【シャニマス】黛冬優子の忘れたい出来事 (30)

プロデューサーズカップ頑張るの早くも疲れてきたので、立ったら書きます。

・あさふゆSS
・一応R-18描写を含む
・(台風と体力の都合で)書ききれる保証はなし
>>1は結華甘奈冬優子P(全員走っているとは言ってない)
・(多分)短編
・「キャラ崩壊?解釈違いなのでセーフ」の精神で

これらについてはあらかじめご了承ください。
それでは、どうぞお気軽にお読みいただければ幸いです。

「……おはよう」

こっそりと、まだ眠っている隣人に声をかけてから、ゆっくりとベッドを抜け出す。
それでもかすかにずれてしまった布団を直してあげると、少しだけ身じろぎをしてから、また静かな寝息を立て始めた。

「……ほんと、こうしてれば可愛げもあるんだけど」

思わずそう独りごちる。
気まぐれで何をするか読めなくて、それでもつい気になってしまうし惹かれてしまう。
……外見が良いのは言わずもがな。

「なんか、ネコのことみたいね……」

そうこぼして、(ああ、ネコだから『ああ』なのか)なんて独り合点する。
昨夜の彼女も、それこそネコのように激しく、執拗に全身くまなく舐め回して――

「っと、切り替えなくっちゃ」

不意に湧き上がりかけた羞恥と劣情を、頭を振って振り払い、着替えを持って浴室へ向かう。
身動きするたびに体中が訴えてくる違和感を早く何とかしたかった。
熱いシャワーを浴びれば、汗やら唾液やらその他諸々、夜に私とあいつが出した体液で変な皮でも纏ってしまったような、この感覚は落とせるはずだから。

彼女が、こうしてネコのようにしてくるようになったのは、いつ頃からだったか。
元から、愛依とのスキンシップ自体がペットのそれに近いところはあったけれど、ふゆの記憶では初めからではなかったはずだ。
それが、いつからか大切なところ以外も舐め始めるようになって。それも、太ももとか、おへそとか、そういう所謂セクシャルアピールなところ。
(ああ、こいつこんなところ見てるんだー)なんて思ってたら、徐々にわきとか、指のあいだとか、なんか違うイミで恥ずかしいところも舐められるようになって。
今じゃ多分、もう舐められたことがない場所、口に含まれたことがないところなんてないくらい、体中を好きにされてしまっている。

「……っ、ふっ」

危うくスポンジを取り落としそうになってしまった。
どれもこれもあいつが悪い。
今だって別にふゆは意識してたつもりはないのに、身体を洗う自分の手がなぞる場所を、同じようになぞったあいつの舌の動きを一瞬思い出してしまったんだから。
少しだけ疼きかけたおなかに喝を入れて、なんとか日常への回帰を試みる。

「っていうか、ふゆはあさひのことあんまり好きじゃないんだってば……!」

そう、大切なのはそこだ。
聞こえは大変悪いが、今のふゆたちの関係は完全に『身体だけ』のそれ。
まあ、あさひ自身もそんなに彼女面(彼氏面?)するようなやつじゃないし、第一私たちと『そういうこと』はあまり結びつかないんだろう。
よって、スキャンダルとかそういうのは今のところ心配はなさそう、なのだけど。

「……ぁっ」

タオルで拭った身体が自分でも想定外の反応をして、思わずらしくない声を上げてしまう。
……これだ。
完全に心と体とがちぐはぐ。
私はあさひのことがあんまり好きじゃないし、付き合ってるつもりもない。
だけど、オフの日の前とか、あさひがしれっと家に来るのを止めようともしなくなってきてしまったし、むしろオフが合わなかったときなんかは、独りで『いたす』ことが多くなってきた、ような気もする。

(これは……マズいのでは……?)

考えてみれば、あいつに『される』ときの流れすらも好ましくない方に変化している気がする。
そもそも最初は『される』ことすら拒否してたはず……もうあんまり覚えてないけど。
それがいつしか、せめてベッドで、とか、せめてシャワーを浴びてから、になっているのが現状だし。
どちらにせよ今ではこうして翌朝シャワーを浴びないと耐え難い違和感を覚えるほどに、一晩かけて散々弄んで泣かせて啼かせて、汗だくになるまで責めたててからその汗の一滴まで舐めとるように私の身体を舐り倒すのだ。

「……このままでは……いけない……!」

何よりもマズいのは、おそらくこの状況を当たり前として受け入れ始めているふゆ自身だ。
いや、心はこうして全力で警鐘を鳴らしているし、むしろ耳にたこができるほど好き好き言われながらも、ふゆの方からそう言ったことは一度もないし、ふゆの『あんまり好きじゃない』も揺らいでなんかいないけど。
文字通り舐るように嬲るように続けられるあいつの『愛情表現』に対して、鉄壁を誇るふゆの心といえどいつ崩れてしまうかわからない、そんな不安が芽生えつつある。
特に昨夜――もとい、日付的には今日だろうけど――、一番上までイってから降りてこられず、最後には背中を舐められながらはしたなくお漏らしを――
とにかく!

「ふゆはこれ以上、あさひに負けたりなんかしないんだから!」

「冬優子ちゃん!おつかれー!」

撮影の仕事から戻ると、事務所にはあさひと愛依がいた。
それぞれの様子を見ると、二人とも仕事上がりらしい。
こうしてその気がなくても集まってしまうあたり、ユニットっていうのは不思議なものだと思う。

「おつかれ。愛依は今日は何かの収録?まだ表情ちょっと硬いわよー?」
「え、マジ!?」
「……冗談よ」
「ええっ!?」
「ちょっとカマかけただけだってば。撮影とかレッスンだったら、そのメイクじゃないでしょー?」
「マジか!そこまでわかっちゃうとか、冬優子ちゃん流石だわー……」
「別に……普通よ」

愛依とちょっとしたくだらないやり取りをしながら、横目にやけに大人しいあさひの様子をうかがう。
今朝はいつもと違って何も言わずに置いていったし、何か思うところでもあるのかしら。
どちらにせよ、この流れのままうまくやれば、今日の所はなんとか――

「冬優子ちゃん!」

「……何よ?いきなりどうしたの?」

突然の大きな声に、愛依との会話がストップする。
この一瞬で空気感を変えるところ、ほんと生まれながらにしてセンター気質なのよね……、ってそうじゃなくて。
警戒しなくちゃ、何を言い出すのか。

「冬優子ちゃん、今日冬優子ちゃんちに泊まって良いっすか?」

……ん、あれ?
最近めったに聞かなくなったフレーズに、私は反応に詰まる。
このところは気がついたら付いてきてて、気がついたら部屋にいる、くらいの感じだったから、こうして正攻法で許可を求めるなんて完全に予想外だった。

「え、なになに、今日もあさひちゃん冬優子ちゃん家にお泊りー?いいなー」
「愛依ちゃんも冬優子ちゃんちにお泊りしたいんすか?じゃあ一緒にどうっすか?」
「良いの!?よっしゃー!!」

「え、いや、ちょっと――」

ふゆの一瞬の隙を逃さず、いつものように暴走するバカコンビ。
朝の決意通り、「そんなことさせるわけないでしょ!」と言いかけるのを飲み込んで、ふと考える。

(これは、もしやチャンスなのでは――?)

あさひがどんなつもりで愛依まで誘ったのかはわからない。
というか、考えなしのあいつのことだ、『その方が楽しそう』くらいの神経だろう。
でも、流石にあさひと言えど愛依の見てる前でおっぱじめるわけにもいかないはずだ。
愛依もあれで(あさひに乗っかることが多くて見落としがちだけど)そこそこ気の利く子だし、何かあれば止めに入ってくれるかもしれない。

(つまり、愛依がいることでストッパーができる――!)

「し、しょーがないわね!ただし、広くないんだから、暴れたりうるさくしたりしないでよね?」

「え、マジで良いの!?」
「……なんで驚くのよ?」
「いや、てっきり、『二人で盛り上がってるところ悪いけど、ふゆはあんたたちのこと家に上げるつもりはさらさらないんだけど!』位に言われるかと……」

……よくわかってるじゃない。

「そう、別に泊まりたくないなら良いのよ。二人でお泊り会でもしてればいいじゃない」
「いやいやいや、そんなことないって!マジで嬉しい、サンキュー!」
「じゃあ愛依ちゃん、お泊りグッズ準備するっすよ!着替えはレッスン着の予備として――」

やけに今日は聞き分けの良いあさひが、愛依を更衣室に連れて行く。
その扉が閉まった瞬間、私は一人、拳を握りしめた。

(これで勝ったも同然じゃない!?ふゆ、大勝利!あさひの好きになんかさせないんだから!)

「やっぱり、ちょっと狭いっすね」
「あはは、そだねー」
「だからソファーで寝るって言ってるじゃない……」
「いやいやいや、流石に家主にそんなことされられないっしょ!」

お泊り会もたけなわ、ついにおやすみのパートまできた。
ここまではびっくりするほど何事もなく、ふゆの作った夕食を食べて(あさひの食べ方をちょっとでも直そうとして)、順番にお風呂に入って(みんな一緒に入ろうとか言いだすバカコンビをいなして)、ちょっとくだらないお話をして(プロデューサーとの出会いとか、なんかセーシュン、って感じの)。
予備の布団なんてものは流石にないから、ベッドに二人、ソファーにふゆ、って話をしたら、二人に猛反対されて、今に至る。
壁際からあさひ、ふゆ、愛依の三人が、精々1.5人サイズのベッドに川の字。
いくら何でもキツイのだけれど、結局二人に押し切られてしまった。

「その家主が狭いって言ってんのよ……」
「あはは、それもそっかー!でも、やっぱこれでこそお泊り会、って感じじゃん!?」
「そうっす!この前愛依ちゃんと見たアニメでもやってたっすもん!」
「え……?」
「あ、あさひちゃん!それ内緒のやつ!」
「……まさか、そのアニメって……」
「愛依ちゃんが『冬優子ちゃんが好きなアイドルもののアニメらしいんだよね、アイドルのベンキョーがてら見てるんだー』って」
「あさひちゃん!冬優子ちゃんの前でそれバラすの禁止!ハズいって!」
「愛依……」

思わずちょっとジーンと来てしまう。
確かに、前に海でのイベントの帰りにそんな話をしたような気もするけれど、まさかそれを覚えてて、しかも見てたなんて。
それも、あのアニメでこういうお泊り会のシーンがあったのは物語の中盤以降だから、少なくともそこまで見るくらいには興味が持続してるってこと。
色んな嬉しさが入り混じって、良い言葉が浮かびそうになかった。

「……愛依、そっち、落ちそうになってない?」
「え、うん、大丈夫、だよ?」
「あ、冬優子ちゃん、ちょっと愛依ちゃんに優しくなったっす!」
「うるさい、別にそういうのじゃないから」

茶々を入れるあさひをあしらう。確かにちょっと塩対応を反省してるとこだけど。
そう考えれば、あさひにも感謝をすべきなのかもしれない。こうしてバラさなければ、ふゆがこのことを知るのはもっと先のことになってただろうから。
だからといってあさひに対してまで対応を変えるのはあまりに癪だから、どうしようかしら。

「……アタシさ、ちゃんと見終わってから話すつもりだったんだよね。あのシーンがどーとか、このシーンがどーとか、そういう話もしてみたかったしさー?」

……ほんと、この子は良い子だわ、ギャルなのとちょっとバカなのとあさひと組むとタチが悪いのさえなければ、本当に聖女みたいな子なのに。

「愛依……ほんと、あんたがいてくれて良かあっ♡」
「……💛」

柄にもないことを言いかけたところに、いきなり予想外の刺激が走って、違う意味で柄にもない声を上げてしまう。

「ふ、冬優子ちゃん……?」

ちょうど3人とも横を向いていて、ふゆが愛依の背中を見てる状態で良かった。
背後から伸びてきた手が、ふゆの秘密の場所にいきなり潜り込んできたらしい。
反射的に太ももで挟み込んだ手が暴れようとするのを、何とか抑え込む。
さっきの声色からして、愛依には不審がられるだけで済んでいるはずだ。
ここはなんとか誤魔化しきらなくちゃ。
……その後、後ろの大バカにお説教ね。

書ききれなくて申し訳ない、しばらく落ちます。
PカップもS4残り1週で集計期間入りしたし、色々グダいですね、反省……

落ちなければ(?)続きは明日(日曜)。

後半部分書いていきます。何とか今日中に終われるだろうか……?

※昨夜の時点では愛依ちゃんの一人称を『アタシ』だと勘違いしておりました。
多分どこぞのカリスマJKの影響です。本当に申し訳ありません。

「あっ、な、なんでもないのよ愛依。急に、眠くなっちゃって、ね……」
「そ、そうなん……?じゃあ、おやすみ……?」
「う、うん……おやすみ……」

何とか会話に区切りをつける。
その間も、ふゆにちょっかいをかけようとする不埒な手を、必死で太ももで挟み込み続ける。
こいつに暴れられたら、どんな醜態をさらしてしまうかわかったもんじゃない。
だから、意識の半分はその手に、残りの半分は愛依の吐息に向ける。
愛依の呼吸が少しずつゆっくりと、深くなる間、ふゆは何とか守り切ることに成功した。

「……あ~さ~ひ~!」

愛依を起こしてしまわないよう、それでいて最大限の怒りが伝わるよう、ドスを利かせた声を出す。

「何かあったっすか?」
「『何かあったっすか?』じゃないわよ!どういう神経してんの?ふゆが愛依に痴女だと思われたらどうしてくれんのよ!?」
「え、なんでっすか?」
「なんで?さっきふゆ、あんたのせいでヘンな声出しちゃったじゃない!」
「ヘンな声?どんな声っすか?」
「どんなって……あんた、喧嘩売ってるわけ~?」
「売ってないっす、それより、ヘンな声って……こういうのっすか?」
「んあっ♡」

突如動きを再開した手に不意を突かれ、ふゆの秘密の場所はまた攻撃を受けてしまう。
『いつもの』刺激に喜んでしまいそうな身体を必死で鎮めながら、何とかあさひを止める方法を考える。

「ちょっと、あさひ……、だめ、愛依が起きちゃあふっ!」

もう一度手を挟み込もうとした太ももを煽るように撫でられ、今までで一番高い声を上げてしまい、口を両手で塞ぐ。
その瞬間、今まで太ももで挟んで『抑え込んでいた』のが錯覚で、あさひが『機を窺っていた』だけだったことに気付いてしまった。
だって、ふゆの両手がフリーな状態で、あさひも片手しか使ってない状態で、五分と五分なんてことは一度だってなかったんだから。
その自覚が正解だったことを思い知らせるように、もう片方の手がふゆの腰から脇腹へと撫でるように蠢いていく。
いけない、このままではまたワンサイドゲームだ。
そう思いはするものの、ふゆの手は口から動かせない。
タオルなり袖なりを噛みしめていられればまだ良かったのかもしれないけれど、こういう日に限って寝間着は半そでだし、目の前で背中を見せる愛依に声や吐息が伝わらないようにするので両手とも必死だった。

「冬優子ちゃん」
「な、何よ……?」

耳元に生暖かい吐息と囁き声。その刺激ですら自分の声が震えてしまっていることに恐怖する。
マズい。マズい。マズい。もう慣れきった刺激、わかり切った展開に身体が反応してしまっている。
まるでパブロフの犬のよう。はしたなく涎を垂らして、『餌』が来るのを待ってしまっている。

「愛依ちゃんは寝てるっす、だから――」
「あ、いや、だめ――」
「好きっすよ、イッちゃえ♪」

「―――――――ッ♡」

声を上げなかったことを褒めてほしい。
真っ白になって、涙が溢れて、気持ちよくて。
この日の一回目は、耳と胸とアソコからだった。

「えらいっすね、冬優子ちゃん。ちゃんと声ガマンしたんすか?」
「っ……あっ、はっ」
「無理にしゃべらなくて良いっすよ、もうちょっとこっち来るっす」

まだ降りてこられないふゆを、あさひは年不相応なくらい強引に引っ張って、仰向けにする。
マウントポジション。完全に勝ちに来てる。今日もいつも通り、全身余すところなく苛め倒しにきてる。

「冬優子ちゃん、」
「ね、おねがいあさひ、今日は――」
「いやっす、今日こそ絶対、絶対っすから――」
「え、あ、ふあんんんん――――っ!!」

異物感が身体の内側に侵入してきて、衝撃に視線を落とすと、あさひの右手にピンク色をした棒のようなものが握られていた。

(……嘘でしょ、なんでこいつ、バイブなんて――)

驚きのせいか、恐怖からか、それとも――、思わずあさひの顔色を窺ってしまう。
そして、後悔した。
その目の本気さに、力強さに、敗北を覚悟してしまった、自分の弱さに。

「冬優子ちゃん、今日こそ、わたしのものにするっすから――!」

「んふっ♡だめっ、そっちっ♡」

乳首を摘み、クリトリスを軽く弾き、かと思えばいきなり耳を食むように舐る。
意外にも、あさひはバイブ頼みの責めをしてこなかった。
実際、ふゆの膣内はあさひに散々弄られてきたけれど、それはあくまで指や舌の届く範囲でだから、いきなりバイブで抉られていたら痛みで声を上げてしまっていたかもしれない。
その点、挿したバイブはそのままで、慣れてしまった胸や首筋や腋や大腿に責めを集中してくれたおかげで、ふゆの身体は、存分にいつも通りの快感を脳に届けてくれた。
……どっちの方が幸せだったかは、正直悩ましいけれど。

「こんどは首筋でイッちゃうっすね?可愛いっすよ、冬優子ちゃん♪」
「ひぅ――――ッ♡」

四度目。もう身体中敏感になってしまって、あさひのなすがまま。
それでも、まだ始まったばかり。それをわからせてくるように、右手がお腹を撫で、子宮のあるあたりを軽く押したり、フェザータッチでぴくぴく震えちゃうふゆの腹筋を楽しんだり。

「あはっ💛冬優子ちゃん、入っちゃったっすね?降りてこられなくなってきたっすね♪」
「きゃふっ♡あ、ダメ、あさひっ!やめっ♡」

腋を舐め、おへそをこね回し、アナルをつつく。
背筋に指を、脇腹に舌を、頬に掌。

どこに何をされているのかはわかるのに、そのどれもがふゆの頭に『キモチイイ』って届けてくるから。

「あ、ダメ、またイク――♡」
「わっ、ちょっと潮吹いちゃったっすねー」

実に楽し気にそう言いながらも、あさひはその手を止め――え?

イッたところから降りてこられなくなって、ずっとキモチイイが続いて、身体の感覚から他のものがなくなるのが怖くなって、思わずあさひの腕とか頭とか、触れられる何かにしがみついて抱きしめて。
そこにある熱量と激しい鼓動に、それを感じられる自分にちょっとだけ安心して、またイく。
いつもだったらそうやって後10回はイくまで止まらない、その責めが止んだ。
そのことに、あさひの手のある方へ、視線を落としてしまう。

「あ、冬優子ちゃんにも見えるっすか?こっそりKonozamAしたんすけど、すごい形してるんすよー、これ♪」
「ぁ……」

――見なきゃ、良かった。
見なければ、見えてなければ、これから私に何が襲いかかるのかわからないまま、わけもわからず飛べたのに。
さいっこーに生き生きとした悪魔の笑顔を浮かべたあさひの手元にある、ピンク色をした棒状の物体。
さっき半分くらいぶっ刺されたときは痛み8割だったけど、いつの間にか挿入ってることすら忘れてたそれ。
多分今はほとんど外に出てるのかな、ふゆの入り口のすぐ外でちょっとだけ細くなってるんだけど、その先に凸凹と粒々があって、完全に膣内を抉ることに特化してるそれ。
ホントにそれ、挿入ってたの?っていうか、またそれ突っ込まれたら今度こそ死んじゃうってば。痛みで?――快感で……?わかんない、けど。
このまま死んじゃったら、『凶器はバールのようなもの』ならぬ『凶器はバイブのようなもの』なんてことになるのかなー、それってすごく恥ずかしいなー、なんて、頭の中は半分現実から逃げ出してしまって。

「あぁ……、それ、だめ、やめ――」
「えいっ♪」

グジュ、って、すごく汚い音が聞こえた、気がした。

「ざっけ――――」
「あ、あれ、冬優子ちゃん――?」

ふざけんじゃないわよ、いい加減にして、ふゆの身体はあんたのおもちゃじゃないのよ。
ギリギリで哀願の言葉から切り替えようとした、そんな文句。ちゃんと言えたかどうか、それすら曖昧だ。
だって、あさひがバイブを動かしたところから、ちょっと記憶飛んでるんだもの……

「――はっ」
「あ、目、覚めたっすか?」
「あさ、ひ……?」
「はい、あさひっす。大丈夫っすか、冬優子ちゃん?」
「え、うん……」

目を開くと、あさひの顔がどアップで視界に映り、少しびっくりする。
だけど、ゆっくりと頭を撫でられて、そのあまりに平和な優しさに、つい安らいでしまう。
ありがと、と撫で返そうとして、ふ、と。
手が思ったように動かないことに、気づいてしまった。

「どうしたっすか、冬優子ちゃん?」
「ねえ、あさひ……?」

思えば、ふゆの声もなんかヘンだ。ちょっと掠れてしまって、いつもの美声、って感じがしない。
なんだか、このまま重さでベッドの底に沈んでいってしまいそうな、そんな感じ。
人魚姫かなんかだっけ?声を失って、海の底で深い眠りにつくの。
美しいお姫様とおんなじように、ふゆも静かに目を閉じて――

「ああっ、冬優子ちゃん、寝ちゃダメっす!」
「ぅえ……?」
「まだ3時半っす、まだまだこれから!っすよ♪」
「――――」

まともに悲鳴を上げられただろうか。
確かベッドに入ったのは日付が変わる前。多分そこから愛依が寝て、ふゆが落ちるまで、1時間半かそこらだろう。
つまり、そこから大体2時間。
いったい何をされたのかはわからないけど、こんなに身体が自分のものじゃなくなるくらいまで、きっと好き放題されたんだ。
しかも、この無尽蔵娘、『まだまだこれから』なんてぬかしやがって。

「あんた、一体全体どういうつもり……?」
「どういうつもり、って、どういうことっすか?」
「一体何が楽しくて、ふゆをいたぶってるのか、って言ってんのよ……!」
「ああ、冬優子ちゃん、泣かないで欲しいっす!」
「泣いてない!」

別に、泣いてないし。情けなくなったわけでも、悲しいわけでもないし。
何が何かもわからず好き勝手されて、どんどんそれが当たり前になって、流されそうになってる自分に腹が立ってきただけだし。
だけど、そんな私に、あさひは珍しく慌ててるようだった。
なんでよ。あんたそんなキャラじゃないでしょうが。

「冬優子ちゃん……ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったっす」
「……じゃあ、どういうことなのよ……?」
「だから、わたしは、ずっと言ってるっす」
「何を?」

「冬優子ちゃんが好きっす。冬優子ちゃんを、わたしのものに、するっす。絶対」

彫刻のような美しい顔。
珍しく紅潮した柔らかそうな頬。
つい惹き込まれそうな輝く瞳。

(ヤバい……負ける……)

直感的に危機感を覚えて、あさひから視線を逸らす。

――見なければよかった。

さっきも同じことを思った気がする。
でも、今度のは多分、さっきの比じゃない。

「あさひ、ねえ、待って、」
「嫌っす。今日、絶対に冬優子ちゃんにわたしのものになってもらうっす」
「ちが、そうじゃなくて、愛依が――」

唯一まともに機能してる口で、掠れそうな声をなんとか振り絞って状況の改善を試みる。
ストレイライトの良心枠、こんな時に救ってくれるかもしれない聖母。
見た目に似合わずピュアで、穢したくない子。
いざという時はなんとかしてくれるんじゃないか、って、こっそりだけど頼りにしてた、その和泉愛依が、何時の間にか寝返りを打って、こちらを向いていた。

「そんなこと言っても、わたしはもう止まれないっすよ」
「いや、だから」
「愛依ちゃんだろうがプロデューサーさんだろうが、そんなことは関係ないっす!」

むしろ冬優子ちゃんがわたしのものだって証明してもらうっすよ、なんて息巻くあさひ。
でも、それどころじゃないのだ。

(あんた、絶対それ寝た『フリ』でしょーが!!)

そう。一瞬『目が合った』気がしたのだ、あの時。
そう思えば、寝息だってちょっとわざとらしいし、瞼だってちょっとぴくぴくしてるような気がする。

「ねえ、だからお願いよ、私、見られるなんて――」
「大丈夫っす、『愛依ちゃんは寝てる』っすから!」
「!!」

……やられた。
多分、初めから。
きっと、あの更衣室に行った時。
または、一緒に行かなかったお風呂で。
どんな風にかは想像もつかないけど、きっと話はついていたのだ。
『寝たふりをしてて』なのか、『知らなかったことにしてて』なのか、それとももう一歩踏み込んだところまで話したのか。
いずれにせよ、ふゆが勝ちを確信したあの時、あさひもまた同様に勝ったと思ったのだろう。

「そう……」

必死の思いであさひの胸元まで上げかけていた手を、下ろす。それはつまり、諦めの意思表示。
こいつがここまでなりふり構わないとは思わなかった。
……って、ちょっと考えれば『そういう奴だ』って警戒もしそうなものだけれど。
今更ながら、甘っちょろすぎる自分に笑っちゃうわね。

「ふふっ」
「?どうしたんすか、いきなり?」
「……なんでもないわ」

突然込み上げた笑いの意味がわからなかったのだろう、訝るあさひをいなして、改めて向き直る。

「あさひ……」
「なんすか、冬優子ちゃん?」
「今日は、ふゆの、負け」
「!!」
「もう指一本動かせる気しないし……。いっこだけ。愛依にばれないようにだけ、お願い」
「大丈夫っす、任せるっす♪」

目の輝きを一段と強くするあさひ。
ちょっとだけ、これだけ求められてるならこのまま堕ちてもいいかな、なんて考えがよぎる。
でも、そんな悪魔の囁きを秒殺して、ふゆはふゆなりの降伏宣言をするのだ。

「『今日のふゆ』は負けるけど、きっとはしたなく堕ちちゃうと思うけど、『私』は絶対、あさひのものになんかなってやらないんだからね!!」

「……あははっ、それでこそ冬優子ちゃんっす♪……覚悟、してくださいね?」

えー、ストレイライトの『自称』ビジュアル担当、和泉愛依です。
うちとしてはね、お泊り会だ、やったー!って感じだったんだ、昨日は。
そう。今、冬優子ちゃんの家で、冬優子ちゃんのベッドに三人で寝てんの。
でもね?

「はっ♡あさ……ひっ、そこっ♡だめっ♡イッ――♡」

まー目の前で『してる』わけですよ、うちらストレイライトのセンターと、リーダーが。
ちなみに今、うつ伏せ状態の冬優子ちゃんにあさひちゃんが乗っかって、多分おっぱい――乳首つねられてイッちゃったっぽい、ってところ。

いや、一応ね、思い出してはみるんだけど。
お泊り会で冬優子ちゃんの手料理食べて(ちょっとピリ辛なゆーりんちー?とか、めっちゃ美味しかったし!)、あさひちゃんとお風呂に入って(冬優子ちゃんとも入りたかったけど、断られちった)、色々『フツー』な話をして(ホント、なんでもない感じの、ふわーっ、としたやつ!プロデューサーのこととか!)。
それで、冬優子ちゃんが『明日はみんなオフだし、早起きして一日自主練するわよ!』って言うから、遅くならないうちにベッドに入ったんだっけ(冬優子ちゃんはずっと『ソファーで寝る!』って言ってたけど、それはうちらが嫌だったし)。

……うん、何も思い当たるフシ?はない、かなー?

そりゃね、昨日のお泊り会が決まった後、あさひちゃんに『ちょっと冬優子ちゃんに『イタズラ』したいんすけど、どんなことになっても見なかったことにして欲しいっす』って言われた時は、『何すんのー?冬優子ちゃんマジギレさせちゃだめだよー?』なんて笑って言ったけど。
まあ、確かにマジギレはしてないけど。
確かに、寝る前の冬優子ちゃんの声とか、ちょっと熱い感じの吐息とか、ちょっと色っぽいなー、というか、えっちなカンジだなー、とは思ったけど。
(もしかして冬優子ちゃん、寝る前に『シちゃう』人?)とか、(それでもうちらいるし起きてるし、そんなとこで始めちゃう!?)とか、思ったけど。

「だめ、だめ♡ちくびっ♡とれちゃっ、きゃんっ♡」
「お、今の反応、面白いっすね!もっとするっす!」
「やっ、うそっ、ひっぱらないでっ――――♡」

プシュッって、あれ潮吹きってやつだ。
冬優子ちゃん、腕引っ張り上げられて引き起こされて、イッちゃったんだ……。

「あれ、冬優子ちゃん?」
「――」
「むー、また落ちちゃったっすかー?だめっす、よっ!」
「ひぎっ!?」

うわっ、よく見たら冬優子ちゃんのあそこ、なんか挿さってるし。
あれ、ペニスバンド、ってやつ?あさひちゃんから生えてるみたいなアレで、思いっきり抜き差しされてる……。
あ、またイッた……あさひちゃんの股のあたりもびしょびしょだけど、冬優子ちゃんハンパないよね、あれ。
冬優子ちゃんが『絶対負けない』みたいなこと言ってからどれくらい経ったかわかんないけど、カーテンの隙間に見える空の色、ちょっと明るくなってきた気がするし。
正直それでも部屋はまだ全然暗いんだけど、それでもわかるくらい、冬優子ちゃん身体中びしょびしょだし。
……つか、ちょっとシーツ濡れすぎてて、うちの寝間着まで湿ってる気がするし。

「あっ」
「くひゃんっ♡」

ぼふっ、って、ベッドに冬優子ちゃんが沈む鈍い音。
濡れすぎてるせいか、あさひちゃんが手を滑らせちゃったみたい。
でも、冬優子ちゃん、うつ伏せに枕に顔埋めたまま、ピクピクしてるだけなんだけど……
ちょっとお尻から太もものところの震え方がえっちな感じで、思わずゴクリ、って、喉がなっちゃった。

「えへへっ、まだまだーっ!」
「かひゅっ♡うっ、ひんっ♡こふっ、こほっ、げほっ!」

わーお、あさひちゃん容赦ないわー。
所謂寝バック?ってやつ?
うつ伏せのままの冬優子ちゃんにペニスバンド突っ込んで、そのまま背中なでてわき腹いじってクリちゃんこねくり回して――あ、イッた。
もう冬優子ちゃんまな板の上の――なんだっけ、お魚みたい。
びくん、びくん、て跳ねてるだけで、全部自分から動こう、って感じじゃないの。
つかね、枕に顔突っ込んだままでそうなってるの、マジヤバいカンジにしか見えないんですけど。

「あ、冬優子ちゃん、ちゅーっ♪」
「え、んっ、んぐっ……ぷはっ!」

うんうん、咳きこんでたくらいだし、水分補給は大事だよねー。
って、そんなこと言ってる場合じゃないよね、これ。
ああ、冬優子ちゃんまた目の光がちょっとだけ戻ってきちゃって……多分、これ4回目。


「あさ……ひ……」
「はい、あさひっす!」
「きもちーの、も、やめて……」
「えー……」
「おねがい、ひんっ♡なんでもっ、……するからっ」
「じゃあ……冬優子ちゃん、わたしのこと、好きって言ってほしいっす」
「す、好きっ、ふゆ、あさひのこと、好きっ。だから――」
「はい♪私も好きっすよ♪」
「あ……」

「だから、もっといっぱいしてあげるっすね♪」

うわ……あさひちゃん、鬼畜過ぎ……。
つか、確か1回目とか2回目は『好きって言ってくれたらイかせてあげる』って流れだったはずなんだよね……流石に強すぎじゃね?

「あ♡うそっ♡やめっ、言った♡いったのにぃっ♡」
「そっすね、またイッたっすねー♪」
「ちがっ♡そっちじゃっ、ないって、ばっ――♡」

せっかく仰向けにしてもらえたのに、犬がご主人様にしてるみたいな格好で、あれじゃもう潰されてるのと変わんないカンジじゃん……
ああ、必死で呼吸しようとする口までキスで塞がれて、また冬優子ちゃんぴくぴくしてる……。
って、あれ多分お尻の穴?だよね?あっちにも一本挿入ってるんじゃん。
え、あさひちゃんこっち見た?うそ、ニヤッてして空いた手でお尻の棒もって――

「んほおおんんんっ♡」

……冬優子ちゃん、ホントゴメン。ちゃんと見なかったことにしとくから。聞かなかったことにしとくから。
でも、すっごい下品な声……だったけど、無防備だったからつい出ちゃった声を必死で堪えようとしたその雄姿、忘れないから……。
あ、もしこの話フツーにできるようになったら、そんな声出ちゃうくらい気持ち良いのかな、って聞けるかな……?……うちにはムリだろーなー……

「冬優子ちゃん、大丈夫っすか?聞こえてるっすか?」
「あ……はっ、うん、うん、聞こえてるから、おねがい……」
「冬優子ちゃん、冬優子ちゃんは、わたしの、何すか?」
「え……?」
「ほらほら、早く答えるっす♪」
「あんっ♡や、いう、言うからっ♡」

「ふゆはっ、あさひちゃんのっ♡肉奴隷ですっ♡」

「……」
「え……」

あ、これだめなパターンだ。
冬優子ちゃんも、答えた瞬間にあさひちゃんの表情が凍ったの、気づいたっぽい。
でも、多分それ手遅れっぽいかなー……

「あの、ふゆ、あさひちゃんの性欲処理道具!玩具!愛玩動物!えっと、えっと――」
「いいっすよ、『今日は』それで」

「ひぎゅっ♡」
「お望み通り、そうしてあげるっすから」
「あさっ♡やっ、んん――っ♡とめ♡っ♡ふ♡…♡――♡」

乳首を噛んで、摘まんで、唇を奪って、貪って、腋を舐って、そこから鼠径部まで舌を這わせて、その間ずっと片手でお尻のバイブがヤバい音を出すくらいそこを抉って。
今度はひっくり返して、バックからあさひちゃんの股に生えてる『ソレ』を突っ込んで、背中を指でなぞって、舐めて、お尻を揉んで、太ももを撫でまわして。
動きのペースを上げてからは、片手でお尻の棒を、もう片手で胸をいぢめながら、キスというよりは舌で口の中を蹂躙して。
そのすべてに身体中がびくびくと跳ね回って、冬優子ちゃんはずっと、虚ろな目で呻いてるのか啼いてるのか喘いでるのかわからないカンジの音を出してた。

「あ、時間っすね」

そうして6度目?何度目かわかんないけど、冬優子ちゃんの意識が飛んじゃったところで、電子音が鳴って、あさひちゃんは何事もなかったかのように水を飲む。
……ほんと、この子のこのスイッチの切り替わり方、パないわー……

「あ、愛依ちゃん」
「っ!!?」

え、気づいてる?思わず全部見ちゃったのバレバレ?
つか、どーしよ?返事する?でもしたらどーなるし。口封じとか?冬優子ちゃんとおんなじ目に――

「寝てるっすか?聞きたいこととか、ないっすか?」
「……」
「じゃあ、一つだけ言っておくっす。わたし、冬優子ちゃんを堕としたいっす。でも、奴隷とか、道具とか、玩具とかにしたいわけじゃないっす」
「え?」

その言葉に、思わず反応しちゃう。
うちはてっきり、そういう風にしたいんだと思ってたから。

「違うっすよ、愛依ちゃん。わたしは、どれだけ辛くても苦しくても、まっすぐ前を向いて、高く高く羽ばたこうとする、天使みたいな冬優子ちゃんを、同じ高さに堕としたいだけっす」
「……じゃあ、冬優子ちゃんに、どう答えて欲しかったの……?」

「それは……」
「それは……?」

「もちろん、『あさひの彼女になる』って」

「……マジか」

マジか。いや、それは完っ全に、よそーがいだったわ……。
ていうか、それはいくら何でもわかるわけなくない?
んでもって、そりゃあさひちゃんもがっかりするわなー、隣にいてほしいと思ったらかんっぺきに足下にひれ伏されたカンジだもんなー……。
つか、つかさあ……。ええ~……

「むー、愛依ちゃんあんま信じてないっすね?」
「い、いや、そんなことは!」
「良いっす良いっす!『何もなかった』夜ですし、明日はゆっくり起きて、自主練は諦めて映画でも見るっす♪」
「え、あ、うん……?」
「それじゃ、わたしは寝るっすよ、おやすみっす~!」
「あ、え、おやす、み~……?」



……いや、マジで、うちのセンターは、ハンパないわー……

以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。
確かにプロットのみで本文0スタートでしたが、まさか週末全部跨ぐとは……長々と申し訳ありません。

個人的に語りたいところは、
・ふゆは二面性じゃなくて三面性だから!
・「ふゆ→あさ」も「あさ→ふゆ」も、普通にやってたら絶対くっつきそうにないんで、誰か神解釈ください!
・愛依はストレイの聖女枠。異論は認めない。
・あさひは好奇心の赴くままに無邪気鬼畜攻めしそう

全部詰め込んだつもりですが、ご意見等いただければ幸いです。

Pカップ期間長すぎ問題……orz

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