホントに」

ダージリン「つ、次は…」

ダージリン「次は大丈夫だから…」

オレンジペコ「…」

みほ「…」





~どっかのステージ~

ダージリン(ふふ…自分で歌って踊るなら大丈夫)

みほ(…)巻き添え

オレンジペコ(…)巻き添え

ダージリン「行きますわよ」

(調子こいて選んだやたらキツめのダンス)

(ギリギリなんとか見せられるレベル)

ダージリン(けっこうキツ…)

バシャッ

みほ「あつっ!?」紅茶がかかる

ドン!

オレンジペコ「あう!」ダージリンとぶつかる

バシャアッ

(思いっきり溢れる紅茶)

みほ「…」

オレンジペコ「…」

ダージリン「…」


みほ「申し訳ありませんでした。」

スクールアイドルその1「紅茶入りのカップ持ちながら踊るとか…何考えてるのよ…」

スクールアイドルその2「意味わかんない…」

オレンジペコ「おっしゃる通りです。」

みほ「間違っていません。」

スクールアイドルその3「いや、貴方たちは悪うないで。」

オレンジペコ「いや、私たちの監督不行届きです。」

スクールアイドルその4「ファイトも何もないよ…」

スクールアイドルその5「ていうか紅茶で滑って転んじゃうにゃ。」

オレンジペコ「あの人紅茶キメすぎておかしくなったんです。」

みほ「ホントにすいませんでした。」

ダージリン「…」




みほ「何やってんですか…」
 
オレンジペコ「私たちを巻き込むのはやめてください」

ダージリン「…」正座

ダージリン「ごめんなさい…」

オレンジペコ「相手の方に言ってください。」

オレンジペコ「いい人達だったから助かりましたけど。」

みほ「アイカツだったら斧で頭を叩き割られてましたよ。」

ダージリン「…」










ダージリン「あの…」

オレンジペコ「?」

みほ「?」

ダージリン「こういう…」

みほ「…」

オレンジペコ「…」

ダージリン「か、格言を…」

オレンジペコ「斧ってホームセンターで売ってますよね?」

みほ「売ってますよ。でもこの辺はホームセンターがないから、ちょっと遠くに行くことになります。」

オレンジペコ「大丈夫です」

みほ「じゃあ調べてみますね」

ダージリン「な、なんでもない!なんでもないから!ごめんなさい!」

みほ「じゃあ次はしっかりやってください。」

オレンジペコ「期待しますよ。」

ダージリン「はい…」



~どこかの模型店~

ダージリン(今度こそ…今度こそ…)

紅茶入りのカップを括り付けたアバンテ「…」ギュイーン

ダージリン「行きますわよ」

(走り出すアバンテ)

バシャアッ!!

(案の定コーナーで飛び散る紅茶)

ガンッ!

ダージリン「あっ」

パリン!!

(華麗かつ優雅なコースアウト、割れるカップ)

みほ「…」

オレンジペコ「…」

ダージリン「…」



みほ「すいませんでした…」

店長「困りますよ…」

実況の人「迷惑です…」

オレンジペコ「私たちは止めようとしたんですけど、聞かなくて…」

兄のほう「マシンに紅茶がかかったんですけど…」

みほ「申し訳ありません。」

弟のほう「カップなんかのせたら重くなるし、遅くなると思うけど…まあ気にすんな。」

みほ「ありがとうございます。」

オレンジペコ「あいつ脳みそが茶葉なんですよ。」

みほ「ホントに申し訳ありませんでした。」

ダージリン「…」


オレンジペコ「…」

みほ「…」

ダージリン「あ…あの…その…」

ダージリン「ごめんなさい…」

オレンジペコ「…まあいいでしょう。」

みほ「次で最後ですよ。」

ダージリン「は…はい。」

~どっかの国の広いところ~

ダージリン(ガンプラ…スクールアイドル…ミニ四駆…)

ダージリン(全部ダメだった…)

ダージリン(おそらくあれらは戦車と違って、直接乗らないからであって、乗り物だったら大丈夫なはず…)

ダージリン(行きますわよ…聖グロリアーナ隊長の名誉のために…)

(戦闘機離陸)

(びっくりするほどのめちゃくちゃなマニューバ)

ドビシャア!!!!

ダージリン「ああっ!目に紅茶があー!!!!」

オレンジペコ「ホントに申し訳ありません。」

やたら名前の長いイケメン爺「いや、気分転換にはなった。」

みほ「紅茶で汚してしまいました…」

イケメン科学者「想定済みだ。」

オレンジペコ「申し訳ありませんほんとマジで…」

孫娘(姉のほう)「いや、別にいいですから…)

孫娘(妹のほう)(ボコかわいい。)

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