大井「うちの鎮守府で1番可愛いのは北上さんに決まってるじゃないですか、バカなんですか?」
提督「は?ふざけんな大井に決まってんだろ」
すぐ終わります
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大井「眼科行ったほうがいいんじゃないですか?」
提督「目ん玉綺麗にしたところで大井が更に可愛く見えるだけだから意見は変わりませーん」
大井「頭悪そう…今すぐ脳外科に電話してMRI撮ってもらいましょう、なんならSPECTもつけましょうか?」
提督「おあいにくさま、大井との思い出をぎっしり詰め込まないといけないから俺の脳みそは衰えてる暇はねーんだよ」
大井「大体あの北上さんを超える愛らしいものなんてこの世に存在する訳がないじゃないですか」
提督「今俺の目の前にあるんだよなぁ」
大井「くっ…この分からず屋!」
提督「相変わらずガンコだなこの!そんなところも好きだけどな!」
大井「じゃあ百歩譲って私が提督の好みの見た目だとしましょう、それでも世界的に見れば北上さんが1番であることに変わりはありません」
提督「あ、お前その言い方じゃ俺が大井を見た目だけで判断してるみたいじゃねーか。声も性格も1番大好きなんだぞふざけんな」
大井「はー?いきなり何言い出してるんですか。見た目だけなら譲ったとしても総合的に見て北上さんより上がいるとかそんなこと言うようならぶっ飛ばしますよ」
提督「大井が1番の理由なんて仕事熱心なところとかたまにヤンデレ入ってるところとか録音したのを24時間流し続けていたいくらいのキュンキュンボイスとか雨が降ってたら移動の時間ピッタリに傘持ってきてくれるところとか他にも数え上げたらキリがねーだろjk」
大井「声も雰囲気も癒し度満載だし意外と駆逐艦の面倒見が良いしmvpとった時のふふんって言うのがもうたまらないあの北上さんより上だって言うんですか?」
提督「ああそうだよ、俺は大井の全てが好きで好きでしかたないんだ大好きだよこのやろー!」
大井「もう我慢できません!」
提督「おうやってみろやこn」
ボグシャッ
提督「」ベチャー
大井「ハァハァ、まったく、北上さんより上だなんて頭おかしいこと言うからやり過ぎたじゃないですか」
大井「大体何回好きって言ってるんですか、バカなんですかねまったく」
大井「…」
大井「…」
大井「…」
大井「!??!?!!!?!?」ボシュッ
バタッ
青葉「で、こんな感じで大井さんが顔を真っ赤にして倒れたところまでがビデオに映っていた全てです」
明石「二人ともバカなんですかね」
大淀「さっさと爆発すればいいのに」
大井「…ハッ!」
明石「あ、お目覚めですか?」
大井「ここは…」
明石「医務室です、お二人が倒れていたところを青葉さんが連絡してくれたんですよ」
大井「倒れていた…提督は!?」
明石「…残念ながらグチャグチャでての施しようが…」
大井「嘘でしょ…ねぇ嘘でしょ!?嘘だと言ってよ!」
明石「はい、嘘です」
≡⊃ 明石 ドゴォン!
大井「全く、縁起でもないこと言わないでよ」
明石「ケホッケホッ、ちょっと大井さん、手が早いのは直したほうがいいですって。実際提督2週間くらいは入院ですからね」
大井「…本当に?」
大淀「これは本当に本当のマジなやつです」
大井「…」
大淀「…大井さん?」
大井「…償いも兼ねて私が2週間提督のお世話を全部するから」
明石「え?」
大井「何か問題でも?」
明石「い、いえ。でも出撃とか。大井さんと言えばうちのダブルエースの一人ですし」
大井「球磨姉さんが暇だろうし代わりをやってもらうから大丈夫よ。やる時はやる人だし。第一あなたもおしゃれな服用意するくらい楽しみな出張があるじゃない」
明石「それはそうですけど…」
大井「じゃあ決まりね」
~数日後~
提督「大井が加えてくれる飯はうめぇなー」アー
大井「黙って食べられないんですか全く」ハイアーン
提督「そりゃ愛しの大井ちゃんにアーンしてもらえる日が来るとは思ってなかったからな」パクッモグモグ
大井「そういうのやめてくださいって言ったじゃないですか」
提督「いやぁ、俺って大井大好きってないと死んじゃう頭おかしいやつだからなぁ」
大井「…全くもう///」
~ドアの隙間~
球磨「なんだかんだうまくやってるクマね」
多摩「まあなんだかんだ大井も提督のこと大好きだからニャ」
北上「…」
木曾「…?」
~その夜~
北上「…」
ムクッ
スタスタ
ガチャッ
ガサゴソ
プスッ
グルグルッ ポイッ
テクテク
チュンチュン
大井「むにゅぅ、そこはちがいますよぉ、ていとくぅ…」
大井「ん、ふわぁぁぁあぁあぁぁ、よく寝たわ」
大井「ほら、提督もそろそろ起きてください」
ガラーン
大井「…え?」
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