【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活七日目 (1000)

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-=ニ ノ      ⌒¨´    ≧=-=≦ /__ノ:::::::|-_-_-_-∨⌒  》        
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安価とコンマでオリキャラ作って幻想郷にぶち込んで安価とコンマでわちゃわちゃするスレになります。
題名の通り頑張って切り開いていきます。
キャラ崩壊、独自解釈。テンコ盛りに含まれております。
過去作と書籍は詳しく知りません。特に儚月抄とか。
更新は毎日ではなく不定期になります、いきなり毎日やり始めたり二か月くらい間が空いたり。
それに加え遅筆になります。
安価内容によっては再安価を取らせてもらう場合がありますが、ご了承ください。
連投は自分の安価募集レスから十分以上経った場合OKとさせてもらいます。
キャラとの会話時に誰からふった会話なのか書いていただけると嬉しいです、楽になります。
ぞろ目は補正関係なしに10判定、0は補正関係ありの10判定になります。
小ネタは 【小ネタ希望】 をコピーしてその下に内容を書いてください。

以上の事を許してやろう、と言う方は宜しくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1580208748


一日目

二日目

三日目

四日目

五日目

六日目

※新スレです。気張っていきましょう。

昼2

亜栗「……お盛ん!」

八十神「だぁああああああ!だからよぉ!言いたくなかったんだよ!」

亜栗「やだもー!恥ずかしがらなくても良いじゃん良いじゃん!ね?」

八十神「うるせぇ!肩触んな!」

何する?
1 誰かに会った
2 どこかに行く
3 もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

※ごめんなさい、ご飯食べてきます……。

※安価取ってたら下でお願いします……。

※ゆっくりやっていきます。

コンマ6以上で妹紅in成功

コンマ直下

コンマ4 失敗

※再安価

何する?
1 誰かに会った
2 どこかに行く
3 もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

※前スレ>>1000了解しました。ラスボスルートじゃないですかやだー!


魔理沙「おーい、お邪魔するぞ……おっ!八十神!」

香霖堂にやって来た魔理沙が、嬉しそうに八十神に近づいてくる。

八十神「……よぉ、魔理沙」

魔理沙「何か久しぶりな気がするな!」

八十神「いや、別にそうでもねぇだろ……」

亜栗「はいはい!わたくしと会うの久しぶりじゃないですか!魔理沙さん!」

魔理沙「あー……そうかぁ?」

何話す?

自由安価下2までのもの

こーりんが亜栗とくっついたけどどう思ったか聞く

八十神「ああ、そうだ。なぁ魔理沙――」

亜栗「わたくしと霖之助はいちゃいちゃラブラブですけど!その辺りどうお考えですか!」

八十神「…………」

魔理沙「あー……?まぁ、仲は良いよな」

亜栗「おっ?」

魔理沙「香霖もあいつ、なんやかんや楽しそうだし。真面目なあいつと不真面目なお前でいい感じに釣り合ってんじゃね?」

亜栗「ほほぉ――じゃあつまり」

魔理沙「けど――いちゃいちゃラブラブ、ではねぇだろ?香霖の奴、全く意識してねぇぞ」

亜栗「なぁ!?お、お前――にやにや笑いながら――!?」

魔理沙「はっはっはっはっ」

亜栗「それでもわたくしは……わたくしは……!」

八十神「……わらわ要らねぇだろこれ」

魔理沙と亜栗が八十神のことを喋り倒す

亜栗「八十神のおっぱい大きいよね」

魔理沙「分かる」

八十神「……は?」

亜栗「むっちむちでさー!何かわらわ、普通ですけど。みてーな顔してるけどさー!」

魔理沙「なー?八十神の奴、何喰ったらそんなんになるんだってくらいデカいし……あと!あの耳!絶対ふわふわなのに触らせてくれねーし……」

亜栗「何か、全体的に……色気が……」

八十神「お、おま……お前ら!?」

魔理沙「ん、何だよ」

八十神「そういうのは本人が居ねぇときに言えよ!ば、馬鹿じゃねぇの?」

亜栗「ちょっとちょっと、あの人タンクトップで何か言ってますよ」

魔理沙「そういうところも何か……」

八十神「人が好きな服着て何がわりぃんだよ!?てめぇらいい加減にしろよ!?」

好感度アップ

魔理沙13「全体的に……何か、こう」

夜1

亜栗「……顔、赤いっすよ」

八十神「うるせぇ!死ね!」

魔理沙「言葉遣い乱暴だな、おい」

八十神「てめぇもだ!消えろ!」

亜栗「こわーい!けど……恥ずかしがりながら言われてもちょっと」

何する?
1 誰かに会った
2 どこかに行く
3 もう帰る
4その他(自由安価)

安価直下

八十神「もう帰る!」

声を荒げながら、八十神はワープしようとする。

亜栗「ん、ばいばーい」

魔理沙「また来いよー」

八十神「次変なこと言ったらぶん殴るからな!てめぇらぁ!」

そして、八十神は消えていった。

――――

――

※お腹すこぶる痛い……モウマジムリ、リセキシマス……。

※やりまぁす……。

~月の都~

八十神「…………あぁー」

顔を抑えながら、八十神は布団に胡坐をかく。

八十神「マジであいつら……本当にさぁ……!」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



レイセン「それじゃあ、宜しくお願いします!」

八十神の家の庭で、ぺこりと頭を下げる。

八十神「いや、なんか悪いな……時間バラバラで」

レイセン「いえ大丈夫です!それで……今日は、何を?」

八十神「ん、ああ……前は走っただけで終わっちまったから……本格的に、戦闘するか?」

レイセン「…………へっ!?」

八十神「けど、とりあえずお前の実力を見ときたいから……今日は一回もわらわ攻撃しねぇから。打ってこい?」

顔とかに当てて良いから。と、八十神は言う。

レイセン「わ、わかりました……じゃ、じゃあ!行きますよ!?」

八十神「おーう」


コンマ5以上で八十神の身体能力アップ

コンマ直下

コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下

レイセン「ひぃ……ひぃ……!」

八十神「はい、お疲れ」

汗拭け、と言ってタオルを手渡す。

レイセン「あ、ありがとうございます……」

八十神「にしても、あれだな……攻撃が当たらないって、あるか?」

レイセン「……あ、あはは……すみません」

身体能力がアップし「ちょっと低い」に戻りました

八十神「ちょっと休憩してから、またやるか」

レイセン「は、はい……」

八十神「兎に角体力つけて、実戦で体力切れでダウンとかいう最悪の事態は回避しねぇと……」

レイセン「頑張ります……ひぃ」

何話す?

自由安価下2までのもの

モテすぎてオスがうざったいです(泣)
どうすれば良いのでしょうか先輩。

※会話の二つ一緒にしていいですか?

※ありがとうございます!

※じゃあ、もう一個自由安価取りまーす。

何話す?

自由安価直下

>>34-35

レイセン「……その、またご相談があるんですけど……」

八十神「あ……?今度は何だよ」

レイセン「八十神さんのおかげで、オスともしっかり話せるようになったんですけど……その、問題が」

八十神「問題?」

レイセン「はい…………その、オスのほうからも沢山話しかけてくるようになりまして、しつこいというか、うざったいというか……」

八十神「へぇ……愛されてんじゃん」

レイセン「それに!その……お、オスのスキンシップがいやらしいというか……」

八十神「あー……」

レイセン「その、本当に好きじゃない人からそういうスキンシップは……嫌なんですよ……。どうすればいいのでしょうか先輩」

八十神「え、あ、わらわに訊く?」

レイセン「と、当然じゃないですか!全てにおいての大先輩ですよ!?」

八十神「……め、めんどくせぇ……!」


先輩として何と言ってあげる?対策方法

自由安価直下

八十神「…えーっと。やっぱり、きっぱり止めて欲しいって言った方がいいんじゃないか?」

レイセン「んー……でも、それで止めてくれるでしょうか?」

八十神「それでも駄目だったら上司に相談しろよ、ほら。怖くて厳しい人が居るだろ?」

レイセン「依姫様……にですか」

八十神「流石に依姫様に言われたらその兎も止めるだろ……ああでも、依姫様も依姫様で変に真面目だからなぁ……よし、じゃあ依姫様が駄目そうならわらわに言ってくれ」

レイセン「へ?」

八十神「わらわが直接ぶっ潰してやっから」

レイセン「……あ、ありがとうございます!」

依姫様の様子がおかしかったのですが

レイセン「そういえば今日の訓練中、依姫様の様子がおかしかったんですが……何か知ってますか?」

八十神「おかしいって……具体的には?」

レイセン「こう、ずっとフラフラしてて。稽古とは違う他のことを考えているような……」

八十神「二日酔いじゃね?あれ、昨日の夜はわらわと一緒にお酒飲んでたから、依姫様」

レイセン「あ、そうだったんですか?なるほど、だから少しお酒臭かった……」

八十神「べろんべろんだったからなぁ……フラフラしててもしょうがねぇよ」

レイセン「……もしかして、あのお酒ですか?外の世界の」

八十神「そうだよ。ストロングゼロ……そんなに酔うか?あれ」

レイセン「凄いですよ、あれ……本当に」

好感度アップ

レイセン15「あ、ありがとうございます!」

コンマ6以上でレイセンあだ名イベント

コンマ直下

コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下

コンマ2 失敗

夜2

八十神「愛されてんなぁ……」

レイセン「あ、愛されてるとかじゃないですよ!」

八十神「まぁ、そういう目で見られてるだけか……けど。本当に好きだって言う奴もいるかもよ?」

レイセン「……それ、もっと怖くないですか……?」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンの稽古を続ける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

八十神「んじゃ、今日はもう終わりだ。レイセンも帰って寝ろ」

レイセン「分かりました、それでは。またよろしくお願いしますね!」

そう言い残して、レイセンは行ってしまった。

八十神「……レイセン、かぁ」

豊姫「あら、どうかした?」

八十神「いぃ――!?」

豊姫「あら、そんなに驚くことないじゃない?傷ついちゃうわー」

えんえん、と泣きまねをする豊姫に対して、八十神は何とも言えない表情を浮かべる。

八十神「……いきなり話しかけるの、驚くんですよ……貴女の場合特に」

何話す?

自由安価直下

貴方が昇るならともかく、駆け落ちは許さないよ

※昇るって何……?察し悪くてごめんね……。

>>53
昇殿すること。月の貴族達みたいに完全に穢れを抜いて、永遠の命を得ること。

>>55

※穢れ抜けたら永遠の命って手に入るもんなんすか?

※にわかですみません……ちょっといろいろ調べます……。

※穢れがあるから寿命に限界がある、だから穢れが少なければ寿命が長い。実際月の民の皆さまは寿命が長いですからね。

※月の民って不老だったの……?マジで……?

※調べれば調べるほど良く分かんなくなってきて草生える。

※コンマするか。

コンマ7以上で>>52採用でー

コンマ直下

コンマ5 

※じゃあ再安価で。

何話す?

自由安価直下

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※なんか色々考えてコンマしてごめんね。

もっと女らしい服着たら?

豊姫「ねぇ、もっと女らしい服着たら?」

八十神「……女らしいと言いますと。例えば?」

豊姫「そんなタンクトップじゃなくてフリフリの洋服にー、ズボンを脱いでスカート?」

八十神「い、いやいやいや……そんなの着れるわけないじゃないですか」

豊姫「あら、どうして?」

八十神「似合うわけないじゃないですかわらわに……スカートとか、フリルとか。そんな可愛いのが」

豊姫「可愛いのとか似合うと思うけどねぇ……ほら、一度でいいから着てみない?」

八十神「遠慮しておきます」

豊姫「んもう、恥ずかしがっちゃって」

好感度アップ

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

※コピペミス!ばぁーか!

※21時からやります!お願いします!

※やってきまーす。

――――

――



八十神「では、わらわはこの辺で……」

豊姫「ちょっと待ってもらっていいかしら?」

踵を返そうとする八十神を、豊姫は引き止める。

八十神「何ですか?」

豊姫「フリフリの洋服を用意するんだけど――」

八十神「失礼しましたー」

早歩きでその場を去っていった。

夢の世界判定

コンマ8以上で夢の世界へ。コンマ直下

過去を記す本判定

コンマ4以上で過去を記す本を読もう。コンマ下2

>>73の訂正読んでくれたかな

過去を記す本判定のみ成功

>>79

※読みましたよー。

――――

――



八十神「…………」

手にその本を持ったまま、八十神は固まっている。

八十神「思い出は振り返るもので、立ち止まるものではない。か」

あるときの部下の言葉が、脳裏に浮かぶ。

八十神「……本当に強い言葉だ、本当に……な」

そう言って、八十神は。ページを捲る。

――――名前に優曇華院が加わって、何年が経っただろう?

月に居た時望んでいたような刺激……ではないが、とても満足している。

結婚して旦那様と共に暮らし、兎はやっと理解した。

自分が刺激、を求めているのではなく誰かに必要とされたいと思っていたのだと。

愛情を求めていたのだと。

「イナバ?どうしたそんなぼーっとして」

そんな感傷に浸っていると、そう声を掛けられる。

「ふふ、まだこのあだ名には慣れないか?良いじゃないか、愛らしくて」

そう言って、優曇華院は兎の耳に口付けをし、微笑んだ。

「何?わらわには本当の名前が――?ああ知っているさ、イナバの方から教えてもらったしな」

「……はは、まあいいじゃないか。ほら、早く寝よう――健康が一番だよ、もう君だけの身体じゃあないんだからね」

そう言って、優曇華院は先に布団に入った。

――空を見上げると、月が大きく出ている。

まん丸の、お月様だ。

そして――――兎のお腹には――――。

愛の形が誕生して、何年が経っただろう。

――こんなこと、月に居た時では考えられなかった。

勿論、森で生活していた時にもこんなことは考えられなかった。

貴族と結婚し、愛され、形を作り――幸せすぎる毎日だ。

「私も幸せだよ……こんなに沢山の子供まで出来て……言っちゃあなんだか、妖怪である君と結婚まで」

優曇華院は言う。

「はっはっは……妖怪と人間は共存できる――はっきりしたよ。この姿をみれば、都の皆も理解してくれることだろう」

嬉しそうに笑っている。

「――嬉しいよ、私は」

ええ、わらわも嬉しいです!旦那様と……子供たちと、こうして幸せになれて――!

兎の顔も緩む。

「そうかそうか……」

言葉を訊いて、優曇華院も頷いている。

「…………ずっと一緒に居よう――八十神。愛する、私の妻よ」

――――なぁ、あの貴族様はまぁだあの妖怪兎にご執心なのかい?

ああ、そうらしい。この前も妙に身体をくっつけて外を歩いてたよ。

それは本当か?えぇと、確か――妖怪と人間が、共に暮らす世界ー……だったかぁ?

あんな戯言を幾度も唱え続けて、挙句の果てに妖怪と結婚……しかも、子供まで。

……恐ろしいねぇ。

本当に、本当に。

あんな奴に、私らは変に気を使わなくちゃいけないのかい……。

…………。

これはもう、あの貴族様の血を断つしかないのではないだろうか?

いや待て、しかしそれは……。

このままだとこの都は!あの妖怪どもに牛耳られてしまうぞ!?

そうなったらどうなる!ただの人間である我らは、妖怪に頭から食われてしまう!

……うぅむ。

あの馬鹿な貴族様も!それにご執心の妖怪も!その薄気味悪い子供も!

早く殺さないと――こちらがやられるのさぁ!

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

…………熱い。

兎はその熱と小さく鳴るパチパチとした音で目を覚ます。

……同じ部屋で寝ていたはずの優曇華院が居ない。愛する子供たちも居ない。

……トイレにでも行ったのだろうか。

嫌な予感がする。

そう思い、兎はフラフラと立ち上がった瞬間。

――力強く襖が開かれ、激しい怒声と共に何者かが斬りかかって来た!

――――っ!

咄嗟に躱そうと動いたが上手く躱すことが出来ず左耳にだけ一太刀浴びせられる。完全に斬られてはいないが、血と痛みが湧き出てくる。

これは、いったいなんだ?

しかし、そんなことを考える前に――兎は逃げだした。

自身のことなどどうでもいい。

愛する、優曇華院と子供たちを探す為――――。

――辺り一面に漂う血の匂いと熱。

手には、べったりとそれが付いている。

目に前には何があるだろう。

――――人だったものの塵の山だ。

そしてこの中に。

愛してくれた人が居るのだろうか。

分からない。

分からないから、手を止めない。

兎は光を無くした瞳で――血でべったりと汚れた包丁を手に取る。

身体全体が、チリチリと熱い。

心臓の鼓動が聞こえてこない。

しかしそんなことはどうでもいい。

弱い兎の復讐が――――――――。





その文まで読んで、その本は八十神の手によってびりびりに破られる。




これでもかと言うほどに破かれた本の残骸が、床に散らばる。

八十神「ああ――やっぱり駄目だ。やっぱり無駄だ……!」

吐き気を押し戻すように、近くのケースから缶を取り出し、一気に飲み干す。

八十神「はぁ……はぁ……!」

缶がそのまま、投げ捨てられる。

八十神「わらわが強ければ……こんな辛いだけの思い出、忘れて――」

――妙に身体が熱い。

八十神「忘れて、忘れて――――!」

ふと、同じ種族の部下に言われた言葉を思い出す。

八十神「……弱いわらわが、そんなこと。出来るわけねぇだろうが……っ!」

強く、その拳が振り下ろされる。

それと同時に。涙が落ちる。


アイテム 過去を記す本をが無くなりました。

コンマ7以上で身体が、火照ってしょうがない。

コンマ直下

コンマ5

八十神「…………」

目がこれでもかと真っ赤に腫れ、身体に力が入らない。

八十神「…………」

思い出すだけで辛い記憶、思い出すだけで幸せな記憶が。ごちゃごちゃと絡まっている。

八十神「…………外、出るか」

そう言って、八十神は外に出た。

――――誰に会った?

誰に会った?

自由安価直下(月の都に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)(今日会ったキャラも可能)

純狐「――虚ろな目をしているわね」

八十神「……」

外に出て早々。背後からその人に話しかけられる。

八十神「……んだよ。純狐」

純狐「前と似た気配を感じたから、とだけ言っておこうかしら?」

くすくすと笑いながら、純狐は目を細くして八十神の目を見ている。

八十神「言っておくが、何も話すことはねぇぞ……そういう気分じゃねぇんだよ」

純狐「うふふ……」

何話す?

自由安価直下

八十神に触るなぁぁぁぁぁ
と、依姫が完全武装で突っ込んでくる。


貴女は私よ

※他のキャラが乱入するタイプの奴は厳しいです。

※けど出来たら出来たでなんか面白そうなのでコンマします。

コンマ0で>>98

コンマ直下

コンマ3 失敗

※失敗したときはその下の奴採用すればいいですよね。もう。

※今回は>>99を。

貴女は私よ

純狐「――――貴女は私よ」

八十神「……は?」

純狐が何を言っているのか、単純に理解できない。

純狐「内に秘めたもの、何もかもがそっくり私だもの……ねぇ?」

八十神「…………」

純狐「愛する夫と子供たちを、野蛮な人間たちに殺されて……愛の巣を炭にされ」

八十神「……止めろ」

純狐「恨みが身体中に廻り。心が空っぽになって」

八十神「止めろ」

純狐は、口を閉じない。

純狐「――――過去を忘れられない」

八十神「止めろっつってんだろうがぁ!」

突然の怒号、それと共に八十神の拳が純狐の顔に振り落とされる。

純狐「あら怖い」

が、先読みされたように躱されて。逆に距離を詰められる。

純狐「ふふ、月の防衛隊副長ともあろう方が。随分と弱くなったわね」

八十神「ああ、ああそうだよ!わらわはよえぇ!今も昔も、変わらねぇよ!」

純狐「…………」

八十神「強くなれば旦那様のことも、子供たちのことも忘れられると思った!月に帰って馬鹿みたいに稽古をして、強くなれば!思い出なんて要らねぇと思った!」

涙がぼろぼろと、落ちる。

八十神「だけどよぉ…………!忘れ、られねぇんだよ…………っ!」

八十神は、膝から崩れ落ちる。

八十神「埋まると思ってた心の穴も、何時まで経っても埋まらねぇ!埋まったとしても、それがいつ塵になるのか怖くてしょうがねぇ!」

純狐「……」

八十神「愛情が欲しい!だけど愛情が怖い!怖くて怖くてしょうがねぇけど……!欲しくて欲しくてしょうがねぇんだよ……!」

だから。誰でもいい、誰でもいいから――――。

八十神「心の穴を、どうにかしてくれよぉ…………!」


コンマ7以上で――――

コンマ直下

コンマ6 

純狐「…………簡単な方法があるわよ?」

嬉しそうに口を歪ませながら、純狐は崩れている八十神に手を伸ばす。

八十神「…………」

純狐「私と、一緒になればいいのよ」

その怨みを純化させて、その心を純化させて。

純狐「そうすれば、きっと――」

八十神「……うるせぇ」

純狐の手を、八十神は弾く。

八十神「……てめぇの、甘い言葉なんぞに。誘われるか、馬鹿がよ」

純狐「あらもう、強がっちゃって……」

くすくすと、笑っている。

純狐「けど、何も変わらないわよ?」

八十神「……」

純狐「心は空っぽだし、誰も貴女に愛情を与えてくれない」


好感度大幅アップ

純狐11「貴女は、私」

純狐「それじゃあ、また会いましょう。八十神?」

八十神「…………」

純狐は消えて行ってしまった……。

八十神「……はぁ」

妙に、胸が痛い。

八十神「……わらわが、あんな奴みてぇなわけねぇだろ……」

独り言のようにそう呟いて、家に戻った。

十一日目終了

【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:ちょっと低い(4)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「リボルバー式の拳銃」
      外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。

【好感度一覧】

レイセン15「あ、ありがとうございます!」

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙13「全体的に……何か、こう」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫16「永遠に一緒に居たいんですよぉ……!」

妹紅5「悪かったなぁこんな身体で!」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助6「違和感を感じたらすぐに外すんだよ」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐11「貴女は、私」

文9「幸丸が貴方のことを言ってましたねぇ」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

※じゃあちょっとお風呂入ってきます。

※八十神さんは人嫌いで人好きだからね。しょうがないね。

平和に終わるかラスボスルートか

依姫って、こっちでは?
依姫17「飲んでませんよね、蓬莱の薬」

※再開していきます。

>>111

※平和に終わりたいなぁ。

>>112

※直しておきます……。

十二日目

朝1

八十神「…………」

身体の疲れが全く取れていない。

八十神「……あー……だりぃ」

寝ぐせでぼさぼさの髪の毛を、手でわしゃわしゃとする。

八十神「うっわ、汗やば……風呂入ろ」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

コンマ6以上で武装して突撃。

コンマ直下

コンマ4 別に普通に

依姫「失礼します」

コンコンとノックの後に依姫の声が聞こえてくる。

依姫「……あれ。大丈夫ですか?八十神」

八十神「わらわ、まだ何も言ってねぇだろ……勝手に入ってくんなよ」

依姫「それはすみません。反省しています」

八十神「ぜってぇ反省してねぇ……んで?何の用で」

依姫「昨日の夜、様子のおかしい貴女を見かけたと部下から訊いたので。様子を見に」

八十神「ふぅん……」

依姫「……敬語、止めたんですね」

八十神「あー…………すんません。忘れて下さい」

何話す?

自由安価下2までの物

八十神が無事ならよかったです

依姫「兎に角、八十神が無事なら良かったです……」

目を瞑って、依姫は胸をなでおろす。

依姫「何かあったら、私に頼ってくださいね」

八十神「……頼ってください。ですか」

どこか違う場所を八十神は見ている。

八十神「まぁ、そうですよね。副長だ副長だ言われましてもただの兎。片腕片足無くして劣化した兎ですもんね」

依姫「……はい?」

八十神「ああいや……何でもないです。気にしないでください。分かりました、困ったら貴女を頼りますよ、依姫様」

依姫「ええ、そうしてください。力になりますよ、八十神」

八十神「…………」

純狐と会った時のことを話す

八十神「……昨日の夜、純狐に会った」

依姫「なっ……!純狐……!?」

目を見開いて依姫は声を漏らす。

依姫「しかし、何故奴が八十神に……」

八十神「知らないですよ……とんでもない奴ですよ、あいつは」

依姫「……」

八十神「声を聴いた瞬間、背筋に冷たい何かが触れるような感覚に陥った」

依姫「それは……」

八十神「……そのくせ、わらわに一番近いとか。笑わせんなよ……ちっ」

好感度アップ

依姫18「力になりますよ、八十神」

朝2

依姫「……あの、前から思っていたのですが」

八十神「はい?」

依姫「その敬語、止めませんか?」

八十神「……いやいや、駄目ですよ」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

八十神「ほら、依姫様も稽古でしょう。行った方がいいんじゃないですか?」

依姫「今日は休みですよ」

八十神「……じゃあ、わらわは用事がありますので」

依姫「あっ、そうですか……」

俯いて、悲しそうな顔をしている。

八十神「……マジで止めてくださいよ、本当に」

――――

――



レイセン「あの、何か……大丈夫ですか?」

八十神「あ?何が」

広場で向かい合いながら、レイセンは恐る恐る尋ねる。

レイセン「その、顔色が悪いように感じたので……」

八十神「大丈夫だよ。わらわは普通だよ、普通……ほら。構えろ」

レイセン「……は、はいぃ!」

コンマ7以上で八十神の身体能力アップ

コンマ直下

コンマ3 失敗

八十神「はい、お疲れ」

レイセン「…………」

地面にばたりと倒れて、ぴくぴくと身体が震えている。

八十神「……大丈夫かよ」

レイセン「だ、大丈夫……じゃないです。はい……」

八十神「頑張れ頑張れ、わらわが敵だったら殺されてるかんな」

レイセン「ひぃ……」

何話す?

自由安価下2までの物

ごめんなレイセン、わらわは過去に囚われたままだ…

オスの体温って安心するものなんですか?

レイセン「……オスの体温って安心するものなんですか?」

八十神「ぶっ」

レイセン「だ、大丈夫ですか!?」

八十神「い、いきなりとんでもねぇこと訊いてくんなお前!?」

レイセン「あ、あはは……その。何か、気になっちゃって」

八十神「男の体温が安心するって…………し、知らねぇよ。てめぇで調べろよ」

レイセン「本当に知らないんですか?八十神さん」

八十神「…………」

レイセン「八十神さん?」

八十神「……オスとか男とか、そういう言い方は止めろ」

レイセン「はい?」

八十神「……好きな人って言い方なら、まぁ、その……結構、安心、出来るんじゃないか……?」

レイセン「……わ、わーっ!わーっ!八十神さんが恥ずかしがってる!」

八十神「うるせぇ!」

すみませんパソコンのネットが繋がらなくなったので今日は終わりです
参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
明日レイセンのあだ名決めます

つかぬ提案
>>132>>133を合わせてみるというのは如何でしょう?
尚スルー可

>>136

※コンマしまぁす。

コンマ8以上で>>133も採用

コンマ直下

コンマ0 採用

※書き終わり次第やってきます。

※21時くらいからやります。

※やってきます。


八十神「……そういえばお前って純狐の事知ってるのか?」

レイセン「純狐……ですか?」

八十神「そう、純狐」

レイセン「んーっと、確か月を襲っていた人……ですよね」

八十神「随分と曖昧だな」

レイセン「す、すみません……」

八十神「……その純狐が昨日の夜、わらわの前に現れたんだけどよ」

レイセン「え、ええっ!?大変じゃないですか!」

八十神「……すっげぇ大変だった。んで、ちょっと色々話したんだが――なぁ、レイセン」

八十神「……お前さ、前に言ってたよな。固執して未来に進めないことは駄目だって」

レイセン「はい?」

八十神「思い出は振り返るもの、立ち止まるものではない……だよな?」

レイセン「確かに、そう言いましたけど……八十神さん?」

八十神「…………ごめんなレイセン」

悲しそうに微笑んで、八十神はレイセンのほうを向く。

八十神「わらわは、過去に囚われたままだ……お前みてぇに、強くなれそうにないや」

レイセン「どういう、事ですか……?」

八十神「そのまんまの意味だよ、思い出に固執しねぇとわらわは生きていけなさそうだ」

レイセン「そ、そんなこと――――」

八十神「何も知らねぇくせに否定しねぇでくれよ!」

レイセン「……っ!」

突然の怒鳴り声に、怯んでしまう。

八十神「……あー、やっちまった。いや、わりぃな……勝手に喋って、勝手にキレてよ」

レイセン「…………」

八十神「……あー、空気が悪くなっちまったな」

好感度アップ

レイセン16「…………」

八十神「……空気を変えよう」

両手でパンパン顔を叩き、もう一度レイセンのほうを見る。

レイセン「な、なんですか……?」

八十神「お前のあだ名を考えよう」

レイセン「…………?」

突然の言葉に、レイセンは首を傾げたまま固まってしまう。

レイセン「あ、あだ名ですか!?え、ええ!?」

八十神「んだよ、別にいいだろ?」

レイセン「と、突然すぎて……そ、そもそも何故今更……」

八十神「ほら、レイセンって地上にもいんだろ?わらわと同じ名前の奴」

レイセン「あー……」

八十神「色々あんだよ色々。さぁてなんてあだ名付けてやろうか」


レイセンのあだ名決める

自由安価下3まで募集します。その後多数決

1 愛弟子
2 八上
3 出雲

※この中から先に二つとったものを採用します!自分のに入れるの禁止で!

八十神「……」

レイセン「……うぅ」

どんなあだ名が付けられるか冷や冷やしているレイセンの様子を見ながら、八十神は考える。

八十神「…………」

鬼の副長と呼ばれ怖がられていた自分にも、こうして話しかけてくれる大事な部下。

八十神「……よし」

ならば――前に酔った勢いで言っていた部下の自称を受け入れてやろう。

八十神「お前は愛弟子だ」

レイセン「……へ?」

八十神「一番弟子、はちょっと長いし。一番とか二番とかをあだ名で付けるのは変な気がする。だから愛弟子」

わらわが、八十神・優曇華院・イナバが初めて弟子と認めたお前だ。

八十神「不満があるなら言ってくれ、な?」

レイセン「……あ、ありがとうございます!凄く、凄く嬉しいです……!」

一瞬の間の後、レイセンは――満面の笑みでそう答えた。

八十神「……なら良かった」


好感度アップ

レイセン17「愛弟子……っ!」

昼1

レイセン「愛弟子、愛弟子……!」

嬉しそうにその肩書を連呼しているレイセンを、八十神はやれやれと言った表情で見ている。

八十神「……そんなに嬉しいか?」

レイセン「あったり前じゃないですか!」

八十神「あ、っそ……ふふ、こっちも嬉しくなるじゃねぇか」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古を続ける
3 どこかに行く
4 その他(自由安価)

安価直下

八十神「……じゃ、今日はこれで終わりにするか」

レイセン「はーい、わかりました」

八十神「何時でも言ってくれれば稽古を付けるからな、それじゃあな……愛弟子」

――――

――

~香霖堂~

誰に会った?

自由安価直下(香霖堂に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)

霖之助「……最近よく来るね?」

八十神「あー……暇なんだよ。ほら、色々置いてるし」

霖之助「君はきちんと代金を払ってくれるからいいんだけど……最近、お金払ってるかい?」

八十神「ふんふふーんふーん」

どうする?
1 霖之助と話す
2 商品を見る

安価直下

霖之助「……まぁいいんだけどね」

八十神「あ、いいの」

霖之助「趣味でやってるものだし、ツケだと言って持ってかれるなんてしょっちゅうだからね」

八十神「……頑張ってんなー」

霖之助「はいはい」

何話す?

自由安価直下

名もなき詩人の本について

霖之助「そういえばあの本はちゃんと作用しているかい?」

八十神「……あ?」

霖之助「ほら、何もなき詩人の本だよ。所有者の過去が記される……っていうやつ」

八十神「ああ、あれか……わりぃな。破いた」

霖之助「……破いた?」

八十神「ちょっとイライラしちまってよ……ははは」

霖之助「まぁ、買っていったのは君だからどうしようと勝手なのだけど……もったいないなぁ」

八十神「いや、本当にわりぃな。反省してる反省してる」

霖之助「なんか、反省してるように見えないけど」

八十神「……この通りだよ」

好感度アップ

霖之助7「破いたって」

昼2

霖之助「そもそも、イライラしたからって破くって。物に当たるのはよくないよ」

八十神「あははは……」

霖之助「……はぁ」

八十神「そんなに落ち込むなって……元気出せって、な?」

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)

安価直下

コンマ6以上で参上

コンマ直下

コンマ5 失敗

※再安価します。

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)

安価直下

文「しっつれいしまーす!」

元気よく文が香霖堂に入ってくる、

霖之助「いらっしゃい」

八十神「……よお」

文「おや、八十神さんじゃあないですか!どうもどうもー!」

霖之助「亜栗は今いないよ」

文「いや、別にその人目当てじゃないですから……止めてくださいよほんと」

何話す?

自由安価直下

八十神さんって子供をたくさん産んだらしいですね

文「そういえば聞いたんですけど、八十神さん」

八十神「なんだよ」

文「貴女って沢山子供産んだらしいですね?数えきれないくらい」

八十神「…………一応訊くけどよぉ、それ。誰から聞いた?」

文「ふっふっふー。おそらく、貴女が思い浮かべている人物ですよ」

八十神「あんにゃろう……っ!ぜってぇに殺す……っ!」

文「あはは、大丈夫ですよ大丈夫。ほら、兎って万年発情期――――うわぁ!?い、いきなり殴らないでくださいよ!」

八十神「てめぇもあの野郎と同類かぁ!ぜってぇに顔面に真っ赤な痕付けてやるからなぁ……!?」

文「ちょっと!清く正しい私をあんな軟体生物を一緒にしないでくださいよ!汚らわしい!」

八十神「他所から見たらどっちも同じだ!死ね!」

文「……あ、ちょっと顔赤くないですか――うひゃあ!あっぶない!」

八十神「何でどいつもこいつもわらわの攻撃が効かなかったり躱したりすんだよぉ!」

好感度アップ

文10「同じにしないでくださいよ!」

夜1

霖之助「どうでもいいけど、此処で暴れないでくれよ」

八十神「ああ、分かってる……次の一撃で沈める……!」

霖之助「そうじゃなくて」

文「幻想郷最速の私に、そんな遅い攻撃が当たると思いますか?」

霖之助「挑発しないでくれよ……!」

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)

安価直下

コンマ6以上で参上

コンマ直下

コンマ0 成功

亜栗「止めてっ!わたくしの為に争わないでっ!」

どこからともなく現れた亜栗が、文と八十神の間に立つ。

亜栗「二人がそんな風に喧嘩するなんて……わたくし!見たくない!」

霖之助「……おかえり、亜栗」

亜栗「あ、ただいまー」

八十神「てめぇ……っ!」

文「あ、じゃあ私帰りますねー。忙しい忙しい」

八十神「てめぇも帰んな!あ、こら!」

亜栗「怒らないで!しわが増えちゃう!」

何話す?

自由安価下2までのもの

※先にこっち。

亜栗に筋肉バスター

――――

――



八十神「―――行くぞ!」

亜栗をがっしりと掴んだまま上空に飛んでいき、そのまま急降下する。

亜栗「はーっはっはっはっはっは!何回も言っただろう!わたくしに、物理攻撃は効かないと!」

八十神「やってみなくちゃ分かんねぇだろうが!体中の骨バッキバキに折って死ね!」

亜栗の股が大きく開かれたまま、八十神の肩に首が置かれ逆さまになる。

八十神「……っ!」

そして―――――勢いよく着地した。

結果は?

コンマ0で成功

コンマ直下

バキィ

コンマ7 失敗

八十神「――――ぐぅ…………っ!」

亜栗「だから言ったじゃーん」

八十神の左足に猛烈な痛みだけが残り、そのそばで亜栗はケタケタ笑っている。

亜栗「そのまま喰らってもよかったんだけどさー?ほら、なんか、それは違うなって思ったから。ドロッと溶けて拘束から外れました!」

八十神「…………っ!」

左足を抱えて、八十神は地面にうずくまっている。

亜栗「……大丈夫?両足義足案件?」

八十神「うるせぇ、糞野郎……ほっとけ……」

亜栗「わぁーお」

八十神vs亜栗in香霖堂上空

亜栗「で、足の方は大丈夫?」

にやにやとした表情で、亜栗は挑発するように言葉を掛ける。

八十神「……うっせぇ」

亜栗「いやー!強がっちゃってるなー!まー!」

八十神「うぜぇ!前からずっとずっと思ってたんだよ……てめぇはぜってぇに!殺す!」

亜栗「……わたくしと話してる時だけ乱暴なのこわぁい」

八十神「そう思うならてめぇの態度を改めやがれ!」

亜栗「キャラが壊れちゃうでしょうが!」

八十神「何がキャラだ……!」

亜栗「こうなったらあれだね、弾幕ごっこ。それならユーでも、わたくしに勝てるんじゃない?」

八十神「…………」

亜栗はやれやれと言った表情で、どこからかそのカードを取り出す。

亜栗「郷に入っては郷に従え、っていうじゃん?わたくしもそうしたんだしさ……そういえば、八十神ってやったことあんの?」

八十神「……やったことは、ねぇ。あれだろ、実弾じゃねぇ弾で幕張って――相手を叩き伏せるっていう」

亜栗「何か説明がエロいような怖いような!」

八十神「だったらやろうじゃねぇか、弾幕ごっこ!」

首をパキパキと鳴らして、八十神は目を刃物のように尖らせて亜栗を睨む。

八十神「…………どっからでも来いよ」

亜栗「そういえば、八十神ってスペルカードって持ってんの?」

八十神「そんなもん持ってねぇ!」

亜栗「いったんCM入りまーす!」

ちょっとさ、ほら。そういうのは作っとくもんだよ……香霖堂にあるから。作ろ?

うるせぇ!んなもんなくてもわらわは――。

勝てるか!スペカが無くちゃぶっちゃけつまんないだろ!

――――

――

亜栗「……はい、CM終わりまーす」

八十神「……調子狂うなぁ。ちっ」

即興で作ったスペルカードを握りしめながら、八十神は舌打ちをする。

八十神「じゃあいいよな。もう、弾幕ごっこは出来るんだな?」

亜栗「うん、もう出来るよ――じゃあ、こほん」

軽く咳払いをした瞬間。

八十神「――――っ!?」

目の前にいたそれの気配が変わった。

亜栗「――――わたくしの名は、山王亜栗」

窮極邪神異変の主犯にして、狂気をその身に宿した、漆黒狂気の不定形。

亜栗「愚かな月の兎よ――幾度なくわたくしを侮辱し、挙句の果てに無謀にも突撃してくるその愚行を!今一度死をもって理解するがいい――!」

八十神「……くるっ!」

戦闘態勢をとって、亜栗の攻撃に備えようとした瞬間。

亜栗「…………なーんて。それっぽいこと言ったけど異変の時見たく暴走してないからそんなに強くないぞ!てへぺろ!」

八十神「がぁあああああああ!本当にお前は――!調子狂うなぁ!」

亜栗「いっくよー!たっぷり、遊んじゃうぜ?」


【弾幕ごっこを開始します】

VS山王亜栗

※では八十神さん初の弾幕ごっことなります。がんばって亜栗に勝ちましょう!!!!!!!!!

※弾幕ごっこのルール自体は亜栗が主人公だった時と変わらないので、宜しくお願いします。

※ではまず……八十神さんのスペルカードを募集したいと思います。スペカの効果もかいてくださったら出来る限り採用したいと思います。

※募集した後に多数決。三つほど採用したいと思っております!

※募集期間は明日開始するまでです。

※では、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※今から募集します。

弾幕ごっこのルールは、2スレ目>>158よりです。

スペカの募集は1人1スペルのみですか?
複数スペル可能ですか?

>>194

※別に制限は決めていないです。複数スペルおっけーです。

十字火「血染めの包囲網(ブラッディシージ)」
着用していない義手義足を飛ばしオールレンジ攻撃を行う

被弾判定をコンマ2桁目でも行い、相手ターンのコンマを+1する
(ただし2桁目はコンマ変動の効果を受けない)

弾符「ラピッドラビット」
テレポートで連れてきた、暇な玉兎の力を借りて、大量の弾雨を叩きつける。
なぜか、鈴仙・てぬ・依姫も混ざっている。

怨符「〇〇年の怨嗟」
今までの兎生(人生)の怨嗟を弾幕で模して叩きつける。
〇〇年は設定上、家族が灰になってからの年数を、百年単位で入れて下さい。
大体正確そうなら良いです。

純符「自己純化」
純狐を呼び出し、八十神を純化してもらい暴走状態になる。
八十神が何に純化されるかはランダム。
純狐が無視をして帰る可能性もある。

怪符「琥珀金の特大義肢」
琥珀金の義手義足に残ってるクトゥルーの力?と、純狐の力?を混ぜ、腕を叩きつける。
弾幕でサイズを大きくしてある。

愛符「今は叶わぬわらわが願い」

>>197
ターン数書き忘れてた…とりあえず3ターンで

失符「ロスト・チルドレン」
炎符「バーニング・ダウン・ザ・マイハピネス」
鮮血「血塗られしわらわの過去」

スペルカード名しか浮かばねえ・・・

ついでに折角浮かんだのでもう一つほど・・・
銃符「ファイナル・シューティング」
リボルバー式拳銃に弾丸型の弾幕を装填或いは装填済みのを、発射する。どんな弾が発射されるかは八十神次第だが、基本的には自動追尾系の弾幕。
コンマ次第では一撃必殺で終わる
(あとは>>1の肉付け次第)

神撃「八十万の儀」
八十神と依姫の共同スペカ。
八十神は自分と家族を模した弾幕を、依姫は八十神を降ろし、八十神の力で弾幕を張る。
相手ターン時に大きくデバフを与える。

友符「姉弟の絆」
八十神とレイセンの共同スペカ。
八十神が被弾する時に自動発動。
レイセンが現れて援護射撃を行ない、八十神の被弾を一度だけ回避する。

【番外】
狂宴「亜栗花火20連発」(共有)
亜栗とフランの共同スペカ。
逃げ回る亜栗の分身20体をフランが破壊する。
フランが破壊した分身は、弾幕を放出して爆発四散する。

悲劇「アグリィサンドバッグ」(亜栗)
愉悦「アグリィサンドバッグ」(レミリア)
亜栗とレミリアの共同スペカ。
亜栗に向かって、レミリアが弾幕 or スペルカードを打つ。
このスペカの効果中、レミリアは亜栗をターゲットにする限りスペカの使用回数を減らさずに、スペカを発動できる。
スペカは、亜栗にレミリアか敵が被弾させるまで続く。
亜栗への弾幕の余波で、敵に弾幕をぶつける。


否定「アンチステラノヴァ」
新しい物を否定する力
時系列的に登場が新しいスペカや人物に対しより強い攻撃性を発揮する

逆襲「ジ・アイアンスペキュラ」
義体が眩しく輝き敵の弾幕を敵に向かってはね返す

転移「フェイク・テレポーテーション」
大型弾幕をおとりに背後にワープして攻撃と見せかけてそのまま突撃する
1ターン目の自分の攻撃時のコンマをー1し次の相手の攻撃を回避する
その次のターンの自分のコンマをー3する

※こんばんは、22時くらいからやっていきたいと思います。

※その時まで募集はしていますので、宜しくお願いします。

※スペカの効果で他のキャラが出る系は……どう、どうしようか?式神とかでもねぇし。

※スペカの効果はまだ決めてません。ゆるして。

夢想「今は遥かの理想郷」

十字火「血染めの包囲網(ブラッディシージ)」

斉射「オープンファイア」

弾符「ラピッドラビット」

怨符「〇〇年の怨嗟」

純符「自己純化」

怪符「琥珀金の特大義肢」

愛符「今は叶わぬわらわが願い」

絶望「純粋なる憎悪」

失符「ロスト・チルドレン」

炎符「バーニング・ダウン・ザ・マイハピネス」

鮮血「血塗られしわらわの過去」

銃符「ファイナル・シューティング」

否定「アンチステラノヴァ」

逆襲「ジ・アイアンスペキュラ」

転移「フェイク・テレポーテーション」

亜栗のスペカが2個ほどありますが、亜栗は採用しそうですかね?

※今戻ってきました。遅れてすみませんでした……。

>>204の共同スペカは、すみませんが今回は厳しいと思います……だってこの場に居ねぇもん!

※スペカの効果は、今回採用されたものだけ考えさせてください……亜栗の時は全部考えたけど……時間が、時間が……。

>>209

※採用しなさそうです。共同はほら、紺珠伝extraみてーに二人いないと……。

※説明文で強すぎるやつはコンマ判定必須!普通の奴は普通に使える!効果はてこ入れするぞ!

※それじゃあ何か、もう直感で!お願いします!

先に二回選ばれたものを三つ、採用します!

怨符「〇〇年の怨嗟」

斉射

愛符「今は叶わぬわらわが願い」
10分経ちましたので。ダメなら無視でお願い致します。

※人が居ない!あと眠い!

※今更ですがルールを変更します!一人二つまで投票可、同じのに入れるの禁止!これならすぐ終わる!今からどうぞ!

※三つ決まったら寝ます!弾幕ごっこは明日!

斉射「オープンファイア」は決定済みです!

>>219
>>215>>217で2票扱いでよろしいでしょうか?
それが良いなら、愛符も確定になるかと。

>>220

※そうでした!愛符「今は叶わぬわらわが願い」も確定でお願いします!

雑記ですが
愛符の元ネタは、恋符「今は報わぬ我が願い」です。

十字火

斉射「オープンファイア」
3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

怨符「千三百年の怨嗟」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

愛符「今は叶わぬわらわが願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

※じゃあ今日は寝ます!お疲れ様でした!

※怨符の年数は、平安時代が大体そんくらい前だったから!

※またスペカを作るときは>>208の他の物をまた使わせていただきます。

>>226
竹取物語の作中の時代は、奈良時代初期っぽいですよ?
乙でしたー

※やる、やる……。

>>227

※そういえばそうだった。まぁ、百年単位なら変わんないやろ!!!!!!

※スキルの効果を変更します!

「被虐悲運のウサギ」
コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

※では、やってきます。

先攻後攻判定

コンマ6以上で八十神の先攻

コンマ直下

コンマ6 八十神の先攻

八十神のターン

八十神「ああもう、何でもいい――!先手必勝!」

亜栗に接近しながら、八十神は銃弾の形をした弾幕を放っていく。

八十神「三回当てれば勝ち、何だろ!だったらぱっぱと終わらせてやるよ!」

亜栗「ほほう?猪突猛進だね?しかーし!そんな攻め攻めイケイケのあれがわたくしに通用すると思うか!?いや、ない!」

スペルカードを使いますか?
使う(スペルカード安価)
使わない

安価直下

スペルカード

斉射「オープンファイア」
3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

怨符「千三百年の怨嗟」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

愛符「今は叶わぬわらわが願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

八十神「わらわだって最初くらいは慎重にいくさ!慎重に、警戒しながら、突撃だよ!」

ズボンのポケットからスペルカードを取り出す。

八十神「来いよわらわの隊よ!並べ一列に!陣形を模れ!」

スペルカードが発動した瞬間。八十神の左右一列に、兎の兵士を模した弾幕が設置された。

亜栗「おいおい!こらぁ!スペルカードを使うときはちゃんと名前を――」

八十神「知るかそんなもん!自分の手の内を相手に言うか!」

亜栗「わたくしが手伝ったから、まぁ大体知ってるんだけどね!オープンファイア!ってね!」

弾幕の兵士たちが、その銃口を亜栗に向ける。

八十神「撃て撃て撃て撃てぇええええっ!あの糞野郎の脳天に風穴ブチ当ててやれぇ!」

亜栗「やばぁーん!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

斉射「オープンファイア」-2(1)

コンマ7-2=5 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

亜栗のターン

亜栗「上!上!下!下!」

右左右左ぃ!と、叫びながら。亜栗はその弾幕を避けていく。

八十神「弾が無くなったら後ろの奴と交代しろよ!あの野郎に攻撃のチャンスを与えてやんなよっ!」

亜栗「怖い怖い怖い!なんかベクトルが違うよ!ベクトルが!」

八十神「だから知らねぇーよ!」

亜栗「わ、わたくしは賢いから最初からスペルカードを使うような真似はしない――――なんていうと思ったか!馬鹿め!」

口角をこれでもかと上げて、亜栗は身体からスペルカードを引っこ抜く。そして――。

亜栗「私札「山王亜栗」ぃ!」

八十神「――――あ?」

――山王亜栗が、分裂した。

亜栗「わわたたくくししががあああいいてて――――」

八十神「キモイ!」


相手の弾幕攻撃を
1~3 避けきれない。被弾
4~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

斉射「オープンファイア」+2(2)

私札「山王亜栗」-2(1)

合計±0


私札「山王亜栗」
3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2するが、スペカが切れた相手ターン時コンマ-2する。

※コンマ+1忘れてた!けどぞろ目だから関係ないね!

コンマぞろ目 かわして反撃(次コンマ-1)

八十神のターン

八十神「……そこだぁ!」

人差し指から発射された弾幕が、山王亜栗コピーの胸を打ち抜く。

亜栗「がぁ――!?」

亜栗「い、妹!?」

おいこら死ぬな!生きろ!そなたは――――。亜栗がなんかわちゃわちゃやっている。

八十神「変な茶番やってんじゃねぇ!」


スペルカードを使いますか?
使う(スペルカード安価)
使わない

安価直下

スペルカード

怨符「千三百年の怨嗟」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

愛符「今は叶わぬわらわが願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

八十神「あの分身とオリジナルごと打ち抜け!いいか、本体に当てた奴には飯おごってやる!」

ほんの少しだけ弾幕の密度が強まる。

亜栗「うわぁん!そんなのなんだぁ!ビギナーズラックはんたーい!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

斉射「オープンファイア」-2(3)

私札「山王亜栗」+2(2)

コンマ-1

合計-1

コンマ4-1=3 当たる

亜栗残り残機数2

亜栗のターン


亜栗「ひゃん!」

上から下まで、弾幕によって穴が開く。

八十神「よぉしでかした!戦いが終わったら誰が当てたか訊くからなぁ――お、おい!?消えてってるんだが!?」

亜栗「痛い痛い!うわぁん、犯罪者!」

下手な泣きまねをしながら、一瞬で亜栗の身体は再生した。

八十神「…………」

亜栗「あ、ちゃんと残機は減ってるぞ!これはほら、ギャグ演出だよ!」

ウインクをしながら、亜栗も再び弾幕を張っていく。

八十神「地味に分身の方はまだ生きてるし――!」

相手の弾幕攻撃を
1~3 避けきれない。被弾
4~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

私札「山王亜栗」-2(3)

コンマ6-2=4 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)

八十神のターン

亜栗「あーやばい。そろそろ戻って戻って」

本体の亜栗がそう呼びかけると、分身たちがぞろぞろと亜栗の中に戻っていく。

亜栗「染みる染みる……あー、エネルギーが全体に染みる……」

八十神「…………」

亜栗「あっ!今攻撃すると、怒るからねっ!」

八十神「罠かと思ってちょっと警戒しちまったじゃねぇかこの野郎……!」

スペルカードを使いますか?
使う(スペルカード安価)
使わない

安価直下

スペルカード

怨符「千三百年の怨嗟」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

愛符「今は叶わぬわらわが願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

八十神「――――っ」

今が攻め時だ――そう思い適当にスペカを一枚取り出した瞬間。その顔が歪む。

八十神「……スペルカードってのは、こういうもんなのかね」

亜栗「おっ!八十神優しいね!わたくしが吸収してるの待っててくれるなんて!これが母性ってやつで――」

八十神「てめぇなんかに母性を発揮してたまるか!燃えろ!塵になれ!」

歯ぎしりをした瞬間、勢いのままにスペルカードが使われる。

亜栗「みゃ――日焼けする!?」

八十神「わらわの炎が日焼けで済んでたまるか!」

紫色の炎が、どんどん大きくなりながら亜栗に迫っていく。

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

怨符「千三百年の怨嗟」-3

私札「山王亜栗」-2(反動)

コンマ+1

合計-4

コンマ8-4=4 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

亜栗のターン

亜栗「髪の毛が焦げる!お肌が焼ける!心が情熱でバーニングぅ!」

八十神「素直に焼かれとけ!」

炎のような弾幕をギリギリのところで避けた亜栗に、舌打ちをする。

八十神「……めんどくせぇなぁ!」

亜栗「めんどくさい?実に誉め言葉!じゃじゃんと行きましょう!」

二枚目のスペルカードを使用する。

亜栗「恋符「今は報わぬ我が願い」!」

その炎を押さえつけるようにハート型弾幕が展開されていく。

相手の弾幕攻撃を
1~3 避けきれない。被弾
4~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

恋符「今は報わぬ我が願い」-3

コンマ+1

合計-2

恋符「今は報わぬ我が願い」
2ターンの間。自分ターン時コンマ-3をし、相手ターン時コンマ+1する。

せいっ

※結果的に1になってるけど、>>248のコンマが1なわけじゃないからスキルは発動しないよ!

コンマ3-2=1 避けきれない。被弾

喰らいボム判定!

コンマ偶数 成功
コンマ奇数 失敗

使用できるスペルカードが一枚の為、成功判定のみ

コンマ直下

コンマ偶数 成功

八十神のターン

八十神「――――間に合えっ!」

ハート弾幕の欠片身体の当たりそうになった瞬間、スペルカードを取り出し発動させる。

亜栗「……おお」

普通に感心したのか、シンバルのおもちゃのようにぱちぱち拍手している亜栗が居る。

八十神「煽ってんのかてめぇ……!」

亜栗「いやいや、そんなことないよ?けど、もう最後のスペカでしょ?もう攻撃手段ないじゃん」

わたくしはまだ二枚残ってるしぃ?と、にやにやしながら言う。

八十神「枚数じゃねぇよ!このスライムが……!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

怨符「千三百年の怨嗟」-3(2)

恋符「今は報わぬ我が願い」+1(2)

恋符「今は報わぬ我が願い」-3(1)

合計-5

※ミス!ミス!

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

怨符「千三百年の怨嗟」-3(2)

恋符「今は報わぬ我が願い」+1(2)

愛符「今は叶わぬわらわが願い」-1(1)

合計-3

コンマ10-3=7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

亜栗のターン

亜栗「ええい、刃物に炎に弾丸に――統一性が無い!もっとコンセプトを持とうよ!」

八十神から放たれる弾幕に、亜栗は頬を膨らませる。

亜栗「まぁ、手伝ったのはわたくしだから責任はわたくしにあるともいえるけど――」

八十神「これ以上の時間を掛けるのは面倒だ――終わらせるぞ!」

亜栗「良いや終わらせないね!もっともっともっともっとわたくしと遊ぼうよ!あ、これはわたくしの友人が昔言ってた言葉で――」

良く分からない言葉を言いながら、スペカを手に取る。

亜栗「邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」

辺り一面に――――漆黒の霧が広がっていく。


相手の弾幕攻撃を
1~3 避けきれない。被弾
4~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

愛符「今は叶わぬわらわが願い」+3(2)

邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」二桁目までコンマ判定(1)

コンマ+1

合計+4


邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」
3ターンの間。相手ターン時のコンマ判定を二桁目までし、コンマが高い方を採用する。

※お風呂入ってきます。1時くらいには戻ってきます。

※人居るのこれ……?

※コンマは下でお願いします。とってたら。

※再開していきます。

コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下愛符「今は叶わぬわらわが願い」+3(2)

邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」二桁目までコンマ判定(1)

コンマ+1

合計+4

※邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」これ相手ターン時限定だった……。

コンマ3+4=7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)

八十神のターン

八十神「くっそ、なんだこの霧……!」

亜栗「はーっはっは!この霧ちゃんは視界を悪くするだけじゃあないんだぞ!」

八十神「確かに、この霧にはなんか変な違和感を感じるが……そんなもの関係あるか!あと二発、当ててしまえばいいんだ……」

亜栗に標準を定めて、弾幕を展開していく。


自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」二桁目までコンマ判定(2)

コンマ+1

コンマ6+1=7 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

亜栗のターン

亜栗「おいおい、どこを狙っている?その目ん玉は飾りか!?」

八十神「……そういうことかよ」

亜栗に直撃したはずの弾幕が、一瞬にして消えた。

亜栗「ばしばしいくぞー!どんどんいくぞー!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

コンマ+1

コンマ8+1=9 避けられる

八十神のターン

八十神「当たるかよ、こんな弾……!」

前進しながら亜栗の放つ弾幕を避けていく。

亜栗「あっれー、おかしいなぁ……今頃わたくしの前には死んでいる八十神が――」

八十神「勝手に殺すな!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

邪神「全て飲み込む邪悪なる闇」二桁目までコンマ判定(3)

コンマ6 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)

亜栗のターン

亜栗「はーい、ボーナスタイム終了終了……良い遅延になったかな?」

辺りに広がっていた霧がどんどん薄くなっていき、亜栗はしょんぼりとした表情でぼやく。

八十神「この霧のせいでチャンスが全部なくなった気までするよ!本当に!」

亜栗「あ、ほんと!?じゃあ最後のスペルカード使っちゃお!」

一転して目を輝かせて、スペルカードを勢いよく引き抜く。

亜栗「到達「窮極の門の先、潰えぬ希望」!今回、少しマイルドに展開しておりまぁす!」

パンパン、と亜栗が手を叩いた瞬間。亜栗の背後に巨大な門が出現し、光が放たれる。

八十神「くっ――」

そして、その光は――――。

亜栗「――本当にただの目くらましなんだよ!くらえ!」

相手の弾幕攻撃を
1~3 避けきれない。被弾
4~7 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)
8~9 避ける
0 かわして反撃(次コンマ-1)

コンマ直下

到達「窮極の門の先、潰えぬ希望」-1

コンマ+1

合計±0

到達「窮極の門の先、潰えぬ希望」
コンマ判定をし、コンマ8以上で相手スペルカードを無効化し。2ターンの間、自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+1する。

コンマ5 ぎりぎりで避ける(次コンマ+1)

八十神のターン

八十神「あ、っぶねぇ!」

亜栗「……そろそろ終わらせないと皆飽きちゃうよ!ほら、ダウンダウン!」

八十神「てめぇが倒れろ!」

亜栗「いーやだね!ここで勝って、ダーリンになでなでしてもらわないと!」

八十神「……うぜぇ!」

自分の弾幕攻撃が相手に
1~3 当たる
4~8 ぎりぎりで避けられる(次コンマ+1)
9 避けられる
0 余裕でかわされる(次コンマ-1)

コンマ直下

到達「窮極の門の先、潰えぬ希望」+1

コンマ+1

合計+2

コンマぞろ目 余裕でかわされる(次コンマ-1)

※八十神さんと亜栗のスペカが無くなって、あとはコンマをずっとやるだけなんですけど……やりますか?

※もうコンマ判定で決めようと思うんですけど……どうですか?

1 最後までやるに決まってるだろ!!!!!
2 さっさとコンマで終わらせろ馬鹿!!!!!

安価直下

※じゃあぱっぱと!

どっちが勝った?

コンマ6以上で八十神の勝利

残機数+2

コンマ直下

くらいボム可能な主人公の方が有利だしな

コンマ0 八十神の勝ち!

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います!こんな時間まで参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※歴代主人公同士の戦いとか初めてで、楽しかったです(小並感)

※時間になりましたのでやってきます。

>>273

※喰らいボムは実際チート。


――――

――



亜栗「――――ぐはぁ!」

血反吐のような何かを口からぶちまけながら、亜栗は地上に落ちていく。

八十神「やっと終わったか、この野郎……」

はぁ、とため息をついて。八十神はゆっくりと地上に降りていく。

八十神「弾幕ごっこ、弾幕ごっこねぇ……こんな感じだったら、まだ出来そうだな」

亜栗「しかし、今のは四天王の中でも最弱……いずれ第二第三の山王亜栗がお前に――!」

八十神「うっせぇ、今はとりあえず黙っとけ」

亜栗「ひぃ、こわぁい!異変の時だったらぶっ飛ばせたのになぁ!破壊破壊破壊って感じで!」

八十神「……暇があればまたやってみるかな。スペルカードの枚数増やして、強化して……」

亜栗「むーしー!?」


【弾幕ごっこを終了します、お疲れさまでした…………】

※あれ、予告が送信できてない……?まぁ、いっか!

夜2

亜栗「うわぁん霖之助!あの兎にいぢめられた!」

霖之助「君たちさ、一応夜なんだからもう少し静かにやりなさいよ」

八十神「あー……すまねぇ。五月蠅かったか」

亜栗「年甲斐もなくはしゃいじゃって!弾幕ごっこなんかに!」

霖之助「君もだよ」

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 どこかに行く
4 もう帰る
5その他(自由安価)

安価直下

八十神「……帰る前に見てくか」

亜栗「ちょっとお兄さんお兄さん、あの人なんやかんやここの常連ですよ?うへへ」

霖之助「比較的まだマシなお客さんだからね、助かるよ」

亜栗「だ、だーりん!?あ、あんな女の、どこが良いって言うのよ!浮気は許さないわよ!」

八十神「…………」

何があった?

自由安価直下

※いつもの。

コンマ9以上で。

コンマ直下

コンマ9 採用だよ採用!

※ご飯に呼ばれたからご飯食べてきます。いきなりですけど休憩!

※どーしよ

本当に無理そうなら、無理ですってギブアップでも良いんですよ?

>>286

※あ、はい。コンマは絶対ですよ。


※いつもの奴です、ええ。いつもの奴。

※遅れたのはごめんなさい。今からやります。

※やっぱりもう少しかかりそうです……。なんかもう、本当にごめんなさい……。

無茶振り申し訳ありません。
ごゆっくりお考え下さいませ。

>>289

※自分で無茶ぶりだと思ってんじゃねぇ!まぁそれをコンマした自分のあれだけど!あとID変わってるのビビるだろ!


※もうダメ!今日は寝ます!頭が良く分かんなくなってます!寝てリフレッシュします!お疲れ様でした!

※今の調子だとメンドクサイ奴みたいになってる!もうなってる!

※普段だったら安価くらいパパパパパパくらいだわ!馬鹿!

※いやね、そのね。亜栗の時にも似たようなコンマやって成功して採用してるわけじゃないですか。

※だったら八十神さんも成功したなら採用しないと、もう安価コンマスレの意味が無い……無くない?

次代の主人公が相手を尿管結石にする能力だったら

このスレは◆z07gL4YySg様がお書きになっているので、◆z07gL4YySg様第一ですよ?
なんとかできそうなら、採用すべきかとは思いますが…
よくよく考えて完全に無理ならば、潔く無理と言ったほうが良いかと?

>>295

※もしそうなったら、まぁそうなったらで。能力と名前は多数決だからね。

>>296

※自分で取っといてそういうこと言いますか……?


※何時出来るか分かんないけど、今日もやります。

※21時半くらいからやりたいです。

そういや幸丸のアバターは?

※やりまーす。

>>300

※アバターすっかり忘れてたぞ(屑)あの子がこっちを見てるでそれっぽいの作ったからそれで……。


八十神「……」

商品棚の隅の隅に置いてある箱が、妙に気になる。

八十神「箱、だよな。これ」

金属でできたそれなりの大きさの箱。中身を確認しようとするが、蓋が開かない。

八十神「ぐっ……ぐぐぐぐぐぐぐ……!」

亜栗「あ」

蓋を開けようと力を込めているその八十神の姿を見て、亜栗がてくてく近づいてくる。

亜栗「うっわー、うわー……うわうわうわうわぁー」

八十神「んだよ、亜栗……!邪魔、すんなよ!」

亜栗「良いや別に?わたくし、それと似たようなの持ってたぜ?」

八十神「……うわ」

力を籠めるのを止めて、亜栗のほうを見る。

八十神「で。これなんだよ。この奇妙なやつは」

亜栗「メモ付いてんでしょ?ほらほら、説明書に暗号が隠されてるパティーンかもよ?」

八十神「……知らんわ」

アイテム 金属の箱。を入手しました

金属の箱 「永遠」と共に居るために必要な物

※てか開始時間から三十分も遅れてたぞ……許して。


亜栗「あー、でもなぁ。ほらー?こういうミステリアスキューブ系のアイテムは、もうわたくしでフラグ回収しちゃってるしー?八十神が使うことは無いんじゃないかなぁー?」

ほら、使わなかったらわたくしが回収って。ご丁寧に書いてあるし。

八十神「……必要になれば開きますって、なんだよ」

亜栗「異変の黒幕にでもなったら開くぜ!」

八十神「えぇ……」

亜栗「ほらほら、イベントイベント」

――――

――

遅れることが多くなると長期離脱の兆候やね

>>303

※悲しみうみうしだよ……。


夢の世界判定

コンマ8以上で夢の世界へ。

コンマ直下

コンマ2 失敗

十二日目終了

【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:ちょっと低い(4)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

スペルカード:斉射「オープンファイア」
       3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

       怨符「千三百年の怨嗟」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

       愛符「今は叶わぬわらわが願い」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「リボルバー式の拳銃」
      外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。

     「金属の箱」
     「永遠」と共に居るために必要な物。

【好感度一覧】

レイセン17「愛弟子……っ!」

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙13「全体的に……何か、こう」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫18「力になりますよ、八十神」

妹紅5「悪かったなぁこんな身体で!」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助7「破いたって」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐11「貴女は、私」

文10「同じにしないでくださいよ!」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

十三日目

朝1

八十神「……ぐっすり寝れるのは良いんだが、こうなるともっと寝ていたいんだよなぁ……」

寝ぼけ眼のまま、ぼんやりと布団を片付ける。

八十神「顔洗って、飯食って、着替えて――めんどくせぇなぁ」

八十神「……ふぁあ」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



八十神「じゃあ始めるぞ、愛弟子」

レイセン「はぁい!愛弟子、頑張ります!」

分かりやすく、目をキラキラと輝かせている。

八十神「……ふふ、やっぱりちょっと恥ずかしいな。止めとくか、この呼称」

レイセン「な、何でですか!恥ずかしくない!全く持って恥ずかしくないですよ!自信を持って下さい!八十神さん!」

八十神「何でお前がそんなに自慢げなんだよ……あー。んじゃ、やるか」

レイセン「頑張りますよぉ!なんてったて、八十神副隊長の愛弟子!ですからね!」

八十神「……テンションたけぇなぁ」

コンマ7以上で八十神の身体能力アップ

コンマ直下

コンマぞろめ! 成功!

八十神「おお、今日はなんか長持ちしたな」

汗の一滴すら流さずに、八十神は倒れているレイセンのもとに向かう。

レイセン「あ、あはは……」

八十神「流石、わたくしの愛弟子だな?」

レイセン「で、ですよねぇ……?」

八十神「ま、それでもまだまだだけどな。一撃一撃の間が大きい、隙だらけ」

レイセン「頑張りまぁす……」


身体能力がアップし「平均的」になりました。

八十神「ほら、立てるか」

倒れているレイセンに手を差し伸ばし、立ち上がらせる。

レイセン「ありがとうございます……はぁ」

八十神「休憩がてら、わらわの家にでも行くか?」

レイセン「え!?い、良いんですか!?」

八十神「…………何回か、家来たことあるだろ?」

レイセン「い、いえいえそんなこと……じゃあ。お言葉に甘えさせてもらいます!」


何話す?

自由安価下2までの物

リボルバー式拳銃の件

八十神「そういや、わらわこの前外の銃手に入れたんだけど……ほらこれ」

レイセン「へぇ、それが外の世界の銃ですか……見た目、こっちの銃と同じ感じですね」

八十神「だよなぁ。つっても、わらわ詳しくないんだけどな」

レイセン「私もですよ」

八十神「…………あー、威力とかその辺が違うのかもな」

レイセン「そうなんですかねぇ?試し打ちとかしていないんですか?」

八十神「敵がいるわけでもねぇのに――――あっ!」

レイセン「ど、どうしました!?」

八十神「居たじゃん……!これ貰うときに目の前にいたじゃねぇか……的が……!」

レイセン「……?」

沢山の子供がいたんですよね

レイセン「そういえば八十神さんって沢山の子供が居たんですよね」

八十神「あ?その話前もお前に――まて、沢山いたことは言ってねぇ気がする」

レイセン「あれ、そうでしたっけ?」

八十神「あー……何だ?お前、その話どこで聞いた?」

レイセン「え、えーっと……えー?」

八十神「覚えてねぇならもういいよ。この話、と言うよりも昔の話はそんなにしてねぇんだけど……」

レイセン「た、沢山って言うと。その、八十神さん?」

八十神「……んだよ」

レイセン「それだけ、男の人と、その……そういう?」

八十神「…………は、はぁ!?ば、馬鹿言ってんじゃねぇぞお前!?し、してねぇしてねぇ!」

レイセン「ほ、ほほぉ……」

八十神「気持ち悪い声出してんじゃねぇ!」


好感度アップ

レイセン18「へ、へぇ……ふぅん」

朝2

レイセン「そ、それで!えっと……」

八十神「キモイから止めろ!」

レイセン「な、何でですか!わ、私だって気になるんですよ!?」

八十神「わらわ以外の奴に振ってくれ!マジで!」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンの稽古を続ける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※すみません、今日はお休みさせていただきます……。

※こういう時になー!小ネタを投下できれば本当はいいんだけどなー!書き終わってねぇなー!

今日もお休みかな?
ごゆっくり・・・

>>329

※やるぞ。

※やるしかねぇ。


――――

――



~永遠亭~

レイセンとの修業を終えて、八十神は永遠亭に向かってワープした。

八十神「永遠亭に来るのも久しぶり――ああいや、前に来たばっかか?」

よく覚えてねぇなぁ、と呟いて。八十神はその扉を開ける。

八十神「お邪魔しまーす」

誰に会った?

自由安価直下(迷いの竹林に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)

妹紅「……何だ、お前か」

とりあえず居間に向かうと、妹紅がお茶を啜っていた。

八十神「妹紅?何でお前がここに居るんだよ」

妹紅「別に居てもいいだろ?お茶を飲みに来たんだよ、おーちゃー」

八十神「……何か嘘くせぇ」

何話す?

自由安価直下

輝夜とよくつるんでた宮廷の……

妹紅「…………なぁ、お前さ。もっかい名前教えてくれないか?」

八十神「は?何で」

妹紅「良いから良いから、別に困ること無いだろ」

八十神「……八十神・優曇華院・イナバ。ほら、これで満足だろ」

その名前を聞いて、妹紅は少し考えて。

妹紅「……もしやお前、輝夜とよくつるんでた宮廷の……」

八十神「あ?何お前、わらわのこと知ってたの?」

妹紅「…………!」

八十神「えーっと、藤原か。藤原、藤原……あー、知らねぇなぁ……あの時は、全然外に出てなかったからその辺り知らねぇんだよなぁ」

妹紅「……ああ、そうかい」

コンマ9以上で何かイベント

コンマ直下

コンマ8 特に何も

八十神「……あー」

妹紅「別に無理して思い出さなくてもいいよ。私もたまたま思い出しただけだから」

八十神「そうか?」

妹紅「そうそう、それに……そっちも無理に昔を掘り返さないで欲しいだろう?」

八十神「…………」

好感度アップ

妹紅6「優曇華院ねぇ」

昼1

妹紅「……さて、と。私はそろそろ帰るかな」

八十神「ん、そうか」

妹紅「それじゃあ、また何処かで……」

手に持っていた湯飲みをテーブルに置いて、妹紅は行ってしまった。

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 もう帰る
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

?「あらあら、聞いたことのあるような声が聞こえてきたと思ったら……」

くすくすと笑いながら、その女性がやって来た。

八十神「……よぉ」

?「久しぶり……よね?」

八十神「久しぶりもくそもねぇだろ」

輝夜初期好感度判定

コンマ直下

確定知り合い+1

輝夜7「あらあら」

輝夜「あらあら、そんなはしたない言葉遣い……本当に貴族だったのかしら」

八十神「うるせぇよ。んなこと言ったらお前も似たようなもんだろうが」

輝夜「あら、どういう意味?」

八十神「ご想像にお任せしまーす」

輝夜「……ふぅーん?」

八十神「ほれ、立ってねぇで座れよ」

輝夜「はいはい」

何話す?

自由安価直下

なんでそんなに綺麗なんだよ!

八十神「……」

輝夜「あら、そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど」

八十神「……くそ!何でそんなに綺麗なんだよ!」

輝夜「うふふ、やだもーう。そんな言われちゃったら本気で恥ずかしいじゃない。ああでも、私そっちの趣味は無いのよねー」

八十神「そういう意味で言ってんじゃねぇよ!」

輝夜「そうなの?」

八十神「そうだよ!わらわもお前みたいに綺麗だったら……」

輝夜「綺麗だったら?」

八十神「……旦那様も、嬉しかったのかなぁ」

輝夜「うっわー、すっごいくだらない事考えてる」

好感度アップ

輝夜8「恥ずかしいわー」

本当にそっちの趣味はないんですかね…?

>>347

※あのかぐや姫が同性とだなんてあるわけないじゃないですか、やだー。


昼2

八十神「下らねぇとか言ってんじゃねぇよ!」

輝夜「至極下らないでしょ。あんたの旦那様だったら常に愛情マックスだわ」

八十神「…………そ、そうかなぁ?」

輝夜「そうそう」

八十神「……うぅ」

輝夜「ああもう、勝手に思い出して自滅しないでよー」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 もう帰る
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

>>348
鴉「は?」

>>350

※クソビビり専属料理人こわい……。


八十神「じゃ、じゃあ。わらわはもう行くから」

輝夜「あら、もう行っちゃうの?もっとゆっくりしていけばいいのに」

八十神「……」

輝夜「ああはいはい、恥ずかしいから早く出ていきたいのね――ストップストップ、そのグーは降ろしなさい。ね?」

――――

――

~人里~

八十神「あー、あー……」

定期的に顔をブンブンと振りながら、人里の大通りを歩く。

八十神「思い出すとなぁ……やっぱり……はぁ」

八十神「でもなぁー……」

誰に会った?

自由安価直下(人里に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)

八十神「……寺子屋か」

寺子屋の前で足を止めて、なんとなく中を覗いてみる。

八十神「もう子供たちは帰ってったか、静かだし」

八十神「…………子供かぁ」

?「何かここに用事かい?見ない顔だけども」

八十神「ん」

ぼーっと覗いていると、知らない女性に声を掛けられた。

慧音初期好感度判定

コンマ直下

慧音3「ふむ……」

慧音「自己紹介をしておいた方がいいかな?私は上白沢慧音、ここで教師をしているよ」

八十神「丁寧にどうも。わらわは八十神・優曇華院・イナバ……どうもよろしく」

慧音「ふむ、八十神か……それで?一体この寺子屋に一体何の用事で?」

八十神「……勘違いさせて悪いな。特になんも用はないんだ……たまたま覗いてただけなんだ」

慧音「……ほう」

八十神「信じてくれ、何てわらわが言えねぇけどさ」

何話す?

自由安価直下

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※エロい話書きたい。

※すみません、やろうと思ってたら寝てました。今から二度寝します。

※お疲れ様でした、おやすみなさい。

※できなくてすみませんでした。

※すみませんが今日も休ませてもらいます。

※安らかに眠ります。南無。

※今日も休ませてもらいます……。

小ネタ 八十神、夫とイチャイチャする

愛する妻が出来て大体半年ほどになる。

あの日から今日に至るまでに私は彼女のことを忘れたことは無く、彼女が私のことを考えなかった事は無いだろう。

私は彼女の愛を抱きしめていたし。

彼女は私の愛に浸っていただろう。

そこに何の違いは無いし、なんの優劣は無い。

…………ないのだが。

少しの思い違いはあった。

「だーんーなーさーまー」

内緒の話をするように、私の耳に彼女が囁く。

「今日も一緒に寝ましょうねー?もう……旦那様のせいですからね?」

両手を綺麗に頬に当て、恥ずかしそうにイヤンイヤンと身体をくねらせている。

その真っ赤な長髪が彼女の動きに合わせて揺れる。

「旦那様の匂いを嗅ぎながらじゃないと……もう、わらわは寝れないんですから……」

……妖艶に笑う妻の瞳の奥に、ハートの模様が見える……気がする。

そう、これが思い違いである。

初めて会ったときからは考えられない……愛の重さ。

いや私としては夢への第一歩を踏め出せたし、一生を捧げることが出来る女性に会えたのだから嬉しいのだが。

「あの、寝る前の口付けを……お願いできますか?あと、お布団の中でも……旦那様?」

…………正直、体力が持たない。

私の妻、八十神は月から地上に降りて来た兎である。

人間ではなく、妖怪である。

私はそんな妖怪と人間が共に暮らす世界を実現するために頑張っているのだが……やはり人間と妖怪では違うところが出てくる。

そんな中で今回問題になるのは、体力差である。

……。

もう一度言うが、彼女は兎である。

…………。

いや。

いや、愛してくれるのは嬉しい。愛されるのは嬉しい。それは私も同じだ。

夫として、旦那として、そして一人の男として。彼女がしてほしいというのなら何でもしてあげたいと思う。

「すぅー……はぁー……すぅーはぁー……あぁああああ……」

今も彼女は私のうなじに鼻を埋めて深呼吸をしている。

深呼吸の中。時折我慢が出来なかったような、幸福感に溢れた声が漏れてくる。

「お布団の中で、ぎゅうと旦那様を抱きしめて……ああああああ……」

初めて会ったときからは考えられないような声で、私の妻はまた深呼吸をする。

……背中にその柔らかい山が押し付けられて、恥ずかしい。

「勿論……ちょっと強めに押し付けているんですよ?」

おっといけない、心の声が口から漏れていたらしい。

あっはっはっは。

「わらわ、旦那様には本当に感謝しているんですよ?」

突然、妻は言った。

「森で生活して、心身共に疲労していたわらわを救ってくれて……こんなにも愛情を示してくれて……」

本当に本当に、嬉しかったんですよ。

……私を抱きしめる力が、少しだけ強くなる。

「だから、だから。わらわはもっと……沢山、旦那様に全てを捧げるんです」

愛されている分、愛するんです。

「わらわが抱きしめられたら旦那様を抱きしめて、わらわの頭が撫でられたら旦那様の頭を撫でる。そして……口付けをされたら、もっと強く口付けを返すんです」

と、彼女は言った。

「……も、勿論。そんな……欲に塗れた、スケベな感情はありませんよ?」

…………。

「何ですかその沈黙は!?ほ、本当ですよ!?ええ、ええ!」

……冗談だよ。

「で、ですよね……。わらわは、そんな淫らな感情ではなく、愛情と言う正しい感情で動いていますから!」

…………。

「……と、言うわけで。旦那様?」

あ。

「そろそろ……」

我が妻の声色が変わった。

「……今日も、沢山。お布団の中で……わらわを、愛してくださいね?」

首筋に軽く口付けがされる。

「旦那様、昨日は直ぐに果ててしまいましたから……今日はもっと我慢してくださいね?」

いやいやいやいやいや。

「気持ちよくなってくれるのは嬉しいんですけど……わらわも、ほら。激しく……」

顔を赤らめながら、彼女は私の下腹部に手を伸ばして――――。

「朝まで激しく愛しますから、愛してくださいね。大好きな旦那様?」

…………。

まぁ、彼女が求めているのならそれに応えよう。

こんなにも嬉しそうにしている妻が、ここに存在しているのだから――――。

――あ、あー!あーっ!あーっ!

次の日。

私は、暫く別々に寝ないかと彼女に提案した。

本気で泣かれた。

とてつもなく、心が痛んだ。

※終わり

※夜中の三時に一気に書いた結果がこれです、当初思い浮かんでた構想とはかなり違っています。

※小ネタを提供してくれた方には申し訳ないんですけど、何か満足しているので許してください。これも十分健全でしょ!?


※と言う訳で、お久しぶりです。五日間くらい何も言わずに休んでいてすみませんでした。

※いや、別に。ネットが不調とかパソコンが壊れたとかじゃないんですけど。何か、スレ開こうとすると、妙に疲れがたまってですね、寝ちゃってたんですよ。

※まぁ、大丈夫だな!言い訳でした。明日からちまちまやります。


この後1年おきに夜這いされるんやろなあ

※こんばんは、22時くらいからやっていきます。

>>383

※ガチ夜這いは半年スパンくらいやぞ。

今の八十神にこのデレデレっぷりを見せてやりたいね

※やりまぁす。

>>386

※虐めはよくないと思います!!!!!


八十神には子供はいないのかね?

慧音「いや別に信じるよ。覗くだけ、なんて人は結構いるんでね」

八十神「へぇ、そうなのか」

慧音「……ところで話は変わるんだが。八十神に子供はいないのかね?」

八十神「あー……子供?」

慧音「もし八十神が良いんだったら子供をこの寺子屋で――」

八十神「わりぃな、子供居ないんだわ」

慧音「む、そうだったのか……いや、すまない」

八十神「別に気にしてねぇよ……それに、生きてたとしても子供って年齢じゃねぇしな」

慧音「…………本当にすまない」

好感度アップ

慧音4「本当にすまない……」

夜1

八十神「……うっわ、もうこんな時間か」

空を見上げて、八十神は呟く。

慧音「もう暗いからね、八十神もそろそろ帰った方がいい」

八十神「んー……どうすっかなぁ」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 もう帰る
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



魔理沙「よぉ八十神ー。こんな夜まで人里でブラブラしてたのか?」

慧音と別れ。これから何をしようか考えていると、魔理沙の方から声を掛けられた。

八十神「……別にわりぃことじゃねえだろ?」

魔理沙「ん、いやまあそうだけどさ。それに私も似たようなもんだしな」

八十神「……お前と似てる?」

魔理沙「なんだ?喧嘩売ってんのか?お?」

何話す?

自由安価下2までのもの

お前夫と大勢の子供が居たのかよ!

魔理沙「……あー、でも。お前結婚してたんだよなぁ。子供も沢山いるみたいだし」

八十神「あぁ!?」

魔理沙「うおっ!?な、なんだよ……」

八十神「…………誰だよ、ええ?誰から聞いた?その情報」

魔理沙「亜栗と文だけど」

八十神「あいつらぁ……っ!何で、簡単に他人の情報を漏らすんだよ……ああ、過去の自分を殴ってやりたい……!」

魔理沙「まあほら、そういうときもあるって!どんまい!」

八十神「親指立ててんじゃねぇ!ぶっとばすぞ!?」

魔理沙「……お前本当に結婚してたのか?言葉遣いが乱暴すぎねぇか?」

八十神「お前にはかんけぇねぇだろ!?」

亜栗と弾幕ごっこした話

八十神「そういえば、この前亜栗と弾幕ごっこってのしたんだけどさ」

魔理沙「あ、亜栗と!?」

八十神「結構長い戦いになったんだが、何とか勝ててよ」

魔理沙「しかも勝った!?」

八十神「……何にそんな驚いてんだよ」

魔理沙「あ、いや……まぁ、私も勝ったし……もう異変は終わってるし、普通か……?」

八十神「異変?」

魔理沙「あいつが異変の主犯やってた時に戦ったんだけど……いやぁ、強かったなぁ……まぁ!勝ったけど!」

八十神「わらわも勝ったけど」

魔理沙「全然違うわ!」

好感度アップ

魔理沙14「お前本当に結婚してたのか……?」

夜2

八十神「……もうあいつらにはなんも言わん」

魔理沙「無駄な気がするなぁ……」

八十神「はぁ!?」

魔理沙「いや、お前……なんだかんだちょろいし」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 もう帰る
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

八十神「ちょろ……!?んなわけねぇだろ!」

魔理沙「いや、自分が思ってないだけで結構――」

八十神「てめぇはもう寝ろ!早く寝ねぇと成長しねぇぞ!」

そう言って、八十神はワープしてしまった。

魔理沙「……あ、逃げた」

――――

――

~月の都~

八十神「ああ糞!何であんなこと言われなくちゃいけねぇんだよ!」

自分の家に戻り、八十神は勢いよく枕に顔を埋めて叫ぶ。

八十神「何か色々広まってるし!ちょろいとか言われるし!」

八十神「…………寝るかぁ」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 もう寝る
4 その他(自由安価)

安価直下

八十神「風呂もなんかいいや……明日の朝入ろ……」

着替えもめんどくせぇや……そう呟いて、八十神は布団にうずくまる。

八十神「ふぁああ……そう思ったら、なんかもうねみぃや……あー」

そして、八十神の意識は消えて行って――――。

夢の世界判定

コンマ8以上で夢の世界へ。

コンマ直下

コンマ4 失敗

十三日目終了

【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:平均的(5)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

スペルカード:斉射「オープンファイア」
       3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

       怨符「千三百年の怨嗟」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

       愛符「今は叶わぬわらわが願い」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「リボルバー式の拳銃」
      外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。

     「金属の箱」
     「永遠」と共に居るために必要な物。

【好感度一覧】

レイセン18「へ、へぇ……ふぅん」

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙14「お前本当に結婚してたのか……?」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫18「力になりますよ、八十神」

妹紅6「優曇華院ねぇ」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助7「破いたって」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐11「貴女は、私」

文10「同じにしないでくださいよ!」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

輝夜8「恥ずかしいわー」

慧音4「本当にすまない……」

十四日目

早朝

八十神「……ふぁあああ」

欠伸をしながら、ゆっくりと体を起こす。

八十神「ああ、そうだそうだ。風呂はいんねぇでこのまま寝たんだった……」

八十神「……風呂入ってこよ」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

※なんか草。

コンマ0でお風呂乱入じゃい!

コンマ直下

コンマ2 そんな変態じみたことはない。

※再安価です


何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



依姫「おや、早いですね」

八十神「ん、おはようございます。昨日は少し早く寝ましてね……そのおかげですよ」

さっぱりした後、八十神は外に出て空気を吸っていた。

八十神「依姫様こそ、早起きなんですね」

依姫「はい、部下たちの手本にならないといけないですからね」

八十神「……真面目ですねぇ」

何話す?

自由安価下2までのもの

※寝まぁあああああああす!久しぶりでしたけど参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※依姫のスキンシップが怖いレベル。

※やりまぁああああああああああす!

リボルバー式拳銃の件

八十神「ああそういえば、最近こんな銃を入手したんですよ」

依姫「ん……へぇ、かなり小さい銃ですね」

八十神「外の世界の銃らしいんですけど、依姫様はどう思いますか?」

依姫「…………どう思いますか?」

八十神「ああほら。なんか、こう……わらわはこういうの良く分からないので、有識者からみた感想とか?」

依姫「いや私もあまり銃は使いませんからねぇ……けど」

八十神「けど?」

依姫「この銃よりも、こっちの銃のほうが実用性はありそうですよね」

八十神「あー……それは、確かに」

今晩一緒に銭湯に行かないかと誘われる

依姫「あれ、もしかしてお風呂に入りましたか?」

八十神「え」

依姫「……あ、いやいやいや!なんか髪の毛がしっとりしてる気がしたので!変な意味は無いですから!本当に!」

八十神「……いや失礼しました。覗きでもされていたんじゃないかと疑ってしまいましたよ」

依姫「しませんから!……あー、こほん!そういえば!最近新しく銭湯がオープンしたんですよ!」

八十神「へー……」

依姫「で、どうです?今晩一緒に銭湯にでも――」

八十神「え」

依姫「い、良いじゃないですか!ほら、部下から割引券とか貰ったんですよ!二枚!やましい気持ちとかないですから!」

八十神「ほら、豊姫様を誘えばいいじゃないですか。わらわなんかより」

依姫「…………そ、そんなに嫌ですか?」

八十神「…………」

コンマ6以上でお風呂入ろう

コンマ直下

コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下

コンマ9 成功

八十神「まぁ、別にいいですけど……」

依姫「ほ、本当ですか!?」

八十神「本当ですよ」

依姫「じゃあ今日の夜!貴女の家まで迎えに来ますから!待っててくださいね!約束ですからね!」

八十神「わ、分かってますよ。分かってますよ!」

好感度アップ

依姫19「約束ですからね!」

※夜1に依姫とお風呂に入ります。

朝1

依姫「裸の付き合いってやつですね!」

八十神「な、なんでそんなにテンション高いんですか……」

依姫「い、良いじゃないですか別に……兎に角!楽しみにしてますからね!」

八十神「あ、はい」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



レイセン「では!今日もよろしくお願いします!八十神さん!」

依姫とお風呂の約束をした後、八十神はレイセンの稽古に向かった。

八十神「おう、じゃあ早速やっていくぞ。お前もだいぶ成長してる……と思うし、頑張ってこうな」

レイセン「は、はい!」

元気よく返事をして、そのまま向かい合って――――。

コンマぞろめで八十神の身体能力アップ

コンマ直下

※やるやん。

コンマゾロめ 成功!

――――

――



八十神「っとぉ!」

レイセンの銃から放たれる弾丸を身体をねじらせながら回避し、そのまま一気に間を詰める。

八十神「銃を使った後は隙を見せるなよって、言ってるよなぁ!」

間を詰めた勢いのままに、八十神はその拳をレイセンの横隔膜に向かって――。

レイセン「分かって、ますよぉ!」

八十神「……っ!」

が、その拳は予想されていたように八十神の横に飛ぶように躱される。

レイセン「これで一発――!」

そして、レイセンは八十神の横顔に渾身のパンチをかます……が。

八十神「惜しい!」

レイセン「ぎゃ!」

それより早く、八十神の横蹴りがレイセンの身体に当たった。


身体能力がアップし「結構出来る」になりました。

八十神「はい、お疲れー」

レイセン「うわぁん!」

お腹を押さえ、レイセンは目をウルウルさせながら八十神を見上げる。

レイセン「本気のキックじゃないですかぁ!八十神さんの攻撃、響くんですよぉ身体に!」

八十神「……いや、知らないけど」

レイセン「知らないじゃないですよ!いや、手加減とかじゃないですけど……優しくしてくださいよ!愛弟子の身体を!」

八十神「わ、悪かったって……ごめんて」

何話す?

自由安価下2までのもの

リボルバー式拳銃について

>>436

※拳銃の話、前レイセンと会ったときも話したから再安価でいいですかね?

※いや、正直拳銃については何も考えてなかったので深堀も何もなくてですね……。

※じゃあ再安価!はい!決定!

何話す?

自由安価直下

やっぱり自分の子は可愛いものなんですか?

レイセン「……やっぱり、自分の子は可愛いものなんですか?」

八十神「あ?」

レイセン「そ、そんな睨まないでくださいよぉ……」

八十神「…………そりゃあ、まぁ。わらわだって、一時期母親だったわけだし?」

レイセン「え」

八十神「自分の子供を、可愛いって思うくらい普通……だよな?」

レイセン「……」

八十神「な、なんか言えよ……!口何か開けてねぇで」

レイセン「あ、いや。何か……今、凄いお母さん!って感じの表情だったので」

八十神「そんな表情があってたまるか!おいこらぁ!」

レイセン「ひぃ!ご、ごめんなさい!でも嘘じゃないんです!」

八十神「そこは嘘であれよ!?」

シャンプーの匂いについて

レイセン「あれ、八十神さん……朝にお風呂入ってました?」

八十神「え……!?お、お前も、何で知ってんの……!?」

レイセン「あ、いえいえ!その、何か八十神さんからシャンプーの匂いがふわりと……」

八十神「…………本当かぁ?」

レイセン「本当ですよ!えーっと……や、八十神さんはどんなシャンプー使ってるんですか?」

八十神「え?」

レイセン「……え?」

八十神「んー……さぁ?かなり前に安売りしてた奴を適当に使ってるからなぁ……匂いとか気にしたことねぇし……」

レイセン「そ、そうですか……ん、んー。もう少し気にした方がいい……んじゃないですか?」

八十神「はいはい。てか最近シャンプーとか買ってねぇなぁ、何年か前の買いだめが残ってるし」

レイセン「嘘でしょ……?」

好感度アップ

レイセン19「お母さんの表情だ……!」

※じゃあ今日は寝ます。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※やるやるやるやるやるやるやるやる


朝2


レイセン「ほら!身だしなみなちゃんとしないと駄目ですよ!?お肌だって荒れてきたらもうおしまいですからね!」

八十神「……へー」

レイセン「それに毎日似たようなタンクトップで……!元が良いといっても油断したらすぐにおじゃんですからね!?」

八十神「なぁ、お前さ一言余計じゃないか?なぁ?え?」

何する?
1 誰かに会った
2 稽古を続ける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

八十神「そういやさぁ、お前って弾幕ごっこってやったことあんの?」

レイセン「弾幕ごっこ……ああやったことは無いですけど。聞いたことはあります!」

八十神「ふーん……そうか、そうか」

何か納得しながら、八十神はポケットからくしゃくしゃのスペルカードを取り出す。

レイセン「あれ、それって――」

八十神「弄ってみるかなぁー」

どうする?

1 既存のスペカを強化する
2 新しいスペカを作る
3 自己強化

安価直下

八十神「あ、そうだ」

何か思いだしたように、八十神はワープをしてすぐに帰って来た。

レイセン「え、え……ど、どうしたんですか?」

八十神「ただいま。いや、あいつから何枚かスペカ貰ってたんだよ、だから新しいのを作っとくかなぁと」

レイセン「スペカって……弾幕ごっこの、ですか」

八十神「それ以外に何があんだよ、さぁて。どんなのを作るかなぁ」

結果は?

コンマ0で成功!

コンマ直下

コンマ8 失敗

八十神「んー……」

色々と弾幕のイメージを考えてみるが、なかなか形にならない。

八十神「なんだかなぁ、いや。もうちょっと何か……」

レイセン「あっ!上手く出来たんですか!」

八十神「……あ?」

レイセン「……え?」

八十神「…………今日はもう止めにしとくか。ずっと考えてんのは疲れるしな」

レイセン「え、あの!?今の間は何なんですか!?」

昼1

八十神「やっぱり、イメージとしては銃とか陣形とかそういうやつのほうが思い浮かべやすいんだが――」

昔のこととかも考えちゃうんだよなぁ……と、ため息交じりに呟く。

レイセン「……え、えーっと」

八十神「ん?どうかしたか?」

レイセン「あ、いや。何でもないでーす……はい」

何する?
1 誰かに会った
2 稽古を続ける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

※純狐さんいつもはコンマ無しだけど今回は。

コンマ7以上で

コンマ直下

コンマ2 失敗

※再安価します。

何する?
1 誰かに会った
2 稽古を続ける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

八十神「さて、と。それじゃあ稽古の続きやるか」

レイセン「分かりました!今日は稽古二倍デーですね!」

八十神「……お、おう」

妙にやる気を見せているレイセンに、少し驚きながら。八十神はストレッチをする。

八十神「まぁでも。さっきかなりいい筋いってたから……もうすぐわらわを追い抜く日も近いんじゃないか?」

レイセン「…………ふぁ!?」

八十神「うーい、じゃあいくぞー」

――――

――

レイセン「はぁ、はぁ、はぁ――ひぃいい」

倒れるように地面に横になり、レイセンは息を整えている。

八十神「息整えるときにいきなり止まるのは良くないぞ、軽く歩いとけな」

レイセン「もう身体が動かないんですよぉ!何でさっきと同じ動きをそのまんまできるんですかぁ!」

八十神「……体力の差?」

レイセン「あー、うぅー……知ってますよぉ……明日動けないよぉ……」

※次身体能力判定登場。

昼2

八十神「……立てるか?」

レイセン「て、手を貸してもらったら立てると思いますけど……今のまんまだとすぐに倒れますね。その、ベンチまでお願いできますか……?」

八十神「あいよ、可愛い可愛い愛弟子のお願いだからな」

レイセン「……!?」

何する?
1 誰かに会った
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

※分かった。よし分かった。コンマで「リボルバー式の拳銃」なんか設定付けよう。

※今の時点だとなんも設定がねぇから発展も何もないんだよ。!!!!!!!!!

※コンマ神を味方に付けろ!何回かやってんだろ!?


コンマ0!!!!!!!!

コンマ直下!!!!!!!!

きたぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

コンマぞろ目 成功

※やっぱこれだね。

「リボルバー式の拳銃」に追加設定

自由安価直下

実は嫦娥の持ち物で八十神の旦那を射殺した得物
実は村人煽って旦那と子供襲わせたのも嫦娥

※最後のコンマだと思ったか!?もっかいコンマだよぉ!?

コンマ7以上で>>474採用!!!

コンマ直下

※0時超えたあたりからコンマ神大量発生するよね。これ経験則な。

コンマ7 成功!

※じゃあ寝るな!参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※取られた安価内容にあまり残念などと言わないでください。取った人に失礼ですので。

※0時超えたあたりからちょっとだけやります。

※ちょっと遅れましたけど、やっていきます。

八十神「…………」

懐から香霖堂で手に入れた拳銃を取り出し。まじまじと見つめる。

レイセン「あれ、それってこの前見せてくれた奴ですよね?」

八十神「ん、ああ……ちょっとな」

くるくると回転させながら、八十神は言う。

八十神「…………やっぱなんでもね」

レイセン「え!?何か気になるじゃないですかぁ!」

八十神「うるせぇうるせぇ。ほれ、散った散った」

レイセン「えー!?」

夜1

八十神「それじゃあ、今日の稽古はこれで終わりな」

レイセン「はぁい……」

あー、疲れたぁ……と呟いて。レイセンはゆっくりと帰っていく。

八十神「あいつ、動けないんじゃなかったのか……?」

レイセン「帰ったたらすぐに寝ますよ!ああでも、寝れるかなぁ……」

八十神「……ははは」

――――

――

自分の足で家に向かって行くと、玄関の前で右往左往している人物がいた。

八十神「……何してんですか。依姫様」

依姫「あっ……!ん、こほん!」

わざとらしく咳払いをして、依姫は八十神の方に身体を向けて話を始める。

依姫「どうも、朝言った通り迎えに来ましたよ。八十神」

八十神「あー……すみません、今すぐ準備しますので。もう少しだけ待ってくれますか?」

依姫「はい、わかりました!」

八十神「……あの」

依姫「はい!」

八十神「……何でもないです」

――――

――

八十神「…………」

依姫「あの、先ほどから口数が少ないように思えるんですけど……体調でも、悪いんですか?」

銭湯の浴場で立ち尽くしている八十神に、心配そうに依姫は声を掛ける。

八十神「あ、いや……その、まあなんですか?あまりこういう施設は利用したことが無いもので」

依姫「安心してください、私もですから」

バスタオル越しに胸を張って、依姫はふふんと鼻を鳴らした。

八十神「……そうですか。それにしても、他の兎達も利用してるんですね」

依姫「まぁ銭湯ですからね。では、さっさと身体を洗って浴槽に行きましょうか!」

八十神「は、はい」

依姫「せ、背中の洗いっことかしますか!?」

八十神「落ち着いてください」

依姫「はぁあああ……」

肩までしっかりと浸かり、依姫は声を漏らす。

八十神「ふぅ……」

依姫「気持ち良いですね……どうですか?八十神」

八十神「ええ、お風呂はだいたい気持ち良いものですからね」

依姫「……」

八十神「……あれ、わらわ何か変なこと言いましたか?」

依姫「いえ、別に?何もないですけど……ふーん」

八十神「……?」

何はなす?

自由安価下2までのもの

私は八十神と入る風呂が気持ちいいんですよ?

依姫「……私は、八十神と入る風呂が気持ち良いんですよ?」

八十神「へ?」

依姫「……」

それだけ言って、依姫は顔を背けてしまった。

八十神「…………ふふ。何恥ずかしがってるんですか」

依姫「なっ……!?」

八十神「ええ、そうですね。はい、依姫様と入るお風呂が気持ち良いですね、わらわも」

依姫「恥ずかしかったとかじゃないですから!決して!」

八十神「顔、赤いですよ?」

依姫「えっ――あ、ちょっと!熱いからですよこれは!八十神!聞いてるんですか!?」

一人じゃない風呂は夫子供達と入った時以来だ

八十神「……一人じゃない風呂は、夫子供たちと入った時以来だ」

依姫「……え?」

八十神「懐かしいなぁ……はぁ」

天井を見つめながら、八十神は息を吐く。

依姫「…………」

八十神「あ、すみません……変な事言ってしまって」

依姫「だ、大丈夫。私は大丈夫ですけど……その、八十神?」

八十神「はい?」

依姫「……貴女は、大丈夫、何ですか?」

八十神「――――え」

依姫「凄く、悲しそうな顔を……していたので。その……」

八十神「……ええ、気にしないでください。依姫様、すみませんねこんな場所で」

――――

――



八十神「それじゃあ、そろそろ上がりましょうか依姫様」

依姫「……」

浴槽から立ち上がって八十神は出ていこうとする。

依姫「あの、ちょっといいですか?」

八十神「はい?」

依姫「……前も言った気がするんですけど。様付け、止めませんか?」

八十神「…………はははははは」

依姫「わざとらしく笑わないでください!あとその敬語も!」

八十神「いや、依姫様?貴女は上司なんですから敬語ですよ、普通」

依姫「ま、まあ……他の兎たちに呼び捨てで言われたら怒りますけど」

貴女なら、別に気にしない……ですから。と、今にも消え入りそうな声で言った。

八十神「……」

依姫「必死に頑張って、必死に努力して稽古に励んでいた貴女を知っています。それに、一緒にお酒だって呑んだし、こうやってお風呂にも入ったんですから……」

八十神「入ったんですから?」

依姫「ゆ、ゆ、友人……って言うんじゃないですかね。こういう関係を」

やっぱり恥ずかしかったのか、また顔を背けてしまった。

八十神「……ふふ」

依姫「な、何笑ってるんですか!八十神――」

八十神「確かに、こういう関係を友人以外で言い表せないな――えーっと、依姫?」

依姫「…………」

依姫の表情が、きょとんとしたまま固まってしまう。

八十神「あ、あれ……その。何か間違ってた――」

依姫「それでいいんですよそれで!じゃあもう出ましょうか!のぼせちゃいますからね!」

そして、笑顔で依姫は言ってから。すたすたと上がって行ってしまった。

八十神「…………友人、か」

好感度アップ

依姫20「友人ですからね!友人!」

夜2

依姫「ふーんふふーん……」

帰り道、依姫はずっと小さく鼻歌を歌っていた。

八十神「なぁ、そんなに嬉しかったのか?」

依姫「当たり前じゃないですか!ぎこちない敬語で、ずっと距離感じて!もやもやしてましたよ私は!」

八十神「……悪かったよ」

依姫「本当ですよ!」

八十神「は、ははは……」

何する?
1 誰かに会った
2 スペカの強化
3 もう寝る
4 その他(自由安価)

安価直下

※じゃあ今日は寝ます、参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※0時過ぎてからやります。限定。

※やるおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!


八十神「じゃあ、わらわはもう帰るけど……依姫は?」

依姫「私ももう帰ります。えっと、今日は本当にありがとうございました。私の我儘に付き合ってもらって」

八十神「ん、ああ……気にしないでくれ。お前の我儘に付き合って、わらわも楽しかったから」

依姫「……なら、良かったです」

八十神「また機会があれば一緒に来たいですね、この銭湯」

依姫「えっ!?」

八十神「……え?」

――――

――

コンマ0以上で純狐イベント

コンマ直下

コンマ4 失敗

※続けて。

夢の世界判定

コンマ8以上で夢の世界へ。

コンマ直下

コンマ5 失敗

十四日目終了

【ステータス】
名前:八十神・優曇華院・イナバ
性別:女
種族:玉兎
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

スペルカード:斉射「オープンファイア」
       3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

       怨符「千三百年の怨嗟」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

       愛符「今は叶わぬわらわが願い」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「リボルバー式の拳銃」
      外の世界の銃。弾を再装填しなくても数発撃てる。

     「金属の箱」
     「永遠」と共に居るために必要な物。

【好感度一覧】

レイセン19「お母さんの表情だ……!」

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙14「お前本当に結婚してたのか……?」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫20「友人ですからね!友人!」

妹紅6「優曇華院ねぇ」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助7「破いたって」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐11「貴女は、私」

文10「同じにしないでくださいよ!」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

輝夜8「恥ずかしいわー」

慧音4「本当にすまない……」

十五日目

早朝

八十神「……んぁあああああ」

大きく口を開けて欠伸をする。

八十神「何か、身体が軽い気がするな……銭湯のおかげか?」

八十神「いや、依姫のおかげって言った方がいいのかこの場合――何でもいいか、着替えよ」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 その他(自由安価)

安価直下

八十神「……お」

昨日と同じように眠気覚ましの散歩をしていると、愛弟子の後姿が前方に見えてきた。

八十神「まーなーでーしー?」

レイセン「うひゃあ!?」

気配を消してレイセンの背後まで近づき、耳元でそんな風に囁く。

八十神「おっはよう。今日は早いんだな?」

レイセン「お、おはようございます八十神さん……び、びっくりするじゃないですか……」

八十神「わりぃわりぃ、いやさ。ほら、許してくれって?な?」

レイセン「……は、はい」

何話す?

自由安価下2までのもの

旦那のどんなところが一番好きか

レイセン「い、いきなり囁かれるのはびっくりするので止めてくださいよぉ……」

八十神「だから本当に悪かったって。じゃ、じゃあ――よし!なんにでも答えてやろう!」

レイセン「……え?」

八十神「どんな質問にも本音で答えてやろう!このわらわが!」

レイセン「それって、お詫びになるんですか?」

八十神「うっせぇ!良いだろうが別に!」

レイセン「え、えーっとじゃあ……だ、旦那さんのどんなところが一番好きか、教えてください!」

八十神「だ、旦那様の!?お、おう、そうか……え、えっと、だな」

どんなところが一番好きよ

自由安価直下

八十神「そりゃあ、お前――」

目を閉じて、昔の楽しかったころの思い出を振り返る。

八十神「…………」

思い出して、思い出して、思い出して思い出して――。

八十神「っ…………!?」

何かを思い出したところで、八十神の顔がボンっ!と赤く染まった。

レイセン「ど、どうかしましたか!?」

八十神「え、あ――――や、優しいところだよ!優しいところ!」

レイセン「あ、優しいところですか……え、本当ですか?」

八十神「ああっ!?何が本当ですか?だよ、てめぇが一番好きな所教えてくださいって言ってきたんだろ!?」

レイセン「ご、ごめんなさい!」

八十神「あの人はずっと、ずっと優しいんだよ!本当に、どんな時で、も――――っ!」

また、顔が赤くなった。

レイセン「や、八十神さん!?」

八十神「う、うるせえ!あ、う……黙っとけ!」

最近依姫様と仲が良さそうですね

レイセン「……最近、依姫様と仲が良さそうですね」

八十神「ん、ああ」

レイセン「ちょっとだけ噂になってますよ?八十神さんと依姫様が一緒に寝ていたりだとか、銭湯に入っていたとか」

八十神「おいこら、ちょっと待て!?え、そんな――銭湯に入ったこととか昨日だぞ!?」

レイセン「そりゃあ、有名人ですよ?噂の廻りも早いですよ」

八十神「そ、そんなもんか……」

レイセン「そういうものですよ……で、楽しかったですか?依姫様とお風呂」

八十神「ま、まあ。銭湯で色々話せたし、楽しかったけど……それがなんだよ」

レイセン「…………そうですか」

八十神「……?」

好感度アップ

レイセン20「いいなぁ……」

朝1

八十神「…………くぅ」

顔を赤くしたまま、八十神は俯き続けている。

レイセン「あの、八十神さ――」

八十神「ああ!?今度はな、何だよ!?」

レイセン「そんな大声出さないでくださいよぉ!」

何する?
1 誰かに会った
2 レイセンに稽古をつける
3 どこかに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

コンマ7以上で純狐さん

コンマ直下

コンマ0 成功

※では、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※目合いが上手なところが好きと言い出す兎が居るらしいですよ。

※すぐに離席します。けどやっていくよぉおおおお!?

――――

――



レイセンと別れて、八十神は自分の家に戻って行った。

八十神「……」

そして、何となく。布団の上で胡坐を掻きながらその拳銃を弄っている。

八十神「何か、何だかなぁ……」

リボルバーの中に弾が入っていないことを確認する。

八十神「どれ、試しに撃ってみるか。サイレンサー……は、気にしなくていいか」

そう言って、八十神は壁に向かって引き金を引いて――――。


――バゴン。と壁に、丸い小さな凹みが出来た。

八十神「…………んなっ!?」

思わず、銃口を覗いた。

八十神「た、弾入れてねぇよな!?あれ、これ地上の銃で――あれ!?」

もう一度リボルバーを確認する、弾は入っていない。

壁との距離を確認する、結構離れている。

八十神「……空砲でこんなに威力があるもんなのか――」

そう、呟いた瞬間。

純狐「本当に、そう思う?」

八十神「――――っ!?」

――音も気配も無く、純狐は八十神の隣に立っていた。

八十神「お、お前……!?」

純狐「おはよう、良い夢は見れた?」

マイペースに、くすくすと笑いながら。純狐は訊ねて来た。

八十神「…………もう忘れたよ。夢なんて、すぐに忘れちまうだろ」

純狐「それが、愛する「旦那様」の夢だとしても?」

八十神の拳が、純狐の腹にめがけて放たれる。

純狐「そんなに怒らないでくださる?貴女は兎であって猿じゃないんだから」

そう言って、何時かと同じように純狐はするりと避ける。

八十神「う、っせぇ!その口閉じろ……!」

純狐「怖い怖い、ほら。仲良くしましょう?」

だって。

貴女は、私なんだから。

純狐「ねぇ?」

八十神「…………」

何話す?

自由安価下2までの物

※あ、離席します!安価は下からで!

※再開していきます。あ、順番変えます

拳銃でうちまくるも躱されまくる


八十神「――――っ!」

一瞬の無音、そして。八十神はまだ手に持っていた拳銃を純狐に向けて放つ。

純狐「あら」

予測していたように純狐は弾丸を躱す。弾丸が壁に当たり、また凹みを作る。

撃つ、躱す、凹む。打つ、躱す、凹む。

八十神「……ちぃ!」

純狐「もう、止めましょう?みっともないったらありゃしない」

そんなにバンバン撃ってたら、誰か来ちゃうわよ?

純狐「もっとも、そのみっともない姿を可愛い可愛い部下に見せたいって言うなら、止めないけど」

八十神「…………っ!」

純狐「ね?」

わざとらしく口角を上げて純狐は笑い。八十神は、力強く睨みながら、拳銃を地面に置いた。

慟哭吐き出させてあげましょうか?

純狐「――――貴女は、何時まで強がっているの?」

八十神「…………」

その問いかけに、八十神は何も言わない。

純狐「前に会ったとき、言っていたわよね?」

愛情が欲しい、だけど愛情が怖い。欲すれば欲するほど、怖くて怖くてしょうがない。

純狐「心の隙間が何時まで経っても埋まらない、だから――――泣きたいんでしょう?」

八十神「……うるせぇ」

純狐「貴女、知ってる?夢を見ている間、幸せな幸せな思い出に浸かっている間。無意識に涙を流しているのを」

八十神「うるせぇ!つってんだろ!?」

純狐「弱さを押し込んで、そのストレスと無意識の涙で緩和させて……もう、楽になりましょうよ」

八十神「黙れ!黙れ黙れ黙れ黙れ――――!」

目をぎゅうと力強く瞑り、耳を塞いで、しゃがみ込む。

八十神「もう、何も、言わないでくれ――――っ!」

コンマ4以上で銃の事を優しく教えてあげよう!

コンマ直下

コンマ7 成功!

純狐「じゃあ、こんなことも教えてあげる」

地面に置かれた拳銃を手に取って、純狐は言う。

純狐「――――この銃が、貴女の大好きな旦那様を殺した凶器だって言ったら、信じる?」

八十神「……………………は?」

目がゆっくりと開かれる。瞳孔をフルフルと震わせながら、八十神は純狐を見上げる。次に、その手にある拳銃に目をやる。

八十神「何、言って、んだよ」

純狐「この拳銃、貴女は外の世界の武器だって言ってたけど……これ、実は月で作られたものよ?」

八十神「はぁ……?」

突然の言葉に、声が漏れる。

純狐「だって、外の世界の武器が。あんな威力を出すわけないじゃない?」

八十神「………そう、かもしれない、けど」

純狐「今、月の都で使われている銃の。前バージョンの前バージョンの前バージョンの――それでもって、そんな前の作品の、試作機」

弾は一発しか出ない、サイレンサーも無い。弾丸にコストが掛かるし、何より――威力がね、弱いのよ。

純狐「それで、ここからが重要なんだけど――――」

ワンテンポ置いて、純狐は口を開いて。



純狐「その銃を人間に渡したのは、嫦娥なのよ」


八十神「………………ぇ」

誰にも聞こえない、自分自身にも聞こえないような。息のような声が、吐き出される。

八十神「お前、本当に――」

純狐「何でこんなおんぼろを人間に渡したのか、私には分からないけど――ああ、もしかしたら。あんな惨状を引き起こすように煽ったのも嫦娥かも」

頬に人差し指を軽く当て、首を傾げながら。純狐は言う。

八十神は、何も言えない。

純狐「嫦娥が人間を煽ったから、旦那様が死んで、子供が死んだ」

一歩一歩、震えている八十神に近づく。

純狐「その怨みを、悲しみを、憎しみを、殺意を。全部全部、全部全部全部全部――――吐き出しちゃいましょ?」

八十神「…………」

純狐「貴女の中に、溜まりに溜まったその慟哭を吐き出させてあげる。私には、それが出来る」

だから……ね?

八十神に、救いの手を。純狐は、差し伸べる。






――――――――――――わらわ、は。




※多数決します。

八十神は?

1 その手を、掴んだ。
2 その手を、掴まなかった。

※くっそ重要な多数決です。

※まぁ、どっちでも大丈夫!多分ね!

先に三つとったものを採用します!

※圧倒的!

結果 その手を、掴んだ

――――もう、いいのかもしれない。


もう十分に我慢したんだ。


もう、我慢しなくていいんだ。


ゆっくりと、純狐の手を握って。立ち上がる。


ぎゅうと、抱きしめられた。


「そう、それでいいの」


背中に手を回されて、もう動けない。


「貴女の全てを、純化してあげる」


死を恐れ、命を惜しめ。


そんな言葉が耳元で囁かれる。


――――けど、もうそんな言葉に意味は無い。


唇に、唇が押し付けられる。


そして―――――。






八十神・優曇華院・イナバは死んだ。





「八十神」の穢れは、純化された。




※名前が「八十神」に変更されました。

※種族が「神霊」に変更されました。

亜栗は助けに来てくれるかな?

【ステータス】
名前:八十神
性別:女
種族:神霊
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)

好感度が変化しました。

純狐?「そう、これでいいの」

※今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※展開が加速していく気がしないでもないよ!頑張ろうね!

乙乙
これは弾幕負けた方がhappy end迎えられる展開あるよ

>>556

※来てくれたらいいね。

>>561

※きゅっとしてぎゅっとしてちゅっとしてあーだこーだしたら大体ハッピーだよ。


※すみません、今日はたぶんできないと思います。たぶん。

※こんばんは、22時くらいからちょっとだけやっていきます。

※やっていきます。

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

純狐「気分はどう?」

八十神「……え?」

普通に声を掛けられただけなのに、八十神は不意を突かれたように身体をビクンと震わせた。

純狐「貴女はもう。私と本当に一緒……純化され、月の兎としての穢れを無くした」

八十神「…………」

純狐「嫦娥は月の都に幽閉されている、私は暫く襲撃することが出来ないけれど、貴女は違う」

その言葉に、八十神は何も言わず。唯々聞いている。

純狐「幸せな思い出の為に、過去の怨みの為に、心の隙間を埋める為に。神に至った貴女が何をするのか……まぁ、好きにして頂戴?」

そう言って、純狐は八十神に落ちていたその忌々しい拳銃を手渡す。

八十神「…………」

それを、八十神は右手で手に取り――。

コンマ8以上で金の義手はぐにゃりと融けて。

コンマ直下

出たーゾロ目ー(虚無顔)

コンマぞろ目 成功……?

――――金の義手が、ぐにゃりと融けて。その拳銃を取り込んだ。

そして、何事もなかったように。その義手は元の形に戻った。

八十神「……」

……が、その人差し指の先に小さく穴が開いていた。

純狐「あら」

頭の中で軽く念じるだけで、その穴から金色の弾丸が放たれた。

八十神「…………」

※琥珀金の義手に、拳銃が取り込まれました。

アイテム「リボルバー式の拳銃」が無くなりました……。

純狐「クトゥルフねぇ……」

それとも神霊としての体質のおかげかしら。と、純狐はどうでも良さそうに言った。

八十神「……なぁ」

自分から口を開く。

八十神「お前は、結局……何がしたかったんだ?お前は、純狐は、一体」

純狐「だって、自分と似たような子が居たらちょっかいかけてみたくなるじゃない?それと一緒よ……」

八十神「……」

純狐「ねぇ、今どんな気持ち?」

八十神「……知らねぇよ」

ゴゴゴゴゴ・・・

↑(個人的になんか今の状況に合いそうな効果音)

昼1

――気が付くと、もうそこに純狐はいなかった。

八十神「…………」

首をパキパキと鳴らしてから、部屋をぐるり見渡す。

床や天井、壁に。無数の凹みや穴が出来ている。

八十神「何か、楽になったな」

八十神「……何が楽になったのか知らねぇけど」

何する?
1 誰かに会った
2 何処かに行く
3 スペカの強化
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~香霖堂~

誰に会った?

自由安価直下(香霖堂に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)


亜栗「へい!いらっしゃ――――」

何時ものように扉を開けると、そこには亜栗が居た。

亜栗「…………あー?あー……あー?」

八十神「よぉ」

最近よく見るお客さんの姿を見て、亜栗は何とも言えない表情をしている。

亜栗「えー……ちょっとさぁー。えー……何、イメチェン?」

八十神「イメージを変えるだけでこんなになんねぇよ」

亜栗「だっよねー……」

どうする?
1 亜栗と話す
2 商品を見る

安価直下

八十神「ちょっと話さねぇか」

亜栗「あら、人生相談かしらん」

煙草を吸う真似をして、亜栗は天井を見つめる。

八十神「……てめぇに人生相談したら、終わっちまうよ」

亜栗「えー?いけずぅ」

八十神「…………」

亜栗「……はー、やだやだ。わたくし、ごく普通の女の子なのに」

何話す?

自由安価下2までのもの

試し打ち(不意打ちだけど)

拳銃仕込んだ義手のこと

ナニに堕ちたとしても大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?
真面目で可愛い姫様とか、落ちこぼれで可愛い愛弟子とかのは。

>>582>>583合体させまーす。なんで>>584も採用で。

義手のあれこれ

八十神「お前と言えば、この義手なんだけど」

亜栗「あーね、なんかちょっと変わったねそれ。ザ!男の子のロマン!みたいになってるけど」

ビシィ!と、亜栗は八十神の右手を指さす。

亜栗「……てか、なんで拳銃と合体してんの?何?クトゥルフのいざこざはわたくしが無かったことにしたんだけど」

あー……いや、でもなぁ……と、亜栗が珍しく頭を悩ませている。

亜栗「穢れが無くなるって、そういうことなのかなぁ……クトゥルフなんて穢れの塊が――ああでも、クトゥルフだしなぁ――」

八十神「えい」

何の脈絡もなく。八十神は、亜栗の身体に、弾丸を放った。

コンマ0以上で――

コンマ直下

コンマ3 痛みはない

右肩に当たって、その勢いでどんがらがっしゃんと亜栗は後ろに倒れた。

八十神「……ちっ、死んでねぇか」

亜栗「こえぇええええええええ!?いや、こわっ!この子こわっ!」

右肩に埋まった弾丸を手で取って、亜栗はそれをテーブルの上に置く。

亜栗「バイオレンス!ベリーベリーバイオレンス!ユー!」

八十神「はいはい」

亜栗「……あーうー。こんな脈絡もなくぶっぱする子じゃなかったのに……変化って怖い」

八十神「やっぱり、わらわ変わったか?」

亜栗「めちゃくちゃ変わってるよー、やだもー」

大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?

亜栗「あー、まぁ。何だろうね?その……ナニに堕ちたとしても大事な縁だけは手放しちゃだめだよ?」

あ、このナニって言うのはエッチな意味じゃなくて、シリアスな方の意味だからそこんとこ宜しく。と、要らない説明を付け加えて、亜栗は続ける。

亜栗「縁って言うのは、本当に本当に貴重で大事で、凄くて大切なものだからさ、ね?」

八十神「……」

亜栗「具体的に言うと。真面目で可愛い姫様とか、落ちこぼれで可愛い愛弟子とかさ……」

八十神「よく、分かんねぇよ」

亜栗「…………」

八十神「今、わらわにあるのは……」

亜栗「あるのは?」

八十神「……あるのは」

そんな、明るいもんじゃねぇからさ。

と、八十神は言った。

昼2

亜栗「あーあー、全く。わたくしの忠告をそんな雑なとらえ方するなんて……もったいない」

八十神「まず、てめぇの言葉は信用できねぇ」

亜栗「あら酷い、前の反省を生かしてシリアスなときにはシリアスするように心がけているのに」

八十神「……」

亜栗「難しく考えんなよ?ご都合主義に、頼っていこうぜ?」

八十神「んだそれ」

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 何処かに行く
4 スペカの強化
5 その他(自由安価)

安価直下

魔理沙「おーっす、暇つぶしに来たぞー」

その言葉と共に、扉を開けて魔理沙がやって来た。

亜栗「あら、まりちゃん」

魔理沙「気持ち悪い呼び方すんなよ……おっ、八十神もいるじゃないか」

八十神「……おう」

魔理沙「…………お前、本当に、八十神か?」

八十神の姿を見た瞬間から、魔理沙の表情が一気に変わる。

八十神「なぁ、わらわの姿ってそんなに変わったのか?」

亜栗「義手以外何も変わってないよ?ただ、ほら放つ気配がすっげー怖くなってる」

八十神「ふぅん……」

魔理沙「…………」

八十神「とりあえず、こっちこいよ」

何話す?

自由安価下2までのもの

亜栗、八十神に何かしたのか?

魔理沙「……やっぱり、少し前より……その、大きくなってるよな」

八十神「あ?」

魔理沙「亜栗、八十神に何かしたのか?なんかしたなら私にもしてくれよ」

亜栗「あー……残念ながら、わたくし今回無関係なんすよ」

八十神「……胸、大きくなってんのか?」

亜栗「そのおっぱいだったらちょっとくらい大きくなっても誤差でしょ、誤差」

魔理沙「え、お前関係してないのか?だって、これは……」

亜栗「ええい!おっぱいとシリアスは結び付きません!」

八十神「……胸、大きくなったのかこれ」

それにしてもなんで八十神はそんなにも子供が多かったんだ?

魔理沙「あー……それにしても、何で八十神はそんなに子供が多かったんだ?」

亜栗「あら、まりちゃん。興味津々なんだから」

魔理沙「そ、そういうあれじゃねぇよ!」

亜栗「んもう、顔赤くして否定しちゃって!やだやだ、エッチなんだから!」

魔理沙「そういうてめぇの思考がアウトだろうが!」

……で、どうなんだ?と、魔理沙は八十神にもう一度訊ねて――

コンマ8以上で――

コンマ直下

コンマ4 失敗

八十神「…………え?」

ハッとしたように、八十神は魔理沙のほうを向いた。

八十神「いや、悪い。全然話聞いてなかった……何の話し?」

魔理沙「……いや、だから――」

亜栗「はいはい、ストップストップ。一回失敗したのに成功するわけないでしょ?もう今日のチャレンジはおしまい」

魔理沙「は?」

亜栗「ね?」

魔理沙「……お、おう。まぁ、うん。デリケートな話題だからな、うん」

八十神「…………?」

好感度アップ

魔理沙15「何か、変なんだよな……んー?」

※では、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※純化の影響は結構酷いぞ!表面に出てねぇだけで!

※こんばんは、おそらく22時半位からやっていきます。

好感度20以上ならコミュ安価が3個になりますか?

>>615

※三つになります。長くなるね!

夜1

八十神「……あー、そろそろ帰るかな」

魔理沙「やっぱり、あいつ」

亜栗「今日はもう止めてね?ね?」

魔理沙「……妙に、あいつを守るな?」

亜栗「そりゃあ、お友達ですからぁ?あー、でも、こういうのはフランたそ的にはNGかなぁー」

八十神「……?」

何する?
1 商品を見る
2 誰かに会った
3 何処かに行く
4 もう帰る
5 スペカの強化
6 その他(自由安価)

安価直下

※お部屋イベントがしかもこんな状況で出来ると思うなよ!コンマ!

コンマ7以上でお部屋

コンマ直下

コンマ8 成功

――――

――



~依姫の部屋~

八十神「…………んだここ?」

月の都に帰ろうと適当にワープをしたら、どこか知らない場所に飛んでしまった。

八十神「あー、不法侵入しちまった。誰かにバレる前に帰ろ――」

依姫「やそ、がみ……?」

背後から、聞いたことのある声がする。

八十神「……もうバレてたか」

依姫「な、何故……八十神が、此処に?しかも、その姿は」

後ろを向くと、寝間着姿の依姫が目と声を震わせていた。

八十神「こんばんは、依姫」

依姫「答えて、下さい」

八十神「……あ?」

依姫「どうして、貴女から――一切の穢れが感じられないのですか」

戦闘体制はまだとっていないが、その声からは警戒が感じられる。

八十神「えーっと、まぁなんだ。依姫?別に、わらわは何も変わってねぇよ」

依姫「そんなわけないじゃないですか!その気配は!まさしく、あの――!」

八十神「落ち着けって、依姫……な?」

依姫「…………」

勝手に座るぞ、と言って。八十神は地べたに胡坐を掻く。

八十神「……本当に変わってねぇよ。分かんだろ?」

依姫「分かり、ませんよ」

八十神「そっか。それじゃあとりあえず、リラックスしろよ――ああいや、わらわがいきなりワープで飛んできたのもあると思うけど」

何話す?

自由安価下3までのもの

依姫の布団でそのまま寝落ちする

※例のごとく順番は変えています

酒盛りといこうか?

八十神「あー……酒盛りといこうか?」

依姫「今は、そんな気分じゃありません」

八十神「マジ?前一緒にお酒飲んだ時はノリノリだったのに」

依姫「その時はその時、今は今ですから」

八十神「……つれないねぇ」

やれやれ、と言った表情で八十神は首を振った。

八十神「じゃ、あとで一人で呑もうかなぁ。あーあー、寂しいなぁ」

依姫「随分と楽しそうですね」

八十神「何か楽なんだよ、知らねぇけど」

この身を焦がす怒りの炎は

八十神「そう、わらわは何も変わってないよ」

胡坐に頬杖つきながら、八十神は言う。

八十神「――この身を焦がす怒りの炎は、最初から何も変わってない」

依姫「っ!」

八十神「わらわの愛を壊したのは嫦娥だ。わらわに向けられた愛情を崩したのは嫦娥だ」

何もかもを、あいつは潰しやがった。

八十神「わらわの中の怨みと怒りと殺意とを。全てが嫦娥に向けられる」

依姫「貴女は、本当に……最初から、そんな……?」

八十神「方向が分からなかっただけなんだよ、今までは」

依姫「…………」

八十神「おいおい、そんな目で見ないでくれよ。友人」

依姫を抱きしめる

依姫「……何故」

八十神「ん」

依姫「何故貴女は――そうなってしまったんですか」

八十神「…………」

真剣な眼差しを向けてくる依姫に、八十神は考える。

八十神「だから、わらわは何も変わってねぇよ」

依姫「そんなわけないじゃないですか!」

声が大きく響く。

依姫「何も変わってない……?確かに、姿は変わっていないのかもしれない!けど――――」

八十神「何度も何度も、言わせないでくれよ」

依姫「っ!」

八十神「まぁ、確かに……純化されて色々変化したのかもしれねぇ。けど、本当に――わらわの中身は変わってねぇんだよ」

信じてくれよ、と。八十神は立ち上がって、頭を下げた。

八十神「嫦娥をぶっ殺して、わらわは愛を取り戻す。それだけなんだよ」

依姫「…………あれ」

変な違和感を、感じる。

先ほども言っていた言葉に、違和感を感じる。

依姫「愛を取り戻すって、八十神――――」

八十神「あ?」

依姫「……どういうこと、ですか?」

そう、訊ねた瞬間。

八十神「――――」

八十神の中の何かが音を立てて弾けて――。






「愛は――――愛に、決まってるだろうが!」




八十神「そうだ!あいつは――嫦娥はわらわの愛を壊しやがったんだ!」

頭を掻きむしりながら、叫ぶ。

八十神「わらわの思い出を壊したんだ!わらわの幸せを壊したんだ!」

八十神「朝から晩まで真の愛情を確かめ合って!お互いの粘液という粘液を混じり合わせて!心も身体も愛で満たされて!」

発作のように、八十神は続ける。

八十神「――――そうだ!誰かが愛してくれたんだよ!」

八十神「誰が愛してくれたかも関係ない!誰に愛されたのかも関係ない!どうでもいい!そんなことはどうでもいいんだよ!」

依姫「っ…………」

ヒステリックに高笑いをする八十神の姿を見て、依姫はその違和感に気づいた。

――何故、夫を殺されたことに対する怒り恨みを表さないのか。

それは、夫の記憶が無くなっているから。

そのくせ、八十神の「夫への愛情」だけが心の中心に存在している。

八十神「誰でもいいから、誰でもいいから愛してくれ――!壊された愛情と幸せを、わらわに分けてくれ――!」

夫の記憶がないのに、夫への深い愛情が存在している。

だから今、八十神に残った愛が行き場を無くして暴れている。

依姫「八十神――――」

八十神「じゃあなんだ!?お前が――」

その瞬間。

依姫「きゃ……っ!」

八十神「わらわを、愛してくれるのか?」

八十神は無理やり依姫をベッドに押し倒した。

依姫「ちょ、ちょっと――」

八十神「なぁ、そうなんだろ?」

コンマ0で――。

コンマ直下

コンマ5

興奮した八十神にベッドの上で。依姫は抱きしめられた。

依姫「八十神――!」

引き剥がそうとするが、何故か剥がすことが出来ない。

八十神「そうだ、そうだ、これだ、これだよ――――」

依姫を抱きしめたまま、八十神は呟く。

八十神「こういうのを、わらわは求めていたんだ」

は、はは、ははは、ははははは――――。

渇いた笑い声と笑顔のまま、八十神は枕に顔を埋める。

そして。だんだんと声が震えてくる。

依姫「あ、れ……?ちょっと、もしかして――」

八十神「なぁ、なぁ、なぁ――わらわを、愛してくれよ?頼むよ、依姫、なぁ――」

依姫「…………」

コンマ4以上で>>630

コンマ直下

コンマ6 成功

依姫「……あれ」

暫くすると、八十神の口から寝息のようなものが聞こえて来た。

依姫「や、八十神?ちょっと、八十神!?」

抱きしめられたままその状態で、八十神を揺らすが。一向に起きる気配はない。

依姫「……私、この状態で寝るの……?」

依姫「はぁ――――」

そう考えた瞬間、依姫に一気に疲れが襲ってきた。

依姫「…………よしよし」

そして――何となく。その友人の頭を撫でた。

好感度アップ

依姫21「…………八十神」

十五日目終了

【ステータス】
名前:八十神
性別:女
種族:神霊
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

スペルカード:斉射「オープンファイア」
       3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

       怨符「千三百年の怨嗟」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

       愛符「今は叶わぬわらわが願い」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「金属の箱」
     「永遠」と共に居るために必要な物。

【好感度一覧】

レイセン20「いいなぁ……」

豊姫9「もっと女らしい服を着ればいいのに」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙15「何か、変なんだよな……んー?」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫21「…………八十神」

妹紅6「優曇華院ねぇ」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助7「破いたって」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐?「そう、これでいいの」

文10「同じにしないでくださいよ!」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

輝夜8「恥ずかしいわー」

慧音4「本当にすまない……」

※それでは、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※愛して(はぁと)

依姫は八十神の愛を満たせるかな?

※今日はお休みさせてもらいます。許せサスケ。

>>647

※今の八十神を愛で満たすってだけなら簡単だぞ。エッチすればいいから。

※身体ん中で暴れてる「愛」を発散したい、ってのもある。

依姫の会話の時に今晩エッチしようと言ったら
どれぐらいの成功確率になるんだろう?

>>649

※0で成功で好感度補正で+1する感じ

ありがとうございます

復讐遂げるルートの成功率は?

>>651

※ええんやで。

>>652

※復讐っつって何するのか知らんけど、やろうと思えばできるんじゃないかな(何も考えてない)

嫦娥が原作で影も形もないから出せんのでは

嫦娥討伐を目的とした異変は起こせますか?

>>654

※こう、好感度も何も設定しないで。地の文でこう、何とか居る感じで頑張って?姿形は知らん。カエルかな?

>>655

※やるとしてもコンマ判定必須かなー。嫦娥って蓬莱人だから討伐も出来ねぇし、どうすんだろうね。異変って。

※すみません、今日も休ませてもらいます。悲しみ。

※寝る前にこれだけ。明日すぐやるためにな?

十六日

早朝

どっちが先に起きたよ

偶数 八十神
奇数 依姫

コンマ直下

コンマ奇数 依姫

※こんばんは、23時くらいからちょっとだけやります。

※やる夫。


――――

――



早朝

依姫「ん、んぅ……」

ぼんやりと目を覚まして。意識がはっきりするまで天井を見つめる。

依姫「寝て、いたのか私は」

そう呟いて、依姫は隣にいるその人物に視線を移す。

八十神「…………」

依姫「……ちょっと驚いたな」

昨日のヒステリックさが嘘のように、八十神は静かに眠っていた。

八十神「……すぴー」

依姫「とりあえず、解放されてるようだし。起こさないように――いや、起こしたほうが良いのかこれは」

どうする?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)
3 起こさない

安価直下

※まずは神を納得させてからだよ。確認はまた後で。

コンマ0で

コンマ直下

好感度+1

※被虐悲運の兎判定なし

コンマ1 失敗

※さーいーあーんーかー

どうする?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)
3 起こさない

安価直下

※へいへいへい!コンマビビってる!へいへいへい!

コンマ9以上で

コンマ直下

好感度+1

※被虐悲運の兎判定なし

コンマ1 失敗

※再々安価

どうする?
1 普通に起こす
2 こうやって起こす(自由安価)
3 起こさない

安価直下

※三回目やし普通に採用な。

依姫「…………よっと」

何となく、寝ている八十神の頭を太ももの上に乗せる。

八十神「ん、ぅ……」

寝間着越しに感じる、八十神の感触がなんだがくすぐったい。

依姫「……あれ、これってかなり恥ずかしいことをしているんじゃ――」

いや、いやいやいや。と、頭を横に振る。

依姫「あー、こほん。とりあえず、起きるまでこうしておこうか……な」

――――

――



コンマ8以上で――――

コンマ直下

コンマ0 成功


――――ここは。

辺りをきょろきょろと見渡すと、そこは懐かしい場所だった。

わらわが、昔住んでいた。その屋敷だった。

太陽の光が優しく、暖かい。

「――――――――」

わらわの膝の上に、誰かの頭が乗っかっていた。

…………誰だろう。全く持って分からない。記憶にない。

「――――――――」

しかし。だがしかし。

この「男」を見ていると、妙に落ち着く。

声を聴いてると、笑みが零れて――

――――あれ?

何故、わらわは膝の上に載っているのが「男」であると分かって――――。

八十神「んっ…………」

目を覚ますと。そこは。

依姫「あ、起きましたか」

……依姫の膝の上だった。

八十神「…………おはよう」

依姫「ええ、おはようございます」

八十神「てか、何で、膝枕?」

依姫「うっ……わ、私も良く分からないんですけど……その、嫌でしたか?」

分かりやすく、落ち込んでいる。

八十神「いや、別に気にしねぇけど……あー、何だ」

依姫「は、はい?」

八十神「何か。何か懐かしいから、もう少し寝かせてくれ」

依姫「――――えっ!?」

八十神「ふぅ、満足」

依姫「…………」

ほくほく顔の八十神とは対照的に、依姫は黙りこくったまま俯いている。

八十神「……んだよ、お前がやったんだろ?」

依姫「いや、まぁ、そうなんですけど……ね?」

八十神「別に減るもんじゃねぇんだから、きにすんなよ」

何する?
1 依姫と話す
2 誰かに会った
3 スペカの強化
4 その他(自由安価)

安価直下

八十神「……てか、なんでわらわここで寝てたんだ?」

依姫「――――え?」

八十神「え?」

依姫「覚えて、ないんですか?」

八十神「んー……何か、ぼやぼやしてんだよなぁ……あー?」

何話す?

自由安価下3までのもの

※じゃあ今日はこれで寝ます。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※いや、あの。すみません、寝てました……。

※頭がぽやぽやするので、ちょっと今日はお休みさせてもらいます。許せ。

                  ,. -‐…‥‐-
            , ´
            /                   \
          , ´                   、
        ′     |     |            `
             -|-‐┼     |─‐--      ¦
      /       |  |     |、          \|    ゲキカワAAをいきなり投下してお前らをピクピクさせる……愉悦……!
     ノイ  j|  /|人人|   | \ \(   、  丶
        丿  j| .:〓〓〓|/\/〓〓〓|\  \____ \  てなわけでこんばんは、0時になったくらいからやっていきます。
        ⌒´|)人|"'"'         "'"' |  「 ̄  |  ̄`
     _, . -‐┴‐弌_ ‘ー~(,。     |     !    会話書き終わったらすぐにやります。
  C「┌  ニニニニニ{{、 ____,,_  __,../ ,′    !
  C|:::| ┌┘、     `¨¨¨⌒\/}/ 厶

   |/)′o) )    _,ノ ) \\\|//| 厂]、    .
   {/) `¨´    `¨¨´ __  \ヽ∨ |'.......!   .
   { rノ|i__      ~、〈厂χ  \)Ⅵ..........|    .
   iV[__  ̄\     ζ r‐く\ !........{     \

   |:i:i|.....|....... ̄\ \    r‐\¦ | _|...........    〈\_\
   |:i:i|.....|.................}\ \__,..⌒i   !〇........}    \
   |:i:i|.....|..............丿  \{_,」い ┤   |..\...../       \
   |:i:i|.../................〕ト-- .,_   人   /....|...ヽ|        \_
   W|..'.............,ノく        ̄|:i:i:|〕/.......}.......}  \___/
    )┴== '^^__。‰` ‐------|:i:i:|/......./........|人   \
-- ‐宀弌    [~‐-- __彡,   |:i:i:|......./...../⌒ヾー‐ ⌒
.....................\    / ̄ ̄//八|:i:i:|..../../.................\
...........................\       ノ (  |:i:i:|..jレ'゙............................\
................................... ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄W´..........................................\


※じゃ、やってきまーす。

今晩も一緒に寝させてくれ

八十神「なぁ」

依姫「は、はい?」

八十神「もしよ、お前が良いって言うんだったら――今晩も一緒に寝させてくれないか?」

依姫「…………へ?」

八十神「誰かの温度を感じながらじゃねぇとよ……わらわは、わらわは……」

依姫「……え、っと」

八十神「ああ、いや。お前がやだって言うんだったらわらわも諦めるよ」

どうする?
1 一緒に寝よう
2 一緒に寝ない

安価直下

依姫「わ、わかりました……今日も、一緒に寝ましょう」

八十神「ほ、本当か?」

依姫「はい、本当です……」

八十神「いやわりぃな、ぶっちゃけ絶対に断られると思ってたんだけどさ……そうか。寝てくれるのか」

依姫「…………」

八十神「……依姫?」

依姫「はい!?」

八十神「……顔、真っ赤ー」

常に何かを忘れているような感覚があるんだ

八十神「あー……でも、何かを忘れてるような感覚があるんだよなぁ」

依姫「……そうなんですか」

八十神「多分、この抜けてる部分が昨晩の記憶なんだと思うんだけど――なぁ、わらわ昨日何してた?」

依姫「え!?昨日、ですか?」

八十神「おう」

依姫「……そ、そうですね。昨日の夜の出来事……昨日の」

八十神「…………」

依姫「す、すみません。ちょっと、勘弁してください……」

八十神「え?あ、え?何、わらわ変なことしてたか!?」

八十神、今晩は一緒に銭湯に行きましょうか

依姫「あ、あー!こほん!」

八十神「ど、どうしたんだよ?いきなり顔を振ったりして」

依姫「な、何でもないです!それよりもですよ!八十神」

八十神「お、おう」

依姫「……今晩は、一緒に銭湯に行きましょうか……じゃ、じゃなくて。行きませんか?」

八十神「銭湯?まぁ、別に良いけど……あれ、割引券まだあんのか?」

依姫「割引券はもうないですけど、大丈夫です!お金なら払いますよ!」

八十神「い、いや。別に自分の分は自分で払うけど……」

依姫「は、裸の付き合いだったら、話しにくいことも話、やすいですからね!」

八十神「そ、そうだな……」

好感度アップ

依姫22「……覚えてない、んですか」

※今日も夜になったら銭湯です。

朝1

八十神「風呂入って、一緒に寝て、日付超えて……」

依姫「そういわれると、その。恥ずかしくなるので……止めてください……」

八十神「何か、すっげー懐かしいよなー。ほんと」

依姫「い、いや。知りませんけど」

八十神「お前もわらわで知るんだよ。それを」

依姫「っ!?」

何する?
1 誰かに会った
2 どこかに行く
3 スペカの強化
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



八十神「あ、豊姫」

豊姫「あら――――」

依姫と別れ屋敷を出ようとしたところで、豊姫に声を掛ける。

八十神「すまねぇな、勝手に泊まってったぞ」

豊姫「別に、それは良いんだけど――貴女、誰かしら?」

八十神「…………は?」

豊姫「冗談よ、冗談」

八十神「だ、だよな……あー、こえー」

豊姫「……ふふふ」

何話す?

自由安価直下

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、お休みなさい……。

※なんで月の民主人公とか玉兎主人公は百合百合しくなるん?

※百合百合しいって言うかもう百合じゃん!!!!!!!!んで一緒に寝て風呂入って一夜共にしてんだこいつら!依姫!!!!!!!!!!

嫁と旦那です?百合ップルです?

東方といえば百合だからしかたないね

男いないから必然的に百合になるのはこのスレのシステム上しゃーない

>>708

※どっちもです?意味が良くわがんにゃい。

>>709

※そうだよ。

>>710

※親友エンドも今まであったもん!会話自由安価の内容のせいだもん!(責任転嫁)

八十神ちゃんノンケやないんか

>>712

※今の八十神さんだと愛してくれるなら性別とか別に……状態です。


※21時半くらいに出来たらいいなぁって思います。

※腹痛に敗北しました。やっていきます

貴女から全く穢れが感じられないわねぇ

豊姫「……貴女から全く穢れが感じられないわねぇ」

八十神「ん、ああ」

豊姫「何があったのか、答えてくれるかしら?」

微笑んだまま訊ねてくるが、どことなくその微笑みが怖い。

八十神「……まぁ、その。何ですか、ちょっと純化ってのされまして」

豊姫「…………純化」

八十神「ええ、ええ。そのせいでこうなったんです。まぁ、わらわは何も変わってませんけど」

豊姫「そう思ってるのは本人だけで、周りからしたら大きな変化でしょう?だって、貴女――放っているオーラがいつもと違うもの」

八十神「そんな反応を良くされますよ」

豊姫「ふふ、ふふふ……」

八十神「あー……こえー」

好感度アップ

豊姫10「純化、純化ねぇ」

朝2

豊姫「因みになんだけど、貴女気づいてる?」

八十神「ん?」

豊姫「貴女、敬語使ってないわよ?」

八十神「…………あー」

豊姫「雑な敬語より、全然いいのだけどね。依姫と同じようにため口で良いのよ?」

八十神「は、ははは……」

何する?
1 誰かに会った
2 どこかに行く
3 スペカの強化
4 その他(自由安価)

安価直下

――――

――



~人里~

八十神「……あー、笠付けてくんの忘れた」

人里の外れにワープしてから、そのことに気づく。

八十神「まぁ、別に大丈夫か。バレねぇバレねぇ」

そう自分に言い聞かせて、八十神は人里を歩いていく。

誰に会った?

自由安価直下(人里に居そうなキャラ、特定のキャラにはコンマ判定)

※無限に腹が痛いです。

八十神「おっ、魔理沙じゃねぇか」

魔理沙「あ」

八十神「……うん?」

何時ものように声を掛けたが、どうにも魔理沙の様子がおかしい。

八十神「んだよ、どうした?」

魔理沙「その気配になれないんだよ。妙に背筋が寒くなる」

八十神「……マジか」

何話す?

自由安価下2までのもの

>>595
リベンジ

魔翌理沙が八十神の胸をもみにかかる

※ええいコンマじゃい!

コンマ直下が6以上で>>722採用

コンマ下2が8以上で>>723採用

コンマ9 成功
コンマ6 失敗

※じゃあ一つだけ再安価で。

何話す?

自由安価直下

純化したのか?

魔理沙「……お前、あれか?純化したのか……?」

八十神「あれ、前会ったとき言わなかったっけか」

魔理沙「言ってねぇよ!あー、だからあいつみたいな雰囲気出してんのか……」

八十神「あいつって、もしかして」

魔理沙「純狐だよ、純狐!あーあー、八十神とは結構気楽に話せてたのに……何でお前があいつみたいになってんだよ」

八十神「だから言ってんだろ?わらわは何も変わってねぇって」

魔理沙「んなこと分かってんだよ、ただ急な変化になれないだけだよ!」

八十神「……そんなもんか」

魔理沙「そんなもんだよ!」

それにしてもなんで八十神はそんなにも子供が多かったんだ?

魔理沙「あー、リベンジすっか」

八十神「リベンジ?」

魔理沙「そうそう、八十神って何でそんなに子供が多かったんだ?」

八十神「……子供」

八十神の目からハイライトが消える。

魔理沙「確か、両手で数えきれないくらい居たんだろ?いや、まあ。私もそこまで無知ってわけじゃないけどさ……普通、そんなに――」

ははは……と、照れ隠しの笑い声をあげながら、魔理沙は言った。

八十神「…………子供」

もっかいコンマ

コンマ6以上でプッツン

コンマ6 

※お腹が痛い!!!!!!!!!!!今日は終わりにします!!!!!!!

※参加してくださった皆さんお疲れ様でした!また明日、お休みなさい!!!!!

※おら!路地裏連れ込みルートだ!好感度ダウンの可能性にビビれ!!!!!

※気づいたらこんな時間で、書き終わってないので今日は更新無しです。明日月曜日だしね!

※小ネタ?書き終わってねぇよ!正直すまんな!

※今日はやります…………やる、やれるといいなぁ……。

※0時までに来なかったらやんないと思います……。

※ゆっくりと、やっていきたいです。

八十神「子供、子供、子供……子供」

ズキズキと頭の中が痛みだす。

魔理沙「…………お、おい?」

頭を押さえてよろめきだした八十神の様子を心配してか、魔理沙は声を掛ける。

八十神「――――場所が、悪い」

魔理沙「へ?」

八十神「ちょっと、着いて来てくれるか?」

何でそんなに子供が多いのか、教えてやるから。

魔理沙「……え、えーっと」

多数決!

1 ついていく
2 ついていかない

下3までで多いもの

結果 ついていく

――――

――



魔理沙「な、なぁ。どこまで行くんだ?」

結局、魔理沙は八十神に言われるがままに着いて行った。

八十神「……そうだな」

このあたりなら大丈夫だろ、そう言って。八十神は後ろに付いていた魔理沙の方を振り向く。

八十神「何で子供がそんなに多かったのか、だよな?」

魔理沙「……お、おう」

八十神「そんなのは簡単だ――――単純明快、深く深く互いが互いを求めあえばいいんだよ」

魔理沙「ぃ…………!」

その顔が、一気に赤く染まる。

魔理沙「いっ、いやいやいやいや?そ、そりゃあ、まぁ?そう、だとは思うけどさ?もっとこう、私が訊きたいのは――」

八十神「それ以外に、何がある?」

赤くなっている魔理沙とは対照的に、八十神の顔は妙に白く見えた。

八十神「分かっていない、分かっていないよ魔理沙は……子供は愛の結晶なんだ。愛の結晶を愛情以外で作ろうなんぞ、純情気取った間抜けが言うことだ」

魔理沙「……や、八十神?」

ゆっくりと、ゆっくりと。八十神が距離を詰めてくる。

八十神「――――わらわに子供が多いのは「誰かが」愛してくれたからだ」

「誰が愛してくれた」なんて重要じゃないんだ。

魔理沙「あっ」

少しずつ後退りして八十神との距離を保ち続けてたが、壁にぶつかってしまいそれも出来なくなった。

八十神「誰でもいい、誰でもいいんだ。愛してくれるなら子供は作れるんだ」

魔理沙「え、あ、や、八十神――ひゃ!?」

いきなり抱きしめられて、魔理沙の口から変な声が出る。

八十神「わらわがそれを教えてあげよう。だから――お前もわらわを愛してくれるよな?魔理沙」

コンマ7以上で――――

コンマ直下

コンマぞろ目 成功!

※00やるやん!

――――まず、唇が耳に触れた。

魔理沙「ひゃっ!?」

逃げ出そうとするが、強く強く抱きしめれているせいで動くことすらできない。

魔理沙「あっ、や、やぁ……!」

口付けの流れで八十神の舌先が魔理沙の耳介を優しくなぞり、そのまま中に這入っていく。

魔理沙「や、ヤダっ……!や、八十神……ぁ……っ」

耳の中をぐちゃぐちゃと舌で穿られる感覚に、身体が抵抗とは裏腹にゾワリと震える。

唾液による水音が、鼓膜に響く。

八十神「大丈夫、大丈夫、大丈夫だから――――わらわの愛情に、身を委ねて――」

魔理沙「…………っ!」

その声を聞くだけで、魔理沙の身体から力が抜けていく。

目尻に涙が浮かぶが、そんなのは関係なしに。八十神の義手が魔理沙の下半身に伸ばされて――。

コンマ判定

――――――それは「名状し難いバールのようなもの」だった。

コンマ6以上で。

コンマ直下

00やるやん!+2

コンマ1 ――被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下

00やるやん!+2

八十神「――――!」

ガゴン!と、何かが八十神の頭にぶつけられた。

魔理沙「ひゃぁ……!」

その衝撃のまま横に弾き飛ばされてしまい。八十神は魔理沙を話してしまう。

八十神「…………おい」

何かが飛んできた方向に居た人物を、八十神は睨む。

そして、立ち上がると当時にその落ちていた「それ」を手に取る。

?「いやさ、君ね?ここでえっちぃことはよくないとわたくしは思うんだよ」

魔理沙「う、うう、うううううう……!」

八十神から逃げた魔理沙が、そのとてもよく見覚えのある人物のもとに駆け寄っていた。

?「おお、よしよし。怖かったねー怖かったねー。強姦魔に耳舐めASMRされて怖かったねー」

八十神「……何で、お前が居るんだよ?」

?「いやぁ?散歩ですよ散歩?ほらけど、わたくし愛されちゃってるし?」

八十神「…………っ!」

愛、と言う単語に。八十神は反応する。

?「てかわたくし、もうイベントは終わったのに。ダメダメな発情兎がイベント持ってくるからこうやって参加してるんだよ?もうよくない?わたくしの出番」

はっはっはっは、とまんざらでもなさそうに。それは魔理沙の頭を撫でながら笑っている。

八十神「…………じゃあ、何でお前はそのイベントに参加した?」

?「決まってんじゃーん。そんなの」

わたくしは、わたくし。だけど今回は――。



亜栗「主人公の悪いところを治すための、そんな美味しいポジションの役回りをやらせてもらうぜ?」



好感度ダウン

魔理沙14「う、うううう……」

※ぶっちゃけ耳舐めする予定もなかったし、亜栗が出る予定もなかった。

※けどほら、コンマで00出ちゃったし。>>556を思い出したりしちゃってさ、ね?勢いだよ、勢い。

※じゃあ今日は寝まーす。お疲れ様でしたー。

※明日もたぶんやりますー。

むしろ1しか下がらないのがすごい
百合乱暴はいけない

>>761

※亜栗のコンマ失敗してたら-3くらいする予定だった。まだ未遂だったからね。

※こんばんは、23時くらいからちょっとだけやっていきます。

※予定から一時間近く遅れるくそ雑魚ナメクジがいるってマジ?

※……本当に申し訳ない。では、ちょっとだけやります。


人里の路地裏に、異様な空気が漂っていた。

八十神「…………」

亜栗「君は悲しい目をしている――っかー!こんなこと言ってみてー!今言っちゃったけどー!」

ハイライトの消えた眼をした神霊と妙にテンションが高い神話生物。

魔理沙「う、うううううう……」

そして、神話生物の後ろに隠れてしまった魔法使いが。そこに存在していた。

亜栗「…………ふぅ、ノルマノルマ……えーっと、八十神?何で魔理沙を襲ったん?ムラムラしたってんなら自分で慰めてほしいんだけど?」

八十神「そいつは愛を教えてほしいとわらわに言ってきた、ただそれだけだ」

亜栗「え、そんなこと言ったん?」

その言葉に、魔理沙は声も発しないで横に首を振った。

亜栗「……だ、そうだけど?いやー、ダメだよ八十神。嘘ついちゃあ」

八十神「どうすればそんな子供を多く埋めるのか。この問いの意味としては、同じだと思うが?」

亜栗「あー、ダメだこりゃ。んー……魔理沙帰っていいよ?あ、だいじょぶ?腰抜けてない?帰れる?」

だ、大丈夫……と、消えてしまいそうな声で返事をして。魔理沙は箒も出さずに飛んで逃げて行ってしまった。

八十神「…………」

亜栗「あれ、追わなくていいの?さっきまでターゲットにしてた可愛い女の子だけど」

八十神「……別に」

頭にぶつかって落ちたバールのようなものを握りしめながら、八十神は言う。

亜栗「うーわー。人のものを奪ったら泥棒なんですよ?ご存じですか?」

八十神「窃盗より先に傷害でお前がアウトだ」

亜栗「……んー、こういうやり取りはいつも通りなんだけどなー」

特に表情は変えずに、亜栗はぽつりと呟く。

亜栗「あー……んーと、とりあえず?軽く雑談チックにお話を聞いても?」

コンマ6以上で会話自由安価

コンマ直下

コンマ7 成功

八十神「お前、わらわと魔理沙の愛の育みを見ていたんじゃないのか?」

亜栗「言い方が恐ろしすぎない?いやさ、ほら。有罪無罪を決めるために被告人の証言を聞いて異議あり!やら待った!を言うのもわたくしの仕事ですし?」

八十神「……」

亜栗「だんまりだんまり結構結構。わたくしはわたくしらしく、マイペースにやらせてもらうぜー?」

八十神「……じゃあこれが」

亜栗「おん?」

八十神「最後の会話にならないといいな」

亜栗「…………大爆笑だぜ」


何話す?(重要だったりするかもね!)

自由安価下2までのもの

1回狂ってみてよ?

亜栗「あーうん。とりあえず色々と理解するために一回狂ってみてよ」

そう言って、亜栗からサイコロを出して。地面に投げ捨てて――。

八十神「……」

亜栗「ま、別にサイコロの結果はどうでもいいんだけどね――――!」

ウインクをしながら、サムズアップをし。亜栗は手慣れたようにその呪文を八十神の頭に流し込んで。

結果は?

6以上で効いた!

コンマ直下

コンマ1 被虐悲運のウサギによって再判定!

コンマ直下

コンマ8

八十神「――――っ!?」

亜栗「ほれほれ、狂え狂え」

とめどなくその呪文が流し込まれる。

八十神「あ、が、が――がぁああああああ――――!?」

頭が、割れるように痛む。身体中から、汗という汗が流れだす。

亜栗「ほーん。こうやって分かりやすく痛いアピールするのは初めてな気がする気がするなー。大体楽に堕ちる気がするけど――んなことないか」

八十神「や、止めろ……止めろぉおおおおおおおおおおおおおっ!」

膝から崩れ落ち、叫び声をあげるその姿を。亜栗はにやにやと笑いながら見ていた。

亜栗「はいはい、止める止める。もう色々と分かったしね」

指パッチンの音ともに、脳内に響き渡っていた呪文が聞こえなくなった。

八十神「は――はぁ、はぁ――――っ!」

亜栗「この未完成品め。いやぁ、純化っつっても肝心じゃないんだねぇ……わざとかな?」

愛とは?

亜栗「まだフラフラ状態の八十神に質問を投げつけちゃうわたくしマジ外道!いやぁしかし、テンポが大事だよね!テンポが!」

八十神「あぁ……?」

頭を押さえながら立ち上がり、八十神は亜栗の方を見る。

亜栗「ねぇ?愛って何なのかな?」

八十神「――――あ?」

……頭の痛みが、すぅと引いていく。

亜栗「発情兎ちゃんが壊れたラジオをみたいに連呼している愛。愛。愛……それって、一体全体どんなものなのかな?」

八十神「っ……愛、とはっ!」

歯ぎしりの後、八十神は自分の意志で大声を上げる。

八十神「愛は――愛は!愛は!愛は――――愛、は……」

しかし、だんだんと声が小さくなっていく。

亜栗「……はぁ。やれやれ、イベント中だからこんなぶっちゃけるけどさ」

わたくしと八十神は、結構似た者同士なのかもね?

八十神「…………」

亜栗「ねぇ、その狂気的な愛は誰に向けるの?その空っぽな愛情は誰に与えられるの?その恋慕はだれに示されるの?」

八十神「…………わらわを、愛してくれる人に」

亜栗「だからそれが誰だっつってんだよ。わかる?」

八十神「…………」

また、黙る。

亜栗「そう、今の八十神には軸がない。愛という立派な軸があるのかもしれないけど、それはスッカスカの今にも折れそうな軸なんだ」

八十神「……あ?」

亜栗「だから、まだ間に合う」

まだギリギリ、崖っぷちのところで堕ちてないんだ。

亜栗「思い出そうぜ?八十神の、真の愛の軸ってやつを」

八十神「―――――――」

コンマ8以上で?

コンマ直下

コンマ0

※それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※また明日、おやすみなさい……。

※これ頑張ればこのスレ中に終わらせられね……?

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            /.i:i{::::::: :::/{:/¨从::::/{:::メ'゙ ̄{ノ∧::}::::::::::::}j{:|
              /i:i:i:i{::|::::::/r{j…= ∨ .}/ r=…=∧}:::::::::/{i从  やらないできない日はちゃんと報告しろって言ってんのに今日も休みやがった。
            ̄ ̄{jハ::/{ ゙ {}      {}  //:::::::/i:i:i:iト:〉
               {:{ {i{∧ `-=ニ  _   ニ=ー- /.:ィ/¨Yi:i:{   何回も何回も同じミスを繰り返す。
               {八i{::∧    {/     ./⌒(\ }\〉
               乂_∧            ト、_>く     お前はいつもそうだ、ちゃんとできるかもわからないものをノリと勢いで引き受ける。
                 }公。  r―::..   /:{

             r―‐=ニ二八}ト  ̄ ̄ .ィl:i人{ニ=-      そのくせ文章が初めてスレ立てた時と何も変わっていない。貧弱な語彙力。
             {`¨¨¨¨¨i二ニ}:..:.><:..:.|l/ ̄ ̄ ̄  `
             ∨I:I:I:I {ニニ}: : : : : : : :.|l{ /I:I:I:I:I:I:I:I:I}   誰も俺を愛さない。
                  }I:I:I:I:} }jj>ヘ: : : : :..:/:|j、/I:I:I:I:I:I:I:I:I:I}
              乂:I:I:{ .八ー=ミ:゚。: : : /ィ{ /I:I:I:I:I:I:>‐〈
          -=ニ二ニ>くl<`ヽ ` ̄/ ̄i{{<二二二ニ=-

         /____\__/ ̄ \__// \_______\
           {______ \ r―癶   r― >_________
        ,{______________/ヽ|/} /\|_/__________

       ./l{________/  /\}_j{/∧ _________
        .{_l{_____________/  / /}{\.i|八 __________

私は愛しますよ?
そんなに卑下しないでください。
今日はどうしますか?

        /: : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : {: : l{\::::::゚,: : : : : : : :}: : : `T¨¨´

       /: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:{/l}  \:.‘,: : : : : : :}\:..:|
        ̄ ̄`/ : : : : : : : : : : : : : : {:.ト、_/}\l}    >ヘ :...:}: : : :}) } : |
           / : : : : : : : : ‘,: : : :..:乂: : : ::} jリ゛,,:::''" .∧: :}: : : :}^} }: :{
           ,′:: : : : : :゚,: :.}_〉:}: : : : : : :..:..} ,j}/     ∧八 : /_ノ 厂:\   >>786 もう0時超えてるし人いなさそうなんで今日は無しです。
          ,:: : : : : : : : : ゚/{\ト、 : : : : : : }'"  =      ┘`∨ __/:〈  ̄
           {: : : : : : : : : : {: :{  { 八:: :: :: :::} \___,,、z彡      {\: :゚,    AAってスマホから見ると見にくいんだよね。スマホ勢ごめんな。
           {: : : : { : : : : : ト、{_,。-''" \::::::::}  `¨¨¨´      | \}/
           {: : /{ : : : : : {'"    =  \/             /   /`  /  お前らお腹温かくして寝ろよ。
        .{/  {: :゚。: : : {\   ,,。s彡               / /`  /
                {: : :゚。: : {\`:彡'"   {\           / /    〈
               {: : :/\:{\\     \}     ´ ̄\ / |    ∨
              }从{   `\}TI\     /  .      /   \     ∨
                     /ニニ=-\     \ /     /    `\   ∨
                  /二二二二二ニ=――┬―ヘ、         〉.   ∨
                  /{二二二二二二二ニニ|     `ヽ、   /.∧   }
                  j____\ ̄ ̄ ̄\二二二二|      }  / /_∧__/
                  {__ \__  \ニニニ八_____     /.:::::::.:∧{
                  {____\__\ \二二ニ\__  `  / ̄ ̄} ̄
                  {______________\__\ \ニニニニ/ \   .厂/⌒

まあいい夢みてね>>1(あややに膝枕からのアタマなでなでされる夢とかね)

             -.z -‐<´: : : : : : : : : : : : `‐‐z 、.___

                  `゙>: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : -‐"
               /: : i : : : : : : : : : : :ヘ: : : : : :: ::ヘ
             /: : : : !: : : : : : !: : : :: ::ハ: : : : : : : :ヘ
            ∠....,: : :: ::{: :: :: :: ::I\: :ハ、:::j: : : : : }: : ::ヽ
                /: :!: : :ハ: : :: :!ヘ!  \:|.ヽI: :: :: ::ji::ii, :__\
            /::::::I: :/、,_V: ::j ‐''"  ゙  j: : : : :j_iiiiii!     >>791 あややの膝枕はショタのものであって私のものではない(迫真)
             ,イ>''!:{:/   ヽ::i        j: : : ::7 ヘiij
               |::リヘ    ヾ  ___,,,   j:/V:/ミ /!I     お前ら!東方安価コンマスレが増えたら俺はいい夢見れるぞ!!!!!!!!
                 ヘ:::::ハ ‐-     ̄´  '' .|/- 'トヾ
                  V ソj  ゝ       ____/ .|:/      ほら、やろうぜ?こっちにこいよ?な?     
                 ヽ.  ‐-   ,-,.j┌-¨≧.、
                 ,...≧z、.....,,,_ { !j j三:三ミ7
                 { {¨゙、     `' ヽ,!三三三
                      ⅵ::ゝ      ヘ三彡‐゙ヽ
                 ⅵ:::ゞ     ,  ム"三三ミz`ヽ、
              ,.。 ‐";:!j:::/ゝ、,__;;:;   j三三三三ミョ;`.ヽ、

                  イ:三三ヨ.|/ ̄` /V,.。"三ミ:i 三;三;彡:三ミi .ヘ
               /三三三ヨ !I____.//f#" ,z==zj 三E彡:三三j  .ハ
            /三三ヨ/:ヨ! !::::::::://!〈イ彡!  !ミI ヘハ/:三三ヨ   jii}
         /´三三ヨ/:三ヨ !::::::://ヨ:/三ヨ;  !ミI ii∨:三三ヨ   /ヨ!

>>793
さ・・・左様ですか・・・(^^;)

では、こういう夢とかは?
・逆にあややをなでなで
・新妻あややと・・・
・あややといちゃらぶデート
・やんでれあやや←(流石にないか、怖えし)
・あややと混浴
etc・・・

               ,  -─ - 、
            , - ´::::::::::::::::::::::::::::::::` ‐、
            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
           /::::::::::::::::i:::l::::::::l==i:::::::::::::::::::::::::',
        ,':/:::::::::;':::::l:::li:::::::l´`` l::i::::::l:::::::::::::::i

          i:;':::::::l:::i::::::l:::l l::::::l / l::l::::::l:::::::::::::::l
        l::i::::::::l:::l::::::li:::l ';::::l, ーTヽ:l::::::l へ::::::::l
        l::l::::::::l::::l:::::l ';::! ,イ::li:::l l::l::::::l ) l:::::::l
          l:l';::::::l:::::l:,ィ'l ',!   L::ノ ,!イ::::::l ,'::::ヽ',             >>794 色々キッツいから止めてくれ。頼む。マジで。
           ';!';:::::l::::::l ト!   // ハ. l:::::::lノ:ヽ:::::::ヽ
         ',ヽ、:';::::l,,´      u l::::::l::::';:::::\::::\           やるよー、0時になる前にやるよー。ちょっとだけ私やるよー。

          /:/:ヽ:::ヽ  く つ  ,.イ:::/─i:';:::::::::` ‐、\
         /:/::::::/::::;'` ー-- イ l:/  l/` ‐- ァ-、:`` ‐ 、      
        /ノ::::::/::::::i:::::::l::::::::::::r` ノ  /    /::::::::',ヽ:ヽ  \
      / /:;'::::;イ:::::::l:::::::l:::::::::::::トi , -‐ア    /::::;::::'´:i ',:::::',  ヽ
    ///:;イ:::;'::l::::::::l::::::::l';::::::ノr 、  /   ,イ::/::::::::::::l i::::::',   ',

   // ,'::;' l::::::il:::::::l::::::::l:「  「 ̄ `ヽ   / l:::::::::::::::::::l lー -- 、 i
   ,'   i:::l  l:::::l l:::::::l';:::::::li  l, -ァ、',  / /::::/:::::::::::::l l    ',ノ
  ,'    l:::l  l::::l l::::::l ';:::::l:::', 「 「/ ノ へ/ ノl::::/::::::::::::::::l  lー- 、 i
  i    ';::l  ';:::l  ';:::l ヽl::::::i    l, -'´`ヽ::::l:/:::::::::::::::::::l:', イ   ヾ
   ',    ヽ  ヽ::', ヽ:',  l:; -l   l:::::::::::::::::`y::::::::::::::::::::::l:::',リ
         ` ‐ ヾ 、  \l/:::::ヽ、__L:::::::::::::::〈::::::::::::::::::::::::l:::::',` ‐、
                /:::::::::::::::::::::入:::::::::::::l:::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::\
               /:::::::; -──プl\:::::::l:::::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::\
               l::::::` ‐--‐ '´::l/  \::!::::::::::::::::::::l:::::::::::; -‐ ' ´ ヽ
                  l::::::::::::::/:/l::::l    \::::::::::::::ノ-‐' ´        ノ

※まだ描き終わってねぇけどやりまーす!!!!!

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

「突然だけど、■■■は好きなものとかないのかい?」

「…………は?」

突然、だった。

ここはどこだ?

「……あれ?ぼーっとしてた?」

目の前にいる男が、心配そうに自分の顔を覗き込んでくる。

その男の顔は、まるで心綺楼のようにぼやけていて。陽炎のように不安定だった。

「睡眠不足はよくないね、君は女の子なんだから。もっと自分の身体は大事にしないと」

「…………」

これは、夢。なのだろうか?夢の世界なのだろうか?

「あれ、またぼーっとしてた?」

「え?え、し、してないしてない!」

「ふふ、ならよかった」

その男はクスリと笑って、わらわの頭を撫でた。

髪に触れる手の感触が実に心地よい。

「……■■■に、好きなものはないのかい?」

先ほどの問いをもう一度訊かれる。

「…………好きなもの」

別に真剣に答える必要はないのだが、何故か真剣にわらわは考えていた。

わらわの、好きなもの。

「……わらわを」

「ん?」

「わらわを、一番愛してくれた人」

「……」

「それが、わらわの一番好きな者。かな?」

ある意味で分かり切っていた答えだった。

「じゃあ、それはいったい誰のことだい?」

その答えを掘り下げるように、男は問いを続ける。

「…………」

「答えられないのかい?」

「…………」

答えられなかった。

「……よし、じゃあ代わりに私の好きなものを言うよ」

「……え?」

唐突、だった。

訊くだけで答えないというのは対等じゃない、と男は言う。

「私が好きな者は――妻だよ」

「……」

ずきりと頭が痛む。

「凛々しく、美しく。月下美人という言葉が凄く良く似合うような、そんな人だったよ」

眼が、くらむ。

「それで、そんな外見とは裏腹にとっても可愛い子でね。朝から夜までデレッデレでね、まぁそれが大変だった時もあるんだけど――ああ、私のためにご飯を作ってくれた時もあったなぁ、綺麗な手を切り傷だらけにして――――」

そして、何より――訊いていて凄く恥ずかしい!

顔から火が噴き出る勢いだ!

何故だ?なぜこんなにも恥ずかしい!?

「――――けど、そんな彼女の愛情が、私にはとても心地よかったんだ」

「――――っ!」

愛情。

その言葉に、もう身体が自然と反応する。

「愛情……」

「うん」

君にも好きな人がいるなら、意味くらい分かるだろう?

当然のように男は言う。

「……分からねぇ」

「え?」

「分からねぇ……分からねぇよ……!愛情って何だよ、そもそも愛って何なんだよ……!」

心の中で溜まりに溜まっている「愛情」に対して、わらわは叫ばずにはいられなかった。

「なぁ、教えてくれよ……!それっていったい何なんだよ……!」

「…………」

涙がぼろぼろと零れる。

張り裂けそうなほどに、胸が痛い。

「…………愛は、誰かと一緒に居たいと思う気持ちなんだ」

「……え?」

「そして愛情は――誰かを想う気持ちだ」

簡単だろう?と、男は笑いながら言った。

「私はこれを、妻から教えてもらったんだ」

「妻……」

「自分は刺激を求めていたのではなく、誰かに必要とされたい――誰かに想われたいとされていたのだと。言っていたよ」

「…………」

…………。

「なぁ、そうだろう?ここまで言えば、もう分かっただろう?だいぶヒントは出したんだ」

「ああ、ああ、ああ――」

その男の顔は、先ほどまで不安定だったのに今でははっきりとしている。

「わらわが好きな者は――――――」

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

亜栗「おっす、おはよう」

八十神「…………」

目を覚ますと、目の前に亜栗がいた。

八十神「…………何してんだ?」

亜栗「どうしようもなく今を生きてる」

八十神「……そうか」

何も言えなかった。

亜栗「あー、ひっでー!すっげーカッコいいこと言ったのに流しやがった!わたくしの名場面集三本の指に入るシーンを!流しやがった!」

八十神「本当に何言ってんだ……?」

亜栗「あー、もう!そんで?なんか良い夢でも見た?妙にすっきりした表情してるけど」

八十神「……そうか?」

にやにやと笑いながら、亜栗は顔を覗かせる。

八十神「うぜぇからそれ止めろ」

亜栗「はー!これだからツンデレは……さっきまで発情してたのに都合がいい……」

八十神「死ね」

亜栗「こーわーいー!」

キャーキャー楽しそうに叫んでいる。

亜栗「…………ん、こほん。それで、八十神?」

八十神「あ?」

亜栗「どうすんの。これから」

八十神「…………」

これからどうするのか。

意識を取り戻して、まだ十分も経っていない。

……が。

八十神「――――わらわは」

とりあえず、どっちの道に行くかだけ。考えておこう。

※ぶっちゃけ今人いる?

※まぁ、ただの多数決なんですけどね。


八十神は――――。

1 ただの兎に戻ろう
2 この姿のままでいよう

先に三つとったものを採用

(ちなみに2この姿のままというのは神霊の状態のままということですかね?)

>>813

※そうです。

この姿のままだと純化は溶けずにのこりますか?
ウサギに戻ると穢れはどうなりますか?

>>816

※残ったり残らなかったりするよ。決まったらわかるんじゃないかな?

聞くまでもないかもしれませんが一人一票ですよね

>>820

※です。

あともういくつか
当然連投は不可?
もうあげた一票は後からでも変更はできる?

>>822

※連投不可です。投票の変更は無しです。

結果 この姿のままでいよう

※長かった!

※じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。これで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※依姫と愛弟子どっちにするか決めとけよ。これも多数決だから!

※こんばんは、11時半くらいからやっていきます。

※やっていきます。

八十神「…………たとえどんな姿になったとしても、わらわは変わらない」

亜栗「お?」

八十神「玉兎だろうが、神霊だろうが。な」

亜栗「ふむふむ」

眼をキランと光らせて、亜栗は笑う。

亜栗「まぁ良いんじゃない?自分が決めたことなんだから何よりも優先されるしね」

八十神「……ああ」

亜栗「それじゃあ、まぁ。それっぽいことは聞けたことだし――強姦魔を改心させたという驚くべき実績を霖之助に自慢してくるから。お別れと致しましょう」

八十神「ん」

亜栗「じゃあの八十神――またどこかで、会えたら会おうぜ?」

八十神「いや、どうせ香霖堂行ったら会えるだろ?」

亜栗「空気を読め空気をー!ほら、そこは何か意味深な感じにさぁー!」

――――

――

~???~

八十神「――――」

亜栗と別れ、琥珀金の腕の能力で月にワープをするが。その場所はあまり見慣れない場所だった。

八十神「……よぉ、久しぶり。だよな」

月の都とは思えないほど、灰色で質素で暗いその檻の向こう側にそれはいた。

その姿を知覚しようとするが、夢のようにぼやけていてはっきりとしない。

八十神「てめぇが余計なことをあーだこーだしたお陰で、わらわを含む玉兎たちは変な作業させられて。わらわをこんな姿になって――ああいや、この姿になった原因はわらわにあるんだけど」

髪を雑に掻いて、壁に寄り掛かる。

八十神「てめぇのバカみたいな悪戯のせいで、わらわは愛する家族を失った――いや、本当に。今が今じゃなかったら暴れまわってるわ」

何となく、檻の向こう側から笑い声が聞こえた気がする。

八十神「――――これは、復讐かもしれない」

右の人差し指を檻の中に突っ込み、それに標準を定める。

八十神「あの人は、あんまりこういうことは望まないのかもしれない。事実、あんまり復讐に走らないでほしいって言ってくれたし」

八十神「……分かるか?言ってる意味」

開いている左手の指を、自分のこめかみにトントンとする。

八十神「復讐じゃ何も変わらない。愛するあの人が甦るわけでもねぇし、またあんな生活が出来るわけでもねぇ」

勿論、この感情が収まるわけでもない。

八十神「だけど、だけどだけど――――これは、わらわの終着点。みてーなものだから、決めなくちゃいけねぇんだ」

そう言って、八十神は。琥珀金の弾丸を――――。

多数決

1 弾丸を、撃ち込んだ
2 弾丸を、撃ち込めなかった

先に三つとったものを採用します。

1
但し、ワザと外す(とはいえ紙一重だが)

結果 弾丸を、撃ち込んだ

>>834

※ほーん。じゃあ判定するか!

コンマ6以上でワザと外す。

コンマ直下

――――耳を裂くような音とともに、八十神の義手から弾丸が発射された。

一発。二発。三発。四発。五発。

八十神「…………」

何も言わずに、何回も何回も。その音と共に撃ち続ける。

弾丸の勢いで揺らめいているその姿が、霧散していく。

八十神「……はい、終了」

何十発撃ち込んだかわからないが。手を下げて、満足そうな表情で大きく伸びをする。

八十神「復讐のような自己満足。しなねぇ相手に撃ち続けて、ストレス解消」

――わらわの最後なんて、こんなもんでいいだろ。

八十神「……ふふ、わらわもあの人と別れてから変わった。からな色々と――ちょっとくらいやんちゃしても許されるだろ」

檻の向こうから、笑い声が聞こえる。

八十神「うるせぇ、死ね。言っておくけど許したわけじゃねぇからな、ムカついたらまた殺しに来るからな」

中指を立てる。

八十神「……それじゃあな。ここにいることがばれたら他の連中に何言われるかわからないんでな」

そして、八十神は――。

八十神「じゃあな」

そう言い残して、消えていった。

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

「わらわが好きな者は――――」

「…………」

「困っていたわらわを救ってくれて。夜一緒に寝てくれて、疲れているはずなのにわらわにかまってくれて――その、ま、目合いが……上手、で」

自分からそんなことを言って、勝手に自爆してしまった。

「と、兎に角!兎に角兎に角――――!」

「ずっと!ずっと優しくて!どんな時でも!どんな場所でも!カッコいい!旦那様が好きなんだよ!」

「これは嘘なんかじゃない!決して忘れちゃいけない、正真正銘の愛なんだ!」

顔を赤くして、声を大きくして。わらわは、こんな夢なのかどうかも怪しい世界で――その人の前で愛を叫んだ。

「なぁ、なぁ……分かって、くれるだろう?」

――――旦那様!

「…………ああ、分かってるよイナバ」

イナバ。

それは、わらわに与えてくれた二つある名前の内の一つ。

思い出すことができた、大事な証。

……旦那様の言葉が耳に届いた瞬間。

わらわは、思いっきり。旦那様に抱き着いた。

「……済まなかった。イナバを一人にしてしまって」

先ほどのように、また頭を撫でてくれる。

「君という最愛の妻を残し死んでしまったことを、私はどれだけ悔やんだか……寂しかっただろう?」

「はい、はい、はい……!寂しかったです、辛かったです……!忘れようと思えば思うほど、胸が痛んで泣きたくなって……!」

「…………」

何も言わずに、頭を撫で続けてくれる。

「しかし、紆余曲折を経てイナバも変わった。口調やら、その服やら」

「いぃ――!?こ、これはですね!?あ、えーっと……その!?」

「何、別に気にするな。別にそれくらい自由な方が君らしい、どんな姿であっても君は私の妻なんだからな」

「だ、旦那様……!」

胸が、キュンキュンする。

「……なぁ、イナバ?」

「は、はい?」

旦那様の胸から顔を上げて、その顔を見る。

「…………私は死んで、魂だけの存在になったとしても。ずっとずっと、君のことを愛している」

「わ、わらわだって……旦那様のことを、愛しています……!」

「その想い、とても嬉しいよ――だから、私のために暴走するようなことは、しないでほしい」

「……」

「辛く、苦しく、恨みを募らせて、復讐に走ることもあるだろう。だけど――私は、ずっと君のそばにいるから」

「…………」

「どんなに変わろうと私は君を愛している。だから、私に縛られるように、生きないでほしい」

自分の為に、生きてほしい。

「君は、とっても可愛くて美しいんだから――――ね?」

「ふ、ふふふ……こんな時でも、旦那様は……恥ずかしい、ですよ」

「そんな顔も素敵だ――じゃあ、これでおしまいだ。もともと、こんな風に話せるはず、ないんだからな」

「…………」

「もう一度言おう。私は、君のことを本気で愛しているよ――なぁ?八十神」

優しい笑顔で、旦那様はそう言って――――。

「ええ、私も――――八十神・優曇華院・イナバは。愛していますよ。貴方のことを」

――――意識が、消えていった。

――――――――――――――――

――――――――

――――

――

八十神「…………さて」

とりあえず自分の家に戻り、ぼんやりと天井を見る。

八十神「わらわも、一仕事終わったわけだし――一応、会いに行くか」

旦那様は、言った。

私に縛られるように生きてほしくないと。

…………だからこそ。

八十神「全く、何回も何回も話しかけてくるから――無下には出来ねぇよな」

自らの意志で、想いを伝えに行くのだ。

八十神「さぁて、自分の足で行きますか」

……ワープは使わず、外に出る。

※こんな時間じゃなくて、もっと人がいる時間にやるべきだ?知るかそんなもん!どうせ多数決なんだから!

※というわけでヒロイン……ヒロイン?レースでございます!参加者はこちらの二人。

1 綿月依姫
2 レイセン

※上司と愛弟子、どっちをとっても自由!

※また依姫が一番好感度高いので+1票されます!



下8までの多数決。連投禁止。だぞ!

結果 依姫

※じゃあ、今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れ様でした!

※次で終わり!明日やる!

※うーん、この。11時になっても来なければ今日は無しでお願いします……。

※愛してやまない八十神ちゃんの最後なんだから、しっかりやりたいんだけどなー。俺もなー。

※なんで上がってないの?

※あー無理だ!今日は無し!ごめんなさい!

夜はなかなか来れないからいつもロム勢だけど楽しみにしてるよ
頑張ってね

お仕事の上流工程でトラブルかな?

>>861

※ありがとう……嬉しいやで。

>>863

※すっげぇ騙してる感じがして嫌だからぶっちゃけるけど、学生やぞ。

※こんばんは、今日は21時くらいからやっていきたいと思います。

※やってきまーす。エピローグだー。






~エピローグ~




八十神「お、いたいた」

時間の流れは早いもので、もう辺りは暗くなろうとしていた。

八十神「おーい、依姫ー」

依姫「へ?」

月の都の大通りを歩いている依姫に声をかけて、小走りに近づいていく。

依姫「ど、どうしましたか?妙に元気、な感じがしますけど」

八十神「んー、あーいやな。ちょっと色々と発散してきたからさ」

依姫「…………?」

八十神「って、んなことはどうでもいいんだよ。そんなことより、だ」

行くぞ。とだけ言って。依姫の手を握り引っ張っていく。

依姫「ちょ、ちょっと!?」

八十神「あ?」

依姫「待ってください待ってください!?行くって、いったい何処に――」

慌てている依姫の声を聴きながら、ずいずい進んでいく。

八十神「そりゃあ、お前。決まってるだろ?だってお前が言い出したんだから」

依姫「……私が?」

――――

――



八十神「あぁああああああああああああ…………」

肩までしっかりと湯につかり、だらしなく声を漏らす。

依姫「う、有無を言わさず銭湯に連れてこられてしまった……!」

八十神「まぁ良いじゃねぇかよー。てか、お前が言い出したんだろー?」

依姫「準備も何もやっていませんよ!」

八十神「落ち着け落ち着け。あぁああ……気もちぃいいい……」

うっとりとした表情で八十神は依姫のほうに身体を預ける。

依姫「ちょっと……!?」

八十神「極楽極楽……」

そして、また声が漏れる。

依姫「……全く、今までの態度と変わりすぎていて驚きですよ」

八十神「これくらいフランクの方がお前も楽だろ?」

依姫「まぁ、そうなんですけど」

とりあえず今は銭湯を楽しもうぜー。と、八十神は言う。

依姫「……それで、八十神」

八十神「あ?」

依姫「どうしたんですか?本当に……その、吹っ切れたように元気で」

八十神「んー……あいつが言うところのイベントを、わらわはクリアしてしまったわけなんだよ」

依姫「…………は?」

何を言っているんだ、という表情の依姫に対して。わらわもよく分かんねぇ、と返す。

八十神「純化して神霊になって。心の中にあった衝動を暴走させて、堕ちるところまで堕ちてしまいそうになって」

わらわの最後を、バッドエンドにしてしまいそうになった。

八十神「けど――それを止めてくれた奴らがいたんだよ」

依姫「……」

八十神「過去に固執してはいけないと言ってくれた愛弟子が、大事な縁だけは手放しちゃいけないと言ってくれた糞野郎がいた――――そして」

――――縛られるように生きてほしくないと言ってくれた、愛する人がいた。

依姫「……そう、だったんですか」

八十神「あと、友人宣言だけで鼻歌を演奏しちゃうような奴もいたな」

依姫「……あっ――――!?」

依姫「な、何でそういうこと言うんですかぁ!」

両手でぽかぽか八十神を殴る。

八十神「あっはっは――けど、お前だけだよ。わらわのことを友人と言ってくれたのは」

依姫「う、うぅ……」

八十神「あの時はちょっと恥ずかしくて、言えなかったけど――わらわもすっげー嬉しかった」

依姫「…………」

顔を赤くさせて、口をパクパクさせている依姫がそこにいた。

依姫「そ、そ、そう。ですか……そうですか、そうですか……」

声がどんどん小さくなっていく。

八十神「……兎に角、だ」

わらわは、お前に言わなくちゃいけないことがある。

依姫「ひゃ、ひゃい?」

八十神「…………あー」

少しの間の後、八十神は――――。





八十神「……大好きだぜ。わらわの親友」



お前がいなかったら、わらわはここにいない。

お前がいたから、こうして自分と向き合えた。

本当に、感謝している――依姫。と、八十神は続けて言った。

依姫「…………」

ぽかんと、依姫の口が開いてしまっている。

八十神「あー、はっず……告白なんかよりよっぽど難易度高いぞこれ……あー……何か言えよぉ!」

依姫「…………ふふ」

顔を赤くしている八十神を見て、依姫はクスリと笑う。

八十神「笑うなよぉ!言っとくけど、これ。すっげー努力だかんな!?」

依姫「あ、すみません。でも……」

口を押えて、笑いを堪えているが。ところどころ笑いが漏れ出している。

依姫「ふ、ふふふ――――」


                           _,..‐ ¨ア
                        ,..''´    i
              r<=ァへ≠''´         j
.           _ィ==≦ァー¨Zく., __       /
    ___,..-'''´   _,.ィ'ァ::´:::::ヽ:::::::::`::ヽ、 _ .イ
.   ヾ.        /:::::::::i:::::,::::、::‐- 、ヽ::ヽ`く
      ヽ.,_   /:/:::::::::::.i/:::::::`:::::::::`ー=_
          `T≠ / ̄ ̄ヽ :::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ`ヽ、
        i!:::::''::::::::::::::::、:::::::、::::ヽ、::::::::::::::::::、ヽ::::i

         /i::::::::::::::::::::.|.rミ、r-、:ヽ、::ヽ、_ヽ:::i::::ヽ、i!|
      /::::::::::::::::::::::::i!|  ヽ   ヾヽミ:_ヽ::iヽ:: |:/:i!
     .//::::::::::::::::::::i::l::l `  ''   ,.イ'ヘ ̄Vヾノ¨i/|
     /:i:::::::::::::::i:::l::::l;:ヽi __      _ ィ=≠t l: :Vヽ|
.    l::ハ:::l:::::::::::l::l::::lハ''´ ヽ.__       弋iツ ji:::::ヽ::ヽ
     v l:::i!:::::i::l::i::ヽヽヽ,.イ圷i      xx./:i:::::::',:',::::|
      レ'.ヽ:V:ノ::ヽーミi, 弋ツ    .    ,.l:ii!::l::::ノ.ijV
       _.ノ:::ノУ:T:リ::ハ、    _ -‐'' j,iハ.i./

        イ:::::/::::ノ:ノ;:::::l::≧z ... __ / .i| `トー '‐ァ‐¨ヽ_
/|      /.i::::/i:`ーァi、::::::', iリ. `,イハ     |  l    i!   `ヽ.,__
i i..   ...ノ::/:::::/ :::: ハ.|-ヽ:::::izト ̄ヽ.',|     .j .i    /|       `≒<
l ヽ--‐''´.ノ;::ノ:::::; :/    V:::j.   ',ム   ム     / i            /
.ヽ:::::::: ,ァ':/ :::: /;イ   r'  .i/    ム  ム     .|. i!             |
.   /;::' ::::::::: ハ|  ァ''¨   .iヽ     ム ./     .|  ,             |
  /::;イ ::::::::::: i./ ./      .l:|      V      ノ  lzz;ィ       ノ,
  i::/ l::::::i:::::;::j.∧        .j:>、._    |   ,..ィ''´ /./::i  ,ィ==.、 ∧
. l::i  i:::/:::/ノ.〈 ヽ       i!,::::ハ_ヽ、..| ./   ,ィー''´:::::::ヽ_./  _.ヽ
.  ヾ、/:ハ: :|   .マ ヽ、     くー--ミーV |`¨¨´::::::::::::::::::::::::::iマ ./´   ヾ
.   /''. ヽi   ヽ   `''r-、   |''´:::::¨¨::::`.lー '' ::::::::::::::::::: ノリ'ヽハ     ',
       `    `ヽ、. ーl.  Y¨l:::::::::::::::::::::.j. o::::::::::::::::::::::::::::/   .ム    ',
              ''ヽr、__ヽ::::::::::::::::::::',ー::::::::::::/:::::::;'|:|   .ム..   ',

                   |   ゝ、::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::'':::i!   ....A    ',

「私も、大好きですよ。八十神のこと」



――――これは、旦那への愛を忘れることが出来なかった「八十神」の物語のエピローグである。


が、しかし。


種族が変わろうとも想いは変わらず。


愛する旦那様――優曇華院への愛情を常に胸に抱え。


自分の為に、ただ自分のために。これからを歩いていく。


愛に縛られず、縁を大事にし、友情を育んでいく。


――――そんな、自分の為に生きようとする。


「八十神・優曇華院・イナバ」のプロローグでもあった。


※名前が「八十神・優曇華院・イナバ」に変更されました。


好感度アップ

依姫MAX「これからもよろしくお願いします、私の友よ」







          自分の手で切り開く幻想郷生活

        八十神・優曇華院・イナバ×綿月依姫

               ハッピーエンド






※幻想郷縁起を編集しています、暫くお待ちください……。

※おわり!

※じゃあ八十神ちゃんの二つ名を決めたいと思います。人いるのか知らないですけど、募集して多数決ですいつも通り!

八十神・優曇華院・イナバの二つ名は?

下3まで募集

※じゃあこの中から多数決で決定したいと思います。

1 永劫愛唄の神兎
2 愛に溺れた兎神霊
3 暮れなずむ未亡人

先に二つとったもの!

結果 永劫愛唄の神兎

※では二つ名を「永劫愛唄の神兎」で確定とします!

幻想郷縁起 妖怪図鑑

名前 八十神・優曇華院・イナバ
読み やそがみ・うどんげいん・いなば
種族 神霊
能力 気ままにワープできる程度の能力
二つ名 永劫愛唄の神兎

人間有効度 不明
危険度 不明

ここ最近幻想郷で見かけるようになった神霊。
元の種族は玉兎であり、何らかの術で神霊になったと思われる。
が、あまり神のような振る舞いは見せていない。※1
月の防衛隊では副長を務めていたようで、個人の戦闘能力は随一であった。らしい。
しかし、ある戦闘により右腕及び右足を失い。現在は義肢を装着している。※2
幻想郷が創られる前、貴族の嫁として生活していた時期があったようが、現在は死に別れ本人は未亡人となっている。※3
男勝りな口調であるため少々怖い印象を受けるが、結構世話焼きである。
人目につかない場所で人間を襲っていると噂がたっているため二人きりになるのは危険である。※4

※1 元より、自覚があまりないのかもしれない。
※2 金に狐の皮を縫い付けたような義肢であるが、実に趣味が悪い。
※3 今のところ、もう結婚をする気はないようだ。
※4 情報が不確定なため、調査が必要だ。

最終ステータス

【ステータス】
名前:八十神
性別:女
種族:神霊
程度の能力:気ままにワープできる程度の能力
体力:最大級(9)
身体能力:結構出来る(6)
知脳:平均以下(4)
弾幕ごっこ:二ボスレベル(3)


見た目:兎耳の片方に斬られた傷
    片手片足が月の技術で出来た義手義足
    むちむち
    ミリタリチックなズボンとタンクトップ

性格:人好きで人嫌い
口調:男寄り口調
一人称:わらわ
住処:月

スキル:「被虐悲運のウサギ」
     コンマ1を出した際、一度だけコンマ判定を振りなおすことが出来る。弾幕ごっこ時、この効果は相手ターン時のみ発動する。

スペルカード:斉射「オープンファイア」
       3ターンの間。自分ターン時コンマ-2し、相手ターン時コンマ+2する。

       怨符「千三百年の怨嗟」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-3する。

       愛符「今は叶わぬわらわが願い」
       2ターンの間。自分ターン時コンマ-1し、相手ターン時コンマ+3する。

アイテム:「八十神の義手義足」
      八十神が最初に付けていた義手義足。ワープ機能が付いている。

     「ストロングゼロ二十四本入りケース」×2
      外の世界のお酒、市販品未開封。

     「うさ耳バンド」
      兎の耳がくっついたバンド。兎が着けても意味は無い。

     「金属の箱」
     「永遠」と共に居るために必要な物。

【好感度一覧】

レイセン20「いいなぁ……」

豊姫10「純化、純化ねぇ」

鈴仙6「ありがとう、ございます……!」

てゐ10「凄いね、その義手義足」

霊夢8「だって痛そうなんだもん」

紫9「副長さんが、こんな所に居ていいのかしら?」

華扇3「隻腕、ねぇ」

魔理沙14「う、うううう……」

久侘歌6「ふ、触れちゃいけないやつですかね」

依姫MAX「これからもよろしくお願いします、私の友よ」

妹紅6「優曇華院ねぇ」

神子11「おお、怖い怖い」

布都4「お主が仙人なわけがない!」

ドレミー5「……衰えましたねぇ」

サグメ5「心配している」

霖之助7「破いたって」

咲夜10「貴女の髪だって十分綺麗じゃないですか」

清蘭4「地上での暮らして不自由はないかなぁ」

鈴瑚4「下っ端にまでよくもまあ」

純狐?「そう、これでいいの」

文10「同じにしないでくださいよ!」

映姫7「穢れが無いくせに、罪は重い」

輝夜8「恥ずかしいわー」

慧音4「本当にすまない……」

※はーい、三代目お疲れ様でしたー。まぁ、キャラは立ってた気がするから、良し!

※人全然いない、いなくない……?こんなんじゃキャラメイクも質問もできないよー。

ここに一人いるさ!

>>895

※心強いぜ!兄弟!

※じゃあいっちょう点呼だ!おら叫べ叫べ!

※人がたくさんいたらやる!たくさんいた方が楽しいしね!

※よしいるな!おら、主人公の糧となれ!おら!おら、五人くらいいれば大丈夫だろ!おら!

※四代目!

主人公の性別は?

1 男
2 女

下5までで一番コンマが大きいもの

偶数:男
奇数:女

>>909

※なんか嫌だからキャラメイク中その形式の禁止な!自分で決めろな!

結果 女

※四代目も女の子だ!

※種族!分かれ目!

下5までで一番コンマが大きいもの

※閻魔、閻魔、閻魔……閻魔ぁ!

※まぁなんとかなる。八十神さんも何とかなったし!へーきへーき!

※閻魔ちゃんのステータスだおら!コンマに限り連投オッケーな!

体力 下2
身体能力 下4
知能 下6
弾幕ごっこ 下8

コンマ直下

体力:普通(5)
身体能力:ちょっと苦手(4)
知脳:平均的(5)
弾幕ごっこ:五ボスレベル(6)

※うーん、普通。平均値。

※弾幕がちょっと強いね!

※じゃあ次にこの子の性格!いつも通りおおざっぱで!

下5までで一番コンマが大きいものを採用

結果 母性強い

※ママ……。

※閻魔さんの口調!

下5までで一番コンマが大きいものを採用

わたしわたし!

>>940

※これ、元気な感じの子って解釈でおっけー?

※そういや早苗さんでこんなのあったな。茨歌仙だっけ

※わたし!わたし!

※まぁなんでもいいや!何となくわかればよし!

※一人称!

下5までで一番コンマが大きいものを採用

結果 自分の名前

※後で名前に変えます。

※閻魔さんだが閻魔ちゃんだかの見た目を決めます!被ったものは多数決です。

下5までのものでコンマが高いもの三つ

スタイル抜群
地蔵が被るような笠
露出少なめの最高級官服

※まーたおっぱいか。脂肪め!

※地味に高い役職のお洋服着てる子も多い気がする、強い。

一口にスタイル抜群とは言ってもボインボインアネキィかスレンダー系かには分かれると思うが

※こんなお姉さんがわたしわたし!って自己主張めっちゃしてるの可愛くない……?可愛い!

※じゃあ次に住んでる場所決めます。

※ぶっちゃけ閻魔ってどこに住んでるんだろうね?

下5までで一番コンマが大きいものを採用

※まあ是非曲直庁だって何となく思ってたよ!もしかしたら考えてなかった場所になってスゲーことになると思うじゃん!

※まぁ全会一致で!

※ちょっとまってね、怖いから次スレ立ててくるね。

おつやで
キャラメイクから関われるの初めてやから楽しみ

>>975

※楽しんでくれたら嬉しいです!!!!!!!!!!

※次すれぇ!

【安価とコンマ】自分の手で切り開く幻想郷生活八日目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1583763693/)

>>963

※確かにそうだな……!じゃああとでどっちにするか決めるか!

※じゃあちょっと長いですけど埋めちゃってください!

※妄想でも垂れ流せ!1000はできるだけ採用。無理そうなのは無理!

スタイル抜群とは書いたが
ボインなイメージではなかった

>>978

※スタイル抜群で、おっぱいを想像してしまう自分の脳内がピンク。殺せ。

※体力と身体能力が高かったら筋肉質良いなーって思うんだけどなー。いいよね、腹筋。

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