【艦これ】マジカルチ○ポ提督 4スレ目【ア艦これ】 (118)

undefined


※こっこのSSは艦これSSにゃのぉおおお!! 一部のかんむしゅしゃんのほぉおお!! キャラ崩壊がぁああああ!! しゅっごいことになってるのほぉおおおおお!!

 下記スレがぁあっ! たてちゅぢゅけにぃいいっ!! 妊娠しちゃったのほぉおお! みっ見てぇっ!! 見てほちぃのぉおおおお!!(みしゃくら)


【艦これ】マジカルチ○ポ提督【ア艦これ】
【艦これ】マジカルチ○ポ提督【ア艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1473427556/)

【艦これ】マジカルチ○ポ提督 2スレ目【ア艦これ】
【艦これ】マジカルチ○ポ提督 2スレ目【ア艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1490138266/)

【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】
【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499006084/)


※そのチ(チ〇ポ、あるいは膣の意)の運命な番外編的な何かはぁあああああ! 下記の通りにゃのぉおおおお!!!

【艦これ】~マジカルチ〇ポ提督異聞録~【ア艦これ】
【艦これ】~マジカルチ〇ポ提督異聞録~【ア艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1488974359/)


※一夜のあやまち(ただのスレタイミス)でぇええええっ! うっかりデキちゃった子にゃのぉおおおっ! 認知しにゃいのぉおおおっ! き、鬼畜にゃのほぉおおおお!!(転んでもただじゃ起きないという覚悟に見せかけたただのゲス野郎)

【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】
【艦これ】マジカルチ○ポ提督 3スレ目【ア艦これ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1550587560/) ※認知しません








 あ、みさくら語は難しい上に頭おかしくなって死にそうなので普通に方針書いていきますね?(真顔)


【概要】

内容:マジカルチ〇ポでいたいけな艦娘達の無防備マ〇コを回りくどくもソッコー快楽チ〇ポ堕ちさせていくはずがなんか即堕ちが八割占めてる体たらく

獲物:全艦娘だ。君たちの股間についているいやらしい補強増設(隠語)に用がある

主成分:膣描写と心理描写が交錯する時、新たな情事がズブリと始まる。

好きなこと:エロくてものすげーあたまわりー事、『ずのうちすう』が下がる文章

嫌いなこと:本当は陵辱とか嫌いなんですよね(マジで)。書けるけど三倍以上パワー使う。猥王拳だ。

趣味:読者の精神と腹筋へのダイレクトアタック(物理的な手段とは言っていない)

性癖:最初は閨ですっごく緊張してる子が徐々に興奮してきて、声を押し殺そうとするのも声が漏れちゃうのも描写がすこぶりますよね旦那。なおガチ泣きで嵐が過ぎ去るのをカチカチ震えて耐えるよーな反応する幼女は本気で可愛そうなのでNG。憲兵さん急いで。割とマジで。

膣内描写:挿入直後は愚直に締め付けるだけ、あるいは恐る恐ると言った感じで絡んでくるだけだった膣肉が、抽挿を繰り返すうちにチ○ポを覚え、纏わりつき、うねり、絡み、吸い付く……チ○ポ扱き穴として一秒ごとに良くなっていく……君たちはエロい膣は嫌いかね……?

誤字脱字:万死に値する。特にエロシーンでの誤字脱字。すっげえ落ち込む。ちゃんと見直しましょう。

エロ度:マ〇コはエロい、チ〇ポもエロい、エロにエロかけたらそりゃあエロいさ

傾向:愛ってなんだ? (他人マ〇コでも)躊躇わないこ~と~さ~♪ 陸奥のエンジンに火を付けろイーイーイーイー(爆発オチならぬ爆発堕ち)

備考:本編投下後に即堕ち2コマ艦娘なる常軌を逸した催し事を不定期開催。ほぼメイン化してきた。末尾次第で艦娘にボーナスがついたり実際ヒドい目に遭う


【次の項目に1つでもチ○ポが反応したら病院に相談だ】

1.調教師系マジカルチ○ポ提督に捕らわれた、心と裏腹に体が感じちゃう具合に仕上がった極上マ〇コを持つ艦娘を容赦なく競売にかけて売春斡旋する系の鬼畜マジカルチ○ポ提督(大体叢雲ルート)

2.ブラック鎮守府のクソ提督から無事に保護したのはいいものの、マジカルチ〇ポ鎮守府側に姉妹艦が着任し、建造・ドロップ直後、つまり処女をマジカルチ○ポ提督に捧げて寵愛を受けてるのを見て、「どうして私はあのクズに処女を奪われたのに、姉(妹)は愛しい提督に純潔を捧げてるの……?」みたいなものっそいめんどくせえヤンデレ化する子がいるマジカルチ○ポ提督(大体漣提督ルート)

3.或いは「自分は汚れてる女だ」と物凄く劣等感を感じてしまい、姉や妹が提督の寵愛を受けられるように他の対抗馬を陰で亡き者にしようと裏工作し始めるという、2.のほうがまだマシだなって感じの病み方。鶴姉妹や利根型がベストマッチ。(大体漣提督ルート)

4.お、戦艦性器やんけ! ハメたろ! ってお手頃感マシマシに深海棲艦の子達をコマしていくポップな感じのマジカルチ○ポ提督(そんなもの、吹雪提督ルートしかないよ)

5.「クソ提督たちはどんどんTS幼女化しちゃおうねえ(性感度爆上げで)」っていういともたやすく行われるえげつない行為で総人類ロリ魂計画を割と全力で企ててるというクッソ忌々しく小賢しい悪の秘密結社系のマジカルチ○ポ提督(電提督ルート以外にねえよ)

6.ふとしたことから五月雨が記憶を失ってしまい、だけど(自主的に)開発され切った性感帯やら変態性はそのままになっていたら彼女はその肉体とどう向き合っていくのか、私、気になります。自慰セルフ! Gセルフゥウウウウウウウ!!(ある意味であれだ、TS化したらすげえ淫乱な体だった的なシチュ)

7.鳳翔さんが若い提督に見初められました。今宵、純潔を捧げるようです(完成度80%。近日公開予定)

8.最上型は提督に本気で恋しているようです(最上編:完成度10%。三隈編:完成度20%。鈴谷編:完成度50%。熊野編:完成度0%)

9.いかにマジカルチ○ポとはいえガッツリレイポォされてる子がアンアン言ってばっかりはおかしいので、マジに絶叫して足をバタバタさせながら抵抗し、色気の欠片もない表情でボロ泣きしながら無理やりマジカルチ○ポでイカされ膣内射精キメられる系のやつ、一度ぐらいなら書いてもいいのよ? 最後はやっぱりメス臭い顔になるところまでを詳細かつ濃厚に。お゛っ♥系のイキ声で。

10.上記1~9の一つもチ○ピクしない人は残念ながら心にバスターマ○ンを持たない人だ。マ○ンポー、マ○ンポー、ウゥッ!!

【マジカルチ○ポ鎮守府に着任済の艦娘の紹介(イカレた艦娘達を紹介するぜ)】

・五月雨

 初期艦。(提督が頭を抱えながら)

 提督の童貞と己の処女をトレードした艦娘。ただし交換は出会って五分以内だ。あたまがおかしい。本編の馬鹿担当にして本物の馬鹿だが、無駄に小賢しいところがある。

 シャンプーのCMとかで起用されそうな美髪を誇るガワなのに、中身は思春期中学生並のモンキー思考。頭の中はチ○ポのことでいっぱい。ドM自慰が大好きな娘、略してドジッ娘。

 フェラチオも精飲も膣内射精もぶっかけもアナルファックも二穴責めも三穴責めも好きで、最近は鞭(ソフト)とか吊るされたりとか壁尻したりとかコスプレもやりたいとか思ってる。そういうの似合う艦娘が着任すると一緒に馬鹿をやらかす(予定)。

 自分が気持ちよくなることも大事だが提督にも気持ち良くなってもわなきゃっていう点に関しては無駄に使命を燃やす頑張り屋。だからこそ自分より気持ち良くなってる奴は許さない。謎の正義感。

 淫行艦族白露型の六番艦。湿度が高い。キョコーン好き。ドM。貧相な体をなじられながらぶっといのでドスドス犯されたいというサガを持つ。涼風が来るとジェミニのサガとか言い出しそう。これには涼風も他人の振りする。ほ、ほら、あたい、海風型だから……(目逸らし)

 比叡に対してはドSになる可能性がある。



・秋月

 ファンタスティックなどすけべ。絶対提督の精液搾り取るマン(コ)。絶対気持ちよく射精させるマン(コ)。本編のドチャエロ担当。まだ初潮が来ていない。

 なお本人の(エロ)適性や(膣)性能に比して、性格が純情すぎるせいで貪られ要員。提督への思慕と、現状の淫蕩に溺れてる鎮守府の現状をうまく受け入れきれていないところがある。退廃的よな。そんな秋月は今日も後背位で犯られまくる。

 要は発情しつつもそれを「押し殺そう、隠そう、恥ずかしい、はしたない女だと思われたくない」と健気に振る舞うのだが、その振る舞い自体が男の獣性をこの上なく掻き立ててしまうという「ギャグ?」って感じの結果を叩きだす。

 まさに火に油、陸奥に第三砲塔、島風にロードバイク、川内にカワサキニンジャ、アルコールの入った隼鷹にスズキ隼という混ぜんな危険のねんごろ状態というわけよ。

 やる時はやるし、犯られる時はこの上なくエロく犯られる。提督の理性をブッ壊すことに定評があるセクシャルモンスター。本人は否定するが膣のこなれ具合と男根への媚び具合は誰がどう味わっても精子をがっつく極上のそれ。

 妹に助けを求めたい一方で、来たときのオチが何となく見えてるので来ないで欲しいと思ってる。



・響

 腹黒純情派。めちゃくそ頭がいい。響さまはとても頭の良いお方。愉悦の何たるかを知っておられる……。

 「提督に父性を求める一方で、男としても愛している」という認識は、響の中では一切矛盾せずに両立している。本編の癒し枠にして提督にとっても癒し&背徳枠。

 疑似近親プレイとかやったら絶対ド嵌りするだろう。膣が狭いので太いチ○ポと激しいピストンは苦手。キスもフェラチオも好き。というか提督と触れ合えるのは全部好き。

 さりげなく膣内描写カメラの内部ストレージに「マジカルチ○これくしょん」なる各艦娘のベストチ○ポ辞典を作っている。もちろん「艦娘マ○これくしょん」もだ。

 目指せ、ま○これマスター! ヤりたいな。ヤらなくちゃ、絶対ヤってやる~♪ 既にフリーダムの兆候が出ているが、これでもまだ抑えてる。暁型の姉妹が来ると本領発揮し始めるだろう。こんな感じに。


響「ねえ暁? 「すぐに使うから袋はいらないわ!」って大声で叫びながらそこのアダルトショップでコンドーム買ってきてくれないかい? XLサイズのエグいやつね。10箱(1箱12個入り)ぐらい。

  ちなみにここはロリ専門のアダルトショップで今は一番客で込み合う時間帯だけど、そんなことは一人前のレディならまるで問題にすることもなくあっさりできるだろ? ん?」

暁「」


 暁はこの日「決して犯罪者ではないが小さい子たちと遊びたいという清らかな夢を持ついい年した大人たち」の素晴らしいおかずとなったようです。

 鬼か悪魔かВерныйか。いずれにせよ姉妹たちが来れば一切の容赦なく弄りにかかる。



・阿武隈

 『長くて 良い膣―――長良型』がモットーの約束された勝利の名器(しかも七段変形)を有する長良型の末っ子。風評被害かな? エロ膣担当でありながらもギャグ担当も兼任する逸材。

 主に秋月のせいで密かにひんぬーを気にしている軽巡洋艦。なお提督からすればメッチャいい色してる乳頭がぴんと張り詰める様や手のひらサイズのプニプニ感だけで息子バッキバキ。何一つ文句がないもよう。

 貧乳が尊いのではない、貧乳を気にする様こそが尊いのだ! 貧乳を恥じつつも! 貧乳を晒す! この膣をドッ突く提督に媚びるために! 龍驤が既に通過した道だ。きっと彼女にもやれる。

 五十鈴着任によりコンプレックスが増大する見込み。というか姉妹が来るとどんどん加速していく。そうよね! だって長良ですら人並みにあるもの! ンンン建造・ドロップされた軽巡の中にド貧乳はいらっしゃいませんかぁああああ!!

 乱れ牡丹が弱点。案外、那珂ちゃんあたりとは相性が良い。ほら、主導権握りたがるだろどっちも? んで結果がもう見え透いてるって言うか予測可能回避不可能だろ?


・千代田(軽空母)

 鎮守府随一(とあるクッキング喪女を除く)の超絶ぐらまらすぼでーの持ち主。乳が弱すぎる駄目だ。乳弱駄さんだ。

 早速壊れてきている。千代田、貴方疲れているのよ。既に軽空母まで改装済み。おっぱい担当。

 一見すると常識的な一般人だが、既に思考が逸般人のそれ。現状では思考を二十四分割できる。つまり24人までなら同時に相手ができる。論理が飛躍してる? HAHAHA! 馬鹿を言っちゃあいけない!

 提督に抜かずの数十発をキメられるのが好き。最近提督がマジカル影分身とかいう人間やめてる技を覚えたせいで性癖の偏りが酷いことに。

 ああ、全部! 全部に!? 嘘!? あんだけ上下で激しくピストンされながら、口でもしっかりイカせて!? お掃除まで!? しゅごい! 朝潮は尊敬の目で千代田を見ている!

 なお初体験が連続15発だったので「セックスというのはそういうものであり、女の身体はそういうものなのだ」というある種の刷り込みがある。

 理屈としてはそうじゃないと分かってても実際それが気持ちいいんだからこれが正しいはずとなっている。そう、実は性的知識がかなり偏っているのだ。アカン。

 今のところ妹属性は目立って表に出てきていないが、千歳お姉が来ると露骨にライバル意識を燃やしつつもデレッデレに甘えだす。うん? 千歳死ぬんじゃないかな? 初夜で。



・朝潮

 朝潮型ネームシップという禁断の味。宇宙一無知シチュが似合う駆逐艦。野島さんとの大切な約束は、今でもこの胸に燃えています! やだ……圧倒的主人公ムーブ……!

 ただしその五体は性感雑魚だ。健気に無知が合わさることでときどきナレーションの斜め上のことをセックスでやらかす。不意打ち要員。リバーーーーッ! 返す刀でテンプルゥーーー! またリバーーーーッ!

 オナニーを「司令官により気持ちよく朝潮を使って射精してもらうための自主トレ」と言って憚らない。

 はい! 整備は万全です! とか言いながらくぱぁしはじめる。この子、とても澄んだ目をしているでしょう? 正気なんだぜこれで……。

 基本的に素直なので上記の先輩艦娘の誰と組み合わせてもしっくり来てしまうが、万遍なく常識や非常識を吸収していくのでどんどん斜め上様になっていく。

 とはいえ年相応のところがあり、明らかに年上の阿武隈や千代田には素直に甘えたりする。そら阿武隈にせよ千代田にせよ、朝潮には甘くなる。

 第八駆逐隊メンバーが来るとデレデレのシスコンになる可能性が微レ存。



・明石

 オーバーテクノロジーを駆使しつつ米帝めいた工業力を発揮するぐう有能な子で、何気にギフテッド。超がつく当たりの艦娘だった。過去形である。

 今はただの可哀想な子だ(直球) デッドボォーーール!! 提督と五月雨の初体験シーンを目撃してしまったが故の悲劇。彼女の灰色の脳細胞はそちらに特化してしまう。

 無茶振り開発指示(響依頼)に対しても一晩でやってくれる類の超流マエストロ。オナニー好きでオモチャ開発(五月雨依頼)もしてるが、本人はちゃんと膜が残ってる。

 「だ、だって怖いし……初めては、その……ちゃんと好きな人に捧げたいでしょ?」とのこと。おや? 提督のチ○ポが……?

 DANDAN喪女こじらせてく~♪のが最低でも1年は確定していたはずが、提督のマジカルチ○ポがACT2になったので未来が変わってしまった……!



・大淀

 飛び散る血潮(鼻から出る) 頭がいいのは大淀にはほぼ共通する属性で、頭脳的には標準的な大淀と変わらない。ただしここの大淀は相当純粋かつ朴訥な個体。つまりムッツリすけべだ。

 提督と阿武隈の情事を大音量でお楽しみしたせいで妄想が加速装置。(肉欲的な)愛に気づいたけれど自分を抱きしめてくれる人がいねえことに気づいたという悲劇。

 DANDAN虎が牙を剥く~♪のが最低でも1年は確定していたはずが、提督のマジカルチ○ポがACT2になったので未来が変わってしまった……!



・間宮

 デカァアアイ! 説明不要ッ! 穏やかな心を持ちながらも激しいマジカルフェロモンと尼股惚(ニコポ)によって情欲に目覚めた膣の餡子苦卿。別名ダース・マミーヤ。

 呼吸音がコーホーなのに提督を見る目がどう好意的にとらえても○ナキンを見るシディ○ス。あるいは発情期の雌犬。

 DANDANシスに堕ちてゆく~♪のが最低でも1年は確定していたはずが、提督のマジカルチ○ポがACT2になったので未来が変わってしまった……!



・伊良湖

 幼い顔立ちに見合わぬ破壊力抜群のバスト。清らかな心を持ちながらも容赦ねえマジカルフェロモンと尼股惚(ニコポ)によって肉欲に目覚めた膣の餡子苦卿。マミーヤの裸駄餡(パダワン)。別名ダース・モナカ。

 提督を見る目がどうマイルドに言ってもジャンキー(末期)。最近、自分の子宮がどこにあるのか察した。

 DANDANメシが毒になる~♪のが最低でも1年は確定していたはずが、提督のマジカルチ○ポがACT2になったので未来が変わってしまった……!


【マジカルチ○ポ鎮守府に着任予定の艦娘の紹介(約束されたチ○ポ狂い被害者)】

 伊168:2スレ目の序盤で着任予定となったが未だに影も形もタマもねえ! チンも! あたまがおかしくなるよてい。無慈悲に。どっかのクレイジーハイケイデンスモンスターの提督んとこのイムヤよりはチートではないのが救い。というかあっちのはガチート。一人で世界滅ぼせるレベルの。背中から尻にかけてのラインがどうにもエロくていかん。

 熊野:2スレ目の序盤で着任予定となったが未d(ry。基本的にどこの時空でも愛される馬鹿な子扱いだが、果たして。スーパーで300円で売ってるステーキ肉を丁寧に下拵えしてステーキにしたものを神戸牛として出したらどうなるか、私、気になります。

 五十鈴:2スレ目の序盤で着任予t(ry 自信家で責任感が強くて真面目で提督を出世させるためにあれこれ頑張る世話焼き女房気質なのはどこの鎮守府でも共通つまり五十鈴は天使。ハッキリ分かんだね。贔屓すんな? 口を慎みたまえ。(おこ)

 舞風:練度90の他の鎮守府所属艦娘。少年提督の下ですくすく育った艦隊のエース。でもマジカルチ○ポ提督にこれから寝取られます。(無慈悲)



【他の鎮守府に着任している艦娘の紹介(被害者予備軍とも言う)】

 舞風:上記の寝取られ予定の舞風。練度90。少年提督に恋されちゃっており、舞風本人もまんざらではない様子。この恋は実らない。実らせない。何故なら演習相手はマジカルチ○ポ鎮守府だからだ。赤城を案山子にされた怒りを胸に演習に挑む。

 赤城:朝起きて牛乳飲んで出撃して帰投して朝飯食って牛乳飲んで鍛錬して帰投して昼飯食って……そんなどこにでもいる一航戦・赤城。たまに慢心しちゃうのが癖ってとこかナー。なお演習開始してすぐに案山子となった。ボーキー、アウトー。

 霧島:インテリ系のヤクザ。秋月の絶技としか称せない対空射撃に戦慄を覚える一方で「ほ、欲しい、我が艦隊に……!」とか秀吉ムーブを出している。どっかの組の若頭が直々にいたいけな子をハイエースしようとしているようにしか見えないんですがそれは。

 夕立:戦闘駆逐艦族ポイヤ人にして、白露型四番艦。同じ白露型の五月雨を狙っている(演習相手的な意味で)

 北上:誰よりも強く気高く美しい、ハイパー北上様。自分の鎮守府の阿武隈がヘタレーなので高練度の阿武隈に興味津々。阿武隈にタゲしてる。

 能代:ステルス軽巡洋艦。台詞が少ない。描写が少ない。おっぱいはでかい。故に阿武隈にタゲされるは必然であったな……。



【即堕ち安価の特殊カンマについて】

・陵辱(末尾0)の場合:極めて艦娘がヒドイ目に遭う陵辱即堕ち時空。即堕ち再安価【可】能。

・エロエロ(91)の場合:エロ特化描写となる即堕ち。ギャグ分少な目な即堕ち時空。即堕ち再安価不能。

・ケッコン(88)の場合:艦娘とケッコン(ガチ)してアフターストーリーな即堕ち時空。即堕ち再安価不能。

・ラッキーセブン(77)の場合:即堕ち時空はランダムだが、この数値を引いた即堕ち艦娘が本編安価で選択されると、特殊判定あり。即堕ち再安価不能。

・イク(19)の場合:即堕ち時空はランダムだが、この数値を引いた即堕ち艦娘が本編安価で選択されるとマジカルマ○コ持ちが確定し、更に特殊判定あり。即堕ち再安価不能。




【77を即堕ち時に引いた場合】

 77を引いた艦娘が本編で選ばれると、選択された際のレス末尾によって特典が発生します。

 『駆逐艦・雷』の場合、以下の通り。


【0~2】しれーかん! 私がいるじゃない!(マジカル末尾)・・・雷がマジカルマ○コを習得。詳しくは本編で。なおマジカルマ○コはエロ描写に特化される傾向だが、真価は内部値への補正。

 基本的に描写がエロ重視になって、雷とのえっち時はナレーションさんが無我の境地でマジメに働くか神風型ご褒美よろしくどっかに行く。


【3】この雷様に勝てるとでも思ってんのかしら!(異能強化末尾・雷特殊)・・・超電磁砲撃(レールカノン)などの雷撃能力を持った強襲型防空重雷装巡洋駆逐艦・雷という属性盛りすぎ艦娘になる上、ビリビリマ○コを習得。

 膣内が磁力操作ですっごくうねうねする上に電気刺激という未知数。敵潜水艦と敵艦載機は雷がいるだけで問答無用の無慈悲な即死。チート乙。


【4~5】知らない子だけど、なんかすごいみたいよ?(マジカル譲渡末尾)・・・追加安価。【本編で未選択】の安価対象で決定。

 本編安価で登場が決定するとマジカルマ○コが付与される。既にマジカルマ○コを持っている子に重複すると……?


【6】もっと雷と第六駆逐隊を頼ってもいいのよ!(複数プレイ末尾)・・・雷の場合、暁型が全艦着任する。

 処女喪失後に5Pプレイを本編で。第六駆逐隊の練度上昇+提督好感度上昇極大。


【7~8】○○の特殊改装が終了したわ!(マジカル譲渡末尾)・・・追加安価。【本編で選択済み】の安価対象にマジカルマ○コが付与される。

 その安価で雷を選ぶことも可能。この時点では五月雨・秋月・響・阿武隈・千代田・朝潮・イムヤ・熊野・五十鈴のいずれかがマジカルマ○コに。


【9】しれーかん! なんか海でヘンなものを拾ったわ!(ある意味地雷)・・・雷が『別時空提督召喚プログラム』を拾ってくる。捨ててきなさい。

 どの時空の提督が召喚されるかは再安価で決まる。提督同士の交流で何が得られ何を失うのか。本編でのお楽しみ。


【ゾロ目】末尾数値(0~9)判定し上記のボーナス効果が増幅したりプラスアルファだったりのお楽しみ。


【19を即堕ち時に引いた場合】

 19を引いた艦娘が本編で選ばれると、マジカルマ○コを最初から有している上で、選択された際のレス末尾によって特典が発生します。

 『駆逐艦・谷風』の場合、以下の通り。


【0,2,4,6,8】こいつぁ粋な計らいだね!(マジカル末尾)・・・谷風がマジカルアナルとマジカルフェラとマジカル手コキを習得。

 基本的に描写がエロ重視になって、谷風とのえっち時はナレーションさんが無我の境地でマジメに働くかどっかに行く。


【1】爆弾なんて当たる気がしないね!(異能強化末尾・谷風特殊)・・・時間加速装置(タイムアクセラレイト)などの時空跳躍能力を持った超時空駆逐艦・谷風となり属性マシマシ+マジカルマ○コAct2を習得。

 時間停止セックスが可能。ただし島風が涙目になる。もうこいつ一人で敵艦隊全滅できる。チート乙。


【3】新造艦が仕上がったみたい!(マジカル譲渡末尾)・・・追加安価。【本編で未選択】の安価対象。再び本編で安価した際に選ぶとマジカルマ○コが付与される。

 既にマジカルマ○コを持っている子(現時点では雷)に重複するとマジカルアナル+マジカルフェラ+マジカル手コキを習得。


【5】なぁーに? よしよしされたいの?(複数プレイ末尾)・・・谷風の場合、十七駆逐隊(浜風・磯風・浦風)が着任する。

 処女喪失後に5Pプレイを本編で。第十七駆逐隊の練度上昇+提督好感度上昇極大。


【7】○○が特殊改装だって? めーでたーいなー! (マジカル譲渡末尾)・・・追加安価。【本編で選択済み】の安価対象にマジカルマ○コが付与される。

 その安価で谷風を選ぶとマジカルマ○コAct2へ進化。この時点では五月雨・秋月・響・阿武隈・千代田・朝潮・イムヤ・熊野・五十鈴のいずれかがマジカルマ○コに!


【9】なんか海で面白そうなモン拾ったよ、景気いいな!(ある意味地雷)・・・谷風が『別時空提督召喚プログラム』を拾ってくる。捨ててこいと言っておろうが。

 どの時空の提督が召喚されるかは再安価で決まる。提督同士の交流で何が得られ何を失うのか。本編でのお楽しみ。


【ゾロ目】末尾数値(0~9)判定し上記のボーナス効果が増幅したりプラスアルファだったりのお楽しみ。





【その他備考】

・即堕ち時空で77や19を引いた艦娘が、既に本編安価で選択済みの場合、すぐに再安価してボーナス内容を決める。

・すでにマジカルマ○コ持ちの艦娘にマジカルマ○コ属性が多数重複すると更なる進化がある

・マジカルチ○ポ持ちの提督もまた成長を続けると……?


【即堕ち済み艦娘一覧表】

 名前の前の記号の意味は以下の通り

 ☆:即堕ち済み
 ★:陵辱済み
 ♥:エロエロ堕ち
 ♪:結婚(ガチ)
 ∀:マジカルマ○コ持ち
 ε:ルート解禁
 Θ:特別編(本編選択時マジカル的な何かが付与)
 ◎:>>1の気まぐれやニアピンなどでやや特別扱いになった即堕ち
 無印:即堕ち前

 型の前に☆記号があるのはコンプリートも実施済み


【戦艦・航空戦艦】
☆金剛  比叡 ☆榛名 霧島
 扶桑  山城
☆伊勢  日向
☆長門 ☆陸奥
☆大和 ☆武蔵


【海外戦艦】
☆ビスマルク
 リットリオ   ローマ
★アイオワ
☆ウォースパイト ネルソン
 リシュリュー
 ガングート


【正規空母・装甲空母】
☆赤城 ☆加賀
 蒼龍 ☆飛龍
☆翔鶴 ☆瑞鶴
 雲龍  天城 ☆葛城
♪グラーフ・ツェッペリン
 アクィラ
☆サラトガ イントレピッド
 アークロイヤル
☆大鳳

 伊勢改二

【軽空母】
☆鳳翔
 龍驤
☆祥鳳 ☆瑞鳳
 飛鷹  隼鷹
 春日丸(大鷹) 神鷹
 千歳  千代田
 ガンビア・ベイ


【水上機母艦(ちとちよは軽空母枠、神威は補給艦枠に記載)】
 瑞穂  ☆秋津洲  コマンダン・テスト 日進


【重巡洋艦・航空巡洋艦】
☆古鷹  加古
☆青葉 ☆衣笠
 妙高 ♥那智 ♪足柄  羽黒
 高雄 ☆愛宕  摩耶  鳥海
 最上 ☆三隈 ☆鈴谷 ☆熊野
 利根  筑摩
☆プリンツ・オイゲン
 ザラ  ポーラ


【軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・練習巡洋艦】
 天龍 ◎龍田
 球磨  多摩   北上   大井  木曾
☆長良 ☆五十鈴 ☆名取 ★☆由良 ☆鬼怒 ★☆阿武隈
★川内 ☆神通   那珂
☆阿賀野 能代   矢矧   酒匂
☆夕張 ☆大淀
 ゴトランド
 香取 ☆鹿島


【駆逐艦(多いので型で更に分類)】

【☆神風型】
☆神風 ☆朝風 ☆春風 ★☆松風 ★旗風

【睦月型】
  睦月 ☆如月 ☆弥生  卯月  皐月 ☆水無月
☆♥文月  長月  菊月 ☆三日月 望月

【吹雪型】
★吹雪 白雪 初雪 深雪 ☆叢雲 磯波 浦波

【綾波型】
 綾波 敷波 天霧 狭霧 ☆朧 曙 漣 ☆∀潮

【暁型】
☆暁  ☆響(Верный) ☆ε雷 ☆電

【☆初春型】
☆初春 ☆子日 ☆若葉 ☆初霜

【白露型】
 白露 ☆時雨 ★村雨 Θ夕立 ☆春雨
☆五月雨 海風 ☆山風  江風  涼風

【朝潮型】
☆朝潮 大潮 ☆満潮 ☆荒潮 峯雲
 朝雲 山雲  霰   霞

【陽炎型】
 陽炎 ★★☆不知火  黒潮   ☆親潮
☆初風   ☆雪風  ☆天津風  ☆時津風
☆浦風   ☆磯風  ☆浜風  ☆∀谷風
☆野分   ☆嵐   ☆萩風   ☆舞風 ☆秋雲

【夕雲型】
☆夕雲  巻雲 ☆風雲 長波 高波 藤波 
 早波  浜波 ☆沖波 岸波 朝霜 岸波
☆早霜 ☆清霜

【秋月型】
♥秋月 ☆照月 涼月 ☆初月

【島風型】
☆島風

【Z1型】
 レーベ ☆マックス

【Maestrale級】
 マエストラーレ リベッチオ

【John C.Butler級】
 サミュエル・B・ロバーツ

【Fletcher級】
 ジョンストン

【J級】
 ジャーヴィス

【Ташкент級】
 タシュケント

【海防艦】
 占守 ☆国後
 択捉 ☆松輪 佐渡 対馬 福江
 日振  大東

【潜水艦・潜水空母】
☆伊168  伊8   伊19  伊26
 伊58   U-511(呂500)
 伊400  伊401 まるゆ 
☆伊13 ☆伊14 ルイージ・トレッリ(伊504)

【その他(揚陸艦・工作艦・補給艦・潜水母艦)】
 あきつ丸 ☆明石 ☆神威 ☆速吸 大鯨(龍鳳) ☆間宮 ☆伊良湖



※ヒント:よーく読むと気付けるいいことがあるかも? ま、水上機が基本なんだけどね。

※我を呼べ

 我が名は大妖怪すけべしようやである……。美少女と美女は我を呼べ。

 我を呼ぶということ、それはすけべしたいということである。だってすけべしようやゆったやん。我の名前? 関係ないわ、ゆったやん。すけべしようって。

 我が名を呼んだ美幼女、美少女、美女に対してはそのお誘いを断る理由が何一つとしてない。そう、これは和姦。だって呼んだでしょ我~?

 ひでえ目に見えたトラップである。うっかり呟いただけでその場に現れるから注意な。合意と見做されるよ。


 八丈ちゃんの膣長は果たして何丈なのか。

 私、気になります。

 占守型四番艦イロガキには無限の可能性がある。

 石という文字をだな、崩して傾けるとだな、イロになるだろぉ? うん? いつも通りの説得力満点なアレさ。

 垣という字をだな、こう、えっと、その、あれだ、崩すとだな、土が、一と日と一で、ほら………よ、読みが。


 ――――ええい面倒。とにかく石垣、君は私のイロになるのだ、といういつも通り説得力抜群にして奥様ウットリの強弁をだな。


 私は悲しい。

 ビッグセブンが一人、チョロラド。

 どうしてこうビッグセブンどもはチ○ポに弱そうな子ばかりなのか。私は悲しい。ポロロン


 長チ○ポ好きな長門といい、名前がそもそも卑猥極まる膣奥といい、『じっくりと膣全体で貴様の息子を搾り取り絡めとってくれよう』と言わんばかりの名は体を表すネルドリップチ○ポといい、今回の名は体を表すという意味で言えば確実にコロッと落ちそうなチョロラドといい。

 きっとこれから実装される他のビッグセブンもチ○ポに弱いんだ。きっとそうだ。名前からしてそうだもん。そうに決まってるんだもん。

 シッポリー、もといカドニーちゃん(雑魚マ○コ)や、水龍○ランドちゃん(理性がない)や、淫乱バージンちゃん(細いウエスト左右から掴んで引き込みながらガンガン奥突かれるの好きな子だ絶対そうだ)もチ○ポに弱いんだろうな。もう名前の時点でよわよわだな。私は悲しい。

 誰が誰だかわからない人はビッグセブンで調べよう。ためになるぞ。そう、『ため』にね! フフ!

 ビッグセブンを名乗る者達に対し、それぞれ影分身した六人の提督が輪形陣風味に囲むことで完成、ビッグセブン×7。ただの7P乱交が7つあるだけである。私は悲しい。へぇ、アンタもビッグセブンなんだ。七だけに。うるせえ。

 ビッグセブンなんだから7Pだって余裕。あたい、そう信じてる。信じているのだわ。信じる者は、ハボられる。子を儲けてって言うじゃん? すっごい搾取の香り!

 漢字を考えた人って世を皮肉り過ぎというか人間不信にもほどがあると思う昨今。

 はて、何の話をしていたのか。


 うん、会話を円滑に進めるために行う前置きの挨拶はこのあたりにしておくとして。



 ………キちゃった☆

 色々片付いた。すぐにはあれこれ即堕ちやら本編は無理だが、リハビリがてらに書いていこうと思う。

※謎の安価

 テキトーに艦娘(ただし駆逐艦・海防艦オンリー)を選択してください

 ↓1

※久々だけど反応速くてありがとナス! 配役的にベストチョイスの一人やもしれぬ


………
……



 ――五月雨らが舞風率いる艦隊とドンパチヌチョパチョと演習しているその頃。

 マジカルチ○ポ鎮守府では、ひと騒動あった。

 鎮守府内最上階……執務室にてそれは起こっていた。


女憲兵「ア、アワ、アワワ……」


 はだ○のゲンの登場人物みたいな驚き方で、こないだ着任したばっかの白露似の憲兵は腰を抜かしていた。

 なお性別は女性だったもよう――もはや末路は知れる。というか末路が痴れる。

 ふむ……――即堕ちしかありますまい! 必要な犠牲でした。ワカりますね?


女憲兵(な、な、何……何、コレ……?)


 眼前に広がるソレを、彼女は理解できなかった。理解したくなかったと言ってもいい。


 彼女にとっての不幸はいっぱいあるが、主だったものは五つだけだ。彼女は間が悪かったのだ。


 一つ目。女性として……しかも相当美人な部類に入る容姿に生まれてしまったこと。

 ちなみにどっかの血族のどっかの女憲兵は軽空母祥鳳さんじゅっさいみたいな風貌であったが、彼女は白露ちゃんが20歳そこそこになったら多分こんな活発美人になるんだろうなあって感じのソレであった。

 というか彼女は元々は白露であった。そう――艤装を解体した元艦娘である。美人な容姿になったのはしゃーなしであろう。

 イチバンイチバンと元気いっぱいにイチバンを目指し続けていた彼女だったが、今や外見年齢相応の落ち着きのある雰囲気を備えていた。

 まあイッチバンにここに着任した女性憲兵として、落ち着くどころか堕ち雌になるわけであるよフヒョヒョヒョ。


 二つ目。そんな彼女が憲兵を志してしまったこと。よりにもよって憲兵でイッチバーンを目指してしまった末路がこれというわけよ。笑い堪えるのに必死だよナレーションさんは。

 深海棲艦との戦争が長期に渡りすぎたせいで、今や女性憲兵は二十年前と比しても増加の傾向にある。

 とはいえ内地側は平和なものであり、地上侵攻はここ三十年以上行われていない中途半端に平和なこの状況が、女性の職業選択の中に『憲兵』を容易に許容させた。世間の風潮が悪いよ風潮がー。

 まあそれがなくとも彼女は艦娘として十年在籍し、その後に艦娘を引退したベテラン――艤装を解体したいわゆる退役艦娘である。

 その後も軍属を望み憲兵を希望したというわけなのだ。つまり海の平和のために艦娘を辞めてからも鎮守府の力になろうと頑張り続けるええ子である。

 元艦娘ということもあり、艦娘のノウハウはしっかり蓄積されているし、新興の鎮守府であるここならば新米艦娘達へ自らが覚えた技術や知識を存分に伝授することができる――そう、思っていた。


 三つ目。この鎮守府に配属されてしまったこと。もうなんていうかにべもねえが事実だ。

 もはやこれが全ての不幸と言っても過言ではない。というか男だろうと女だろうとこの鎮守府に所属した以上は、天国か地獄かの状況の二極化まったなしである。

 中途半端は処される(ダブルミーニング)って、一番言われてるから。「しょされる」でも「おかされる」でもどっちでも意味が通じる! べんり!


 四つ目――『まだ新興の鎮守府だし、一人か二人の憲兵送るぐらいでいいよネ! せや! 『あの血族』の出身の提督だし、多分ヤベーチ○ポもってるやろ! お近づきがてらに綺麗どころの憲兵ちゃん送って媚びうっとこ!』――と。

 大本営とかいうクッソろくでもねえ組織に生贄に捧げられたこと。大体大本営が悪いよー、大本営がさぁー。

 ほとんど確信犯であろう。引退後も艦娘たちの力になりたいと頑張っている白露ちゃんに対し、憲兵着任一番乗りの栄誉を与えると見せかけて、元艦娘とはいえ初の人間一番乗りの法悦まで与えようとは、あんまりではないかね?


 五つ目――提督の事情を知る艦娘達が『ほぼ』出張っていたこと。
 
 そんな状況で提督と二人きり――というわけではないのだが――結果的に二人きりと変わらない状況にある。

 密室。

 男と女。

 そして提督の股間にはマジカルチ○ポ。

 ナニが起きない筈もなく――。


女憲兵(な、何……何が、一体何が、起こってるの……!?)
 

 未だ腰が抜けたままの彼女の眼前には、見るも無残な光景が広がっていた。

 ――艦娘を一人という数え方をしないのならば。

 確かにこの部屋の中には、提督と女憲兵の二人きりだ。その筈である。


 ――つい先刻、三隻の艦娘が工廠で新たに建造され、着任した。

 覚えておいでだろうか。

 2017/04/14(金) 23:15:10.99に安価して決定した、次の艦娘である――思えば遠くに来たものよな。


 伊号潜水艦:伊169

 最上型重巡洋艦四番艦:熊野

 長良型軽巡洋艦二番艦:五十鈴



 満を持しての登場である。ところで『満を持して』というのはかなり以前に注釈した通り『マ〇コを持っている』という意味である。

 そんな彼女たちだが――。


イムヤ「くぁあっ、あぁひ……ひっ、ひぃっ……♥ ひっ♥ んひぃぃっ♥」


 イムヤが後背位で犯されていた。くったりと力の抜けた上半身は床に這いずる蛞蝓を思わせる脱力っぷりに反し、男の抽挿を手助けするかのように膝を立て、高く尻を上げている。

 破り散らされた水着はもはやその原形を保っておらず、幾度となく吐き出されたであろう精液は、しなやかな背中に幾条もの雫となって飛び散っているのが、女憲兵には見えた。


熊野「んぉっ♥ ぉおぉんっ♥ んぶ、ぶ……ぶ……♥」


 熊野が騎乗位で犯されていた。騎乗位という女性上位の体位の特性上、犯されているという表現は正しくないのかもしれない。それでも彼女は犯されていると、女憲兵は認識した。

 仰向けに寝転んだ男にまたがり、左右に侍る人物の男根をかわるがわるしゃぶらされ、上下に揺さぶられている。その瞳は酷く虚ろであった。今の自分を取り巻く状況を理解できぬまま、ただ快楽の激流に流されているように見えた。


五十鈴「ぁぐっ、ん、んん゛ん゛ッ、ン゛ゥッ♥ ン゛ン゛ッ! ン゛ン゛ン゛~~~~~~ッ♥」


 五十鈴が正常位で犯されていた。両腕を頭上で縛り上げられ、口に猿轡まで咥えさせられていることから、かなりの抵抗をしたことが察せられる。

 だがそれももはや残滓程度のものしかない。布地を噛まされた口元からは粘っこい甘さを含んだ嬌声が漏れ聞こえていたし、男が腰を動かすリズムに合わせて腰をくねらせている淫靡な様子が、女憲兵からははっきりと見えた。


 ――おわかり、いただけただろうか。

 現在進行形で、彼女たちは犯されているのである。

 そうなると奇妙なことになる。この部屋の中には、彼女たち三隻の艦娘を『一人』としてカウントしないならば、提督と女憲兵の二人きりの筈だ。

 そしてチ○ポは一人一本の原則がある。そう、スタ○ド能力が一人一体までと定まっているのと同じように、男の股間にスタ○ドするのは一本だ。あ、ここ笑うところよ。

 ならば三人が『同時に犯されている』というこの現状は一体どうしたことか――つ、つまり、どういうことだってばよ!?(すっとぼけ)


提督「マジカル影分身の術…………だってばよ!」

女憲兵「どういうことだってばよォ~~~~~~~~!!?」


 こっちが聞きてえってばよぉ。


提督λ「こういうことだってばよ!」

女憲兵「ハッ!? 背後!? んぁああああああああああああああああああッ♥」


 ああ!? 元艦娘にして現憲兵の白露ちゃんが! まるで即堕ち時空みたいに! 即堕ち時空みたいに! 雑に! 提督の分身体に!

 ああっ! しかも処女だったようです! 描写が! 省略されてるけど! 処女だったようです! ああ、こんな酷いことがあっていいのかってばよ!


 …………はい、小芝居飽きたのでやめまーす。


 おい、そこのマジカルチ○ポAct-2に目覚めたクソ提督。てめーだよてめー。

 イムヤと熊野と五十鈴を建造してから秒で雌堕ちさせてしかも描写をキング・クリムゾンしたことについて何か一言を。


提督「このフルボッキした男根(イムヤ専用ver)を見てくれ。コイツをどう思う?」


 この有難いナレーションさんの質問を無視かよぉ☆(#^ω^) ぶっ殺してやろうかなぁ♪


提督「どう思う? 必要なことなんだ。答えてくれ」


 そうかよ……いいだろう、先に答えてやるよその後に回答しろよ絶対しろよ。


提督「トラストミー」


 うわあ、むかつくぅ☆ ビーストモードになって妙な開き直りした影響か、大分むかつくぅ!

 では感想だな――すごく……大きいです。


提督「詳細に。何その甘えたナレーション? 小学生の読書感想文の方がまだガッツとエロスがある」


 こ、こいつ……このナレーションさんの仕事に煽りと共にダメ出しを……!? 不敬極まるなコイツ……!!


提督「おまえ自分の存在意義を何だと思ってんの? それがお前の仕事だろ?」


 クッ、正論を……!! このナレーションさんがこの世で最も嫌うモノのうち、軽く五指に入るレベルで嫌いなモノなのだわ! 正論とはこの世で最も面倒で、嫌いな奴に言われることで殺意すら呼び起こす劇物のような代物……!! 自分が行使する分には最高だが、使ってくる奴は全員死ねと思っている!


提督(おまえの器、ミニマムすぎだよ)


 まあナレーションさんは今の君は嫌いじゃないのでいいけれど。たまには仕事してあげようじゃあないか。(※本気とは言ってないし真面目とも言ってない)

 どぉれ、イムヤフィット砲はどんなものかなと……えーっとねえ……ふむふむ、ほう? ほっほぉ? ふほほ……これはこれは、なかなかのスケベ趣味。

 太さは……それほどでもねえけど、なかなか長いね。18cmはあるな。つまりイムヤは比較的かなり奥深い膣を持っているか、伸縮性のある膣構造を備えているということの証左だな。

 硬度は……安心のニポーン産だな。日ほ……ゴホンゴホン、ニポーン刀よろしく、非常に硬い仕上がりだ。硬度は世界一という呼び声もあるほどだ。二十代前半の健全な成人男性の平均的な硬さであろうな。

 形状だが……亀頭部がカリ高だな。竿部分がさほど太くもないってこともあるけど、カリ首との落差がひでえ。うわあ……くびれと竿の部分の高低差が1cmはあるぅ……こんなのをブチ込まれたら――たまらんでしょうなあ(他人事)

 総評すると――万人受けしやすい女泣かせのチ○ポだ。局所的に攻めるのに向いている特攻仕様チ○ポ。出し入れするたびに亀頭のエラで膣襞が擦られる感覚が凄まじかろうね。マジカル的な要素がなくても、膣内性感スポット開発された女は大好物かつ即イキじゃねえの?

 そしてこれは所見ではあるが、イムヤったら奥をほじくられるのが好きなタイプね? 潜在的なすけべ力(ちから)は相当なものと見た。

 どうよ?


提督「では続けてこの酷く特徴のないように見える男根(熊野専用ver)を見てくれ。コイツをどう思う?」


 ――すごく……無個性です。

 うん、先に所見から述べさせてもらうと、熊野って外見年齢だけはこの三人の中では最年長なのに、フツーのがお好きなのね。おま○こがお子様ってことなのかしら。

 その、なんだ、うん……どことなくショタっぽさを感じるというか、大きさはその、うん。長さは12㎝ぐらいかな……小数点以下切り上げで。しかも仮性気味。レディ(笑)

 このナレーションが『あれれー? おかしいぞぉう(死神)』ってなる点は、彼女の外見年齢から推測される膣の長さは最低でも12㎝はあるだろうし、そこから膣は奥に広がるんだからさあ、15㎝ぐらいが適正だと思うのよ。おやおや、熊野ちゃんったら怖がりさんなのかなぁ~? チ○ポは怖くないんでちゅよぉ~~~?

 これだと奥までギリッギリで届かないじゃん。ボルチオアクメできないじゃん。びっくりするほど特徴のないチ○ポだよ。プレーンチ○ポみたいな。まるで具のないピザだ!

 ――そう思っていた時期が、ナレーションさんにもありました。

 やべえ。熊野の好みやべえ。ワカッてやがるぜこの女。レディじゃねえ。ビッチだ。流石は鈴谷の妹だぜぇ……!

 チ○ポの硬度を調べた瞬間に分かったよ――ナニコレ。ダイヤチ○ポ? ガッチガチやん……! これ入れられてる女性側はチ○ポの形やら突かれてる場所がハッキリわかるって具合のガッチガチさやぞ! 肉バイブかよ! 直接的な刺激が絨毯爆撃のようであるぞ!

 そして僅かに包皮に隠れたカリ部分――何このシャフト!? 反り返ってる! フツー亀頭の溝部分って反り返ってねえよ! こんなので膣の弱いところを擦られたら―――たまらんでしょうなあ。(他人事)

 総評すると――隠れ名根とでも名付けたいチ○ポだ。

 硬度を活かした強刺激は、相手の弱点さえ分かっちまえばこっちのもんよとばかりに攻め立てるのに向く。あえて弱点を避けて浅い部分をグラインドすることで焦らし効果も抜群ね!

 そしてこの容赦のねえ反り返りが際立つカリ部分……引き抜くときに膣襞をこそげ取られるような感覚が走るであろうな。かなりの通向きのチ○ポであると言えよう。


 どうよ?


提督「では最後だ。このクッソエグい男根(五十鈴専用ver)を見てくれ。コイツをどう思う?」


 ――すごく……エグいです。

 太さはともかく、長さと硬度がやべえ。長さは軽く20cm越え……やはり阿武隈の姉なのだわ……『長くて良い膣――長良型』が真実味を帯びて来始めたのだわ……あと四人見てみないことには断言しちゃいけないのかもしれんが、とにかくエグいのだわ……。

 何がエグいって、竿の形状だよ……前述の通り太さはそれなり程度なのに、なんで真珠が入ってるみたいに竿のあちこちがボコボコしとるのん……? そうだね、マジカルチ○ポだからね、ちかたないね。

 しかもこの反り具合と来たらどうだ……? 『雌を――啼かせる形をしているだろう?』と言わんばかりの屈曲具合。女性からしたらフェラチオし辛そうな形状だけど、こんなのを正常位で入れられたら――たまらんでしょうなあ(他人事)

 総評すると――百戦錬磨の淫乱女だけを殺すチ○ポかよ! ってところだな。こんなボッコンボッコンしたブツを出し入れした時の感覚はお察しの通りだし、少し腰を震わせただけで凹凸が膣襞のあっちこっちを刺激する。

 多分、フツーの女は初見だとドン引きするチ○ポ。だけどそのチ○ポがベストフィットだという五十鈴。時にマジカルチ○ポは残酷だってはっきりわかんだね。

 後で五月雨あたりが知ったら鬼の首取ったかのよーに淫乱認定してくるぞきっと。朝潮あたりもどすけべ認定するだろう。無邪気で。あいつら対潜訓練地獄確定だな。

 あ、ゴメン。話逸れたけどさぁ、これさぁ、さっきも少し話したけど正常位でブチ込んだらゴリッゴリに膣天井を抉るだろ……?

 熊野専用verには及ばないけど、このガッチガチの硬度も合わさって、漫画的な表現で『ボゴォ』ができるぞマジで。ピストン運動に合わせて腹部が内側からブロー喰らったみたいになるぞ?

 どうよ?


 ――ふう、しかしナレーションさんったらひっさびさにいい仕事した。

 ……あれ? なんでナレーションさん、きったねえ男根の詳細な描写なんてしてんだろ……やだ……冷静に考えたらこの状況、いやだ……。



提督「で、あるか」


 で、あるよ。ではこちらの質問に答えてもらおうか。
 
 イムヤと五十鈴と熊野を建造してから秒で雌堕ちさせたことについて何か一言を。


提督「わかりました。それでは説明の前にまず――このチートなチ○ポを改めてご覧ください」


 18禁世界のチ○ポはそもそもの在り方がチートだって、それ一番言われてるから。(♀特攻)

 ただしNTRチ○ポは除く。もちろん盗られる側のな。アレは逆チート、つまりデバフモリモリだしな。


提督「非常にホットでかつハードでありながらも、女性の膣形状に合わせて長さ・太さ・形状・硬度をフレキシブルに変化させる至高の名器」


 無視かよ(#^ω^) 二度目だよ(#^ω^)

 それとなんだその説明口調。通販? 通販番組なの?


提督「高い勃起持続力は備え付け、連続射精可能、射精量は一発でペットボトルを満載にするほどの放出量。更には異性への催淫効果をも合わせ持つ。

   フェロモンに含有される鎮痛効果により女性側の男性経験の有無にかかわらず挿入からの甘イキ・即イキ・アヘイキ・トロイキ・アクメイキまで自由自在に調節可能。

   更には粘膜接触から脳波を読み取り、その女性が最も感じるスポットを的確に察知――擦るもよし、突くもよし、抉りこむように打ち付けるもよし、あえて焦らすように引っ掻くもよしと選択は貴方次第。

   被験者の女性からは悦びの嬌声と共に、感射(潮吹きの意)・感激(膣内絶頂の意)・雨あられ(五月雨の絶頂の意)。

   これまで体験したことのない快楽の絶頂をお約束。しかも脳波コントロールできて本体ごと分身、オプションによって容姿も自在に変化させることまでできるため、マルチプレイ・ハードコアな性癖にも機敏に対応」


 これには千代田もウットリねってバカ! どこで覚えた! そんなミョーに耳に残る営業トーク!


提督「唯一の欠点があるとすれば、これを備える男性はちょっと女性への性的欲求を制御しづらくなるってとこカナー。だってヤれる穴がそこにあるならヤるのが男の本能でしょう。

   しかも艦娘は可愛い・綺麗・守護りたいといった男性の夢を体現したような容姿の綺麗どころが勢ぞろい。年齢層も幅広く、ローティーンを思わせる外見からしっかりと女性的に完成した我儘バディまでより取り見取り。膣の名器っぷりの特徴までもが幅広いと来た――即ち」


 即ち?


提督「ヌかねば……無作法というもの……」


 死に設定の剣術スキルをここでそれっぽく匂わせるのはやめちくりー。


 それよりちゃんと質問に答えろよオラぁン! この後にマンダムよろしく、イムヤと熊野と五十鈴に起こった事情(情事)の回想に入りたいんだよオラぁン!


提督「さておきイムヤと熊野と五十鈴を即堕ちさせてしまった件につきましては申し開きもない――あえて言うことがあるとすれば、各々が素晴らしい名器を持っていて反応も良かった。

   イムヤの処女らしい不慣れさやたどたどしさが混じる甘ったるい喘ぎ声とか、比較的早く俺を受け入れてくれて程なく、舌ったらずに「ちゅき、ちゅき♥ おち○ちん、ちゅきっ♥ しれーかんっ、ちゅきぃっ……♥」って小声で囁いてくるのすごく良かった……艦娘達が演習に出て独りぼっちで持て余してたから気持ちよさ十倍界王拳だった……奥を小突くたびに仰け反って白い喉が震える様とか、仰け反るときに小さな顎先の影にチラチラ見える、ぷるぷる震える舌先の痙攣とか、もう、もう。

   熊野のもう何も考えられないって感じに虚ろになった目とあへあへとだらしなく舌を出したトロ顔を見ながら膣内射精するのは、正直なところおっそろしくえがっだ……とっくに膣内射精されてるのに腰をくねらせて「くらひゃい、くらひゃいっ♥ せーしっ、せーしっ♥」と白痴のような振る舞いで膣口をきっちきちに締めつけて精液をねだってくる姿には思わず俺の股間が永久機関。

   五十鈴の激しい抵抗してくるのを組み伏せるのメッチャ興奮した……悔しいのに気持ちよくなっちゃってるのが隠し切れない声を断続的に押し殺そうとしながら睨みつけてくる絶妙な表情とか最高だった……射精直前で引き抜いたときに「あっ」ってうっかり晒した残念そうな顔にぶっかけた後のやるせない感じの表情がすごく良くって更に出た……こっちが萎えてないのを見て「ひっ」って怯える顔が凄くキた……。

   もちろん彼女たちから性交渉の合意は得ていますし(事前とは言ってない)、特に後悔していない。

   それと別に反省も避妊もしていません。彼女たちの空っぽの子宮を精液の海で満たしました。有り余った精液は顔やら胸やら腹やら尻やらにぶっかけて全身にマーキングしてやってますなう」


 そうだね。現在進行形だね。でも間違ってもTwit○erはやめようね。鎮守府公認アカウントでやったら大炎上不可避だからね。

 あ、憲兵ちゃんはどう?


提督「先日仲良くなったばかりの彼女も……元白露の憲兵ちゃんの具合も激しくイイ感じです。それとチ○ポから伝わる多幸感がすっごい熟成されてる感じ」


 それはアレだな。

 これはきっと長い艦娘生活であまり男性に対する免疫がなかったけれど、憲兵になって素敵な出逢いがあったらいいななんて期待と不安に胸膨らませてたところに貴様と出会って「ヤダ、恋の予感……!?」みたいなのを見事にチ○ポ堕ちさせられたんだと思うよ。

 それで、そろそろ話にオチつけてくれない?


提督「我はマジカル……マジカルは我……我は女体の虚ろなる内胎を揺蕩い、其処を白き海で満たす者。

   それでも相手は妊娠しない――貴方と貴女の性生活をよりドラマティックかつエロティックに。

   ――そう、マジカルチ○ポならね」


 こ、こいつ……そもそもナレーションさんは「何か一言を」って言ったのに長文でかつ完璧に開き直ってどこかで聞いたような宣伝文句を……!

 …………面白愉快になり始めたな。これはこれで。

 さて、それではそろそろ――。


提督(では彼女たちとの回想シーンをはよ)


 さっきやるって言ってんだよなあ……なに煽ってくれてるワケ? このナレーションさんが最も嫌うことの一つをさっき言ったけど、もう一つはやろうと思ってるところでやれって言われることなんだよなあ……?

 反論すると決まって「そんなの言い訳だ」なんて返ってくるんですけれどぉ……その理屈にすらなってねえ理屈はどっから来るんでしょうねえ……カビ腐った脳味噌しか持ってねえ分際でよくもこの私に貴様風情がぁ……!


提督(はよ)


 キミさ、ねえ? キミさぁ? 呪殺するよ? ガチで。このナレーションさんをさぁ、何だと思っていやがるのさぁ?


提督(ナレーションの役割を備えたクッソタチの悪い邪神)


 間違ってないんだよなあ。タチが悪いってとこ以外はな……ビンビンでガッチガチやぞ貴様……しかし正論なんだよなあ。ムカつくんだよなあ。

 では妙な敗北感に包まれながら、ナレーションさんによる回想ナレーション開始。

 面倒くさいのでマキマk――。


提督(巻くなよサボッてやがったくせに……)


 チッ、ッセーナ……はーい真面目にやりマース。



……
………


※まあ司令ール。やあ香取ーヌ。

 お・ひ・さ・し・ぶ・り・ですね。

 チ○の呼吸。略してチ○コ。

 壱の型、雌堕ち一閃。女は堕ちる。

 即ち沈(チン)である!

 略せばなんでもこじつけられる。>>1知ってる。べんり! ごしおし! しゅき!


※ジェーナスちゃん可愛いですよね。ジェーナスちゃんの名前の由来をこないだ知りました。


 ローマ神話における出入り口と扉の神「ヤーヌス」を由来とする名前。「本当にこやつエゲレス産か?」と疑いたくなる由来の艦娘であるが、きっとそれは>>1が無知なのだろう。

 無知……無知ゆえに無知シチュがかける……マチュピチュっていやらしい言葉……無知シチュの親戚……そう思っていた時期は中学生まででした。

 恥を晒しながら話が逸れたので戻す。ヤーヌスは前後に2つの顔を持っている神様で、一年の終わりと始まりの境界に位置し、1月を司る神であるそうな。

 物事の内と外を同時に見ることができ、出入口の神でもあるため、物事の始まりと終わりの神という側面もあったという。

 つづりはIanusと書く。


ナルト「どういうことだってばよサスケェ……?」

サスケ「わからないかナルトォ……?」


 おおっとここで唐突に忍びがインターセプト。


サスケ「由来が出入口、つまり膣。この女には膣特攻が猛烈に刺さる……というわけだぜ。

    前後に二つの顔というのも臭いぜ……物事の内と外を同時に見るってことはだ……」

ナルト「こ、ことは……?」

サスケ「おファック中の自分の膣内を自分の脳内に投影可能(トレースオンッッ)ということではないのか……?」

ナルト「シr……サスケェ……な、なるほど……物事の始まりの神でもあったってことは、つまり姫初めにも精通してるってことか……」

サスケ「フッ……そういう考え方もあるか。ウスラトンカチが珍しく冴えてやがる……」

ナルト「珍しいは余計ってば……ん? 待つってばよサスケェ……」

サスケ「なんだナルトォ……」

ナルト「つづりが「Ianus」……つまり「I anus」……直訳すると「私はアナルです」となるってばよ……」

サスケ「(それは少し無理がある気もするが)…………何が言いたいナルトォ…………」

ナルト「アナル特攻もこれまた刺さる……ということだってば?」

サスケ「ナルトォ……」←アナル否定派

ナルト「サスケェ……」←アナル大好き派


 こうしてまたしょーもないいさかいによって忍界は試される大地と化した。

 影分身で自分の嫁をセルフ輪姦中、白眼の使用を強要して膣内および腸内実況させるという度し難いサガを持つナルト。

 イタチの目を移植したのに月読が使えないことに嘆きながらも、今でも「これからこの精神世界で24時間お前を犯し続ける……」を夢見て嫁とハッスルするという控えめに言って歪んでるサスケ。

 逆だったかもしれねェ……。

 逆だったらなんだってんだ。

 一方、ナレーションさんと読者はまたひとつ賢くなった。

 ありがとう、ナルトとサスケ。


ジェーナス「ファックユー」


 ファックされるのは君なんだよなあ。ジェーナスもジャーヴィスちゃんも。

 ジャーヴィスちゃんに「ファック・ミー・ジャーヴィスぅ♥」と言わせられる日はいつ来るだろう。

 妊娠したらラッキーと言わせられる。

 当たらなくてもラッキーと言わせられる。

 一粒で二度おいしい。それがラッキー・ジャーヴィス。


 今週末に演習の続きを投下していきます。トラストミー


………
……


 一方その頃、演習中の五月雨たちであったが――。五十鈴やイムヤや熊野は後回しよん。


五月雨「――――! 提督が白露お姉ちゃんをヤッちゃってる!」

秋月「これから作戦も本番だというのに、この人はいったい何をトチ狂っているのだろう」


 秋月は冷ややかな目を五月雨に向けながら、無慈悲にそう言った。お薬を処方すべきだとは思わなかった。だってどう見ても手遅れだからだ。

 段々と五月雨にセメントになってきた秋月である。さもありなん。


朝潮「! さては……どすけべが脳にまで浸食を開始したのですね!」


 名推理と言わんばかりに元気いっぱいに叫ぶ朝潮。そのままの君が好き。


五月雨「失礼な! 私のすけべは思春期の観点からすれば極めて健全ですこぶるバリエーション豊か、かつ頭の中にいっぱいで――つまりは元々です」

朝潮「どしがたいすけべ!」


 略してどすけべ。納得の朝潮。


千代田「とうとう電波受信し始めたわこの子」

響「……(おかしいな。私もふとそんなイメージが脳裏をよぎったんだが……これが電波か……五月雨と同じか……………………鬱とはこういう気持ちのことを言うのか? いや、五月雨の目覚めた【能力】の影響かな、これは?)」

阿武隈「……(あ、あれ……? あたしもなんか、五十鈴お姉ちゃんがヤられちゃってるような気がしてきた……ひょっとして鎮守府を出る前に建造したうちの一人が……い、いやあ、まさかね)」


 そんなぐだぐだな面々であったが、いよいよ背後から迫る舞風率いる艦隊が迫ってきている。


響「さて、おしゃべりはここまでだ――わかってるね? 五月雨?」

五月雨「わかってますって」


 響の戦術―――正しくは五月雨の妄言を響が戦術の域にまで練り上げた策は、この後見事にハマる。マジカルチ〇ポがぐちょ濡れバッチコイ状態の雌マ〇コにズブリするようにハマる。

 望んだ戦況が手に入った。

 追われる五月雨たちの艦隊。追う舞風たちの艦隊。


五月雨「じゃあ手筈通りに行きましょうね」


 先手を取ったのは――否、はたしてそれは手と呼ぶべきものなのか。

 五月雨たちが、動く。その動きに、舞風たちは身構え――ようとして、固まった。


舞風「――――…………え?」


 その時の舞風には、五月雨たちの陣形が崩れたように見えた。おそらく霧島も、能代も、北上も、夕立にもそう見えていただろう。

 ――追っていた艦隊が、分散した。つまり陣形が崩壊したのだ。

 五月雨、響、秋月は単独。 阿武隈は千代田と朝潮を率いて、各々が違う航路を辿っていく。
 

舞風(何―――え、なんで? なんで陣形、崩して……バラバラに、逃げる? なんで?)


 その意図を、舞風はつかめない。

 何せ五月雨が提案し、響が仔細を積めて練った計画において演習の勝敗は問題の埒外だ。そんな発想を理解できるはずもない。まして彼女たちは幾多の実戦を潜り抜けてきた実力者たちだ。斯様な心構えで演習に挑むという発想はない。



 響が求めていたのは、一対一という状況を五つ、ないしは四つ作り出すこと。


 舞風には理解できなかった。

 人は、艦娘は、時に油断をしてしまうこともあろう。恥じて悔やむべきことではあるが、己が未熟と受け止める幸いに恵まれたならば、それは次へとつながる希望となる。

 だが、最初から勝とうとしていないとしたならば――あるいはその勝とうとする意図が、卑しいものであったならば。

 勝敗を定め、雌雄を決し、優劣を明確にする演習において、勝利を放棄した異端な発想は――時に智者には。


霧島「――演習時間が区切られていることを利用した、逃げ切り?」


 まるで違う意図を宿した行動に見えることがある。否、それにしか見えないのだ。

 つい口に出たのだろう。言ってから霧島はハッとしたように口元を押さえたが、もう遅い。

 吐いた言葉は呑み込めない。その言葉は舞風にも聞こえていた。その瞬間――。


舞風「ッ……ふ、ふざ、ふざけるなあああああああ!!!」


 激情を宿した咆哮は、五月雨たちの耳にも届く。それほどの激昂であった。

 よもや尋常に技を競い、練度を競い、艦隊連携を競い、高め合うこの演習において――。

 ただ勝利することだけを求めているかのような戦い方をする艦娘がいる。

 ――もちろん、響の意図したとおりだ。

 勝とうとしていないのに、何が何でも勝とうとしているように見える。


響『さて、私たちの目的を達成するためには、勝利が必要だ。それは過程でしかないとはいえ、当面の目的はそれだ。

  どのようにして彼女たちと一対一の局面を作り出すかだ』


 響が求めていたのは、一対一という状況を五つ、ないしは四つ作り出すこと。

 最初から艦隊行動など糞喰らえとばかりに陣形を組まずに挑んでいたら、ただ各個撃破に動くだろう。

 だが今は違う。赤城を戦闘不能に追い込んだ。果たして陣形がバラけた場合、彼女たちは艦隊を維持したまま各個撃破で立ち向かってくるだろうか。

 舞風の怒りが示す――答えは否だ。

 彼女たちもまた陣形を乱す。乱したうえで、各個撃破。ここまでは響の作戦通り。問題は、誰が誰に当たるかだ。

 故に響は―――舞風に通信を繋いだ。


響『失礼。君が旗艦の舞風か』

舞風『ッ、旗艦、舞風です』


 憮然とした声、だが冷静さが戻ってきている。もう少しすれば、各個撃破、一対一の状況をいくつも作り出すことの悪手を悟り、艦隊行動を取ろうとするだけの落ち着きを取り戻してしまう。

 響にとってはそれは困る。困ったことになる。だから。


響『さっきの赤城、まるで案山子のようだった――――海の上にあって出し惜しみをするとは、そりゃあ―――』

舞風『――――――――、―――――――――――』


 舞風の中で、何かが切れる音がした。挑発――そうだろう。理解している。


響『ミッドウェーで沈むわけだよ。慢心塗れの空母が、無能な指揮を晒す駆逐艦に率いられているんだ。ああ、それは沈まない方がおかしい』


 だがそれでも、踏み越えてはいけない一線というものがある。

 土足でそれを踏みにじる行為だ。


響『ああ、ところで――――そっちの艦隊の指揮官は誰だい?』

舞風(――ぶっとばしてやる)


 舞風の瞳に、戦火が灯る。冷静さなど何処にもない、戦に焦がれる戦士の火だ。


 必ず痛い目を見せてやるという覚悟に漲った瞳を向けられ、響は薄く笑い。


五月雨(ああああ~~~~~~~~~~~~♥)


 ドMにはご褒美以外の何物でもないって言ったでしょう?


響(よし、食い付いた! 勝てるならばそれに越したことはないが――――私はもちろん、五月雨が目覚めた【能力】の『技』は人目から避けたい。

  かといってお行儀よく艦隊同士で陣形を組んで尋常にやっていたら技を出せない。出すならば全員に当てる必要がある)


 ――マジカルチ○ポAct-2の能力!

 それは! 抱いた女へマジカルチ○ポの持つ魔力を供給し! 供給された魔力による超常の【能力】を付与! そして能力由来の『技』を使用できるようになるスゴイメイワクなシロモノである!

 一人じゃ身が持たないから分身するという発想といい、直接艦娘の練度を上げるのもいいけれど、マジカルな技を覚えてもらった方が戦いに役立つんじゃあないの? という極めて発想が貧困な凡夫なんだけどシンプル故に強い。

 なまじマジカルチ○ポなんてひでえ能力を持った人間は慢心しがちだ。猜疑心の塊みたいな人間が持った日には自己保身や催眠以外には使うまい。非凡な発想力で艦隊強化に至った。


 かくして秋月は霧島と対峙し。

 阿武隈と朝潮は千代田を守りつつ、北上と能代を引き付ける。

 五月雨は夕立に追われながらの死闘を繰り広げ――。

 響は、舞風と接敵した。

 疲労困憊で動けぬ千代田は仕事を終えていない。失った平衡感覚と両手のしびれの回復に努めながら、最大戦速で阿武隈と朝潮の庇護のもとに、再び牙を研ぎ澄ませようとしていた。

 陣形は崩れ、艦隊戦のセオリーは乱れ、既に個と個のぶつかり合いの体を成している。

 ――――その状況にまで持ってくることができた。

 ◇◇◇◇◇

 霧島は、己を恥じていた。先ほどは赤城に厳しい言葉をかけたが、それは赤城がそれを望んでいたゆえだ。

 そして本来、その言葉は旗艦たる舞風がかけるべき言葉である――――否、かけなければならない。

 旗艦としての責務がある。失態には叱責を、成果には称賛を。怖じる随伴艦があれば鼓舞し、慢心すれば鋭く諫めねばならない。

 その職責を、霧島は奪った。野心があるわけではない。戦艦たる己を差し置いて駆逐艦の舞風が旗艦を務めること――――それがどうした。霧島に一切想うところも含むところもなかった。

 ただ想うのは、赤城と舞風の『史実』だ。


霧島(私はきっと、甘いのでしょう。私が、私自身に甘いのだ。本来は舞風が言うべきことを――――あの子に、言わせたくなかった。私が嫌だったからだ。まして赤城さんに対して、あの子の口から言わせたくなかった)


 赤城とは長い付き合いになる。温和な雰囲気と裏腹にとても責任感が強く、いつも気を張っていた。ちょっと食欲の権化になるところは玉に瑕であったが、それも不思議な魅力であった。

 霧島の個人的な感情からしても、好ましい人物だった。仲間としても頼もしい。敬愛する姉に匹敵するほどの信頼がある。

 その赤城の珍しい――――そも実戦においてではない――――慢心と呼ぶにはいささか厳しい演習内での失態。

 あからさまに、舞風は動揺していた。失望でも怒りでもない、怯えに似た何かが、快活で純粋な顔立ちを歪ませている。

 その脳裏によぎっているものを、霧島は容易く推し量れた。だからこそ、霧島は怒る。


霧島(―――――ええ、八つ当たりです。ですが一方で感謝しますよ……これが実戦であれば、もう取り返しがつかなかった。取り返しがつかなくなることを避けるための練習と思えば、成程、得難き経験でしたよ。舞風にも、赤城さんにも、そして私にも)


 己の甘さに対して。

 そして、舞風にそんな顔をさせた演習相手に対しても。


霧島(ですが……!!)


 理不尽な怒りが、炎となってその舌先を舐めた。


霧島(大きなお世話だ……!! それは、私がこれからじっくりと舞風に教え込まねばならなかったこと……!!)


 己への怒り。

 それを全て、敵をせん滅するための動力へと切り替える思考回路を通すことで、霧島は今万全となった。

※お久しぶりです。保守ありがとうございます。

 エタりませんよ。私のリアルがマジヤベー状態なだけです。まるで永遠に続く繁忙期。

 はやく艦隊のみんな捕まえて

 「大人しくしろ! その可愛い顔をすぐにチ○ポが似合うアヘ顔にしてやる! そう――マジカルチ○ポならね」

 みたいな展開を書きたいですね……今のところ暇な時間が作れるのは年始以外は断言できないので、コツコツやっていきます。今日は、無理ですけど。
 

※イキテル……今月中には……演習編終わらせて……NTR入ってやるからな……

※今日投下しようと思ってたんですが、体調崩しちゃったので来週末にさせていただきたく……

※体調がよくならないので療養中(※検査の結果コロナではなかったですが少し長引きそうな病気になってしまった)

 今週末に本編投下は少し難しそうなので、書き溜めてあるやつをいくつか投下します

※思えば丸一年以上投下してなかったんだな

 大丈夫です、私は正気に戻りました

 マジカルチ○ポなんて狂気の産物はクソだ

 まともなものを投下しますよ


【中世魔導生命体研究鎮守府へようこそ】


 世界中に広まり、溢れていたはずの神秘を蘇らせるという名目で、ぶっちゃけ異種族のチ○ポをいろいろ味わいたいというムッツリスケベが集うだけの鎮守府である。提督? 死んだよ。生きてはいるがもはや死んでるのと同義だ。

 実験動物と化して今や艦娘達の人形である。チ○ポがマジカルじゃなかったことが原因とされる。

 というか「失われたチ○ポを復活させ、そして守りたい」だけであった。そう、チ○守府である。


潮「とうとう完成してしまいました……綾波型の魔性に、オーク並の性欲を備えたデミ・ヒューマン……名付けてウシオーク!」

朝潮「なんの! 我々朝潮型の恥識(微々たるもの)を結集したデミ・ヒューマン、アサシオークだって負けてはいません! オオシオーガやミチシオーガ、アラシオーガなどバリエーションも実に豊か!」

不知火「ふっ……シラヌインキュバスは傑作中の傑作、オークなどという下賤な種族と違い、純粋な淫魔そのもの」


 実際セックステクと催淫の強さにおいて、シラヌインキュバスは他の魔導生物とは一線を画していたがだからなんだっつー話であり、そもそもこいつらは何を競っているのだろう。


夕立「ユウダチ○ポを生やした「ぽいぷーどる」もなかなかの出来栄えっぽい?」


 騙されんな。可愛らしい名前とは裏腹にその外見は地獄の番犬ケルベロスも尾を丸めるような巨獣である。

 装備してるのは12.7cm単装砲だが、これも騙されんな。長さじゃねえ。正しい意味で直径がだ。


国後「クナシリザードマンの二本のカリ高ヘミペ○スだって負けてないわ。膣襞に引っかかる感じで実にいいわよ。うっかり間違えてクナシリリスって失敗作もできちゃったけど」


 むしろそっちをください。ちょっと不慣れな感じでお尻ふりふりしながら男誘惑する感じなんでしょ? ねえ、そうなんでしょ? ちょうだい? ねえ……ちょうだい?


まるゆ「ぅう……マルユニコーンの処女厨なところは、どうにもならないのかなぁ……? 処女散らすとゴミみたいな目で見て、もう相手してくれないし……」


 黙れまるフォイ。あからさまな欠陥生物が混ざっている。


酒匂「サカワーウルフは重巡の人達にとっても人気なんだよ、ぴゃー♪ 組み敷かれてガッツンガッツン犯されるのがいいんだって!」


 しばし利用するのはとある二人の重巡洋艦だ。プライバシーの観点から名前は伏せるが狼とか呼ばれてる。


レーベ「ふふ、ボクらのレーベレヒト・マースライムは凄いよ……♥」

マックス「ええ。液体故に処女膜を損傷することなく、膣内へ侵入……膣道内で膨張し、自由自在に変形。高度も自由自在に変わり、子宮内の愛撫も可能。処女のままボルチオアクメを経験できる、まさにマックスライム」


 こいつらナチスかなにか? ナチスライム? 那智がスライムに襲われることによってはじめて完成する様式美が目に見えている。


親潮「黒潮さん、我らのクロシオークとオヤシオークも、いつでも準備、できています」

黒潮「すなや」


 クロシオークは関西弁で「ええんか? ここがええんか?」と聞いてくるうざいオークだ。

 オヤシオークは「ねえねえ、聞いて聞いて? 今ね――――膣内射精しちゃった♥」とわざわざいらんこと報告して絶望を与えてくるひでえオークだ。

 なおこのデミヒューマンにはチ○ポが生えている。女型も作れるっちゃ作れるが、あいにくとマ○コは女所帯の鎮守府には溢れかえっているからいらないらしい。なんせ提督も女提督で……――――あっ(察し)

 一体潮はどこでなにを目指しているのか。なお後に大量生産されて、お約束通りに制御を失ったウシオークは解き放たれ、鎮守府は平和なエルフ村にオークを放り込んだようなド直球の有様になった。

 戦艦らが迎撃しようとしたものの、その肝心の戦艦寮からコンゴブリン(金剛型のゴブリン)にヴィットリオーク・ヴェネトロール(V・ヴェネト級のオークとトロールの合いの子)、

 他にもヤマトノオロチ(意味深)にナガトロルコングにガングートロルにウォースパイトロル(大和型・長門型・ガングート級およびQ.エリザベス級二番艦型のトロル)がシンクロニシティめいた暴走を始めて溢れだしたもんだから長門の顔がもう大変!(他人事)

 シンクロニシティってべんりなことばね! あたいおぼえた!

 コンゴブリンは紅茶派の艦娘や女提督を集中的に襲った。女提督とウォースパイトの輪姦凌辱不可避である。

 ナガトロルコングは駆逐艦や海防艦を積極的に襲うマジゴリラだこいつら。


 そして地下奥深くに封印されていたタカオリオーンとアタゴルゴーンが解放された時、鎮守府は地獄と化す。


高雄「地下に閉じ込めておいたタカオリオーンとアタゴルゴーンが!」

愛宕「えぇ~!? よりにもよって!? ハイパーチ○ポを実験的に搭載したあの二人がぁ!?」


 とかいう凄く香ばしい会話が日常的に繰り広げられる。

 海へ解き放たれる性欲の権化。タカオリオーンとアタゴルゴーンは、女体(ロマン)を追い求める。海はまさに阿鼻叫喚の地獄絵図状態。

 雄は殺す。雌は孕ませる。実に分かりやすい。分かりやすいのは好きだが蛮族の分かりやすさはとても嫌いだ。

 メシ、オンナ、ネル、ウバウ、コロス。うーん、この原始感にはズバリ交渉の余地がないでしょう。

 犯される女たちは例え初潮の来ていないローティーンの子であろうと強制排卵を促され、妊娠して一週間で同じタカオリオーンとアタゴルゴーンを産み出す苗床となるのだ。

 なるのだ(キリッ)じゃねえよどうすんだこれ。艤装内蔵型で陸上での活動に特化してるから通常兵器じゃまともに戦えんぞ。

 凌辱不可避。タカオリオーンときたら


タカオリオーン「孕め! ……とイッて差し上げますわ♥」


 とか正気でほざきやがるしアタゴルゴーンは


アタゴルゴーン「ずんずこぱこぱこぬぽぬぽぴゅーん♥」


 と来たもんだ。実際に朗読してみろ。超言い辛い。声優さんしゅごい。

 そして自律進化という無駄に有能であるが故に全くの無能な機能を有しているタカオリオーンとアタゴルゴーンは、海上に出たのだ。色々と出すために。笑え。今のうちに笑っといた方がいい。

 でも深海棲艦たちは女の子オンリーだったよ。むしろ深海棲艦勢のほうがよっぽど善良である。

 あっ(察し)

 想像してごらん。男も女も想像してごらん。隆々とおったててる丸太みてーなチ○ポと、その下についてるまるで熟れた西瓜のようにパンパンなキ〇タマをぶるんぶるんと外気に晒しながら、石斧を枯れ枝のように振り回す暴虐的な益荒男に取り囲まれる光景を。

 でも顔は高雄と愛宕だ。顔だけな。こいつら超エロい笑み浮かべながら勃起してやがんだよ。

 君もマジカルチ○ポに毒されているなら、覚悟を決めたまえ。今君は、酷い雑コラめいた構図の中心に立っているのだ。イマジネーション。

 流石の重巡戦姫も『ヤ、ヤ、ヤクタタズ、ドモ……メ……(震え声)』としか言えない。役には立たんが股間は立ってるのだからンモー。

 こんな天災クラスの魔導生物以外もロクでもないものが多い。

 前述した『ぽいぷーどる』のユウダチ〇ポとかナチ○ポとか夜な夜な「よりどりみどりのオナホ選び放題っぽぉおおおおい……!」とか「次は(卵子に)直撃させる……!」とかあからさまに無責任なこと呟きながら徘徊している。キリシマ○コがピンチだ。こわい。

 女所帯の鎮守府において天敵である。

 良くて鎮守府を格好の餌場、悪くて「歩くオナホがいっぱいあるっぽい?」としか見てねーぞこいつ。

 マ○コ求めて色んな艦娘狙ってそうだし、朝潮型標準装備のアサシオマ○コとかアブクマ○コとかミクマ○コにチクマ○コとかクマ○コとかタマ○コとか会陰がトロトロふわふわ型(択捉型)ツシマ○コとかリベッチオマ○コとかもう語呂合わせでしかないから苦しい言い訳みたいにしか見えないから「言い訳下手だねぇキミィ?」と脂ぎったオッサンに言われてしまう。

 マ○コだらけだって? 元々だろう。そういうものだろう艦これとは(暴言)

 いいか聞け。

 男には、チ○ポがある。

 そして女には――――マ〇コがあるんだ。

 だから女の子だらけの艦これというのは即ちマ〇コだらけなのだ。Q・E・D♪ あぶくマ〇コ&アヘェボイス♪

 カシマ○コとか貸しマ○コと揶揄られることで、性処理シェアリング的にすーぐ股を開きそうなビッチめいた字面になって、恥丘が熱くなってしまうぞシャア! アナルズブめ! 私が射精しようというのだアムロ!

 あからさまにチ○ポに弱そうなアキツシマ○コはすぐに堕ちてしまうだろう。あきつ丸のことをどうしてもあ○るきつきつ丸っていうなら、秋津洲だってあ○るきつきつしまと呼ぶべき。そうすべき。

 チトセックスは至高。

 サラトガンギマリとかヒュウガンギマリ誰得だよ。ヒューッ! いるさっ、ここにひとりなっ!

 Q.エリザベス級肉便器・ウォースパイトイレットだと? 海外艦のトイレ率が高くなってしまう。

 ウォースパイパイ。タオパイパイの親戚かな?

 そもそもローマはローマ○コになってしまって「もはやローマのマ○コなのかろーちゃんのマ○コなのか字面だとまるで分からんぞオイ!」ってな具合だし、「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)の親戚か何か?」って感じになる。宝具? いいえ、名器です。EXランクだな(確信)

 リットリオマ○コは二次改装するとイタリアヌスになって折角の名器が失われちゃうし全くひでえ欠陥戦艦だフォイ!



【なんでこんなの書き溜めてたんだろうと思いながら 完】


【使いどころがなくてボツにしたがボツにするには惜しいと思ってしまいついカッとなって投下した】


 初春型駆逐艦・若葉。

 初春型は個性派ぞろいと言う噂がある。実際その通りだ。「ネームシップの筈の初春が一番存在感を主張するが故に目立った活躍がなくて存在感がない」とか言った奴は誰だ!

 改二の性能が微妙だからか? 火力がパッとしないからチ○ポに弱そうとか言われるのか? 真相は闇の那珂ちゃんである。闇のアイドルゲームが始まる。

 そんな若葉は極めて口数が少なく、それ故に台詞の一つ一つに重みがあり、どこか鈍い光沢を湛えたいぶし銀の如き存在感を発している初春型の三女である。

 第一水雷戦隊に所属していたこともあるため、余計に掃除人(スイーパー)を彷彿とさせるクールに着崩された制服が、容姿の幼さと裏腹にどこかミステリアスで、重厚な背景を感じさせる大人な雰囲気を醸し出していた。ずるい。

 そんな若葉であるが、意外な一面もある。ちょっと難易度の高いミッションをクリアしただけで「これが奇跡の作戦……!」と感嘆の声を上げたり、提督のセクハラをモールス信号と勘違いしたりと、実はやや天然入った性格である。馬鹿な……マジカルフィンガーが、効かない……!?

 休日にはタク○ィクス・オ○ガをプレイするのが秘かな趣味だ。僕にこの手を汚せというのか。運○の輪? 知らんな、そんなものは……安定のSFC版である。渋いのだわ。

 FFTも好きである。異端審問官ザ○モゥから装備一式を盗むことで「貴様が異端だ」とばかりに全裸にして辱め、その後しめやかにぶちのめす苛めが最近のトレンドだとか。黒本? あれは許さない! 絶対に、絶対にだ!

 そんな不思議な可愛らしさを持つ若葉は、今年度に「シガレットが似合いそうな駆逐艦娘ナンバーワン(青葉調べ)」を獲得した子だ。

 というか去年も一昨年もずっとだ。五年連続である。

 その結果には多くの艦娘が納得し、祝福を受ける若葉は「そうか」とそっけない態度であったが、内心ではとてもとても嬉しかったらしい。

 クールにその場を立ち去った後、一人誰もいない廊下でぴょんとジャンプし、ぐっと両手を胸の前で握った。かわいい。

 なおそう言われているだけで非喫煙者である。というか鎮守府内には提督を含めて喫煙者がいなかった。憲兵にしても「駆逐艦娘に悪影響なので控える」という素晴らしい倫理観と自制心を持つ者たちが多かった。陸軍にしては。

 皐月、暁や松風あたりが秘かに嫉妬したのは内緒だ。熱血にレディ()にヅカでは、シガレットが似合うかと言えば、松風はともかくとして他はやや微妙だ。

 なお他にも青葉調べによるランキングがあったりする。

 例えば「散々に身体を弄ばれた後に、血のにじんだシーツを体に巻き付けるようにして泣いていて、その隣で腹の出た中年男性が「なかなかよかったよ」と下卑た感想を述べながらタバコを吸っている構図が似合いそうな駆逐艦娘」では長波・磯風・照月が首位争いをしている。

 ところでこの記事を発表した日に、青葉は全治一カ月の怪我を負った。

 となりで「あー、似合いそう」などとつい口走ってしまった朝霜と秋雲と漣も同様である。

 下手人は未だ捕まっていない。一体、犯人は何者なのか。何波と何風と何月なのか……。


 なお姉の初春は「煙管(きせる)が似合いそうな駆逐艦娘・一位(青葉調べ)」を獲得している。これまた多くの艦娘が納得した。

 今年は随分とましなランキングである。鼻高々な初春であったが、記事を読み進めていくにつれ、額に青筋が浮かんできた。

 だって青葉のコメントに「なんかあいつ吉原の太夫みたい」とか書いてあるからだ。

 ひでえ心象操作もあったもんであるが、この記事を読んだ四割ほどが「………ああ!」とつい思ってしまったのは内緒だ。

 扇子持ってるんだもの。残る六割は「だいふ? だゆう? たふ? それってなんですか?」というピュア勢だったからちかたないねえ。

 子日の振袖でもそう思った子は多かったという。知らぬは子日ばかりだ。だって子日はピュアだから。

 そんな初春の血管がブチリと音を立てて切れたのは「今宵もわらわと孕みとぅないと♥(1発50銭)」という文末を読み切ったところである。案外我慢の臨界点が高い初春であった。

 終戦当時における1000円を貨幣価値を現代のレートに換算して約100万(1000倍)とするならば――――50銭は1000倍しても500円である。

 つまり青葉はこう言っている――――「やーいおまえのおま○こワンコイン銭湯!」と。こんなん言われたら当事者なら誰でもキレる。ただし肉便器は屈辱感に悦ぶ。

 500円を握りしめて初春型駆逐艦寮前に立ち並ぶ若い憲兵らを「うじ虫どもめが!」と蹴散らした初春が「青葉はどこじゃ! どこ行った! 1000万(現代の貨幣価値に換算してry)に訂正せよ!」と〝復讐者〟の名を冠するGAU-8 Avenger(ガトリング砲)を携え重巡寮を襲撃するのは発表直後の毎年の恒例である。怒るポイントが致命的にズレている。

 その後に蜂の巣にされた青葉は訂正記事を書かされるのだが、実は訂正記事は謝罪と正しい情報を記載していると見せかけた、極めて難易度の高い暗号になっている。ところで蜂の巣にされたのは重巡寮もだ。例の大破ポーズキメながらガレキの山に埋もれた妙高が救出されるまで、まだ五時間余りの時間を要した。あのポージングのまま五時間放置とか本当にどうしろというのだ。笑えばいいと思うよ。

 解読すると初春の膣内形状や具合はもちろん、提督との夜戦における戦況の推移やプレイ内容、初春の性感帯マップや好みのプレイ、指使いや舌遣い、初春の髪や肌や胸、太腿の感触に至るまでが事細かく記載されている。

 そして最後まで暗号を解けば、その情事を記録した『記憶媒体+初春と今夜は孕みTonight券(with初春ま○こ一晩貸し切りチケット。提督公認(なお偽造印))』の隠し場所が現れるという。

 貸し切りチケットはもちろん、記録自体も下手な官能小説よりクッソエロいものであるらしく、憲兵が毎年暇つぶしのクロスワード気分なんかうっちゃって解析班を編成し、死に物狂いでこの暗号を解読しようとするのも恒例だ。というか必死だ。昨年は何とか初春の身体は「常に白檀に似た甘い香りを発している」ということころまでは解読したらしい。

 そしてついに解読したあたりで初霜に密やかに粛清されるところまでがお約束である。記録媒体もすでに処分済みで、チケットは提督に売り払った。高値で。家計簿チェッカー初霜。彼女は財布のひもが固かった。

 青葉が真の意味で粛清されるのもこの後のことである。「ソロモンに帰るんですね、貴女にも衣笠さんがいるでしょう」と言わんばかりである。

 なお昨年はもっと直球で「孕みとうないとか言いながらもがっちりだいしゅきホールドで名前も知らない初対面チ○ポの無責任射精で受精しそうな駆逐艦娘」で一位だったのだ。

 一昨年は更にドストレートに「チ○ポ咥え込みながら「は、早く、早く子種をわらわの子袋に出してたも!」とか言いそうな駆逐艦娘」で一位だった。

 口調の時点で悪意のある心象操作であるが、この鎮守府の初春がチ○ポに弱いのは周知の事実であった。むしろ羞恥の事実である。

 次点の春風、山風、潮はとてもホッとしていた。あの人が艦隊にいてよかったと。この青葉の青葉新聞(R-駆逐艦娘指定、海防艦厳禁)は、意外なほど人気がある。

 「勝手にランキング」を始め、「膣内名鑑」とか「提督の今の性的トレンド」とか、ゴシップ風でも結構信憑性のある記事が多い。これには憲兵も生唾を飲む。

 ブラックジョークや風評被害記事も多いものの、あからさまにジョークだと分かるラインが引かれているせいでちょっとした娯楽となっているのは間違いない。


【オチも何もなく 完】

【超短編】


 連続AVドラマ【乳なき子】(主演:龍驤)


 男優たちがあれやこれや頑張って龍驤を輪姦しようとするんだけど性癖の関係上立たなかったり、というか巨乳スキーな男優ばかりで立たなかったり、なのに無理難題なパイズリを要求してきたり、萎えたりして、果たして龍驤を妊娠させることができるのかというか処女喪失までいかないというハートフルな企画AV(心が温まるとは言ってない)

 「同情するなら、乳をくれ」

 (´;ω;`)ブワッ


【誰も救われないまま 完】


 副題:足柄さんがフツーに即オチしてた場合

【メインタイトル:なんていうか一大スペクタクル映画の予告編風味に仕立てた言語道断な感じのアレ】


 ――――欲しい精子がある。

 着床させたい卵子がある。

 受精から始まる恋もある。

 その鼻に嗅ぎつけられ、


 絡め取られたが最後――――。



足柄「―――――見つけた」



 ――――絶対に、男を逃がさない。



足柄「Love is fuck(愛とはセックスよ)」


 その直訳ならSEXって単語を使えよなんでわざわざ下品にした! 言え!

 灼熱の夏を狼が駆ける。

 熱気渦巻く空気を裂き、その身を焦がしながらも、恋愛の先へ、愛憎の先へ。


足柄「指にはめるわっかよりも先にハメるべき穴があるでしょ?」


 マリッジの先にあるものは、盛大な破水イベント。ひょっとしたら指輪ハメる前にチ○ポでハメてやったという低度極まるハレンチジョークか?

 こんな航海はいやだ。後悔だけに。こんな航海、後悔しかないじゃない! え、ここ笑うところ?

 指輪をかけて、今――――女狼たちの血で血を洗う死闘の演目が、幕を上げる。


那智「最後の一滴まで搾り取る」

羽黒「だから男が寄り付かないんですよ姉さんには」

那智「殺すぞ」


 それは果たして生死をかけた戦場か。


青葉「司令官、青葉――――孕んじゃいましたぁ♥」


 あるいは精子が駆けた狭膣か。


提督「チックショォォオオオオ!! この女狼(めろう)ども!

   ガッツキすぎで女に飢えたサカリ時のモンキーな年頃の童貞だってノーサンキューな立ち振る舞いの癖してよぉ!!」

足柄「んふ……♥ おち○ちんの先までカッチカチ……ほら、私の中、こんなに擦って……んんっ♥」

提督「なのに見た目が極上すぎてプラマイでもまだおつりが来てる上にハメた途端に超淫乱!

   しかもメッチャ名器で滾る反応するとか本気で悔しんですけど!?」


 艦娘は美形である。どいつもこいつもガワだけは整っているから始末におけん。ちょっと雑で残念なお誘いであっても並みの男はホイホイなのだ。

 狗では、狼に立ち向かえない。

 狗では、狼に敵わない。


 それでも――――狼に勝ちたいと欲するのならば。


足柄「Good evening……Doggy……(良いファックができそうな夜ね、バター犬ちゃん)」

提督「Fuckin' hello!? ha!?(そんな挨拶と翻訳があってたまるかこのクソ野郎)」



 チ  ン  ポ
 そ の 牙 を 砥 げ。



足柄「Have a nice Chinpo!!(ええチ〇ポもっとるやないか兄ちゃんよぉおおおおお!!)」

提督「NOォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!?(さっきから和訳がおかし過ぎんだよてめぇええええ!!)」



 中途半端に研ぐとますます目を付けられてしまうというどうしようもない初見殺しの罠を採用。

 だって相手は飢えた狼なのだ。

 極上の料理ならそら寄ってくる。

 未完成の料理でも素材が極上なのだから「もう我慢できない!」ってなる。

 そう、飢えているというのは堪え性がないってことだ。餓えるならば気高く餓えなければ。


足柄「SEX! SEX! SEEEEEX!!(犯し過ぎるとか何それ最高ォオオオオオオオオ!!)」

提督「Help!! Help meeeeeeeeee!? No bady!? what!?(誰か助けて!? 助けてェエエエエ!? 誰もいやがらねえ、なんでや!?)」


 受精する卵子は、一体誰のだ。


足柄「那智姉さんどいて! そのチ○ポハメられない!」


 主演女優―――淑やかで凛々しい重巡洋艦・足柄。


那智「お、ほっ♥ ほっ、ほぉおっ♥ おほぉ、ほぉおおおおおおおっ♥」

羽黒「ふふ、無駄ですよ足柄姉さん。那智姉さんったら今、司令官さんのチ○ポに夢中なんですもの……♥」


 気高き重巡洋艦・那智――――指じゃ絶対に届かないところを掻き毟られる感覚にやみつきになっているもよう。母音が『お』系で喘ぐ子は性欲強いってはっきりわかんだね。

 気弱で清楚な重巡洋艦・羽黒――――どう見ても美味しいところを持っていきそう。

 そして。


青葉「わかりますよー。青葉だったとしてもぉ、こんなブッといの入れられちゃったらぁ――――じっとしてられないなぁ♥」



 清く正しく美しい重巡洋艦・青葉――挿入しただけで膣が勝手に蠢く類の搾精式名器を標準装備。流石は青葉型だぜ。透明感のある白い肌がほのかに色づいていく様は興奮度合いが視覚的にわかるエロさよな。

 やらせ無しのノーカット・ノーゴルゴム。

 そして女優は全員――――。



羽黒「こんな私の膣でよければ、精いっぱい締め付けますね……♥」



 ――――なおド危険日のもよう。


 映画『Magi-Chin~それをハメたら、最後~』



 提督に責任を取らせるのは、誰だ。





足柄「It's me(私よ)」




 暑くて熱い――――那智型重巡洋艦の夏が来る。



妙高「あ、このお茶おいしい」


 完全に蚊帳の外で、お煎餅を齧り、お茶をすすりながらバラエティ番組を楽しむ妙高姉さんは何気に大勝利なのかもしれない。

 シレッと提督も御相伴に預かってたりしてるとなお大勝利。



……
………


………
……



提督(どう思う、ナレーションさん)


 どーもこーも即堕ちもクソもねえどころかオチすらねーよ。SS初心者だってこんなの書かんわ。


提督(ですよねー。映画予告風味として見た場合の評価は?)


 アレですね。最初は情欲というか獣欲に支配されるがままに精液求めてる感じで、とても控えめに言っても『ずのうちすう』が低めのクソ映画風味だったのに、最後はサイコホラー風味になってるのはマイナスポイントです。

 が、夏に公開するエロチズムを纏うホラー映画としてはアリかなと思いますので、どうあがいてもギャグ風味なテイストがあるのは公開まで伏せときましょう。

 しかしナレーションさん的に、一番ナイかなと思ったのはこのイカレたタイトルですかね。

 多分『それをハメたら、最後』というのは『こんなチ〇ポ覚えちゃったらもう他のじゃ満足できないぃ♥』ってこと……つまり『このオチ○ポ最高ぉ♥ これが最後のチ〇ポになっちゃうぅ♥』って意味だとは分かるんですけれどね。


提督(わかんねーよボケ)


 ちょっと変化球に過ぎますし、商売舐めてんのかって思いますね。こんなタイトルじゃ誰も観てくれませんよ。オナニーという文化を覚えてしまったサイヤ人は来るかもしれませんね。

 興行収入を見込みたいならもっとタイトルを甘く切ない感じにするか、馬鹿に突き抜けた方がよろしいと思います。

 まあタイトル詐欺の謗りは免れませんが、商業的に爆死するよりはマシかと。それと最後の最後のネタバレめいた感想はいりません。



提督(お前に真顔でダメ出しされるとか相当だな)



【足柄さんの絶対勝利の誓いウルトラショッキングピンクを信じて……! 完】


【マジカルチ○ポ雷提督のイメージ】

       ___    ____  __
.       /ニニニニ/ /ニ7/ニ7__        |
      /ニニニニ/ /ニ/〉 ̄ (_       _/L _______
.     /ニニニニ/   .//\{ __      }/|
    |/ __/ニ/       /ニノ ニ-     |

.      /ニニ|  -‐‐- / ̄ /⌒)     | 目  ロ  あ
    /ニ=-‐┘ /ニニ/ /,  }/_/.        | だ  リ  れ
     |.     厶ニ/xく  :, }i         |    コ  は
     | __   __,ノニ{.  !|_ ; }気 全 提  |    ン
.    /{_ /ニニニ」.  |_  }だ て  督.   |   の
    |__/i  Ti: i: .   | ; ; }i:  を  は.   |_______
    Ii|i  'i  |:i;  ま そ   /_:  捨  -‐==‐- .,,_
.     ii  'i, __   で の / ̄  て       _..二ニ  _
.     i|'i,  'i,__,,  も  ┓     る ,.  -‐=ニ -‐ ニ_    -_
.     i| |〉、     : 世       / ∠      __ ニ      \
...    i| |‐‐‐-===: 間      / /- = - = ‐_..二.._
...    'i,:i= -        体 、___,,.. - = - -__j」厶ニ フニ-
.       'i,- =\\  ┗   \ _,, - = 竺i^犯 )〉,√ニ-
       'i, - = _ ≧=‐-     - =   ‐--‐= ^`
        \- = - _℡雌^_    ^ニ=‐---‐‐
.       /ニ=- \ -_= -   ^.
.    /ニニニニ/   ``丶、 .;

..   /ニニニニ//ニ7 ___   \
     ̄__,ノニ//ニ/∠ニ/   i       _ _
    /ニニ{  ̄.         ¦      - = _
.  ∠ニニ=-‐┘           ;       _..二.._
                   i     /-‐== -
                  '  ,,___/- = - =      __ __
                    `¨¨¨⌒)‐  - = -_=_-_=_- = ←電提督のマジカルチ○ポ(別名:絶対ロリ堕とすマン)




【完】


【もし秋月型の四姉妹が本編に出揃ったらやろうとしていたネタ(先出しおためしver)】


 性的搾取と愉悦のお時間である。

 具体的に言うと、秋月と照月と涼月と初月のスカートひん剥いて下半身露出させたままベットに四つん這い状態で並べさせて尻を振らせる。

 そんな四つの尻を眺めながら、提督はこれからとても残酷なことを言います。


提督「じゃあ、淫らに尻を振って俺を誘った子に種付け一番搾りね。あ、最初の子は絶対妊娠させるから」


 なんて残酷なことをなんて爽やかな顔して告げやがんだこの外道。

 姉妹の絆が今、試される。


秋月「わ、私を、私を使ってください……司令……」


 妹をボテ腹妊婦にさせまいと秋月は恥ずかしそうに尻を振る。でも心のどこかでは提督に一番最初に選んでほしいとか思ってて、己の胎内に提督との赤ちゃんを宿したいとも思ってる。そういう顔してる。絶対してる。

 そしてそれを何とはなしに自分でも分かってて、その浅ましさに頬を紅潮させるのだ。「使ってください」という己を卑下するような言葉からもそれが滲んでいる。

 どこまで(素で)あざといんだこの子は……。圧倒的ヒロインムーブである。


照月「あは……提督、照月にチ○ポくださぁい……ヌルヌルザラザラで、あったかいですよ…………照月の膣内♥」


 そういうのいいので、チ○ポ欲しい照月は淫らに尻を振る。

 姉の心、妹知らず。

 だがしかし、妹の膣内事情は、姉知らずであった。知るかボケ。知っててたまるかボケ。

 馬鹿だ。この子馬鹿だ。チ○ポに馬鹿にされてる。上手いこと言ったつもりか。でも知ってたら知ってたで、それはそれで淫らだから良し。

 だけど実はこの中では秋月以上の一番の名器持ちだったりすると愉悦が加速するね! するする!

 チ○ポブチ込むと鼻にかかったようなあンまぁいトロ声出して隠語連発するところが提督のお気に入りで、心の深いところで秋月が嫉妬してたりする設定もあるととっても愉悦が加速するのでベネである。

 とにかく――――照月のお誘いに対し、提督はまんざらでもなさそうだ。というか秋月よりもやや視線を向ける頻度と時間が長い。艦娘として敵からの殺意に敏感なので、その視線の差に秋月も気づく。薄く微笑む照月。これは完全に煽ってますわー。

 なんやかんや乱れる女の姿ってのは素敵なセックスに必要不可欠だ。

 無表情のマグロは淫乱にはどうやっても劣る。顔がブスだとなおさらひでえや。おまえオナホ以下って言われて正気でいられんの?

 
初月「ッ、て、提督。ぼ、僕を使えよ……使って、ください……が、がんばるから、お願いだ……な、なんでも! なんでもいうことを聞くから!!」


 姉さんたちをそんな目に遭わせるわけにはいかないと、初月は羞恥を押し殺しながら尻を振る。

 その動きはやはりどこかぎこちない。だがそれでも提督の関心が自分に向くように尻を左右に振る姿はいじらしさがあった。

 それでも、この姉妹の中で一番若い幼げな縦筋には、確かな情欲のしずくが滴り始めていた。

 何よりも彼女は言った。「なんでもする」!! 本当に何でもしてくれそうだから提督もこれにはビンビンである。

 「この初々しさもいいなあ、初月だけに」なんて素でゲスくて面白くないことを考えている提督が、誰を「キミ(の膣)にキメたる!」にしようか迷っている。



涼月「あ、だ、ダメです……お初さんに、そんなことさせられない。提督、どうか、どうかこの涼月に……! ふ、不慣れではありますが、お楽しみいただけるよう尽力いたしますから……!!」


 姉二人の誘いには唇をきゅっとかみしめて耐えていたが、あわてて自らも尻たぶを掴み、おずおずと左右に割り開く涼月。

 自己保身のためではない。姉二人の覚悟――覚悟?――を汲んでの沈黙だったのだ。だが初月が自らをかばおうとするなら話は別である。姉としての矜持を見せねばならない。

 不慣れ、という自己申告に偽りなく、涼月は性的な経験値はかなり薄かった。

 少女から女性へと羽化する最中にあるようなしなやかな秋月型。その中で最も色白で儚げな容姿を持つ彼女が、その白肌を朱に染めて、消え入りそうな声で男根を強請る。

 本心からのものでないにしても、一切の虚偽ではない。揺れる瞳の色の中には羞恥以外にも、確かな期待という熱がこもっていた。



 ――まあ全員ハメられるわけですがね。


 一回目を初月にするとベネである。きっちりとこなれていない膣内を掻きまわしたのち「なんでもする」と言った手前、提督の耳打ち通りに淫語連発する初月をとことん味わいつくしたのち、自主的に「孕ませて」と言わせながらの膣内射精が可能だからだ。

 その後に涼月を組み伏せる。「そんな、約束が違う!」って顔をしている初月に対し提督は「淫らに尻を振って俺を誘った子に種付け一番搾り」とは言ったし「最初の子は絶対妊娠させる」とも言った。

 だが「二番目以降の子は妊娠させない」とは言っておらぬ、と笑顔で告げる。

 「そ、そんな……!!」って顔してる初月と秋月。照月は初月がヤられてるときはやや不満そうだったのが、提督の狙いが読めたのか喜悦に満ちた笑みを浮かべるのだった。

 もちろん次は照月の番だ。

 こうして秋月は妹たちに抜き差しされるチ○ポを見て発情しつつ、妹たちを護るという使命感がやがてまっピンクな熱情に浸食されていくというわけよ。

 秋月の心の奥で、悪魔が囁く。



 ――――羨ましいんだろう?

 ――――妹たちが心配なんてきれいごとにかこつけて、本当は提督のチ○ポを一人占めしたいんだろう?

 ――――なんて卑しい姉ずい。


 あ、この悪魔、五航戦のずいずい言ってる奴だぜきっと。それもフラットの方。アーケード時空じゃない方。

 覚悟もむなしく、次々に膣内射精を極められる妹たちを見て絶望する一方、こってりとした精液を股間から滴らせながら全身を弛緩させつつ膣口をヒクヒク痙攣させる妹たちのあられもない姿に、かすかな羨望を抱いて、そしてますます自分を卑しい存在だと思っていく秋月。

 もう泣き出す寸前になったあたりの素晴らしいタイミングで満を持して秋月の番が来るわけなのだが、まさかのひっくり返されてのまんぐり返しの体勢。

 「ほーらお前の最愛の妹たちがほぐしてくれた粘液まみれのチ○ポが入ってくぞ。ちゃんと見とけよ?」ってな具合に言葉責めを止めないクソ提督。相変わらずいい空気吸ってますね。

 秋月は入れられた瞬間にイッた。妹たちの淫液まみれのチ〇ポで達してしまう自分がどうしようもなく浅ましい存在に感じられて、秋月は唇を噛んで涙をこぼしながら、空中を浮遊するような絶頂を泳いだ。

 悔しい、でも感じちゃうなんてことはない。やらしい、だから感じちゃう。HAHAHAHA!(クレイジーアメリカンホームドラマ風味)


提督「初月がいっぱい締め付けてチ○ポしごいてくれたし、涼月も健気に膣肉絡ませて精液飲んでくれたし、照月もいつも以上に子宮孔を鈴口に吸いつけてミルク絞るもんだから、ちょっとチ○ポに元気がないかな? そんな不満そうな顔するなよぉ、秋月ぃ……」


 おおっとここでクソ提督が更に秋月の闇の部分を煽りにかかる。

 初月は「そ、そんな、僕は、そんなつもりじゃ……」と否定するも、獣性の迸りを膣奥に放たれた時の絶頂の余韻に満ちた雌の顔晒してたんじゃあ説得力皆無であった。

 秋月は嫌、嫌と首を左右に振るが、腹の内側のチ○ポの熱で思考が乱れる。いっそ思い切り突き上げてくれれば余計なことを考えなくてもよくなるのに、提督は半ばまでチ○ポ突っ込んだまま円を描くようにねっとりとした腰遣いをするばかり。この男、ワカッてる。


 最後は仲良く姉妹で提督のチ○ポをお掃除フェラして、幸せそうなメス顔をして全員妊娠。ハッピーエンド。絶対ハッピーエンド。ファッキンエンドとか何それ、馬鹿なの?


 秋月型は、愉悦がいっぱい。こんなSSを、私は読みたい。秋月型はすらりとした体のラインと、メリハリついたボディが素晴らしいので立ちバックや後背位がグッとくるしビュッと来る筈。(アメリカン風味)

 提督をシェアする姉妹丼か、血みどろの略奪愛か、はたまた秋月や初月が妹(姉)たちを提督の毒牙から守る(というそれっぽい理由をつけて自覚なく自らの性欲を満たしつつ提督の性処理を行う)ために肉便器になるのか。

 秋月に待ち受けるのは、いずれにせよ恍惚と破水イベントである。コントロールできない衝動~♪


【大体そんなお話(おためしver) 完】

※今日はここまでです(´・ω・`)

>>1です。絶不調が過ぎる……GWも寝て過ごしてしまった……わしのロードバイク、そしてバイク……ついでに執筆とエロ執筆……
 週末の土日に投下していけるよう頑張ります……


>>44からの続き


 故に霧島は、秋月を追っていた。

 千代田が動かない今、一番の脅威として認識していることもある。

 そしてその距離は詰まってきている。


霧島(――――あの秋月の長距離砲撃は厄介です)


 戦艦の射程距離をおよそ凌駕している――異常である。これに尽きる。


霧島(あの砲撃で各個狙い撃ちされたならば、ひとたまりもない。だが今、私はもちろん舞風たちはその脅威にさらされていない――何故か)


 霧島は怒っていた。怒ってはいたが、その判断能力に陰りはない。冷静であった。君が冷静さを失って性欲にあひんあひん言う様が見たいんやぞ。

 
霧島(赤城さんの艦載機を狙い撃たれた時の距離から射程を逆算して……このあたりで撃ってくると思いましたが……私が距離を見誤る? そんなはずはない。間違いなくこの射程は届くはず――何故か)


 戦艦の射程と同等。

 尋常では考えられぬ、条理を無視したあの対空射撃は、砲撃でも行える筈―――霧島はそう読んでいた。

 だが、と思う。

 まだ足りぬ、と思う。


霧島(――――砲身が焼け付いた、とみるべきでしょうね。秋月型が用いる10cm連装高角砲は確か……その性能こそ素晴らしいもの。しかし砲身の強度に難がありトレードオフだった。しかしその点を補うために換えの砲身がある……もちろん彼女もその砲身を切り替えている。だが撃ってこない――何故か)


 有視界戦闘における水平線の視認距離は、人間の身長ではせいぜいが5kmが限度である。しかし戦艦の砲撃は最大射程が大和型で50kmにも及び、金剛型でも35km。

 不可解である。だがそれこそが艦娘が艦娘たる特性の一つ。

 ――――艦娘には、『第三の目』と呼ばれる不可視の感覚器が存在する。

 史実における艦橋の高さ。即ち見張り台の存在だ。ある程度の経験を積んだ艦娘たちは、これを知識だけではなく実際に体感することで、初めて本領を発揮しだすのだ。


霧島(しかし、撃ってこない。いや、撃つそぶりは見せている……? ――――この霧島に、心理戦ですか?)

秋月(…………)


 秋月は霧島から遠ざかる航路を辿る。だが視線は常に霧島の艦影を追っている。そして砲口もまた、霧島に狙いを定めている。

 だが砲撃は来ない。

 何か狙いがある――そう霧島は考えた。自然と。


霧島(――――ここはまだ、貴女の射程距離ではない? 或いは……確実に当てられる距離ではない、と?

   でもそれを悟らせんがために、いつでも撃てるように砲だけはこちらに構えている?

   それとも、本当は撃てるの? いえ、当てられるの? いずれにせよ――)

秋月「ッ!?」


 霧島がわずかに戦速を落したことに、秋月は驚きから目を見開いた。


霧島(確認したいことがある――私はこれ以上、貴女には近づかない。それまではこの距離を保つとします)


 副砲の射程距離から外れているというのが忌々しいが、主砲がある。既に秋月はその射程距離内にいる。

 相手が撃てないならばそれでよし。距離を詰め、一気呵成に撃ち滅ぼす。

 撃てるというなら、この距離を維持したままだ。秋月の砲撃の威力・弾速、対空射撃で見て取ったところ、おそらく撃たれたならば霧島に回避は難しい。だがこの距離ならばギリギリ反応できる。気を途切れさせず、隙を見せずに撃ち滅ぼす。

 霧島はしばしばかつての史実から武闘派と捉えられがちであるが、その実、個体によってかなりタイプが異なる。

 この鎮守府における霧島の頭脳は明晰であった。それでいて艦娘としての実力も高く、好む戦術もシンプルだ。

 己のやることを見定めた霧島は、余裕をもって秋月を見やり――――悟った。

 故に通信を開き、自らの声を乗せるように、呟く。


霧島「時間稼ぎの目的も、その示威行為には含まれていると見ました。それとおそらく――砲撃しない理由は残弾かしら?」

秋月「ッ」


 図星である――秋月の表情を、霧島の両目は見て捉え、そう判断した。

 顔に出るあたり、やはり未熟であった。腹の探り合いにかけては、やはり歴戦の艦娘と比すれば雲泥の差がある――――なお腹の内側の限りなくマジカル的な何かに近い兵器を使うことにかけては立場逆転するもよう。笑え。


霧島(そこが疑問ではある。その練度の高さ、ポテンシャルや力量に比して、あまりにも腹芸が拙い……かと思いきやあの長距離対空射撃の精密さがミスマッチに過ぎる)


 まあそんなことは知る由もない霧島さんはまるで空気読めない人みたいに超真面目に戦闘分析しているわけですよ。このメガネ美人素敵。


霧島(何でしょう。今とても、不快な気分に)


 邪念を追いやるように頭を振る霧島。失礼な。


霧島(天才……と言うには自信が……才ある者に特有の、傲慢とも取れる覇気がない。夕立のようになってほしくはないのですが。

   しかし非才の努力……と言うには鋭い輝きがある。分からない子です……まるで実戦経験が少ないような印象を受ける)


 霧島、まさかのニアピン。

 この霧島は艦隊の頭脳(笑)ではなく、ガチで艦隊の参謀レベルである。響が知れば秀吉ムーブで「ほ、欲しい、わが肉奴隷艦隊に……五月雨とトレードしないか?」てな具合で香ばしいコメントを吐くこと請け合いだろう。

 そしてその考察は真実にニアピンではあるが、そのニアピンに挟まっている薄くも強靭な膜は破れない。

 ブス+クサマン+グロ造詣という三重苦の処女膜のようにね。男もノーサンキューである。君たちは本当のブスをまだ知らない。このナレーションさんをしてインスマスたちが可愛く見えるレベルの醜さである。

 むかし「君の鼻ってスーパーマ○オみたいだね」ってうっかり本当のことを告げたブスに平手打ちを貰いそうになった時がある。あまりに見事な右だったので、うっかりダッキングしながらカウンターをモロに合わせてしまいマ○オというよりワ○オみたいな鼻にしてしまったのは視覚情報的な意味で苦い思い出だが、それはさておき霧島が見通せないものがある。

 常識の向こう側だ。

 常識と言う名の膜だ。霧島がそれを破る時には秋月の強さの秘密を、それこそ己の膜と引き換えに得ることになるだろう。

 戦艦・霧島――――顕現してから×年目となる彼女は、処女であった。


霧島(今、物凄くドデカいお世話な話と余計な話をされた気がします……!!!)


 またもや『去れマーラよ!』と言わんばかりに頭を振る霧島。すぐにその処女膜ブチ破る展開を用意してやるからなへへへ。


霧島(いずれにせよ、その疑惑に思いを巡らせるのは後……元より、着任したての新興の鎮守府の艦娘――――色々な事情があるのでしょう)


 事情と言うか情事である。じょうじ。じょうじ。じょうじぎぎぎ。テラフォームならぬ膣フォームしてやりたい。

 他の駆逐艦や軽巡が合流すれば、流石の霧島も秋月にのみ気を払っているわけにはいかなくなる。その集中力の分散を狙っていると、秋月の表情が物語っていた。

 だが霧島はそれを叱りはしない。叱るのは――――。


霧島(ヒヨッ子には、まず痛みを教え、その後で叱りつける。今は、痛みを刻むパートです。

   阿武隈さんも恐ろしい存在でしょう。軽空母でありながら赤城さんを無力化した千代田さんもまた脅威。ですが、そもそもその赤城さんを制圧したきっかけとなったのは――――)


 ――あの秋月だ。

 霧島は見誤らなかった。

 知りうる情報の中で判断するのならば――――この艦隊の中で最も危険なのは、やはりこの駆逐艦であると。


霧島(阿武隈と朝潮は北上と能代が抑える手筈……他の不確定要素たる響・五月雨には舞風・夕立が当たる。それらに留意しつつ、現状一番厄介なのは秋月!

   あの長距離砲撃……! 重巡……否、戦艦クラスを――――それも大和型を相手取る心地で戦らねば、間違いなく不覚を取るでしょう。

   だが、撃ってこない。先ほどの反応からして残弾が心もとなく、私を確実に仕留めるためにより近くに誘い込もうとしていたのでしょう。

   私に撃てないと思い込ませ、秋月は後回しにしようと反転した瞬間を狙ってくる――――よくある手です。

   だからこそ忌々しい。この霧島を釘付けにするのが目的であれば……既に目的は達せられているということ?)


 霧島は見誤らなかった。

 知りうる情報の中では、間違いなく。


霧島(先にあれを潰し、舞風さんらを後退させ、此方の射程で削っていく……一人、ないし二人を大破轟沈判定に持ち込むことができれば、夜戦に持ち込めば、経験と火力の差で押し込める!)


 砲塔を動かす。狙いは言わずもがな。


霧島(――さあ、始めますか)


 決意し、声を張り上げる。

 だからこそ霧島は――見誤った。

 頭が良いゆえに見誤る。

 時間稼ぎ――正解である。

 残弾が心もとない――正解である。

 誰が誰の時間を稼いでいるのか。

 残弾がどれだけ残っているのか。

 秋月が撃たない理由は、本当にそれだけなのか。

 それを、見誤った。

 霧島はいま、響の掌の上で踊っている。




……
………


※本当にヤベーのは誰かという話

※バイク乗って信号待ちしてたら頭が中古化している老人のア○アミサイルを貰い、事故で入院してました。死ぬところでした。

 腕が動くようになったら少しずつ投下していきますよオホホ

>>1です
 事故から八ヶ月以上たちましたが未だ通院中です。相手の保険会社とは弁護士にやりあっていただく予定です。
 リハビリ中ですが、ぎこちないまでも手が少しずつ動くようになりました。障害は残らないようですので一安心。
 すぐにとはいきませんが、どれだけ遅くても年内にはぼちぼちこっちも「あっち」も再開していけたらと思います。
 まだ読んでいただける方がいてもいなくても「最低限このSSを最後まで書き切ってから筆を置く」を目標にやっていきます。


 マジカルチ〇ポランドとかいう言語道断な海上艦娘売春都市を登場させるまで、私は死ねないのだ。
 人として最低すぎて死んだほうがいいかもしれないけど。これも全部マジカルチ○ポってやつが悪いんDA!

このSSまとめへのコメント

1 :  MilitaryGirl   2022年04月20日 (水) 20:18:39   ID: S:x6KDO9

今夜セックスしたいですか?ここに私を書いてください: https://ujeb.se/KehtPl

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom