旅人編（中学1年生秋～）
ある日、俺はアニメやゲームなど創作とされている世界は全てWLと呼ばれる別時間軸で実在する世界であることに気づく。WLを認識する能力とWLを行き来する能力を得たことでWLを旅することになった。

これで本来バッドエンドになっちゃう話をハッピーエンドになるように仕向けたり、本来死んじゃうキャラクターを助けたりした。

俺のスペックも昨今のなろうレベルにチートじみてた。剣技はチートじみて強くて踏み込みすれば巨大な衝撃波が発生した。時々時間とかも止めてた。

この時期はしっかりしたストーリーとか設定とかは固まってなくて、『もしこのラノベの世界に俺がいたら』みたいな妄想しかしてなかった。

基本的にラノベの影響を強く受けているため能力とか技とかはライトノベルで読んだことがあるようなもの。

用語
WL　World Lineの略、世界線

WL認知能力　その名の通りWLを観測できる力。どうやってこの能力を得たかは不明。設定あやふや。
おそらくシュタゲの影響

装備
神木刀・纏
世界樹の幹から切り出された木刀。あらゆるエネルギー体を刀身に纏わせることで様々な属性の攻撃が可能。敵の攻撃をそのまま纏って返すこともできる。

実際は修学旅行で買った木刀。時々竹刀。


スキル

剣術
SAOに強く影響されてたためソードスキルばかり使っていた。もしくは飛天御剣流。
ユニークスキル『自在剣』の使い手

マテリアルフレイム
物質として存在する黒い炎。壁を作ったり足場にしたりも出来る。中二病は黒い炎を使いがち。おもにとあるシリーズの世界だとこれがメインの能力になる。

『目を通す』
カゲプロの影響。完全状況把握能力。敵の攻撃がどこから飛んでくるか、味方はどこにいるかなど位置環境すべてを把握。スーパーに入ると何が安いか瞬時に判断可能。

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ここまでが中二病初期段階、まだまだ誰もが経験ある程度の痛さだと思う。

捕縛編（中学2年生～）
勝手に物語の結末を変えたり好き勝手ヒロイン達と恋愛してたのが非常に不味かった。WLを勝手に捻じ曲げ過ぎると時間の流れに矛盾が発生し、最悪の場合その世界が消滅する。その結果、WLを維持、管理し、WLが続くことで発生する利益やエネルギーを目的とする組織『WLS』に目をつけられた俺。そのまま捕縛され本部に連行された。

かなり重罪で本来なら殺した上で消滅させても良いレベルだったらしいが幸い俺は強かった。処刑するくらいなら兵士として使い潰すほうが得だと判断され、命令に逆らえないように処理した上で戦場に送られた。WL-F003、通称『ディーテ』、平行世界の捻れから生まれた虚数生命体が吐き出され吹き溜まった世界、そして敵対組織AWLの兵士との最前線。いつか家に帰ることを夢見て過ごした日にちを数えるが、100を数えた頃には既に正気を失い、ただ目の前の敵を殺すだけの兵器になっていた。

用語
WLS　World Line Saves。世界線の保護が目的。表向きには善人ぶってるけど色んな世界線からエネルギー得て甘い汁吸ってる

AWL　Anti World Line。WLSの敵対組織。WLSとは逆に世界線を破壊することでエネルギーを得る。無差別に未来を消し去る邪悪な面もあるが、剪定のように世界のバランスを崩しかねない危険な世界を消し去る場合もある

この辺から一本のストーリーになり始める。設定を固めることを覚え始めて自分の強さに理由が欲しくなった結果暗い過去を背負うことになった。今思えば最後の方エリア88では？

装備

御神刀・纏
木刀から白木の日本刀に形が変わった。実際は秋葉原で勝った日本刀の形をしたペーパーナイフ。


スキル
剣術
あんまり変化なし

細胞活性
戦闘能力が高いことに理由をつけたくて考えた設定。細胞全てを活性化させることで急激に身体能力を伸ばす。

ラプラスの魔眼
前のレスの『目を通す』の進化系。3秒先まで見えるようになった。

凍結
氷属性になった。その代わりにマテリアルフレイムはこの先一切使うことが無い

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まさに暗い過去がある俺カッコいいの時期。正直まだあんまり面白くない

結成編
WL-F003、通称『ディーテ』で3年間の戦闘任務に従事していた俺。その精神は既に狂っていた。戦闘能力のみが残り人として生きることが困難な状態であったが、その実力を買われWLS総司令コジマは記憶処理を実行、丸々3年間の記憶を完全に消し去ることで人間性を取り戻させ、特別遊撃小隊ST班班長に任命した。

特別遊撃小隊はWLS軍事部門から独立し、総司令の直轄で動く特別部隊、その中でもST班はWL-F系世界での小規模戦闘任務に特化した班となった。

班員の多くは別の時間軸で死亡したとされる人間ばかりであったため、幽霊組と呼ばれることになる。

様々な任務に従事していく中でST班は他班に比べ飛び抜けた成果を発揮し、遂に特別遊撃小隊隊長にまで登りつめた。

その活躍は敵対組織であるAWLも注目し、遂にAWLはST班に刺客を放つ。それは『ディーテ』にて幾度となく刀を交えた男、エス・リーヴァであった。

用語
ST班　旅人編のときに助けたキャラとかお気に入りのキャラが集まった俺得なドリームチーム。既に原作で死亡した版権キャラとオリキャラで構成されている。8人＋1匹の詳細な設定があったはずだけど結局その設定書は見つからなかった。

ST班メンバー
俺
闇妖精の剣士
バトルメイド
両手に盾を持つ戦士
毒ナイフが武器の闇魔術
戦国時代の弓取
なんの変哲もない無表情な少女
生前は数学者、死後は魔術師の少女
コボルトの王子様


エス・リーヴァ　ライバルキャラ。Reverseのアナグラム、つまり俺と真反対のキャラクター

剣術
SAOのソードスキルを使うことが少なくなってきた。技名をつけることも極端に減り始める。

細胞霊化
細胞活性によって細胞のエネルギーを霊力に変換、半霊化することで大幅な身体能力向上を実現。物理攻撃に耐性が付いた。その代わり死神など魂に直接攻撃してくるタイプには滅法弱くなった。
この細胞霊化はこの先ずっと使い続ける。

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書き忘れたけど中学3年から高校くらいの妄想。ちょっと小賢しくなってきてまた独特の痛さがある。

自分の強化スキルの『細胞霊化』に弱点をしっかり設定しておく辺りで自分の成長を感じる

オーダー編

WLS総司令官コジマがAWLによって暗殺された。次期総司令となったオーダーは組織内でもタカ派であり、AWL殲滅のための大規模作戦を立案。WLSは急速に全面戦争へと向かう。

しかしWLSの軍事部門から独立している特別遊撃小隊工作班の調査により、コジマを暗殺したのはAWLで無くオーダーであることが判明、これは秘密裏に行われたクーデターであった。その目的はWLSとAWLの全面戦争によって発生する時間軸を捻れによって世界そのものを破壊すること。世界軸の破壊によって生じるエネルギーをオーダーが吸収し世界そのものを作り変えることが目的であった。

特別遊撃小隊ST班はオーダーの野望を阻止するために再度クーデターを起こす。たった一小隊から始まる絶望的なクーデターは成功するのか！？

用語
オーダー　WLSのナンバー２だった男。空間操作能力の持ち主。自身の周りの空間のすべての法則を自分の思い通りに操作することが可能。

武器
纏・第3段階
黒石目の日本刀になった。実際はバイトして買った模造刀。元々木刀だった過去は完全に忘れ去られている。

スキル
剣術
ソードスキルは完全に使われなくなった。技名は大抵和風になり始める。

時間凍結
氷属性を失った代わりに半径50mの時間を一瞬止めることができるようになった。

細胞神化
『世界の記憶』と呼ばれる滅びた世界線が凝縮された結晶を36個消費することで細胞霊化をもう1段階強化し、神に等しい力を得る。オーダー撃破の決め手。
世界の記憶自体が非常に貴重、使用後に激しい後遺症が残るなどリスクが高い

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次の戦争編と合わせて未だにお気に入りのエピソード。1小隊から今までの妄想で出会ってきたキャラクター達を巻き込んでいく少年漫画的な話。

戦争編
WLS総司令官オーダーの野望は阻止したもののもはやAWLとの全面衝突は避けられないものとなった。WL-F03からWL-M04の地球圏において遂に両陣営が激突する。全時間軸の運命が大きく変わるであろうこの戦い、どちらが勝とうとも結果として未来そのものが歪むことは明白であった。

オーダーを撃破したST班並びにWLS特別遊撃小隊はいち早くこの戦乱を止めるため各時間軸世界の英雄達を招集、またWLS前司令官コジマ派閥、AWLエス・リーヴァ突撃師団を説得、傘下に加え第三勢力『C-Material』として戦役に参加する。

この全面衝突を止める為には戦争目的であるアカシックレコードそのものを破壊する他ないと判断した特別遊撃小隊。C-MaterialがWLS、AWLに対して遅延戦闘を行える期間は最大でも3日間。この間にWL-M00-LSにたどり着きアカシックレコードを破壊できるのか…！

英雄たち　ラノベとかゲームとかの主人公達のお祭り騒ぎ。

エス・リーヴァ突撃師団　捕縛編からライバルだったエス・リーヴァが出世して再登場。俺は小隊長止まりなのに向こうは師団長。彼も別に世界が滅ぶことを望んでいないため協力してくれた。

C-Material　緩衝材、つまりプチプチという意味。かつてマテリアルフレイムを操った男の一団の名前にふさわしい

アカシックレコード　本妄想ではアカシックレコードは、直接書き込むことで実際にその事象を起こすことができるアイテム。これがあれば世界を意のままに変えることが可能。オーダーが自身の能力を使って手がかりを発掘、それを使ってWLS、AWLを戦争に導いた

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最終章、今まで一緒にいてくれた仲間、出会ってきたヒーロー、かつての敵、その全てと手を取り合い世界そのものを救う戦い。展開が熱い。

最後には生前にオーダーが残した罠によってアカシックレコードそのものが自我を持ち、世界全体の人類、そして人類の歴史のみを消去しようとする。

新章（今現在の妄想）
WLSとAWLの全面衝突から3年、戦時中は目まぐるしく活躍をした特別遊撃小隊ST班であったが、戦後に特別遊撃小隊が組織内で力を持つことを恐れたWLS上層部はこれを解体、隊長であった俺は戦略的価値の低い極小規模の駐屯地WL-M03御廻間町に監査員として派遣、事実上の左遷であった。

左遷とはいえ大戦によって受けた傷は深く、全盛期には程遠い実力でしかなかったため、平和に田舎暮らしが出来るこの仕事は願ったり叶ったりであった。
しかし平穏は長く続かない。御廻間の特殊な地形と星震が重なり発生した亀裂から虚数生命体が発生、WL-M03そのものに危機が訪れる。

戦力になるのは大幅に弱体化した俺、御廻間の工務店地下に安置されていた旧式量産型の人型機動兵器『Wanna B』だけであった。しかしそこに本来力を持たないはずの少女『トア』が現れて……。

本部からの援軍到着まで7日間、それまでに御廻間町を守り抜くことが出来るか！？