安価で魔法少女6人の戦い (67)


妖精「大変だー妖精の国の魔法石が砕けて人間の世界に散ってしまった」

妖精2「早く石を回収しないと人間の世界も妖精の世界も滅茶苦茶になるよ!」

妖精「でも妖精は人間の世界じゃ魔法の力は使えないよ!魔法の使えない僕たちだけじゃ魔法石の回収は難しいよ!」

妖精2「うーん…そうだ!」

妖精2「人間の素質のある女の子に魔法少女になって貰って石の回収を手伝ってもらおう!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581178394

【キャラシート】

名前:?
性別: ?
年齢: ?
性格: ?
口調:
外見:
身体能力:

魔法少女名:
魔法少女の時の身体能力:
?能力名:
?説明:
?発動条件: ?


まず主人公の安価から
下1~3でコンマの高いものを主人公にします

ありがとうございます

主人公の名前は遥 彼方になりました。

次は主人公に付く妖精を募集します

【妖精のキャラシート】
妖精の名前:
姿形:例 犬のぬいぐるの様な外見
性格:
口調:

安価下1

彼方(ああ…なんでこんなことになってしまったの…)

彼方は謎の青い火の玉を胸に抱えながら三メートルを超える化け猫の攻撃を必死に避けていた。

そして一時間ほど前の自身の行動を悔やんでいた。


教室

彼方(よかった…今日も何事もなく誰にも迷惑をかけないで過ごせた…早く家に帰って家事の手伝いをしないと)

「……なた」

彼方(私は全然ダメだから…頑張らないと姉さんもお母さんも認めてくれない…)

「…彼方!」

彼方「ひゃあ!…ぼ、母字さん お、驚かさないでください!」

文音「ごめんごめん…ずっと声掛けてたのに気付いて貰えなかったから大きな声で呼んじゃった!」

文音「あと!母字さんじゃなくて!下の名前で呼んでって!」

彼女の名前は ボジ フミネ。

新聞部に所属していて姉さん以外で唯一学校で話しかけてくれる友達、いやクラスメイトである。


彼方「あ、あの…わ、私…母字さんに何かしてしまいましたか?」

文音「むぅ…お昼ご飯だって一緒に食べている仲なのに…声掛けただけでそんな怖がらなくてもいいじゃない…」

彼方「えっあっ」

文音「悲しいわ…悲しいから泣いちゃうわ…シクシク」

文音はくるり彼方に背中を向けると泣き始めた。

彼方「ご、ごめんなさい!母字さんが嫌とかそういう訳じゃ!」

文音「シクシク…シクシク」

彼方「な、泣かないでください…ど、どうしたら許して貰えますか?」

文音「じゃあ…私の言うこと聞いてくれる?」

彼方「き、聞きます!」

文音「…なんでも?」

彼方「はい!な、なんでも聞きますから許してください」

文音「……いいわ!許してあげるわ!」

文音は振り返りケロリとした顔で言った。

彼方「へっ?」

彼方(あっあれ嘘泣きだったんだ……でも良かった!本当に泣いてなくて)

文音「じゃあ…行くわよ」

彼方「ど、どこに行くんですか?」

文音「なんでも言う事聞いてくれるんでしょう…私の寄り道に付き合ってもらうのよ」

帰り道の商店街

彼方「す、すごい行列ですね」

文音「ふふん!驚かないでね!今日はこの商店街でお笑い芸人のサンドイッチウーマンが直筆本のサイン会を行うのよ!」

彼方「お、お笑い芸人ですか…母字さんはサンドイッチウーマンのファン何ですか?」

文音「いいえ!違うわ!有名人と話す機会なんて殆どないじゃない!新聞部として質問のひとつでもしておかないとっ…てね!」


助けて…

彼方「…っ?」

誰か…

彼方「……!」

彼方(なんだろう…誰かの…声?)

彼方「…ぼ、母字さん何か聞こえませんか?」

文音「いや…何も聞こえないわ?どうしたの?」

彼方(行列に並んでいる人達も何も反応してない…)

彼方「そうか…私にだけしか聞こえないんだ…」

彼方は小さく呟く


彼方(なんだろうとても嫌な感覚だ…何故かこの声を放って置けない)

彼方(この声を無視したらとても大変な事が起きる予感がする…母字さんには悪いけど…)

彼方「母字さん!私用事が有ったの忘れてました…ごめんなさい先に帰ります」

彼方は行列を抜け声のする方に駆け足で向かった。

文音「あっ…待って」

文音「言っちゃった…やっぱりまだ友達って認められてないのかなぁ」

商店街近くの雑木林

彼方(少しずつ声がはっきり聞こえる様になって来た……え!」

彼方は降ってきた巨大な猫に踏み潰されそうになったが飛んできた青い火の玉に押され助かった。

???「女の子はここは危ないですから逃げてください」

彼方「ひ、火の玉!人魂!お、おばけ!」

???「貴方は失礼です…おばけとは違います、私は妖精のスピリットです」

彼方「この声!私に助けを求めていた声!」

スピ「テレパシーに反応した子供…ようやく私も適性を持つ子を見つけました 」

彼方「ね、ねえ妖精さん…あの大きな猫は一体何なんですか?」

スピ「あれは魔法石のかけらを飲み込んで大きく凶暴になった猫です」

スピ「ところで貴方、あの怪物と戦う力欲しくないですか?」

彼方「怪物と戦う力?」

スピ「貴方は魔法少女になりませんか?」

彼方「魔法少女?」


スピ(猫は現れた人間に警戒して動きを止めた…今の内に!)

彼方「わ、私には無理です!」

スピ「大丈夫です…貴方には素質があります…私達妖精にはそれがわかります」

彼方「素質そんなもの私にはないよ…だって私は出来損ないだから…戦う事なんて」

スピ「…私が猫の気を引いているうちはまだ大丈夫です、しかし猫が私に飽きた時、他の人間が襲われるでしょう」

彼方(妖精さんよく見たら色々な所に傷が…大きな猫さんから人間を守るためについた傷…)

彼方(私がここで逃げたら他の人が襲われる商店街に居る文音さんも襲われるかも知れない…文音さんは私が友達になりたい人)

彼方(私は文音さんを傷つけたくない)

彼方「妖精さん…私が魔法少女になればみんなを守れる?」

スピ「…それができる力を手に入れる事ができます」

彼方「私、魔法少女になります」

スピ「…この宝石を持って貴方の想いを込めるのです」

チュートリアル的な戦闘ですが安価を取ります

二回失敗すれば主人公は死にませんが商店街の人達に犠牲が出ます。


コンマ29以下で猫の妨害を受け変身に失敗する
コンマ30以上なら成功

安価下1

一回目は失敗

彼方「…私の想いを込める」

宝石を祈る様に両手で強く握る

彼方(人間の為に戦ってくれた妖精さんがこれ以上傷つかないため…魔法石を飲み込んで大きくなった猫さんを元に戻すため…人を守る為…!)

彼方「宝石さん私に力を貸して!」

宝石は輝き始めるが何も変化は起きない。

スピ「足りない、もっと強い想いが必要なようです」

彼方「そんな!もっと強い想いって象徴すぎでわからないです!」

猫「フー!」

突然光り出した人間に驚いたのか威嚇した後逃げる様に商店街に向かう。

彼方「待って猫さん!そっちに行かないで!」

彼方「お願い私の想いに応えて!」

コンマ19以下で失敗
コンマ20以上で成功

安価下1

キャラシートに主人公が変身した時の服装、外見などの欄を付けるのを忘れてました。
主人公の安価を取った方
魔法少女時の外見、服装考えて頂けますか?

遥のキャラシを書いたものです
変身時の外見は前髪は短くなり目が露になり、それ以外はロングのストレートまで髪が伸びる感じです
髪以外の外見の変化は軽い化粧が施される程度でお願いします。
服装は青を基調とした胸元の強調したアイドルの様な衣装、これはもっと自分を見てほしいという深層心理の現れ

成功

彼方(誰かを傷つける力は要らないでも、誰かを傷つける力を止める力が欲しい!)

彼方(お願い宝石さん応えて!…商店街には私の大切な人がいる!私は彼女に…!)

彼方「文音に友達になってと伝えたい!!!」

彼方が叫んだ瞬間、光はいっそう強く輝き彼方を包み込む。

スピ「やりました…遂に魔法少女に」

彼方『不思議な感覚…大変な時なのにさっきまで焦ってたのに…今はすごく心地良い晴れ晴れとしている』

宝石『マスター貴方は私にどんな力を求めますか?』

彼方『私は臆病だから…何かを傷つけるような力は要らない…泣いている人を、助けを求めている人を、大切な人を守れる力が欲しい!』

宝石『マスター貴方の強い想いに応えましょう…マスターが守りたいモノを守る力になりましょう……あとマスターは臆病ではありません優しい心を持った魔法少女です』

彼方『ありがとう!宝石さん、そう言えば貴方、名前はあるの?』

宝石『私の名前はミスフォーチューン…』

彼方『ミスフォーチューン…意味は不幸ですか』

彼方『まったく、私にぴったりな名前ですね…いいですよ!
不幸なんて魔法少女の私が
遥か彼方に吹っ飛ばしてやります!!!』


>>22服装と外見についてありがとうございます

今夜はここまでにします

魔法少女を四人と妖精を募集します

募集した中でコンマが高い2組は主人公と友好的になり、低い2組は敵対します。

安価下1~4でお願いします

【キャラシート】

名前:
性別:
年齢:
性格:
口調:
外見:
身体能力:

魔法少女名:
魔法少女の時の身体能力:
魔法少女時の外見と服装:
能力名:
説明:
発動条件:

【妖精のキャラシート】
妖精の名前:
姿形:
性格:
口調:


もう遅いけどせっかく途中まで考えたし書き込んどこ
【キャラシート】

名前:赤坂 朱鷺(あかさか とき)
性別:女
年齢:19
性格:基本誰にたいしても好戦的だが人懐っこい一面もあるノラ猫のような性格
口調:
外見:ショートボブ 三白眼 頬に火傷跡有り
身体能力: 人並み

魔法少女名: ヴァーミリオン
魔法少女の時の身体能力: 非常に高い
魔法少女時の外見と服装: 炎をイメージした柄がデザインされた黒のライダースにフルフェイスのヘルメット
能力名: 灼熱の血液
説明: 自身の血液や触れたことがある血液を燃焼または爆発させる(有効距離はだいたい20メートル)
発動条件: 火種が近くにある(ライターや火花など)

【妖精のキャラシート】
妖精の名前:
姿形:
性格:
口調:

コンマの高い友好的な魔法少女は北城花梨と東心
コンマの低い敵対する魔法少女は黒原真姫と風松慶次
になりました。


彼方「…追いついた、商店街には行かせないよ!猫さん!」

猫「……っ!」

猫は驚いていた。

巨大化してパワーとスピードが上がった自分に追い付く生物など、この辺りには居ないと本能的に感じていたからだ。

警戒し、そして理解した。

この人間をどうにかしないと自由に暴れる事が出来ないという事を。

猫「シャアアアア!」

爪を立て、狙いを定めて振りかぶる!

だがその攻撃が当たる事は無かった。

彼方「…貴方の攻撃は見えている!」

【ヴィジョン_発動!】

スピリットを胸に抱えながら躱す。

猫「にゃ?」

彼方(は、恥ずかしい…なんなんですか!この衣装、胸を強調し過ぎです!)

フォーチューン(…この衣装はマスターのもっと見て欲しいという気持ちを表現したのですが…)

彼方(…そんな事、表現しなくて良いのに!)

彼方(ああ…なんでこんな事になってしまったの…)

格好良く変身したのは良かったが胸を強調する衣装になるとは思わなかったのだ。

一時間前に文音に誘われた時、断っておけば魔法少女に関わることがなかったかもしれない。

彼方(でも!私が魔法少女にならないとこの猫さんは止められない…ちょっと恥ずかしいけど…恥ずかしいけど仕方ないよね…)

これから魔法少女になる度にこの衣装を着る事になるのでちょっぴり後悔していた。

???「……私以外の魔法少女?」

コンマで決めます戦いを覗いているのは?
安価下1

1北城 花梨 コンマ1~24
2黒原 真姫 コンマ25~49
3風松 慶次 コンマ50~74
4東 心 コンマ75~00

覗いていたのは風松慶次になりました。
敵対する魔法少女です。

慶次とホワイト・オーキドは空から戦いを見ていた。

慶次「あの子以外にも魔法少女がいたんですね…」

慶次「…さっそく助けに!」

ホワイト「お止しなさい!慶次さん!ワタクシ達に課せられた命令をお忘れですか?」

慶次「……そうでした…しかし目の前で女の子が一人で戦っているんです!」

ホワイト「ワタクシ…慶次さんのお人好しなところ嫌いではないわ…ですが!」

ホワイト「ワタクシ達の目的はあの子を救う事と救うには沢山のの魔法石が必要…無駄に消耗する必要はありませんことよ」

ホワイト「…戦いが終わってから魔法石を奪うのが宜しいかと…」

慶次「……」

1一緒に戦うが魔法石は奪う

2戦わず決着がついた後、魔法石を奪う

安価下1


一緒に戦うが魔法石は奪うに決定しました。

今日はマッドサイエンティストに脳を動物に移植され洗脳されている人達の安価募集します。

【動物された人達】

名前:
性別:
性格:
移植した動物:
言葉を話せるか話せないか:

安価下1~5でお願いします。

すいません今日までエタってました

また再開していきますよろしくお願いします。

彼方(どうしよう…)

彼方は焦っていた。

猫の攻撃は予知により当たる事は無い。

だが喧嘩もしたことがない彼方はどうやって攻撃したら良いか分からなかった。

彼方(…新しい予知!これは…!)

猫「フギャッ!!」

なんとも古風な大正時代を思わせる古風な学生服を着た少女はライダーキックで猫を吹き飛ばす

彼方「…あ、貴方は?」

慶次「わたしはかざま…ゴホン!魔法少女ノスタルジアガールです」

ホワイト「ワタクシは妖精のホワイト・オーキドですわ」

慶次「…加勢します!魔法少女くん」

彼方「わ、わたしは…」

彼方(…待って!流石に本名は言わない方がいいよね)

彼方「…フォーチューン…魔法少女フォーチューンです!」

スピ「…わたしはスピリットという名前です」

慶次「フォーチューン、化け猫を止めますよ」

彼方「は、はい」

慶次は巨大な剣を出現させる。

慶次「……貴方は何か武器などは使わないのですか?」

彼方「…ど、道具ですか?私まだ魔法少女になったばかりで…その…」

慶次「…そうですか」

瞬間…脳に閃きが走る。

彼方「……きます!」

慶次「……!」

先程吹っ飛ばされた猫がこちらに向かって飛び交ったのだ。

彼方と慶次は後ろに飛んで難を逃れた。


慶次(…今、攻撃が来る前に能力を察知した?まるでニュータイプですね…その系統の能力でしょうか?)

慶次「…まぁでもこの力、利用しましょう」

慶次「フォーチュン!攻撃の来るタイミングが分かるのですか?」

彼方「え、はい」

慶次「攻撃の瞬間を合図して下さい。カウンターで一撃で仕留めます」

彼方「ま、まって…猫さんは間違って飲んだだけなの…だから乱暴は…」

スピ「問題ありません…魔法少女の攻撃は魔力だけを攻撃する非殺傷モードにすることが可能です」

慶次「…そういう事です殺したりしません安心してください」

彼方「そ、そういう事でしたら……」

彼方「…ッ!」

【ヴィジョン_発動!】

彼方「二秒後…!来ます!」

慶次「……そりゃあああ!」

横に一閃、剣を振るう。

斬られた巨大な猫は大きな影になったと思ったらミルミル縮んでいき、ただの猫と宝石に別れた。

ホワイト「たった一つだけ…ガッカリですわ」

慶次「そんな事言わない…街に被害が出なくて良かったと思わないと」

ホワイト「ホラ…シッシ!」

猫「シャアアア!」

喋る花に驚いた猫は一目散に駆けて行った。

ホワイト「ふん!猫風情が粋がるからですわ」

彼方「あっ猫さん…!」

慶次「…さて、宝石を回収させて貰いましょうか」

慶次「…ホワイト」

ホワイト「任せなさい…」

慶次は宝石を拾うとホワイトに渡した。

彼方「あっあの何をしてるんですか?」

慶次「何って…そうですね、そういえば新人さんでしたね魔法石が再度、暴走しない様封印してるんです」

ホワイト「ちょっと貴方達騒がないでくださる?集中しているのよ」

彼方「ヒッ!ご、ごめんなさい」

慶次「すみません」

暫くして

ホワイト「やっと終わったわね…」

ホワイト「…ねえ貴方…もし宜しければ暫く私達と活動するのはどうかしら?」

慶次「待て!何を考えている!」

ホワイト「黙りなさい…」

慶次「うっ」

彼方「えっと、あっその…」

ホワイト「貴方今日魔法少女になったばっかりなんでしょう?だったら、その力に慣れるまで私達と一緒に戦わないかしら?訓練にもなるし良い考えだと思わない?」

彼方「仲間…ですか、確かにそうですね…是非お願いします」

ホワイト「…これから宜しくね」

慶次「…宜しく」

連絡先を交換した後、慶次達は飛び去って行った。


彼方「私以外の魔法少女か…ふふ、心強いな」

スピ「…そうかも知れませんね」

スピ(魔法石を封印だけして…妖精界に転送しなかった?何故でしょう?)

慶次「何故…今の子を巻き込んだ…」

ホワイト「いけませんか?…彼女の能力は使えそうですから効率よく宝石を集める為に協力して貰いましょう」

慶次「だが…罪の片棒担がせる事は…」

ホワイト「あの子を救うためでしょう?」

慶次「…そうですね…これは仕方がない事…歯痒いですね」



彼方は久しぶりに全力で走っていた。

早く彼女に会いたいからだ。

早く彼女に会って友達になってと伝えたい。

彼方「はぁはぁ…ま、まだ並んでるかな…」

行列を見てみるが…そこには姿は見えなかった。

彼方「そ、そうだよね…もう帰ってるよね…勝手に列を抜けて怒ってるだろうなぁ」







文音「そうですね、怒ってますよ」

彼方「文音っ!」

文音「でも…!戻って来てくれたのと名前で呼んでくれたから許しますよ」

彼方「文音…その…貴方にどうしても伝えたい事があって…戻って来たの」 

文音「なんですか?」

彼方「わ、私と友達になってください」

文音「酷いなぁ…友達になってですか?」

彼方「そ、そんな文音は私と友達になる事が嫌なんですか?」

文音「…違う違う、だって私達とっくの昔に友達でしょう?」

彼方「文音さん…!」

文音「おーよしよし!だけど彼方ちゃん?道の真ん中で熱い抱擁はちょっと恥ずかしいかな?ほら人も見てるから」


今日は幸せな日だ。

猫さんを止めて町に被害を出さないように出来たし友達もできた。

魔法少女の一緒は恥ずかしいけど幸せだ。

そう今日は幸せな日なのだ。

彼方「幸せの日の筈なのに…コレは一体どう言う事なの~?」

月輪熊「ふわぁっ…ムニャムニャ」

家に帰ると大きな熊が庭に鎖で繋がれ、朝まではなかった筈の大きな小屋でうたた寝していた。

一旦ここまでにします。
彼方の行動安価募集します安価下1でお願いします。

1月輪熊に近づいて様子を見る。

2見ないことにして部屋に篭ろう。

3その他自由安価一番二番と組み合わせても良い。


少しだけ彼方を強化したいので武器の安価も募集します。
彼方の性格上出来ればあまり強力ではないものでお願いします。
安価下2~4でコンマ一番高い物を採用します。
武器
種類:槍や剣、盾など
付随能力:

彼方(大丈夫だよね…襲われたりしないよね?)

彼方は繋がれている鎖の長さを確認しながら恐る恐る近づいて行く。

彼方(犬小屋って!どう見ても熊じゃない!お姉ちゃん……)

小屋には大きく犬小屋と書かれており、筆跡からして姉が書いたものだろうと彼方は確信していた。

彼方「…もしもし?く、くまさん?」

月輪熊「…グォ!」

呼びかけた瞬間、熊は彼方に向かって飛びかかる。 

__ガッシャン!

彼方「ひぃっ!」

繋がれた鎖により触れる直前で止まる。

月輪熊「グオオ…」

彼方の怖がる姿を見て…落ち込んだ様子で小屋の中に入っていた。

彼方(いきなり近づいて来たから驚いたけど、もしかして私と遊びたかっただけなのかな?)

彼方「ごめんなさい…あ、貴方のことを怖がったわけじゃないの…ちょっと驚いただけなんです」

彼方「小屋の外に出てもらえませんか?仲直りしましょう」






パラン「ああ言ってるけど…どうする真姫?」

真姫「……」

1、呼びかけに応じて外に出る
2、無視する

安価下1でお願いします

真姫「……」

真姫(今度はゆっくり近づかないと…)

彼方「……良かった仲直りしてくれるんですね」

真姫「グォっ!」
真姫(うんっ!)

彼方「…ねえ熊さんどうして、うちの庭に住み着いたの?」 

真姫「グォっグオっ」
真姫(君のお姉さんに拾われたの!)

彼方「まぁ…熊さんは喋れないよね…私の言ってることもわかる筈ないし…お姉ちゃんに聞くしかないかな?」

真姫「グォっ!」
真姫(まって!)

カミとペンがほしい
 
真姫は自分の鋭い爪で地面に文字を書く。

彼方「もしかして…喋れないだけで人間の言葉が分かるの?」

真姫「ガゥっ!」
真姫(そうなの!)

彼方「じゃあ貴方の事、色々聞かせてくれるかな」

真姫「ガゥっ!」
真姫(うんっ!)

パラン(これを機に元の明るい子に戻ってくれたら良いのに…)

スピ「……」フヨフヨ

パラン(ゲッ!スピリットの野郎じゃないか!と言う事はこの子は魔法少女!)

パラン(俺たちの味方の魔法少女はノスタルジアガールだけ!この子は敵だ!)

パラン『真姫…!』

真姫『どうしたの?』

パラン『この子魔法少女だ!』

真姫『…そうなの!じゃ僕も魔法少女って伝えないと!』

パラン『ダメだ…!俺っちの予想だと、この子はディリュージョン達の仲間だ!』

真姫『敵…?倒さないと駄目なの?ヤダな…せっかく仲良くなれそうなのに』

パラン『…住める所も出来たんだ…まだバレてないみたいだから戦わなくてもいい…』

パラン『ただ…魔法少女って事と元人間って事はバレない様に…』

真姫『…わかったよ』

彼方「なるほど…人間の言葉を理解出来る熊が居るなんて凄いな…お姉ちゃん何処から連れて来たんだろう」

わかった事は…

熊はお姉ちゃんに拾われ、お昼から庭に住み着いている事。

真姫という名前がある事。

女の子という事。

頑なに犬と主張している事。

彼方「犬ってどう見ても月輪熊じゃないかな…?」

真姫「ガゥガゥ!」
真姫(僕は犬!)

母「彼方!いつまでもお姉ちゃんが知り合いから預かった犬と遊んでないで!家に入りなさい!」

彼方「えっ?お母さん…犬に見えるんですか?」

母「何を言ってるの?どう見ても犬でしょう?それ以外に何に見えるの?」

彼方「月輪熊…?」

母「…はぁ?馬鹿な事言ってないで勉強しなさい…!お姉ちゃんみたいになれないわよ」

母「まったくもう!」

そう言いながらスタスタと家に戻って行った。

彼方「……絶対…熊だよ…お母さんもお姉ちゃんも間違ってるよ」


彼方のお姉ちゃんの安価を募集します
敵対する魔法少女になります
【最後の魔法少女】

名前: 遥 ◯◯◯
性別: 女
年齢: 17
性格:
口調:
外見:
身体能力:

魔法少女名:
魔法少女の時の身体能力:
魔法少女時の外見と服装:


【妖精のキャラシート】
妖精の名前:
姿形:
性格:
口調:

キャラ安価につきましては
安価下1でお願いします


能力については三つほど募集します
使用する道具武器などはコンマが高いのを採用します。
安価下2~4でお願いします

能力名:

説明:

発動条件:

使用する道具、武器など:

能力名:ウィンド・ストーム

説明:風を操ることができる能力。
・嵐や竜巻を出したり、かまいたちを出して切断することができる。
・風を体に纏うことが可能。それによって飛行することができ、さらにスピードが上がる。

発動条件:精神を研ぎ澄ます

使用する道具、武器など:
・道具:「俊足の鎧靴(スピーディーグリーブ)」魔翌力が込められた鎧のような水色のブーツ。風を使うこと音速を越えるようなスピードが出て相手が能力を使う前に相手に攻撃できる。さらに靴底がジェットのように出すことで、飛行時でも速く飛べる。足技での攻撃も可能。
・武器:「風神の薙刀」風を纏うことができる薙刀。風の斬撃を放つことができ、遠距離攻撃が可能。自身の能力と組み合わせることで威力が上がり範囲も広くなる(例えば竜巻を出す時に普通よりもさらに大きい竜巻を出すことができる)。

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