大井「安価で提督の気を引く」【艦これ】 (88)

大井「艦隊が作戦終了です。お疲れ様です」

提督「うん」シゴトカキカキ

大井「入渠してきます」

提督「うん」カキカキ

大井「…私が入渠するなんて、作戦が悪いのよ…」チラッ

提督「うん」カキカキ

大井「…」


北上「艦隊が帰ってきましたよー」

提督「そうか、お前たちが無事に帰ってきて俺も嬉しいぞ」


大井「………」

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大井「提督が全然かまってくれなくなった」

大井「ちょっと前まで悪態ついたら提督も怒ってくれたのになんで…?」

大井「はっ!私もしかして嫌われてる!?」ガ-ン

大井「これはまずいわ!>>5をして提督の気を引きましょう」

無視してみる

大井「そうだわ!ここは逆に提督を無視してみましょう!!」

大井「私不足になった提督は私の大切さを思い出し、提督は私を愛するようになるはず」

大井「よし、これで提督とのケッコンはいただきだわ!」

提督「大井、次のポートワイン出撃のことなんだが…」

大井「…」

提督「おい大井、聞いているのか?」

大井「…」

提督「おーい、大井…」

大井「…」

提督「」ドンッッ!!

大井「!?」ビクッ

ちなみにこの大井は無印改改二のどれなんだ?

大井「て、提督…?」

提督「そうか…大井はそんなに俺のことが嫌いか」

大井「いえ、そんなことはありませんよ…?」

提督「散々悪態をつく上に、今度は上官である俺を無視するというのか…」

大井「う…それは」

提督「お前は俺と接するのが嫌そうだったからわざわざ距離を取ってたっていうのに」

提督「俺は悲しさと寂しさで泣いてしまいそうだよッ!!!」

大井(提督思ったよりめんどくさい!!)

提督「しくしく」

大井(最悪…さらに提督との距離が離れてしまったわ…)

大井(いや、私はこんな所で諦めないわ!)

大井(ここは>>14してリカバリーしてみせる!)


>>9
改二大井です。これなら大井が提督loveでも違和感ないね!

脱ぐ

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大井(提督も男性・・・男の人を慰めるにはやっぱり色仕掛けしかないわ)

大井(とても恥ずかしいけど、提督のためっ!!)



大井「提督、見て!!」

提督「・・・?」

大井「え・・・えーいっ!!」バッ

提督「!?!?!?」

sageなくていいよ

提督「あsdfghjkl!!!!」

大井「うう・・・次は、下着を・・・」スッ

提督「やめろ!何をしている大井!!」カアア

大井「提督・・・あの、恥ずかしいので手の隙間からチラチラ見るくらいならいっそのこと堂々と私の胸を見てください・・・」ヌギッ

提督「ぎゃああ!!大井が!あの大井が全裸にっっっ!」

大井「提督・・・私を・・・抱い」

提督「ここからいなくなれぇーーーーーーーーーー!!!」ドンッ

大井「え?」

>>17 sagaと間違えてました、ご指摘ありがとうございます

大井「いたっ」

提督「去れ!服を着るまで提督室に帰ってくるな!」バタン

大井「でも・・・これ羞恥プレイってやつじゃ・・・」

提督「うるさい!これは罰だと思え!!」

大井「・・・」

大井「裸で投げ出されちゃった」

大井「とりあえず一旦服を取りに帰りましょう」

大井「・・・ん?あれ?全裸!?」

大井「やだ恥ずかしい!どうしよう!!」

~~~~~

大井「はあ、はあ・・・幸い誰にも見られずに部屋の目の前まで帰ってこれたわ」

大井「だけどここが難関・・・この部屋には北上さんがいる」

大井「いくら北上さん相手でも、裸を見られるのは恥ずかしいわね」

大井「というわけで作戦よ!、>>24で北上さんを部屋の外へおびき寄せ、その間にすばやく着替えるわ!」

石焼き芋屋台の放送

大井「北上さんは焼き芋が好きだったはず」

大井「石焼芋屋台の放送をすれば、部屋から出て行くに違いないわ」

~~~~~

大井「という訳で放送室に到着よ」

大井「放送室って私たちの部屋から近くて本当よかったわ・・・途中で誰かと遭遇したかと思うと・・・はあ」

大井「まあそんなことはいいわ、さっそく放送しましょう」


大井『いしや~きいも~おいも~♪』

北上「わあい、石焼き芋~!」フラフラ

大井(よし、北上さんが部屋から出て行くのを確認したわ)

大井(この隙に、部屋へ行く!)シュバ


??「・・・あれ?裸・・・!?」

大井「!!!」


誰に見られた?>>29
※提督は除く

伊401

401「裸・・・大井さん・・・裸・・・」ポカーン

大井「う、しおいちゃん・・・」

401「あのー、大井さんはどうして裸なの?」

大井「これはえっとね・・・そう、提督といろいろあったのよ」

401「提督と?ふーん」


大井(ふう、相手がお子様でよかったわ・・・。子供のしおいちゃんなら、裸で歩き回ってるのを見られてもまずいことにはならないはず・・・)



401「みんな聞いてー!!大井さんが!!!!大井さんが提督と裸で何かしたのーーーー!!!」ダッ

大井「ぶほおっ!?」

木曾「大井と提督がしただと!?」

多摩「したって・・・まさかヤりあったのかにゃ!?」

球磨「見ろ、あそこに大井がいるクマ!しかも全裸だなんて、大井はいま相当興奮してるクマよ!」

大井「ちちちち違うの!!これはっ・・・」アワワ


北上「大井っち・・・何やってんの?」ゴゴゴゴ

大井「ひいいいいいいいいいいい!!!」

北上「私だって提督のこと好きなのに・・・っ!」

北上「大井っちにもそのこと伝えていたはずなのに、ふたりで恋愛がんばろって約束したはずなのに・・・っ!!」

北上「どうして、どうして大井っちは私を裏切ったの・・・!?」ポロポロ

大井「違うの北上さん!聞いて!!」

北上「もういいよ!絶交だよ大井っちなんか!!」

大井「だから違うのよ!!私が全裸なのはー!!!」


※事情説明中

北上「ごめん」カァァ

球磨「ごめん」カァァ

多摩「ごめん」カァァ

木曾「ごめん」カァァ

大井「もう・・・みんなお年頃の女の子だからわかるんだけど・・・」

大井「そうやってすぐにヘンな方に考えるの、やめてくれないかしら・・・」

木曾「言いだしっぺは俺だ・・・責めるなら俺を責めろ・・・」

北上「いや、私も熱くなっちゃったんだ・・・許してね・・・」

球磨「大井・・・えっちなお姉ちゃんを許してほしいクマ・・・」

北上「で?大井っちは悪くなった提督との仲を戻したいの?」

大井「うん」

木曾「そうだな・・・じゃあ」

球磨「>>37でもしてみろクマ」

如月に相談

球磨「男を落としたいなら如月に聞くクマ。奴は相当な手だれクマよ」

大井「如月・・・ナイスアイデアね、行ってみるわ」

~~~~~

大井「というわけで如月、助けて!」

如月「唐突ですね・・・」

如月「まあ、提督に>>42すればいいんじゃないですか?」

泣き落とし

如月「泣き落としですよ、ひたすら泣くんです」

大井「え?」

如月「ほら、男は女と子供の涙に弱い、っていうじゃないですか」

大井「そうなの!?」

如月「知らなかったのですか?」

大井「はい・・・」

如月「女の泣き落としで、落ちない男はいませんからね」ニヤッ

大井「泣き落としね!わかったわ!」

提督室

大井「提督」

提督「また懲りずに来たのか」

大井「うっ・・・う・・・」

提督「どうした?」

大井「う・・・うええええええええええええんっ!!!」

提督「!?!?!?!?」

提督「大井どうした!なぜ泣く!」

大井「うえええん!うええええええん!!」

提督「理由を話せ!泣いてばかりじゃわからん!!」

大井「うええん!うええええええええええん!!」

提督「アレか!さっきの羞恥プレイがそんな嫌だったか!?」

青葉「え?」バッタリ

提督「!?」

青葉「青葉・・・聞いちゃいました・・・!!」ダッ

提督「待て青葉!今のは誤解だ!!」ダッ


ポツーン

大井「・・・あれ?」

大井「失敗しちゃった・・・」

多摩「タイミングが悪かったにゃ」

球磨「あと泣き落としは泣けばいいってもんじゃないクマ」

如月「これじゃせっかくの如月アドバイスも無駄になってしまいましたね・・・」

大井「あうう・・・」シュン

木曾「お、落ち込むなよ大井!次は>>50してみたらどうだ!?」

青葉に取材させる

木曾「青葉に取材させたらどうだ!?」

大井「?」

木曾「まずは提督が大井のことをどう思っているかが大切だ。ここは青葉を使って提督の大井に対する真意を聞きだそうじゃないか」

北上「つまり、その情報をもとに大井っちは提督に対する接し方を変えればいいってことだね」

大井「な、なるほど・・・」

如月「では私が青葉さんに手配しときますね」

球磨「たのんだクマー」

青葉「というわけで聞いてきました!」

多摩「ご苦労にゃ」

木曾「提督は大井のことをどうだって?」

青葉「ずばり提督は、大井さんのことを・・・」

大井「・・・」ゴクリ

青葉「いちいち悪態をつくところが嫌い!とおっしゃってました!」

大井「・・・」

北上「・・・」

球磨「・・・」

多摩「・・・わかりきった答えが返ってきたにゃ」

如月「そりゃあそうだ、としか言うしかない結果ね・・・」

青葉「あれ?青葉、失敗しちゃいました?」

木曾「青葉作戦は失敗だったな」

青葉「ところで大井さん、先ほどの羞恥プレイについて詳しく聞かせていただけると嬉しいんですが」

大井「あの、魚雷撃ちますよ?」

青葉「ひえっ!?」

北上「また振り出しにもどっちゃったねー・・・」

多摩「やっぱりここは大きな行動が必要にゃ。>>56すれば提督も大井が好きになるにゃ」

ひざまくら

多摩「膝枕にゃ」

球磨「それクマー!!」

如月「確かに。男性は女性の膝にもとても弱いですからねえ」

大井「ひざまくら・・・がんばります!!」

北上「頑張れ大井っち!」

青葉「いやあ膝枕ですか!それはすばらしい新聞の記事になりそうで・・・」

木曾「青葉、今日大井に近づいたら魚雷を撃つからな?」

青葉「あわあわあわ・・・」ガクガク

再び、提督室

大井「・・・」

提督「・・・」ヒザマクラ


提督(なんだ、これは・・・)

提督(クッソウザかったあの大井が、膝枕をさせろと要求してきやがった・・・)

提督(そういや今日の大井は脱ぎだすし泣き出すしで、なんかおかしい・・・?)


大井「・・・」ドキドキ

木曾「俺たちは物陰で大井を見守る!」

如月「いい感じにいけてます、大井さん」

北上「提督、大井っちにちょっと心揺れてるみたいだよ!」

多摩「にゃっ!大井が行動を起こしたにゃ!」

球磨「アレは>>61!?なんて大胆クマ!」



耳かき

球磨「みみみみ耳かきクマーーーーーーー!!」

北上「な、なんだってー!!」

如月「しかしパーフェクトです!ほら見て提督の顔!癒されてます!!癒されてますよ!!」

木曾「お、俺ももっとよく見たい!」グイグイ

木曾「おおっ!凄すぎる!」

如月「今です大井さん!提督を落とすための一言をぶつけるのです!!」

北上「いっけー大井っち!!」




提督「大井・・・お前・・・」

大井「提督、あのね」



大井「>>64

私、今幸せ

大井「私、今幸せ」

提督「!!」



如月「VeryyyyyyyyyyyyyGooooooooooooood!!!」

木曾「おい如月!?お前おかしくなってないか!?」

北上「完璧だよ!これまぶしいくらいに完璧じゃないかな!?」

球磨「さあ、提督はどう出るクマー!?」

提督「大井・・・お前は一体・・・」

大井「うふふ・・・あなたの想像通りですよ」

提督「・・・そうか」



提督「>>69

結婚しよう

提督「結婚しよう!!」


北上「!?」

球磨「えええ!?ちょっと早すぎるクマよ!?」

木曾「ちょっ、俺にも状況をよく見せてくれ!」グイグイ

多摩「待つにゃ、そんなに押したら・・・」

北上「うわっ、うわー!」


ドタドタドターッ

提督「・・・ん?」

如月「あっ・・・」

提督「おおおお前たち、一体何を・・・」

北上「待てい提督!まだ結婚は早いだろう!!」ズイッ

提督「ど、どうした北上」

北上「この際言うよ!私も提督のこと愛してる!!」

提督「っえええええええ!!??」

球磨「提督知らなかったクマか?」

提督「ああ、全く・・・」

北上「提督、聞いてよね!」

北上「私だって、提督のこと大好きなんだから!よーく覚えておきなさいな!!」

提督「・・・そうか」

提督「大井・・・すまないがケッコンの件、少し考えたい」

大井「はい、いいですよ」ニコッ

木曾「大井」

大井「?」

木曾「お前はそれでよかったのか?」

大井「何が?」

球磨「せっかくのチャンスだったクマ!どうしてそれを逃しちゃったクマー!!」

大井「ふふふ、いいのよ」

多摩「どういうことにゃ?」

大井「だって・・・」

大井「私、作戦も指揮も恋愛もだめな提督のこと、ずっと愛してますから!」

HAPPY END

終わりました
みんなも素直じゃない大井っちのこと、愛してあげてね

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