西住みほ「突然呼び出してごめんね」 (47)

男「まぁ暇だったから別に構わないけど.....」

みほ「実は男君に聞いてもらいたいことがあって....」

男「聞いてもらいたいこと?」

みほ「幼馴染の男君にしかこんなこと話せないから....」

男「なに?」

みほ「>>3

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梓さんに告られた

みほ「澤さんに告白されて.....どうしようかなって」

男「えぇっ!?女の子から告白されたのかよ!?」

みほ「うん......だからどうしたらいいかなって」

男「いややっぱりそういう大事なことは自分で決めなきゃダメだと思うよ....澤にも失礼だと思うし」

みほ「そうじゃなくてね....」

みほ「私が澤さんと付き合ったりしたら男君....嫌じゃないのかなって」

男「?なんで俺が出てくるの?」

みほ「>>6

おねえちゃんから男君を奪いたいから

みほ「おねえちゃんから男君を奪いたいから」

男「またそれ?だから何度言ってもまほと別れるつもりなんか無いし またそうやって周りに迷惑かけるのか?昔みたいな友達関係続けてるのだってまほに言われてるからなんだぜ?」

みほ「だって........」

男「だって?」

みほ「......好きなんだもん」

みほ「どうしても欲しいんだもん.....」

男「いい加減諦めてくれよ.....男君が付き合ってくれないからとか言って澤と付き合ったりするのもやめろよな....」

男「前回秋山に五寸釘を太ももに打ち込まれたの俺一生忘れないからな」

みほ「あれは優花里さんが勝手に.....」

男「とにかくそういうことなら俺帰るからじゃあな」

みほ「>>8

カトラスさんの店に入り浸ってるのも知ってるんだからね

みほ「カトラスさんの店に入り浸ってるのも知ってるんだからね」

男「別にあそこのドリンクは美味しいから通ってるだけだし」

みほ「先週の日曜日」

男「!?」

みほ「お姉ちゃんとデートの約束断ったんだよね」

みほ「お姉ちゃんすごく寂しそうだったなぁ」

男「風邪で寝てただけだし.....」

みほ「でも先週の日曜日ね 偶然こんな写真撮れちゃったんだ」

みほ「ほらカトラスさんと腕を組みながら歩いてるこれ男君だよね?風邪で寝てるはずなのにおかしいなぁ」

男「びょ、病院に付き添ってもらっただけだ....」

みほ「へーでもこんな写真もあるんだよ?このピンクの建物が病院なのかなぁ? 注射されるんじゃなくて男君がカトラスさんに注射したんじゃない?」

男「いやその.....」

みほ「お姉ちゃんにも教えてあげよっかなぁ」

男「・・・・・なにが目的だ」

みほ「>>10

お母さんと別れて

みほ「お母さんと別れて」

男「お、おう....それに関して毎回向こうから来るだけだから構わないけどでもお父さんにもうちょっと夫婦の時間を取った方がいいよって言っといて」

男「寝取られるぞって」

みほ「お姉ちゃんとカトラスさんとも別れて」

男「それで?」

みほ「私と付き合って.....」

男「嫌だ もうしほさんと会わないってやつでその写真の件は終わりだ だからこれ以上みほの言うこときく義理はないね」

男「それだけならもう帰るからじゃあな」

自宅

男「ただいまー」

>>12「おかえりなさい」

ローズヒップ

ローズヒップ「おかえりなさーいませ!!」抱きっ

男「なんでいるんだ?」

ローズヒップ「明日はおやすみなので前々から計画していた貴方と泊まりで一日中一緒に居ようを実行しようと思いまして」

男「そんな計画始めて聞いたんだけど.....ていうか鍵は?どうやって入った?」

ローズヒップ「聞かれなかったから答えなかっただけですわ!鍵は玄関の外の植木鉢に貼ってある合鍵を使いましたの」

男「(合鍵の場所変えるか.....)」

ローズヒップ「ご飯にします?お風呂にします?それともヒップですか?」

男「>>14

警察に電話だな

男「もしもし警察ですか」

男「家に変な女が不法侵入していて....」

ローズヒップ「待ってくださいまし!!」

男「よかろう」

ローズヒップ「今日のところは帰ります.....」

男「合鍵は置いてけよな」

ローズヒップ「はい.....」

・・・・・・・

ローズヒップ「なんちゃって合鍵はバッチリ作ってありますのよ!」

ローズヒップ「きっと男さんは照れてるだけですわ!」

ローズヒップ「今度はもっと違う料理を用意して帰りを待ちましょう!」

・・・・・・・・

男「飯作ってくれたんだ....」パクっ

男「うん....うまい 変わってるけど悪い奴じゃないんだよな、あいつも」

男「>>16から電話だ」

福田

男「もしもし?」

福田「あっ....もしもし」

男「どうかしたの?」

西「福田頑張れ!」

細見「頑張って」

福田「あのその.....遊園地のチケットを2枚もらったので来週の日曜に一緒に行きませんか!?」

男「いいよ なんか外野の声すごい聞こえるけど大丈夫?」

福田「本当ですか!? それは大丈夫です!」しっー

福田「わかりました!では来週で失礼します」

西「やったな!」

福田「はい!」

・・・・・・・・

男「街で困っている所を助けてなかよくなった 福田だけど....多分小学生くらいだよなぁ 浮気にはならないだろう」

・・・・・・・

みほ「へぇ....日曜日かぁ これは面白い写真が撮れそう」

みほ「どんな手を使っても私の物にしてみせるから」

みほ「>>18

頑張らなきゃね、しっかり監視するよ

みほ「頑張らなきゃね、しっかり監視するよ」

みほ「ふふ.....」

沙織「みぽりんがまた不敵な笑みを浮かべてる....」

麻子「どうせあいつのことだろう」

華「彼のこととなるとみほさん何をしでかすかわからないですからね」

麻子「秋山さんもその被害者だったな.....」

沙織「ゆかりんの話はやめようよ」

麻子「すまない.....」

華「悲しい事件でしたね」

沙織「彼も大変だよね....大洗の戦車整備に派遣されてさ」

華「そうですね.....さぞストレスを抱えてることでしょう」

麻子「>>20

こんど昼寝に誘ってやるか

麻子「こんど昼寝に誘ってやるか」

沙織「やめておきなよ みぽりんに480時間の拷問の末始末されるよ?」

麻子「大丈夫その辺は上手くやるさ」

麻子「こう見えて私は頭がいいからな」

麻子「恋愛脳サイコパスを欺くなんて寝ていたってできるんだ」

沙織「ていうか 男君とそんなに仲良かったっけ?」

華「どんな関係なんですか?」

麻子「まぁ色々あってな >>22の関係だ」

毎朝起こしてもらう

麻子「毎朝起こしてもらう関係だ」

沙織「それってみぽりんにバレたらやばいんじゃないの!?」

麻子「大丈夫だ あいつの仕掛けた発信機は既に解析して乗っ取ってある」

麻子「それに西住さんが男になにかしようものなら私は全力で潰すぞ」

沙織「(みぽりんもやばいけど麻子もちょっとやばいよね......)

・・・・・・・

男「ふぁ~よく寝た」

みほ「おはよう朝ごはん出来てるよ」

男「おう」

みほ「もう勝手に来てご飯作ってもなにも言わなくなったね」

男「だってみほ 来るなって行っても来るし鍵取り上げてもどこからか入手してくるだろ いい加減言うのも疲れたよ」

男「飯はありがたいしな」パクっ

みほ「学校まで一緒に行けるよね?」

男「別々に行くっていうのもあれだしな いいよ一緒に行こう」

男「その前に麻子の家に寄りたいんだけど」

みほ「なんで?」

みほ「なんで麻子さんの家に行く必要があるの?」

みほ「>>24

言わないと等身大ボコに詰め込むよ?

みほ「言わないと等身大ボコに詰め込むよ?」

男「起こしに来てくれって言われたから起こしに行くだけだよだからそのバットと着ぐるみをしまってくれ」

みほ「起こしに行く必要なんてないよね?」

みほ「なんで男君があの女の為に起こしに行かなきゃいけないの?」

男「だってほっとけないし」

みほ「男君はいつもそうだよ.....ほっとけないって言っていろんな女の子助けて.....本命の私はいつ浮気されるか心配なんだよ....」

男「浮気もなにも俺とみほはただの幼馴染だからまぁ義妹になるかもしれないけど」

みほ「麻子さんは私が起こしてくるから」

男「ああ よろしく(友達が起こしに行った方がいいだろう)

・・・・・・・・・・・

麻子「うーん 男ぉ~」

みほ「男君だと思った?残念私でした」

麻子「!?」

みほ「>>26

やっぱり私が起こした方が反応がいいね!

みほ「やっぱり私が起こした方が反応がいいね!」

みほ「そのカッと開いた目本当に猫みたいだね」

みほ「あながち間違ってないよね 私の男君に近づく泥棒猫だもん」

みほ「ねぇ男君に近づくのやめてよ」

みほ「私って結構嫉妬深いんだよね....だから麻子さんにもなにをしちゃうかわからないよ?」

麻子「>>28

わ、わかった

麻子「わ、わかった」

みほ「流石麻子さん!物分かりがよくて助かるよ」

みほ「やっぱり頭のいい人は理解力が違うよね」

みほ「誰かさんとは大違い」

みほ「私の言いたいことはそれだけだから失礼するね」

麻子「隙を見せたな!!」

みほ「えっ!?」

麻子「>>30

捕まえてやる

麻子「捕まえてやる」カチャッ

みほ「柱と手錠で繋がれた!?」

麻子「悪いけど男は渡せない」

みほ「いいの?男君は私たちなんて見てないよ?」

みほ「彼はお姉ちゃんしかみてないんだ」

みほ「ねぇ.....手を組まない?」

麻子「手を組む?」

みほ「一緒にお姉ちゃんを消すの!」あはっ

みほ「そうすれば私たちで彼を独占できるしお姉ちゃんがいなくなれば私たちのことだって好きになってくれるかも」

麻子「>>32

それは無駄だな、あの姉だぞ

麻子「それは無駄だな、あの姉だぞ....」

麻子「奴が男を諦めるはずない」

みほ「出来るよ....私たちが手を組めば」

麻子「でも.......」

みほ「大丈夫.....できるよ」

麻子「わかった.....(男がフリーになったら裏切ろう)」

みほ「よろしくね(適当なタイミングで消そう)」

こうして表面上だけの同盟が結成された

みほ「作戦なんだけどね 男君とお姉ちゃんが一週間に一回会う日があってね」

麻子「ふむ」

みほ「そこで>>34しようと思うんだ」

拉致

男「まほ....」

まほ「男.....会いたかった」抱き

まほ「私のわがままで君を黒森峰に連れて行くわけにもいかない」

まほ「それにお前が側にいては隊員達の前で隊長として振る舞えなくなる.....//」

みほ「ムカつくなぁ」

麻子「おい!この鮫みたいな目出し帽で本当にバレないんだろうな?」

みほ「大丈夫だよ この辺のカラーギャングの物だから全部彼らのせいにしちゃえばいいよ」

みほ「助っ人で>>37も呼んであるし」

紗希

紗季「・・・・・・」バットで殴る

男「ぐはっ!!」

紗季「・・・・・・」そのまま流れるような動きでスタンガン

まほ「あばばばばばばばば」

麻子「やりなれてる.....」

みほ「いいからハイエースに積むよ」

山荘

麻子「二人とも別の部屋に目隠して椅子に縛り付けたが」

みほ「じゃあ>>39しようか」

離れ離れに

みほ「お姉ちゃんはこのまま裏の川に流そう」

みほ「丸山さんお願いね」

紗季「・・・・・」コクっ

みほ「そして男君にこのお薬.....記憶を全部無くしちゃうんだよ」

麻子「・・・・・・」

麻子「今までの思い出も全部消えてしまうのか?」

みほ「もちろん!!全部忘れてもらわないとね」

男「麻子 おはよう、カントリーマアム食べるか?」

男「ちょっと失敗したからって泣くなよ、カントリーマアム食べるか?」

男「やっぱり麻子は甘えん坊だな カントリーマアムをあげよう」

・・・・・・・

麻子「私たちの思い出を消してしまっていいのだろうか?」

麻子「>>41

やっぱりこんなことやめよう

麻子「もうこんなことやめよう.....こんなことしたって男に心の底から好きになってもらえない」

みほ「え?いまさらやめられるわけないでしょ」

紗季「あーあーつまんないの」

麻子「!?」

紗季「でも丸山紗季をやめるいい頃合いかもしれないですね」

紗季「先輩達のつまらない計画に付き合うのも飽き飽きしていたし」

桂利奈「私の名前は阪口桂利奈です.....」

桂利奈「動いたら殺しますよ」

麻子「どういうことだ....?」

みほ「・・・・・・・・(この子やばい)」さっ!

桂利奈「生命の樹....峻厳」

麻子「ぐっ......なんだこれ」ザクッ

みほ「うっ........」ザクッ

桂利奈「全ては私の手の中に....」

病院

みほ「ここは!?」

みほ「貴方は>>43

エリカ

エリカ「目が覚めたようね.....」

エリカ「貴方は山奥で脇腹に穴を開けられて倒れていたのよ」

エリカ「一緒に倒れていた 冷泉も一緒よ」

麻子「ああ....」

みほ「男君は!!」

麻子「会いに行くか?」

男の病室

桂利奈「あいあいあーい」スリスリ

男「桂利奈は可愛いなぁ」

みほ「なにあれ?」

エリカ「>>45

記憶が狂ってしまったみたいね

エリカ「記憶が狂ってしまったみたいね」

エリカ「これもおそらく彼女PSI能力ね」

みほ「PSI?」

麻子「普段は眠っている全脳細胞を瞬間的に100%活性化することで発揮出来る思念の力らしい」

エリカ「テレキネシス・テレパシー・透視・パイロキネシス・予知等のいわゆる超能力をも発現させるのその応用は個人の資質と訓練で幾多にも及ぶわ」

みほ「つまり阪口さんから彼を取り戻すには」

麻子「PSI能力を身につけるしかないんだ」

エリカ「これから1ヶ月修行して男を取り戻すのよ」

1ヶ月後

みほ「これが私のPSI能力>>47

見えない壁を作り出す

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