勇者「敗北勇者とバグった世界」 (861)

メモに殴り書きしたエロSSです。
温かい目で見ていただけると嬉しいです。


「ー起きなさい。起きなさい勇者よ」

勇者「んぁ?」パチッ

「聞こえていますか?私は女神」

女神「今、貴方の頭に直接語りかけています」

勇者(ファミチキ……)

女神「私の質問に 正直に答えるのです。いいですね?」

勇者「あ、これなんか聞いた事あるやつだわ」

「ここにある……その……女性に跨がられて喜んでいる……男性の本は貴方の物ですか……?」カァァ

勇者(照れてる……エロいし可愛い)

勇者「はい。僕のものです」

「勇者、貴方はむっつりスケベですね。最低です」

勇者「貴女が正直に答えろって言ったんじゃないですかあああああ」

勇者(というか内容を知ってるなら女神様も読んだのでは?)

女神「私は読んでいません。まじまじと目に焼き付けようなど……あ」

勇者「え?」

女神「こほん……正直者の貴方に素敵なプレゼントをあげましょう」

勇者「ギフトってやつですか」

女神「……と思ったのですが先程の態度を見て止めました。貴方には罰を与える事にしましょう」ウンウン

女神「それデバフもりもり~」

勇者「おい待て」

女神「しかしそこは優しい女神。ちゃんと加護も付けてあげるのでした」

女神「吐精する度に子種は枯れにくくなり、根は萎えず、魅了効果のある最強のちんぽをにしてみました」

勇者「何でさ!?もっと良いのがあったでしょうに!!」

女神「変わりにステータスがかなりダウンしますので注意してくださいねー」

女神「レベルも上がりません」

勇者「詰んだ」

女神「今日はとても大切な日」

女神「貴方が初めてお城に行く日ですよ?」

勇者「急に話進めやがったぞこの女神ィ!」

「さぁ早く目覚めなさい……」

なさい……………………

なさい………

勇者「んぁ?」パチッ

勇者「いやー何か変な夢見たなぁ」

勇者「むっつり女神がどうのこうのって、何だかファンタジーの世界みたいだった」

母親「何を寝ぼけた事言ってるの。今日はお城へ行く日でしょ?ほら、早く支度なさい」

勇者「え?」

母親「まだ寝ぼけてるのかしらこの子は」

勇者(俺の母さんってこんな見た目だったっけ)ポカーン

母親「行きたくないのは分かるわ。でも子はいつか親離れをするもの」

勇者「行かなきゃ進まないイベントか」

母親「この道を真っ直ぐ行くとお城です。王様にちゃんと挨拶するのですよ。さぁいってらっしゃい」

勇者「ご丁寧にどうも」

母親「誰がむっつり女神だ」ボソッ

勇者「え?」

母親「」ニコニコ

勇者(?)

ーお城ー

王様「よくぞ来た!勇敢なる勇者よ!」

王様「そなたの父は戦いの末、火山に落ちて亡くなったそうじゃ」

王様「その父の後を継ぎ旅に出たいというそなたの願い、しかと聞き届けた!」

勇者「今の願いは家に帰りたいなのですが」

王様「敵は恐ろしく凶悪な魔王じゃ!」

勇者「この人全然願い聞き届けてくれないじゃん」

王様「世界の人々はいまだ魔王の名前すら知らぬ。だがこのままではやがて世界は魔王に滅ぼされよう」

王様「これで装備を整え、魔王へ挑むのじゃ!」

けやきの棒を手にいれた!

勇者(ひのきの棒じゃないんだ)

勇者「あのー……盾は?」

王様「……!」ハッ

勇者(その顔は忘れてたんだな)

勇者「王様からお金貰ったし盾買お」

商人「かわのたて90Gね」

勇者「ふぁっ!?こちとら30Gしか貰ってないんやぞ!?」

商人「外にモンスターいる。倒せばお金貰えるヨ」

勇者「え?モンスターからお金貰えんの?」

勇者「装備が不安過ぎるけど挑むしかないか……」

勇者「ほんで外に出てみたけど、この世界は何なんだ?」

勇者「地形が無いのに歩ける地面もあるし色がおかしい場所もある……」

勇者「よくあるバグゲーみたい」

ガサガサ

勇者「早速モンスターだ!その青っぽい色はスライムだな!」

プルン

スライム娘「がー!!」ガサッ

勇者「スライム……娘かー」

勇者「お決まりのモンスターを見たかった感はある」

勇者「だが、ふんわりゆるふわロングヘアーに華奢な身体。……悪くはない!!」

スライム娘「フー!フー!」

勇者「落ち着け落ち着け。貴殿、今にも拙者を殺りそうな顔してますぞ」

スライム娘「がー!」ブン

勇者「いてぇ!!」ボゴッ

勇者「左腕の骨折れた!絶対折れた!」

勇者「こうなったら魔法で……」

勇者は魔法を覚えていない!

勇者「あ、覚えてないの!?勇者って最初魔法覚えてないんだ!」

スライム娘「うがー!!」タックル

勇者「げぼぉっ!!」ゴスッ

勇者「」ゴロゴロゴロ

勇者「くっそー!一方的に攻撃しやがって……。このけやきのぼうで倒してやらぁ!」

勇者「おらぁ!!」ゴスッ

スライム娘「ぎっ!」ボヨン

スライム娘「?」ポヨンポヨン

勇者「ダメージ喰らってなさそう」

スライム娘「ぴきー!!」

勇者「ん?何だ?」

スライムBCDEFGHが現れた!

勇者「仲間を呼んだ!?序盤でそれは無いでしょ!」

スライム達「ぴー!」ピョンピョン

スライム娘「ぴー!」ムクムクムクムク

おや?スライムの様子が……?

スライム娘「きー!」ムチムチ

スライム娘がキングサイズに成長した!!

勇者「」ポカーン

勇者「え?」

スライム娘「きー!!」ピョン

勇者「あ、これ死……」

ベシャ

女神「私はエロ本なんて読みません!タグで逆レがあったら毎回チェックなんてしてませんから!!」

母親「諦めないで勇者……。貴方はこの世界の未来を担う者……。それと女神はエロ本なんて読んでません」

起きなさい……なさい……


勇者「うーん……やっぱり女神様エロ本読んでる……」ムニャムニャ

ジュル……ジュル……

勇者「あれ?」パチッ

ベチャ……ベチャ……

勇者(確か潰されて死んだはず……?)

勇者(それと心なしか下半身が暖かいような)

ジュル……ジュル

スライム娘「ジュルジュル」モゴモゴ

勇者「ワァオ」

勇者(食われてる―!!!)

勇者(僕のおばけきのこがスライムつぁんのお口にガップリンされてるぅぅぅぅ)

スライム娘「」ハムハム

勇者(どっちかと言うとパックリン)

スライム娘「」ペロペロ

勇者(あ……頭の部分舐められてる)

勇者(ここはさっきの平原?って事はあんまり時間は経ってないのか)

スライム娘「」チラッ

勇者(あ、起きたのがバレた)

スライム娘「」ニヘラ

勇者「あ、可愛い……」

勇者(ってそうじゃなーい!)

スライム娘「」ツツー

勇者「っ……」

スライム娘「!」レロレロ

勇者「はぅっ!!」

スライム娘「」ニィ

勇者(反応を確かめてるのか?)

スライム娘「ジュルルルルル!!」

勇者「ぬおぉ!?」

スライム娘「」ジュポッジュポッ

勇者(いきなりバキュームフェラ!?)

勇者(さっきのは弱点を探ってたのかー!)

勇者(あ、射精る)

ビュル

スライム娘「!」ドブドブ

ゴクゴクゴク

スライム娘「」ゴクン

勇者「お前……俺が起きた事、分かってからやったな」

スライム娘「」ニヘラ

勇者(可愛い……)

勇者(って流されてる場合か!今は生死が掛かってるんだ!)

勇者(いつ殺されるか分からんぞ!しっかりしろ!!)

スライム娘「フー……!フー……!」じー

おおみみず「」びんびん

勇者(私のおおみみずはまだまだ元気なようです)

スライム娘「きー!」ピョン

バフッ

勇者「んぐ!?」

勇者(何だ!?のしかかってきたぞ!?)

スライム娘「」ムニュムニュ

勇者(今気付いたけどこいつ色々とデカイな……胸も尻も身長も……)

勇者(俺より大きくない?胸なんて俺の顔よりデカイし)

スライム娘「」ムチムチ

勇者「」ゴクリ

勇者(よく見たらこいつ……エロいぞ)

とさかへび「」ピクッピクッ

勇者(私のとさかへびも辛抱たまらんって感じになっております)

スライム娘「ん……ん……」ニチュッニチュッ

スライム娘「っ!」ズニュル

勇者「おぉ!?」

勇者(こいつ……まさか中に入れたのか?)

スライム娘「……っ」ズリュッズリュッ

スライム娘「っ!」パチュン

勇者「あ、これ凄い」

スライム娘「っ!っ!」パチュンパチュン

勇者(さっき確かめていた感じる部分を重点的に擦ってくる……)

勇者(す ご く い い)

スライム娘「イっ……ウっ……」パチュッ!パチュッ!

勇者「はぁ……はぁ……」

スライム娘「きゅぅ……」ボニュン

勇者「んん!!」

勇者(胸を押し付けて来たって事は吸えって意味か?)

勇者(これでどうだ!)チューチュー

スライム娘「きぃっ!?」ビクン

スライム娘「はぁ……!はぁ……!」タンタン!

勇者(お、ペースが早くなってきた)

スライム娘「きっ!きっ!」タンタンタンタン!

勇者「んぐ!?」

勇者(それは早すぎっ!!)

ズプゥン!

スライム娘「きゅうぅぅ……!!??」ビクンビクン!

ビュルルルル

ドプゥ……ドボボボ……

スライム娘「……??」プルプルプル

勇者「ぷはっ……」

勇者(窒息するかと思った)

スライム娘「」プルプル

勇者(おぉー俺の精液が昇って消えていくのが見える)

勇者(精液がこいつのご飯だったって訳か)

スライム娘「」ボーッ

スライム娘「」ニュルン

勇者「おぅふ」

勇者「おい、流石にもう……」

スライム娘「」ニュルンニュルン

勇者「ひぃ!?」

勇者(スライムの中がうねって擦りあげてくる!!)

スライム「っ!っ!」ニュルニュル

勇者(もうどうにでもなれ)

ゴポッ……ドプゥ……

スライム娘「きゅっ!」ビクン

ズルン

勇者(おかえりマイホイミン)

勇者(あれから5発も搾られた……玉が痛いぞ)

勇者「ふぅ……やっと抜け出せた」

勇者「夕方か……家に帰れば宿代タダだし帰ろう」

スライム娘「はぁ……はぁ……」グタッ

勇者「あっ」

スライム娘「ふぅ……ふぅ……」ムチムチ ボイン

スライム娘「ん……」ドロォ

勇者「……」ゴクリ

ズルズルズル

スライム娘「……??」ギュー

勇者(ぐうぅぅ……重いぃぃ)

勇者(連れて帰るのは良かったが、まさかこんなに重いとは思わなかったぁぁぁぁ)

勇者「ぜぇ……ぜぇ……」

勇者(夕日……綺麗だなぁ)

勇者(最後に見たの何時だったっけ)

勇者(重っ……)

今日はここまでにします。

更新します。



勇者「やっと帰ってきた……」

勇者「夜になると町に誰も居ないんだな」

勇者「コンビニも無いし出歩く理由なんて無いか」

スライム娘「きゅ?」

ガチャ

勇者「ただいまー……あ?」

シーン

勇者「母さん?」

勇者「……誰も居ない」

勇者「家は間違って無いし……どういう事だ?」

スライム娘「きゅー!」ピョイン

勇者「まぁ、良いか」

勇者「食材はあるみたいだし、何か作ろう」

勇者(あ……こっちの世界の風呂ってどうするんだろ。やっぱり井戸から水とか汲んでくるのか?)

勇者「……先に風呂だな」

………

勇者「何とか一通り準備は出来た」

勇者「飯も風呂もばっちりよ!」

スライム娘「きゅー!」

勇者「お前、風呂ってどうしてんだ?」

スライム娘「きゅ!」ゴクゴクゴク

勇者「スライム は 水を飲んだ」

スライム娘「き!」コポポポ

勇者「ほへー!綺麗な水を取り込んで身体を綺麗にしてるのか」

勇者「何となく透明度も上がった気がするぞ」

スライム娘「きゅ」チョイチョイ

勇者「ここに来いって?」

スライム娘「」ニュルニュル

勇者「おおっ!?身体を洗ってくれてるのか?」

スライム娘「」ニコッ

勇者「お前、優しい奴なんだな」

スライム娘「」ニュコニュコ

勇者「あのー」

スライム娘「」シコシコシコシコ

勇者「す、スライム?そこは重点的に洗わなくてもいいんだぞ」

スライム娘「」ニヘラ

勇者(あ、この顔……)

スライム娘「きー!!」ガバッ

勇者「ここでもか!」

パンパンパン!! パコパコ ビュル

1時間後

勇者「」ゲッソリ

スライム娘「」ツヤツヤ

勇者「き、今日はもう休もうか……」

スライム娘「?」

勇者「や、今日は疲れたから休みたいの」

スライム娘「」ナルホド

勇者「ベッドは一つしか無い……」

勇者「仕方ない。スライム、一緒に寝ようか」

スライム娘「」ニヘラ

スライム娘「」ガバッ

勇者「おいちょっ今日は終わり!終わりだからあああ!!」

ズプン



次の日

勇者「昨日は1Gも稼げなかったが、今日こそは90Gまで頑張る」

スライム娘「!!」シュッシュッ

勇者「お前も手伝ってくれるのか?」

スライム娘「」コクコク

勇者「ありがとう!スライムぅぅ!!」ギュー

スライム娘「きゅぅ……」テレテレ

ガサッ

勇者「おっと!話の途中だがモンスターのようだ!」

でかいネズミ「ちゅー」

勇者「ネズミごときなら俺でも勝てるわ!」

勇者「大人しく俺のGになれ!」ダッ

でかいネズミ「チ"チ"ッ!」タックル

勇者「ゴフッ!?」ドゴッ

勇者「ネズミっょぃ……」プルプル

スライム娘「フンス」シュッシュッ

スライム娘「!」ビュン

でかいネズミ「ギィ」ドゴッ

でかいネズミ「キュー」コロン

チャリン

勇者「おーナイス右フック」パチパチ

スライム娘「ドヤッ」

勇者「そしてどこからともなく出てくるゴールド」

勇者「これって俺が戦闘に出ても足手まといなのでは?」

スライム娘「きゅ?」

勇者「……深く考えないでおこう」

勇者「そんなこんなで90G貯まったぞ」

商人「よく集めたネ。これかわのたてよ」

勇者「そこそこの重みを感じる」

勇者「スライムー!皮の盾買ったぞ!」

スライム娘「きゅ!」パチパチ

勇者「これ買ったらさ……旅人の服も欲しくなるよなぁ」

スライム娘「きゅー……」

勇者「手に入れたら他も揃えたくなるやつ」

スライム娘「きゅ!きゅ!」ペシペシ

勇者「お前も疲れたよな。ご苦労様」

勇者「防具は次の町まで我慢しよう」

勇者「何とか次の町に着いたー!」

スライム娘「きゅー!」

勇者「祠に入ったら変な場所に飛ばされたりで大変でした」

勇者「っと……スライムは町の人に見せたら騒ぎになるか」

勇者「すまんがちょっと待っててくれるか?」

スライム娘「きゅ」

勇者「情報聞いたら直ぐに戻ってくる」

スライム娘「きゅぅ……」ショボン

勇者(可哀想だけど仕方ないよな)


勇者「っちわー」

男「ぐーぐー」

勇者「どもー……?」

勇者(道端で寝てるぞ?)

勇者「この町を見て回ったが、町の人達全員眠ってたっぽい」

勇者「家の人も寝てたからタンスに入ってたローブを拝借したよ」

スライム娘「きゅー?」

勇者「これでスライムも町に入れるね」

スライム娘「きゅー!」ピョンピョン

勇者「家に居た爺さんの話によるとルビーがどうとか言ってた」

勇者「エルフに返して来いって言ってたけど肝心のルビーが無いんだとさ」

勇者「あの爺さんボケてんじゃないのか」

スライム娘「きゅー……」

勇者「ルビーが何処か聞くの忘れたからエルフが住んでいるって森に行こうか」

スライム娘「きゅ!」

勇者「森に来た訳ですが」

スライム娘「きゅー……」

勇者「暗いし暗いし怖いだス」

ヒュッ

ドスッ!

勇者「アイエエェ!?」ビクッ

「何者だ!名を名乗れだ!」

勇者「私は勇者。こっちは相棒のスライム」

スライム娘「きゅー!」

「この森に入る愚か者よ!聞くが良い!」

勇者(晩鐘の音はなんとかかんとか)

「愚かな人間よ、今すぐ引き返せ」

「さもなくば貴様の頭にその矢が刺さる事になると思え」

勇者(私キキ。こっちは命の危機よっ!!)

勇者「おたくのルビーを返したいんだけどー」

「何?ルビーだと?」

シュタッ

「もしや盗まれたルビーの事か」タユン

勇者(金髪ポニテにスライムに劣らぬワガママぼでー……そして何より)

勇者「エルフ耳……」

エルフ「当然であろう。私はエルフだからな」

勇者「これ本物?めっちゃ可愛いー!!動く?動くの?」フニフニ

エルフ「えぇい!汚らわしい手で触るな!」シャキン

勇者「あ、すんません」

エルフ「それで、そのルビーとやらは何処だ?」

勇者「頼まれたんですけど……場所だけ聞き忘れまして」

エルフ「は?」

勇者「なのでルビーの場所を聞きに来ま……」

エルフ「ふざけるな!!そもそも盗まれた物の場所など知るか!」

勇者「ひゅぃっ!?」ビクッ

エルフ「どれだけ大切なものなのか知らないで、挙げ句の果てには失くしましただと……!ふざけるのも大概にしろ!」

勇者(そこは知らんよ)

スライム娘「きゅー」ヨシヨシ

エルフ「む……すまない……。ついカッとなってしまった」

カラス「カーカー」バサバサ

勇者「もう夕暮れだ」

エルフ「……もうすぐ夜になる。今夜はうちに泊まれ」

勇者「え、本当に!?いいの?」

エルフ「憎き人間だが、死なれては夢見が悪いからな」

エルフ「但し今晩だけだ!分かったな?」

勇者「はーい」

勇者(優しい奴っぽい?)

ーエルフの里ー

ザワザワザワ

勇者(こんな森の奥に里があるなんて思わなかった)

勇者(そして案の定、注目されて騒がれてる)

スライム娘「きゅー……」ギュゥ

勇者(石を投げられないだけ運が良かったと言うべきか)

勇者(猿蟹のラストってトラウマになるよね)

エルフ「ここが私の家だ」

勇者「お邪魔しまーす」

ガチャッ

エルフ「ベッドは2つある。好きな方を使え」

スライム娘「きゅー!!」ペタペタ

エルフ「ってそのスライムもベッドで寝るのか!?」

スライム娘「きゅー?」

勇者「え?何か駄目だった?」

エルフ「こう……スライム液的な……!!」

勇者「あぁ、このスライムは大丈夫だ」

勇者「何か知らんけど床とかに液が付着しないみたい」

エルフ「……あぁ」

勇者(思考が停止したのか諦めたのか)

勇者(ありがたく使わせてもらうか)

勇者「スースー」

ギシッ

エルフ「」ピクッ

勇者「グーグー」

エルフ「おい勇者」

勇者「はい?」

エルフ「誰かが家に侵入したみたいだ」

勇者「はい」

エルフ「少し様子を見てきてくれないか?」

勇者「わかりましたぁ」フラフラ

スライム娘「スースー」


勇者「……?誰も居ないじゃん」

「……」

勇者(里のエルフ?)

勇者「エルフさん。お客さんみたいですよぉ?」フラフラ

「」ニコォ

勇者「あぇ?」

勇者(この目……どっかで見たような……?)

勇者「どこだっけ?」

「」ガバッ

勇者「うわぁ!?」

ドタ ガタン!!

エルフ「お、おい大丈夫か!」ドタドタ

勇者「待って服は破かないでええええええ!」

「ふー!ふー!」ビリビリ

勇者「ちょっ……力強っ……!」

エルフ「弓エルフ……?」

勇者「ズボンだけは!ズボンだけはぁぁぁ!!」

エルフ「ふん!」ゴスッ

弓エルフ「」バタッ

勇者「助かったぁ……」

勇者「このエルフとは知り合いなのか?」

エルフ「あぁ……古い知り合いでね。だが、いつもの彼女とは様子が違っていた」

エルフ「それより勇者、服が……」チラッ

勇者「あちゃー……完全に破けちゃったよ。代え無いんだよなぁ」ヒラヒラ

エルフ「」ゴクリ

勇者「ん?窓の外に何か……」

里のエルフ達「おとこぉおとこぉ……たねぇ」

ゾロゾロゾロ

エルフ「何だこれは!?」

エルフ「里のエルフ達の様子が変だぞ!」

勇者「こんなイベント知らない」

エルフ「待て、何だか森の様子もおかしい……。とにかく急いでここから出るぞ」

勇者「わ、分かった!」

勇者「スライム!」

スライム娘「きゅ?」

勇者「良かった……起きてたか!ここから逃げるぞ!」

スライム娘「きゅ!」ラジャ

ザッザッザッ!

勇者「何処に向かってるんだ?」

エルフ「南の洞窟だ!」

エルフ「そこから邪悪な気が漂っているのを感じた!」

エルフ「元凶はそこに居る!」


ー南の洞窟ー

勇者「ここが南の洞窟?」

スライム娘「」プルプル

シュボッ

勇者「ランタンだ……」

エルフ「珍しそうにしてどうした?人間はランタンを使わないのか?」

勇者「つ、使ってるのかなぁ?」

勇者(この世界の事は分からん)

エルフ「??人間は変わっているな」

エルフ「さぁ、奥に進むぞ」

勇者「……暗いっす」

スライム娘「きゅー……」

エルフ「……私の手を繋いでおけ」

ギュッ

勇者(あ、柔らかい)

エルフ「それと……騎士エルフだ」

勇者「え?」

騎士エルフ「名前があるのにエルフエルフと種族名ばかり言われては癪に障る」

勇者「よろしく、騎士エルフ」

ー最下層ー

コツコツコツ

エルフ「これより下は無い。ここが最下層だ」

エルフ「この先に何かが居る、気を付けろ」

勇者「」ゴクリ

スライム娘「」プルン

「あら?まだあたしの呪文に囚われていないエルフが居るなんて驚いたわ」

勇者「でか……」

エルフ「サキュバス!?」

勇者「あれが噂に名高いサキュバス……」

勇者(いや、サキュバスなんていたか?いないよな)

勇者(ピンク色のふわふわツインテに真っ白な肌をした柔らかそうなムチムチボディ。さらにツリ目に八重歯ときた)

勇者(露出の高い服がまたえっちだ)ゴクリ

サキュバス「あらぁ?そこの君は視線が私に釘付けみたいね?」ユサッ

サキュバス「おっぱい好きなのぉ?ほらぁ……もっと見てぇ?」ムネヨセ

勇者「」ガンミ

サキュバス「あんた可愛い過ぎるわぁ……食べちゃおうかしら?」シコシコ レロレロ

勇者(えっっっっっっっっっ!!!)マエカガミ

勇者(くっっっっそっ!むりしんだえろい搾られたい犯して!!)

勇者「だ、誰がお前なんかに釘付けになるものかー(棒)」ビンビン

騎士エルフ「そうだ!惑わされるな勇者!頑張るんだ!」

勇者(今はその励ましが痛い!!!)ギンギン

サキュバス「前屈みになって言われても説得力無いわよ?」クスクスクス

騎士エルフ「里の皆におかしな術を掛けたのはお前か」

サキュバス「当たり~!」

サキュバス「ちょっと欲望に忠実になる特殊な薬を霧状にして撒いてあげたの!」

サキュバス「そしたら皆目をギラギラさせて勇者を狙うようになって面白かったわぁ!」

勇者「」ゴクリ

サキュバス「あれぇ?もしかして期待しちゃった?」

サキュバス「女性にぃ……押さえ付けられながら騎乗位で一心不乱に腰を振られる所??」

サキュバス「惨めに射精してもまだ許されない。ずっと貪られ続けるのを想像しちゃったの?」

勇者(図星だぁぁぁぁぁぁぁい)ギンギンギン

サキュバス「やらしい変態さんだね??」クスクス

騎士エルフ「しっかりしろ!勇者!」タユン

おっぱい「」ポヨンポヨン ムチムチィィ??

勇者「」じー

騎士エルフ「わ、私に欲情するなっ!馬鹿者!!」バシッ!

ハートの記号使ってたんですけど反映させずに??になるみたいですね……すみません……

サキュバス「そこの騎士様も本当は興味があるんでしょ?」

騎士エルフ「なぁっ!?バカな事を言うな!誇り高きエルフの騎士がそんな劣情を抱くなど……」

サキュバス「でもぉ……おまんこは男をめちゃくちゃに犯したい」

サキュバス「激しく打ち付けて射精させたいぃって言ってるよ?」

サキュバス「ほ ら ?」ホワンホワン

騎士エルフ「……」ゴクリ

騎士エルフ「私は……」ポワーン

剣「」ガシャン

勇者「騎士エルフ?」

スライム娘「きー!」

ヌギヌギ

騎士エルフ「はぁはぁ」バルン

勇者「でっっっっっっかっ……」ガンミ

騎士エルフ「」じー

勇者「え?」

騎士エルフ「」ニヘラ

勇者(この顔……確かスライムもしてたような)

ズルン

勇者「いつの間にズボン脱がせたの!?」

ちんぽ「やぁ」ブルン

騎士エルフ「ハァー……!ハァー……!」フーフー

勇者「ちょっ……そんな近くでまじまじと見られたら恥ずかしいんだけど!?」

騎士エルフ「フー!フー!」ジュルリ

ちんぽ「我慢するわ」トロォ

騎士エルフ「はっ!はっ!はっ!」ダラダラ

サキュバス「あれぇ?エルフの誇りが騎士の誇りがーって言ってたのにぃおちんちん見たらもう我慢出来なさそうになってんじゃーん!」クスクス

騎士エルフ「すーはーすーはー!」

勇者「おぅふ……」

勇者(物欲しそうな目でちんぽを見ながら玉の裏の匂いを嗅いでくる)

騎士エルフ「んっ……」ジュボォォズボボ!ポンッ

勇者(今度は金玉しゃぶってきた)

勇者(騎士エルフはもうちんぽの事で頭が一杯だし、俺は動こうにも動けないし……)

勇者(後は……)チラッ

スライム娘「ぴー……」モジモジ

勇者「あいつ倒したらスライムの中に10回出す」

スライム娘「!」シュッシュッ

勇者「行け!スライム!お前の拳を見せてやれ!」

スライム娘「ぴきー!」シュタタタタタ

サキュバス「スライム風情が逆らわないでくれる?」フワッ

勇者「あっ……そこだ!!スライムっ……!くぅ!」

騎士エルフ「美味ひい……美味ひい……」グポッグポッ

スライム娘「ぴきー!」ストレート

サキュバス「ここでサプラーイズ!」

サキュバス「今日は特別ゲストをご用意してまーす!」

サキュバス「この方でーす!」

カーテン「」シャーーー!

「……」プラーン

騎士エルフ「っ!」ハッ

勇者「お!目が覚めたか!」

騎士エルフ「ちんぽっ!……じゃなくて勇者!」オレハショウキニモドッタ

勇者「駄目だこれ……。まだ幻術に掛かってるわ」

勇者(口にちん毛付いてるし)

騎士エルフ「す、すまん……!だがあれを見ろ!」

勇者「へ?」

騎士エルフ「信じられんが、あそこに居わすお方は……」

騎士エルフ「エルフの里の女王様だ……」

エルフ女王「……」ムチィィ

勇者(でっっっっかっ……)

勇者(紫色のさらさらロングヘアー……)

勇者「いい……」ムクムクムク

騎士エルフ「おい、貴様!陛下に欲情をするな!!」ピクッ

勇者「悪い」ギンギン

サキュバス「そのまま進むと女王様に当たっちゃうかもー!?怖ーい!」

スライム娘「き!?」ピタッ

サキュバス「隙あり」ホワンホワン

スライム娘「!!」ピクン

勇者「スライム!?」

スライム娘「……」クルッ

勇者「て、敵は向こうだぞー?」

スライム娘「」ニヘラ

勇者「あ」

騎士エルフ「どうした?」

勇者「スライムのあの顔は発情してる顔なんだ」

騎士エルフ「……こっちに来るみたいだぞ」

スライム娘「」ドドドドド

勇者「うわぁぁぁぁ!?」タッタッタッ

騎士エルフ(難儀な奴だ)

騎士エルフ「サキュバス!」

騎士エルフ「女王陛下を解放しろ!」

サキュバス「分かりました」

騎士エルフ「何だ、やけに聞き分けがいいじゃないか」

サキュバス「あたしも不利益な戦いはしたくない主義ですし」

サキュバス「では[解放]してさしあげましょう」フワッ

パシュン ドサッ!

騎士エルフ「陛下!」

エルフ女王「あっあっ……」

騎士エルフ「ご無事で良かった……」

エルフ女王「イッ!イクゥゥゥゥゥ!!!!」プシャーーーー

騎士エルフ「」ビチャビチャ

エルフ女王「にゅるにゅるおまんこ止まんにゃい!指クチュクチュすりゅの止められないのぉぉぉ!」ヘコヘコ

エルフ女王「もっと見てぇ!エルフ女王のすけべな姿見てぇ!!」アヘェ

騎士エルフ「」ビチョ

騎士エルフ「き……き……貴様ぁぁぁぁぁぁ!!!」

サキュバス「だから言ったでしょ?解放してあげるって」

サキュバス「ご要望通り女王の欲望を解放してあげたのよ」

サキュバス「あれー?感謝の言葉が聞こえないんだけどー?」

騎士エルフ「ふざけるな!!陛下を元に戻せ!!」

サキュバス「もとに戻すぅ?そんなに嬉しそうなのに?」

サキュバス「それにもう限界なんじゃない?」

サキュバス「あたしから出るフェロモン相当吸っちゃってるはずだし」

サキュバス「普通の人だと理性がある方がおかしいわよ?」

騎士エルフ「……っ!」ガクガク

騎士エルフ「くっ!」ガタッ

騎士エルフ(オナニーしたいオナニーしたいオナニーしたい!!)フルフルフル

騎士エルフ(ああああああああ!誇りなんて捨ててクリ弄って情けない顔晒してイキたい!)

騎士エルフ「はぁー!はぁー!」ギラギラ

サキュバス「いやーん!目が怖ーくなってるわよ?」

サキュバス「誇りなんて捨ちゃいなさい?貴女が尊敬していた女王様もお仲間の騎士達も仲の良かったお友達も……」

サキュバス「今頃みぃんなオナニーしてるの」

サキュバス「あなたも素直になりなさい。そうしたら絶対に気持ち良くなれるわよ?」

騎士エルフ「」プツン

騎士エルフ「」ダッ

サキュバス「あらぁ?」

スライム娘「ふーふー!」ニチュニチュ

勇者「あぁ……」ガクガクガク

騎士エルフ「勇者ぁ!!」

勇者「騎士エルフ!助けに来てくれたんだな……」

騎士エルフ「セックスしよう!!」

勇者「」

騎士エルフ「もう我慢などせん!枯れるまでやってやるからな!」ハァハァ

勇者「騎士エルフ!正気に戻って!」

勇者「私のライフはもう0よ!」

騎士エルフ「黙れ!私は至って正気だ!貴様は黙って勃てていればいい!」

勇者「」

騎士エルフ「さぁそこを退いてもらおうかスライム!」

騎士エルフ「退かぬなら力ずくでも退いてもらうまで!!」

スライム娘「がー!」シャー

ズニュルン

勇者「あふん」

ドゴッ ボゴッ

勇者「お、抜けたぞ」

勇者「だが、ついに上も下も失くなっちまった」

勇者「この屈辱……一度サキュバスに一撃与えてやらねぇと気がすまねぇよな?」

ちんぽ「ちんぽもそう思うのだ」ビンビン

エルフ女王「はぁ……はぁ……」クチュクチュ ヘコヘコ

勇者「……」ギンギン ビクビク

模様「」ポワーン

勇者(あれ?この人、こんな模様付いてたっけ?)

エルフ女王「あなたおっきぃ棒持ってるじゃない……」サワ

エルフ女王「はぁ……おっきぃわぁ……」ウットリ

エルフ女王「これ貸してくれるぅ?少しだけでいいから……ねぇー?」レロレロ

エルフ女王「ちょっと先っちょをおばさんのおまんこに入れてハメハメぱこぱこするだけだからぁん……」

エルフ女王「ねっ?」

勇者「じゃあ僕のお願い聞いてくれたらいいですよ」

エルフ女王「交渉成立ね!」ガバッ

エルフ女王「あへっあへっ!!すごいっ!ちんぽぉぉっ!!!」パンパンパン

エルフ女王「おほぉっ!子宮にクルぅ!」ズポズポ

勇者「くっ……!」

勇者(中が締め付けられてキツキツなのににゅるにゅる絡み付いて来て気持ち良い!)

勇者(これが熟練の技か……!)

エルフ女王「今までディルドばかりだったけどやっとおまんこに本物ちんぽ挿入れてりゅううぅぅ!!」パチュパチュ

勇者「締め付け……すご……!」

エルフ女王「凄い?凄いでしょ!今まで何本もディルドが駄目になったの!」ドチュンドチュン

エルフ女王「もっと腰を動かしてあげる!」パンパンパン!

勇者「うわああぁ……!」

エルフ女王「おほっ!?良いところに当たって……あっあっ!イクぅぅぅ!」キュウウウゥ

勇者「ひいいぃぃぃ搾られるぅ!?」ビュルルルルルル

エルフ女王「射精てりゅぅぅ!!ザーメンビュルビュル出てりゅにょおおおお!」ビクビクビク

エルフ女王「はー……はー……」シロメ

勇者「かっ……はぁ……」クタ……

勇者「女王様。意識はまだありますか?」ゼェゼェ

エルフ女王「ひゃいぃ……ありましゅぅ……」

勇者「お願いというのはですね……」

…………………
………

サキュバス「本当にバカばっかりで笑っちゃうわ!」

サキュバス「ちょっと欲望を解放させるだけで簡単に落とせちゃうんだもの」

サキュバス「勇者とエルフ。厄介な相手が一度に落とせるなんて、まさに一石二鳥ね」

サキュバス「あとはこのルビーを使って人間共を呪って眠らせてしまえば……」

サキュバス「魔王様がこの世界を乗っ取ったも同然って話よ!」

サキュバス「ほんっとあたしってば天才!馬鹿にしてきた奴らも見返せるってワケ!」

「お前がべらべら作戦を話してくれたお陰でだいたい掴めたぜ!」

サキュバス「な!?あんたは!!」

勇者「私だ」

サキュバス「勇者……!どうやってあたしの幻惑から抜け出したのよ!?」

勇者「ちょいと抜け道を使わせてもらったのさ!」

サキュバス「そんな!あたしの幻惑からは誰も抜け出せないはず!」

勇者「さらに幻術を掛けて打ち消させてもらった!」

勇者「目には目を、幻惑には幻惑をってね!」

エルフ女王「」マッシロ

エルフ女王「穴があったら入りたい……」ズーン

サキュバス「何かそっちのやつ死にかけてるけど大丈夫なの?」

勇者「あれだ。元気になった分、反動が来るやつだ」

エルフ女王「私は貝……貝になる……」

勇者「おらぁ!覚悟せい!」ブン

サキュバス「いたっ……」ポコッ

勇者「……」

サキュバス「……」

勇者「え?」

サキュバス「あんた弱っ!くそ雑魚じゃないの!?あっはははははは!!」ケラケラ

勇者「まじか……まじかぁぁぁ」

勇者「装備整えとけば良かったぁぁ……」

サキュバス「あー……笑った……」

サキュバス「じゃあそれ辛そうだし、搾り取ってあげるわね」

勇者の剣「」ビンビン

サキュバス「こぉ~んな近くでサキュバスの濃厚フェロモン嗅いだらどうなるかしらねぇ?」フワァ

勇者の剣「ギンギラギンニダイタンニ」ビクンビクン

勇者「ぐおおぉぉ!!」ガクガクガク

サキュバス「ほらぁもっと嗅いだらぁ?」ギュウ

勇者「あ……」

サキュバス「サキュバスのぉ……えっちなに お い……」ボソッ

勇者「」ガクガク

サキュバス「あーん……」チュゥ

勇者「んむっ!?」

サキュバス「あむ……んんー……」ヂュー

ビュルルルルルル!!!

サキュバス「っはぁ……射精ちゃったぁ……」

サキュバス「サキュバスに抱き着かれてキスされただけでイっちゃったね?」

サキュバス「変態」ボソッ

勇者「アババパ」ピュッピュッ

サキュバス「あはは!もう何も考えられないか!」

サキュバス「でもぉ~……おまんこに挿入れたらもっと気持ち良くなるんだけどなぁー?」ボソッ

勇者の剣「」ビンビン

サキュバス「あはぁ!そっちの勇者はやる気満々ね!」

サキュバス「ほらぁ?入っちゃうよぉ?」ズププ

サキュバス「にゅるにゅるゾリゾリあったかサキュバスまんこにぃ……いっぱいぴゅっぴゅしよ?」ボソッ

ジュプン!!

勇者「フォフォーウ」ドプドプドプッ

サキュバス「もう射精したの?まだ入れたばかりだよ?」クスクス

サキュバス「これからもっと気持ち良くなるんだから」

サキュバス「ほらほらほらほら!」パチュンパチュン

勇者「」ビュル

サキュバス「動く度に射精する気分はどう?」タパンタパンタパン

勇者「」ビュルル

サキュバス「イケ!イケ!イケ!」

サキュバス「金玉ザーメンタンク空っぽになるまで出せ!」ドチュドチュドチュ!!

勇者「」ドピュゥゥゥゥビュルルルルルルッ!

サキュバス「んっ……はぁ……」ピクン

サキュバス「凄い量のザーメン出たね?」ズルン

勇者「」ビクンビクン

サキュバス「もう……子宮がザーメンでたぷたぷじゃない……」ドロォ

ちんぽ「」ギンギン

サキュバス「……」ゴクリ

サキュバス「へ、へぇ……まだやれるみたいね?」

サキュバス「なら……そうね、そうしましょう」クスクス

サキュバス「命が枯れるまで搾り取ってあげるわ」

勇者「」ガクガク

サキュバス「ほぉら。また入るわよ?」ニュルルルル

パチュン

サキュバス「一気に入っちゃった……!」ズプン

勇者「」ビュ!

サキュバス「キス……しよ?好きでしょ?」

サキュバス「キスしながらえっちしたらどうなっちゃうかなぁ?」クスクス

サキュバス「あーん」ヂュー

ヂュルルルジュポッジュポッ

ビュッ!ビュッ!

パンパンパン

勇者「」ビュルルルルルル

サキュバス「あはっ!出てる出てる!」

ビューーーーー!!!

サキュバス「もう止まらないね!おちんちん壊れちゃったかも……」ハァハァ

サキュバス「んっ……」ピクッ

サキュバス(あれ?)

サキュバス「はぁ……はぁ……」ズチュズチュ

サキュバス(何であたしが息を荒げているのよ?)

サキュバス「」ゴクリ

サキュバス「んっ……」チュウウゥゥゥ

サキュバス(何で愛おしそうにこいつにキスしてるの!?)ハッ!

サキュバス(まずい!こいつ何か仕掛けてた!直ぐに止めなきゃ!)パチュンパチュン

サキュバス(何で……腰止まんな……!?)

ドチュ!

サキュバス「んへぁっ!?」ビクン!

サキュバス(嘘よ嘘嘘嘘嘘!!)

サキュバス(あたしはサキュバスよ!?人間のこいつにイかされる訳が……)

勇者「」ピクッ

サキュバス(来るっ!あいつの射精が来るっ!)パンパンパン

サキュバス(やだやだやだ!イかされたく無いいいぃぃぃ!!)パチュパチュパチュ

サキュバス(いやあああああああ!!!)ズチュンッ!!

勇者「」ビューーーッ!!!

サキュバス「んひぃぃぃぃぃぃ!!!」プシャーーーー!!!

勇者「」カクッ

ビュルルルルルルル!!!

ドプドプドプ… どぽぉ…

サキュバス「っか……はっ……ひ……」ピクン

サキュバス(イかされた……!人間にぃ……!)ハァハァ

トン

サキュバス「あぇ?」

勇者「はぁ……はぁ……」フワァ

サキュバス「あんたいつの間に起きて……!?」

勇者「た、たった今起きたばかりだけどね」

勇者「幻惑は効かなくたってフェロモンは効く」

勇者「フェロモンの効果が途切れる時。意識を取り戻せるその瞬間を待っていたのさ!」

サキュバス「な、なんですって!?」

勇者「これより公開無限絶頂地獄~アヘアヘドスケベサキュバスお仕置き逆レセックス ぽろりしかないよ~作戦を開始する!!」

サキュバス「はぁ!?意味分かんない事言ってんじゃないわよ!」

サキュバス「現に私はこの通り、ピンピンしている!」

勇者「うるせえ快楽落ちしろや」カッ!

サキュバス「作戦は失敗だったようn……あえ?」キュン

サキュバス(何で子宮……疼いて……?)キュンキュン

勇者「題して」

勇者「サキュバスに淫紋付けてみたw」

サキュバス「はあぁぁぁぁ!?」

勇者「ここがザーメンを感知すると感度が3000倍になる模様」ツツー

サキュバス「はひっ!?」ビクン

勇者「ここが絶対服従の模様で」ツツー

サキュバス「あ……い……」ビクンビクン

勇者「ここが性欲を増幅させる模様」ツツー

サキュバス「っ!っ!」プシャ

勇者「そんでこれが感度と性欲が溜まり続ける模様」ツツー

サキュバス「」ガクガクガク

勇者「これが発動したら今まで増幅して溜め続けた性欲と快感が一度に襲ってくるんだ」

勇者「しかも一日に3回まで命令出来る権限付き!凄いですねぇ!」

勇者「あれ?聞いてる?」

サキュバス「はひ……はひ……」カクカク

サキュバス(無理!こんな快感強すぎるって!)

サキュバス(こいつただの雑魚じゃなかったの!?さっきまでリードしてたのに立場が逆転しちゃってるじゃないの!)

サキュバス(これ以上はサキュバスとしての誇りが!)

サキュバス(誇りが……)キュンキュン

サキュバス(……)トクン

勇者「ラストスパート頼むぞ!」カッ!

サキュバス「ひゃい!」キュウ

サキュバス「はっ!はっ!はっ!」タンタンタンタンタンタン!

サキュバス(無理ぃぃぃ!サキュバスなのに人間に負けりゅぅぅぅ!!)ズコズコズコ

サキュバス(抜かなきゃいけないのにちんちんじゅぽじゅぽ止められないのぉぉぉ!!おほぉ!!!)グチュグチュグチュ

サキュバス「んんっ」チュウウゥゥゥ

サキュバス(好きになるぅ!勇者ちんぽ好きになっちゃう!!)

サキュバス「んむっ!んむっ!」チュッチュッ

勇者「」ピクッ

サキュバス(好き!好き!好き!勇者ちんぽ好き!)ドチュ!ドチュ!

サキュバス(決めた!私、勇者のどこでもおまんこドスケベオナホになりゅ!!)パンパンパンパンパン!!

勇者「イクぞ!サキュバス!」

勇者「最後の命令権を使うぞ!!」

勇者「一緒にイケ!!」カッ!

サキュバス「来てぇ!勇者のザーメン一杯出してえええええ!!!」

勇者「うおおおおおおぉぉ!」


ビュルルルルルル!!!


サキュバス「ひぐうぅぅぅぅ!!??」プシャーーーー!!!

ガクガクガク……

サキュバス「は……へ……」カクッ


ズルン…


勇者「はぁ……はぁ……!やった……!!」


バタッ

今日の更新はこれで終わりにします。

更新始めます。



ーエルフの里ー

エルフ女王「こ、この度はっ……私達エルフの里を救ってくださり、まっ誠にありがとうございました……ぁ」ムワァ

騎士エルフ「勇者……お前、どれだけ出したんだ?」

勇者「キオクニナイ」

スライム娘「きゅぴー……」

エルフ女王「んっ……お陰様で大切なルビーも戻りませました」モワァ

護衛エルフ「……っ」クラッ

バタッ!

勇者(あまりの酷さに他のエルフ達が倒れていく……)

エルフ女王「つきましては……んっ!……お礼に近隣の町の呪いを解いてさしあげしょう」ピクン

エルフ女王「はぁっ……!」コポォ

ビチャッ!

騎士エルフ「くっ……!」フイッ

勇者「」

ピカッ!

エルフ女王「これであの町の住民も眠りから覚めることでしょう」

勇者(今ので!?)

エルフ女王「それと……」

勇者「はい」

エルフ女王「何故彼女がここに居るのでしょうか……?」

サキュバス「ふん……」

騎士エルフ「そうだ勇者!こいつはエルフの里を混乱に落とし入れた元凶なんだぞ!?」

騎士エルフ「確かに以前とは違って借りてきた猫のように大人しいが……」

サキュバス「うるさいわねっ!煮るなり焼くなり好きにすればいいでしょ!?」

勇者「どうどう」

サキュバス「あたしは馬か!?」

騎士エルフ「君が失神している彼女を連れていくと言った時は頭が狂ったのかと思ったぞ」

スライム娘「きゅー!きゅー!」コウギ

勇者「あのまま洞窟に置いていけないじゃない。それに反省してるみたいだったからつい」

勇者(お持ち帰りしたかったし)

エルフ女王「しかし……」

勇者「陛下、彼女はもう悪さをしないから大丈夫ですよ」

サキュバス「……」

エルフ女王「……貴方がそこまで言うのでしたらそうなのでしょうね」

エルフ女王「ですが、彼女はあれ程の事をしでかしたのです。彼女の事を良く思わない者も居るでしょう」

エルフ女王「今夜はこの城に泊まって行きなさい。ですが明日の朝、直ぐにこの里から立ち去るのです」

勇者「はい。ありがとうございます」

エルフの女王「それと……魔王を打ち倒し、世界が平和になった時は、またここに立ち寄ってくださいね」

勇者「はい?」

エルフ女王「その時は……たぁっぷりと……おもてなしして差し上げますから……」パカッ

むああぁ…

勇者「フォーウ……」ギンギン

騎士エルフ「」ゴスッ

勇者「ゲフッ」

騎士エルフ「」ギロッ!

勇者(騎士エルフの視線が怖い)

ー夜ー

ゴソゴソ……ずるん

勇者(下半身がムズムズする)

モゾモゾ

勇者(スライムか?)ペラッ

弓エルフ「あっ……」

勇者「あ」

おちんちん「」ビンビンビン

弓エルフ「……」ポカーン

勇者「どもー……」

勇者(スライムかと思ったら茶髪三つ編み美人が僕のちんちんを撫でてました)

勇者(騎士エルフの引き締まっている身体とは反対に豊満な体型をしてらっしゃる)

勇者(スライムよりデカイ)

勇者「あなたは確か騎士エルフさんのご友人の弓エルフさん」

弓エルフ「こんな夜更けにお邪魔してしまい申し訳ありません……」

弓エルフ「実は……私は昨晩の出来事を覚えているのです」

弓エルフ「ぼんやりと……でしたがあなたを襲った事ははっきりと覚えています」

弓エルフ「それで……その……」モジモジ

弓エルフ「昨晩見たあなたの身体が頭から離れなくてつい……」ムニュ

勇者(太股と膝に押し付けられているそのおっぱいが柔らかいです最高です。ありがとうございます)

弓エルフ「それで里を救っていただいたお礼を兼ねて夜伽に参りましたのです」ハァハァ

勇者「」ゴクリ


勇者(正直ヤりたい)


勇者(上気した頬、潤んだ瞳に獣の欲を潜めているその表情が最高にいい)

勇者(今は倫理観なんて捨てて犯されたい)

勇者(幸いここは一人部屋。スライム達は別室だし丁度良いんじゃないか)


勇者(よし、引かれない程度にお願いしたろ)

勇者「ゆ、弓エルフさんが思う存分満足するまで使ってください!」

勇者「一心不乱に貪ってください!」

弓エルフ「え……?本当に良いのですか?」

勇者「お願いします!」

弓エルフ「うふふ……そのようにお願いされては断れません」

弓エルフ「私……興奮してつい壊してしまうかもしれませんけど」

ギシッ……

弓エルフ「それでも……構いませんよね?」ジュルリ

ギシッ……

勇者「……!」ドクンドクン

勇者(やばいこれ本物の性獣じゃない?心臓が今までにない位に跳ねてるんだが)

弓エルフ「はぁ……やっぱり本物の男の人のは凄い……」ナデナデ

弓エルフ「すぅぅ……はぁぁ……」

勇者「うっ……」ビクン

弓エルフ「ん……この濃厚な雄の臭いが堪りませんわぁ……」

スー… ハー… スー… ハー…

勇者(ちんこの辺りを満遍なく嗅がれて恥ずかしいけど吐息が当たって気持ちいい!)

弓エルフ「すぅー……はあぁ……! ここも良い臭い……」

勇者(めちゃくちゃうっとりとした表情で玉の裏を嗅がれてます)

弓エルフ「玉に詰まったザーメンの臭い……」

弓エルフ「ここで子種を作っていらっしゃるのですね……。思いっきり食べたくなっちゃいます」ジュルリ

弓エルフ「いただきまぁす」パックン

勇者「ファ」ビクン

弓エルフ「んっ……舌で転がしちゃいまふ」レロレロレロ

勇者「ひぃ!?」ビク

勇者(金玉の中かき混ぜられてるみたいだ!!)

弓エルフ「んっ……んっ」ジュルジュル

弓エルフ「んん~!」チュウウゥゥゥ

勇者「ほあぁっ!?」ビクッ

弓エルフ「んぽっ!」ポンッ

勇者「ひゃぃ!!」ビクン

弓エルフ「カウパーが先っぽから溢れて、また一段と匂いがキツくなりましたね」スーハー

勇者(な、なんてフェラしやがんだこのドスケベエルフは!!おっとり天然かと思いきやこんな一面を隠してたなんて……)ハァハァ

弓エルフ「うふふ……。勇者様が感じてくださると嬉しくてつい加減を忘れてしまいそうになります」

弓エルフ「でも絶頂なさるのはまだ早いです」

弓エルフ「お次は……亀頭を指でくりくりしながら……」クリクリ

勇者「ぬおぉ!」

弓エルフ「れろぉ……竿を舐めちゃいますよぉ?」レロ

勇者(これはやばい!鈴口を指でグリグリ弄られながら裏筋まで舐められる!)

弓エルフ「うふふ。ろぉーれすかぁ?」レロォ レロレロ

勇者(精子がグングン昇って思わず漏らしてしまいそうな感覚がやばい!)ハァハァ

弓エルフ「うりゃすじ攻撃ぃ……えい!」チロチロチロ

勇者「くあぁ!!」

勇者(出したい……出したい……)

弓エルフ「あらぁ? 勇者様ったら凄く切なそうな顔をされてますよぉ?」

勇者「えっ……」ハァハァ

弓エルフ「我慢汁も先っぽから溢れちゃってますし……」ジュルリ

弓エルフ「そろそろ私のお口……味わいたいですよね?」クパァ

弓エルフ「このお口マンコでぇ……じゅぽじゅぽぉってしながら舌でれろれろぉって裏筋舐め舐めドスケベフェラご奉仕……」

弓エルフ「味わいたくありませんかぁ~?」レロレロォ

勇者「」ゴクリ

勇者(口を開いているだけなのに唾液が糸を引いて舌がシコシコと舐め扱いてこちらを誘っているかのような動きをしている)ビクン

ちんぽ「」ピトッ

弓エルフ「きゃっ!勇者様のおちんちんとキスしちゃいましたぁ」

弓エルフ「入れて欲しいんですよね……?」

弓エルフ「勇者様のお口から聞きたいなぁ?」

弓エルフ「入れさせてくださいって……ね?」

勇者「……!!」

勇者(子どもをあやしている時の甘いボイスで言われたら答えるしか無いだろおおおおおおお)

勇者「お願いします……弓エルフさんのお口マンコで僕のちんぽを舐め扱いてください……!」

弓エルフ「良く言えました!」

弓エルフ「では……あーん」パクッ

勇者「はうぅっ!」ビクビク

弓エルフ「んっ!」ジュルルルル!!!

弓エルフ「んっんっんっ」クポッグポッ

勇者「ああああああああぁ……!!!」ビクビク

勇者(銅の剣を温かい唾液がねっとりと絡み、包み込んでいく……)

弓エルフ「んぶっんぶ……」レリュンレリュン ジュルルルルル!!!

勇者(舌は銅の剣を丹念に磨いては感じる所を的確に責めてくる)

勇者(これは最早性器と変わらないのでは?)

勇者(既に性器だったわ)

勇者「はぁはぁ……弓エルフさん……そろそろ」

弓エルフ「んっ……うふふまずは1発目……です」シコシコシコシコ

弓エルフ「はむっ」パクッ

弓エルフ「んっんっんっ!」ジュポジュポジュポジュポ!!

勇者(速いっ……完全に搾り取る気満々だよこれええええええ!!)

弓エルフ(イって!ドロドロザーメンお口に一杯どっぴゅんしてええぇぇ!)ジュポッジュポッ!

勇者「出るっ!!」ドビュ!

弓エルフ「んんっ!?~~!!!」どぽぉっ!!!

ビュルルルルルル!!

勇者(これ……今まで一番の量出したかもしれん……)ハァハァ

弓エルフ「んくっ……んくっ……」ゴキュッゴキュッ

勇者(余程濃かったのか、喉を鳴らしながら飲んでるのがまたいい光景よね)

勇者(ASMR端末保存不可避)

弓エルフ「はあぁぁ……!」ゾクゾクゾク

弓エルフ「濃厚なザーメンをありがとうございました」

弓エルフ「ネバネバしててごっくんするのが大変でした……」ケフッ

勇者(恥ずかしそうにゲップを隠してらっしゃるその仕草もまた可愛い)

弓エルフ「勇者様の立派な剣……お掃除致します」

勇者「はい……」



騎士エルフ「勇者、居るか?」コンコンコン


勇者「ふぁっ!?」ビクッ

騎士エルフ「私だ。少し話したい事があるのだが……」

勇者「ゆ、弓エルフさん……!布団の中へ……!」ボソボソ

弓エルフ「は、はい」

ゴソゴソ

勇者「ど、どうぞ~」

騎士エルフ「失礼する」ガチャ

騎士エルフ「こんな夜更けに突然邪魔してすまないな」

勇者「あ、あぁ。急にどうしたんだ?」ダラダラダラ

騎士エルフ「何……少し話がしたくてな」スンスン

騎士エルフ「……」

コツコツコツ

タユンタユン

勇者(うぉ……近くで見てもでかいが、見上げるとまたダイナミックな光景だな)ジー

勇者「そ、それで話って?」

騎士エルフ「あぁ……それはな?」



騎士エルフ「んっ……」チュッ


勇者「んむぅっ!?」

騎士エルフ「……」チラッ

弓エルフ「!!!」ピクッ

騎士エルフ「んはぁ……」

騎士エルフ「」ニヤリ

弓エルフ「」ムカッ

勇者「き、騎士エルフ……?」

騎士エルフ「まずは礼を言おう。里を救ってくれてありがとうと……」

騎士エルフ「そして最初に会った時、人間だからと弓を向けてしまった私を許してほしい」

勇者「騎士エルフ……」

勇者「何も知らずに森に入ったのは俺達なんだ。騎士エルフは悪くな……」

弓エルフ「はむっ」パクッ

勇者「ぃお!?」

騎士エルフ「ど、どうした?勇者?」

勇者(弓エルフさん今咥えます!?)

勇者「いや、気にすんな!とにかく俺達にも非があったんだ。それに泊めてもらった恩もある」

騎士エルフ「勇者……」

勇者「だから……」

弓エルフ「んくっんくっ」クプックプッ

勇者「はぅっ!?」

勇者(やばい……!このままだと話に集中が出来なくなってバレてしまう!!)

騎士エルフ「少し体調が悪そうだな」

騎士エルフ「私はそろそろ帰る事にするよ」

勇者「お、おう」ビクビク

騎士エルフ「その前に……」

勇者「?」

騎士エルフ「もう一度だけ……キス……してもいいか?」モジモジ

勇者「」

ちんぽ「ちんちんゲージチャージするわ」ムクムク

勇者(恥ずかしそうにおねだりされたらああああああ)

勇者(フルチャージしちゃうじゃないのおおおおおおおお)

勇者「あ、あぁ」

騎士エルフ「んっ……」チュル

騎士エルフ「んー……んぅっ」ニチュッ チュッ

弓エルフ「っ……!っ……!」ガポッガポッ

勇者(上も下も気持ち良すぎて頭が溶けそうになる……)

勇者(また出そう)

騎士エルフ「んっ……」チュパ

勇者(や、やばい……っ!!)

勇者「騎士エルフごめん……!少しだけ……」ギュウ

騎士エルフ「!?」ビクッ

勇者「少し……だけ……くっ!!」ギュウウウ

勇者「はぁぁぁぁ……!」トプトプトプ

弓エルフ「~っ!!」ビクビクビク

騎士エルフ「!」ゾクゾクゾク

勇者「……!」トプ…トプ…

騎士エルフ「勇者……」

勇者「あ、ごめん!」

騎士エルフ「いや、いいんだ。私もその……少し嬉しかったから……」

勇者(下を見て恥ずかしさを誤魔化している。可愛い)

騎士エルフ「」ニヤァ

弓エルフ「」チッ

騎士エルフ「もう夜も遅い。明日に備えて私は寝ることにするよ」

騎士エルフ「おやすみ。勇者」

勇者「おやすみー」

パタン

勇者「ふー……もう出てきても大丈夫ですよ弓エルフさん」

弓エルフ「んっ……ふはぁ」ゴソゴソゴソ

勇者(バレてなさそうで良かった)

弓エルフ「勇者様ったら随分と気持ち良さそうじゃなかったですか」ジトー

勇者「え」

弓エルフ「目の前で私を差し置いて熱いキスまで見せ付けるなんてあまりに酷い仕打ちです」

勇者「それはそのぉ……」

弓エルフ「勇者様のおちんぽからどれ位、良かったのか嫌という程伝わってきました」

勇者「うぅ……」

弓エルフ「これはお仕置きが必要みたいですね」トンッ

勇者「へ?」ドサッ

弓エルフ「よいしょっと……上、失礼します」ギシッギシッ

バフッ

勇者(目の前がおっぱいで真っ暗になった)

勇者(柔らかい感触と甘い匂いが顔を包んでくるううううう)

ふっかつの杖「」ビンビン

勇者(これはふっかつの杖無しでふっかつしますわ)

弓エルフ「私のおっぱい……どうですか?」

勇者「柔らかくていい匂いがします……」

弓エルフ「うふふ。それは何よりです」

弓エルフ「ぱふぱふ……しますね?」

ぱふぱふぱふ

勇者(こ、これが夢にまでみたぱふぱふ!!)ムクムク

弓エルフ「うふふ。気持ち良いでしょう?」

ぱふぱふ

勇者(最高ッ!!!)

弓エルフ「んっ……」ニュルニュル

勇者(顔はおっぱいでぱふられ、下は濡れ濡れのむっちり下のお口と甘いキス)

勇者(きっとここが天国なのだドッタンバッタンオオサワギー)

弓エルフ「勇者様のおちんぽが……んっ……擦れて私も気持ち良く……ああっ!」

勇者(色っぽい媚声がまたいい……)

弓エルフ「はぁはぁ……私、もう我慢出来ません!」シュルッ

パサッ

弓エルフ「おちんぽ……お挿入れしますね?」ピトッ

ニュル

弓エルフ「はぁん!」ギュウ

勇者「んぐ……」

弓エルフ「やっと挿入れられました……本物のおちんちん……」ウットリ

弓エルフ「私、感動と興奮で昂ってしまいます……」

勇者(抱き締められて身動き出来ん)

弓エルフ「もう動きますよ?いいですか!?いいですよね!?」ハァハァハァ

勇者(返事が出来ない。ただの抱き枕のようだ)

弓エルフ「あぁんもう!勝手に腰動かしちゃいますぅ!!」

ダパンダパンダパン!!

勇者(おおおおおおお!!これは凄いぞ!?)

勇者(スライムの中とはまた違ったうねりと締め付けが気持ちいいぞこれ)

勇者(しかも巨尻が打ち付ける度に波を立ててちんこに振動を伝えて刺激を与えてくる!)

勇者(バイブオナホに近い何かを感じますね)

弓エルフ「はぁん!はっはっ……!おちんぽ気持ち良いぃぃ!!」パンパンパンパン

弓エルフ「ゴリュゴリュって掻き分けて来るのしゅごいのおぉ!」ドチュッ!ドチュッ!

弓エルフ「んほぉっ!!ディルドより本物おちんぽのが良いぃぃ!!」ビクビク!!

弓エルフ「オナニーなんて非じゃない!!こんな味知ったら戻れないぃ!」タンタンタンタン!

弓エルフ「勇者様っ!勇者様っ!きしゅ!きしゅしましょう!ね?ね?」ズチュズチュッ

勇者「はぁ……はぁ……」

勇者(解放されたと思ったら今度は何だ?)

弓エルフ「んー!!」ムチュー

勇者「んんっ!?」

弓エルフ「んっんっ……」チュル レロ

弓エルフ「んん~!!」チュウウゥゥゥ!!!

勇者(甘い)

チュパッ

弓エルフ「んはぁっ……キスしながら腰振るの気持ちいい……」パンパンパンパン!!

チュッ チュッ ベロチュ―

勇者「はぁ!はぁ!」ビクビクビク

弓エルフ「勇者様っ!勇者様っ!」チュッチュッ

勇者(快感で……意識が……飛びそう……)

ちんぽ「出るわ」

勇者「んぐっ!」

弓エルフ「はぁっ!……勇者様出そうなんですね?」パンパンパン!

弓エルフ「出して!中に熱々の勇者様子種汁出して!」ズプンッ!

勇者「あぁ……!出るっ!!」

ビュッ!!ビュクククク!!

弓エルフ「出てりゅううぅ!!勇者様の特濃ミルク出てるにょおおおおおお!!」プシッ!

弓エルフ「熱々ザーメン子宮全体攻撃でイクぅぅぅぅ!!」キュウウウウウゥ

弓エルフ「はあぁぁぁ……」ビクッビクッ

ズルン

弓エルフ「勇者様の濃いミルクが沢山……」コポォ

勇者(思いっきり搾り取られた……)ゼェゼェ

弓エルフ「うふふ……まさか性行為がここまで凄いとは思いませんでした……」

勇者(ま、まだやるのか……)

弓エルフ「まだ……イけますね?」ニヘラ

勇者(あ、これ本格的に命まで搾り取られるのでは?)

弓エルフ「足、失礼します」ガシッ

勇者「あ」

弓エルフ「よいしょっと……」

勇者(足を持ち上げられたが……これちんぐり返しって言うんだったか?)

勇者(初めてされたが……わりと恥ずかしいなこれ)

弓エルフ「うふふ……ではまた挿入れますね?」フーフーフー

勇者「ま、まさかこの状態で?」

弓エルフ「はい。そのまさかですっ!」ヌプン

勇者「んひぃ!?」

弓エルフ「はぅん……これも深くまで届いて気持ちいい……」

弓エルフ「思いっきり腰……振っちゃいますからね?」ニヘラ

勇者(この人……スライムより怖いぞ……)ゾクッ

パンパンパンパン!!!

弓エルフ「これすごいっ!んあぁぁ!」グリングリングリン

ヌッチャヌッチャヌッチャ

弓エルフ「さっきより奥まで深く刺さるぅぅ!!」ズッチュズッチュ

弓エルフ「クるクる!凄いのキちゃう!!」キュウウウウウ!!

勇者「くぅっ……!」

勇者(締め付けが一段と強くなった!?)

弓エルフ「イクっ!イク!!」ドチュドチュ

弓エルフ「勇者様ちんぽ本気杭打ちピストンでイクうぅぅぅ!!!」タンタンタンタン!

勇者「弓エルフさん……俺、もう!」

弓エルフ「出して!腟内に出して!!」キュウウン

弓エルフ「勇者様の赤ちゃん孕ませてえええぇぇぇぇ!!!」ギュウウウウウウウ!

勇者「ぐあああぁ!!」ビュルルルルルル

弓エルフ「ひああぁぁぁぁぁあ……!!」ドプドプドプドプ!!

弓エルフ「あっ……あっ……」ガクガク

弓エルフ「せっくしゅ……じゃーめん……しゅごいぃ……」

弓エルフ「はふん」ニュル

デロン… ペチャ!

勇者「はぁはぁはぁ……」

弓エルフ「勇者様……とても気持ち良いおちんぽでした……。私、思わず虜になってしまいました」

勇者「それは……良かった……」ゼェゼェ

弓エルフ「また汚れてしまいましたね。んふ……お掃除いたします」ジュルリ

勇者「あっ……」ピクッ

弓エルフ「んっ……」ジュポッジュポッ

ジュポンッ

弓エルフ「はい。綺麗になりましたよ」

勇者「ありがとうございます……」

勇者(ここでまた勃てたら搾り取られてたんだろうな……危ねぇ)

弓エルフ「ところで勇者様……一つお願いが……」

勇者「何ですか?」

弓エルフ「その……今夜だけ、私の事をお姉ちゃんと呼んでくれませんか?」

勇者「ふぁ」

弓エルフ「いえ!勇者様が嫌でしたら構いません!」

弓エルフ「私は兄妹がいませんでしたので、弟が居たらいいなぁーって思う事があるんです」

勇者(それ位ならいいか)

勇者「お、お姉ちゃん……」

弓エルフ「!」パアッ

勇者「弓エルフお姉ちゃん……?」

弓エルフ「はい……!はい……!お姉ちゃんですよ」ギュウウウゥ

勇者「むぐぐぐぐ……!!」

弓エルフ「でしたら私も勇者クン……とお呼びしなければなりませんね」ナデナデ

勇者(お?)

弓エルフ「えへへ……勇者クン大好きですよ?」

勇者「」

勇者(あっ)

勇者「」ムクムクムク

弓エルフ「あらあら?」

弓エルフ「ここの勇者クンはまだまだ元気みたいですね」シコシコ

弓エルフ「今度はお姉ちゃんとしてご奉仕させていただきます」

弓エルフ「ではいただきまーす??」アーン

パクッ

勇者「ちょっ!もう無理だってぇぇぇぇぇ!!!」

騎士エルフ「勇者、朝だぞ」コンコン 

スライム娘「ゆ……ゆ……」

勇者「あ、朝だ……」プルプルプル

勇者(何とか生きてる……良かった……)

騎士エルフ「入るぞ」ガチャ

むわっ……

騎士エルフ「くっ!?」

勇者「?」

騎士エルフ「き、貴様!一体、何時まで盛っていたというのだ!?」

勇者「俺にも分からん。途中で気絶してたし」

勇者「ってかバレてたんだ」

騎士エルフ「当たり前だ!廊下にまで声が響いていたぞ!」

騎士エルフ「お陰でこちらは中々寝付けなかった……」

騎士エルフ「それにしてもこの臭いは酷い……換気しても臭いがとれるかすら怪しいな……」

騎士エルフ「布団もべちゃべちゃだし、改めて酷い光景だ!」

サキュバス「何ー?そんなにやばい訳?」

サキュバス「うわっ!何この臭い!!一晩中ヤっても足りない位酷いわよ!?」

勇者「サキュバスにまで言われると傷付く」

騎士エルフ「もっと言ってやってくれ」

サキュバス「ベッドなんて愛液と精液が染み込みまくってどっちの臭いか判別出来ない位じゃない!!」

サキュバス「うへぇ……触っただけで手がべたべたになる……」ネトォ

サキュバス「おまけに床には精液やら何やらが散乱してるし……この部屋を掃除するエルフの身にもなりなさいよね」

サキュバス「そのエルフに同情するわ!」

勇者「すみませんでした……」

サキュバス「んっ……嗅いでるだけで子宮にクるなんて最悪よっ……あっ……」クチュクチュ

騎士エルフ「被害を増やそうとするな」

スライム娘「ゆ……」ニュルニュルニュル

勇者「お?もしかして俺の名前を言ってるのか?」

スライム娘「ゆ!」ギュッ

勇者「まじか!嬉しいなぁ!」ギュウウウ!

スライム娘「♪」スリスリ

サキュバス「その子、ずっとあんたの事気にしてたのよ」

勇者「部屋を分けるって話になった時に一番騒いでたからなぁ」

スライム娘「フー!フー!」プンプン

騎士エルフ「勇者、直ぐに風呂に入ってこい」

騎士エルフ「その状態で陛下の前に立たせる訳にはいかん」

騎士エルフ「次は槍が飛んでくるぞ」

勇者「はーい」テクテクテク

騎士エルフ「全く……私達は先に朝食を済ませに行くぞ」

スライム娘「ゆ……ゆぅ……」ショボン

ー浴室ー

勇者「エルフの城にバスルームがあるとは思わなかった」

勇者(何かイメージと違うよなぁ)

勇者「エルフと言えば川とかで水浴のイメージだよね」

弓エルフ「別に水浴だけする訳ではありませんよ」ペタペタ

勇者「ゆ、弓エルフさん!?」ビクッ

弓エルフ「私達だって温かいお風呂に入りたいですよぉ」チャポン

弓エルフ「勇者様ったら私達にそんなイメージを持たれていたのですね。酷いです」ムー

勇者「すまん……」

勇者「弓エルフさん、さらっと入って来たけど……ここって混浴なの?」

弓エルフ「一応男女で別れていますよ」

勇者「じゃあ、弓エルフさん入ってきたらまずいじゃないですか」

弓エルフ「そこはお客様第一ですし、勇者様となれば誰も文句はいいませんでしょう」

勇者「ならいいのか……?」

勇者「じゃあ俺は身体を洗ってお先失礼しますね」

弓エルフ「まぁ、でしたら……」ピトッ

勇者「」ピクッ

弓エルフ「お姉ちゃんと洗いっこ……しよ?」ボソッ

勇者「ちょ……!?弓エルフさん!?」ゾワゾワッ

弓エルフ「うふふ。この時間帯は誰も利用しませんし、使用中の掛札も掛けておきました」

弓エルフ「それに今、勇者様は私と2人きりなんですよ?」

弓エルフ「浴室ですし、お姉ちゃんに甘えても良いのですよ?」

勇者「」ムクムクムク

勇者(昨日の事を思い出したら勃ってきた……)

弓エルフ「まぁ……勇者様ったら本当に絶倫なんですね。回復早すぎません?」サワッ

勇者「す、すみません……」ピクッ

勇者(ワイトもそう思います)ビンビン

勇者(ちょっと前まではそんな事無かったんですけどねぇ)

弓エルフ「じゃあ……イッパイ気持ち良くなろうね?」ボソッ

勇者(あ"~あまあまボイスには勝てんのじゃああああぁ)

チュッチュッ



騎士エルフ「勇者の奴遅いな……」モグモグ

スライム娘「ハムハム!」バリモグシャー

ーエルフの里入り口ー

勇者「準備も済ませたし、出発しようか」

スライム娘「きゅ!」

サキュバス「あんた、またヤったの?臭うわよ」スンスン

勇者「え」

サキュバス「サキュバスの鼻はザーメンの匂いに敏感なの。だからいつ何処であんたがヤったかお見通しなんだから」グリグリ スンスン

勇者「ちょ……股関に鼻をグリグリして嗅がないで……あっ」ピクッ

サキュバス「しかもまた一段と濃いのを出したのね……。あー……これいいわぁ……」スーハー

勇者「おぅふ……」ムク

スライム娘「」ムー

騎士エルフ「気になって様子を見に来たらまたこれか、勇者」

勇者「騎士エルフ!」

弓エルフ「私も居ますよー?」

勇者「ゆ、弓エルフさんまで……」ムクムク

騎士エルフ「どうしても来たいと言われたから連れてきたんだ」

勇者(さっきのお姉ちゃんプレイのせいで反射的にちんぽが起きてしまう!!)ビン


サキュバス「……!」ピクッ


勇者「二人とも見送りに来てくれたのか!」

騎士エルフ「実はだな……」




弓エルフ「私達、勇者様のパーティーに入る事にしましたー!」ワーイ

勇者「え」

騎士エルフ「南の洞窟で共に戦った時に感じたんだがな……貴様は軟弱で剣の腕も無く、パーティーの要はそこのスライムやらで心配になってな……」

騎士エルフ「聞けば勇者は魔王を倒す使命があると聞く。私達で勇者の役に立とうと思ったのだ」

騎士エルフ「私は剣の腕は立つし、弓エルフもこう見えて弓の腕と医術には長けている」

騎士エルフ「どうだ?」

勇者「ありがたい!是非一緒に来てくれ!」

騎士エルフ「そうか!」パアッ

弓エルフ「やったー!これからも勇者様と一緒に居られるのね!」ピョンピョン ポインポイン

勇者(目の保養じゃけぇ)

弓エルフ「回復支援なら任せて!沢山癒してあげるわ」タユン

弓エルフ「勿論……こっちもね?」ボソッ

勇者「ヒュッ」ピュクッ

騎士エルフ「ええい!所構わず誘うのはやめないか!」

弓エルフ「はーい」

騎士エルフ「全く……。まずは森の入り口まで案内しよう。こっちだ」

勇者「何とか森を抜けたー」

スライム娘「おー!」

サキュバス「……で、あんた次は何処に行くつもりなのよ」

勇者「あ……」

サキュバス「まさかノープランであたしを連れ回すつもり!?あんた馬鹿!?」

勇者「うっ……すまん」

騎士エルフ「確かに行く宛が無いとなると食料も尽き、最悪全滅の可能性もありえる」

勇者「ここは一度、前の町に戻って情報でも集めるか」

今日の更新はここまでです。

更新始めます


………

勇者「町に戻ったら寝ていた人達が目を覚ましてた」

勇者「最初に行った時とは違って町に活気が溢れていたのを見ると人助けをした感じがするよね」

スライム娘「きゅー!」

サキュバス「あんたはただ負けてるだけじゃない」

勇者「ぐぅの音もでない」

騎士エルフ「それで情報はどうだ?何か聞けたのか」

勇者「祠に入って別の大陸に行くと港町があるんだって」

弓エルフ「まあ!海ですか!」

勇者「その港町から北の大陸に行くと変わった村があるらしい」

勇者「光る玉やら何やら工程すっ飛ばしてる気がするけど気にしない気にしない」

騎士エルフ「ではまずそこに向かうとしよう」

勇者「えーと……俺とスライムからすれば来た道だから……」

勇者「ルーラを使えばいいのか!」テロリロリ

勇者「……あれ?」

騎士エルフ「どうしたんだ」

勇者「魔法が使えない……」

勇者「あるぇ?ここまで来てたら呪文くらい覚えてるんじゃないのぉ?」

騎士エルフ「仕方あるまい。歩いて行くしかないな」

勇者「えーまた歩いて戻るの」グテー

弓エルフ「疲れたら私が癒して差し上げますから頑張りましょうね?」ナデナデ

勇者「頑張る!」シャキ!

サキュバス「現金な奴」

スライム娘「きゅー……」

…………

勇者「港町にやって来た」

勇者(港町じゃ無かった気もするけど)

勇者「えーと、船に乗るにはどうすればいいんだ?」

勇者「そこのお兄さん。ちょっといいですか?」

男「°ーべの町へようこそ!」

勇者(相変わらず町とかの名前がバグって聞こえない)

勇者(魔法の名前もノイズで聞こえないし、どうなってるんだ?)

勇者「船に乗りたいんですけど」

男「なら、あそこの船長に話を聞けばいい。何か困っている事があるってよ」

勇者「どもー」

勇者「って訳です」

スライム娘「きゅ」

騎士エルフ「ところでだな……」

騎士エルフ「異種族である我々が町に入れば混乱を招くのは分かるんだが……」

サキュバス「このローブブカブカで前が見にくいんだけど」

勇者「ローブに出来た乳テントがどちゃくそシコい」(それが精一杯なんです。すみません)

騎士エルフ「本音を隠せ本音をッ!」

弓エルフ「でも私達、色々と大きいから逆に目立ってるみたいですよ」

ザワザワザワ エロッ… オッパイデケェ モミテェ!

サキュバス「んっ……いやらしい視線でまた濡れてきちゃったじゃない……」

勇者「このままだとサキュバスが人前でオナって我々の冒険が確実に終わるのでさっさと行きましょう」ビンビンビン

勇者「あれが船長かな」

勇者「すみませーん」

船長「あんた達、旅人かい?この船に乗らないか?」

勇者「乗りたいです」

船長「それならちょいと頼みを聞いてくれ。俺達はこの船を使って向こうの大陸に荷物を届ける為に船を出しているんだ」

船長「だが今の海には魔物が出てきてな。危険な航海は避けられねぇ」

船長「だからいつも用心棒を雇っているんだが、そいつが用事で来れないらしい」

船長「そこであんた達にその代わりを頼みたい。頼めるかい?」

勇者「勿論。任せてください」

船長「よし決まりだな!さぁ船に乗ってくれ!!直ぐにでも出港するぞ!!」

船員「ここが勇者さん達の部屋っす。好きに寛いでください」

船員「魔物が現れたらその時はよろしくお願いするっス!」ペコッ

勇者「ありがたく使わせていただきますー」

船員「それでは俺は上に戻りますんで失礼します」バタン

勇者(あの子可愛い顔してた)

勇者(船乗りっぽいし女の子じゃないんだろうなぁ。残念)

サキュバス「……狭いわね」

勇者「確かにベッドの間が一人分しか歩けない……」

勇者「隣の部屋も使っても良いらしいから荷物はそこに置こう」

弓エルフ「ふぅ……ここまで歩きっぱなしでしたので疲れて一歩も歩けません」

スライム娘「うー……」ヘタァ

サキュバス「あたしも疲れたー勇者代わりに置いてきてー」

勇者「弓エルフさんはまだ良いとしてお前はほぼ軽いだろ」

サキュバス「歩くのめんどくさーい」

勇者「くっ!この堕落淫魔めぇぇぇ……」

騎士エルフ「歩き詰めで皆も疲れているんだ、仕方あるまい。私も手伝うから荷物を運ぶぞ」

勇者「ありがとううううううぅ!!騎士エルフぅぅ……!!」

ー荷物部屋ー

騎士エルフ「ここに置いておけば良いのか?」

勇者「うん。頼むよ」

騎士エルフ「よっと……」トン

ピラッ

勇者(スカートからパンツ見えた!)ジー

騎士エルフ「ん?どうしたんだ?勇者よ」ムチィ

勇者(なんだあの黒パンツは!!生地薄すぎだろ!?)ムラムラ

勇者(マン肉はみ出てるとか誘ってんのかよ!!上は涼しい顔してる癖に下はドスケベ淫乱騎士だったんだな!)ムクムクムク

勇者(許せん!犯すわ)ギンギンギン

バサッ ズルン

勇者の剣「」ボロン

騎士エルフ「なにを……っ!?」

騎士エルフ「き、貴様!何故下を脱いでいるのだっ!?」

勇者「ごめんよ騎士エルフ……」

騎士エルフ「正気か貴様!?こんな場所でいきなり……」

勇者「直ぐに終わらせるから!終わらせるから!」カチャカチャ

騎士エルフ「鎧を外そうとするな!あっ!!こら何をする!シュルッ バサッ

騎士エルフ「あっ!?」バルン

エルフまん「ムレムレ」ムンムン

勇者「フォーウ」ジロジロ

勇者(胸は汗だくオマンコはムレムレむんむんときた)

ムワッ


勇者(ここまで雌の匂いを漂わせるなんてけしからん肉壺だなおい!)スンスン

騎士エルフ「に、匂いを嗅ぐなああ!」

騎士エルフ「か、考え直せ!今ならまだ間に合う……!」

勇者(もう我慢出来ん。そのむんむんまんこにゃおちんぽ忠誠誓わせドッキングせねばならん)ユラユラ

勇者(生膣内射精忠誠おまんこ子宮ザーメンぶっかけっクス。略して生忠っクス)

勇者(やらなきゃいかんどす!股間の勇者もそう思うよな!?)

ユウシャ「ボクもそう思うのだ!」ピクン

勇者(GOサインもらいました。勇者、入れますっ!!)

勇者「あ"~たまらんのじゃあああ」ガバッ

騎士エルフ「ひゃあぁ!?」

ズブゥ

騎士エルフ「んあっ……!!」ビク

勇者「先っちょだけだから!先っちょだけだから!」パコパコパコ

騎士エルフ「あんっ!そう言いながら全部入れてるではないかこの馬鹿ぉ!」

勇者「前々から歩く度に揺れるこのデカい桃が旨そうだと思ってたんだよなぁ!!」ジュパッジュパッ

騎士エルフ「はぅっ!?や、やめろ!勝手に胸を吸うんじゃ……んっ!」ビクビク

勇者(温かくて柔らかくて美味しいよぉぉぉぉお!)チュゥゥゥゥゥ

騎士エルフ「ひぎぃぃ!?ひ、引っ張るなあぁ!!」ビクゥン

勇者「こっちも吸わせろ!あぁもうめんどくせぇ!どっちも吸ったるわ!!!」チュゥゥ!!!

騎士エルフ「同時はやめ……あぁっ!」ビクククン

勇者「あぁくそっ!エルフマン気持ち良すぎだろ!腰止まんねぇぞおい!!」パンパンパン!!

勇者「種付けプレスで上から突き刺すのやべえよ!!なんだこのまんこは!ちんこしゃぶる為に生まれてきたに違いないわ!!!」ドチュッドチュッ パコパコ

騎士エルフ「はっ!はっ!はひっ!ひぃん!!」プシップシッ

勇者「おらぁっ!!ちんぽに忠誠誓えや淫乱雌まんこが!!」ズンズンズン

勇者「忠義アクメでちんぽに敗北しろ!!」ズドムンッ!!

騎士エルフ「イクッ!イクイクイク!!!」プシャァーーーーーーッ!!

勇者「くっ!!」ビクビクビク

騎士エルフ「はへぇ……おちんぽには勝てにゃかったよぉ……」ガクガクガク

勇者「はぁ……はぁ……」グリグリグリ

勇者(おかしい……!何で射精しないんだ!?)グリグリ

騎士エルフ「んほぉっ!?今イッたばかりだかりゃおまんこほじらないでぇぇ!?」ビクビク

勇者「射精したい……射精したいよぉ……」チュウチュウ グリグリ

騎士エルフ「おっぱい吸っちゃだめぇぇ!!」キュウウウゥン

勇者「ひぎぃ!?急に中が締まって!?」ビクビクン

勇者(射精出来ない寸土め地獄や……)ビクッビクッ

騎士エルフ「はぁはぁ……」

勇者「はぁ……騎士エルフぅ……。はぁ……騎士エルフぅ……」ヘコヘコ

騎士エルフ「……」ムラ

ドンッ

勇者「はぅんっ!?」ズリュン

勇者「いてぇっ!」ズドン

勇者「何で急に押したん……」

騎士エルフ「良くも散々好き勝手にやってくれたなぁ……?」ユラァ

勇者「あ」

勇者(これ死んだわ)

騎士エルフ「今度はこっちの番だ」フー!フーフー!

勇者「ファー」

騎士エルフ「んっ……」クチュ…ニュル

騎士エルフ「はぁ……!!」ズン!

パチュンパチュン

騎士エルフ「どうだ勇者!?一方的に犯される気持ちは!?」ズチュッズチュッ!

勇者「があああああああ!!」ガクガクガク

騎士エルフ「はっ!恐怖で言葉も出ないか!!」ズムッ!ズムッ!

勇者(寸土めで敏感になってるちんこを蜜で溢れんばかりの中でずりゅずりゅ擦ってくる!)

勇者(きもちよすぎてことばがでないにょおおお!!)

勇者「もっと!!もっと激しくしたくだしゃいぃぃ!!」

騎士エルフ「はははは!何だその締まりの無い顔は!あまりに気持ち良すぎて頭がバカになったんじゃないのか?」パンパン

騎士エルフ「お望み通り強くしてやろう!!」タンタンタンッ!!!

勇者(やべっ出そう)

騎士エルフ「もう出るんだな!!ほらもっと速くしてやるよ!」タンタンタンタン!!

勇者「ひぃぃ!?」ガクガクガク

騎士エルフ「イけ!ほらイけ!!」パンパンパン!!

騎士エルフ「エルフまんこにマゾちんぽ忠誠ザーメン出せ!!」パンパンパンパンパン!!!

勇者「あっ!イっちゃううぅ!!騎士エルフまんこに絶対服従マゾザーメン出ちゃうのぉぉぉぉ!!!」

騎士エルフ「とどめだ??」ズムッ

勇者「んぅ!?」ムギュ




騎士エルフ「私のおっぱいで顔を挟まれておっぱいの匂いで射精しろ??」




騎士エルフ「変態勇者……??」ギュウ

勇者「~!!!」ドピュドピュドピュ

騎士エルフ「きたぁ!!??忠義マゾザーメン出たぁ??」

騎士エルフ「中でちんぽが跳ねてる……??嬉しくて泣いてるみたいだぞ???」キュンキュン

騎士エルフ「ではもっと抱き締めてやろう」ギュウウウウウ!!

勇者「っ!っ!」

ビュッ!!!ビュッ!!!ビュッ!!!

騎士エルフ「おっぱいで潰されて喜ぶなんて、お前はとんだ変態だな!」ズムゥ

勇者「……!……!」ガクガクガク

騎士エルフ「反省したか?」ハァハァ

勇者「んぅ……」ビクンビクン

騎士エルフ「では解放してやろう」

勇者「はぁ……はぁ……!」

ズルン

騎士エルフ「これに懲りたら勝手に私のおまんこに勝手に入れようと思わない事だな」

勇者「はひ……。これかりゃは騎士エルフしゃんのおまんこに忠誠を近いましゅううぅ……」ハァハァ

騎士エルフ「よし!しっかり反省したようだな!」

勇者「犯そうとしてすみませんでしたぁ……」ハァハァ

勇者(すげぇ満足感……。癖になりそう……)ムクムクムク

ちんこ「」ビン!

おまんこ「」ニュルン

騎士エルフ「んっ……」

騎士エルフ「ほぉ?こっちのちんぽはまだ忠誠を誓っていないみたいだが?」ハァハァ

勇者「あっごめんなさいごめんなさい!」

騎士エルフ「お仕置きだ」ズン

パンパンパンパンパン!!!

勇者「あああああああああ!!!」

ズンズンズン!!!

勇者「ごべん"な"ざい"ごめ"ん"な"ざい"!!!」

騎士エルフ「泣いて謝っても許さん!!」フーフー!!

騎士エルフ「ちんぽが服従するまで離さないからな?」ジュルリ

隣の部屋

『今度はバックから突いてみせろ!』

『私がイクまで絶対に止めるなよ?』

『はい!』

パンパン……

サキュバス「あっ……あっ……」クチュクチュ

サキュバス「全部聞こえてんのよ……」

弓エルフ「はぁ……はぁ……」クチュクチュ

弓エルフ「はぅん……」ビクン

スライム娘「すーすー……」

勇者「はへぇ……はひぃ……!」タン…タン…

騎士エルフ「んっ……どうした?もうペースがおちてるぞ?」フーフー

勇者(イきたいイきたいイきたい!!)

勇者(デカ尻に押し潰されて敗北服従ザーメンぶちまけたい!!!)

勇者「お願いします……もう許してください……」ガクガク

騎士エルフ「駄目だ!」ズム

勇者「はぅ!!」

騎士エルフ「あぁ、それと私より先に射精したら罰を与えるからな?」

勇者「そんな……」

騎士エルフ「早く動かないと私が逆に動いてしまうぞ?」タンタンタン!

勇者「やめっ……!あぅ……!」ビクンビクン

勇者「動きます!動きますから!」

勇者「うぅぅぅ……」パチュッパチュッ

勇者「んううぅぅぅ!」タン…タン……

騎士エルフ「全く……腰の使い方も忘れてしまったのか?」フーフーフー!

勇者「あ……!待って!がんばるから……」

騎士エルフ「許さん!」ズム

勇者「あああああああ!!」ガクガクガク

勇者(むちむちデカ尻きたああああ!!)

騎士エルフ「ほらほらほらほら!!これが欲しかったんだろ?」ズムッズムッズムッ!

騎士エルフ「雄としても負けて悔しいか?泣きたいか?何とか言ってみろ!!」パンパンパン

勇者(最高の気分です)

勇者「うぅぅ……」ビクビク

勇者「うぐぅぅぅぅ……」ガクガクガク

騎士エルフ「」キュン

騎士エルフ「仕方ない奴だな」ズルン

勇者「あっ……」ビク

騎士エルフ「ほら横になれ」

勇者「はい……」コロン

騎士エルフ「入れるぞ?」ズプゥ

勇者「はあぁ……!」ガクガクガク

騎士エルフ「少々調子に乗っていじめ過ぎてしまった。すまない、勇者……」ギュッ

騎士エルフ(勇者の匂い……)スーハー

騎士エルフ「だから……ここからは愛のある交尾をしよう」

騎士エルフ「まずは抱き締めてやる……」ギュウ

勇者(これは勝てんわ)

騎士エルフ「出るのか?いいぞ……」

ビュル

騎士エルフ「んっ。良く射精出来たな」ナデナデ

騎士エルフ「ほらキスしてやる舌を出せ。んっ……ちゅ……」チュッ

騎士エルフ「私の舌……美味しいか?」

勇者(ずっと舐めていたいです)

騎士エルフ「はぁはぁはぁ……腰……動かすぞ?」ドクンドクン

勇者「うん……」

パチュッパチュッパチュッパチュッ

騎士エルフ「んっ……ふー!んふー!」チュ!チュゥ!チュッチュッ!

騎士エルフ「勇者ぁ……勇者ぁ」ヌプッヌプッ

勇者「騎士エルフさん好き……!好きぃ!」

騎士エルフ「私も好きだぞ勇者」チュッチュッ

チュッヂュルルル!!!レリュンレロレロ

勇者「はぁ……!はぁ……!はぁ……!」ガクガクガク

騎士エルフ「出るんだな!?射精するんだな!?」グリグリグリ グイングイン

騎士エルフ「ここまでよく頑張ったな!思いっきり射精していいぞ!!」ズンズン

勇者「騎士エルフ!精液全部受け止めて!!」

騎士エルフ「あぁ!安心して金玉の中空っぽになるまで出していいぞ」パンパンパンパン

勇者「出る!!」

ドチュンッ!

騎士エルフ「んむっ!!」チュウ

ビューーーーー!!!ビュクッビュルルルルル

勇者「~!」ガクガクガクガクガクガク

騎士エルフ「ふむぅんんん~っ!」ビクビクビク

騎士エルフ「んふぅっ!!」ガクガクガク プシャァァァァァ!!

勇者「はぁはぁはぁ……!」

騎士エルフ「尿道に残ったザーメンも搾ってやるからな?全部私のものにしてやる」

騎士エルフ「あむっ……」ハムッ

騎士エルフ「んっんっんっ!」ジュポッジュポッ

勇者「」ビクンビクンビクン

騎士エルフ「ん……勇者のザーメン美味しい……」ゴクン

騎士エルフ「まだ残ってないのか……?」ジュポッジュポッ

勇者「」ビクッビクッ

勇者(骨の髄まで搾り取られた……)

勇者(途中訳がわからなくなって変な事を言ってた気がする……)

勇者(あっ出るわ)ピュル

騎士エルフ「んむぅ!?」ドプドプドプ

騎士エルフ「んふー!んくっんくっ」ゴクゴクゴク

騎士エルフ「なぁ勇者ぁ……まだ出来るだろ?もう一回……」レロレロレロォ

弓エルフ「勇者様大変です!」ガチャ

弓エルフ「魔物が現れ……うわ……」

べちゃぁぁぁ……

騎士エルフ「あ」ドロォ

勇者「あ」ベトォ

むわあぁぁぁ…

弓エルフ「ま、また派手にやりましたね」

騎士エルフ「」

勇者「すみません……」

弓エルフ「とにかく戦闘の準備を!」

勇者「騎士エルフ、立てるか?」

騎士エルフ「ウン」プシュー

勇者(恥ずかしさのあまり、思考停止している)

ー甲板ー

船員「勇者のアニキ!何してたんすか!魔物が現れやしたぜ!!」

勇者「遅れてすみません!」

蟹っぽい魔物「キー!!」シャキン

勇者「うおっ!?いきなりハサミで切ろうとすんなよ!!危ないだろ!?」

カサカサカサカサカ…

弓エルフ「い、一瞬で囲まれてしまいました……」

蟹達「キシシシシ」ゾロゾロゾロ

騎士エルフ「おのれ……!」

勇者「敵はこいつらだけか!?」

船長「いや!まだ来るぞッ!!」

船長「この海域は奴が現れるんだ!!」

勇者「その言い方って本当にやばい敵が来るやつだよね!?」

イカっぽい魔物「オーウ!!」ドッボーーン!!

ざっぱあああ!!!!

勇者「ウベベベ」ビシャビシャビシャ

騎士エルフ「何だあれは!?でかいぞ!!?」

勇者(なんだっけあれ!!だいおう的な名前のやつ!)

サキュバス「囲まれちゃったしどうすんのよ!!」

勇者(こうなるって聞いてなかったもおおおおん!!)

勇者(一転突破で下がるか!?だがまた囲まれれば同じだ)

騎士エルフ「はぁっ!」ズバッ

弓エルフ「えい!」シュパッ

スライム娘「ユ!」ボゴォ

サキュバス「こっち来んなってば!!」テロリロリ

蟹「ぎぃいいい!?」ボオォォォ

蟹達「ぎっぎっ」ゾロゾロゾロ

サキュバス「また増えたぁ!?」

勇者(大切な仲間を、誰も失いたくない……)

勇者「俺にもっと力があれば……!」グググ

勇者に力が漲った!

勇者(何故かは分からない……けど知らないはずの言葉が浮かんでくる……!!)

勇者「いっけえええええ!!パルプンテええええぇ!!」テロリロリ

勇者(うおおぉ!何か起きろおおおお!!)

ポワーンポワーンポワーン

蟹達「?????」ピヨピヨピヨ

蟹達「??」ゾロゾロゾロ

蟹達「」ザシュッザシュ

大きなイカ「っ!?」ブシュッブシュッ

勇者「……?同士討ちを始めたぞ?」

勇者「よし!今だ!!皆で攻撃に出るぞ!」

騎士エルフ「???」ピヨピヨピヨ

スライム娘「???」ピヨピヨピヨ

サキュバス「???」ピヨピヨピヨ

弓エルフ「???」ピヨピヨピヨ

勇者「ふぁっ!?」

勇者「な、ナンデナン……?」

勇者「船長さーん!船乗りさーん!!助けてーー!!」

船長「??」ピヨピヨピヨ

船乗り達「???」ピヨピヨピヨ

勇者「嘘だろおおおおおお!?」

騎士エルフ「はぁはぁ……」クチュクチュ

勇者「お、おい騎士エルフ?」

弓エルフ「ちんぽぉちんぽぉ……!」クチュクチュ

勇者「弓エルフさんまで!?」

船乗り達「」シコシコシコ クニュクニュ

勇者「うわああああ!?逞しい海の男が整列して下半身丸出しで一斉にシコってるうううう!?」

勇者(綺麗に動きを合わせる様は芸術作品と言っても過言ではないでしょう!!)

クチュクチュクチュクチュ!! シコシコシコ!!

勇者「お互いチンとマンが向き合ってオナってるとかどういう状況なんだよ。意味わっかんねーよもう」

蟹「ぎー」ボコッ

蟹B「」グシャ

勇者「あ、最後の一匹が弱ってる」

勇者「頑張ってイカを攻撃してくれ!」

イカ「おおおー」ブン

蟹「」メキャ

勇者「あ」

勇者(戦えるメンバーが俺だけになりました)

勇者(しかもボスを残して)

勇者(勢いで魔法唱えたけど状況が悪化しているよね!?悪化してるじゃんもおおおおお!!!)

騎士エルフ「イクゥ!!」プシャ

クチュクチュクチュクチュ プシャッブシャーー

船乗り「うっ!」ドピュ

ビチャビチャビチャ

勇者「」

勇者(……せや!)

勇者「行け!海を乗り越えし船乗り達よ!」

「「うおおおおお!!」」

勇者「あの吸盤が見えるか!!」

「「はい!!!」」

勇者「あれは吸盤じゃない!雌の穴だっ!」

勇者「お前達の精子でぶっかけて孕ませてこい!!」

おおおおおおおおお!!

ドドドドドドド

勇者「……よし、今のうちに皆を避難させるか」

勇者「君達はこっちに来ようねー」

シコシコ ドピュ

イカ「ぎぃ!?」ビチャ!

勇者(傷口に精液塗り込まれるとか想像したくないわ)

…………

船員「勇者のアニキ、勇者のアニキ!」ユサユサ

勇者「んあ?」パチッ

船員「やっと起きたっスか!」

勇者「ま、魔物は!?」

船員「魔物……?ははは!何言ってんスか」

船員「魔物ならアニキが倒したんじゃないスか」

勇者「へ?」

船員「俺ら途中で気絶してたみたいで、気が付いたらでかいイカやら蟹が居なくなってたんス」

勇者「へ……へー」

勇者(記憶には残ってないなら良かった)

船員「でも不思議なんスよねー」

勇者「何が?」

船員「甲板が何故か白い液体まみれになってたんス」

勇者「ひゅっ……」サァー

船員「何かイカっぽい香りがするし、きっとアニキが斬った時に飛び散った魔物の血なんスよね!」

勇者「ソウダヨー!キットソウニチガイナイ」

船員「あれ?どうしたんすか?アニキー。急に真っ青になって」

勇者「船酔いカナー?ちょーっと失礼するねー」

「ほお?何処に行くつもりなのか聞かせてもらおうか」



勇者「ピ」

騎士エルフ「船酔いなら私が治してやろう。直ぐに酔いも覚めるぞ?」

騎士エルフ「なぁ?勇者」

勇者「はひ……」ガクガク

船員「?」

今日の更新はここまでです。
今回も編集ミスがあり、お見苦しい所があります。
途中の??は誤字です。

ー荷物置き場ー

騎士エルフ「今回は偶然何とかなったがあの場で無茶な事をして乗組員まで巻き込むでない!!だいたい貴様はなぁ!?」

がみがみがみ!!

勇者「ハヘ」マッシロ

騎士エルフ「ったく……」

騎士エルフ「それで……あそこで何が起こったんだ?」

勇者「へ」

騎士エルフ「私達も記憶が曖昧でな……。蟹を斬った所までは覚えているのだが」

騎士エルフ「貴様が何かしたのは分かる。話せ」

勇者「」

勇者(あれを話すのか!?)

勇者(精液と愛液が交わる情熱的なハーモニーを語れと)

騎士エルフ「どうした?早く言え。さもなくば……」シャキン

勇者「む、無理です!言えません!」

騎士エルフ「……何故だ」ピクッ

勇者「それを俺の口から言わせたいとかどんだけ変態なんですか!!」

騎士エルフ「き、貴様……!!」

騎士エルフ「今度はどれだけの事をしでかしたのだ!!」

騎士エルフ「混乱に乗じて全員とヤったのか!?」ユサユサ

勇者「」ガクガク

勇者(あまりにカオスすぎて話すに話せん!!)

勇者「……じゃあ話しても引かないでくれよ?」

騎士エルフ「む?」

カクカクシカジカ

騎士エルフ「」

勇者「という訳だ」

騎士エルフ「い、意味が分からん……」

騎士エルフ「私が船乗り達に公開オナニーでアクメ顔を晒したなど……なんたる屈辱……」ガクッ

勇者「これ皆に言わない方が良いよな」

騎士エルフ「話したくも無い……」

勇者「ですよねー」

船員「お食事の用意が出来……あっ」ガチャ

勇者「ファ」

船員「お取り込み中でしたか……失礼しました……」パタン

騎士エルフ「なっ!?ち、違う!!」

勇者(何かとんでもない勘違いをされたようだ)

…………

勇者「散々だった……」ゲッソリ

弓エルフ「え?何がですか?」

勇者「い、いや……何でも無いです」

弓エルフ「はぁ……?」

スライム娘「??」モグモグ

サキュバス「??」モグモグ

騎士エルフ「……」ジー

勇者(気まずい!!!!)

勇者(って事で廊下に出てきました)

勇者(食ったのか食ってないのか分からんかったぞ)

勇者(部屋に戻れば確実に何が起こったか聞かれるし、船内の様子でも伺うか)

勇者(船の中を冒険するのは誰でもやるよね)

船員「アニキ……アニキ……」コソコソ

勇者「あ、船員君」

船員「ちょっとこっちに来てくれないスか?」コソ

勇者「お?おう」

ガチャッバタン

勇者「ここは……」

船員「俺の寝床っス」

船員「船乗りは皆同じ部屋に寝るんスけど自分は一人部屋に配置されてるっス」

勇者「へぇ」

勇者(何かあったのかな)

船員「それで……その……。話ってのはスね……」

勇者「おう」

船員「昼間のイカの血の事なんスけど……」モジモジ

勇者(やっぱりバレたか!?)

勇者(何が起こったか知られたら最悪海に沈められかねん……)ゾワッ

勇者(くそっ!こうなったら土下座するしかない!!)

船員「あれってもしかして……」

勇者「す、すいませんでしたあああ!!」ドゲザ

勇者「この事はどうかご内密にお願いしますうううう!」ゴン

船員「じゃ、じゃあやっぱり……!」

船員「……!」ゴクリ

船員「アニキに……お、お願いがあるっス」

勇者(金か!!可愛い顔をして君は金を要求するのか!!)

船員「お、俺に……オオオ、オナニーを見せてくれやせんか?」

勇者「へ?」

船員「あの甲板の液体が何なのか他の人達が噂してるのを聞いたんス」

船員「そしたら精液じゃないかって話が……」

勇者(バレてるやんけ)

船員「皆冗談だって笑ってたっス!……でも本当にあれは精液なのか確かめたくて……」

船員「あの匂いを嗅いでから股の辺りがきゅぅってなってムズムズが止まらなくて切なくなるんス……」ギュウ

船員「あれが精液ならアニキの匂いを嗅いでもこうなるはず……」

勇者「」

勇者(バレてなーい!)

勇者(勇者ビクトリーラインに入りました!これはもろたで工藤!!)

勇者(このまま秘密にしておけばほぼバレないだろ!)

船員「アニキ頼む!俺に見せてくれよ!アニキの精液!」

勇者「えぇ!?」

勇者「流石にそれは……」

勇者(俺ホモじゃないし!)

船員「そうっスよね……確かオカズがなきゃ出来ないって聞いたっす……」

シュルッパサッ

勇者「へっ!?ちょちょっ!君ィ!?」

船員「これで……出来ます……よね……?」モジ

船員「俺の事……オカズにシコってください……」

勇者「」ポカーン

勇者(どういうことー)

勇者(男だと思ってた子が実は超絶可愛い女の子でした)

勇者(胸はまだ無いが、年頃の女の子の細い体に適度に付いた筋肉が凄くいい)

勇者(ショートの前髪ぱっつん茶髪に恥ずかしさを隠しきれなくて涙目になった顔がグッド!!)

勇者(とうとくてひゃっかいしんだ)

勇者「君……女の子だったんだね」

船員「周りが男ばっかだったからわざと男らしくしてたんだ」

船員「これが本当の俺……」

船員「あ、アニキにだけ特別見せてるんだからな!」

勇者「」ゴクリ

勇者(周りは男の子ばかりで自分も男にならなきゃって思ってたらこっそり雌の本能呼び覚ましてるの良くない?)

勇者(乳輪でかいのがポイント高い)

船員「なぁアニキぃ……早く……」

勇者「あ、あぁ……」

ズルッ ポロン

船員「あっ……」サッ

勇者(おっと?まだ男のイチモツを見慣れていないとは、中々初々しい反応ですなー。へっへっへ)

シコシコシコ……

船員「……!」ギュゥ

勇者(おほぉ……何とか見ないように目を瞑ってますなぁ。可愛いのぉ)

船員「……」チラッ

勇者(やっぱり気になって見ちゃってる!)

勇者(というかこれって年齢的にまずいんじゃね?)

勇者(彼女、明らかに14か15歳だよね)

勇者(元の世界だったら捕まるぞこれ)

シコシコシコ

船員「はぁ……はぁ……!」ジー

勇者(すっごいガン見してんじゃーん!興味深々のお年頃だもんね。仕方ないね)シコシコ

船員(あ、あれがアニキの……おちん……)

ムクムクムク

勇者(舐めまわすように見てくるから興奮してきたじゃねーかよ)シコシコシコ

船員(アニキのちんちん……膨らんでおっきくなってる……)

船員(これって確か勃起って言うんだよな……!他の船乗りが言ってた!)

ムクムクムク

船員(またおっきくなってる……)

船員(アニキ……俺で興奮してくれてるのかな……)トロー

勇者(ファー未成熟おまんこから愛液出てきたぞ!?まさか見られて感じてるのか?)シコシコシコ

勇者(だったらこの子も相当の変態になるんじゃ……?)

勇者(よし、変態への橋を掛けてやろうじゃんか!親切心って大事だしな!!!)シコシコシコ

ムクムクムク

船員「はぁ……!はぁ……!」ゴクリ

船員(なんか変な気持ちになってきた……!)ジー

ちんぽ「」トロー

船員(あ、先っぽから何か出てきてる)ゴクリ

船員「……」パカッ

勇者「!?」

船員「これで……もっと興奮してくれる?」クパァ

勇者(サービス精神凄いよこの子!!自分から股を開いてマンコ見せ付けて来るとか変態すぎる)シコシコシコ

おまんこ「」パクパク

勇者(……綺麗だ)

船員(はぁはぁはぁ……!!心臓バクバクして止まんない!!)ドクンドクン

船員(これ何なの!?知らない!知らない!)

船員「フーッ!フーッ!……」クチュ…

勇者(お?)

船員「はぁ……!はぁ……!!はぁ……!!!」クチュクチュクチュ

勇者(まじか!興奮のあまり自分もオナり始めたぞ!!)

船員「ここ……触るの気持ちいいの……!」

船員「はぁはぁ……」

クチュクチュ シコシコシコ

勇者(最早相互オナニーと化している)

勇者(今日見たわこれ)

勇者「はぁ……はぁ……」ニュチュニュチュ

船員「ふぅ……!んぅ……あぁっ!」クチュクチュクチュ!!!

船員(擦るの気持ち良すぎワケ分かんなくなる!)

船員(もう無理!頭真っ白になるううぅ!!)

勇者(早くなったな。もうイクのか?)

船員「フッ!!フッ!!」ガクガク

船員「~!!!」プシャッ!

勇者(間近で初めて潮吹き喰らった)パシャパシャ

バタッ!

船員「はひっ…は……」ビクンビクン

勇者(目の前にはアクメイキまんこが一つ。こちらを物欲しそうにぱくぱくと涎を滴しながら見ている)シコシコシコ

船員「はぁはぁ……」ムクッ

船員「アニキぃアニキぃ……」ズリ…ズリ

船員(アニキのちんちん……近くで見るとこんな大きいんだ……)フーフー!

船員「あっ……」チョン

船員(先っぽ鼻に当たっちゃった)

スーハースーハー

船員(これ嗅いでると頭クラクラする……嫌じゃないけどここから離れられない)スーハー

船員(変な匂い……)スーハー

勇者(え?なにこれどんな状況なの)

勇者(蕩けた顔でちんこに頬擦りされてるんだけど)

船員(触ってみたい……)

船員「はぁはぁ……」ニチュニチュ

勇者(シゴき始めた)

勇者(拙い感じがまた気持ちいいね)

勇者「くっ……」ピクッ

船員(アニキ感じてくれてる……嬉しい……)

船員(もっと感じてほしい)

船員「はむっ」パクッ

勇者「!?」ビクッ

船員(咥えちゃった!)

船員「」ジュルジュル

船員(味は……ちょっとしょっぱい)

船員(でも癖になる味……)レロレロ

勇者(歯が当たって……!出る!!)ビクッ

ピュルッ

船員「!」ドプゥ!!

船員「げほっ!げほっ!」

ビュルッビュルッ! ビチャッ!!

勇者「大丈夫か?」

船員「大丈夫……ありがと」はぁはぁ

船員(あ……この匂い……)スンスン

船員(やっぱりあれは精液だったんだ)ゴクリ

船員「ん……」クチュクチュ

船員(アニキの精液……床に溢れてる……)

船員「すーはー……すーはー……」

船員「っ!っ!」ビクンビクン

勇者(床に落ちた精液を嗅いで感じてる)

船員(味はどんな感じなんだろ)ペロッ


船員「!?」プシッ!


船員(舐めただけでイっちゃった……!)ガクガク

船員(味は良くわかんないけど美味しい……)

船員(ちんちん……入れちゃったらどうなるんだろ……)ドキドキ

船員「」ニュル

勇者「おぅふ」

勇者(え?まさかこの子入れようとしてない?)

ニュルニチュ

船員(もう少しで入りそ……)

ズプゥ

船員(入った!)

船員「ひ!?」ズキン

船員「」プルプル

勇者(これはまさか……噂の処女喪失か!)

船員(痛い……!)

勇者(落ち着くまで抱き締めればいいんだっけ)ギュッ

勇者(あ、海の匂いにまじって女の子の匂いがする)スンスン

勇者「」ナデナデ

船員「」ギュッ…

数分後……

勇者(震えが止まってきた)

勇者「落ち着いた?」

船員「うん……」

勇者「初めて入れる時は膜があって痛いんだ」

船員(あ……そうだったんだ)

勇者「動くよ?」

船員「え?」

ズチュンッ!

パチュッパチュッ

船員「あっ!?んぅ!」ビクッ

船員(なにこれ!?)

船員(おちんちんが動くと身体がびりびりってする!!)

勇者(下から突き上げるのめっちゃキツイ!)

勇者「痛くない?」ズンズンズン

船員「さ、さっきより……あっ……平気ぃ……っ!」ビクッビクッ

勇者(敏感すぎて悶えてるの可愛い)

ズンズンズンズン!

船員「あっ!何かクる!!キちゃう!!」ガクガク

船員「~!!!」プシャーーー!!!

ズリュン

船員「」ビクッビクッ

勇者(よし、まずは第一関門突破)

船員「今の全身ビリビリして凄かった……」ハァハァ

勇者「それは絶頂て言うんだ」

船員「絶頂……?」

勇者「そうだよ。大人は皆イクって言うけどね」

勇者(知らんけど)

船員「そ、そうなの……?」

勇者「あぁ。次は君が好きに動いてごらん?」

船員「うん……」クチュ

ニュル

船員「入っ……たぁ!」ズプン

勇者(もう感覚を覚えたのか……!?)

船員「動くね……?」

パチュ……パチュ……

船員「はっ……!んぁっ……!」ビクッビクッ

船員「気持ちい……!」ビクン!

勇者(一生懸命で可愛いですなぁ)

船員(もっと気持ちよくなりたい……)ハァハァ

船員(確かあの人はこんな感じに……)トン

勇者「え?」トサッ

パンパン……パンパンパンパン!!

勇者「!?」ビクビクビク

勇者(スパイダー騎乗で杭打ちピストンだとぉ!?)

船員(これ……!すごい気持ちいい……!)タンタンタン

勇者(くそっ!こんな小さな子にイカされる訳には!!)

勇者「一旦ストッ……」

船員「んっ」チュゥ

勇者「」チュル

チュルッチュゥチュルチュパッ

船員(キスもしちゃった……!)ドキドキ

船員「勇者ぁ勇者ぁ!」タンタン

船員「あぁまたキちゃう!!イっちゃう!!」パンパンパン

船員「イクイクイクイク!」

「おいおい誰かここでヤってんのかよー」ゲラゲラ

船員「!?」ビクッ
勇者「!?」ビクッ

船員「あっ……!」ギュ

カプッ

勇者「っ!」イタイ

勇者「」ドプドプドプ

船員「~~!!!」ガクガクガク

勇者(声抑える為に肩を噛まれて射精するとか初の体験なんだが)

「あー?んな訳ねぇだろ!うちの船にゃ女はあの勇者って奴の連れ以外いねぇだろ」

「確かにあの嬢ちゃん達むちむちでエロいよなぁ」

「ポニーテールの子のおっぱい揉みしだきてぇー!!」

「俺はあの三つ編みの人の尻を鷲掴みにしたいわ」

「あの人もいいよぁ」ハッハッハッ

ンデサー オッ?

ドプ…トプ…

船員「ハァ……!!ハァ……!!」ドクン!ドクン!

勇者「行ったか……?」

船員「」コクリ

勇者「バレてなさそうだったし結果オーライって事で」

勇者「……気持ち良かった?」

船員「うん……」

船員「中に出された時……。ぴゅーって暴れて……き、気持ち良かった……」カァァァ

勇者「」

勇者(この子すごくえっちです)

勇者「まさか君に搾られるとは思わなかったよ。何処であの技を覚えたんだ?」

船員「……荷物置き場」

勇者「え?」

船員「実は荷物置き場で勇者達が……そのシテるのを見てて……」

勇者(まじかー……)

勇者(誰も居ないと思ってたよー!)

船員「確か勇者ってお、おっぱいも好きなんだよね?」

勇者「」

船員「……吸う?」

勇者(もうどうにでもなれ)チュゥチュゥ

船員「んっ……はあっ……」ビクッビクッ

船員「勇者……赤ちゃんみたい……」

チュゥチュゥ

船員「可愛い……」ナデナデ

勇者(あっ何かに目覚めそう)

………………

船員「今日あった事は誰にも言うなよ?」

勇者「おう」

勇者(言えねー!年下の女の子にイカされた挙げ句、発展途上のおっぱい吸ったなんて口が裂けても言える訳ないだろ!)

船員「それとやっぱり甲板の精液はアニキのじゃ無かったんだな」

勇者(……緊張が解けて口調が元に戻ってる)

勇者「ん?やっぱり??」

船員「最初はアニキのかと思ってたけど違った」

船員「匂いも濃さも全然違う」

勇者(そこまで判別出来るとか天才かこの子!恐ろしい才能!!)

勇者「そらそうよ」

勇者「何が悲しくて戦闘中に甲板で一人シコらにゃいかんのさ」

船員「それもそうか」

勇者「ん……そろそろ戻らないと皆が心配する」

船員「そうだよな……」

船員「なぁ、最後に一つだけいい?」

勇者「なんだ?」

船員「もう一回抱き締めてくれない……?」

勇者「おう、いいぞ」

ギュッ

船員「あっ……」

船員「……」ギュッ

勇者「……満足した?」

船員「まだ」

勇者「……」

勇者(足疲れた)

船員「ん……」チュ

勇者「え?」

船員「最後に素敵な思い出をくれてありがと」

船員「じゃあね……アニキ」

勇者「」

勇者(キスマークはまずいでしょ!!!!!)

…………………

勇者(皆起きてるだろーなぁ)

勇者(扉を開けるのが怖い)

勇者(いっそこのまま廊下で寝ようかしら)

ガチャ

騎士エルフ「何を扉の前でウロウロしている」

勇者「あ」

騎士エルフ「随分遅い帰りじゃないか。……なぁ?」

弓エルフ「ずっとお帰りになるの……待ってたんですよぉ?」ニコォ

スライム娘「……フー!」シュッシュッ

勇者「ひっ!!」

勇者(お怒りモードになってるぅぅぅぅ!!)

サキュバス「くっくっくっ……!」クスクス

勇者(おのれサキュバス……!匂いで察知して密告したか!)

騎士エルフ「皆を心配させた勇者には罰が必要だと思わないか?」

弓エルフ「そうね。騎士エルフの言う通りだわぁ」

勇者「」

勇者(死ぬの?俺)

弓エルフ「どんな罰にしようかしら?楽しみだわぁ♪」

騎士エルフ「そうだな……」




騎士エルフ「まずはその服を脱げ」

勇者「」

騎士エルフ「まずはそれからだ」


勇者(ここで死ぬのか……)


勇者(……)


勇者(いや、どんな時でも諦めない心が大事だって誰かが言ってた)

勇者(決して諦めるな。自分のちんぽを信じろ!って)

勇者(精子を 力に 変えるんだ!!)キリッ!

勇者「っ……!!ぁっ……ぁっ……!!」ビクンビクン

勇者(ドスケベエルフには勝てなかったよ……)

べちゃあぁ……

サキュバス「うへぇ随分と酷く搾られたわねぇ」クスクス

騎士エルフ「ふんっ偉そうにキスマークなど着けおって」

弓エルフ「駄目よぉ?あんな小さい娘に浮気なんかしちゃ」

スライム娘「ふー……」ツヤツヤ

騎士エルフ「む……。胸が精液でベタベタになってしまったな」むわぁ

騎士エルフ「パイズリとやらを試してみたのだがおっぱい好きな勇者には効果抜群だったようだ」ニュルニュル

弓エルフ「皆で一人ずつ搾って、最後に皆で一緒にやったのは楽しかったわね」

弓エルフ「そうだ!今夜は二人で勇者様を挟んで寝ない?」

騎士エルフ「む、それは良い案だな!」

騎士エルフ「という訳だ。一緒に寝てもらうぞ?」

勇者「はひぃ……」

船員「朝っス!朝っスよー!」カンカンカン

騎士エルフ(ん……朝か……)パチッ

騎士エルフ(そういえば勇者を挟んで寝たんだったな)ムギュ

騎士エルフ(これで流石に奴も反省しただろう)フフッ

騎士エルフ(さて、勇者の様子は……)チラッ

勇者「っ!……っ!……」ガクガクガク

ピュルッピュルッ

タパパパパ!

騎士エルフ「」ビチャッ

騎士エルフ(や、やりすぎたか?)

スライム娘「」パチッ

騎士エルフ「スライム娘か。勇者のザーメンを綺麗に吸いとってくれないか?」

スライム娘「ユ!」パアッ

スライム娘「」ピョン

スライム娘「」アーン

騎士エルフ(すまん勇者)

ジュルル!!ジュゾゾゾゾゾ!!!グポグポッ!!

勇者「~!!!~!!!」ガタガタガタ

弓エルフ「んっ……暴れちゃ駄目よ?」ギュウ

騎士エルフ「ちゃんと掃除してもらうんだぞ?」

勇者「っ!っ!」ビュルルルルルル!!!

スライム娘「!」ドポォ!!ドプドプドプ!!

スライム娘「♪」ゴクゴクゴク

勇者「」

更新始めます。

船長「いやぁあんたらのおかげで無事にこの大陸着く事が出来たぜ。ありがとよ!」

騎士エルフ「いや、こちらも船に乗せてもらって感謝している」

船長「お?ところで勇者はどうしたんだ?」

弓エルフ「昨日の戦いでちょっとお疲れのやうでして……」ウフフ


勇者「」クタ


船長「そうか……?まぁ、いい。またうちに乗ってくれよ?」

船長「あんたらが乗ってくれたら俺達は何処までも行けそうな気がするんでな!」

騎士エルフ「あぁ、世話になった。ではまたな」

サキュバス「勇者ー?生きてる~?」

勇者「ムリ」

弓エルフ「あらぁ……精気が全く無いわね」

弓エルフ「ちょっと宿屋をお借りしましょうか」

スライム娘「ユー……」ツンツン

……………


ー宿屋ー


宿屋「5名様ですね。ごゆっくりどうぞ」

騎士エルフ「ローブを被っていれば案外バレないものだな」

弓エルフ「そうねぇ」

サキュバス「人間って皆、間抜けなのかしら」

騎士エルフ「心が純粋なのかもしれんな」

ガチャ

騎士エルフ「勇者をベッドに降ろすぞ」

騎士エルフ「よっ……」ドサッ

弓エルフ「さて、どうしましょう?」

騎士エルフ「回復魔法じゃ回復しないだろうし……」

サキュバス「私に任せて」

騎士エルフ「む?どうするつもりだ?」

サキュバス「まぁ見てなさいって」

サキュバス「えい」ムギュッ

サキュバス「あたしのフェロモン……たぁっぷり嗅ぎなさい……」

勇者「」ガクガクガク

勇者「」ムクムクムク

サキュバス「可愛い鼻、食べちゃおっかなー?」

サキュバス「あーん」パクッ

勇者「」ピクッ

サキュバス「あぁーん……んっれろ……んむぅ」レロレロ

勇者「」ビクビクビク

騎士エルフ「おい……その辺で」

サキュバス「まだイケるってば……ねぇ?」スリスリ

勇者「うっ……」ビュッ!

ジワァ…

サキュバス「あ」

騎士エルフ「あぁ……」

弓エルフ「もう!勇者様のズボンが汚れちゃったじゃないのー」

弓エルフ「脱ぎ脱ぎしましょーねー?」ズルン

むわぁ

弓エルフ「あっ……」スンスン

騎士エルフ「んっ……」スンスン

弓エルフ「す、少しだけ……」クチュクチュ


ニュチュンッ

…………………


勇者「気が付いたら宿屋に居たんだけど……どうなってんのこれ?」

勇者「ズボンはびしょぬれだし」

弓エルフ「んっ……聞かない方が良いわよ?」ヌレヌレ

騎士エルフ「あ、あぁ……」ヌレヌレ

サキュバス「……」ムスー

勇者「?」

弓エルフ「うふふ……」ジュルリ

スライム娘「ふー」ツヤツヤ

勇者「道具も買って」

騎士エルフ「準備も整えた」

勇者「村に向けて!出発だ!」


勇者「いきなり魔物の群れが現れた!」テレレレーン

騎士エルフ「ふざけてる場合か!武器を構えろ!」

勇者「けやきの棒しか持てないです」

騎士エルフ「何いぃぃぃっ!?」

騎士エルフ「くっ!私が前に出るからお前は盾を構えていろ!」

勇者「任せた!騎士エルフ!」

騎士エルフ「少し黙っていろ!」ウガー

サキュバス「……下の棒以外使えない奴ねぇ」

弓エルフ「あらあら……うふふ」


杖を持った魔物「ーー」ブツブツブツ


勇者「あ!何か魔法を唱えてやがるぞ!」

杖を持った魔物「ー!」テロリロリロ

騎士エルフ「うわっ!?」ポワーン

騎士エルフ「……???」ピヨピヨ

勇者「騎士エルフは混乱している!」

サキュバス「さっきからあんた何言ってんのよ」

騎士エルフ「??」ブンブン

杖を持った魔物「ブギュ」ザシュ

騎士エルフ「???」ブンブン

でかい兎「ピギッ」ザシュ

勇者「魔物の群れは倒れた!ナイス騎士エルフ!」

騎士エルフ「……」ポケー

勇者「騎士エルフ?もう終わったぞー?」

騎士エルフ「」クルッ

勇者「お?」

騎士エルフ「」ドドドド

勇者「まだ混乱してんのか!!」

サキュバス「ちょっと弓エルフっ!何か回復魔法唱えなさいよ!!」

弓エルフ「えーと……この場合はー」

騎士エルフ「魔物!成敗!!!」ドドドド

勇者「待て!騎士エルフ!もう敵は倒れ……」

騎士エルフ「うおおおぉ!!」

勇者「あ……小石」

騎士エルフ「おあぁっ!?」ガッ

騎士エルフ「」フワッ

勇者「へっ?」

騎士エルフ「」ズデッ

勇者「ふぎゅ」ムギュ

ドサッ

サキュバス「あちゃー……」

スライム娘「ユ!ユ!」オロオロ

勇者(何が起こったのか分からねぇが騎士エルフが転んだ拍子に下敷きになっておっぱいが顔面にダイブして来た)

勇者(凄く良い匂いがします)ムクムク

騎士エルフ「おのれ魔物ー!」ジタバタ

モニュンモニュン

勇者(暴れると豊かな胸が動いてぱふぱふ状態にいいいいい)

勇者「」ムクムク

騎士エルフ「ほお?こんな所に魔物が隠れていたのか!」ガバッ!

勇者「へ?」

騎士エルフ「この卑怯者!隠れてないで出て来い!!」ズルン

勇者「ふぁっ!?」

勇者の剣「」ビィン!!

サキュバス「あ……」ゴクリ

弓エルフ「きゃっ……!」

スライム娘「ムフー!!」

勇者(股間の魔物と戦うとか淫乱戦士かよ)

勇者(混乱魔法を掛けた魔物、ありがとう。君の事は忘れない)

勇者(絶対にその呪文覚えるからな!)

騎士エルフ「ふむ……中々手強そうだな……」サワッ

勇者「おうふ……」

騎士エルフ「もう既に期待でぬるぬるしているではないか」ニチュニチュ

勇者「やめ……!はぅ!」ビクン

勇者「騎士エルフはそんなえっちな顔でおちんちん扱いたりしない!」

弓エルフ「そうよ!お願い正気に戻って!」

勇者「ギャップ萌えするからもっとやってください!!」

サキュバス「アホか!」

騎士エルフ「ええい!さっきからうるさい魔物め!これで口を塞いでやる!」ズムッ

勇者「んむぅ!?」

勇者(し、尻が顔にいいいいい!?)ムググググ

勇者(相変わらずマン肉はみ出るパンツ履いてるじゃねーか!!!)スーハー

勇者(汗で蒸れてるのか雌の臭いが充満してて嗅ぐのが止められん)スーハー

騎士エルフ「ふん……魔物の癖に中々良い物を持っているな」

騎士エルフ「んっ……癖になる臭いだ……」スーハー

勇者(すっごいちんこ嗅がれてる。吐息が温かい)スーハースーハー

騎士エルフ「これは相手にとって不足無し!行くぞ!」グリグリ

勇者(尻をグリグリ押し付けられてりゅううううう!!)

勇者(鼻にむんむんの雌臭が充満して最高なのじゃあああああ!!)

騎士エルフ「では早速退治をしてやろうではないか」アーン

勇者(うああああああ!!)

勇者の剣「」ビクビクビク


弓エルフ「えい!治療魔法!」


騎士エルフ「……」ア…

騎士エルフ「え……?」

騎士エルフ(な、何故勇者のが目の前に……?それに私……勇者にのし掛かって……)ムニィィ

騎士エルフ(これでは私がゆ、勇者を……!勇者ををを!!!)カァァァァァ

弓エルフ「何とか間に合いました……」フー

サキュバス「全く間に合ってないしタイミング最悪よこれ」

騎士エルフ「す、すまない勇者!直ぐに退くから!」

勇者(……パンツって美味しいのかな)ペロッ

騎士エルフ「ひゃっ!?」ビクッ

勇者(汗で少ししょっぱいけど美味しいなこれ)ジュルジュルジュル

勇者(これからパンツ食ってこ)

騎士エルフ「ゆ、勇者!それ以上やられると立てなくな……はぅっ!!」ビクッビクッ

スライム娘「きゅ!」ピョイン

バフッ

勇者(足から伝わってくるこの感触はスライムか?)

スライム娘「きゅぅぅ……」ウットリ

スライム娘「きゅー……はむっ」パクッ

勇者(おうふ……スライムのやつ我慢出来なくて咥えやがったな)ジュウウウウゥ

グポッグポッグポッ ジュルジュルジュル

サキュバス「な、何よ!目の前でおっぱじめて……んっ!」クチュクチュ

弓エルフ「はぁ……羨ましいです……」クチュクチュ

テロリロリーン!

勇者「ま、魔物の群れを倒した……」はぁはぁ

騎士エルフ「ハー……ハー……」ビクビク

サキュバス「」ビクンッビクン

弓エルフ「っ!っ!」ガクガクガク

スライム娘「~っ!」ピクンピクン

勇者「手強かった……」

勇者「皆立てるか?」

騎士エルフ「む、無理ぃ……」ビクンビクン

勇者「ならここで休憩にしよう。平原のど真ん中だけど大丈夫だろ」

弓エルフ「はひぃ……」ドロォ

…………

勇者「よし、全員復活した所で先に進むぞー」

カラス「カーカー」

勇者「すっかり夕方になってしまったから急ぐぞー」

騎士エルフ「誰のせいだ!誰の!!」ムアァ

勇者「スミマセン」

弓エルフ「あ、村が見えてきましたよ!」

勇者「あれが噂の村かー」

勇者「情報聞いてくるから皆は外で待っててくれ」

騎士エルフ「あぁ」

勇者「すみませーん少しお尋ねしたいんですがー」

男「ここは○○○○だ。女王様は素晴らしいお方だよ!」

勇者(やっぱり名前だけ聞こえねぇ)

勇者「その女王様は何処で会えますかね」

男「あそこの一番大きなお屋敷さ!」

勇者「あざーっす」

勇者(女王に縄文っぽい家)キョロキョロ

勇者(なんかタイムスリップしたみたいだぜ。テンション上がるな~)

ー女王の屋敷ー

勇者「どもー」

「なんじゃ。この夕暮れ時にアポも無しで謁見しようとする愚か者は」タユンタユン

勇者「プァ」

「妾はこの村を治める女王」

女王「お主、何者じゃ」

勇者(乳でっか……身体むっちむちじゃん。素直にシコ)

勇者「16歳勇者です。特技は夜の狩りごっこ」

女王「狩り……?まぁ良い。して、この妾に何用じゃ」

勇者「この村の近くを通ったので一目女王様を見たいと思いましてですね」

女王「ふむ。妾の美しさに見惚れるのは悪くはない……だが」

女王「いきなり凸られてはこちらの心の準備もままならぬもの。次からは気を付けるが良い」タユン

勇者「すんません」

女王「妾はタピるが故、もう下がるが良い」プルンプルン

勇者「ははーっ」

勇者(揺れたー!!!)

…………

勇者「はぁ……。眼福だった……」

勇者(だが本当に何も無い町なのか?イベント的に1つはあると思ったんだけど)

「この世に神様は居らんのか……!!」

勇者「ん?」

村人「うぅ……どうしてこんな事に……」

勇者(道端でおっさんが泣いてる)

勇者「どうかしたんすか。年甲斐も無く道端でガチ泣きして」

村人「あ、あなたは旅人の方ですか……?」

勇者「せやな」

勇者「話を聞かせてください」キリッ

村人「この村には昔から、ある風習を守ってきました……」

村人「美しい女性の生け贄を捧げなければ、神の怒りが村を襲うと言われており、私達は毎年村の中から誰かを生け贄に選んでいました」

村人「しかし、不幸な事に私の妻がその生け贄に選ばれてしまったのです!」

勇者「それは大変っすね」

村人「お願いします。お礼はいくらでも差し上げますので!」

勇者「へぇ……お礼ね」

…………

勇者「ってな感じで女王様のおっぱいが揺れて凄かったのよ」

サキュバス「バカなの?」

勇者「あ、それと自分の妻が生け贄にされて困っている人が居たよ」

サキュバス「それを早く言いなさいよ!」

騎士エルフ「この平和そうな村に生け贄……?変だな」

弓エルフ「勇者様、少し調査をしませんか」

勇者「うん。これからそうしようと思ってた」

勇者「夜になると女王様が何処かに出掛けるらしいから尾行しよう」

サキュバス「何でそこまで調べてんのに最初の報告があれなのよ……」

勇者「つい」

サキュバス「筋金入りのバカね」

…………

ホー ホー

勇者「そろそろ夜だ」

ガチャ バタン

騎士エルフ「誰か出てきたぞ」コソッ

騎士エルフ「あれが女王とやらか?」ボソボソ

女王「」キョロキョロ

勇者「間違いない。あの人だ」ボソボソ

騎士エルフ「後をつけるぞ」

ザッザッザッ

女王「……」テクテク

勇者「何処に向かっているんだ?」

弓エルフ「この先に洞窟がある見たい」シュタッ

勇者「わぁ忍者みたいに降りてきた」

弓エルフ「恐らくそこに向かっているわ」

騎士エルフ「偵察ご苦労だった」

スライム娘「きゅぅきゅう」

サキュバス「生け贄とやらもそこに運ばれたみたいよ」

勇者「これはいよいよ怪しくなってきたな」

騎士エルフ「ここがその洞窟か……」

ゾロゾロゾロ

勇者「人が数人出てきた」

騎士エルフ「今だ、行くぞ」ガシッ

勇者「へっ?」

シュタタタタ

勇者「アバババババ」ズルズルズル

騎士エルフ「待て、誰かいるぞ」ピタッ

勇者「おぶ」モニュン

騎士エルフ「こ、こんな時に人の尻に顔を押し付けるな……!」ヒソヒソ

女王「~」ブツブツブツ

村人妻「」

勇者(あれが村人の奥さんか)

勇者(目隠れ前髪ぱっつん茶髪ロング巨乳とは……あの村人さんやりますねぇ)

騎士エルフ「……あれは何かの儀式なのだろうか」

勇者「……」

女王「~!」ユッサユッサ

尻「」プルンプルン

勇者(女王いい尻してんなぁ)

女王「」ピクッ

女王「む!そこに居るのは何者ぞ!!」

勇者「バレた!」

勇者「やいやいやい!おなごをさらってえっちぃ事をしようたぁふてぇ野郎め!」

勇者「俺も混ぜろ!」バッ

スライム娘「きゅー!」ドゴッ

勇者「ゴフッ」

サキュバス「アホか!」

騎士エルフ「そこまでだ、女王!その生け贄を解放してもらおうか!」

女王「くっ……」

女王「秘密を知られたからには始末する他ありませんね……」ズズズズ

勇者(口調が……?)

女王「九尾の一族の秘密は誰にも知られてはならない……」

女王「それを見たあなた方を一人足りともここから逃がしはしませんよ」ゴゴゴゴゴ

騎士エルフ「なっ!?き、貴様は……!」

女王「驚きました?これが私の真の姿……」

勇者(なんと女王は狐耳ショート白髪むちむち巫女だった!!!)

勇者(白ニーソだ白ニーソ!!)

勇者「いや違うくね?」

勇者「首がめちゃくちゃある龍じゃないの?」

女王「はぁ?何をバカな事を言ってるんですか?そんなの居ないですよ」

勇者(イベントを真っ向から否定されました)

騎士エルフ「ふんっ!正体がどうだろうと関係ない!」

騎士エルフ「覚悟!!」タッタッタッ

女王「考えもなしに突っ走るだけなんて哀れな頭ですね」

女王「ふぅー……」モクモクモク

騎士エルフ「な、なんだ!?この霧は!?」モクモクモク

騎士エルフ「なんだか力が……抜けて……」カクッ

騎士「すぅ……すぅ……」

弓エルフ「この霧は吸うと眠ってしまうみたいです!!気を付けてください!」

スライム娘「ユウー!」ガバッ

勇者「スライムいきなり何してっ」ムギュッ

勇者(押し潰されてしまった)

弓エルフ「はふ……」カクッ

スライム娘「すぅすぅ……」

女王「うるさいので少し黙っててくれます?」

勇者「ど、どうなったんだ?」ニュルン

サキュバス「あんたとあたし以外、みーんな寝ちゃったわよ」

勇者「主力全滅ッ!!」

女王「残ったのは勇者と桃色の女ですか」

女王「ふんっ勇者の弱点は既にリサーチ済み。恐るるに足らずです」

勇者「何だと!俺に弱点があるとでも!?」

サキュバス「弱点だらけじゃん」

女王「ふふん!私の神通力があれば容易い事です」



女王「ずばり!勇者の弱点は大きな乳房!!」プチプチ



サキュバス「は?」

女王「豊かな胸です!!」バルン!

勇者「わぁお」

勇者(デカ乳テントからキングスライムが2体現れた)

勇者「だがそれだけじゃまだまだ余裕で耐えられるぜ」ビンビン

サキュバス「嘘つけ!」

女王「ふっ!まだこれだけじゃありません」

勇者「なぁにぃ!?」

女王「生け贄よ!私の思うままに動くがいい!!」

村人妻「」ムクッ

勇者「まさか生け贄を盾に……!?」

村人妻「」シュルッ パサッ

村人妻「」バルン

勇者「これまた大きなスライムが……」

女王「これで私の戦闘力は4倍になる。もう貴方にはどうする事も出来ませんよ」

勇者「おのれ……!一体何が始まるんだ……!」シコシコ


ムギュッ

女王「乳合わせ……どうですか?」

勇者「ブラボォー!!ヒューヒュー!!!」パチパチパチ

サキュバス「喜ぶんでる場合か!この変態!!」

女王「さぁ行きなさい!勇者を捕まえるのです!」

村人妻「ぁぁ……」ユラユラ

サキュバス「ちょっとこっちに来るわよ!?あんた早く指示しなさいよ!!」

勇者「おっぱい……」

サキュバス「何寝ぼけた事言ってのよ!」

村人妻「捕まえた……」ギュウ

勇者「いつの間に後ろに!?あっ……おっぱいで顔挟まないでぇぇぇ……!」ムニムニ

サキュバス「ほら言わんこっちゃない」

女「」ギュゥ ニチュニチュ

勇者「太股でちんこいじめるのらめなのぉぉぉ!!!」ガクガクガク

勇者「あひぃー!!」

女王「はっ!無様ですね!」

女王「勇者ともあろう者が乳ひとつで堕ちかけるなど赤子同然です!」

勇者「元から赤子同然ですぅー!!」

サキュバス「あー!もう世話が焼ける!」ダッ

サキュバス「ほら……あたしだけを見てなさい」ギュッ

勇者「んむっ!?」

勇者(前からも抱き締められた!?)

サキュバス「あんたはあたしに負けるのよ」

勇者「」ビクビクビク

女王「こ、こら!生け贄!!もっと抱き締めなさい!」

ムギュッムギュッ

勇者(前も後ろも幸せなんじゃあああ)

サキュバス「尻尾コキ……味わった事無いでしょ?」ニュルニュル

サキュバス「あたし以外の女にこんな事出来ないわよ」

シコシコシコ…

勇者「」ガクガクガク

サキュバス「媚薬付きの甘ーい吐息も……胸いーっぱいに吸いなさい」ハァー

勇者(これ大好きです)ギンギンギン

サキュバス「あらぁ?もうおちんちん射精したそうじゃない」

サキュバス(……)

サキュバス「ほら、離してあげるから後ろ向きなさい」パッ

勇者「えっ」クルッ

サキュバス「えい」ギュッ

勇者「んむ」ギュム

勇者(今度は人妻の方のおっぱいに顔が埋まったぞ)

サキュバス「動くわよ」

サキュバス「んっ……」パンパンパン

勇者(うおぉ!?サキュバスが後ろから押す度にちんこが人妻のふとももに擦れて擬似セックスになってる)ズリュズリュ

サキュバス「今回はあたし以外の女に負けさせてあげる」パンパン

サキュバス「勝つ為だもの……仕方なくなんだからね!」パンパンパン

サキュバス「いつでも出していいから……その女にあんたの濃い精液ぶちまけるのよ!」

勇者「~!!」ガクガクガク

勇者(それはちょっと……!この人夫が居るんだし)

サキュバス「もしかして躊躇ってる?」パンパン

サキュバス「この人を救うためにやってる事だから気にせず汚しなさい!」パチュンパチュン

勇者(なら仕方あるまーい!)ズリュンズリュン

村人妻「はぁはぁ……」ビクッビクッ

勇者「うっ……くぅっ!!」ガクガク

サキュバス「もう出そうなの?いいわ」

サキュバス「人妻んこに浮気ザーメンぴゅっぴゅっしなさい!」

女王「絶対にイかせないようにしなさい!」

村人妻「イクな!イクな!射精するな」ギュー

サキュバス「イケッ!イケッ!射精しろ」ギュー

勇者(両耳から混乱魔法掛けられて頭がぐるぐるにされりゅうううう!!!!)

勇者(くそっ!我慢出来ねぇ!!)

村人妻「絶対イクな。射精はしない」ニュルニュル

サキュバス「絶対にイケ。射精しちゃう!」

「「このマゾ変態!」」

勇者「っ!!!」ビュルルルルル!

村人妻「きゃっ!?」ビチャビチャビチャ

むわ……

村人妻「っ!?」ビクビクビク

村人妻「っ……っ!」ガクン

女王「おのれ勇者……!!」

「食事の時間になっても来ないから様子を見に来てみれば何じゃその有り様は」

「妾の娘ともあろうものが情けない」

女王「お母様!?」ビクッ

「そこの男一匹にまんまと手籠めにされるとは……」

女王「も、申し訳ありません!!」

勇者「なんだあれは……」

狐娘「この真の女王たる妾が出よう」

狐娘「お前は妾がその生け贄を食えるように端でその汚い汁でも拭いていろ」

女王「はい……」

勇者(狐ママだあああああ!!)

勇者(娘より大きい身体にむちむち爆乳!!その大きさは弓エルフも騎士エルフもスライムもサキュバスも越える!!)

勇者(おっぱい イズ めっちゃ ボイン)

勇者(白髪ロングにきらびやかな装飾。つり目のじゃ着物ババアとか最高!無理とつら)

勇者「ウオオオオォ」

サキュバス「何興奮してんのよ!早く戦いなさいよ!」

勇者「ここはけやきの棒の見せ所だな」ビンビン

勇者「お前が本当の女王なのか!」

狐娘「如何にも……。神通力を持って生まれ、全てを見通す女王とは妾の事」

狐娘「そこに居わすは仮初めの女王。そこの子狐は神通力など持っておらん」

子狐(女王)「……」

勇者「へぇ?本当に何でも見通せるんだな?」

狐娘「勿論じゃ」

狐娘「妾の乳房に欲情している事など既に見通しているわ」タユン

勇者「本当だー!すげぇ!!」ビンビン

サキュバス「誰でも分かるわ!」

狐娘「ほっほっほ!そこの粋が良い小娘の事も見通してやろう」

サキュバス「な、何よ」

狐娘「お主、サキュバスとしての才能はほとんど持っておらんみたいじゃのう」

サキュバス「なっ!?」

勇者「え?」

狐娘「しかも単身で乗り込んだ挙げ句、逆にそこの男にイかされるとは笑える話よな!」

サキュバス「……!」ギリッ

サキュバス(こいつ……!!)

サキュバス(確かにあたしはサキュバスの中でも落ちこぼれ……)

サキュバス(あたしに才能なんて……)

勇者「そんな事はない!」

サキュバス「!」ピクッ

勇者「サキュバスは俺を失神させるまで搾れるんだぞ!!」

勇者「そんなサキュバスが才能無い訳がないだろ!」

サキュバス「勇者……」

狐娘「それは単にお主が弱いだけでは?」

勇者「言い返せない……!」

サキュバス「おい」

狐娘「では問おう」

狐娘「お主はそこの小娘と寝て淫夢を見た事があるか?」

勇者「見た事ないわ」

狐娘「そうじゃろそうじゃろ!」カッカッカ

狐娘「そこな小娘は精気を吸いとらなければならぬ身でありながら淫夢を見せられぬ落ちこぼれなんじゃからな!」

サキュバス「くっ……!」ジワ

勇者「何だと!?」

勇者「散々馬鹿にしやがって!デカ乳BBAだろうと許さんぞ!」

狐娘「ほぉ?最弱のお主がどうやって戦うと?」

勇者「こっちのけやきの棒で勝負だ!」ビンビン

狐娘「面白い!掛かってこい!」クパアッ

勇者「うおおおおおお!!」ガバッ



バフッ

勇者「ふぁ~……」



狐娘「どうじゃ?成熟狐のママおっぱいは」

勇者(こ、この感触は!!)ムニュン

勇者(超絶ふかふかお椀おっぱいにしっとりとした感触に漂うミルクの匂いが引き寄せられる)チュウチュウ

勇者(まさに人を堕落させる国宝級おっぱい!!)チュパチュパ

勇者(まさに完熟王!!)

勇者「ふへぇ……」ウットリ

コスコス

勇者(むちむちまんこにちんぽ擦りつけるの堪らんのじゃ!!)ビクッビクッ

勇者「はぁ……はぁ……」ニチュニチュ

狐娘(所詮男など股を開けばこの通り誰でも情けなく腰を振りおる)

狐娘(このまま骨の髄まで搾り取ってやろうかのう)

狐娘「ふわぁ……。退屈すぎて眠くなってきたわ」

狐娘「妾は何もせぬ。後はお主が動け」ニヤリ

勇者「そんな!?」

狐娘「ほぉ?まさか女子一人もイかせられぬ情けない雄だと言わんじゃろな?」

勇者「こ、この……!馬鹿にしやがって!」

勇者(正直そのケツで搾り取られて敗北したい)

勇者(だけどサキュバスを傷付けたこいつに一泡吹かせてやりたい気持ちもある)

勇者(これは負けられない戦いなんだ!)キリッ

勇者「ふん!ふん!」ヘコヘコ

狐娘「んっ中々やるではないか」

勇者「はぁ……はぁ……」ヘコヘコ

狐娘「あっ……ただ乱暴に腰を振るだけの童貞猿のような動きじゃが悪くっ……ないのう」ニヤニヤ

狐娘「じゃがそれでは直ぐに反撃されてしまうぞ?ほれこの通り」キュウウウ

勇者「ひぎぃいいっ!?」ビクビクビク

狐娘「ほっほっほ!ちょっと締めただけでその反応とは……お主相当弱いのう!」

サキュバス「見てられないわね」ギュッ

勇者(サキュバス……?)

狐娘「淫魔め!妾とこやつの交尾に交わるでない」

サキュバス「ほらここ……分かる?」ツツー

狐娘「ひゃんっ!?」

サキュバス「ここが女の人の感じる所よ?」

サキュバス「ポ ル チ オ……って言うの」ボソボソッ

勇者「」ビクビクビク

サキュバス「あんたのぶっといちんぽでぇ~……ここをグリグリぃぃってしてあげたらきっと気持ち良くなってくれるわよ?」

勇者「」ゴクリ

狐娘「おのれ!余計な事をするでない!」

勇者「フーッ!フーッ!」

狐娘「ひっ……ま、まさか本当にやるのか?」

サキュバス「おちんぽ……もっとおっきくしよ?」ポワァ

ちんぽ「」ビキビキビキ

狐娘「いぎいっ!!中で大きくなってるぅ!?」ビクン

サキュバス「おちんちんもぉ……いっぱい感じやすくしてぇ敏感にしてあげる」ポワン

勇者「!?」ビクビクビク

勇者(中に入れてるだけなのにもう出そうな感覚が迫ってくる!!)

勇者「うおおおおおおぉ!!」パンパンパンパン!!

狐娘「ひぃぃ!?」ガクガクガク

サキュバス「今よ!腰押し付けてグリグリしちゃいなさい!」ムニムニムニ

勇者「ああああ!!」グリグリ

勇者(サキュバスが後ろから抱き付いて狐娘とサンドイッチ。おまけに亀頭の先ばかり集中的に当たって狂いそうになる)

狐娘「おほぉっ!?や、やめにゃいかぁ……!そこは弱いにょぉぉ!!」ビクビクビク

サキュバス「おっぱいの匂い良い匂いだよねぇ?もっと嗅いじゃえ」

勇者「んむ!んむ!」バフッ チュウチュウ

狐娘「顔埋めて乳首しゅわないでぇぇぇ!!」ビクビクビク

狐娘「も、もう無理ぃぃ!!イクッ!イクッ!」

狐娘「あああああああ!!!」プシャー!!

狐娘「」ガクガクガク

ズルン

狐娘「ひーっ!ひーっ!」ビクンビクン

サキュバス「よく出来たわね勇者!」ギュー

勇者「っ!っ!」ビクビク

狐娘「お、おのれ……虫けらだと思って侮っていたが、もう許さん!」

狐娘「来い!六つの宝玉よ!」ペカー

狐娘「妾に力を与えたまえ!!」ギュオオォォン

勇者「すっごい嫌な予感がする」

勇者「すっごい嫌な予感がする」

ゴゴゴゴゴゴ…

勇者「デスヨネー」



狐娘「グオオオオオオオオオオ!!」



勇者「」

狐娘「今度は全力でお主らを喰ろうてやろう!」ズズズズ

勇者「何だあの龍!?バカデカイ体してやがんぞ!!」

サキュバス「あれはやまたのおろち!」

勇者「あのJK狐さっき居ないって言ってたやんけ!!許さん!!」

サキュバス「喰われたらあんたなんて丸飲みにされちゃうわよ!!」

勇者「ひえっ……」シナッ

やまたのおろち(狐娘)「大人しく妾の血肉となるが良い!!」

やまたのおろち「まずは勇者、貴様からだ!!」クワッ

勇者「ぬわああああ!!!」

ぐるぐる ぎゅうううう!

やまたのおろち「お主、締められるのが好きなんじゃろ?どうじゃ?妾の首で締められる気は!!」

勇者(く、苦しい……!身体が潰される……!)

勇者「うげぇぇ……!おまんこで締められるのが好きなんですぅぅ」

サキュバス「勇者ぁ!しっかりしなさいよ!!」

サキュバス「うぅ……チャーム!チャーム!!」

サキュバス「何で掛からないのよ!!」

やまたのおろち「バカめ!チャームは男に掛かる呪文じゃ。女の妾に効く訳ないじゃろ!」

サキュバス「そんな……」

やまたのおろち「男を喜ばす事しか能の無いお主は黙ってそこで勇者が死ぬのを見ておれ」ギシッ

勇者「ぐ……」ギチチチ

サキュバス「勇者……」

勇者(まずいまずい!魔王倒す前にここで死ぬのは嫌だ!!)

勇者(何でも良い!何か無いのか!?)

勇者「何か起きてくれええええ!!」

勇者は呪文を唱えた!


ブワァ!!

フロア一帯が甘い霧に包まれた!

やまたのおろち「何じゃこの霧は……!?」クンクン

やまたのおろち「はっ!」

やまたのおろち「まっまずい!他の首は早く息を止めるのじゃ!」

勇者(何が起こってるんだ?)

サキュバス「んひぃっ!はぁ……はぁ……」ニチュニチュ

勇者(サキュバスさんオナってるうううう!)

サキュバス「この匂い嗅いだら急に……んぅっ!」ビクッ

サキュバス「あっ!駄目っ!止まんないぃぃ!」プシップシップシャ―!

勇者「oh……」

シュルシュル スポッ

勇者「痛ぁ!?」ドスン

勇者「今度は何だよ!」

やまたのおろち「ああああああぁぁぁ……」シュゥゥゥン

やまとのおろち「ち、力が抜けてしもうて……身体が……!」

狐娘(やまたのおろち)「あっ……あっ……!出てしまう……宝玉が出て……」ビクビクビク


玉「」ニュルニュル


狐娘「んほぉっ!?」ポンッ!


コロンコロン…


勇者(狐娘のまんこから赤色の玉が出てきた)


ニュウゥゥ

狐娘「んへぇぇ!!」ポンッ

ニュルルー

狐娘「はあぁん!!」ポンッ!

プシャー!

勇者(えろい)ムラムラ

勇者(がに股で仰け反って玉を産んでアクメ顔キメながら潮吹いてるとか淫乱すぎるぞこのババア!)ムクムクムク

狐娘「んおおおおぉ!!」ニュウウウウゥ ポンッ

狐娘「あへえぇぇ……やっと全部れたにょじゃぁぁ」ビクンビクン

勇者「本当に全部出たの?」

狐娘「本当じゃあ……!」


勇者「じゃあ、触診して確かめますね」


狐娘「んえ?」

勇者「よっと」ズプン

狐娘「はひっ!?」

勇者「んー確かに玉はありませんね~」グリグリ

狐娘「これぇ違……あひぃんっ!」

勇者「あ"~ちんぽが気持ちええんじゃああああ!!」ズッコンバッコン

狐娘「あっ!勝手に動くでな……んあっ!」ビクッ

勇者「お前のだらしねぇ乳吸わせろ!!」チュウウウゥ

狐娘「はひゃああぁ!?」ビクンッ!

勇者「なんだこのスケベ乳は!!俺を口から離さねぇ!!」チュウウウゥ!!

勇者「もうこれそっちの方から吸い付いてんじゃねえか!?このダイソン乳が!!」ジュパッ

狐娘「んなバカな事がっ!あるわけないじゃろぉっ!!」ビクッビクッ

勇者「すーはーすーはー!!あ"~このおっぱいの匂い堪らねぇ!!」

狐娘「んひっ……母乳が溢れて……」プシャ―

勇者「母乳噴水みてぇに吹き出してんじゃねえぞ!汚した責任取って飲ませろや!」

勇者「さっさと乳井戸枯らせ!!!」チューチュー

勇者「ひゃあ"~旨い!世界最高峰の母乳だわ。精力剤になるだろこれ」

勇者「ちんぽイライラさせた罰として自分で飲んでよ」

狐娘「そっちが勝手にやったんじゃ……」

勇者「ほぉらおしゃぶりでちゅよ~。おら咥えろや」ズボォッ!

狐娘「んぶっ!?」

勇者「お前の好きなポルチオ突いてやるから感謝しろよな~」パンパンパンパン!!

狐娘「そこは弱いからやめっ……」ガクガクガク

勇者「うるせぇ!!サキュバスに謝りながらイケやババア!!」ズンッ

狐娘「~~っ!」プシャ―!!

狐娘「かっ……~はぁっ!!」ピクッ

狐娘「」ピクッピクッ

勇者「母乳が潮と一緒にシャワーみたいに飛び散ってる……虹が見えるぜ」

勇者「後は……」

サキュバス「はひぃはひぃ」クチュクチュ

子狐「んっ……はぁっはぁっ……」グニュグニュ

勇者「もう出来上がってるよ」

勇者「サキュバス、子狐ちゃん」ビンッ

サキュバス「あっ勇者……」クチュクチュ

子狐「に、人間……?」くにゅくにゅ

勇者「このちんぽ、どう思う?」

サキュバス「はぁはぁ……」ジー

「「すっごく大きいですぅ……!」」

勇者「良しっ!俺を犯してくれ!!」


「「!!」」ガバッ


サキュバス「まずあたしからっ!」

子狐「あぁ……!ずるいですよぉ」

サキュバス「んっ!はぁ……」ズブゥ

サキュバス「相変わらずえっぐいちんぽしてるわよね、あんた……」ハァハァ

サキュバス「このカリ高ちんぽでっ!あたしのぉっ!……気持ち良い所ばかり責めてきて……くぅっ!」パンパン!

サキュバス「ほんっとあんたって犯される天才よね!このマゾ豚勇者!」パンパンパンパン!

子狐「はぁはぁ……人間……。舌を出してください」レロォ

子狐「んっ……ちゅうっ!ちゅっちゅぅー」レロレリュネチョッネチョッ

子狐「んはぁ……口の周り……私とあなたの唾液でべとべとです……」ベトォ

勇者(この子のキス激し過ぎる……)ハァハァ

サキュバス「ずるい!勇者はあたしのものなのに!」

勇者(いつあんたの者になったんすかね!?)

子狐「うるさいです。独占欲の強い女は嫌われますよ」フーッ!フーッ!

子狐「もっと唾液ください……れろぉ」ンチュッ

サキュバス「ならこっちは膣で勝負してやるんだから!」ギュウウウウウウウ

勇者「ひいいぃ!!」

サキュバス「もう勇者のちんぽしか考えられない!あんた無しじゃ生きていけないんだから!責任取りなさいよね!」タンッタンッタンッ

サキュバス「結婚したら毎日搾り取ってやるんだから!」パチュパチュ

サキュバス「朝から晩まで休まずセックスよ!覚悟しなさい!」パンパン

サキュバス「無理だって言っても休ませてあげない……!ずっと勃起させたまま生かしてやるんだから!」パンパンパンパン!!

勇者(ちんぽ千切れるぅぅぅううう!!)

サキュバス「もう出るの?いいわよ!中に出しなさい?」

サキュバス「バッキバキのマゾちんぽからドロドロ絶倫ザーメン発射しなさい!」ズチュン!

ビュルルルル!!

サキュバス「キタあぁぁぁ!!婚約勇者ザーメン出てるぅぅ!!」ドプドプドプ

サキュバス「ちんぽで子宮に押印されてりゅのほおおぉ!!」コポォ

サキュバス「はへぇ……」カクン

子狐「つ、次は私なんですからね!早く退いてくださいよ」

ズルン

子狐「フーッ!フーッ!ちんぽ!!念願のちんぽが目の前に……!」

子狐「入れますよ?入れちゃいますからね?」

子狐「返事は待ちません!!」ズプン

子狐「い"っ!?」ビクビクビク

子狐「あへぇっ!!」プシャ―!

子狐(ちんぽが中でゴリュッていった……)ビクビクビク

勇者(一気に入れるから白目向いちゃったよこの子)

子狐「へっ!へっ!!」ズチュッズチュッ

子狐「ふ、ふんっ!人間のちんぽのくせに中々やるじゃないですか……」グリュグリュ

勇者(お?強がってるな?)

勇者「へぇ……じゃあこうされても平気なんだね?」グリッ

子狐「いぎぃっ!?」ビクン!!

勇者「ほらほら!さっきの威勢はどうした!?親子揃ってマゾペットくそ雑魚まんこなのか?」パチュッパチュッ

子狐「はっ!ひっ!人間なんかのちんぽでぇっイク訳無いじゃないですっ……かぁっ!」ビクンビクン

勇者「あ"ぁ"!?イキってんじゃねぇぞ!このJK雑魚まんこ!」ズンッ!!

子狐「ふひっ!?」ビクンッ!!

勇者「おらっラストスパート掛けてやるからイキ狂えや!!イキりJKザコまんこが!!」パンパンパンパン!!!

子狐「いやああああああ!人間ちんぽにイカそれたくないいぃぃぃ!」ガクガクガク

勇者「これで終わりじゃあぁぁあああ!!」ズンッ!!

子狐「」グリン

子狐「」プシャ―!!

勇者「綺麗な潮吹きだな。虹が見えるわ」

子狐「……っ」ビクンビクン

子狐「」カクン

勇者「ふー……一汗かいたわ」

勇者(これで終わったみたいだな。皆を起こさなきゃ)スクッ

ガシッ!

勇者「ふぁっ!?」

子狐「まだ終わってないですよね?……」ゼェゼェ

子狐「だってちんぽ射精してないですもん……」フーッ!フーッ!

子狐「本番はここからですよね?ね?」ニコォ

勇者「」

子狐「ん……んちゅっんはぁ……」ズプッズプッ

子狐「もう出そうなんですか?私まだイキ足りないんですけど!」

勇者「限界ぃ!!もう10回は出したって!!」

子狐「まだ足りません!男なんですから我慢してください!」パンパンパン!

子狐「ほら、私の唾液飲ませてあげますから……ん……」ダラー

勇者(そんな事されたら逆にイキたくなるだろ!)ゴクゴク

子狐「美味しいですか?美味しいですよね?だってちんぽがビクビクしてますもん」

勇者「子狐の唾液美味しいです!」

子狐「んっ……よく言えました!可愛いですね」ナデナデ

勇者「フワァア」

子狐「ほら、またシテあげますから」ズムンッ

勇者「うぐぅっ!?」

子狐「あれぇ?さっきの威勢はどうしたんですかぁ?」パチュンパチュン

勇者「ひぎっ!いっ!」

子狐「確か雑魚まんことか散々イキってましたよねー?」タンッタンッ

勇者「ふんむぅーっ!」

子狐「なのにもうイキそうになっちゃってるじゃないですかっ!」タンッタンッタンッ

子狐「なっさけなーい!くすくす……」



子狐「じゃあ……ここで一旦ストップ!」


勇者「え!?な、なんで……」

子狐「ちゃんと謝るまで動いてあげません!」フーッ!フーッ!

勇者「そんな……」

子狐「何て言えばいいのか分かりますよねぇ?ちゃんと謝れるかなぁ?」ジュルリ

勇者「うぅ……」

勇者「ざ、雑魚まんことか言ってごめんなしゃいぃ!!」

勇者「僕がよわよわちんぽでしたあぁぁ!!!」

勇者「つよつよおまんこ様の子狐しゃまにもうイキらないから許してぇえ!!」ガクガクガク

子狐「よく言えました!」パチュン!!

勇者「はへえぇぇ!」ビクン

子狐「堪え性の無い弱々おちんちんがおまんこに勝てるワケ無いですもんねー」グリュグリュ

子狐「イキたくなったら……いつでも射精していいからね?」ボソッ

勇者「はい!」ビクン

勇者「出る出る!!イキましゅうううう!!」

ビュルルルル!!

子狐「んっ……出てる!!」ビュクッ

子狐「敗北勇者ザーメンどっぴゅんしたぁあ!」ビクビクビク

ビチチチチチ!コポォ

子狐「んっ……多すぎて溢れてきてます」ドロォ

ちんぽ「」ムクッ…

子狐「あっ……まだ元気……」

子狐「こんなちんぽ知ったら元の生活に戻れないですよぉ……」

子狐「はぁ……。もう女王なんてやめてこのちんぽをハメていたい……」ウットリ

勇者「だったら僕と契約して仲間になってよ」

勇者「仲間になってくれたら毎日このちんぽ使ってもいいよ」

子狐「なります」キリッ

勇者(即答じゃん)

勇者「じゃあ仲直りのキスしよ?」

子狐「はい!」

子狐「んちゅっんむ……」チュッ

子狐「んはっ!人間とキスしながらの交尾最高……」パンパンパンパン!

勇者「子狐ちゃんもっと激しくしても良いよ」ギュウ

子狐「本当ですか?じゃあもっと激しくしてあげますよ!」

ドチュドチュドチュ!!

勇者(ぐおおおおおおぉ!?弓エルフさんも激しかったがこの子も凄いぞ!?)

勇者(盛りのついた猿も目じゃないね!もうこれミシンまんこだわ)

子狐「あっあっ!!またイクッ!イクイクイク!!」

勇者「俺もイク……!!」

ドビュルルルルルル!!!!

ビュクッビュクッ…

子狐「れてる……ザーメンあっちゅいぃのぉ……」ビクビク

子狐「んっはぁ……。このちんぽ最高……」カクン

ポフッ

勇者「んむ!!」ムギュッ

勇者(のし掛かられて動けねぇ……)

勇者「」バタバタ

騎士エルフ「むにゃむにゃ……そんな可愛い服は着れないぞ……」

騎士エルフ「はっ!?て、敵は!?」

狐娘「」ビクンビクン

子狐「」ドロォ

サキュバス「あへっあへっ……」コポォ

勇者「すー!はー!すー!はー!」

騎士エルフ「」

騎士エルフ「ゆ、勇者?こ、これはどういう事だ?」

勇者「んももー!んむんむ!(助けて)」

ちんぽ「」ビンビン

騎士エルフ「……」イラッ

騎士エルフ「少しはそこで反省しろ!」

勇者「ん"んー!?」

今日の更新はここまでです。

更新始めます。

……………

カラス「カーカー」

村人「私の妻を助けて下さり、本当にありがとうございました……。あなたには感謝してもしきれない程です」

勇者「ほれなら良かったれす……」ボロボロ

村人「しかし随分と激しい戦いだったようですね……。そんなにお怪我をなさって」

騎士エルフ「ふんっ」

スライム娘「べーっ!」

勇者「激しい戦いでした」ボロッ

サキュバス「うぅ……」シュン

村人「……?傷が酷いようですので、良かったらうちで休んでいってください」

村人「きっと妻も喜びます」

勇者「皆もそれでいい?」

騎士エルフ「好きにしろ。私は狐娘を見張りに行く」

弓エルフ「私も騎士エルフと一緒に行ってきますので」ムクー

スライム娘「ユウシャ……バカ!」ベー

勇者「アー」

勇者(何とか機嫌治して貰わないとな……)

村人「私は少し席を外します。村人妻、後は頼んだぞ」

村人妻「はい」

スタスタスタ

勇者(ま じ か)

村人妻「こんなに酷い傷を負ってまで私を助け出してくださったのですね……」ナデ

村人妻「本当にありがとうございました」

勇者「いえ……」

勇者(あんな事をした後だから罪悪感がっ!!!!)

村人妻「傷薬、塗りますね」

ヌリヌリ

村人妻「まぁ……お顔にまで傷が……」ヌリヌリ

タユン

勇者(おっぱいが!!顔が!!近い!!)

勇者(艶黒子とむっちり唇がいやらしい)

村人妻「首の後ろにも傷が……」スッ

モフ

勇者「……っ!」

村人妻「す、すみません!私の胸が勇者のお顔に……!」

勇者「へ、平気です……。あははは……」

勇者(すっげー良い匂いだよおおおおおお)

勇者(おっぱい柔らかいし最高っすわ)ムクムク

村人妻「あ……」ピクッ

ズボン「」モッコリ

村人妻「っ……」カアァァァァ

勇者(まずい!いつもの癖で勃起してしまった!)

勇者「こ、これはその……!あの……!」

村人妻「勇者様も男の子……ですものね……」

ズルン

ちんぽ「」ビンッ!

勇者「む、村人妻さん……!?」

村人妻「」ゴクリ

村人妻(夫のとは全然違う……)

村人妻「おっきぃ……」マジマジ

勇者「」

勇者(うっそやろ)

村人妻「熱くて固くて……。んっ……」スー

村人妻「はぁぁ……若くて濃厚な臭いが堪んない……!」

勇者「フォ」ピクン

村人妻「私で大きくなってしまったのですよね……」サワサワ

村人妻「失礼します……」

村人妻「はむっ」パクッ

村人妻「んっ……バッキバキになった陰茎に血管が浮き出てるわぁ……」レロレロ

勇者「うぁ……」ビクン

村人妻(久し振りに咥えた若いちんぽ……。なんだか火が着いちゃいそう)モジモジ

村人妻「んぼっんぼっ!!」ジュポジュポ

勇者「はぅっ!?」ビククッ

勇者(サキュバスにも負けない舌使いで竿から亀頭を満遍なく舐め扱いてくる)

勇者(あんたこんなひょっとこ顔旦那に見せた事あんのかってくらいスケベな顔してんぞ)

勇者(こいつは隠れた大物が来たかもしれん……!)

村人妻(私の口淫でも直ぐに射精なさらないなんてやっぱり勇者様のちんぽは素敵だわ……)レリュンレリュン

村人妻(あの人は10秒でイクのに……このちんぽはいつまでもいつまでも舐めていられる)ジュポポポポ!!

勇者「んおぉっ!」

ジュポンッ

村人妻「はぁはぁ……どうですか勇者様。私のお口は」

勇者「はぁ……はぁ……。とても気持ち良いです……!」

村人妻「まぁ!嬉しい……」

村人妻「ではもっと気持ち良くして差し上げますね」

村人妻「鈴口を……ほじほじ……」

勇者「ひっ!?」ビクビク!

村人妻「ここが弱いのですか?ならもっとほじってあげます」レロレロ

勇者「くっ!!~!!」ガクガクガク

村人妻「可愛い反応……。イキたくなったらいつでも仰ってくださいね?」

村人妻「んっ」ジュポッジュポッ

勇者「」ビクンビクン

勇者(こんなん直ぐ出るわ)

勇者「い、イキます!」

村人妻「んっ!お口にどっぴゅんしてぇぇ!」ジュポジュポジュポ!!

ドプゥッ!!!

村人妻「んんっ!?」ビュククククク

ピュルッ……ピュクッ……

村人妻「……んっ」ゴクゴクッ

村人妻「んぅぅー!」ジュルルルルル

勇者「おほぉぉお!?尿道の中の精子吸いとられりゅううぅ!?」ガクガクガク

村人妻「んぽっ!」ポンッ

ペチャッ

勇者「はぁ……はぁ……」

村人妻「はぁ……はぁ……沢山出ましたね……」

勇者「は、はいぃ……」

村人妻「あら……」

ちんぽ「」ビンビン

村人妻(まだギンギン……。若いっていいわぁ!)

村人妻「……」ドキドキ

村人妻(入れたい……!このちんぽを入れてみたい……!)

村人妻(そ、それは駄目よ!入れてしまえば夫を裏切ってしまう事になる!)フイッ

村人妻(ま、まだ引き返せる……)

ちんぽ「」ギンギン

村人妻「……」ムラッ

村人妻(一回だけなら……)

村人妻「こ……このままではお召し物も履けませんよね……」

村人妻「ん……」シュルシュル

勇者「村人妻さん。な、何を……?」

パサッ

村人妻「今、鎮めて差し上げますね……」トロー

勇者「オマンフォーウ」ガンミ

村人妻「フーッ……フーッ……」

村人妻「入れますね?」ニュル

勇者「村人妻さん待っ……」

ズプン

勇者「てへぇぇぇっ!?」

村人妻「あぁんっ!」

村人妻「ふっとぉいぃ……」

村人妻「はっ!はっ!はっ!……腰止まんない!止めれない!」タンッタンッタンッ!

勇者「駄目ですよっ!貴女には誓いあった人が!」

村人妻「そんな事今は関係無いです!」ズンッ!!

勇者「うっ……!関係無いってそんな……!」

村人妻「今ここに居るのはただの男と女」

村人妻「ですので勇者様はただ何も考えずに感じてくだされば良いのです!」パンッパンッパンッ!!

勇者「男と……女」ムクムクムク

村人妻「あはっ……また中で大きくなってます……」パンッパンッパンッ!

村人妻「出そうなんですね!?いいですよ!我慢しないで中に出してください!」パンパンパンパン!

勇者「ううぅぅう!!」

精子「」モリモリモリ

ちんぽ「」ぷくうっ

勇者(まずい!外に出さなきゃ……!!)

村人妻「ちなみに今、私危険日なんですよ」ボソッ

勇者「へ」

村人妻「なので、中に出されると妊娠しちゃうかもしれません……」ボソボソ

勇者「っ!?」ガクガクガク

勇者(それだけはまずいって!!我慢しなきゃ!!)

勇者「あ"あああああああああ!!!」ググググ

村人妻「もうっ!我慢して精子を出さないようにしていらっしゃるのですね!」

村人妻「でしたら……」

村人妻「とどめに私の胸を……えいっ!」ズムッ

勇者「はむっ!!」ムギュ

村人妻「思いっきり挟んじゃいます……!」ギュウウウウウウゥ!!

勇者「んもっ!?ん~!!!」ガクガクガク

ドピュッ!!ビュウウウウウウゥ!!

村人妻「おほぉっ!?」ビクン

村人妻「中に勇者様の浮気孕ませ子種汁出てるぅっ!!」

村人妻「ん……私の不倫子宮が勇者様の熱々精子ゴクゴクって飲んでるのが分かります……」

勇者「はぁー……はぁー……」ガクガク

村人妻「私の為に頑張って射精を我慢してくださって……勇者様はお優しいのですね」ナデナデ

勇者(あのタイミングで言うのはずるい……)

村人妻「今だけは私は貴方の女……」ギュ…

村人妻「幸せです……あなた……」トクン

勇者(あっ……これ孕んでるな)

……………

ガヤガヤガヤ

勇者「広場が騒がしいですね」

村人妻「んもっんもっ……」ジュポッジュポッ

勇者「おっ……ほ……」ビクン

村人妻「んはっ!……あら?何かあったのかしら」ジュポン

勇者「おうふ……」ビクッ

勇者「行ってみましょう」

「ほんとに止めちまうんですかい!?女王様!」

「貴女様が行ってしまわれたらこの村はどうなっちまうんだ!?」

「生け贄は!?神様のお怒りはこの村に来るのかい!?」

子狐「……」

勇者「これは一体何の騒ぎで?」

「何だ?あんた知らないのかい?女王様がこの村を出ていくとおっしゃったんだ!」

村人妻「まぁ……!」

子狐「静粛に!!」

子狐「これは既に決めた事!妾は大切な事を見つけたのじゃ!」

「俺達より大切な事って何なのですか!?」

子狐「そこの男じゃ」ビシッ

勇者「へ?」

「「なっ!?」」

子狐「妾はこの男が何よりもかけがえの無い存在だと思い知らされた」コツコツ

勇者「え?え?」

子狐「よって、妾はこの男に着いて行きますぅ!!」ギュッ

「こ、こいつ……!女王様を誑かしやがったな!!」

勇者「いや違う違う!」

子狐「もー!照れちゃってー!」ムギュー

「皆、武器も持て!今すぐこいつを……!」


狐娘「待てっ!!」


子狐「母様!」

勇者(おっかさん!!)

狐娘「妾は認めぬ!やっとここまで築いた地位を貴様に譲ったのだぞ!」

狐娘「それを捨てて出ていくというのか!!」

子狐「はい」

狐娘「っ!?っ!?」パクパク

勇者(すっごい困惑してる)

狐娘「じゃ、じゃあ妾の飯はどうなる!?」

子狐「自分で作ればいいじゃないですか」

狐娘「妾の部屋の掃除はっ!?」

子狐「自分でやってください」

狐娘「~~!!!」

子狐「なら母様も勇者に一緒に着いて行けばいいじゃないですか」

狐娘「は?」

子狐「元々人間なんて食べなくていいんですから生け贄なんて必要無いんですよ」

狐娘「うっ!それはそうじゃが……」オロオロ

子狐「それに勇者の射精はとっても気持ち良いですよ?」ボソッ

狐娘「」ピクッ

狐娘「勇者のおちんぽ……」チラッ

勇者「?」

狐娘「……」ゴクリ

狐娘「わ、分かった……お主の提案を認めよう……」

子狐「やったぁ!」

「な、何だ何だ!?女王様が2人……?」

ざわざわ

騎士エルフ「村を脅かしていた脅威は既に討ち取った!!」

勇者「き、騎士エルフ!何であそこに!?」

騎士エルフ「生け贄はもう必要無い!」

子狐「私の女王としての役目は終わりました」

子狐「私はこの村を出る。後はあなた達の力でこの村を繁栄させなさい」


シーン


村人妻「えっと……?」

勇者「村人妻さん達にはまだ話してなかったですね」

勇者「ここでは他の方に聞かてしまうので戻りましょうか」

……………

村人妻「えぇ!?じゃあ神様のお怒りは嘘で……」

勇者「本当は魔物が洞窟に住んでいたってワケです」

勇者(本当は狐娘がその正体なんだけど内緒にしておこう)

村人「何だ?村が騒がしいから戻ってきたんだが……」

村人妻「あなた聞いて!」

カクカクシカジカ

村人「えぇ!?そんな事が……」

勇者「ですのでもうこの村を縛るものは何も無くなりましたよ」

村人「ありがとうございます……!妻を救っていただいた上にこの村まで……」

村人「このご恩は一生忘れません!」

勇者(これは言わぬが花だな)ウンウン

騎士エルフ「勇者」テクテク

勇者「騎士エルフ、もう終わったのか?」

騎士エルフ「あぁ。逃げる形にはなってしまったがな」

狐娘「は、走る何て聞いとらんのじゃ……!はぁはぁ!」

村人「……もう行かれるのですね」

勇者「はい」

村人妻「短い間ですが、寂しくなっちゃいます」

村人「だが勇者様は大変な使命を背負っておられるのだ……」

村人妻「またこの村の近くに来たらぜひ寄ってください」

村人妻「私達も待っていますから……」サスサス

勇者「」

騎士エルフ「ほぉ……?」

騎士エルフ「勇者、後で[話]をしようではないか?」

騎士エルフ「ゆっくりとな?」

勇者「……ふぁい」

村人妻「うふふ……」

狐娘「さっきから歩きっぱなし疲れたのじゃ~!!」

子狐「母様うるさいですよ」

騎士エルフ「この先に町がある。もう少しの辛抱だ」

勇者「」ボロボロ

サキュバス「あんたも懲りないわね」

勇者「すんません……」

勇者(あれからサキュバスは少し優しくなった。デレ期が到来したみたい)

勇者(そういえばあの時、狐娘が使ってた宝玉って鳥を呼び出す奴じゃ無かったっけ)

勇者(多分ラスボスもひかりのたまが無いと攻撃が通らなそうだし拾いに行くんだろうな)

ガサッ ティウンティウンティウン

騎士エルフ「むっ!モンスターだ!」

勇者「この音楽は絶対違うモンスターだよね」

デッデッデー

ゴリラ「うほおおおおぉ!」

勇者(紫色のゴリラは……キラーエイプだったっけ)

騎士エルフ「勇者、貴様は下がっていろ!」

勇者「騎士エルフ!君に決めた!」

騎士エルフ「良し、まずは貴様から斬ろう」シャキン

勇者「冗談です」

勇者「スライムは騎士エルフの援護を頼む」

スライム「アイ……!」タプン

勇者「弓エルフさんは回復の準備をお願いします!」

弓エルフ「はーい!」

勇者「残りの3人は後ろの警戒を任せた!」

サキュバス「はいはい、分かったわよ」

勇者(しかしキラーエイプか……)

勇者(もしかしたら騎士エルフも薄い本みたいに酷い事をされてしまうかもしれない!!)

勇者(騎士エルフさんはサルちんぽに絶対負けない!!みたいな展開があるかも)

勇者(あんな事やこんな酷い事まで……薄い本みたいに!!薄い本みたいに!!)

騎士エルフ「うおおおおぉ!」ダッダッダッ

騎士エルフ「はっ!」ブンッ!!

ズバババン!(会心の一撃的な音)

勇者(そんな事は無かった)

ゴリラ「うほっ!?」ブシャァッ!!

ゴリラ「ほっ……」フラフラ

騎士エルフ「会心の一撃というやつだ。もう立つのも限界だろう」

勇者(ゴリラワンパンとか強くなりすぎじゃないですかね)

ピロリーン

騎士エルフ「何っ!?奴の傷がみるみる治っていくぞ!?」

ゴリラ「うほおおおおぉ!!」キラキラ

弓エルフ「あっ!?背中に何か居ますよ!」

背中のスライム「ぴきー」ピロリンピロリン

勇者「あれは回復をするスライムじゃないか」

勇者「何で背中にくっついてるんだ?」

勇者(ホイミスライムって仲間を呼ぶで出てきては回復してくるよね)

騎士エルフ「斬っても斬っても回復されてはキリが無いぞ!」

スライム「むぅー……」

勇者(スライムは何やら不満そうだ)

勇者(一応あれもスライムの仲間だから複雑な心境なんだろうな)

勇者「じゃあ……hey狐娘!」

狐娘「なんじゃ」

勇者「あの背中にくっついてるスライムの呪文を封じて!」

狐娘「めんどくさいのぅ……」

勇者「お願い!」

狐娘「むぅ……お前様の頼みなら仕方ない。これは一つ貸しじゃぞ?」

狐娘「はっ!」テレリロリ

背中のスライム「……!」パクパク

狐娘「かっかっかっ!これでもう呪文は使えぬぞ」

勇者「ありがとう!狐娘!」

サキュバス「むー……」

サキュバス(私だってあれくらい……)

ゴリラ「うほっ!?うほおおぉ!!」ブンブンブン

騎士エルフ「急に暴れだしたぞ!?」

騎士エルフ「うわああぁ!!」バキッ

弓エルフ「騎士エルフっ!!」

弓エルフ「大丈夫!?」

騎士エルフ「あぁ……。だが鎧が壊れてしまった……」ボロ

スライム娘「ウラー!!」ビュン!!

ゴリラ「うほっ!?」ブンブンブン

スライム娘「ふっふっ!」シュッシュッ

勇者「これは見事なフットワーク!!」

スライム娘「ストレート……!」ビュン

ゴリラ「ぐほおぉ!」バコッ

ズウウゥゥン

勇者「決まったああああぁ!!ゴリラ立ち上がれない!!」

勇者「やっぱりお前は抜群だな!何だか透けて見えちまったよ!」ナデナデ

スライム娘「~♪」スリスリ

サキュバス「元からでしょ」

背中のスライム「ぴぎー……」

騎士エルフ「む?」

勇者「あのスライム……ゴリラに寄り添ってるぞ」

背中のスライム「……(蘇るゴリラとの思い出)」グスッ

勇者(唐突な回想シーンぶっ込まないでくれますかね!)

騎士エルフ「……気絶しているだけだ。じきに目を覚ますだろう」

背中のスライム「……!」

騎士エルフ「見逃してやる」

騎士エルフ「さぁ行け」

背中のスライム「っ!っ!」コクッコクッ

ゴリラ「」ズルズルズル

狐娘「何だったのじゃ?」

弓エルフ「魔物にも魔物同士の出会いがあるんですよ」

スライム娘「きゅうぅ……」ショボン

サキュバス「いいのよ。あんたは正しい事をしたんだから」ナデナデ

子狐「お金と薬草を置いていってくれたみたいですね!ありがたくいただきましょう」ヒョイッ

勇者「ラッキー!道具袋に詰めようぜ!」

騎士エルフ「貴様らは感傷に浸るという事が出来ないのかっ!!」

……………

勇者「町に着いたー!」

町民「ようこそ!ここはサマ』%サの町です!」

勇者「相変わらず名前だけ聞こえないね」

勇者「道具と食料の調達に宿探し!色々とやる事があるぞー」

狐娘「もう一歩も歩けん……」クタァ

子狐「母様は非力ですね。引き込もってばかりいるからそうなるのです」

狐娘「うるさいわい!」

騎士エルフ「宿を先に探しても構わん。私達は武器と防具を探してくる」

勇者「お願いしまーす」

弓エルフ「7人分よ?ちゃんとおつかい出来る?」

勇者「7人ね」

弓エルフ「やっぱりお姉さんも一緒に行った方が……!」ギュウ

勇者「」ポヨンポヨン

騎士エルフ「お前はこっちだ」ガシッ

弓エルフ「あああぁ~……!」

弓エルフ「ちゃんとお店の人に喋るのよー!?」ズルズル

狐娘「お主……随分と信頼されていないみたいじゃの」

サキュバス「気付いたらどっかでヤッてるし」

スライム娘「きゅー」

勇者「そんな事はあるけど」

子狐「勇者は危なっかしい所もあるので一緒に居たい気持ちは何となく分かります」

勇者(子狐ちゃんにまで言われるのか)

勇者「俺ってそんなに頼りない?」

サキュバス「あんた自覚無いの?」

スライム娘「カイショウナシ」

勇者「」

ー宿屋ー

宿屋「いらっしゃいませー」

勇者「7人で泊まりたいんですけど」

宿屋「7人ですね」

宿屋「二部屋になりますがよろしいでしょうか?」

勇者「はい」

チャリーン

宿屋「ごゆっくりどうぞー」

勇者「どもー」スタスタ

宿屋(こんな若い子が旅をするなんて世も末だなぁ……)

狐娘「布団じゃー!」ボフン

狐娘「ふかふかー……」モフモフ

子狐「あなたは子どもですか」

勇者「一部屋にベッドが4つ。合計8人分か」

勇者「二部屋あるからどっちに行くか好きな方を選んでくれ」

狐娘「妾は勇者と同じ部屋にするぞー!」ギュウ

サキュバス「あ!ずるい!!」

スライム娘「きゅう!」

子狐(まったくこの人は……)

狐娘「それに……借りはしっかりと返して貰わねばなぁ?」サワサワ

勇者「」ムクムク

狐娘「お前様の熱ぅい子種で返してもらうぞ?」ボソボソ

勇者「」ビンビン

サキュバス「じゃあ……みんなで[休憩]にしましょうか」

子狐「そうですね。そろそろ[貯まって]きましたので……」ジュルリ

狐娘「先程からお前様の付けてくれた、この夫婦の証が疼いてたまらんのじゃ……」ペラッ

淫紋「性欲溜まってるで」ホワンホワン

勇者(あ、服従の証として付けたんだったわ。忘れてた)

スライム娘「ユ!」ピョン

勇者「へぶ」ボフッ

ズルン

ちんぽ「」ビンッ!!

サキュバス「あっもう準備万端じゃない……」

サキュバス「こっちの棒だけは準備が早いんだから……」スーハー

狐娘「あっ……」クチュ

子狐「もうここまで臭ってる……」クチュクチュ

スライム娘「ユウシャ……オチンポ……」スーハー

サキュバス「全員が満足するまで付き合ってもらうわよ?勇者?」フーッフーッ!


狐娘「」ニヘラ
スライム娘「」ニヘラ
サキュバス「」ニヘラ
子狐「」ニヘラ


勇者「ひっ!!」ビクッ!

勇者(淫紋なんて付けるんじゃ無かったよおおおおお!)

ギシッギシッ……


「あっ」「もっとぉ!」「あんたはさっき飲んだでしょ!」


ギシッギシッ……


コンコン


宿屋「失礼します。お食事は何時に……」ガチャ

サキュバス「ちょっと!次は私の番よ!」

狐娘「そう喚くな。んっ……ほれ」ズルン

子狐「んっちゅっ……勇者の口美味し……」レリュン

スライム娘「ぺろぺろ」スーハー

勇者「」ガクンガクン

宿屋「」

宿屋「はっ!失礼しましたぁ!!」

勇者「あっ?えっ!?今、誰か来なかった!?」

子狐「うるさいです」チュウ

勇者「んんっ!!」

サキュバス「今はっ!こっちにぃ集中しなさいっての!」パンパン!

……………

騎士エルフ「色々と買い込んでしまったな」

弓エルフ「薬草に装備、それにお洋服!」ヒラヒラ

弓エルフ「騎士エルフの新しい鎧も買えたし……ここに来て良かったわね」

騎士エルフ「中々有意義な時間だった」

騎士エルフ「しかし、この鎧にも慣れるまで時間が掛かりそうだな」ガッチャガッチャ

弓エルフ「うふふ……」

騎士エルフ「どうした?」

弓エルフ「ううん。二人で買い物をするのが久し振りだなって思ったの」

騎士エルフ「ん……確かにお互い大人になって、会う機会も減ったからな」

騎士エルフ「お前は薬屋になり、私は昔からの夢だった城の騎士に……」

騎士エルフ「時の流れは早いものだな」

弓エルフ「えぇ……。でも今日は何だか子どもの頃に戻ったみたいで楽しかった!」

騎士エルフ「ふふっ……。そうだな……」

弓エルフ「またお買い物しましょ!」

騎士エルフ「あぁ、今度は勇者も連れてな」

弓エルフ「勇者様も一緒ならもっと楽しいわね!」

騎士エルフ「着いたぞ。ここが宿屋だな」

弓エルフ「勇者様、ちゃんとお部屋取れたかしら」

騎士エルフ「なに、奴もやる時はやる男だ。大丈夫だろう」

騎士エルフ「お前は相変わらず心配性だな」

弓エルフ「だってぇ……」

宿屋「いらっしゃいませぇ……」

騎士エルフ「7人で宿を取った者だが、連れは何処の部屋だ?」

宿屋「あっ」

宿屋「上の階を登って右奥です……」

宿屋「ごゆっくりどうぞ……」

宿屋(この人達もあの子を犯すのか……)

宿屋「」ジー

騎士エルフ(何故かおかしな目で見てくるな)

弓エルフ「どうかしたのかしら?」

騎士エルフ「さぁ……?」

騎士エルフ「上の階を右奥だな……」

騎士「ここか」

騎士エルフ「勇者、私だ。入るぞ」コンコン

ガチャ

騎士エルフ「ただいま戻った……ぞ」ドサッ

むわぁ……

勇者「」ピクッピクッ

サキュバス「っ……っ……」ビクンビクン

狐娘「あへぇ……」コポォ

子狐「……」ガクガク

スライム娘「んっんっ」ジュパッジュパッ

ビュルル

スライム娘「んぱっ!」ポンッ

ビュルルルルル

スライム娘「セーシ……!」ゴクゴク

精液「」ピュルルルル

騎士エルフ「」ビチャ

騎士エルフ「くっ……!!」ネバァ

騎士エルフ「き、貴様らぁ……!!」ワナワナ

スライム娘「んきゅ?」

弓エルフ「あ、あらあら……」

騎士エルフ「起きろこの猿共がッ!!」ドンッ!

サキュバス「ひっ!?」

狐娘「なんじゃあ!?」ガバッ

子狐「敵襲ですか!?」ガバッ

スライム娘「ぴっ!」ビクッ

騎士エルフ「いつもいつも盛りおって……!!」

勇者「」

騎士エルフ「私も堪忍袋の緒が切れた!勇者を預からせてもらう!!」

サキュバス「えー!?」

狐娘「なんでじゃああ!?」

子狐「ちょっと独占欲強すぎじゃないですか!?自重してくださいよ!」

騎士エルフ「黙れッ!!貴様らと一緒に居れば永遠と盛って勇者を搾り取るつもりだろう!」

狐娘「うっ!」ギクッ
サキュバス「うっ!」ギクッ
子狐「うっ!」ギクッ

騎士エルフ「さあ来い!!」

勇者「」マッシロ

弓エルフ「もう……!スライムちゃん、隣の部屋に連れてきてくれる?」

スライム娘「きゅっ!」モチアゲ

騎士エルフ「そこで反省していろ!!」

バタンッ!!!!

狐娘「」
サキュバス「」
子狐「」

狐娘「こわぁ……」

サキュバス「あんなにキレた騎士エルフ初めて見た」

子狐「マジのブチギレでしたね」

狐娘「妾あまりに怖くてちょっとチビったかも……」

騎士エルフ「はぁ~……」ドサッ

弓エルフ「騎士エルフちゃん大丈夫?」

騎士エルフ「大丈夫も何も今のでどっと疲れた……」

騎士エルフ「臭いがまだ鼻に……。くっ……!」

騎士エルフ「どうしていつもいつも目を離すとこうなるんだ……。頭が痛くなってきたぞ……」

弓エルフ「勇者様も悪気は無いのだけれどね」

騎士エルフ「それは分かってはいるのだが、扉を開けた時に毎回むわっとあの臭いが鼻につくとな……」

弓エルフ「なら気分転換に荷物を開けましょう?」

弓エルフ「折角良いお洋服を買ってきたんだもの!着なきゃ損よ!」

騎士エルフ「あ、あぁ」

勇者「」ピクッ

勇者「へはぁっ!?」ガバッ

騎士エルフ「目が覚めた。愚者め」

勇者「何で開幕から罵倒されてるんですかね」

騎士エルフ「少しは自分で考えろ馬鹿者」

勇者「??」ポケー

弓エルフ「ねぇ勇者様?この服、どう思います?」シャラーン

勇者「おぉー!」

勇者(ゆったりとしたポンチョにダイナミックスなおっぱいで大きな乳テントが出来てるぞ!)ジロジロ

勇者(大きな魔女っぽい帽子が艶やかさをさらに引き立てていますねぇ)マジマジ

勇者(エロ可愛い)ウンウン

勇者(エロい)

勇者「とても似合ってます」

勇者「ゆったりとした感じが弓エルフさんにぴったりですね!」

弓エルフ「あ、あらあら……。そんなに誉められたら照れちゃいます……」

弓エルフ「そうそう!騎士エルフのお洋服も買ったんですよ!」

騎士エルフ「わ、私は別に……」

勇者(ベッドの影に踞って顔だけ出しながら隠れてる)

勇者(可愛い)

弓エルフ「ほらほら恥ずかしいがらずに!ね?」

騎士エルフ「うぅ……」

騎士エルフ「ど、どうだ……?似合ってる……か?」モジモジ

勇者「」

勇者(フリフリワンピースだとおおおお)

勇者(薄いピンクと白を基調とした配色のワンピース!!)

勇者(裾から見えるムチムチの足が堪らん)

勇者(黒タイツがえっっっっっろ!!)

勇者(あと何と言ってもおっぱいよね。乳テントがボンよボン。ビッグバンも目じゃないね)

勇者(ここに宇宙が見える)

勇者「はっ!」

騎士エルフ「ゆ、勇者……?」

騎士エルフ「やはり私には似合わないよな
こんな服……」

勇者「すまん。あまりにも可愛すぎて意識失ってた」

騎士エルフ「へ?」

勇者「いつもの騎士エルフも可愛いが、この騎士エルフも一段と可愛さが溢れてるよ」

勇者(おっぱいに)

騎士エルフ「あ、ありがとう……」モジモジ

勇者(普段とのギャップが激しくて一瞬で引き込まれたわ!)

勇者(すごくえっちでいいとおもいます)

弓エルフ「騎士エルフは意外と可愛いものが好きなのよー?」

騎士エルフ「ばかっ!それを言うなー!」

勇者「ほぉ……詳しく聞かせてくれないか」

騎士エルフ「ご、誤解だ勇者!」

騎士エルフ「普段はもう少し落ち着いた服を着ているんだ!!」

騎士エルフ「今回はたまたまこれが目に入っただけで……!」

勇者「俺はそういう所好きだぞー」

騎士エルフ「なぁ!?」ビクッ

勇者「可愛い」

騎士エルフ「は……へ……」

騎士エルフ「ふにゅぅ……」プシュー

弓エルフ「うふふ……」クスクス

弓エルフ(あんなに照れた騎士エルフは初めて見たわ。やっぱり勇者君と居ると面白い反応が見れて楽しいわね)

弓エルフ「スライムちゃんの分もあるわよー?」

スライム娘「きゅ?」

弓エルフ「いつもローブじゃつまらないと思ったから買っちゃったの」

弓エルフ「じゃじゃーん!セーターです!」

スライム娘「セー……ター?」

弓エルフ「着てみて!」

モソモソ ポヨン

スライム娘「おー」

弓エルフ「どう!?どう!?」

スライム娘「可愛……いぃ」

弓エルフ「でしょー!」

弓エルフ「勇者様!どうですか?」

スライム娘「ユウシャ……ドウ……?」ドキドキ

勇者(タユン ポイン ポヨン)

勇者(弾力の三味一体が視界を占領する)

勇者(弾力があり、柔らかそうなおっぱい。その一言に尽きる)

勇者「白のセーターか。良いんじゃないか」

弓エルフ「えー……」

スライム娘「モット!」

勇者「弾力ぷるぷる」

スライム娘「フンス!」コロンビア

騎士エルフ「それでいいのか」

コンコン

スライム娘「!」サッ

勇者(俺の後ろに隠れたか)

宿屋「お……お食事の準備が整いましたー……」ガチャ…

宿屋「」プルプルプル

勇者(すっごい警戒しながら開けてる!!)

騎士エルフ「む、そうか」

宿屋「まぁ!綺麗なお洋服ですね」

宿屋「皆さんとてもお似合いですよ」

弓エルフ「ありがとうございます」

騎士エルフ「うぅ……」

弓エルフ「とてもお似合いですよーだって!」ニヤニヤ

騎士「う、うるさいっ……!」フイッ

弓エルフ「うふふ」

勇者(尊い……)合掌

勇者「旨かったー!」

狐娘「特にあの汁が良かったのう!あの白い汁!……なんじゃったっけ」

子狐「シチューですよ母様」

狐娘「そう!しちゅーじゃ!」

騎士エルフ「勇者、この国では何をするか決まったのか?」

勇者「んー……明日は王様に謁見でもしてみようかと」

騎士エルフ「人の王とはそんな簡単に謁見出来るものなのか?」

勇者「勇者シールがあれば顔パスで通れる」

騎士エルフ「ゆ、勇者シール??」

勇者「この紋章みたいなのがあれば通れるらしい」

騎士エルフ「まぁ良い。私達は混乱を避ける為に宿で待っているぞ」

勇者「うん……」

狐娘「なんじゃ?一人だと寂しいのかぁ?」ギュー

勇者「そりゃいつも皆が一緒に居てくれてたから急に一人になると心細いというか」

弓エルフ「あらあら……やっぱり私も着いて行った方がいいかしら」

子狐「勇者一人だと何をしでかすか分かりません」

スライム娘「ム!」フンス

騎士エルフ「スライムまで……謁見くらいなら下手な事さえしなければ何も起きまい」

騎士エルフ「ここは勇者一人で行かせよう」

「「えー!ぶーぶー!!」」

サキュバス「一人で行かせないとこいつの為にもならないわよ」

勇者「なので……すまん。今回は一人で行ってくる」

弓エルフ「心配だわ……」

騎士エルフ「うむ……」

……………

カポーン

勇者「ふぅ……」

勇者(いつも居てくれると安心するけど、目のやり場にも困るし落ち着かないんだよなぁ……)

勇者(風呂場が一番落ち着く)

ガラガラ!

スライム娘「ユウシャ!」ピシャッ!

勇者「ぬおっ!?」

勇者「す、スライム!?何でここに!?女湯はあっちだぞ!!」

スライム娘「ユウシャ……イッショ……!」

勇者「一緒に入りたいのか?」

勇者(今は他に誰も居ないしいいか)

勇者「分かったよ」

勇者「ほらこっちにおいで」

スライム娘「きゅ~」ニュルニュル

ギュウ

勇者「なあ……近くないか?」

スライム娘「?」キョトン

勇者(分かってない顔しやがってこの子はー!)

スライム娘「きゅ!」ニュルンニュルン

勇者「お、身体洗ってくれるのか」

スライム娘「ウン……」

勇者(気付いたらまた言葉も話せるようになってた)

勇者「……思えば冒険に出た最初の頃もこうやって身体を洗ってくれたよな」

スライム娘「オボエ……テル!」

勇者「最初は俺とお前の二人だけだったのに、仲間が増えて……」

勇者「忙しくなってたらいつの間にか二人で居る時間が減ってしまった」

勇者「すぐ傍で成長していくお前を見てると、いつか置いてかれてしまう気がして何だか寂しくなる時があるんだよ」

スライム娘「……」ムギュ

ポヨン

勇者「スライム……」

スライム娘「ユウシャ……ズット……ソバ……イル」ナデナデ

スライム娘「あんしん……して……」

勇者「あ」ムクムクムク

スライム娘「……!」ピクッ

ニギッ

勇者「あふ……」

スライム娘「コッチモ……アラウネ……?」

勇者「あぁ、頼む」

ジュポッ!グポッ!ジュルジュル!

勇者「お前っ……!またフェラが上手くなったんじゃないかっ……?」

スライム娘「んむ~」レロレロ

勇者「くああああ!そこ弱いとこ……!」

スライム娘「ン……レロォ……」チュルチュル ホジホジ

勇者「はうっ!」

勇者(スライムの鈴口責め……!)

スライム娘「んひひ……」ニヤ

勇者「あっ……」

勇者(初めて襲われた時もこんな顔してたな……)

ニュルニュルニュル

勇者「ひっ!?」

勇者(舌が尿道に入ってきた!?)

ジュルジュル!ガポッ!グポッ!

勇者「やっ……あぁ……!!」

勇者(尿道責めと一緒にバキュームフェラ……)

勇者(スライムにしか出来ない幻のフュージョン!!)

勇者「出すぞ!スライム!!」

スライム娘「セイシ……キテ……!」ジュルルルルルル!

勇者「で、出るぅ!!」ビュッ!!


ビュウウウウゥ!ビュルルルルルル!!!


スライム娘「ングゥっ!?」ドポォッ!!

ピュルッピュルッ…

スライム娘「ンッンッ……」ゴクゴク

スライム娘「ンムッ」ゴクン

スライム娘「」プハッ

スライム娘「オイシ……カッタ」ニヘラ

勇者「」ビクビクビク

勇者(腰から引っこ抜かれそうな快感だった……)ガクガクガク

スライム娘「ユウシャ……モット……」ジュルジュル

勇者「ふぁ!?乳首責めとか誰が教えたんじゃ!?」

スライム娘「ん……ちゅ……」チュウウゥゥ

勇者「ち、乳首はだめぇぇ!!」

…………………

ー廊下ー

勇者「いい湯だったな」

スライム娘「きゅ~!」ギュー

勇者(いつもより3倍増しで搾られた)

勇者(スライムも寂しかったんだろうか)

勇者「ただいまーっと」ガチャ

シーン

勇者「ありゃ?居ない?」

布団「」モソモソ

勇者「……」

ペラッ

騎士エルフ「はぁ……はぁ……」クチュクチュ

弓エルフ「んっ待ってたわ勇者ぁ」クチュクチュ

むんむん むわぁ……

勇者「」ムクムクムク

勇者(布団を捲るとそこは熱気溢れる雌臭肉祭りが繰り広げられていた)ビンビン

勇者(しかも騎士エルフ達が身に付けてるのってあぶない水着では!?)

勇者「フーッ!フーッ!……」ギンギン

弓エルフ「ほら早く入ってぇ」ムチィ

騎士エルフ「んっ……お前の為に温めておいたんだ」ムッチィィ

もわもわ…

勇者「フォフォー」モソモソ

ギシッギシッギシッ…!!

スライム娘「むー」

スライム娘「きゅー……」ヤレヤレ

スライム娘「……ネル」コロン

騎士エルフ「はぁはぁはぁ!もう勇者のちんぽギンギンじゃないか!」

ニュルンニュルン

弓エルフ「うふふ……私達で興奮しちゃったの?」ボソッ

勇者「はひぃ!ドスケベエルフのむんむんえっちちフェロモン充満した匂いで興奮しちゃいましたぁぁあ!」ビクビクビク

騎士エルフ「ほぉ?中々嬉しい事を言ってくれるじゃないか」フーフー

弓エルフ「私達の汗と勇者様のおちんぽカウパーでにゅるにゅる……」

騎士エルフ「お前のえっちなちんぽの香りが混ざって……」スンスン

弓エルフ「私達もイッてしまいそうです……はあぁ……」スンスン

騎士エルフ「そんな悪いおちんぽには」

弓エルフ「おしおきが必要ですよね?」

勇者「」ゴクリ

騎士エルフ「何度叫んでも止めない」

弓エルフ「最後の一滴まで搾り取っちゃいます」

騎士エルフ「私達の身体で金玉空っぽにしてやるからな?」ボソッ

弓エルフ「変態ちんぽ……沢山ぴゅっぴゅっしましょうね?」ボソッ

勇者(はあああぁぁぁぁぁぁあぁあああい!!)

ニチュ…ニチュ…

「あっ二人の太股でちんぽ挟まないでええぇぇ」

「もう音をあげてしまうのか?」

「まだまだ夜はこれからです!」

モゾモゾ

ギシッギシッギシッ!

「あっ……!」

ビュルルルルルルルルル!!!

むわぁ……

「まだまだ出せるよな」

「二回目いきますよ?」

ニュルンニュルン

…………………

コケコッコー

勇者「はっ!?」

勇者「何かえっろい夢でも見てた気がする」

勇者「なぁ騎士エル……フ」

騎士エルフ「グー……」ドロォ

勇者「弓エルフさん」

弓エルフ「んへへ……すぅすぅ」ベチャァ

むわぁ…

勇者「……」

勇者「換気して風呂に入ろう」

……………………

勇者「それでは行ってきます」

弓エルフ「気を付けて行って来るんですよぉ?」

騎士エルフ「王様に失礼のないようにな?」

スライム娘「ガンバレ!」

勇者「はーい」

ガチャッ バタン

弓エルフ「大丈夫かしら……んっ……」トロー

騎士エルフ「あいつなら平気だろう……あっ」トロー

弓エルフ「この淫紋ムズムズして堪らないわ……」ウズウズ

騎士エルフ「が、我慢しろ……」

騎士エルフ「興奮すればする程に激しくなるんだからな」フーッフーッ

弓エルフ「い、一回だけならいいよね?」

騎士エルフ「一回だけだぞ?一回だからな?」フーッフーッ

クチュクチュ…

ー城ー

勇者「ここが王様の城かー」

勇者(しかし本当に通れるのかね)

門番「むっ!貴様は……!勇者か」

門番「貴様の国の王様から話は聞いている。好きに通れ」

勇者「どもー」

勇者(本当に通れた!顔パスすげー)

門番「若いのにお前も大変だな」

勇者「門番さんもね」

勇者(どこの世界も世知辛いのじゃ……)

勇者(どこの城も広いよな)キョロキョロ

勇者(分かりにくいから看板付けてほしい)

兵士A「それにしても聞いたか?」ヒソヒソ

兵士A「また税金が上がるんだとよ」ヒソヒソ

勇者(お?)

兵士B「俺達兵士は給料から差し引かれるだけだが国民は可哀想だよな」ヒソヒソ

兵士A「あの王様もどうしちまったんだか」ヒソヒソ

兵士B「しっ!他の誰かに聞かれたら首が飛ぶぞ!」ヒソヒソ

兵士A「すまん」ヒソヒソ

兵士A「前に務めていた大臣もそれで飛ばされたんだったな……」ヒソヒソヒソ

勇者(国の裏では悪どい事が行われているのか)

勇者(やっぱり世知辛いのじゃ……)ナム

勇者「すみません。謁見をしたいのですが」

兵士A「あぁ、謁見の間ならそこ階段を上に上がれば直ぐだよ」

勇者「ありがとうございます」ペコッ

コツコツコツ…

勇者「あれが王様か……」

勇者(厳しそうな人だな)

大臣「待て、許可無き者は帰るが良い!」

勇者(うわっ!髭長くてハゲてる典型的な悪い大臣)

勇者「王様に謁見したいんですけど」

王様「良い。通せ」

大臣「ははぁ!通ってよし!」

勇者「ありがとうございまーす」

王様「そなたが勇者か」

勇者「はい」

王様「そなたの活躍は耳に届いておる」

王様「眠りに落ちた町を救い、魔物に脅かされていた村を救ったらしいな」

勇者「はっ!その通りでございまするぅ!」

王様「しかしその勇者が我に何の用だ?」

勇者「はっ!我が祖国の同盟国とあれば一度謁見をせねばと思い、参上致しました!」ハハー

勇者(緊張で心臓がバクバクしてるわ)ドクンドクン

王様「うむ。そなたの心使い、とても良い」

王様「これからも精進し、世界を救ってくれたまえ」

勇者「はっ!ありがたきお言葉感謝致します!」

勇者「陛下、一つ聞いてもよろしいでしょうか?」

王様「なんだ?」

勇者「この国で何か困った事はありませんか」

王様「ほう?貴様にはこの国が何かに脅かされているとでも?」

勇者「いえ、滅相もない」

勇者「ただ、近辺の魔物が活発化していたりしないか確認をしたかっただけでございます」

王様「ふむ……」

王様「では率直に言ってやろう」

王様「こ の 国 に は 脅 威 な ど 無 い 」

王様「勇者。この国は貴様を必要としていないのだ」

勇者「……」

王様「もう良い。下がれ」

勇者「はっ……!では失礼します!」

テクテクテク

勇者「……」

勇者(嫌ぁーな感じぃ)

勇者(何だい!勇者が必要ないだぁの好き勝手言いやがって!)ブーブー

勇者(国に脅威など無いだ?税金下げてから言えやハゲー!)

勇者(あー!イライラしたわー!!気晴らしに牢屋でも見てこ)スタスタスタ

勇者「すみません。牢屋を見たいんですけど」

兵士「は?」

今日の更新はここまでです。

兵士「ここが牢屋だ」

勇者「ほへー暗くてなんかじめじめしてる」

兵士「なんでまた牢屋なんか気になるんだ?」

勇者「さあ?お城に牢屋があるなら見てみたくない?」

兵士「はぁ……?お前変わってんな」

「お、お主!」

勇者「ん?」

「ちょいと儂の話を聞いてくれぬか!?」

勇者「何すかこのみずぼらしいおっさん」

「儂はこの国の王じゃ!」

兵士「こいつはこの国の王を騙る悪いじじい。訳の分からん事を喚いてる変人さ」

勇者「ふーん……」

「儂は頭が狂ってなどない!!」

勇者「王様とならさっき上で会いましたよ」

「奴は魔物が化けた偽物!皆、奴に騙されておるのじゃ!」

勇者「へいへい……。それで俺に何か用ですか?」

「わ、儂の話を聞いてくれるのか!」

勇者「聞くだけならタダですし、期間限定とくれば目に付くでしょ」

「む……?お主は良く分からぬ事を申すな」

勇者「それで話ってのは」

「そうじゃった!ここから南に行くと洞窟がある」

「そこに[#ーの鏡]という鏡が置いてあるのじゃ」

勇者(またノイズが……)

「それはその者の真実の姿を映し出す力を持っておる」

「それを奴に向けて正体を暴くのじゃ!」

勇者「そりゃ凄い計画だ」

「この城は夜になると警備が薄くなる。その隙を突いて見せるのじゃぞ?」

「夜になると奴は寝室に早々と戻るらしい。そこがチャンスじゃ!」

勇者「あんたそこまで喋っていいの?誰かに聞かれたら消されるんじゃない?」

「フンッ!ここで大人しく閉じ込められては儂の気が済まぬ」

「……この話、信じてくれるな?」

勇者「信じる」

「そうか……。お主は真っ直ぐとした良い目を持っておるな」

勇者「あんたと同じく汚れきってるわ」

「はっはっはっ!そういう意味では無い!」

兵士「おい!いつまで話している!さっさと出ていけ!!」

勇者「じゃあなおっさん」

勇者「戻ってくるまでちゃんと生きてろよー」

「意地でも生きてやるわい」


…………………


ー宿屋ー

勇者「って訳です」

騎士エルフ「勇者はその話を信じたのか?」

勇者「行くだけならいいじゃない」

弓エルフ「魔物の罠かもしれないのよ?」

勇者「行って鏡があればおっさんの話は本物。無かったら偽物って事でいいんじゃないか」

騎士エルフ「全く……またお前はいい加減な事を……」

勇者「いざとなった時の為に狐娘と子狐、それとサキュバスを残して行こう」

勇者「彼女達には夕暮れまでに帰ってくる、帰って来なかったら迎えに来てって伝えておけば安心でしょ?」

騎士エルフ「む……」

勇者「それに新しく装備買ったんだし試し斬りの良い機会になるでしょ」

勇者「どう?」

騎士エルフ「分かった。お前がそこまで言うのであれば私は何も言わん」

騎士エルフ「弓エルフもいいだろう?」

弓エルフ「うぅ……でもぉ」

勇者「弓エルフさんも一緒に来てくれないかな?」

弓エルフ「行きまぁす!」ムギュ

騎士エルフ(即答だな)

勇者「決まりだな。洞窟に行こう」

狐娘「空が青いのぅ……」

勇者「やっほー!」バンッ!!

サキュバス「何よ」

子狐「どうしたんですか勇者。ノックをするのはマナーの基本でしょうに」

勇者「僕達今から南の洞窟に行ってきます」

サキュバス「はぁ?」

狐娘「何じゃ突然に」

勇者「敵の罠かもしれないので援軍としてサキュバス達には残って欲しいんです」

子狐「はあ……」

勇者「夕暮れには帰って来れると思うので、帰って来なかったら迎えに来てください」

勇者「勇者より」

サキュバス「手紙か!」

狐娘「そんなん勝手にすればいいじゃろ……」グテー

狐娘「妾は寝る」

子狐「母様ったら……」

子狐「私が何とかしますので安心して行ってきてください」

勇者「うん。頼むよ」

子狐「お気を付けて」

…………

勇者「南の洞窟に到着しました」

スライム娘「イエーイ……」

騎士エルフ「ここが南の洞窟……」

弓エルフ「勇者様大丈夫?怖かったら抱き着いてもいいのよ?」

勇者「よし来た」ギュウ

騎士エルフ「ふざけてる場合か!」

騎士エルフ「ほら、これを持て」ポイッ

勇者「重ぉっ!?」ズシッ

騎士エルフ「貴様の為に鋼の剣を買っておいた」

騎士エルフ「いつまでもけやきの棒を持たれては私が気になる」

勇者(とてもじゃないが軽々と振れなさそうなんだけど)

騎士エルフ「背中に背負うだけでもいい。持っておけ」

勇者「はーい」

騎士エルフ「それとこれだ」

勇者「ブーメラン?」

騎士エルフ「非力な貴様の事だ。剣すら振れぬと思い、軽めの武器を用意した」

勇者「」

勇者(まじか)

騎士エルフ「自作だが無いよりはましだろう。大事にしてくれ」

勇者「はーい」

勇者(これ自分で作ったんだ)

勇者はブーメランを装備した!

勇者(温かい気持ちが伝わってくる)

ヒタヒタ

騎士エルフ「む?魔物が来るぞ」

ゾンビ使い「マスタァ―」

ゾンビ使いB「パワァー」

騎士エルフ「厄介そうなのが来たぞ」

ゾンビ使い「ナカーマナカーマ」

ゾンビ使い達は仲間を呼んだ!!

腐ったゾンビ「ナカーマ」

勇者「うわっ!敵が増えた!?」

スライム娘「ナカーマ」

騎士エルフ「囲まれる前にケリを付けるぞ!」

スライム娘「おー……!」

騎士エルフ「はぁっ!」ズバッ

ゾンビ使い「ぐげっ!?」ザシュ

ゾンビ使いB「ひー!ひー!」ピロリン

ゾンビ使い「イ"ー!イ"ー!」ピョンピョン

騎士エルフ「またこのパターンか!」

スライム娘「フッ!」ズドム

腐ったゾンビ「ヌワー」

腐ったゾンビ「」

ゾンビ使い「ソセイソセイ」シャンシャン

ゾンビ使い「セイヤセイヤ」シャンシャン

腐ったゾンビ「おああ……」フワーン

勇者「蘇生まで完備とかずるいぞ!」

ゾンビ使い「イ"ー!イ"ー!」ピョンピョン

弓エルフ「でも魔力は必ず消費されてるはず」

弓エルフ「あれほど大量に消費する魔法を使えばすぐに切れ……」

ゾンビ使い「きー!」シャンシャン

ゾンビ使いは弓エルフのMPを吸いとった!

弓エルフ「あら?」ヘナッ

騎士エルフ「あれは魔力を吸い取っているのか!?」

ゾンビ使いは弓エルフの……ゾンビ使いは弓エルフの……

弓エルフ「あらあらあら?」ヘナヘナヘナ

弓エルフ「全部魔力を取られてしまったみたいですー!」ペタン

勇者「ふぁっ!?回復出来ないやんけ!!」

ゾンビ使いA「イーイー!」ピョンピョン
ゾンビ使いB「イーイー!」ピョンピョン

騎士エルフ「このっ!馬鹿にして!!」

勇者「おい騎士エルフ落ち着……」

腐ったゾンビ「ばあ」

勇者「ぬほぉっ!?」ビクッ

勇者「いつの間に横に!?」フラフラ

穴「穴があるで」ガラッ

勇者「あっ!えっ?」

勇者「わっわわわっ!!」ヨロヨロ

勇者「うわああああぁあ!?」ヒューン

弓エルフ「勇者様!?」

騎士エルフ「勇者ああああああ!!!」

バシャッ!!

………………

ヒソヒソヒソ

(死んじゃった?)

(まだ死んでないんじゃない?)

(血は出てないし平気そう)

(せっかく出来た私達の実験台なんだもん。生きててもらわなきゃ困るよね)

(そうだね。もっと生きててもらわなきゃ)

(また[奇跡]が起こったら今度こそ大目玉食らっちゃうもんね)

(だから起きて)

勇者(ん……?誰だ?)

ピチョン…

勇者「……?」パチッ

女の子「」ジー

勇者「っ!?」ビクッ

勇者「えっ?えっ?」ゴシゴシ

勇者「だ、誰も居ない?」

勇者「ここは地下……?」

ピチョン…ポタッ…

勇者(奥から光が見える……)

ピチャッピチャッピチャ

勇者「……これは鏡?」

勇者「じゃあ、あのおっさんの話は本物だったのか!!」

騎士エルフ「おーい勇者!大丈夫か!?」タッタッタッ

弓エルフ「勇者様ー!」

スライム娘「ユウシャ……!」

勇者「みんな!無事だったんだ!」

騎士エルフ「あぁ!何とか魔物は倒せたが……」

弓エルフ「勇者様はお怪我はありませんか?」

勇者「ピンピンしてるよ」

弓エルフ「良かったぁ……」

勇者「それよりあったんだ!本当にあったんだよ!!」

騎士エルフ「まさか鏡が!?」

勇者「あぁ!」

勇者「これで偽物が誰か暴けるぞ」

勇者「町に戻ろう!」

……………

勇者「皆!ただいまー!」

狐娘「おぉ、随分と遅かったではないか」

子狐「夕暮れになりましたのでたった今探しに行こうかと思っていましたよ」

サキュバス「ふんっ……。何よ、ちゃんと帰って来たじゃない」

狐娘「おやおや?さっきまでおろおろしていたのは誰じゃったかなぁ?」

勇者「ほぉほぉ?」ニヤニヤ

狐娘「勇者遅いなぁ……。まさかもう魔物にやられてしまったんじゃ……!?ってうるさかったんじゃぞ?」

サキュバス「う、うるさーい!!」

勇者「心配してくれてありがとう。サキュバス」

サキュバス「ふん……」

勇者「夜になったら全員で王様に[謁見]しに行くぞ」

子狐「物理的にですね」

狐娘「ほぉ?して、如何様に?」

勇者「皆はローブを纏って身体を隠してくれ。途中で計画がバレたらややこしくなるからな」

子狐「分かりました」

勇者「そして寝込みを襲って奇襲……っとまあこんな感じか」

弓エルフ「大丈夫?緊張してない?」

勇者「きききき、緊張し、してないよよよよよ」ガチガチガチ

狐娘「ガチガチじゃろ!!」

弓エルフ「ほら、手を繋いであげるから」ギュッ

勇者「あばばばばば」ガタガタガタ

騎士エルフ「大丈夫なのか……」

………………

フクロウ「ホーホー」

勇者「交代の隙を見計らって行くぞ」ヒソヒソ

騎士エルフ「……」

門番「そろそろ交代の時間だな」

門番「まったくこんな夜中に人なんか来るわけないっつーの……」

門番「あー眠い眠い」スタスタスタ

勇者「今だ……!」

シュタタタタタ…

勇者「良し、ここが寝室だ」ヒソヒソ

狐娘「何で寝室なんじゃ?」ヒソヒソ

勇者「謁見の間じゃなくて寝てるって王様情報が」ヒソヒソ

狐娘「なんじゃそれ」

ヒョコヒョコヒョコ コソコソコソ

勇者「ここまで誰にも見つかって無いよな?」キョロキョロ

ガチャ…

王様「むにゃむにゃ」

勇者「へへへ……呑気に眠ってやがるぜ」ヒソヒソ

騎士エルフ「お前はこそ泥か……」

王様「誰だ……?こんな夜更けに……」パチッ

勇者(しまった!!ここは何とかアドリブで誤魔化すでゲス!)

勇者「私ハローキテー!今あなたの夢の中にいるの!(裏声)」

王様「嘘をつくな!そんな奴はおらん!!この侵入者め!」

勇者「バレてしまった」

騎士エルフ「それより早く鏡を出さんか!バカ!」

勇者「そうでした」ゴソゴソ

勇者「おっと手が滑って鏡が―(棒)」キラン

王様「その鏡は!?」

鏡「」ピカー

鏡「そこに デブ が 居る」ズモモモモ

勇者「何か鏡にブッサイクなのが映ってるぞ。この鏡壊れてんじゃねーのか?」

狐娘「そんな訳あるか!」

ズモモモ……

「よくぞオデの変身を見破った」

勇者「うわっ!お前かよ!」

「南の洞窟に封印していたはずの鏡が何故お前らに……」

騎士エルフ「き、貴様は!?」

ボス「オデはトロール。魔王様の幹部だ」

ボス「せっかくこの国の王に化けて成り変わっていたのになぁ」

ボス「しかしバレてしまっては仕方ない……ここで死んでもらうぞ!」

騎士エルフ「来るぞ!勇者よ、指示を!!」

勇者「よし来たぁ!」

勇者「騎士エルフはスライムと一緒に攻撃、弓エルフさんは弓で遠距離追撃をお願いします!!」

騎士エルフ「分かった!」

スライム娘「ウン……!」

弓エルフ「はい!」

勇者「狐娘は子狐と相手の弱体化で支援。サキュバスは俺の近くに!」

狐娘「あい分かった!封印術なら任せておけ!」

子狐「デバフってやつですね。分かりました」

ボス(ほお?奴が司令塔か)

騎士エルフ「行くぞ!スライム!」ダッ

スライム娘「きゅっ!」ビュン

ガッ ベキッ

ボス「効かないなぁ?」ニヤリ

騎士エルフ「なっ!?こん棒で受け止めただと!?」

スライム娘「きゅっ!?」

勇者「騎士エルフ!スライム!下がって!!カウンターが来る!」

騎士エルフ「っ!」バッ

スライム娘「ぴっ!」ピョイン

ボス「ぬっ……」

ボス(動きを読まれている……?)

勇者「……」ジー

ボス(成る程……奴め、中々鋭い目をしているな)

弓エルフ「はっ!」しゅぱっ

ボス「むんっ!」コココン!!

弓エルフ「あらぁ?防がれてしまいました……」

ボス「鈍いと思って油断したな」

勇者「弓エルフさん!もう一度お願いします!」

弓エルフ「はいっ!」シャシャシャシャッ!

ボス「何度やっても同じよ!」スコココン!

騎士エルフ「はぁっ!」ズバッ

ボス「くっ!?いつの間に潜り込んでいたのか!」ブシュッ!

ボス「回復を……」

狐娘「させぬわ!」シャンシャン

狐娘「封印ッ!!」

ボス「ー……!?」モゴモゴ

狐娘「ほっほっほ!妾の封印術は中々解けんぞ?」

ボス「おのれ……」

ボス(ちょこまかちょこまかと動いて……。これだけ多いと面倒だな)

ボス「では一人ずつ磨り潰してやろうか」ズン…ズン…

ボス「なぁ?」チラッ

勇者「ひぃっ!!」

勇者(完ッ全にこっちをロックオンしてるよあの目!!僕からトマトケチャップにするつもりじゃないですかー!)

勇者(強い怖いちびりそうダす!!)ガクガクガク

勇者「あばばばばば」ガクガクガク

ボス「まずはお前からだ!!」

グワッ!

騎士エルフ「勇者!危ない!!」ドンッ!!

勇者「へぼおおぉっ!?」ズザー

ボス「ふんっ!」ブンッ

騎士エルフ「ぐはぁっ!?」メキッ!!

ビュンッ!!

スライム娘「キシッ!!」ビュン!!

スライム娘「」ボヨン!!

ドンッ!!

スライム娘「びぎゅっ」ベチャ

騎士エルフ「かっ!はぁ……っ!?」メキメキ

ズルズル  ガクッ

弓エルフ「き、騎士エルフ!?」

弓エルフ「大丈夫!?」タッタッタッ

弓エルフ「あっ……」

騎士エルフ「」ドクドクドク

弓エルフ(出血が酷い……)

弓エルフ「お願い目を覚まして!!騎士エルフ……」

弓エルフ「ゆ、勇者様あぁ!!騎士エルフがっ!!」

弓エルフ「ねぇどうしようどうしよう!血がいっぱい出て……!ねぇどうすればいいの!ねぇ!?」

勇者「とにかく回復魔法を掛けてくれ!!」

弓エルフ「う、うん!」

弓エルフ「癒しを……!癒しを……!!」

騎士エルフ「ぐぶ……げほっ!」ゴポッ

弓エルフ「あ"あぁぁぁあ!駄目よダメダメダメっ!!」

弓エルフ「死んじゃやだよぉ……お願いだから……!」グスッ

弓エルフ「騎士エルフぅ……!」

騎士エルフ「」ドクドク

スライム娘「」

弓エルフ「スライムちゃん……騎士エルフ……」グスン

勇者「残ったのはこれだけか……」

狐娘「前衛職が居らんから詰みなのではこれ!?」

子狐「あれですね。これはセーブした教会からやり直すやつですね」

子狐「勇者、セーブはちゃんとしてましたか?」

勇者「やべぇ!してないわ!」

狐娘「絶対絶命のピンチなのじゃー!!!」

サキュバス「あぁもう……!世話が焼けるわね」

サキュバス「チャーム!」ポワワン

ボス「ぐっ!?何だこの魔法は……」

ボス(や、奴から目が離せん!)ウットリ

ボス(奴が無性に欲しくなってしまう!!)ムクムクムク

ボス「ウオオオオオオオオ!」

勇者「サキュバス!?何であいつにチャーム掛けたんだ!?」

ボス「オンナ……オンナアアア!!」ドシンドシン

サキュバス「あたしがあいつを引き付けるから、あんた達は逃げなさい」

勇者「はぁ!?何を言って……」

サキュバス「見て分かるでしょ?勝ち目なんか何処にも無いわよ」

サキュバス「元々落ちこぼれのあたしだもの。こんな事でしか役に立たないし」

ボス「アアアア……」ズシン……ズシン……

サキュバス「ほら早く行って……。行きなさいってのッ!!」

勇者「サキュバス……」

サキュバス「……」

サキュバス(サキュバスなのに誰かを好きになるなんて思って無かったな)

サキュバス「……」ギュッ…

サキュバス(あの時、落ちこぼれだったあたしを違うって言ってくれて嬉しかった)

サキュバス(あたしはね……あんたの為ならどんな事だって出来るって思ってたんだよ)

サキュバス(あぁ……)

サキュバス(短い恋だったな……)



勇者「ふざけんな!」



サキュバス「……え?」

勇者「自分をもっと大切にしろよ!!」

勇者「俺と結婚するんじゃなかったのかよ!?」

勇者「俺は……お前とこんな所で別れたくない!」

サキュバス「あんた……」

勇者「ふんっ!!」ガシッ!

シャキン!

ゴトッ!

勇者「ぐおおおぉっ……!やっぱり重いぃ……!!」

勇者「はぁはぁ……」

ボス「邪魔ヲスルナ!!ゴミクズガ!!」

勇者「うるせぇ!!元々ひのきの棒より弱いって自覚してるわボケナス!!!」

勇者「いいか、よく聞け!」

勇者「俺は女の子に敗北するのが好きだ!」

勇者「勿論勝つのも好きだ!」

勇者「だけどなぁ!!誰かの犠牲で勝った戦いなんて嬉しくないんだよ!」

勇者「パーティーの誰かが欠ける決断は絶対に認めない!」

勇者「おぼえておけ!!」

ボス「ソコヲ退ケエエエェェエ!!」ドシンドシン!!

勇者「うあああああああ!!」タッタッタッ

剣「」ズリズリズリ!!

狐娘「お前様っ!?」

子狐「無茶は止めてください!!貴方では敵わないんですよ!?」

ボス「シネエエエエエェ!!」ブォン!!!

勇者「お前なんかに……!」ブンッ!!

ブーメラン「」クルクルクルクル

ボス「ウ"ッ!?コシャクナ!」ゴッ!

ブーメラン「」バキッ!!

勇者「お前なんかにッ!!!」

ボス「ヌオオオォ!?」フラッ

勇者「サキュバスをやらせてたまるもんかあああああ!!」


シャッ!!


スパッ

ボス「ア……?」


こんぼうの先「」ゴトン


勇者「うおっとと!?」ヨロヨロ

勇者「わぎゃっとぉ!?」ベシャ

ボス「ナ、ナンデオデノこんぼうガ斬レタ?」

弓エルフ「はぁ……はぁ……!癒しを!……癒しを!」

スライム娘「きゅ……」パチッ

弓エルフ「やっ……やった……!」

勇者「さ、さっき弓エルフさんの矢を受け止めただろう?」ゼェゼェ

勇者「傷を付けられたせいでこんぼうは脆くなって切れやすくなっていたんだ」

ボス「バ、バカナ!ソンナ事デ!!」ボロッ

勇者「今だ!!騎士エルフ!!」

騎士エルフ「任せろ!!」ダンッ!!

騎士エルフは空高く飛んだ!

勇者「いっけえええええええええ!!」

騎士エルフ「うおおおおおおおおおおおお!!」ブオオオォォ!!

ボス「バカナ!!バカナアアアアアア!!!」


ザシュッ!!!


ボス「ア……」ポタッ

ボス「オデノ……オデノエイ……コウガ……」

ボス「」ブシュウゥ!!

ズウウウウゥ…ン

騎士エルフ「……」シュタッ

騎士エルフ「ふんっ……貴様の様な下衆に栄光など手に余るものよ」シャキン…

勇者「騎士エルフ!傷はもう大丈夫なのか!?」

騎士エルフ「あぁ、動く分にはな」

勇者「ごめん……!ブーメランが……」ボロッ

騎士エルフ「ふふっ。それならまた作ってやる」

騎士エルフ「いっ……!」ズキッ

サキュバス「ほら無理しないの。肩貸してあげるから」

騎士エルフ「す、すまない……」

勇者「スライムは!?」

弓エルフ「何とか息を吹き返しました!」

スライム娘「きゅー……」グッ

勇者「よ、良かった……」

騎士エルフ「ありがとう、スライム。お前が受け止めてくれなければ私は今頃死んでいただろう」

スライム娘「えへへ……」ニコッ

弓エルフ「もぉー!死んでたかもなんて言わないでよ!本当に心配したんだからねっ!!」

弓エルフ「あなたが居なくなったら私……」

騎士エルフ「……心配掛けて悪かった」

弓エルフ「えへへ……生きててよかった……」グスッ

狐娘「無事終わったみたいじゃの」

子狐「おや?誰か来るみたいですね」

ザッザッザッ!

兵士「こんな夜更けに何事だ!!」

サキュバス「うわー……厄介なのが来たわね」

兵士「お前達は魔物……!?」シャキン

勇者「人です」

兵士「嘘つけッ!!その耳と身体の色は魔物だろ!!」

騎士エルフ「……っ!」

弓エルフ「っ……」

スライム娘「きゅうぅ……」ギュウ

勇者「フォ」

狐娘「いきなり現れては無礼な事を言う奴じゃのぅ」

狐娘「一思いに喰ろうてやろうか」

子狐「やめて下さいよ。返り血が付いたら大変なんですから」

兵士「やはり魔物だな……!」

兵士「大方仲間割れでも起こしたに違いない……」

兵士「誰かっ!誰か居ないか!?侵入者だ!!」

兵士「こいつらを牢屋にぶち込め!」

兵士達「」ザッザッザッ!!

ザザッ!!

勇者「増援早いっすね」

狐娘「ふざけた事を抜かしている場合か!」

騎士エルフ「……完全に囲まれてしまったな」

兵士「さあ観念しろ!魔物め!!」

扉「」バン!!

王様「口を慎まんか!!」

コツコツコツコツ

兵士「お、王様!?」

王様「彼らはこの国の危機を救ってくれた恩人なのだぞ!!」

兵士「……は?」

王様「それに比べ、貴様達は魔物に騙されと挙げ句あろう事か王である儂を牢屋に入れるとは……」

王様「全くこの愚か者め!!」

兵士「はっ……!も、申し訳ありませんでしたあああああ!!」ドゲザ

騎士エルフ「どうなってるんだ……?」

勇者「あ、牢屋に居たおっさん」

騎士エルフ「こら勇者!」

王様「良い。恩人に何と呼ばれても構わん」

王様「それにみずぼらしい格好のおっさんだったのは事実じゃしな!」ハッハッハッ

騎士エルフ「」ポカーン

サキュバス「な、何だかフレンドリーな王様ね……」

王様「よくぞ儂の言葉を信用し、ボストロールを討ってくれた」

王様「そしてこの国を、儂を救ってくれてありがとう……!」ペコリ

兵士「王様っ!!」

王様「黙れ!貴様に発言する権利など1ミリも無いと思えッ!!」

兵士「はっ!」ビシッ!

勇者(いきなり国の王が現れて頭を軽々しく下げてちゃ部下も心配するのも無理は無いですよね)

騎士エルフ「頭を上げてください。陛下」

国王「しかし……」

勇者「王様も鏡の場所を教えてくれたじゃないですか」

サキュバス「あたし達も助けられてるのよ」

勇者「そうそう」ウンウン

王様「すまない……」スクッ

王様「だがこのままでは儂の気が済まん!!」

王様「今夜はこの城に是非泊まって行ってくれ!」

王様「極上の料理と部屋を提供しよう!!」

サキュバス「だってさ」

勇者「ありがとうございます」

狐娘「ふっかふかの布団もあるかえ!?」

子狐「また母様は……」

王様「勿論!国一番の布団を用意しよう!!」

狐娘「やったのじゃー!!」ピョンピョン

スライム娘「ユウシャ……」チョイチョイ

勇者「ん?」

スライム娘「イッショ……ネヨ……」ギュウ

勇者「あぁ、いいぞ」ナデナデ

スライム娘「んぅ……」

王様「その前に、その絆を治すといい」

王様「衛生兵!!」パンッパンッ

勇者「あっ王様がよくやるやつだ!一度生で聞きたかったんだよね」

騎士エルフ「おい勇者……」

すみません間違いがありました。

?王様「その前に、その絆を治すといい」

◯王様「その前に、その傷を治すといい」
でした。申し訳ないです。

衛生兵「勇者殿はこちらへ。他の方はあちらの部屋へどうぞ」

衛生兵「直ぐに他の兵がご案内致します」

騎士エルフ「分かった。では勇者、また後でな」

スライム娘「ユウシャ!ユウシャぁぁ……!!」バタバタ

弓エルフ「んもー!スライムちゃんはこっちよ?」

勇者「いや、今日は一緒に居てやりたいんだ。すまない」

スライム娘「うぅ……」ギュ

サキュバス「……そう、じゃあまたね」

勇者「おう」

ゾロゾロ

ゾロゾロ

王様「勇者よ。お主は良き仲間を持ったな?」

勇者「えぇ。俺には勿体無いくらいですよ」

王様「そこのスライムもお主の目に似て真っ直ぐじゃ」

スライム娘「?」

王様「大切にするのじゃぞ?」

勇者「……はい」

スライム娘「」スリスリ

…………

衛生兵「あんたの所のスライム、ずっとあんたにベタベタしてんな」

勇者「懐いてるんすよ」

衛生兵「へー餌付けでもしたのか?」

勇者「ははは……まぁそんな所ですかね」

スライム娘「~♪」ペタペタ

衛生兵「あ~いいなぁ……あんたが羨ましいよ」

衛生兵「あんだけ美人な女を侍らせてたら毎日選び放題なんだろ?」

衛生兵「俺もそうなってみてぇよ!」

勇者「はははは……」

勇者(あんたじゃすぐに枯れちまうぞ)

衛生兵「あんたは擦り傷だけで軽い怪我みたいだし、もう大丈夫だろう」

勇者「はーい」

衛生兵「そっちのスライムも良好みたいだし、もう部屋に行ってもいいぞ」

勇者「わかりましたー」

勇者「いくぞ、スライム」

スライム娘「ウン」ニュルニュル

衛生兵「お幸せになー」

……………………

狐娘「おぉ!お前様!もう傷の手当ては良いのか?」

勇者「ばっちり!」

スライム娘「ブイ!」

狐娘「うむうむ!良き事じゃ!」

狐娘「ところで……もう部屋は見たかの!?見たかのぅ!?」キラキラキラ

子狐「もう母様ったら……。さっきからずっとこの調子なんですよ」ヒョコッ

勇者「お、子狐」

子狐「ずっと子どもみたいにはしゃいで恥ずかしいったらありゃしない」

勇者「相当凄いんだな……」

子狐「おや?その口振りだと、勇者はまだ見てないので?」

勇者「あぁ、実はまだ見てないんだ」

狐娘「お前様も驚くぞぉ!?何てったってドーンと広くて綺羅日やか~な装飾!!」

狐娘「それにふっかふかの 布 団 !!」

狐娘「どれもこれも最高じゃー!!」

子狐「もう!」

勇者「ははは……」

勇者(ふかふかなら後ろに九本も付いてるだろうに)

スライム娘「きゅー……」

メイド「お食事の準備が出来ました。直ぐにご案内致します」

狐娘「おぉ、やっと飯時かの」

子狐「夕御飯食べてないですもんね」

メイド「こちらです」

スタスタスタ…

勇者(しかし今回は間一髪だった……)

勇者(今回は偶々上手く行ったけど、この先も……誰かが危険な目に遭ったら俺が出なきゃならない時が来るのだろうか)

勇者(もしその時があったとしたら、今度こそ生きている保証は無いかもしれない)

勇者(考えただけでも背筋がぞっとする)

勇者「……」

子狐「また何か考えてますね」

勇者「ん?」

子狐「いえ……深刻な顔をしてましたので」

子狐「何かあったら言ってくださいよ」

狐娘「そうじゃよ」

スライム娘「ジャヨー!」

狐娘「今回みたいに一人で突っ走って行かれたら儂らでは着いていけんからの」

子狐「騎士エルフとサキュバスは貴方の行動に称賛をしてはいますが」

子狐「私達と母様、そして弓エルフも怒ってるんですよ?」

スライム娘「ウンウン」

勇者「弓エルフさんまで?」

子狐「えぇ。それはもうプリプリと」

勇者「どう怒ってるのか想像出来んぞ」

狐娘「その通り!」

狐娘「妾はお前様に着いてきたのに、そのお前様が居なくなってはどうしようも無くなってしまう!」

狐娘「その事を胸に留めておくんじゃな!」ビシッ


勇者「……」


勇者「狐娘もたまには良い事言うんだなぁ」

狐娘「なぁっ!?」ガンッ!

子狐「母様がまともな事を言うなんて思いませんでした」

狐娘「人が折角良い事を言ってやったのにー!!馬鹿者ー!」ウニャー!

勇者「はははは!!」

勇者(切羽詰まったら……誰かに相談出来るっていいな……)

勇者「あっ……」ポロッ

狐娘「え?」

子狐「勇者?」

勇者「いや、何でもない……何でもないんだけどさ」ポロポロ

勇者「気持ちが温かいなぁって思ったら安心して……」ゴシゴシ

狐娘「それほどまでに妾の言葉が胸に染みたのか……!」

子狐「バカ言ってないで行きますよ」

狐娘「のわぁ!?またしてもお前は!」

勇者「……」

スライム娘「ユウシャ……」クイックイッ

勇者「あぁ、すまんすまん!」

プアァーン…

勇者「」ピクッ

勇者(……)チラッ

勇者(何故か知らないはずの電車の音が微かに聞こえた気がした……)

狐娘「またあの白い汁が飲みのじゃ!あるかの!」

子狐「だからそれはシチューですって」

…………………

王様「勇者達よ!今宵は思う存分食べてくれ!!」

勇者「ありがとう!王様!」

勇者「さあみんな!!食べようか!」

「「おー!!」」

ザワザワザワ! 

それ妾の!! 早い者勝ちです

騎士エルフ(む……)

王様「そこでな……儂は言ったんじゃよ」

王様「絶対に鏡はある!とな」

王様「誰一人信じてくれんかったけどな!!はっはっは!」

勇者「あんな格好で信用しろと言う方が難しいでしょ」

王様「それもそうじゃの!」

ガヤガヤガヤ

狐娘「こ、これがシチュー……?」

子狐「それはホワイトスープです」

狐娘「なんじゃ……と……」

狐娘「ならばこっちは!?」

子狐「それもホワイトスープです」

狐娘「こっちは!?」

子狐「そっちはシチューですね」

狐娘「ぐぬぬ……見分けが付かぬ……!!」

スライム娘「ハフハフハフ」ガツガツ

サキュバス「あんたって見た目に反して結構食べるわよね」

スライム娘「サキュバス……アンマリ……タベナイ?」

サキュバス「そりゃあたしは精気と魔力を食事にしてるから人の食べ物はあんまり取らなくていいのよ」

弓エルフ「あら?でも夜は食欲旺盛じゃない」

騎士エルフ「」ゴホッ

スライム娘「ユウシャノ……イッパイ……タベテル」

サキュバス「あんたらに食事のマナーってのは無いのかー!?」ビシィッ!

勇者「あははは……」

勇者(あいつらはしゃいでんなー)

王様「はっはっは!!お主の仲間は本当に面白い奴ばかりじゃな!」

勇者「ありがとうございます」

勇者「こうやって見てると、人間と魔物が争いあってるなんて嘘のように思えてきます」

王様「それはお主の器量があってこその賜物じゃ」

王様「儂らとて相容れぬ時もある。刃を交えれば血を流すの事は免れん」

王様「平和的道を選んだからこそ今がある」

王様「国も人も似たようなものよ」

勇者「そうですかね」

勇者(エロ的な道しか選んでない気がする)

王様「して……」

王様「誰を選ぶのか決めたのか?」ヒソヒソ

勇者「へっ!?」ビクッ

騎士エルフ「!」ピクッ

弓エルフ「あら……?」ピクッ

勇者「だ、誰かを選ぶなんて俺には出来ません!」

勇者「いつかはそうなる時があるとは分かっています」

勇者「だからと言って悲しむ顔を見たくはない……」

勇者「これは単に俺の我が儘なんですけどね」

王様「ほお?英雄色を好むという言葉もある。それも良いじゃろう」

騎士エルフ「」ホッ

弓エルフ「」ニコニコ

王様「さぁ!皆の者!もっと飲もうではないか!!勇者の勇気ある行動を祝して!」

…………………

ー廊下ー


勇者「げふっ……」

勇者「食い過ぎた……」

勇者「部屋は……こっちだったか」フラフラ~

勇者(昔は腹一杯食うって考えが無かったからなぁ)

勇者(なんだか久し振りの感覚だ)

勇者(……待て)ピタッ

勇者(昔って何だ?)

勇者(そもそも俺は何でここに居るんだっけ?)

勇者(思い出せない……?)

勇者(……酒の臭いで酔っているのかもしれない。外の風に当たってこよう)

フラフラフラ……

勇者「風……気持ち良いな」

女の子「本当に?」

勇者「本当だよ」

女の子「それは本心から?それとも建前?」

勇者「はぁ?何言って……」

勇者(あれ?こんな子いたっけ?)

勇者(白髪のショートに青い瞳。白いワンピース)

勇者(誰だ?)

女の子「ねぇ、ここで何をしているの?」

勇者「何って……風を浴びてるんだよ」

女の子「確かにこの風は気持ちいいね」

女の子「大切な事を忘れそうになるくらいに……」

女の子「貴方は魔王を倒すつもり?」

勇者「そりゃ倒すさ。それがどうかした?」


女の子「本当にそれでいいのかな」


勇者「え?」

女の子「本当はやりたい事があったんじゃない?」

勇者「俺は……」

女の子「自分に限界を決め付けてやめちゃって……」

女の子「そのまま見てみぬフリをしたままつまらない日々を過ごして来た」

女の子「……ねぇ」

女の子「本当は何がしたかったんだろうね」

勇者「何がって……!」イラッ

勇者「大体お前は何なんだよ!?誰なんだ!!」

勇者「ワケ分かんない事ばっか言って……!」

女の子「そっか気付いてないんだ……」

女の子「あの光、見える?」

プオーン!

ガタンゴトン

ガタンゴトン!

勇者「光……」ドクンドクン

女の子「ある勇者は夢を見ました」

女の子「とても輝かしい未来を夢見て勇者は冒険に出ました」

勇者「……」

女の子「ですが、その冒険は想像より遥かに過酷な旅だったのです」

女の子「勇者は夢に向かって足を前に進めますが」

女の子「道は泥沼の様に深く、勇者の足を阻んでいきます」

勇者(覚えていないはずの光……なのに)ドクンドクンドクン

プオォォォオーン!!

女の子「いつしかその旅に疲れ……」


ザワザワザワザワザワ!!


勇者「……っ!!!」ドクンドクンドクン!!



「足を滑らせてしまったのです」



フラッ

勇者「あ」

勇者(これ死ん……)

騎士エルフ「勇者!」

パシッ!

勇者「え?」

グイッ

勇者「いっ!?」ドサッ

騎士エルフ「この馬鹿者!」

騎士エルフ「危ないじゃないか!!もう少しで落ちる所だったんだぞ!?」

勇者「へ……」

崖「」ビュオオオオォ

勇者「な、何じゃこりゃああああ!?」

騎士エルフ「ふらふらと外に出ていくから様子を見に来てみれば……全く」

騎士エルフ「お前はいつも危なっかしい奴だ」

勇者「た、助けてくれてありがとう」ハァハァ

勇者「はぁー……」ペタン

騎士エルフ「どうかしたのか?」

騎士エルフ「食事の時、やけに空元気を出していたが……」

勇者「いや……」

勇者「……はっ!あんのヤロォ……!」ガバッ

勇者「ここにこの位の小さい女の子居なかったか!?」

騎士エルフ「女の子?」


騎士エルフ「ここにはお前一人しか居なかったぞ」


勇者「ふぁ……」

ヒュウゥウ……

勇者「さ、寒くなってきたから部屋に戻る事にするよ……」

騎士エルフ「あ、あぁ」

勇者「助けてくれてありがと」

勇者「ちょっと寝不足で疲れてたみたいだ」

騎士エルフ「大丈夫なのか?」

勇者「寝たら大抵の事は治る!」

騎士エルフ「そうか、では次からは外に出る時は誰かに伝えてくれ」

騎士エルフ「お前一人だと何処かに行ってしまいそうになって心配だ」

勇者「心配かけてごめん」

騎士エルフ「気にするな」

勇者「おやすみ、騎士エルフ」

騎士エルフ「あぁ、おやすみ」

今日の更新はここまでです。

更新始めます。窓割れないか心配です。

……………

ー寝室ー

勇者「……」

スライム娘「すぅすぅ……」ギュウ

勇者(部屋に入ろうとしたらくっ付いて一緒に寝ると騒がれてしまった)

勇者(武器を向けられて怖かったのかな)

ナデナデ

スライム娘「えへー……すぅすぅ……」

勇者(それにしてもあれは何だったんだろう)

勇者(やりたい事……ね)

サキュバス「何陰気臭い顔してんのよ」

勇者「サキュバス……!?」

サキュバス「あんたらしく無いわね」

勇者「そうか?」

サキュバス「あんたはもっと締まりの無い、ぼけーっとした顔してればいいの!」

勇者「はぁ……?何だそれ」

サキュバス「その顔よ」ムニー

勇者「あべべべべ」グイー

勇者「頬が痛い……」ヒリヒリ

サキュバス「それが一番あんたらしい顔だわ」

勇者「むぅ……」

サキュバス「あたしを助けた時のあんたは何処行ったのかしらね」

勇者「う"っ」

サキュバス「あの時のあんたは最高に格好良かったわよ」

勇者「止めて恥ずかちいでつ」

サキュバス「サキュバスは俺のものだー!って宣言しちゃってはっずかしー!」

勇者「ぐあぁぁ……!」

勇者(あのデブに渡したくなかっただけなんだ!)

サキュバス「あたし、あの言葉で本気であんたのものになるって決めたもの」

サキュバス「いつかこのパーティを抜けてふらふらーって何処かに行こうかと思ってたけど止めた」

勇者「おぉ……」

サキュバス「あそこまで言われちゃったんだもの。何処までも着いていくしかないじゃない」

勇者(そもそも抜けようと思われてた事にショックを隠せない)

サキュバス「地獄の底でも地の果てでも着いていってあげる」ムギュッ

サキュバス「その変わり……責任取りなさいよ?」ナデ

勇者「」ズキューン

勇者(な、何だこれ)ドキドキ

勇者(さっきとはまた違う鼓動……)ハァハァ

勇者(早くて呼吸が乱れているのに……むしろその早さが心地良い)

サキュバス「んもう……!あんたはいっつも奥手なんだから……」トン

勇者「おわっ」ポフッ

サキュバス「ほら……手……あたしの胸に当ててみて」

ドクンドクン

サキュバス「ドクドクって鳴ってるでしょ?」

サキュバス「これは本気であんたを好きになっちゃった証拠……」

サキュバス「えへへ……何だか恥ずかしいわね」

勇者(な、な……何だこれは)

勇者(エロいとも違う、可愛いとも違う)ゴクリ

勇者「……綺麗だ」

サキュバス「はっ……!?」

サキュバス「な、何よ突然……!」

サキュバス「そんな真面目な顔で言われたのは初めてよ……」フイッ

勇者「ふぁ……」ソクシ

勇者(あああああああああ!!可愛いいぃいいいい!!)

勇者(何を口走ってんだ俺は!!)

勇者(何が綺麗だよおおおお!!)

勇者(ばっかお前!心臓飛び出るわ!!むしろ脱出ボタンでコックピットからポーンだよ!!)

サキュバス「ねぇ勇者……?」

勇者「はひっ!?」ビクッ

ギシ……

サキュバス「あんたを本気で食べちゃうけど……いいわよね?」ボソッ

勇者「ふぁ」ゾクゾク

サキュバス「サキュバスの本気は凄いわよ?」

サキュバス「絶対に獲物を逃がしたりはしないんだから」ボソボソ

ギシ……

サキュバス「好きにしちゃうけど……いいわよね?」

勇者「お……」

勇者「お願い……します……」

勇者(ドーパミンがドバドバでお祭り騒ぎですよ!ワッショイワッショイ)

サキュバス「ふふっ。言ったわね?」ジュルリ

サキュバス「あんたの身体……余さず全部食べてあげる」フーッフーッ

勇者「はひっ」

勇者(僕の心は生きて帰れないかもしれない)

サキュバス「はぁ……やっぱりこの匂いたまんなぁい……」すーはー

サキュバス「あんたの匂い嗅ぐとクラクラしておまんこ弄りたくなっちゃう……」クチュクチュ

サキュバス「乳首もぴんって張って美味しそうじゃない」

サキュバス「いただきまぁす……」アーン

ジュル…ジュル…

勇者「っほぉ!!」ビクン!

サキュバス「気持ち良いでしょ?」クリクリ

サキュバス「もっと弄ってあげるぅ……あぁむ……」ジュルジュル

勇者(左右に舌で潰しながら舐っては弄ぶように片方の乳首を指で弾かれる)

勇者(悪戯な顔でこちらを覗くサキュバスがまたいい……)

サキュバス「うふふ」コリコリ

勇者(ゆっくりと射精に導かれていく……本物のサキュバスよりエロいんじゃないかこれ!?)

ちんぽ「」トロー

サキュバス「んっ……また匂いがキツくなった……」スーハー

サキュバス「もう射精の準備万端ね」シコシコ ニチュニチュ

勇者「ファー」

サキュバス「ねぇ……もっと興奮する為に……」クチュ

サキュバス「おまんこ……触ってみない?」クパアッ

まんこ「」ヒクヒク

勇者「フォーウ」マジマジ

勇者(ピンク色の桃色まんこじゃあああああ)

サキュバス「もう触りたくて仕方がないって顔してるわね」

サキュバス「ほら……ここ指入れて?」

ツプウ

勇者(おおおおおお指が沈んでいくううう!!)

サキュバス「んっ……全部入ったぁ……!」

サキュバス「じゃあ、あたしの感じる所、教えてあげるね」

サキュバス「上の……あっ」ビクン

勇者(ここか?)

グニグニ

サキュバス「うっうん!そこよぉっ!」ビクビク

サキュバス「それと下のぉほっ!?」ビクン

勇者「ここだな」

サキュバス「そ、そこっ!」ビクゥ

勇者(いつも入れてるから何となく感じる所が分かる)グニグニ

勇者(腹の部分に近いのは……ここか)グリグリグリ

サキュバス「はひぃっ!?」ビクビク

勇者(腹の上からも押してサンドイッチにしたろ)グニグニグリグリ

サキュバス「あっ!ダメダメっ!!イクイクイク!!」ガクガクガク

勇者(お?)

サキュバス「はぅぅ!!」プシャァー!!

勇者「効果は抜群だ」

サキュバス「はへぇ……ひーっ……ひーっ……」カクカク

勇者「じゃあ子宮の辺りを上から撫でて……」

サキュバス「ひゃっ!?」ゾクゾクゾク

勇者(これから中出ししますの挨拶ぅ!)ナデナデ

勇者「ゆっくりゾワゾワーって来るだろ?」

サキュバス「な、何であんたがそんな事知ってんのよ!」ゾクゾクゾク

勇者「狐娘と弓エルフさんに教えてもらったんだ」

勇者「出し入れも丁寧にやると良いんだっけ」

ジュプッジュプッ

サキュバス「はっ!はぅっ……!!」ビクビク

勇者「ちょーっとお腹強く押すよー」

ギュゥ……ナデナデ

サキュバス「ああぁああ!」ガクガクガク

サキュバス(ま、まずい!こいつに前戯でイカされる!)

勇者「……」ジュプジュプ

勇者(こいつの乱れる所が早く見たい)

勇者(早くしてみよ)

ズプズプズプ!!

サキュバス「はっ!?ひっぃいっ!!~~~!!」ガクガクガク

プシャー!プシュッ!プシップシッ!

サキュバス「い、イクの止まんにゃい!!やめでぇえええ!!」ガクガクガク

勇者「分かった」ピタッ

サキュバス「はぁ!はぁ……!」ビクンビクン

勇者「これで最後ね」ズンッ!!

サキュバス「~!!」プシャーーー!!

勇者「おー……」

勇者(これは絶景だ)

サキュバス「はっはひっ……」ビクン…ビクン

サキュバス(このままではあたしの方が負けてしまう……!)ハァハァ

サキュバス(バカだと思って油断してたら余計な事を教えられてたなんて!)ガクガクガク

サキュバス「い、いいわ……合格よ……っ!」ビクン

サキュバス「次はあたしが攻める番!」

トンッ ドサッ

サキュバス「入れてあげる」フーッフーッ

ツプププ…

サキュバス「くっ……」ピクッ

ツプッ

サキュバス「ふぅんっ!」ピクンッ

ジュプン

サキュバス「ひゃん!?」ビクンッ!

勇者「大丈夫か?」ナデナデ

サキュバス「へ、平気よ!この位!」

サキュバス「今日は密着しながらゆっくり動いてあげる……」

ズリッズリッ

ヌジュッヌジュッ

サキュバス「んっ……はぁ……」

ムニュンムニュン

勇者(胸が身体の上で転がっている)

サキュバス(これ……!あいつの乳首とあたしの乳首が擦れて気持ちいいっ!)ニュルッニュルッ

サキュバス「これしゅきぃ……はぁはぁ……」

勇者(尻を揉みながらキスしたろ)

モニュンモニュン

サキュバス「あっ!」

勇者「舌出して」

チュゥ ムチュウ レロレロ

サキュバス「っ!んはぁ……っ」ビクンビクン

レリュンレロォ

勇者「なぁ、サキュバス」

サキュバス「なっ何ぃ?」ヌチュヌチュ

勇者「このままゆっくり搾られるのもいいけど」

勇者「やっぱりサキュバスに本気で搾られたい」

勇者「お前の本気のセックスでイキたいんだ!」

サキュバス「~!!」ゾクゾク!

サキュバス「……分かった」

サキュバス「そこまで言うならあたしの本気、味あわせてあげる」

サキュバス「金玉の中空っぽになるまでブッこ抜いてやるんだから!」

サキュバス「途中で失神なんてしないでね……?」ニヤ

勇者「」ゴクリ

パンパンパン!

勇者「こ、これがサキュバスの本気!!」

サキュバス「どう?凄いでしょ!中がずっとうねうねしてて気持ちいいのが止まんないでしょ!」ドチュドチュドチュ!

勇者「あぁ!いつもより締め付けもキツくて……!最高だ!」

サキュバス「普通はこんな事しないんだけ……どっ!」ズチュン!

グリグリグリ

勇者「オアーッ!」

サキュバス「あんたにだけ特別なんだからね」グイングイン

勇者「腰が縦横無尽に……!?ぐあぁ!!」

サキュバス(はぁ……やっぱりこいつとのセックス最高……)ビクンビクン

ドクン…

サキュバス(あれ?……)

サキュバス(何か違和感が……)

サキュバス(さっきとはまた違う鼓動の感覚……)ドクンドクン

キュウウウウウウ

勇者「さ、サキュバス!?急に締め付けが!
!」

サキュバス(あたし……こんなの知らない……!知らないのに!)ポワァ

勇者(何だ?サキュバスの身体が光って……)

ギュウウウウウウウ!!

勇者「ぐああああああ!?」

ビュルルルルルルル!!

勇者「す、吸いとられるっ!あ"あああああ!!」

サキュバス「!!」ゴクゴクゴク

サキュバス「」ハァハァ

勇者「はぁ……はぁ……す、凄かったよサキュバス……」

サキュバス「フーッフーッ!!」

勇者「さ、サキュバス……?何だか顔が怖いでござるよ?」

サキュバス「えへ……」ギュゥ

勇者「むぐ!」ムギュウ

サキュバス「ザーメン!ザーメン!!」タンッタンッ!

勇者(これはいつものサキュバスじゃない!)

ポワァ

勇者(ま、また!?)

ビュルルルルルルル!!

勇者「ぐうぅう!!」ガクガクガク

サキュバス「アハハ!モットチョウダイ!!」

勇者(サキュバスの身体が光ると強制的に搾られるみたいだ)

勇者(今までそんな事はしてこなかったのにどうして突然……?)

サキュバス「ドレインって気持ちいい……止められないわぁ……」キュウウウン

ドビュルルルルルルル!

ビュルルルルルルル!ビュルルルルルルル!ビュルルルルルルル!

勇者「があああああああああ!!」

勇者(こ、これは殺される!!マジで殺される!!)

勇者(気持ちいいとかのレベルじゃない!!ただ単純に搾られてるだけになってるもん!)

勇者「た、助け……」

ビューーーー!!

スライム娘「ジー」

ビュルルルルルルルルルルル!!

勇者「スラ……イム……」

勇者「助け……て……」

スライム娘「?」

勇者「サキュ……止め……」チョイチョイ

スライム娘「!」コクン

スライム娘「ミギストレート!」ビュン

ドゴッ!

ちんぽ「」ズルン

勇者「っ!はぁはぁ……」

ドサッ!

サキュバス「いったぁ!!」

スライム娘「ヤッタ」フンス!

勇者「ありがとうスライム……」

サキュバス「何が起こったのよ……もう……」

勇者「お、覚えてないのか?」

勇者「サキュバスの身体が光ったと思ったら急に搾られるし何かお前怖かったしで大変だったんだぞ?」

サキュバス「あ、あたしが?」

勇者「ドレインがどうとかって言ってたが」

サキュバス「嘘……本当に?」

サキュバス「や、やったああああ!」

勇者「へ?」

スライム娘「きゅ?」

サキュバス「あたしもドレインが出来るようになったんだ!!」ピョンピョン

サキュバス「ありがとう勇者!!」ギュウウウウウウウ

勇者「」ムギュウ

勇者(幸せおっぱい……)

勇者「ぷはっ……じゃあ何だ?今までドレインをしなかったのは、単純に使えなかったってだけなのか?」

サキュバス「そうよ。だから身体一つで頑張ってたってワケ」

勇者「良かったな。念願のドレインが使えるようになって」

サキュバス「ふふーん。今のあたしに掛かればあんたなんてイチコロなんだから!」

サキュバス「いくわよ?ドレイン!!」

ポフッ

勇者「……」

スライム娘「……」

サキュバス「……あれ?」

勇者「何も起きないぞ」

サキュバス「な、何でええ!?」

勇者「どうやら偶然出来ただけみたいだな」

サキュバス「そんなぁ……」ズーン

スライム娘「サキュ……ダイジョブ……」ポンポン

スライム娘「ユウシャ……サキュ……スキ」

スライム娘「スライム……サキュ……スキ」

サキュバス「スライムぅぅ!」ギュゥ

サキュバス「あんたってば本当に優しい子なんだからあああ!」スリスリ

スライム娘「えへへ……」

4つのスライム「」ムニュンムニュン

勇者(おっぱい祭りだワッショイワッショイ!!)

勇者(ほっぺとほっぺがムギュッてくっ付いてるのもすこ)

勇者(誰かこの光景を額縁に納めてちょうだい!!)

ちんぽ「」ムクムク

サキュバス「あ……」

勇者(おっぱいが素晴らすぎて……下品ですが勃起しました)ビンビン

サキュバス「あれだけ搾られたのにまだ勃つなんて本当に無尽蔵ね」

スライム娘「ヘンタイ」

勇者「るせーやい」

サキュバス「ま、そこがあんたの良い所なんだけどね」

サキュバス「じゃあ今度は二人で勇者を責めましょう?」

スライム娘「ガンバル!」

サキュバス「んぇえ……」レロォ

スライム娘「んあぁ……」レロォ

サキュバス「どう?ダブルフェラ。気持ちいいでしょう?」

勇者(おほおおおお!モンスター娘二人によるダブルフェラとかやっばいでえええええ)

お尻「」プリンプリン

勇者(後ろでフリフリしてるお山が圧巻の一言)

勇者(最高の眺めじゃけぇ)

レロレロ…チュウウ

サキュバス「ん……タマタマもしゃぶっちゃおうねぇ?」

サキュバス「はむっ……」パクッ

スライム娘「はむ……」パクッ

サキュバス「ひふわよー?」

サキュバス「んぼっ!ぶぼっ!ぶぼっ!」ブボッブボッ

スライム娘「ぶぶっ!ぼっ!」ブッブッンボッンボッ

勇者「ヒャー」ガクガクガク

勇者(交互に引っ張っては玉を転がして弄ばれる)

サキュバス「んひひ」レロレロ

スライム娘「んっ……ニヒッ」コロコロ

勇者(精液をもっと製造しろと言ってるかのような行為ですね)

勇者(さいこう、もっとやれ)

サキュバス「んぼっ!んぼっ!」ジュプジュプ

スライム娘「んぱっ……」ポンッ

ちんぽ「」トロー

勇者(我慢汁が止まらん)

サキュバス「さっきからカウパー垂れっぱなしよ?」ペロペロ

サキュバス「そんなに気持ち良かったのかしら」

スライム娘「へっへっへっ……!!」ハァハァハァ

サキュバス「もう我慢出来なくて犬みたいに発情してるじゃない」

サキュバス「この子ったら早くおちんぽ食べさせてぇっておねだりしてるの……」ボソッ

勇者「」ゾクッ

サキュバス「あんたがいいよって言えば直ぐにでも食いつくわよ?」

スライム娘「チンポっ!チンポっ!」ジュルリ

サキュバス「ほら早く言ってあげたら?」

勇者「」ゴクリ

勇者「い、いいぞ」

スライム娘「っ!」

パクッ!!

ジュルッジュルッ!

勇者「あ……はあぁ……」ガクガク

サキュバス「うわぁ……いやらしいフェラね……」

サキュバス「あのひょっとこ口の中で、ちんぽがれろれろぉってされてるのが分かる?」

サキュバス「こんな風に……」

ジュプゥ

勇者「ひっ!?み、耳はっ!!」ビクンビクン

サキュバス「えおぉ……」ジュルジュル

サキュバス「んっふぅっ……こんな風にされてるのよぉ?れろぉっ……」レリュンレリュン

勇者「わ、分かった!分かったからあああああ!!」ビクンビクン

スライム娘「っ!っ!」グポッグポッ

ジュボボボボ!! レロレロレリュン

勇者「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」ガクガクガク

勇者「出るっ!出る!!」

スライム娘「んんっ!」ジュプッジュプッ

サキュバス「出して……グツグツ煮込んだ濃厚な精液吐き出して!」

ジュプン!

勇者「くあああああ!!」

ドビュルルルルルルル!!

スライム娘「んぼっ!?」ドプゥ!

スライム娘「んぷぇ!」ジュポン

ビュルルルルルルル!!ビュルル!ビュルッビュルッ!

タパパパパ! ビチャビチャ!

サキュバス「うっわ……何この量……」ドキドキ

ネトォ…

サキュバス「匂いも濃さも凄く濃厚……」ハムッ

サキュバス「はあぁ……美味しい……」トローン

サキュバス「そんなに気持ち良かったの?何だか妬けちゃうなー」

勇者「」ビクッビクッ

スライム娘「」ジュゾゾゾゾゾゾ

勇者「」ビクンビクン

スライム娘「んむー」グチュグチュ

サキュバス「あら?分けてくれるの?ありがと」

スライム娘「れろぉ……」ドロオ

サキュバス「んっ……」ベトォ

勇者(スライムが上から垂らしてサキュバスがそれを口で受け止めてるのくっそえろい)ビンビン

勇者(溢れた精液が身体に垂れてくのがまたシコい)シコシコシコ

サキュバス「んっ……」グチュグチュ

サキュバス「ほら、聞かへてあげるわ」

グチュッグチュッ!

勇者(耳元で精液を咀嚼する音がいやらしく響く)

勇者(ちんこに来ますわー)ビクビク

サキュバス「」ゴックン

サキュバス「っはぁ……」レロォ

サキュバス「どう?全部飲んであげたわよ」レロォ

勇者(ザー飲見せびらかしー!!!)シコシコシコシコ

サキュバス「まだ切なそう……」

サキュバス「ん……」クパァ

サキュバス「分かる?あたしのおまんこ……あんたのザーメン欲しくておねだりしちゃってるの……」ヒクッヒクッ

サキュバス「さっきからおまんこ汁止まんなくてグチャグチャに濡れてるんだから……?」ハァハァ

ニュルッ

サキュバス「入れてあげるね?」

ジュプン

勇者「んひぃ!」

パンパンパン!

サキュバス「あっはぁ!一度振ったら腰止まんなくなるわこれ!」トチュントチュン

スライム娘「ムー……」

スライム娘「ユウシャ……テ……カシテ」グイッ

勇者「お、おう?」

グチュ

スライム娘「んっ……」ニュプン

勇者(手マンかー)

グチュグチュグチュグチュ!

スライム娘「はぁ!はぁ!んっ……」ビクンビクン

勇者(スライムでも普通に感じるんだな)

勇者(肉がプルプルしてエロい)

サキュバス「こっちも集中しなさいっての!」ズン!

勇者「ぐぅ!?」

パンパンパン!

サキュバス「今はあたしのターンなんだから!」グイッ

勇者(顔近っ……!?)

サキュバス「目移りしたらダメなのぉ!」ムギュウ

勇者「むぐぅ!」

サキュバス「今だけはあたしだけを見て!ねっ?ねっ?」チュッチュッ

勇者(ここまでデレたサキュバスは居るだろうか)

勇者(ここに居るわ)

勇者(だが敢えて言おう!うちのサキュバスが可愛いです!!)

勇者「サキュバスっ!サキュバスっ!」スーハースーハー

サキュバス「はぅぅっ!ズコズコ中で硬いおちんぽがぁっ!突いて来るのぉ!!」ジュブッジュプッ

サキュバス「ねぇキスしよ?ねぇ……!」ギュッ

勇者(サキュバスのおねだり顔可愛すぎないか)

勇者(誰か撮って!言い値で買う!!)

サキュバス「ほら舌出してぇ……」

チュッ…レロ…ニュルニュル

勇者「むっ……!」チュッチュ

サキュバス「もう出るのっ?いいよ!」

サキュバス「あたしのおねだりおまんこにっ!!子宮に精液中出してっ!」

勇者「中に……!出すぞ!!」

サキュバス「うん!出して!勇者のミルクザーメン全部出して!!」

勇者(勇者印 の 濃厚ミルク が 出る!)

勇者「くっ!」

ビュウウウウウウウウ!!!

サキュバス「くぅっ!?はぁんっ!!」ビクンビクン

ドクドクドク

サキュバス「はひっ出てる……」

サキュバス「勇者ザーメン中に出てりゅ……」ビクッビクッ

サキュバス「えへへ……」

サキュバス「勇者……好きぃ……」カクンッ

勇者「はぁはぁ……」

スライム娘「ユウシャ……」ニュルニュル

勇者「スライム……」

スライム娘「ん……マッテタヨ……」トロー

勇者「あ」ビンビンビン

勇者(月明かり照らされると誰でも美しくなるのだろうか)

ズプン!

スライム娘「キタァ!ユウシャ!チンポ!」ダパンダパン!

勇者「これまた……一段とヌルヌルじゃないか……!!」ビクン

スライム娘「えへへ……」ニュルンニュルン

スライム娘「イッパイ……ヌルヌル……ニスル……ガンバッタ」ニチュンニチュン

勇者「くっ!だからいつもより感じやすいのか……!」

スライム娘「えへへー」ジュプン

勇者「んぐっ!?」

勇者(取り込まれた!?)

勇者(い、息が!!息が……)

スーハー

勇者「出来る……」

スライム娘「クウドウ……ツクッタ」

勇者「ほへーそんな事も出来るのか」

スライム娘「ヒトツ……ニナル……キモチイイ」

勇者「確かに安心する……」

勇者(まるで母胎の中に居るような感覚だ)

スライム娘「えへへ……ユウシャ……ヒトリジメ」ギュムッギュム

勇者(スライムは私のママかもしれない)ビクンビクン

勇者「あ……」ブルブル

スライム娘「デソウ?ダシテイイヨ」

勇者「出るぞ……」

勇者「くっ……!」ビュッ

トプトプトプ……

スライム娘「アツイノ……キテル……」

ズルーン

勇者「おぉ!?」

勇者(解放されたのか?)

勇者「はぁはぁ……!」

スライム娘「んっ……」ピクン

サキュバス「ひー……ひー……」ビクンビクン

勇者「……」ムラムラ

勇者(最後まで責任取らないとな)

勇者(ダブルフィンガーで行きます!!出動!!)

勇者「ふん!」ズボォッ

スライム娘「っ!」ビクン
サキュバス「っ!?」ビクゥン

勇者「最後は同時にフィニッシュって薄い本の定番だよな!?」グチュグチュグチュグチュ!!

スライム娘「!!!」ガクガクガク
サキュバス「な……によ!それ!」ビクンビクン

勇者「最後まで責任取るって言ってんだよ!!」ズプッズプッズプッ

サキュバス「そんなっ!……指でなんて……!!くぅっ!」ビクンッ

勇者「サキュバス先生に教えられた事を実践でイカそうと思いまぁす!!」ズチュズチュズチュ

サキュバス「なに馬鹿な事言って……!」

サキュバス「あっ!ダメ!またイクっ!イクイクイク!!」ガクガクガク

スライム娘「ユウシャ……!ユウシャ……!」ガクガクガク

勇者「俺の指でイケええええええええ!!!」

スライム娘「スキィイイイ!!」プシャーーーーーーー!!
サキュバス「バカぁあああああ!!」プシャーーーーーーー!!


ガクガクガク……


勇者「」ビッチョリ

ヌプゥ

勇者(びしょ濡れになった)ポタッポタッ

勇者(ネズミーのアトラクションより水を掛けてくるじゃないか)

サキュバス「勇者ぁ……」ムクッ

勇者「ふぁ!?」

サキュバス「まだちんぽビンビンにおっ勃ててるじゃない」サワッ

スライム娘「ギンギン……」ムギュ

サキュバス「まだイケるみたいね」

サキュバス「続きは布団の中でしましょ♪」

スライム娘「イッショニ……ハイロ?」

勇者(やれやれすまないな 騎士さんよ)

勇者(これだから約束は出来ないんだって誰かが言ってた)

勇者(また部屋を開けたらむわぁってなると思うから気を付けてね)モゾモゾ

んっ……もうちんぽからカウパー出てるじゃない

トロトロ……

あんっ!こらっ!太股に擦り付けないの!

ギシッギシッ……

………………

騎士エルフ「うむ……」

騎士エルフ(さて、このドアを開けようか開けまいか)

騎士エルフ(勇者の事だ。一晩中ヤッたに違いない)

騎士エルフ(また淫臭を嗅がされるはめになるのは分かっている)

騎士エルフ(くっ!!ここまでドアノブに手を掛ける事を躊躇った事は無いぞ!?)

狐娘「なんじゃ?扉の前で頭を抱えおって」

狐娘「入らんのなら妾が先に入ってしまうぞ?」

騎士エルフ「え?あ、あぁ」


騎士エルフ「え?あ、あぁ」

狐娘(にっしっしー!これで勇者の朝勃ち一番搾りは妾のもんじゃ!)

狐娘(大方、こ奴も狙っておったけど恥ずかしくて躊躇っておったんじゃろうなぁ!)クックック

騎士エルフ「?」

狐娘「勇者ぁー!妾が来たぞー!」ガチャ

狐娘「って……ぬわぁあああああーっ!?くっさ!!!」ビターン!

騎士エルフ「……やっぱりな」

狐娘「なんじゃこの臭いはああああ!!」

狐娘「鼻がっ!鼻がもげるううううう!!」ゴロゴロゴロ

サキュバス「何なの……?朝から騒がしいわね」ムクッ

スライム娘「ウルサイ……」

勇者「おはよ」

騎士エルフ「起きたか」

騎士エルフ「もうじき朝食が出来る。風呂に入ってこい」

騎士エルフ「それと……」

騎士エルフ「そこの間抜けは放っておけ」

狐娘「ぐあああああああ!!」ゴロゴロゴロ

勇者「?」

……………

狐娘「どうして妾がこんな目に……」シクシク

子狐「馬鹿な事考えるからですよ」

狐娘「納得いかーん!!」

狐娘「大体あれじゃ!騎士エルフはこうなる事を知ってのじゃな!?」ビシッ

騎士エルフ「毎度毎度嗅がされてるからな」

狐娘「おのれええええ!扉の前で立っていたのも罠か!罠なのかああああー!!」

狐娘「くうぅ!何処までも計算高い奴め……!」

騎士エルフ(頭が良いのか悪いのか分からん奴だ……)

勇者「おはよーございまーす」ホカホカ

スライム娘「オハヨ……!」ムギュー

サキュバス「いつもながら賑やかね」ムギュー

騎士エルフ「貴様は朝から両手に花とは随分と良い身分だな」

勇者(何か怒ってる?)

勇者「いつも起こしてもらってすみません。助かってます」

騎士エルフ「ふんっ」

勇者「……?」ポリポリ

弓エルフ「あらあら随分楽しそうね」

勇者「弓エルフさん、おはようございます」

弓エルフ「勇者様、おはようございます」

コンコン ガチャ

メイド「朝食でございます」ガラガラ

狐娘「待っておったぞ!」

スライム娘「ゴハン……!」

勇者(こいつら食うのが好きだよなぁ)クスッ

狐娘「なんじゃ?藪から棒にニヤニヤと変な顔をしおって」

勇者「いや、何でもない」

勇者(こう見ると人を襲うモンスターだったとは思えないよな)

騎士エルフ「勇者」

勇者「ん、あぁ」

スライム娘「」ソワソワ

勇者(もう待てないって顔をしてる)

勇者「では今日も」

「「いただきます!」」

………………

騎士エルフ「勇者。旅に出る前に一度、王様に謁見してから行かないか」

弓エルフ「これだけお世話になったんだもの。会いに行きましょう?」

勇者「確かにそうだな……」

騎士エルフ「謁見の間は上の階だ。行くぞ」


コツコツコツ

勇者「おはようございまーす」

兵士「陛下っ!こちらの案件は如何なさいましょうか」

王様「食料の不足ならば貯蓄があったはずじゃ!それを回せい!」

兵士B「陛下、税金が高すぎるとのお声が……」

王様「ええい!それは下げると言ったであろう!!」

勇者「い、忙しそうですね……」

王様「おぉ、勇者か!」

王様「今おかしくなってしまった国を元に戻している所じゃ」

勇者「出直しましょうか?」

王様「構わん。お主らの用件ならいくらでも時間を割いて聞こう」

勇者「ありがとうございます」

王様「ところで……」

王様「昨日はお楽しみじゃったな!」

勇者「へ」

サキュバス「」ゲフンッ

スライム娘「?」

騎士エルフ「ほぉ?」

勇者(バレてたんかぁああああ!!)

王様「なぁに軽い冗談じゃ!」

勇者「あ、あははーそうですよねぇ」

王様「……まさか本当に?」

勇者「そ、それより……!今日は別れの挨拶に来ましたー」

王様「む……そうか」

王様「もう少し滞在すると思っていたが……お主には使命があるんじゃったな」

王様「寂しくなるが、達者でな」

勇者「こちらこそ色々とお世話になりました。このご恩は忘れません」

王様「兵士!」パンパン

兵士「はっ!お呼びでしょうか陛下!」

王様「この者達を門までお送りせよ」

兵士「はっ!」

勇者(イケメンな人が出てきた)

兵士「では門までお送り致しましょう」

………………

兵士「私の案内はここまでです」

勇者「ありがとうございました」

兵士「貴方の旅に幸多からん事を」

勇者「……つかぬ事をお聞きしますが」

兵士「はい」

勇者「一国の将だったり2回攻撃の魔法を撃ったりしてませんでしたか?」

兵士「は?」

騎士エルフ「……馬鹿、行くぞ」ガシッ

勇者「ふぁっ!?」ズルズル

勇者「い、色々とお世話になりましたー!!」

今日の更新はここまでです。

更新始めます。

騎士エルフ「勇者、次は何処へ向かうんだ?」

勇者「ノープランです」

狐娘「お主はいつもそれか!」

勇者「スンマセン」

騎士エルフ「はぁ……地図によれば、この先に町があるはずだ」

子狐「この先の町ですか……。確か船の出入りが盛んな所だったような」

勇者「船……」

勇者(船員……イカ……うっ!頭が!!)

弓エルフ「船ですか~!また乗ってみたいですね」

騎士エルフ「船は悪くは無かったな。船は」ジロッ

勇者「ソッスネ」

サキュバス「次は広い部屋で寝たいわねー」

狐娘(何があったんじゃろうか)

子狐「見えてきました。恐らくあそこがその町でしょう」

弓エルフ「わぁ!綺麗な海ですよ!海!」

騎士エルフ「広大な海に太陽の光が反射して輝いている……何度見ても綺麗だ」

子狐「それより宿屋探しましょうよ」

勇者「せやな」

狐娘「妾疲れた」

騎士エルフ「貴様ら……」

……………

ガチャ

宿屋「いっしゃい!」

勇者「こんにちはー。2部屋7人で泊まりたいんすけど」

宿屋「お客さん運がいいね。ぎりぎり2部屋残ってるよ」

勇者「何かお祭りでもあるんですか?」

宿屋「いやね。ここ数日、王様が船の出港を認めないとかで乗組員が立ち往生していたんだけど」

宿屋「誰かが王様と交渉してくれてね。船の流通が解禁されて盛んになったのさ」

宿屋「お陰でうちは大繁盛!誰か知らないけど様様だよ!」

勇者「それは良かったっすね」

宿屋「あんたらは観光かい?」

騎士エルフ「いえ、旅の途中です」

勇者「魔王討伐頑張ってます」

宿屋「そうかい……若いのに大変だねぇ」

宿屋「うちでゆっくり旅の疲れを癒していきな!」

宿屋「部屋はこの先を右に行った所だよ」

勇者「はーい」

ドサッドサッ

狐娘「ふぃー疲れたわ」

勇者「荷物も降ろしたので道具の買い出しと待機班に分かれたいと思います」

子狐「では私と母様は待機で」

狐娘「防具とか道具とかよく分からんしの」

サキュバス「あたしとスライムはここで待ってるわね」

スライム娘「……待ッテル」

騎士エルフ「では私と弓エルフで行ってくる」

勇者「うん。じゃあ、騎士エルフと弓エルフさんに任せようかな」

弓エルフ「良かったら勇者様もご一緒しませんか?」

勇者「へ?」

騎士エルフ「お、おい!何を勝手に……!」

弓エルフ「こういう時こそ勇者様の好感度を上げるチャンスよ?」ヒソヒソ

騎士エルフ「なっ!?わ、私はそんな事は……!」

弓エルフ「ね?行きましょうよー」

サキュバス「ちょっとあんた!まさか一緒に行く気!?」

勇者「でもこの町で情報収集もしたいしなぁ」

サキュバス「だったらあたしも行くったら!」

勇者「え」

サキュバス「あんた見張ってないとどっか行くに決まってるじゃない」

狐娘「本当は勇者が居なくなったら寂しいだけなのではないのか?」ニヤニヤ

子狐「まるで飼い主に着いていきたい子犬のようです。実は犬なのではないでしょうか」

スライム「サキュ……デレ……」

サキュバス「誰がデレよっ!!」

勇者「サキュバスも来てくれるなら嬉しい」

サキュバス「本当に!?」パアッ

サキュバス「ま、まぁ当然よね!」ニマニマ

尻尾「」フリフリ

騎士エルフ「但し、問題は起こすなよ」

弓エルフ「勇者様もちゃんと自制するのよ。いい?」

勇者「はーい」

騎士エルフ「では行ってくる」

バタン

狐娘「……あやつの尻尾みたか?」

子狐「揺れてましたね」

スライム娘「デレ……」

…………………

騎士エルフ「武器も新調したし、道具も揃えた」

弓エルフ「勇者様、後は必要な物はありませんか?」

勇者「これだけあれば大丈夫だよ」

騎士エルフ「それにしても貴様は未だにその棒以外持てぬのだな」

弓エルフ「盾も傷だらけで今にも壊れそうよ?」

皮の盾「」ボロッ

勇者「あらら……端が欠けてら」

騎士エルフ「そろそろ新しい装備に変える時ではないか」

勇者「そうだな……新しい皮の盾に変えなきゃ」

サキュバス「種類を変えなさいよ!種類を!」

勇者「これ以外に持てるものが無いんだもん」

勇者「おなべのふたなら持てそうだけど」

騎士エルフ「まったくお前は……」

「おーい!」

勇者「んぁ?」

船員「アニキー!」

勇者「船員ちゃん!」

船員「お久し振りっス!元気にしてやしたか?」

勇者「そっちこそ!」

騎士エルフ「ここで会うなんて偶然だな」

船員「へへっ!偶々ここに用事があって来たんスよ!」

勇者「ほぇー……船長さんもここに?」

船員「そうっス!多分、船で寝てると思いやス!」

船員「ところで……アニキ達は例の噂、聞きやしたか?」

勇者「噂?」

船員「お化けが出る幽霊船の話っス」

勇者「幽霊船?」

船員「俺達はまだ見た事がないんスけどね」

船員「何でも海の真ん中に無人の船が浮かんでて……」

船員「人が居ないのに何処かに向けてゆっくり進んでいるらしいんスよ」

船員「船長はこの話が嫌いみたいなんで聞きたがらないんスけど」

勇者(怖がりなんだ)

勇者「幽霊船かー……」

サキュバス「何?もしかしてあんた怖いのー?」ニヤニヤ

勇者「幽霊は怖いけど、この手の話は好きだよ」

騎士エルフ「意外だな」

勇者「幽霊船になった経緯とか、それまでの楽しい航海の様子を書いた日記があれば尚良し」

弓エルフ「私は怖くて足が震えちゃいそうです……」

弓エルフ「もしかしたら勇者様の手をお借りするかもしれません……」ギュッ

弓エルフ「こんな風に……」ムギュウ

勇者「オパーイ」

サキュバス「ちょっ!どさくさに紛れて胸触らせてんじゃないわよ!」

船員「気になるなら船長に話をして来やスよ」

騎士エルフ「いいのか?」

船員「いつもは変える時に遠回りをしてるんスけど、今回は噂の海域を通ろうかって話がありやして」

船員「もしアニキ達が乗ってくれるってんなら船長も喜びやス!アニキ達が居れば百人力っス!」

騎士エルフ「勇者、どうする?」

勇者「気になるし行ってみようよ」

勇者「この国のイベントは終わってるみたいだし」

騎士エルフ「イベ……?まぁ、いい。ではそうしよう」

船員「では、明日の朝にこの港でお会いしやしょう!」

勇者「朝ね」

騎士エルフ「分かった」

船員「それでは俺は船に戻りやスんで、これで失礼しやス」

タッタッタッタッ

勇者(幽霊相手にニフラム使える人居ないんだった)

勇者(物理で倒せるのだろうか)

ー宿屋ー

勇者「ってな訳で……急遽、幽霊船を探す事になりました」

狐娘「ゆゆゆゆ幽霊じゃとおおお!?」

サキュバス「いきなりどうしたのよ」

子狐「母様は大の幽霊嫌いなんです」

狐娘「あばばばばばばば……」

弓エルフ「狐娘にも可愛い所があるのね」クスクス

狐娘「あああ、あいつらは本当に碌な奴らじゃないのじゃ!!」

狐娘「陰気臭いし勝手に恨んでくるし……恐ろしやー……」ガクガク

騎士エルフ「ただの噂話なのだろう」

騎士エルフ「何も起きやしないさ」

勇者「そうかなぁ」

狐娘「お前様あぁ……助けとくれぇえ……」ムギュウウウウ

勇者「オッパイヤワラカイヤッター」

騎士エルフ「そんなに怖いのなら盛り塩でもしておけば良いだろう」

狐娘「そうしとくかの……」ガクガク

…………………

~夜~

サキュバス「すぅ……すぅ……」

スライム娘「すぴー……すぴー……」

狐娘「むにゃむにゃ……こわいのじゃ……のじゃぁ……」ギュゥ

勇者「」ギンギンギン

勇者(眠れん!!)

勇者(怖いから一緒に寝てくれって言われたけど、まさか抱き枕にされるとは思わなかった)

勇者(おっぱいとかが顔やら何やらに当たって僕の剣はビンビンですよ)ビンビンビン

カタッ…

勇者(ん?)

カタッ…カタッ…

勇者(何だ?)

女「」ヌゥ

勇者「」

勇者(幽霊だああああああああ!!)

女「」スゥー

勇者(まじで浮いてるううう)

勇者(壁すり抜けて廊下に出たぞ……)

勇者(幽霊ってまじで壁通れるんだ)

勇者(追い掛けてみたろ)テクテク

女「」スゥー

勇者(うわぁ……まじで足無いよ……)

女「」チラッ

勇者「ピッ」

勇者(目と目が合うー瞬間ー)

女「」ニコッ

スゥー…

勇者「消えた」

勇者(何だ?写真が落ちてる)

勇者(バカップルの写真かこれ)

勇者(よく見たら写ってる人がさっきの幽霊じゃん)

勇者「ん?裏に何か書いてる……?」ピラッ

勇者(私を忘れないで……)

勇者(これを誰かに届けろって事か?)

勇者「ふわぁあ……」

勇者「……寝よ」

チュンチュン

狐娘「ぬ、ぬわああああ!?」

勇者「んぁ?」

サキュバス「何よ朝っぱらから大声あげて……」

狐娘「な、なぁっなんでもないのじゃー!あははははは……」

狐娘(何故か知らんが股の間がヌルヌルして……んんっ……!)ビクン

狐娘(この歳でおねしょとは……とほほ)

勇者(ムラムラして思わず素股してしまった)

コンコン

騎士エルフ「私だ。入るぞ」

ガチャ

騎士エルフ「む、今日は臭いがしないな」

狐娘「昨日の話でそんな気分になれるか!」

勇者(僕はムラムラしてました)

サキュバス「狐娘はずっと勇者を抱き締めながら震えてたし、不思議とあたしもそんな気分じゃなかったのよね」

騎士エルフ「そうか。毎回こうであれば良いのだがな」

勇者「それは無理です」

サキュバス「無理ね」

狐娘「無理じゃの」

騎士エルフ(どう足掻いても私の悩みは消えぬのだな……)

騎士エルフ(かく言う私も加担している手前、抑えろとは言えないのだが)

騎士エルフ「……まぁいい。朝食を済ませたら港へ向かうぞ」

勇者「はーい」

騎士エルフ「ほらスライムも起きるんだ」ユサユサ

スライム娘「ふにゅー……」ゴロン

スライム娘「ふにゃっ……すぴー……」タユン

騎士エルフ「まったく……世話が焼ける奴らだな……」ハァ

………………

ー港ー

船員「あっ!アニキー!こっちこっちっス!」

船員「おはようございやすっス!」

勇者「おはよー」

船長「久し振りだな勇者!」

勇者「お久し振りです船長。今日はよろしくお願いします」

船長「あぁ!本当は遠回りして帰ろうと思ってたんだがな」

船長「あんたらが乗りたいって聞いて針路を変更したんだ」

船長「幽霊でも何でもあんたらがいれば怖くねぇ!」

船長「今回も頼むぜ!」

勇者(今度はタコとか出なきゃいいっすね)

船員「部屋には俺がまた案内するっスよ!」

勇者「よろしくね」

船長「出港するぞ!さぁ乗ってくれ!!」

…………

狐娘「これが船!!」

狐娘「初めて乗ったが、まっこと奇妙な乗り物よな!」

子狐「私も初めて乗りましたが初めての感覚です」

弓エルフ「はしゃぐ気持ちも分かるけど、船酔いには気を付けるのよ」

狐娘「船酔いぃ?」

子狐「揺れによって平衡感覚の乱れを起こす事です」

スライム娘「キモチワル……ナル!」

狐娘「ほぉ……?良く分からんが大変なんじゃな」

狐娘「妾は何ともないから船酔いなどせんじゃろ!」

子狐(これは後で面倒な事になるパターンですね)

船員「着きやした!ここがアニキ達の部屋っス!」

ガチャ

サキュバス「あら、前より部屋が広いわね」

船員「前の船が大分傷んできてたっスから新しく船を改装したんス」

船員「前より快適になって皆んなも喜んでやした!」

サキュバス「へぇ!これなら文句無しね」

船員「隣の部屋も寝室になってやスからお好きな方を使ってくだせえ」

船員「それでは俺は失礼しやす」

勇者「はーい」

騎士エルフ「では、荷物を降ろそうか」

ドサッドサッ

勇者「俺は船内の様子を見てくるよ」

騎士エルフ「私も行こうか?」

勇者「いや、俺一人で大丈夫」

騎士エルフ「いや……そうではなくてだな」

騎士エルフ「また前のようにフラフラと消えてしまいそうな気がして……」

サキュバス「こいつの事だから足滑らせて海に落ちるかもね」

勇者「ばっかお前縁起でもねぇ事言うなよ!まじで落ちるだろ!」

騎士エルフ「むぅ……」ジー

勇者「心配そうな顔するなって……ちゃんと帰ってくるから」

サキュバス「そんなに不安なら首輪でも着ければいいのよ」

勇者「おーいそこー……変な事吹き込まないの」

騎士エルフ「ふむ……首輪か……」

勇者「お前もお前でちょっと考えんなよ!」

勇者「じゃあ行ってくる」

弓エルフ「気を付けてねー」

ガチャッバタン

勇者(まったく……あいつら人を犬か何かと勘違いしてるんじゃないのか)

船員「アーニキ!」ヒョコッ

勇者「船員ちゃん」

勇者「もしかして敵でも出たのか?」

船員「まだ出てないよ」

船員「今日は海が穏やかだから出なそうだって」

勇者「それなら良かった」

勇者(あっそうか……二人きりだから素になってるのね)

船員「ねっねっ!アニキィ!ちょっとお話しない?」

船員「アニキが冒険したお話とか聞きたいな」

勇者「いいぞ」

船員「やったー!」

船員「じゃあ……」

船員「あっちの部屋で……ゆっくりお話、聞かせてね?」ニヘラ

勇者「」ドキ

勇者(あれ?雰囲気が違う……?)

船員「ほら入って入って!」

ガチャ…バタン

船員「そこのベッドに座っていいよ」

勇者「じゃ遠慮なく」ポフッ

船員「私も隣に座っちゃお!」ポフッ

船員「ねぇねぇ!冒険のお話聞かせて!」

勇者「あぁいいぞ」

勇者「まずはな……」

…………………

勇者「……そこで俺が一刀両断!!」

勇者「鏡に映ったデブは捨て台詞を吐きながら息絶えたのだったー」

船員「へー!さすがアニキ!カッコいい!」

船員「魔物が王様に化けるなんて事があるんだなぁ……」

ススッ…ピトッ

勇者(さっきから思っていたんだけど……近くね?)

勇者「船員ちゃん……近くないか?」

船員「何がー?」サスサス

勇者(何故に俺の太股を撫でるのですか!?)

船員「」サワサワ

船員「!」ピクッ

勇者「おうふ……」

ズルン

勇者「ちょっ!なんでズボンを脱がしたの!?」

ちんぽ「」ビンビン

船員「やっぱり勃ってんじゃん」

船員「アニキも期待してたんだね……にひひ」

勇者「うっ……」

勇者(昨日の夜は不発で終わったからムラムラしてるんです)

勇者(決して服の隙間から見えるちっぱいに興奮したとかじゃないんです)

船員「やっぱりアニキのちんぽエロい……」ゴクリ

船員「あれから私アニキのちんぽ想像してオナニーしてたんだ……」ハァハァ

勇者(なんてえっちな子なんでしょう)

勇者(罪悪感がぁぁぁ……!!)

船員「すんすん……。はぁあ……この臭い癖になる……」

勇者(この歳でそれはまずいですよ!)

勇者(ちんぽソムリエへの道を踏んじゃってるよ!純粋な少女がそんなっ!)

勇者(いいぞもっとやれ!!)

船員「確かこうすればいいんだったよね……」

れろぉ…

船員「んぁあっ……どうアニキ?」レロレロ

勇者(悪くないっすね。むしろ良い)

勇者「あぁ……気持ちいいぞっ!」

船員「ならもっとしてあげる……んっ」ジュポッジュポッ

勇者(ば、バキュームフェラ!?)

ジュポッジュポッ ズゾゾゾゾゾ!!

勇者(小さなお口が必死にちんぽを離すまいとしゃぶってくる!)

勇者(昨日の寸土めも相まってもう出そうだ……!)

勇者「出るぞ……!」

船員「も、もう出るの?」ジュプッグポッ

勇者「出る!」ビュル

船員「んむむっ!?」ブピュッ!ドプドプ!

ドクッドク…

船員「んっ……んっ……」ゴクゴク

勇者「くおおおぉ……」ガクガク

船員「ぷはぁっ」ジュポン

船員「ご馳走さま……」ニヘラ

勇者「」ビクンビクン

勇者(女の子の成長は早いですな……)ガクガク

船員「そんなに私の口、気持ち良かったの?」

勇者「す、凄く良かったよ……」ハァハァ

ムクムクムク ビンッ

船員「あ……」

船員(またおっきくなってる……)マジマジ

船員「はぁはぁ……」クチュクチュ

勇者「」ジー

勇者(性欲のままに盛ってる女の子が一番興奮すると思います。え?しない?)

船員「じゃあ次は……」

霧「」フヨフヨフヨ

モワモワ

勇者「霧だ……」

船員「え?」

船員「本当だ……。何だろこれ?」

勇者「確かめに行こう」

船員「うん!」

勇者「……っとその前に」

勇者「船員ちゃん。口に毛が付いてるよ」

船員「あ……」

ー甲板ー

勇者「船長!この霧は!?」

船長「おぉ!勇者!!」

船長「分からねぇ……さっきまで晴れてたのに空が暗くなったと思ったら急に……」

乗組員A「船長!前方に何か見えます!」

乗組員A「あ、あれは……!!」

ゴゴゴゴゴ……ギィィィィ……

船長「ゆ、幽霊船……だ……」

船長「今すぐ進路を変えろ!あの船にゃ近付いちゃならねぇ!」

乗組員B「船長大変だ!舵が効かねぇ!」

船長「何ぃ!?んな馬鹿な話があるか!!」

乗組員B「まるであの船に引き寄せられてるみてぇだ!!」

船長「くそっ!!」

船長「勇者、あんたの出番かもしれねぇ」

船長「……まずい事になったぞ」

勇者「……」ゴクリ

ギシッ……ギイイィ……ゴゴゴゴゴ……

船員「これが幽霊船……!」

乗組員B「こえぇ……」

乗組員A「俺……噂話だと思ってた……」

船長「お前ら!絶対に近付くんじゃねえぞ!」

船長「もし、てめぇらが呪われたら問答無用で海に叩き落とすからな!!」

乗組員A「あんたは鬼か!」

乗組員B「そりゃないですよ!」

船長「うるせぇ黙ってろ!」

勇者「呪われるって?」

船長「そりゃ決まってるだろ」

船長「この船の持ち主にさ……」

ギイィィイ……

乗組員B「ふ、船が止まったぞ……」

乗組員A「何が起こるんだ……?」

「-ヨウヤク見ツケル事ガデキタ-」

乗組員A「な、何だ!?何処からか声が聞こえるぞ!?」

「-愛シノ[ オ リ【 ア ]……-」

乗組員B「ヒイイイィ!!ナンマイダブナンマイダブ!!!」

勇者(みんなすっかり怯えてしまっている)

幽霊「-サア共ニ帰ロウ……-」

船員「え?やだ!!止めて!!」フワッ

乗組員A「幽霊!?いや、魔物か!?」

勇者「何か知らんが船員ちゃんを掴んでるぞ!」

乗組員B「ひいいいいいい!?」

船長「てめぇ!!何しやがる!!」

幽霊「-怖ガラナクテイイ……ボクダヨ-」

船員「私あなたなんか知らない!!離して!!」バタバタ

船長「この化け物め!船員を離せ!」

船員「助けてアニキぃ!いやああああああ!!」

船長「待ちやがれ!」

スゥー…

船長「船員いいいいいいぃん!!」

シーン…

勇者「わぁ……」

乗組員B「あばばばばばばば」ジョボボボボ

船長「……何てこった」

騎士エルフ「勇者!この霧は何なんだ!?」

勇者「騎士エルフ……」

サキュバス「うっわ何この船!ボロボロじゃない!」

狐娘「ひいいいいいい!?本物のお化けの船じゃあああああ!?」

子狐「ちょっ!?嘘でもそんな事言わないでくださいよ!!」

子狐「ただの難破船でしょう!ね!?勇者!!」

子狐「幽霊なんて存在しませんよね!?」

乗組員A「それがたった今……」

勇者「幽霊が船員ちゃんを連れていってしまった所なんだ」

子狐「ふにゃ……」

子狐「きゅうぅ……」フラッ

子狐「」バタン!

狐娘「やっぱりお化けはおったんじゃああああああ!?」ガクブル

弓エルフ「あらあら……」

スライム娘「オバケ……!!」

船長「た、頼む勇者……!」ガシッ

勇者「お、おぉ……」

船長「船員を……娘を助けてやってくれないか!」

勇者「ふぁっ!?」

船長「あいつは早くに両親を無くしてからに俺が引き取った娘……」

船長「血は繋がってねぇがたった一人の大切な家族なんだよ……!」グスッ

勇者「」

勇者(そんな娘を淫乱教育したと知られたら沈められかねんぞ俺)

勇者(お義父さんと呼ぶべきなのか)

船長「娘を救ってやってくれ!勇者!」

騎士エルフ「どうする、勇者」

勇者「うーん……」

勇者(ゾンビ系の相手って面倒なんだよなー……)

勇者「……分かった。行こう」

船長「おぉ!行ってくれるのか!!」

騎士エルフ「そう来なくてはな!」

船長「ありがてぇ……!」

勇者「全員で突撃出来る広さではなさそうだし……」

勇者「この中から3人であの船に入ろう」

騎士エルフ「誰を連れていくんだ?」

勇者「俺と騎士エルフと」

狐娘「」ガクブルガクブル

勇者「……狐娘」

狐娘「わ、妾ぁ!?」ビクゥ

狐娘「嫌じゃ!嫌じゃ!!絶対に嫌じゃあああああ!!」

狐娘「例えお前様の頼みでも絶ッッッッ対に行きとぉ無い!」

勇者「そうは言われても魔法職は必要だし」

狐娘「妾はこの柱から絶対に離れんからの!!」ヒシッ

サキュバス「そこに白い手が見えるわよ」

狐娘「ひぃっ!?」ガバッ!

勇者「幽霊系に有効な術とか持ってるんじゃないの?ゾンビ系を消し去るとか」

狐娘「た、確かに持っておるが……」

狐娘「怖いものは怖いんじゃっ!!」

弓エルフ「こう言ってますし、代わりに私が行きましょうか……?」

騎士エルフ「いや、物理攻撃が効かない敵が現れたら全滅は免れない」

騎士エルフ「ここは勇者の判断に任せよう」

狐娘「う"わ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ん"!!!勇者の鬼畜!鬼!悪魔ぁあ!!」

騎士エルフ「観念しろ!」ガシッ

狐娘「嫌じゃああああああ!!」

勇者「他の4人はもしもの時に備えていてくれ」

弓エルフ「はーい……」ムー

スライム娘「ユウシャ……」

勇者「すぐに帰ってくる」ナデナデ

スライム娘「ん……」

船長「決まったみてぇだな」

船長「おい!橋を掛けろ!!」

乗組員「あいあいさー!」

ガタンッ!!

船長「これであっちの船に乗り込めるぜ」

勇者「よし!出発だ!!」

サキュバス「気を付けて行ってきなさいよ」

サキュバス「帰ってこなかったら絶対に許さないんだから!」

勇者「おう!死んだら化けて帰ってくるわ」

サキュバス「縁起でも無い事言うな!このバカ!」

…………………

ギシッ……ギイィィイ……

狐娘「怖いのじゃ怖いのじゃ怖いのじゃぁ……」ガクガクガク

勇者「甲板もボロボロだな……」

騎士エルフ「戦いの後は見られない……。恐らく何らかの事故で沈んだのかもしれないな」

騎士エルフ「勇者、下に降りてみよう。何か見つかるかもしれない」

勇者「はーい」

狐娘「うぅ……」

ジロッ

狐娘「ひいいぃっ!?」

狐娘「お前様っ!お前様ぁ!!」クイックイッ

勇者「何?」

狐娘「あそこに目が……」

勇者「はぁ?」キョロキョロ

勇者「何処にも見当たらないぞ」

勇者「……多分気のせいだろ」

狐娘「本当にあったんじゃ!」

勇者「恐怖で幻覚でも見たんだろ」

勇者「ほら、行くぞ」

狐娘「う、うむ……」

ニッヒッヒッヒッ…

ギシッギシッ…

騎士エルフ「随分と傷んだ階段だな……床が抜けるかもしれん。気を付けろ」ギシッギシッ

勇者「音がすげぇ」ギシッギシッ

狐娘「うむぅぅ……!!」

ゾンビ「ばぁ」

勇者「うぉっ!?」ビクッ

狐娘「ぎえーーーー!?」ビクッ

騎士エルフ「魔物か!」シャキンッ

デーモン「ミニミニィ!」

しびれるくらげ「キュイイィ!」

勇者「騎士エルフ、狐娘!」

騎士エルフ「分かっている!」スラッ

騎士エルフ「はっ!」ズバッ!

しびれるくらげ「ギュビッ」ブシュッ!

ゾンビ「おああぁ……」ユラユラ

狐娘「お、お前様!いいいい今こそ力の見せ所じゃぞぉ!?」ガタガタガタ

勇者「年長者が俺の後ろに隠れないでくださいよ……」

狐娘「い、今はそんな事は関係ないのじゃあ!」ガクガク

勇者(やるしかないか……)

ゾンビ「おああぁ……」スッ

勇者「あれ?」

狐娘「ひいぃい!?こっちに来たあぁ!?」

勇者(素通りした……?)

狐娘「ひいいいぃ!!来るな!来るなあああ!!」ブンブン

勇者(恐怖のあまりに杖を振り回してる)

狐娘「消え去れ化け物め!」シャラン!

ゾンビ「フワァァァ」シュイン

勇者(あれはニフラム!)

勇者(ゾンビ系を消滅させる魔法だっけ)

勇者(皆は道行く人にニフラム!ニフラム!って言ってはいかんぞ)

勇者(消えちゃうからな)

デビル「ビッ!?ビビー!!」キョロキョロ

騎士エルフ「さぁ、観念しろ。後は貴様だけだ」

デビル「……」ムムー

デビルは逃げ出した!

騎士エルフ「む……」

勇者「賢いやつだな」

狐娘「もうお化けはおらんよな!?おらんよなぁ!?」キョロキョロ

騎士エルフ「戦闘なら終わったが」

狐娘「た、助かったぁ……」ホッ

騎士エルフ「ふぅ……先に進むぞ」

勇者(……)フム

ギシッ……ゴゴゴゴゴ……

騎士エルフ「それ程広くは無い船のようだな」

勇者「昔の人はそこまで大きい船を作って無かったのかもね」

狐娘「そんな事はどうでもいいから早く帰りたいのじゃ……」

勇者「ん?この部屋は何だ?」ギイッ

狐娘「馬鹿者!無闇に入るでない!」

狐娘「霊が出てきたらどうする……!」

勇者「お邪魔しまーす」キョロキョロ

騎士エルフ「……これは航海日記か?」

狐娘「ぬわあああ!騎士エルフまで!」

勇者「ちょっと狐娘読んでみてよ」

狐娘「何故に妾がっ!?」

狐娘「むぅ……」

狐娘「何々……」ペラッ

「こんにちは~……」フワー

狐娘「ひいいいいい!?」ビクッ

「ど~も~、私幽霊マニアと申します……」

騎士エルフ「なっ……!?」

勇者「うおっ!?」

狐娘「お、お……おば……おば……」ブルブル

「とうとう、念願の幽霊になる事ができました……」

「充分満喫したので、そろそろ帰りますぅ……」

「この感動をあなたにも~」

「さよ~なら~……」スゥー

騎士エルフ「消えた?」

勇者「あれ絶対に違う幽霊船の人だよね」

狐娘「!? うっ!!」ガクッ

騎士エルフ「だ、大丈夫か!?」

勇者「何か透けてない?」

狐娘「そ、そんな馬鹿な!?うげっ!本当に透けておる……」スゥー

狐娘「とほほ……妾は死んでしまったのか……?」グスッ

勇者「多分呪いを移されたんだろ」

騎士エルフ「という事は他の者にも移せると……」

狐娘「……」ジー

勇者「」ススススス

騎士エルフ「」ススススス

狐娘「あっ!お主らずるいぞ!!」

勇者「恐らくこの船の呪いを解けばその呪いも消えると思うのでファイト!」

狐娘「勇者が妾に読ませたのじゃろ!?今すぐ変われ!!」

勇者「頑張って攻略するから許して」

ガチャッバタン

狐娘「ぬおおおおお!あの馬鹿者ぉおおお!!」

狐娘「ぐぬぬぬ……!何故かここから動けぬし!!」

狐娘「……待つしかあるまいか」

………………

騎士エルフ「ここら一帯を散策したが特に見当たらなかった」

勇者「一旦上に戻ってみる?」

騎士エルフ「そうだな……む?」

船員「」

勇者「船員ちゃん!無事だったんだね!」

船員「ヒヒヒヒ」ギロ

勇者「船員……ちゃん?」

騎士エルフ「待て勇者!様子がおかしいぞ……」

船員「イヒヒヒヒヒ……」ユラユラ

船員「」シャキッ

勇者「やる気まんまんじゃないですかーやだー!!」

幽霊「-アァ……オリ>ア……!/<ビア……!-」

幽霊「-愛シノオリビ<……!ヤット会エタ……!-」

勇者「おいこのロリコン変態野郎!船員ちゃん返しやがれ!」

幽霊「-返ス?……-」

幽霊「-待チ焦ガレテ漸ク会エタノニ……マタ、オ前ラハ僕達ヲ引キ離スト言ウノカ!!!-」

勇者「この子はあんたの恋人じゃない!良く見ろ!」

幽霊「- 僕達ノ……邪魔ヲスルナ!! -」

船員「」ダッ!

騎士エルフ「来るぞ!」

勇者「騎士エルフは船員ちゃんを押さえ付けて!」

騎士エルフ「お前はどうする!?」

勇者「あの幽霊と話をしてみる」

勇者「何だか知らんがやれそうな気がするんだ!」

騎士エルフ「無茶だ勇者!」

船員「ヒヒヒヒ!」

騎士エルフ「くっ!」ガシッ!

船員「ウギイイイ!ハナセェェ……!!」バタバタ

騎士エルフ「このっ……!大人しくしろ!」

騎士エルフ(とても少女の力とは思えん……!)グググッ

勇者(あの写真を見せれば良いって事なんだよな)

勇者(頼むぞー!女幽霊さん!)

勇者「おい、そこのロリコン!」

幽霊「-ア"ア"アァ……!……ア?-」

勇者「うちにあんたの郵便物が届いてたぞ」ピラッ

幽霊「-こ、コレハ……!-」パシッ!

幽霊「-まさしくオリ " ア……!-」

勇者「あんたがそんなんだから彼女が心配してたぞ?早く安心させてやりなよ」

幽霊「-あぁ……!あぁ……!!-」ポロポロ

シュワアァァ…

勇者(幽霊 の 姿が 変わっていく…… !)

幽霊「-僕は……何て事を……!-」

勇者(怪物みたいな幽霊が金髪イケメン好青年になるなんて誰が想像できたでしょう)

幽霊「-本当にすまなかった……-」

幽霊「-]リ……ビア……-」スゥゥ

騎士エルフ「やったか勇者!」

船員「……」カクン

騎士エルフ「おっと……」ギュッ

カラン…カランカラン…

勇者「これは……ペンダント?」

勇者(お礼って事かな)

勇者(貰っておこう)ゴソゴソ

狐娘「うおぉぉおい!!お前様あああ!!」タッタッタッタッ

狐娘「呪いがっ!!解けたのじゃー!!」

勇者「おお!本当か!」

狐娘「お前様ぁー!!」タッタッタッ

勇者「狐娘ー!!」

狐娘「てえぇい!」バキッ

勇者「ぐへぇ!?」ドゴッ

勇者「何でぇー!?」ズザー

狐娘「今回はこれで許してやる!この大馬鹿者がっ!!」

狐娘「よもやこの妾を犠牲にするとは……貴様それでも勇者か!」

勇者「す、すみませんでした……」

狐娘「妾おこだぞ!!おこ!!」

騎士エルフ「何はともあれ、これで解決だな」

勇者「いてて……。船長の船に戻ろうか」

…………………

乗組員A「船長!勇者が帰ってきましたぜ!」

勇者「おーい!」

サキュバス「勇者……!」

船長「早く橋を掛けろ!」

ガタンッ!

騎士エルフ「無事、取り戻して来たぞ」

船長「ありがとう……!ありがとう!!」

船長「この恩は忘れねぇ!!」

弓エルフ「勇者様!おかえりなさい!!」ギュウウゥ!!

スライム娘「オカエリ!」ギュウウゥ!!

勇者「むぐぐ……」

サキュバス「おかえり……勇者……!」グスッ

勇者「た、ただいま……」ムギュウ

弓エルフ「騎士エルフも無事で良かった……!」

騎士エルフ「あぁ、心配掛けてすまない」

勇者「霧が晴れてく……」

フワァ…

乗組員A「太陽だ……!太陽が見えたぞ!!」

船長「船を出せい!早くここを抜けるぞ!」

船長「こんな薄気味悪い所に居られるか!」

乗組員B「あいあいさー!」

ゴゴゴゴゴ……

狐娘「もう幽霊騒動は懲り懲りなのじゃー!」

子狐「はっ!?幽霊は!?」パチッ

勇者「今頃目を覚ましたのか?全部終わったぞ」

子狐「良かった……」

狐娘「おのれ!一人だけ気絶しおって……!」

狐娘「後で説教じゃからな!」

子狐「はひっ……」

勇者「……」

勇者(あの幽霊は彼女に会いたい一心で船を止めていたのかもしれない)

勇者(それに気付いた彼女は助けを求めて写真を渡した……)

勇者(……そんな訳無いか)

勇者「」チラッ

幽霊「」フリフリ

勇者「あ……」

勇者(あの幽霊が手を振っている……)

勇者(怪物の様な姿は彼の怨念が影響した姿だったのだろうか)

狐娘「お前様!腹が減ったぞ!」

狐娘「早う来んか!」

勇者「ごめんごめん!今行く!」

今日の更新はここまでです。

更新始めます。

勇者(船員ちゃんが医務室に運ばれてから数十分)

船長「……」ソワソワ

勇者(さっきからずっと扉の前でウロウロしてんなこの人……)

勇者(心配なのは分かるけど)

ガチャッ

船長「!」ピクッ

弓エルフ「船員ちゃんを診させてもらったわ」

船長「そ、それで……娘は大丈夫なんですか!」

弓エルフ「気絶しているだけみたい。今はぐっすり眠っているわ」

船長「よ、良かったぁ……」

船長「これで一安心だぜ……」

弓エルフ「すっかり夕暮れになってしまいましたし、船員ちゃんはこのまま私が見てましょうか?」

船長「確かに、いつまでもここに居る訳にはいかねぇしな……」

船長「では、船員をよろしくお願いします」

弓エルフ「はーい」

船長「俺は上に戻るから、目を覚ましたら教えてくれ」

勇者「分かりましたー」

キィ…パタン

勇者「お疲れ様、弓エルフさん」

弓エルフ「いいのです勇者様。好きでやってる事ですもの」

弓エルフ「それとも……何かお返しが欲しいのかしらぁ?」スリスリ

勇者「い、いやいや!そんな事は!!」ドキッ

弓エルフ「ふふっ。冗談ですよぉ」

弓エルフ「勇者様って本当にからかい甲斐があります」

勇者「心臓が飛び出るかと思いましたよ……」

弓エルフ「それで、幽霊船の中で何があったんですか?」

弓エルフ「昼食の時に狐娘が拗ねてましたけど」

勇者「狐娘には尊い犠牲になってもらいました」

弓エルフ「もう!あれでも繊細な人なんですから気を付けてくださいね?」

弓エルフ「勇者様が呪われても知りませんよ?」

勇者「反省してます」

弓エルフ「ならよろしい!」ギュウ

勇者「ファー」

サワサワ

勇者「ゆ、弓エルフさん……?」

弓エルフ「勇者様……」ギュッ…

勇者「何故僕の勇者の剣を触ってるんですか?」

弓エルフ「やっぱり勇者様からお返しが欲しいなぁーって思いまして」

弓エルフ「ほら、勇者様ったら他の方にばかり目を追って、私に全然振り向いてくれないじゃないですか……」サワサワ

勇者「あっ……そ、それは……」ムクムク

弓エルフ「魅力的な子ばかりいて目移りしちゃうのは分かります」

弓エルフ「でも……少しだけでいいので私を……」

弓エルフ「私だけを……今だけは見てはいただけませんか……?」ムギュウ

勇者「」ギンギン

弓エルフ「あ……。勇者様のここ……大きくなってます」

弓エルフ「苦しいですよね……。今、楽にして差し上げますから」

シュルッ

パサッ

ちんぽ「」ビンッ!

弓エルフ「まぁ……!」

勇者「隣で船員が寝てるんですよ……!まずいですって!」ヒソヒソ

弓エルフ「えい♪」トン

勇者「うおっ……」ドサッ

勇者(尻餅をついてしまった)

ガバッ!

弓エルフ「んん~っ!」ヂュゥゥ!

勇者「ん~っ!?」

勇者(ち、力が抜けて倒れそ……)ヘナヘナ

トサッ

弓エルフ「んふぅ……」チュポン

勇者「はぁ……はぁ……」

弓エルフ「今だけは私を見てくださいって言ったじゃないですか……」ジュルリ

ギシッ…

勇者「」ゾクゾク

勇者(組伏せられ、今まさに喰われようとしている時なのに、視線が彼女の目から離せない!)ドクンッドクンッ

勇者(恐怖よりも好きって気持ちが汲み上げてくる)

勇者「はぁ……はぁ……」

スルスルスル…ファサ

弓エルフ「んっ……分かります?私のここ……」トロー

弓エルフ「もう濡れてちゃってるんですぅ……」

勇者(垂れた愛液が夕日に照らされて綺麗に見える。こりゃ絶景スポットだぁ)

弓エルフ「勇者様ったら食い入るように見てる……」ゾクゾク

クチュ ヌチュ

弓エルフ「あっ……勇者様のおちんぽと私のおまんこがキスして……!」ニュルッニュルン

ズプン!

弓エルフ「はぅん!!」ビクン

勇者「うあぁ……!」

弓エルフ「やっと入った……勇者様のおちんぽぉっ……!」キュウゥゥ

勇者(締め付け……強っ……!)ビクビク

弓エルフ「動きますね」

ズッ ズチュ… グチュ…

弓エルフ「ひゃんっ!くぅっ!」ビクンビクン

ズプッ…ズプッ…

弓エルフ「はぁはぁ……」

勇者(あれだけセックス宣言してたのにやっぱり船員ちゃんに遠慮してる所が優しいんだよなぁ)

弓エルフ「んっ……ふっ……!」

勇者(何だか切なそうだ)

勇者(暗くなってきたし灯りでも点けるか)

勇者「淫紋をもって命ずる」ピカッ

弓エルフ「はへぇ?」フワン

勇者「 感じろ、弓エルフ! 」

弓エルフ「はひぃいいい!?」ガクガクガクガク

弓エルフ「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!?」ビクンビクンビクン

弓エルフ「ひっ!?はひっ!?はにゃあぁああっ!!!」プシャー!!

弓エルフ「フーッ!……フーッ!……」ガクガクガク

勇者(おいおい仰け反りアクメキメちゃったよ)

勇者(この淫紋は溜め込んだ欲望と快感を一気に引き出すはずなんだけど……どれだけ我慢してたんだか)

勇者「弓エルフさん聞こえてるー?」ペチペチタプンタプン

弓エルフ「ア"ー……えへへへ……」ガクガクガク

勇者(駄目ぽ)

勇者「今から感度を半分にするね」

勇者「でも半分の快感は感じてないだけでちゃんと蓄積されるから」

勇者「ちゃんと自制しないと解放した時に大変な事になるから、ちゃんと自制するんだよ?」

弓エルフ「しまひゅ!自制しまひゅ!」カクカク

勇者(駄目だ聞いてねぇ)

弓エルフ「んひぃ!」プシャッ!

勇者「じゃあ行くよ?」

ポワン

弓エルフ「はっはっ……」カクカク

弓エルフ「はぇ?」グチュグチュ

勇者「ちゃんと動けるようになった?」

弓エルフ「うん!うん!」ズッズッ

弓エルフ「気持ち良い!気持ち良いよおぉ!!」ダパンダパンッ

弓エルフ「弟ちんぽに跨がって腰振るの最高なのぉ!!」ズチュッズチュッ

勇者(相変わらず凄い腰振りだ)

弓エルフ「えっちなお姉ちゃんでごめんね?でも腰止まらにゃいのおぉ!」パンッパンッ バルンバルン

弓エルフ「勇者クンの弟おちんちんずぷずぷ我慢出来ない淫乱お姉ちゃんでごめんなさいぃぃ!」パンパン!

弓エルフ「あぁ!もうイッちゃう!」

弓エルフ「勇者クンにアへ顔晒しちゃうにょおおおお!」パンパンパンパン!!

勇者「淫紋をもって命ずる!」

勇者「 [ 許可するまで絶対にイクな! ] 」カッ!

弓エルフ「うそっ!?ウソウソウソ!?にゃんでええぇ!?」ガクガク

弓エルフ「イケない!!なんでイケないのぉ!?」パンパン!

勇者「俺の許可無くイッてはいけません!」

弓エルフ「やらぁ!!イカせてよおぉ!勇者君のイジワルうぅ!」ギュウウゥ!

勇者「嫌です。勝手に腰振ってイク雌犬には躾が必要って昔から決まってんだよ」

弓エルフ「らってぇ……勇者クンのちんぽが気持ち良すぎるんだもん」レロレロ

勇者「じゃあ、本気で犯してくれたらいいよ」

弓エルフ「本当に!?」

勇者(一瞬で目が変わった)

弓エルフ「お姉ちゃん頑張って腰振るからね!約束だよ!?」フーッフーッ!

勇者(さっきまでおねだり発情ペットだったのに、もう獲物を狙う狼ですよ)

弓エルフ「んっ!!はぁはぁはぁ!!」パンパンパンパン!!!

勇者「おほおおおおお!!」

勇者(快楽のために腰を振るのを止めようとしない本気セックス最高おおおおおお!!)

勇者(激しく打ち付けられるデカケツから滴る愛液と汗がいやらしいいい!!)ビクビクビク

弓エルフ「まだらめぇ……?もっと腰振った方が良いかなぁ?」パチュパチュパチュ!

勇者「ま、まだ駄目っ!!もっとして!」

弓エルフ「うん!分かった!」

コツコツコツ…

勇者(ま、まずい!?誰か来る!!)

勇者「ゆ、弓エルフさん一旦止まって……!」ギュウ

弓エルフ「やだ!お姉ちゃんもっと腰振りたいもん!」パンパンパン!!

勇者「ふぁっ!?」

勇者(このままだとバレる!!)

勇者(こ、こうなったら!今日最後の使用権だけど……)

勇者「 許可するまで腰を止めて! 」カッ!

弓エルフ「んん!?」ピタッ

弓エルフ「んぅ……っ!」プルプル

勇者(ふぅ……何とか止まってくれ……)ホッ

勇者「い"っ!?」

まんこ「」ギュウウウウウウウゥ!!

弓エルフ「フーッ……!フーッ……!」プルプル

勇者(うっそだろお前!!我慢出来ないから早く解けと言わんばかりに締め付けやがる!!)

勇者(ちんぽ圧縮まんこかよっ!!)

サキュバス「勇者ー?居るー?」コンコン

勇者「さ、サキュバスか……」

サキュバス「部屋に戻って来ないから心配して様子見に来てあげたわ」

勇者「あ、ありがとう……はぅっ!?」

弓エルフ「はむっ……ちゅっ……」ヂュウウウウ

勇者(今乳首吸うか!?)

サキュバス「ど、どうしたの!?」

勇者「ご、ごめん!ちょっと体調が悪くて……」

勇者「ゆ、弓エルフさんちょっとストップ……!」ヒソヒソ

弓エルフ「すぅ……はぁー……」クンクン

勇者(止まる気配が無いぞぉお!?)

サキュバス「大丈夫なの?やっぱり幽霊船で何かされたんじゃ……」

勇者「す、少し休んだら治ると思うっ!からっ!?」

弓エルフ「はむっ」パクッ

弓エルフ「れろれろ……」ジュルッジュルッ

勇者(耳嘗めはだめえぇ!!)

勇者「さ、先に部屋に戻っててくれっ!」ビクン

サキュバス「え、えぇ……?分かったわ」

サキュバス「それじゃあ、またね」

勇者「う、うん……」

コツコツコツ…

勇者「危なかった……」

勇者(多分バレてるんだろうな)

勇者「弓エルフさんもう大丈夫だよ」

弓エルフ「!!」チュウウウウ

勇者「んむぅ!?」

ヌロオオオオー…

勇者「!?」ガクガクガクガク

勇者(ゆ、ゆっくり上も下も引っこ抜かれる……!!)

勇者「はひっ……はっ……!」ビク

ズプン!!

勇者「ふあぁあ!?」ビクンッ

精液「」プクプクプクー

勇者(さっきからずっと入れてたからもう精液が昇ってきた……!)

勇者(悟られたらヤバい事になるぞ)

弓エルフ「!」ピクッ

弓エルフ「」ニヘラ

勇者(バレたあああ!!)

ピタッ……

勇者「い"っ……あ!?……」

弓エルフ「勇者クン、もうイキそうなんだよね?」ギュウウウウウ

勇者「出るっ!出るから中っ!!し、締め付けないでぇ!!」ビクビク

弓エルフ「まだイカせてあげません!」ムギュウ

勇者「な、なんでぇ……?」

弓エルフ「絶頂禁止……解いてくれたらイカせてあげる」

弓エルフ「それまでイキそうになったら止めちゃうからね?」

ズッ…

勇者「んぎいっ!?」ガクガクガク

勇者(イキたいイキたいイキたい!!)

勇者「はっ!はっ!はっ!」ガクガクガク

プッ…

勇者「ひぃんっ!」ビクンッ!

勇者(も……無理……!!)

勇者「お願いします……!イカせてくだしゃい……」

弓エルフ「これ、解いてくれる?」ヌッ…プッ…

勇者「解きます!解きますから!!」

弓エルフ「じゃあ一緒にイこ?」

バスバスバスバス!!

勇者「あ"あ"あ"!!弓エルフお姉ちゃんのムチムチデカ尻高速ピストン気持ち良すぎるうううう!!!」

弓エルフ「はっ!はっ!はっ!」ドヂュッドヂュッ!!

勇者「特大バランスボールオナホに負けるにょおおお!」

弓エルフ「キスっ!キスしよ?勇者クン!!」

勇者「うん!!」

チュッチュッレロ…チュパッ

勇者「ドスケベエルフの舌テクしゅごいいいいい!!お薬より気持ちいいよぉおお!!」ガクガクガクガク

弓エルフ「勇者クン可愛い……可愛すぎるよぉ……」パンパン

勇者「 一緒にイッて!! お姉ちゃんんんんんん!!」

弓エルフ「うん!!一緒にイこっ?勇者クン!!」パンパンパンパン!!

ブチュンッ!!

勇者「 命令解除!! 」カッ!

ビュッ

弓エルフ「い"ぎっ!?」ビクンッ!!

勇者「お"っ!?」ビュル!


勇者「ぁ……がああああ!!!」ドビュゥゥゥゥゥ!!
弓エルフ「イクううううううう!!」ガクガク プシャーーーーー!!!


弓エルフ「あ"ーっ!あ"ーっ!」プシッ!プシッ!

弓エルフ「お、おまんこぉ……!こわ、壊れちゃったぁ……」ビクンッビクン

弓エルフ「ひっ!ひぅぅ……」ショワァー

チョロロロロロロ…

勇者「」ガクッ
弓エルフ「」ベチャ…

船員「……」キイ…

船員(声がするから起きてみたら……)

船員(いきなり隣で始めるなんて酷いよアニキぃ……)クチュクチュ

船員「はぁ……はぁ……」クチュクチュ

………………

弓エルフ「はふ……」

弓エルフ「」パチッ

弓エルフ「私ったらいつの間に寝て……」

勇者「」ビチャ…

弓エルフ「あ、あら?」

弓エルフ(こ、これ……私のおし……!!)

弓エルフ「あああぁ……!」プシュー

弓エルフ「私ったら勇者様を犯して、おっおしっこまでかけて……はしたない真似を……!」プルプル

キイ…パタン

船員「ん……」ズイッ

弓エルフ「これはモップと雑巾……?」

船員「持ってきた……」

弓エルフ「あ、ありがとう……?」

船員「私も手伝うから……」

弓エルフ(この子、いつもと口調が違う……?)

弓エルフ(気を許してくれてるって事なのかしら)

弓エルフ「うふふ……」ゴシゴシ

船員「?」ゴシゴシ

…………………

船員「アニキ、朝だよ」ユサユサ

勇者「うーん……後5分……」

船員「そしたらまた後5分~って言うんでしょ」

勇者「うん……」ゴロン

船員「もー!アニキー」ユサユサ

弓エルフ「こんな時はこうするのよ?」

船員「?」

弓エルフ「勇者クン、早く起きないとお仕置きしちゃうよー?」

勇者「うーん……」

弓エルフ「後ろ……失礼するね?」モゾモゾ

勇者「んぇ?」

ツプッ…

グリュッグリュッ!!

勇者「い"っ!?ひぃっ!?」ビクン!

弓エルフ「ほら、こうすれば起きるのよ」

弓エルフ「まだ起きないつもりかしらー?」

勇者「お、起きた!!起きたから止めっ!あああああ!!!」ガクガクガクガク

船員「うわぁ……」ドキドキ

弓エルフ「じゃあ……ちゃんと起きたご褒美……あげるね?」

弓エルフ「ん……っ」チュッ

グリッ!

勇者「んぅうううう!?」ビュウ!!

ズボン「」ビチャビチャビチャ!!

船員「あ……」ゴクリ

弓エルフ「んー……」チュウウウウ

勇者「~っ!!っ!!っ!……っ!」ピュ!……ピュクッ……

弓エルフ「んっ……」チュパッ

弓エルフ「お漏らしよく出来ました……」ナデナデ

勇者「はひぃぃ……」ビクンビクン

船員(アニキ……んっ)クチュ…

弓エルフ「ズボンもパンツも汚れちゃったね?」

弓エルフ「はいぬぎぬぎ~!」

ズルン

勇者「わっ!弓エルフさんそれは自分で出来るから!」

弓エルフ「おぱんちゅ精液でドロドロでちゅねぇ?」

弓エルフ「お漏らしザーメンぴゅっぴゅってここから出したんだもんねー」ニチュニチュ

勇者「はひっ」ビクン

船員「わ、私洗ってくるよ!」

弓エルフ「うふふ……」

弓エルフ「好きに使っていいからね?」ボソッ

船員「!!」ドキッ

船員「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」タッタッタッ

勇者「えっ?えっ!?何っ!?」

勇者「船員ちゃんに何を吹き込んだのさ!?」

弓エルフ「それはぁ……」

弓エルフ「ヒ ミ ツ !」

勇者「ちょっとおおおおおおお!?」

…………………

ガチャッ

勇者「おはよー……」ドンヨリ

狐娘「おは……うわっ!なんじゃそのドンヨリオーラ!」

スライム娘「ユウシャ……落チ込ンデル?」

子狐「顔がまるでどこぞの名探偵ネズミになってますよ」

勇者「うぅ……」

サキュバス「……」クンクン

勇者「フォ」ビクッ

サキュバス「ん……」ムギュウ

スゥゥ…

勇者「さ、サキュバスさん?……どうかしましたか……?」

サキュバス「臭うわよ」ジロ

勇者「ヒッ」

サキュバス「しかもまだ新鮮な臭い……」グリグリ スーハー

サキュバス「あんた何処で出してきたのよ」

勇者「そ、それは……!」

サキュバス「ふーん?あたしに言えないって訳?」ズイッ

勇者(近っ!!)

勇者「それはその……」

サキュバス「何よ。言いたい事があるならはっきりと言いなさいよ」

弓エルフ「さっき起こす時にちょっと……ね?」シコシコ

サキュバス「犯人はあんたかー!!」

狐娘(最早、主様が誰と交尾してようが構わなくなってきたぞ)

勇者「聞いてくれよサキュバスぅ……」ムギュウ

サキュバス「な、何よ」ドキドキ

勇者「俺ついに汚されちゃったよぉ……」ギュウ

サキュバス「あんたはいつも汚れてんじゃない」

狐娘「今更じゃろ」

騎士エルフ「逆に何故汚れていないと思ったんだ」

子狐「自分を清純だと思い込んでるセックスモンスターとか怖すぎですよ」

スライム娘「ばっちい」

勇者「違うわっ!」

勇者「俺の尻を抉られたんだよ……」

サキュバス「えぇ!?」ドキッ

サキュバス「弓エルフってふたなりだったのね……」ドキドキ

弓エルフ「違いますぅ!」

弓エルフ「ちょっと指で前立腺を刺激しただけじゃないですか……もー!」

子狐「実質、これは勇者のアナル解禁と言った所ですかねー」ニヤニヤ

勇者「何を物騒な事言ってるんですかねこの子はー!?」

サキュバス「へぇ……あんた後ろでもイケるんだ……」ジュルリ

勇者「ひっ!?」

スライム娘「知ッテル……オ尻……気持チイイ……!」

子狐「喪失したばかりの初な穴……。調教のし甲斐がありますね」ジュルリ

狐娘「たぁっぷり可愛がってやろうかのぉ」

弓エルフ「前立イキ連続射精……」ウットリ

騎士エルフ「ふむ……ベニパン連結プレス……成る程……」

勇者「待って君達ィ……何だか目が怖いぞ~……?」プルプル

子狐「私達は楽しめる、勇者も気持ち良い。WINWINですね!」

勇者「その時にはこっちは雌落ちでLOSEしてるわ!!」

勇者「さっき既に後ろLOSTしてるってね!!!あっもう詰んでる」

子狐「ならいいじゃないですか」

勇者「良くないわ!」

「「フーッ!フーッ!フーッ!……」」ギラギラ

勇者「ひぇっ」

勇者(既に全員発情してるよこれ!!)

勇者「こんな獣だらけの所に居られるか!俺は上に戻らせてもらう!」ダッ!

勇者 は 逃げ出した !

狐娘「騎士エルフ!弓エルフ!入り口をふさぐのじゃ!!」

ザザッ!!

しかし 回りこまれた!!

勇者「あーっ!!お前ら汚ねーぞ!!こんな時だけチームプレーしてんじゃねー!!!」

騎士エルフ「いい加減、淫臭を嗅がされるのもうんざりしてたからな」

騎士エルフ「ここらで一つ……教育してやらんとな?」ニヤァ

弓エルフ「大丈夫よぉ?」

弓エルフ「やさぁしくあげるから……ね?」

ジリッジリッ

勇者「はぁっ……はぁっ……」ジリッジリッ

狐娘「観念せい!大人しくしておれば少し痛い目に遭うだけで済むぞ?」ニヤリ

狐娘「お前様が乱れる姿はとても愉快なんじゃろうなぁ?」クックックッ

子狐「後ろに関しては少々知識がありますので」コキッコキッ

子狐「身を任せていただければ直ぐに堕として差し上げます」

勇者「ひっ……」フラフラ

サキュバス「あんっ!」ポヨン

勇者「はっ!?」

サキュバス「自分から来るなんて……そんなに調教されたかったの?」ギュウ

スライム娘「一緒……気持チヨクナル……!」ギュウ

「「フフフフフ……?」」ジリッジリッ

勇者「あ……あ……」

勇者「あんまりだああああああ!!」

今日の更新はここまでです。

更新始めます。

乗組員A「やっぱり変だ……」

乗組員B「船長!」

船長「幽霊船に続いて今度は何だ!?」

乗組員B「それが……何故か船が前に進まないんス!」

船長「何っ!?だが船は動いてるじゃねぇか」

乗組員A「見てください。さっきからあの島の位置が変わってないんです」

乗組員A「何時間も船を進めてるのに、これはおかしいと思いませんか?」

乗組員B「それに変な歌も聞こえてくるし不気味っスよ」

船長「歌だあ?」

騎士エルフ「ふぅ……」ジュルリ

勇者「」ガクガクガク

勇者(尻が壊れるかと思った)

スライム娘「ユウシャ……生キテル?」ツンツン

サキュバス「こいつ案外しぶといから多分生きてるわよ」

勇者「」ガクッ

ー♪……

弓エルフ「あら……?」

狐娘「なんじゃ?この耳障りな歌は」

子狐「誰かが歌っているのかもしれませんね」

スライム娘「怖い……」

勇者「ん……」パチ

勇者「歌……?」

サキュバス「あ、起きた」

(ペンダントを……)

(ペンダントを掲げて……)

勇者「ペンダント……?」

勇者「あー!!」

勇者「弓エルフ、朝履いてたズボンは!?」

弓エルフ「船員ちゃんが洗ってるはずよ?」

勇者「まじか!!ポケットに入れておくんじゃなかった!!」ガバッ

勇者「ぬおおおおお!」タッタッタッ

弓エルフ「多分、お楽しみだろうからノックは……あら?」

騎士エルフ「何だ……?」

勇者(あそこが洗い場か!!)ドタドタ

船員「すぅ……はぁ……アニキ……アニキィ……」クチュクチュ

バンッ!

勇者「船員!!」

船員「アニ……」クチュ…

勇者「あ」

船員「キ……っ!?っ!?っ!?」パクパクパク

勇者「お、お楽しみだったのね……」

船員「」プシュー

船員「はっ!?」

船員「ってかなんでアニキはフルチンなの!?」

勇者「げっ!!履いてくるの忘れてた!!」

勇者「じゃなくて……。それよりペンダントだよ!見なかったか!?」

勇者「こんな感じの丸いやつ!」

船員「ペンダント……?」

船員「これの事?」ジャラ

勇者「それだよそれ!!」

勇者「ありがとう!船員ちゃんんんん!」ギュウウゥ!

フニュッ

船員「わっ……!」

勇者「またね!本当にありがとう!」タッタッタッ!

船員「……」

船員(アニキのちんちん……可愛かったな……)ニギニギ

勇者(後はこれを甲板で掲げればいいんだ!)タッタッタッ

勇者(その前に!)

ガチャッ!

勇者「パンツとズボン!!」

騎士エルフ「貴様……そのままで出ていったのか……?」

狐娘「余程の変態じゃな」

子狐「とんだ露出狂ですね」

勇者「スンマセンデシタ」

サキュバス「ほら、これで早くその無様なモノを隠しなさいっての」サッ

勇者「さんきゅー」

ゴソゴソ

騎士エルフ「うむ。先程の格好よりましになったな」

子狐「かっこよさが1上がりましたね」

勇者「少なくない!?」

勇者「よし、甲板に行こうか」

勇者「二人を会わせてやらないと」

……………………

~♪……

乗組員A「くそっ!何度進んでも戻されちまう!」

乗組員A「どうなってやがるんだ!?」

乗組員B「この歌を聞いてると頭が狂っちまいそうだ!!」

勇者「お待たせ!!」バンッ!!

船長「勇者!何をするつもりだ!?」

勇者「いいからそのまま船を進めて!!」

船長「お、おう!」

勇者「ふんっ!」バッ!

勇者はペンダントを空高く掲げた!!

~♪……

ピタッ…

乗組員A「歌が……止んだ……?」

狐娘「お主、何をしたんじゃ?」

勇者「幽霊船の幽霊からペンダントを貰っただろ?」

勇者「あれは彼女にこのペンダントを渡して思いを伝えて欲しかったんだよ」

ペンダント「」サラサラサラ…

騎士エルフ「ペンダントが……」

勇者「風に乗って消えていく……」

フワァ……サラサラ…

乗組員A「船長!船が進めます!」

船長「おし!野郎共!急ぎで帰るぞ!」

乗組員B「でも船長……」

船長「あ"ぁ!?今度は何だ!?」

乗組員B「あんな島ありやしたっけ?」

船長「島だぁ?」

騎士エルフ「な、何だ!?あの城は!?」

弓エルフ「禍々しいオーラを感ますぅ……」

狐娘「あれは魔王城という奴ではないかの」

スライム娘「魔王……!」プルプル

勇者(大きな鳥は何処に行ったのでしょうか)

勇者「船長!あそこの島へ向かってもらえますか!?」

…………………


船長「本当に行くのか?」

勇者「はい」

勇者「ここまで乗せてもらってすみません」

船長「いや、俺も魔王倒そうって言う勇者を乗せられたなら鼻が高いってもんよ」

船長「魔王討伐……頑張れよ」

勇者「はい!ありがとうございました!」

船員「おーいアニキー!」

勇者「船員ちゃん!」

船員「色々とありがとなー!」

船員「アニキはへたれで弱いけどー!」

勇者「ぐふっ」ザクッ

狐娘「ぶふぅ!!」クックックッ

船員「私、アニキの事が好きだからー!!」

騎士エルフ「ほう?」

弓エルフ「へぇ~?」

スライム娘「ジトー」

船員「またねー!」

「元気でやれよー!」「じゃあなー!」

勇者「」

勇者(最後に爆弾残して行きやがったあああ!!)

騎士エルフ「あんな幼い子どもまで守備範囲とは驚いたぞ。なぁ?」

スライム娘「ロリコン!」

弓エルフ「小さい子に手を出さないようにちゃんと搾れなかったのが悪かったのかしら……」

勇者「ちがっ!あれは不可抗力で……」

サキュバス「なら手は出したのね」

勇者「チュン」

騎士エルフ「貴様の脳は下半身に付いているのか?」ギュム

勇者「ちょっ!玉を掴むのはやめてぇ!」ビクッ

騎士エルフ「ふんっ!もうパンパンに溜め込んでいるではないか!」ニギニギ

勇者「ひぎぃ!」

サキュバス「本当にあんた回復早すぎない?」

勇者(搾られる度に早くなってる気がする)

勇者(陰経験値でも入ってるのかね)

騎士エルフ「まぁいい。帰ったら空っぽになるまで搾り取ってやる」

騎士エルフ「泣いて喚いても許さんからな」ジュルリ

勇者「ヒェ」

勇者(マジで搾り取るつもりじゃないっすか!)

弓エルフ「これは生きて帰らないといけませんね?勇者様!」

勇者(我々の業界でも拷問かもしれない)

勇者「意地でも生きて帰りますよ」

勇者「さあ魔王城に突入だ!」

勇者「って誰も居なくなーい?」

弓エルフ「門まで誰も居ませんでしたし……何だか奇妙ですぅ……」

子狐「これは中で敵がうじゃうじゃ待ち構えてるパターンですね」

狐娘「魔王にとっては最後の砦だしの」

スライム娘「トラップ……!」

勇者「ならこっそり中だけ覗いて確認しよ」

勇者「おじゃましまーす」ソー…

ギィィイイ…

騎士エルフ「えぇい!まどろっこしい!」ドカッ!

勇者「あらー」

バァン!!

騎士エルフ「頼もう!!」

勇者「ウッス!騎士エルフさん!デカイ声で侵入した事をバラすのはどうかと思うっす!」

サキュバス「何よそのキャラ」

シーン

勇者「……ってありゃ?誰も居ないや」

「ふはははは!!良くぞここまでたどり着いたな!」

「だがそれもここまでよ!」

「この炎の化身が貴様等を消し炭にしてやるわー!」

勇者「……敵が出ないなら先進もうか」

スライム娘「スルー」

「ここに居るわあああ!気付けえええええ!!」ジタバタ

騎士エルフ「無視をしては可哀想だろ、勇者」

勇者「全力でスルーしたら逃げられるかなと思った」

「それが勇者のやる事か!?さすがの四天王でもそれは泣くぞ!」

勇者「泣くんだ」

「私は炎!」

炎「魔王様にこの城の守りを任された四天王の一人よ!」

勇者「ボーイッシュ目隠れ赤髪ショートだー!」

勇者「スレンダーで可愛いー!」

炎「可愛いとか言うな!!」

炎「くそー……馬鹿にしやがって……!」

炎「地獄の炎を見せてやる!!」ボォッ!

勇者「うわっ!あちち!?」

騎士エルフ「私の後ろに下がってろ勇者!!」

騎士エルフ「これは手強そうな相手だぞ……!」

子狐「火系の相手は水に弱いって相場が決まってますよね」

勇者「ほぇー……水筒の氷を溶かせば水にならないかな」

狐娘「馬鹿者!ほとんど蒸発するに決まっておろう!!」

勇者「ならスライム!君に決めた!」

スライム娘「ウン……!」

炎「スライムが私に歯向かうだと?」

スライム娘「ストレート!」ビュン

ジュッ

スライム娘「ぴぎっ!?」バッ!

勇者「まずい!触れたら蒸発するぞ!!下がれ!」

スライム娘「きゅー……」

騎士エルフ「おのれぇ……」

炎「ふはははは!我が炎に手も足も出ないのか!」

炎「もっともっと燃えろ!骨すら残らずなァ!」ボォッ!ブンブンッ!

騎士エルフ「くっ!降ってくる火が厄介だ!!」

ブンブン!スカッ

騎士エルフ「おまけに斬っても斬っても剣がすり抜けてしまう!」

炎「私は文字通り炎の化身!お前の剣など通るはずがない!」

勇者「手も足も出ないなら……!」

ズルン

炎「ばっ!?」

勇者「ちんぽを出せばいいじゃない!」ボロン

サキュバス「バカか!!」

騎士エルフ「真面目に戦え!!」

炎「わっ!?わあああ!?」

炎「お、お前何で脱いでんだよ!?馬鹿なのか!?」

子狐「馬鹿じゃないですよ」

狐娘「大馬鹿じゃ」

炎「そんなお、おちん……ん出してるとか変態かよ!?」

サキュバス「馬鹿の変態よ」

勇者「君達はどっちの味方なんですかね!?」

騎士エルフ「何だか知らんが敵の攻撃が止まったぞ!」

弓エルフ「ほーらシュコシュコ……シュコシュコ……」シコシコ

勇者「あ……あっ……大きくなっちゃうぅ……」ムクムクムク

狐娘「弓エルフは何しとるんじゃ」

弓エルフ「勇者様のお手伝いでーす」シコシコ

炎「あ……あぁ……!」ガンミ

狐娘「手で隠しておるが指の隙間からしっかり見ておるのう」

子狐「反応が初々しいですね」

ちんぽ「」ギンギン

炎(えっちな本でしか見た事無い本物のちんちん……!)

炎(見てると変な気分になってくる……)

炎「」ドキドキ

子狐「敵は勇者にみとれてますね」

弓エルフ「お姉ちゃんの手でぴゅっぴゅっしましょうねー?」シコシコ

勇者「出るっ!!弓エルフの囁き手コキで出ちゃうっ!!」

炎(で、出るのか!?あれが……)

炎「」マジマジ

弓エルフ「はいぴゅっぴゅー!」

勇者「ちんちんミルク出りゅのおおお!!」ビュッ!!

ビチャビチャ!

炎「きゃっ!」

ビチャ!

炎「」ネバァ

炎(こ、これって精液……!!)

炎「」フラァ

炎「」バタッ

狐娘「あ、終わったかの」

勇者「何とか倒せた……」

サキュバス「あんたはただ射精しただけでしょうが」

子狐「この調子でどんどん先に進みましょう」

騎士エルフ「先が思いやられる……」

………………………


スライム娘「ユウシャ……水……」チョイチョイ

勇者「はいよ」ヒョイ

スライム娘「……♪」ゴクゴク

勇者「道中エンカウントも無し、罠も無し!」

騎士エルフ「勝手に進んでくれと言わんばかりだな」

勇者「どうなってるんだ?」

子狐「もしかしたら私達を油断させる罠かもしれません」

騎士エルフ「その可能性はあるな」

騎士エルフ「勇者、気を引き締めて行こう」

勇者「宝箱だー」トテトテ

騎士エルフ「おい貴様!今私の言った事を聞いていたのか!?」

勇者「欲には逆らえんのです!」

パカッ

勇者は初めて宝箱を開けた!

勇者「何か実績解除されたぞ」

狐娘「む?なんじゃその兜は」

サキュバス「変な兜ねー」

勇者「勇者的な装備かな」

騎士エルフ「不思議な模様が描かれているが……」

弓エルフ「こんな模様見た事無いです」

勇者「これは騎士エルフが装備してくれ」

勇者「前衛だし」

騎士エルフ「うむ。ではありがたく使わせてもらおう」スポッ

勇者「俺は騎士エルフの装備してた兜貰いますね」

騎士エルフ「うむ。大事に使えよ?」

子狐「ここに来てやっとRPGっぽい事してますね」

兜「」ホカホカ

勇者「あ、いい匂い」クンクン

騎士エルフ「ば、馬鹿!!匂いを嗅ぐな変態っ!!」

騎士エルフ「早く装備しろ!」

スライム娘「ヘンタイ……」ムスー

勇者「はーい」スポッ

狐娘「お前様、こっちにも宝箱があるぞ?」

勇者「おっしゃー!」

勇者「さてさて……中身はー」

パカッ

宝箱「キシャー!」

なんと! なかみ は モンスター だった!

勇者「うおっ!?」

宝箱「ちっ!もう少しで食べられると思ったのに!」

勇者「なんだこいつ!?宝箱が可愛い声で喋った!?」

サキュバス「ただのトラップモンスターよ!」

宝箱「もしかして初めて掛かったのか……?」

勇者「さっき初めて宝箱童貞を卒業したもんで」

騎士エルフ「おのれ!宝箱に化けて油断させるとは卑怯な!」

勇者「今までこんなの無かったぞ!」

サキュバス「あんたが開けて来なかったからでしょうが!!」

子狐(どうやってここまで来たんでしょうかね)

宝箱「ふふふ……トラップ初心者ならこちらもやり易いものよ!」

宝箱「私は四天王の宝箱!この城の守りを任された者だ!」

勇者「こんな弱そうなのが……」

騎士エルフ「他に適役なのは居なかったのか?」

スライム娘「弱そう……」

宝箱「黙れ!」

宝箱「ってかそこのスライムには言われたく無いわ!!」

宝箱「馬鹿にしやがって……!トラップモンスターの恐ろしさを特と味わえ!」

勇者「弓エルフさん」

弓エルフ「はーい!」

勇者「上に乗って閉じちゃって」

弓エルフ「分かりました~」

宝箱「は?な、何をするつもりだ!」

弓エルフ「ごめんね~?えい!」ズムッ!

宝箱「んなあ"ああああ~!?開かないいいい!?」ガタガタガタ

宝箱「おのれ……ザー」

勇者「狐娘、呪文封じて」

狐娘「ほれ」シャンシャン

宝箱「……!?」モゴモゴ

勇者「完封!」

宝箱「だがこれでは倒した事にはならないぞ!残念だったな!!」

勇者「宝箱にも穴はあるんだよな……」

宝箱「はぁ!?」

勇者「スライム、この鍵穴をヌルヌルにしてくれないか」

宝箱「お、おい!バカそれだけは止めろ!」

スライム娘「」ニュルニュルニュル

宝箱「ぎゃああああああ!?」ガタガタガタ

宝箱「何だこれ!冷たっ!?」

勇者「これで挿れられるぞ」

弓エルフ「私が優しく抱き締めてあげますから、勇者様は好きなだけ腰を振ってくださいませー」ギュッ

勇者「フォーウ!いい匂いがしゅるうううううう!!」ヌッチヌッチ

宝箱「はっ!?ひぃ!」ニュルッニュルッ

宝箱「なんか熱いのが出たり入ったりしてくる!?」

勇者「スライムも後ろから抱き締めてくれ!」

スライム娘「分かった……!」ムギュウ

勇者「うひょおおおお!」ガタッガタッガタッガタッ

勇者「腰が止まらん!!」ガタガタガタ!

宝箱「やめろおおぉ……!」ビクッビクッ

勇者「サキュバス!イきそうになったら射精増加を頼む!」

サキュバス「はいはい……分かったわよ」ムスー

弓エルフ「ヘコヘコ腰振っちゃってお猿さんみたいだねー?」ギュウ

スライム娘「ユウシャ……ブザマ」ボソッ

勇者「はひっ!」ビクビク

スライム娘「サッサトイケ……!」

勇者「あ、それやばっ!出るっ出る!」ビクビクビク

宝箱「は!?出る!?」

勇者「鍵穴オナホにマホトンザーメン中に出すぞ!!」

勇者「う"っ!出る!!」

サキュバス「……バカみたい」フワッ

ドプドプドプ!!

宝箱「ぎゃあああああ!?」ガタガタガタガタガタガタ!

ブピュッ!ドプッ!!

宝箱(何か変なのが出てるううう!!)

むわぁ……

宝箱「」ガタガタガタ

宝箱(この匂い嗅いでると……頭が……)スンスン

勇者「ふぅ……出した出した」ヌルン

勇者「もう動かないから弓エルフさん降りても大丈夫だよ」

弓エルフ「はーい」

勇者「お疲れ様でした」

勇者「さて、本命の中身はー?」カパッ

ギイィイイ…

むわぁあ…

ドロォ……

宝箱「」ビクッビクッ

サキュバス「うわっ……ザーメンまみれじゃないのこいつ」

弓エルフ「箱からザーメンが溢れて……いい臭いが……んっ……」ビクッ

宝箱「はへっ……ひっ……」ビクンビクン

勇者(金髪美少女が精液風呂に浸かって蕩けた顔で喜んでいる)

勇者(良いおかずじゃないか)ウンウン

騎士エルフ「これでは中身を確認出来んな」

子狐「あったとしてもこんなドロドロの液体が付いたアイテムとか欲しくないですよ」

狐娘「洗っても臭そうじゃし」

スライム娘「ザーメンまみれ……」

勇者「なんかごめん」

勇者「……倒したって事で先に進もうか」

宝箱「あへっ……あへっ……」ビクンビクン

sage sagaだとハート表示されますかね ???

やっぱり無理っぽいですね

更新始めます。

勇者「あれから四天王が出なくなった」

サキュバス「普通にあっさり来れたわね」

狐娘「あっけなかったのう」

騎士エルフ「む……どうやらここで行き止まりのようだ」

スライム娘「扉……おっきい!」

弓エルフ「ここから禍々しい気が漂って来ます……!」

勇者「ここに魔王が居るんだな……」

騎士エルフ「準備は良いか?行くぞ!」

ギイイイィ…


魔王「待っていたぞ勇者」

騎士エルフ「お前が魔王……!」

サキュバス「でかい……」

勇者「えろい……」

狐娘「妾よりデカイのではないか?あれ」

子狐娘「母様よりむちむちしてますね」

弓エルフ「胸の辺りがぴちぴちで服が張り裂けそうねぇ」

魔王「もっと緊張感を持て!」

勇者「サーセン」

魔王「こほん……まずはここに辿り着いた事を讃えよう」

魔王「我が軍最強の四天王を打ち倒し、ここまで来たのは貴様等が初めてだ」

サキュバス「ほとんどあいつらの自滅だったけど」

勇者「四天王なのに2体しかいなかったぞ」

魔王(奴らめ……怖じ気づいて逃げ出したか……)

魔王「しかし、貴様の幸運も此処までよ」

魔王「ここを貴様の墓とし、未来永劫に魔物達に語り継がせよう」

魔王「だが案ずるが良い。首を残すなど生易しい事はしない」

魔王「塵一つ残さんと思えッ!」

ゴゴゴゴゴ!!

勇者「来るぞ!騎士エルフは攻撃警戒!」

騎士エルフ「了解した」シャキン

勇者「弓エルフとスライムは魔法耐性を上げて!」

弓エルフ「はい!」

スライム娘「ウン……!」

勇者「狐娘と子狐娘はブレス耐性を上げてくれ!」

狐娘「お前様、妾は奴が火を吐くとは思えんのじゃが」

勇者「魔王は大体ブレスを吐く!」

子狐「なんですかその偏見」

勇者「サキュバスは魔王の防御を下げるんだ!」

サキュバス「さっきからやってるわよ!でも効かないみたい……」

弓エルフ「どうやら特殊なバリアが張られているようです!」

騎士エルフ「下手な魔法は効かないぞ!」

サキュバス「下手で悪かったわね!」

勇者「こうなったら……はぁっ!!」

勇者(パルプンテ!!)

魔王に効果は無かった!

勇者「あれー?」

魔王「ふははは!ワシに小賢しい手は効かん!」

魔王「状態異常耐性は愚か、常に自動回復まで完備しているから生半可な傷はすぐに癒えるのだ!」

勇者「なんて初心者に優しくない設定なんだ……!」

魔王「それとワシ、ブレスは吐かないぞ」

勇者「馬鹿なっ!?」

騎士エルフ「逆に何を思ってブレスを吐くと思ったんだ」

勇者「……仕方ない。弓エルフ、幻惑耐性を上げてくれ」

弓エルフ「……」

勇者「ゆ、弓エルフ?」

狐娘「……」

サキュバス「……」

子狐娘「……」

騎士エルフ「皆!しっかりしろ!」

勇者「サキュバスに子狐に狐娘……?」

弓エルフ「……」ニヘラ

騎士エルフ「大丈夫か!?」

弓エルフ「勇者様ぁっ!」ガバッ

騎士エルフ「うわぁ!?」

勇者「騎士エルフ!」

弓エルフ「はぁ……はぁ……」カチャカチャ

鎧「」ゴトッ

騎士エルフ「ゆ、弓エルフ!?」

弓エルフ「勇者様ぁっ!勇者様ぁっ!」クチュクチュ

騎士エルフ「ひぃっ!?しっかりしろ!私は勇者では無い!」

騎士エルフ「くっ!皆、幻覚を見ているのか……!」

勇者「すまーん!!今回の魔法は混乱魔法だったみたいだ!」

騎士エルフ「この大馬鹿者おおおおお!!」

サキュバス「勇者の口美味しそう……あーん」

騎士エルフ「サキュバス!!それは洒落に……んむっ!?」ムチュ

騎士エルフ「ん~!!!」モゴモゴ

サキュバス「んちゅっんむぅ!」ムチュ ンチュ

騎士エルフ(媚薬で頭がふわふわしてきた……)

騎士エルフ(私も混乱してきて……)

狐娘「んっ……!はっはっ!」クチュクチュ

子狐「勇者っ!勇者っ!」クチュクチュ

スライム「ユウシャ……!」ニュルニュル

騎士エルフ「うあぁ……」ビクビク

勇者「みんな……」ビンビン

勇者(エッッッッ!!)ガンミ

魔王「さぁ、勇者よ。この状況をどう抜ける?」

勇者「おのれっ……!卑怯な!!」

魔王「ただの人間が一人では何も出来まい」コツコツ

勇者「く、来るなぁっ!」

魔王「お主、確か女に跨がられながら犯されるのが好きだったよなぁ?」ボソッ

勇者「何故それを……」

魔王「水晶越しにいつも監視してたから、魔王軍全員に筒抜けだったぞ?」ボソボソ

勇者「はっ!?」

勇者(まさかあんな事やこんな事まで!?)

魔王「もしワシに降伏し、忠誠を誓うならばたぁ~っぷりと仕置きしてやろう」

魔王「まずは乳首を舐めながら手コキ寸土めから始め、跨がりながら先っぽだけ挿入れてまた寸土め」

魔王「最後に思いっきり腰を振って情けなぁく惨めにぴゅくっぴゅくーって射精させてやる」

勇者「」ゴクリ

魔王「ごめんなさぁーい僕は魔王様に勝てない情けない勇者ですぅ~と泣き喚くまで何度も何度も繰り返し射精させる」

魔王「どうだ、良い提案だと思わないか?」

魔王「ここで死ぬか、大切な仲間を売って奴隷になるか」

魔王「お主の好きな方を選ばせてやろう」

勇者「……」

騎士エルフ「勇者ぁ!やめろっ!行くなぁ!」

弓エルフ「余所見しちゃだめですよ~。次は私の番なんですからぁ」

騎士エルフ「んむぅぅ!?」ヂュー

勇者「ごめんみんな……許してくれ」

騎士エルフ「ぷはっ……!勇者!」

勇者「俺の仕事は……」

勇者「負けることだからっ!!」

騎士エルフ「勇者ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

魔王「はははははっ!!滑稽だなぁ勇者!愉快、実に愉快!!」

魔王「戦わずに敗北を認め、自分の欲望の為に仲間を捨てるなど実に愚かな選択だ!」

魔王「しかし……約束は約束」

魔王「そこの元仲間達の痴情を肴にワシが直々に犯してやろうではないか」

魔王「なぁ?勇者……」バサッ


1時間後……


魔王「ほら!イけイけ!!よわよわちんぽつよつよまんこにぎゅうぎゅう締め付けられてイっちゃえ!」パンパンパン

勇者「んほおおぉおお!!で、でりゅううっ!」

ビュルルルル

魔王「んっ……!」ビクビクビク!!

魔王「ほれ……もう一度いくぞ?」はぁはぁ

勇者「はへぇ……」ビクビクビク

魔王「ほれほれほれ!」パンパンパン

勇者「うあぁぁ……!」ビクビク

魔王「んっ……」

魔王「はぁ……っ!はぁ……っ!」ビク!

魔王(お、おかしい……こ奴に膣出しされる度に……ワシの身体の疼きが強くなっているのを感じる……)はぁはぁ

勇者「もうでちゃうぅ……!」ビュルル

魔王「んひゃぁっ!?」キュウゥゥゥ!

魔王(こ奴まさか……![負ける(射精)]度に強くなっているのか!)ビクビクビク

勇者「ま、魔王……もう終わりか?」はぉはぁ

魔王「たわけ!ま、まだイケるに決まっておろう!」

魔王「はぁはぁ……だが口で尿道に残った精液を搾り取ってやる。光栄に思うがいい」

魔王(口でなら奴も勝てまい!)

魔王「んむっ……」パクッ

魔王「んっ……んっんっ」ジュルジュル

勇者「魔王のバキュームフェラ……!すげぇ……」

勇者「気持ち良い所ばかり攻めてきて……すぐに射精そうだ……!!」

魔王(何故だ……?口で舐める度に勇者のちんぽが愛しく見えてくるではないか……!)ジュポッジュポッ!

魔王(亀頭の側面を舌で舐めたらどうだ?)レロレロ

勇者「それ……!いい……!」ビクビクビク

魔王(中々可愛い反応するではないか……もっと苛めたくなる……!)

魔王「んっんっ」ジュルルルルルル!

勇者「イク!射精るぞ魔王!」

魔王「んんっ!?」ドプドプドプ

魔王「……」ゴクン

魔王(ドロドロと濃厚で熱い精液が喉を通るのが気持ち良い……。ほんのりと少し苦い味が癖になる……)はぁ~

魔王(これがずっとワシの中に出ていたと考えると……んっ!)ゾクゾク

ジュルルル… ジュポンッ!

魔王「ふふっ……まだまだ硬いではないか」シコシコ

勇者「はぁはぁ……!」

魔王「ではまたワシのおまんこに挿入れてやろう」

魔王「はぅっんぅ……!」ジュプ

魔王「はっはっ!そ、そろそろ降参したらどうなのだ?」パンパンパン!!!

勇者「そっちこそ……!くっ!」

魔王「はっはっはっはっ……!」ジュプッジュプッ

魔王(も、もう無理……!)ガクガク

魔王「はぁ……はぁはぁ……」パンパンパン

魔王「くぅ……っ!」ビクビク!

魔王(堕とされる!勇者ちんぽしゅきになりゅぅ!!)

魔王「……っ」ガクガク

勇者「ま、魔王……?」

魔王「んむっ!」ヂュー!

勇者「んんっ!?」

魔王(敵なのにベロチューキスしてりゅぅぅぅ!)パンパン

魔王(キスでまたイク!イク!)ビクビク

魔王(イッテるのに腰止まんにゃいのぉぉ!!)パンパンパン

魔王(よわよわちんぽおまんこでじゅぽじゅぽイジめてるのにイかされちゃう!)

魔王(魔王軍のみなしゃんごめんにゃしゃぃぃ!)

魔王(魔王はつよつよ勇者ちんぽにズコズコ子宮突つかれて敗北しましゅぅ!!)

魔王(勇者専用パコパコよわよわ敏感子作りおまんこペットになっちゃいましゅぅぅ!)

勇者「魔王っ!!イクぞ!!」

魔王(種付け準備来たぁ!)

魔王「来い!勇者ぁ!」

魔王「イグゥっ!!!」プシャッ!

勇者「くぅっ!!」ビュルルルル!

魔王(キタぁぁ!勇者の濃厚孕ませザーメン!!)キュンキュン

魔王(絶対……妊娠したぁ……)トクン…

魔王(はぁ~~!)プシャァァァ

魔王「」ガクガクガク

魔王「」パタッ


魔王 を 倒した!


勇者「やった……のか……」

騎士エルフ「良くやった勇者!」

勇者「エルフ騎士!もう大丈夫なのか?」

騎士エルフ「他の皆も治ったみたいだ」

弓エルフ「おめでとうございます勇者様!」

サキュバス「ふ、ふん……あんたにしては頑張ったんじゃないの……?」モジモジ

子狐娘「お、おめでとうございます……」

狐娘「さすが妾が見込んだ男じゃ!きっとやってくれると思ってたぞ!」

勇者「ありがとうみんな……」

スライム「……ユウシャ」

勇者「やったよスライム!魔王を倒したんだ」

スライム「信してたよ……」

勇者「帰ろう……俺達の町に」

スライム「ウン……!」


パアアアァ…!


勇者「これは光のカーテン!!」

騎士エルフ「なんと神々しい……」

勇者「って事は……」

女神「勇者よ。よくぞ魔王を倒してくれました」

弓エルフ「これって……!」

騎士エルフ「まさか……女神様か!?」

勇者「駄女神様……」

女神「しかしまだこのせ……おいこら今何て言った」

勇者「気のせいです」

女神「言いましたよね!?駄女神って言ったの聞こえてたからね!?」

騎士エルフ「勇者、話は黙って聞くものだ」

勇者「うっす」

女神「しかしまだこの世界には大いなる闇が潜んでいるような気がしてなりません」

勇者(そのまま続けるんだ)

女神「新たな脅威が目覚めるまで、その英気を養うのです」

勇者「はい」

勇者「それで、女神様。少しお聞きしたい事が……」

女神「はい」

勇者「もしかして俺は……」

女神「それ以上はお止めなさい」

女神「時が来れば何れ貴方に伝えなければならないでしょう」

女神「しかし今は魔王を倒し、ここに立っている喜びを噛み締めなさい」

勇者「女神様……」

勇者「間違ってエロ本持ってきてますよ」

女神「あ」

スライム娘「エロ女神……」

女神「スライムまで言われた!?」

騎士エルフ(か、変わった女神様だな……)

…………………


ー始まりの町ー

王様「よくぞ戻ってきた勇者よ」

王様「お主が魔王を倒したという知らせを待っておったぞ!」

王様「冒険の中で心強い仲間に恵まれた様じゃな」

勇者「はい!」

騎士エルフ「ふふっ……」

王様「魔王を討伐した褒美にお主の望みを出来る限り聞こう」

勇者「……では」

勇者「俺は彼女達と暮らせる広い土地と家を強く望みます」

「「」」ピクッ

勇者「今はまだ人と魔物は相容れぬ時。いざこざも起きるでしょう」

勇者「なので誰にも邪魔されずにひっそりとした場所で暮らしたいと思っています」

勇者(勇者が喘ぎ声で近所迷惑とかまずいですし)

王様「ほう……。分かった」

王様「お主がこの町を去ってしまうのは少し名残惜しいが……仲間を思うその気持ち、しかと胸に響いた」

勇者(よっしゃ!これで毎日セックスしまくれるぜ!)

王様「此度の冒険……ご苦労だった」

王様「幸せにな」

勇者「はっ!」

…………………

数ヶ月後…


スライム「んむっんむっ」ジュポジュポ

勇者「うっ!射精るぞ!」ビュッ

スライム「!」ドプププ

勇者「はぁはぁ……また一段と上手くなったんじゃないか?」ナデナデ

スライム「えへへ……嬉しいな……」

勇者「言葉も上手くなってきたし、随分と成長したもんだ」

勇者「他のみんなは帰省中でここに居るのは俺とお前だけか」

勇者「何だかこの家も広く感じるよ」

スライム「寂しいね……」

勇者「はぁ……」

魔王「しみじみとしてるみたいだけどワシも居るからな!?」

勇者「食器洗いご苦労さん」

魔王「くそっ!何で魔王たるワシが家事洗濯を……」ブツブツ

勇者「あの後何でもするから連れてってくれーって泣きながら頼んだのは魔王じゃない」

魔王「それはそうだが!」

勇者「それに淫紋の方は悦んでるみたいだぞ?」ツンツン

魔王「はひぃんっ!?」ビクビク

勇者「こんなに嬉しそうなのに魔王ちゃんは嫌なのか」ツンツン

魔王「ばかっ!やめ……!淫紋を突つくでない!!……くうぅ!」ビクビク

魔王「夜になったら覚えておれ!」

魔王「次こそ泣かせてやるから覚悟しておれよ!」

スライム娘「魔王がまた負けると思うな」

魔王「何をスライムごときがぁ……!」ワナワナ

勇者「それよりほら、まだ皿残ってるから綺麗にしてくれよ」

勇者「俺も手伝うから」ジャバー

魔王「おのれえぇぇぇぇぇ!勇者あああああ!!」


おわり

仕様が分からず見苦しい部分もありましたが、これにて終わりとなります。見てくださった方々、本当にありがとうございました。
メモからコピーして貼ったらハートが?になるとは思わなかった。
続編はメモに書き終わってからこちらに書いていこうと思います。

かなり長くなりましたが、見て下さりありがとうございました。
後日談は頑張れたら書きます。

とってもタニシ買ったです。やっぱり元はドラク◯3ですか?
それと一応四天王二人もハーレムに加わっているかも知りたいです。

>>812
その通りです。元はドラク◯3です!
四天王2人はハーレムには入ってません。

更新始めます。

勇者「久々に来たぞ!エルフの里ー!」

スライム娘「おー!」

弓エルフ「私達の生まれ故郷……」

騎士エルフ「懐かしいな……」

サキュバス「うへー……あんまり思い出したくない」

スライム娘「ここ、サキュと初めて会った!」

子狐「へー、そうなんですか。皆さんにとっては思い出の地なんですね」

サキュバス「悪い意味でね……」ドヨーン

子狐「??」

狐娘「もう歩き疲れてへとへとじゃー!」

魔王「ワシも疲れた!」

子狐「暫く歩きっぱなしでしたからね」

勇者「先にエルフの女王様に挨拶しに行こうか」

……………

ー女王の城ー

エルフ女王「よくぞ来ました。勇者よ」

エルフ女王「貴方の訪問を歓迎致します」

勇者「こんちはー、お久し振りです」

エルフ女王「以前より随分と逞しくなりましたね」

騎士エルフ「陛下こそお変わりなく」

エルフ女王「騎士エルフも見違える様に変わりましたね」

騎士エルフ「はっ!ありがとうございます!」

エルフ女王「そして、この方達は……?」

魔王「」ダラダラダラ

子狐「こ、こんにちはー」

狐娘「ゆ、勇者よ!どうにかして誤魔化さんか……!」ヒソヒソ

勇者「旅先で見つけた仲間です」

子狐「っ!っ!」コクッコクッ

エルフ女王「まぁ……」

エルフ女王「良ければ今夜はこの城でゆっくり休んで行って下さい」

エルフ女王「勿論、そこのサキュバスも……ね?」ニコッ

サキュバス「ん……」ピクッ

勇者「ありがとうございます」

…………………

勇者「人数分の部屋を借してもらえる事になりました」

勇者「でも7人分しかベッドがありません。これは夜の運動会ルート確定ですね」

サキュバス「何を一人で言ってんのよ」

勇者「そういえば、女王様もこの里の人達も歓迎してくれてたね」

弓エルフ「もう恨んでなんか無いって感じでしたよねぇー」

サキュバス「別に許してもらおうなんて思っては無いけど……」

勇者「素直じゃないなー」

サキュバス「う、うるさいっ!」

騎士エルフ「荷物を降ろしたら私と勇者は特訓だ」

勇者「え」

騎士エルフ「軟弱すぎる貴様には少しでも力が付けてもらわねばならん」

騎士エルフ「見ろ!貴様に合わせたメニューを考えておいたのだ!」

子狐「腹筋 スクワットと、基本的なものから剣の素振りまでありますね」

スライム娘「腹筋……」

狐娘「スライムには無縁の物じゃの」

スライム娘「むー……」プルン

弓エルフ「あらぁ……?これって騎士エルフが昔やってた特訓とほとんど同じじゃないかしら?」

騎士エルフ「うむ。実はそれを参考にしたものなんだ」

勇者「へー」

勇者「でもデバフが付与されてるから力が上がっても攻撃力は1のままじゃないの?」

子狐「力の種を使っても意味が無い悪質な種泥棒ですね」

騎士エルフ「それ位の事は気合いと根性でカバーできる!」

勇者「出た、精神論」

魔王「ワシ精神論とか苦手だわー」

勇者「分かる」

騎士エルフ「ぐちぐち言ってないで支度しろ!」

弓エルフ「夕飯までには戻って来るのよー?」

勇者「はーい」

騎士エルフ「分かってるって、もう子どもじゃないんだから……」

……………

勇者「49……50!」

騎士エルフ「よし!そこまでっ!」

勇者「つ、疲れたぁー!」

勇者「み、水ぅ……」

騎士エルフ「ほら、水だ」

勇者「さんきゅー」

騎士エルフ「んっ……やはり特訓の後の水は格別に上手いな」

勇者「生き返るっすわ……」

勇者「それにしても、何で森の中でやる必要があったんだ?」

騎士エルフ「それは昔、私がここで特訓していた場所だったからな」

騎士エルフ「つい懐かしくて来てしまったんだ」

勇者「そうだったのか」

騎士エルフ「そうだ……!休憩したら少し付き合ってもらうぞ」

騎士エルフ「お前に是非とも見せたい場所がある」

勇者「おぉ……?」

………………

ザッザッザッ

勇者(あれから大分歩いたな……)

勇者(辺りは変わって真っ暗な洞窟の中)

勇者(ここを通るって聞いた時は驚いたぞ)

騎士エルフ「そろそろ着くぞ」

騎士エルフ「目的の場所はもう目と鼻の先だ」

勇者(光が見える)

勇者「や、やっと洞穴を抜けた……」

勇者「ってやけに広い場所に出たな……」

勇者「ここが騎士エルフが言ってた場所なのか?」

騎士エルフ「あぁ!ここがお前に見せたい場所だ!」

勇者「おぉ……」

勇者(周りは岩で囲まれた広い空間)

勇者(草はしっかり生えてて、しっかり森と繋がってる事が分かる)

勇者(上には穴がぽっかりと開いていて、そこから光が射し込む事で幻想的な風景になっている)

勇者(何処かで見た事がある様な無い様な……不思議な気分だ)

勇者「しかし何でまたここに珊瑚と大きな貝殻があるんだ?」

騎士エルフ「昔からここにあるらしい。……詳しい事は私にも分からないんだ」

勇者「海の中の森って感じがして好きだな」

騎士エルフ「そうか、それは良かった」

騎士エルフ「ここは私と弓エルフが幼い頃によく遊びに来ていた所だ」

騎士エルフ「思い出の場所であり、誓いの場所でもある」

勇者「誓いの場所……」

騎士エルフ「……森の奥には子どもだけでは来てはいけない掟があるんだ」

騎士エルフ「私達はこっそりその掟を破ってここに来ていた」

騎士エルフ「私もあいつもこの景色が好きだったからな」

騎士エルフ「夜になるともっと凄いものが見れるぞ?」

騎士エルフ「周りの苔が月明かりに照らされて発光するんだ」

勇者「へー!それは是非とも見てみたいもんだ」

騎士エルフ「夜の森は危険だ、残念だがそれは諦めてくれ」

勇者「あらら……」

騎士エルフ「ある日、私達はそれを見ようと約束し、家を抜け出したんだ」

騎士エルフ「正直、夜の森は怖かった」

勇者(やっぱり怖かったんだ)

騎士エルフ「辺りは暗いし、風で草木は揺れる」

騎士エルフ「昼の木漏れ日と心地よい風の音とは反対に、夜の森はここまで恐ろしいものかと思い知らされたよ」

騎士エルフ「それでも私達は諦めなかった」

騎士エルフ「ここに来たいが為に必死に恐怖を圧し殺して歩いたんだ」

騎士エルフ「いつもより長く感じる洞穴を抜け」

騎士エルフ「ついに私達は辿り着く事に成功した!」

騎士エルフ「目の前に広がる景色を前に私達はその場で抱き着く程に喜んだ」

騎士エルフ「……そこに来る事が間違いだったと気付かずに」

勇者「それってどういう……」

騎士エルフ「……感動を分かち合う二人の前には、一匹の魔物がこちらを睨んでいたんだ」

騎士エルフ「どうやらここは奴の住み処らしく、昼の間は狩りに出掛け、夜になるとここへ戻って来るらしい」

騎士エルフ「奴は既にこちらへ狙いを定め、威嚇していた」

騎士エルフ「血肉を貪りたい一心でこちらを見るあの目は、今でも思い出すと背筋が凍る」

騎士エルフ「あぁ……これは死んだなと思ったよ」

騎士エルフ「私達もまだ幼かったからな……戦う術など知らなかったんだ」

騎士エルフ「敵意を向けられた私は思わず叫びそうになった」

騎士エルフ「……だが、先に悲鳴をあげたのは弓エルフだった」

騎士エルフ「それに気付いた奴は直ぐ様、弓エルフに飛び付いた」

騎士エルフ「だが次の瞬間、私は魔物の前に飛び出していた」

騎士エルフ「何故かは分からないが、そうしなければと頭に過った時には、もう足が動いていたんだよ」

騎士エルフ「自分自身でも馬鹿な事をしたと今でも思う。他に遣り様はあっただろうしな」

騎士エルフ「噛み付いた奴の牙はがっぷりと腕に食い込み、私を噛み千切ろうと離さなかった」

勇者「その後はどうなったんだ?」

騎士エルフ「悲鳴を聞いた大人達が駆け付けて、魔物は直ぐに退治された」

騎士エルフ「私の横で弓エルフが顔をくしゃくしゃにして必死に謝っていたのを覚えているよ」

勇者「後悔はしてない?」

騎士エルフ「あの行動をしたからこそ私達は今ここに立っている。それに後悔も何も無い」

騎士エルフ「それに……私が騎士を目指すきっかけにもなったからな」

勇者「騎士エルフが騎士になるきっかけか……」

騎士エルフ「お互い、大人になってからは会う機会も減ってしまって、ここに来る事は無くなってしまった」

勇者(あー……悲しいなぁ)

騎士エルフ「この話は終わりにしよう」

騎士エルフ「そろそろ夕飯の時間ではないか?辺りはもう暗くなって来たぞ」

勇者「確かにそうだな……帰ろうか」

ガサガサ…

騎士エルフ「っ!」

騎士エルフ「勇者!下がれっ!」

勇者「へ?」

ガサッ!

狼「ガゥッ!」

勇者「狼!?」

狼「グルルル……」

騎士エルフ「ただの獣ではなさそうだ……」

勇者「訓練用の剣しか持って来てないけど大丈夫かこれ!?」

騎士エルフ「安心しろ、お前は私が守る!」

狼「ガゥッ!」グワッ!

騎士エルフ「くっ!」

ガギッ!

狼「グゥウウ!!」ギリギリ…

騎士エルフ「この……っ!離せ!!」ブンブンブン!

狼「ガ……!」ドサッ!

ゴロゴロ

狼「グゥ……!」ズザー!

騎士エルフ「はぁはぁ……!」

騎士エルフ(少し動いただけで息があがるとは……)

騎士エルフ(予想以上に疲れが溜まっていたみたいだ……)

勇者「大丈夫か!?」

狼「グルルル……」ムクッ

狼「……」チラッ

勇者(こっちを見てないか……?)

タッタッタッ!

狼「アオオオォン!!」ドゴッ!

勇者「へぶぅ!?」

ズザー!

勇者「」バタッ

騎士エルフ「勇者っ!」タッタッタッ

騎士エルフ「おのれぇ……!」キッ!

狼「グルル……!」ギロリ

騎士エルフ(あの目は……!)ゾクッ

騎士エルフ「……っ!」ジリッ

騎士エルフ(奇しくもあの時と同じ状況……)

騎士エルフ(やれるか……?)

騎士エルフ(いや、私はもうあの頃とは違う……!強くなったんだ!!)

騎士エルフ「来るなら来い!私が相手になってやる!」

狼「!!」ピクッ

ヒュンッ!

狼「キャウン!」ドシュッ!

バタッ!

騎士エルフ「弓……?」

弓エルフ「大丈夫!?」タッタッタッ

騎士エルフ「助かった……ありがとう、弓エルフ」

弓エルフ「騎士エルフならここだろうって思って来たら大変な事になってたから……」

騎士エルフ「す、すまない……」

弓エルフ「ううん、いいの」

弓エルフ「今度は私が守る番って決めてたから」

騎士エルフ「……そうか、ありがとう……」

勇者「はっ!?ま、魔物は!?」

騎士エルフ「それなら、もう弓エルフが倒してしまったぞ」

勇者「良かったぁ……」

弓エルフ「さ、帰りましょ?夕飯の支度はもう出来てますよ!」

勇者「もうお腹ペコペコだよー!」

騎士エルフ「私も腹が空いてきた」

弓エルフ「二人ともそうだろうと思ったわ!」

騎士エルフ(前に出る事だけが大切ではない)

騎士エルフ(エルフの騎士団に入った時、先輩にそう教えられた)

騎士エルフ(当時は言葉の意味が分からなかったが、今では理解できる)

騎士エルフ(頼もしい味方に背を預ける事も必要なのだと)

騎士エルフ(それを教えてくれたのは……)

勇者「どうした?騎士エルフ」

騎士エルフ「いや、何でもない」

弓エルフ「……ふふっ」

騎士エルフ「では行こうか勇者、皆が待っているぞ」

……………………

子狐「勇者達遅いですねー」

スライム娘「心配……」

サキュバス「弓エルフが迎えに行ったからもうすぐ帰ってくるでしょ」

子狐「そう言ってる本人が一番不安そうにしてたりしますよね」

サキュバス「う"っ……」

狐娘「む?どうやら来たようじゃな」ピコッ

ガチャ

騎士エルフ「遅くなってすまない」

勇者「ただいまー」

サキュバス「帰って来るのが遅いわよ」

魔王「腹が減ったぞ勇者!」

狐娘「皆、お主の帰りを待ってたんじゃよ」

勇者「そうだったのか……ごめんな」

狐娘「しかと反省したならばそれで良し!」

子狐「勇者も帰ってきた事ですし、夕飯を食べに行きましょうか」

…………

魔王「あーっ!?それはワシが狙ってた獲物だぞ!返すが良い!」

狐娘「かっかっかっ!残念じゃったな。これは既に妾のものよ」

狐娘「飯時も戦場となるが故、欲しくば妾より先に取るんじゃな」モグモグ

魔王「お、おのれぇ……!!」

子狐「はいはい。母様も魔王さんもそこまでにして下さい」

サキュバス(どっちが子どもなんだか分からなくなるわね)

スライム娘「魔王と狐娘……ちょっと似てる」

魔王「誰がこ奴と似てるだと!?」

狐娘「どう見ても妾の方が美人じゃろ」

魔王「何ぃ!?」

子狐「勇者はどう思いますか」

勇者「どっちもエロいと思うぞ」

狐娘「そうじゃろー?そそるじゃろ~?ってアホを抜かせい!」

ワイワイ

騎士エルフ「少しは落ち着いて食事ができないものか……。女王陛下の前なのだぞ……」ハァ

勇者「何か騒がしくてすみませんね」モグモグ

エルフ女王「謝る必要はありませんわ。私も見ていて楽しいですし」

エルフ女王「それと……勇者様……」コソッ

勇者「はい?」

エルフ女王「お食事が終わりましたら私のお部屋へご案内致しますわ」ヒソヒソ

エルフ女王「最高のおもてなしをご用意してお待ちしてますので、楽しみにしていて下さいませ」ニコッ

勇者「?」

……………

ー廊下ー

勇者(さっき言われた部屋って確かここだったよな)

勇者(不安だが意を決して入ってみるか)

コンコン

勇者「失礼します」

ガチャッ パタン…

エルフ女王「///」テレテレ

勇者(ベッドの上でエルフ女王が頬を真っ赤にして座ってる)

勇者(おもてなしってやっぱりこれでしたか)

ガチャッガチャッ

勇者(そして何故か扉が開かない!)

エルフ女王「どうかなさいましたか?」

勇者「鍵が掛かっているのですが……」

エルフ女王「それなら朝まで開きませんので外へは出られませんよ」

勇者「へ!?」

エルフ女王「お手洗いならそちらの扉の先にありますので、そちらをご利用下さいませ」

勇者「つまり……ここで寝ろと?」

エルフ女王「申し訳ありませんがそうなりますね」ニコニコ

勇者(申し訳無さが1ミリも感じませぬぞ女王様ァ!!)

エルフ女王「ベッドへどうぞ、おいでくださいな」

勇者「は、はい」

ギシッ…

エルフ女王「私、お恥ずかしながらこの歳まで恋愛……というものを経験した事が無くて……」

エルフ女王「子を宿した事が一度も無いのです」サワッ

勇者「」ピクッ

エルフ女王「里の長としてもそろそろ世継ぎをしなければと思いまして……」ナデナデ

エルフ女王「勇者様さえ良ければ今夜はそのお手伝いをして頂ければと……」ピトッ

勇者「女王様……」

エルフ女王「お気付きでしょうか?」

エルフ女王「このお香の香り……」

勇者「お香……?」スンスン

勇者(確かに甘い香りがする)

エルフ女王「これは特殊な実を粉にして配合し、作った特別なお香ですの」

エルフ女王「主に性行為の時に使われまして」

エルフ女王「新陳代謝及び、男性の気分を昂らせる効果がありますのよ?」

勇者(確かに身体が暑くなっていくのを感じる)ドクンドクン

勇者「はぁ……はぁ……」

勇者(むしょーにムラムラする)ギンギン

エルフ女王「勿論ここも……」サワッ

勇者「うっ」ピクッ

エルフ女王「もうこんなに大きくなっていますわね」

シュルシュル…パサッ

エルフ女王「私もこんなに濡れてしまいました……」ヌレヌレ

勇者「フォ」ゴクリ

エルフ女王「300歳の年増の身体……如何でしょうか?」

勇者「お綺麗ですよ」ギンギン

エルフ女王「嬉しいお言葉……光栄ですわ」

エルフ女王「勇者のおズボン、脱がしますね?」

ズルン ビンッ!

エルフ女王「おっきぃ……!」

エルフ女王「匂いも濃くて……」スンスン

エルフ女王「はあぁ~……素敵……」

エルフ女王「いやらしい先走りお汁が先っぽから溢れてさらに濃くなってます……」

クンクン スーハースーハー
 
勇者「そ、そんなに嗅がれたら……出ちゃいます!」

ピュクッ!ピュルッ!

エルフ女王「きゃっ!?」

ビチャビチャ!

エルフ女王「なんて濃厚な子種汁……!」ネトォ

エルフ女王「ちゅっ……んくっ……美味しいです」

勇者「はぁはぁ……!」ギンギン

勇者(お香のせいか一向に萎える気配が無い)

エルフ女王「あらあら……そちらのおちんぽ様はまだまだお元気の様ですね」

エルフ女王「今、綺麗に致しますわね」

エルフ女王「あーん」パクッ

ち"ゅっち"ゅるるるる!

勇者「ぐあああ!!」

エルフ女王「んむっ!んむっ!」グポッグポッ!

勇者「尿道の中に残った精液、一滴残らず吸いとられちゃううう!!」ガクガクガク

ヂュポッ!

勇者「はひぃ……はひっ……」

エルフ女王「また大きくなりましたね」

エルフ女王「そろそろこちらにも子種を注いで頂けませんか?」グパァ

勇者「フォ」ビンビン

勇者(ぬるぬるおまんこ入れたら絶対に気持ち良い!)

勇者(入れたい入れたい!!)

勇者「ふーっふーっ!」クチュックチュッ

ニュルニュル

エルフ女王「あんっ!焦らないでぇ!」

勇者「」グイッ

エルフ女王「え?」

勇者「ふんっ!」ズプン!

エルフ女王「ひぎぃっ!?」

エルフ女王「い、いきなり種付けプレスだなんて激しすぎますぅ!!」ビクビク

勇者「うるせぇ!そっちから誘ってきたんだろ!」

勇者「さっさと奥に種植えてやっからしっかりおねだりしろよなぁ!!」ズンズン!

エルフ女王「はひぃ!!勇者様の赤ちゃん汁欲しいでひゅぅう!!」

勇者「精液欲しさに男招いて子種おねだりとかどんだけザーメン狂いなんだよこの便器」パコパコ

エルフ女王「里の皆さんごめんなしゃぁい!!ザーメンだいしゅき淫乱便器女王でしゅみましぇぇん!!」

エルフ女王「本当は勇者様のおちんぽハメハメしてもらう気満々でしたぁ!」

エルフ女王「つよつよおちんぽ様に子宮孕ませられちゃいましゅうう!!」

エルフ女王「おちんぽしゅきしゅきぃ!んむっんむぅっ!」レロレロジュパァ

勇者(勝手に謝罪して敗北宣言とか何なんだこいつ……引くわー……)パンパン

勇者「そのだらしねぇすけべ乳揉んでやるからもっと締めろや」ニギ

エルフ女王「んぁっ……はいぃ……!!」キュウウウ!

勇者「お"ぉ!?締め付けちゅよぃい!!」ガクガク

勇者「出る出る!!出ちゃうぅ!!」

ビュルッビュルルル!!

エルフ女王「イグイグ!!イックうぅうう!!」ビクンビクン

ビュッビュッ…

勇者「はぁあ~めっちゃ出したわー……」ガクッ

エルフ女王「えへっ……えへへぇ……」ガクガク

勇者(これで満足しただろう……疲れた……)

エルフ女王「えい」ドサッ

勇者「ふぁ」ボフッ

エルフ女王「私、まだ足りませんわ」

エルフ女王「まだまだ夜はこれからですのよ?続き……出来ますよね?」ジュルリ

勇者「はい……」ビンビン


数時間後…


ギシッギシッ…

エルフ女王「あっ……!やっぱりこっちの方が深く刺さるぅ!」

勇者「んむぅ」チューチュー

エルフ女王「勇者様ったら必死におっぱい吸って可愛いです!」

勇者(おっぱいおいちぃ)

エルフ女王「おっぱいに押し潰されるのお好きなのですか?おちんちんビクビク震えてますわよ?」

勇者「ん~!!」ブルブル

ビュクッビュル!

エルフ女王「あんっ!お漏らし精液出てるぅ!」ビクッ

エルフ女王「はふぅ……もう子宮がパンパンです……」サスサス

エルフ女王「これだけ出せばきっと子を宿せるでしょう……」ナデナデ

勇者(やっと休める……)

勇者(何回出したか分からんぞ)

エルフ女王「おや?もうお休みになられるのですか」

エルフ女王「正直まだ物足りないのですが」

勇者「勘弁して下さい……これ以上は出ません」

エルフ女王「では仕方ありませんね。おやすみなさいませ……勇者様」

チュッ

…………

謁見の間

エルフ女王「もう旅立ってしまうのですね……」ツヤツヤ

エルフ女王「名残惜しいですが、貴方にもやらなければならない事が残っているのでしょう」テカテカ

弓エルフ「ねぇ、女王様の口元のあれって勇者様の毛……」ヒソヒソ

騎士エルフ「しっ!言ってやるな……」

サキュバス「あんたまたやったの?」

勇者「ボクハワルクナイ」

エルフ女王「またいつか、貴方がここに立ち寄ってくれる事を心からお待ちしております」

エルフ女王「この子と共に……」サスサス

勇者(あ、これデジャヴを感じる展開だ)

騎士エルフ「これはどういう事か説明してもらおうか」

騎士エルフ「言い分によってはその首が落ちる事になると思え」ギロッ

勇者「ヒエッ」

サキュバス「ちょっと勇者!?何で私より先にあいつ孕ませてんのよ!」ガシッ

勇者「そんなつもりは無かったんです!許して下さい!!」

弓エルフ「勇者様?」

弓エルフ「あちらで少し、お話しましょうか?」

勇者「お……」

勇者「お手柔らかにお願いします……」プルプル


おわり

HTML化の依頼してきます。ありがとうございました。

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