・アイドルマスターシンデレラガールズの地の分無しR-18SSです
・対象アイドルは乙倉悠貴、神崎蘭子、大槻唯の3人です
それではよろしくお願いします
モバP(以下P)(俺は食道楽な方だと思う。『食べてみたい』と思えばそこそこ高級な物、珍しい物にも手を出してみるタイプだ)
P(バレンタインも例外ではない、担当アイドル達から真心のこもったチョコを受け取り、美味しく頂いている)
P(だからといって、この時期限定発売のフレーバーが気にならないかと言えばそんな事は無い)
P(だから気になるチョコ、以前からお気に入りのチョコを自分で買って食べてはいたのだが…)
―――「あれ、プロデューサーさん?」―――
P(担当するアイドルの乙倉悠貴、神崎蘭子、大槻唯にシーズンを過ぎた割引チョコを爆買いしている所を目撃されてしまったのである)
P(大量のチョコを見るなり、流石に買いすぎだと蘭子と悠貴に窘められ、唯に興味を持たれて…)
~~Pの部屋~~
P(…俺の部屋でチョコを食す流れとなった)
P「……何で?」
蘭子「己の欲望に囚われるな!」(この量は流石に多すぎです!)
唯「って言うかゆいビックリだよ!?さっき買ってたの以外にPちゃんの部屋にすでに沢山チョコあるじゃん」
P「いや、人気作は先に買っておかないと普通に売り切れるし…」
悠貴「だから食べすぎですっ、プロデューサーさん!」
蘭子「美味の万華鏡、その刹那を噛み締めるのが我が友の為だ!」(色んな味を試したいなら、量を食べすぎないために私たちが手伝います!)
唯「ゆいはチョコレート沢山食べたいでーす!」
P「確かに年のせいか量を食うのは少し辛くなっていたからありがたいが」
蘭子「しかし、本当に代償は不要なのか?」(私達も代金支払いますよ?)
P「味を知りたいのが第一だからな、お前らに見つかった後も買ってただろ?」
P「むしろお前らと一緒に食べるの決まって、俺の食う量が減ったから他の気になるブランドを買い足したくらいだ」
P「全然気にしなくて良いぞ。もし美味かったらお礼はこれからのアイドル活動を頑張ってくれ」
「「「はーい!」」」
~~数十分後~~
悠貴「色々食べましたけど…チョコレートってこんなに色々あるんですね」
唯「スゴいよね!さっき食べたジンジャーチョコとか最初はビックリしたけど、慣れればスキかも♪」
蘭子「我は最初の『柔らかく優しき石』がとても気に入ったぞ」(私は最初に食べた生チョコがとっても美味しかったです!)
P「『並木通りの煉瓦』か、あれは高いからな」
悠貴「…お値段聞いても、いいですか?」
P「と言ってもあれで2千円くらいだ、そこまでじゃない」
悠貴「にせ…」
蘭子「ぴえっ」
唯「…え、だってあれ、2センチもないチョコレート20粒しか入ってなかったよ?…あれ一個、…百円?」
P「安心しろ、それより高いチョコはまだまだあるぞ」
唯「もっと高いのあるの…?」
P「ある」
悠貴「まだ半分も手を付けてませんよ?」
蘭子「り、理不尽な暴力…」(すごすぎる大人買い…)
~♪~~♪~♪♪
P「わり、電話だ…げっ」
唯「うわー露骨に嫌そうな顔…誰から?」
P「とある局のディレクターさん。人気番組沢山持ってるんだけど、声がでかくて口が悪い」
P「外で喋ってくるから好きなの食っててくれ、俺の分のフレーバーはそれぞれ一個ずつ残しておいてくれれば良いから」
──ガチャ、バタン
悠貴「大変そうですね、プロデューサーさん」
蘭子「しかし主催を放っておいても良いものか…」
唯「まー袋から出して並べてみようよ、こんなにチョコレートあるなんて滅多にないし」
蘭子「『ゴールデン』、『ポルナレフ』有名チョコもまだまだ沢山…」
唯「『スパルタ』に『パティスリー サダアキ アカギ パリ』、『ウブロット チョコラート』…」
悠貴「聞いた事無いけどどれも高そうですね…ん、袋の底にまだ残ってますよ?…わぁ」
唯「うわー、何それ!?箱の時点でチョーキレーでオシャレじゃん☆」
蘭子「己の為に、この『力』を使うつもりだったとは…」(これを自分一人で食べるつもりだったなんてずるい…)
唯「箱の中は…うわぁーー…」
悠貴「すごくキレイですね…チョコレートの筈なのに宝石みたい」
蘭子「3つの『力』が4つずつ…我らと我が友で争う必要は無さそうだな」
悠貴「アソート説明は…『Trip――旅をするような昂ぶりを』『Space――宇宙のような煌きを』『Dream――夢のような安らぎを』」
唯「『このチョコレートは砕かずに、舌の上でゆっくりと溶かして味わってください』だってー」
蘭子「むむむ、一つつまんでおけば友を待つのに丁度いいかも…」
…………
『※アルコール分 5% この製品にはお酒を使用しています。』
『お子様やアルコールに弱い方、妊娠・授乳期の方、運転時などにはご遠慮ください。』
~~30分後~~
P(あークソ、突発の無茶な注文の交渉と押し切られてた要望の方々への手配で思いのほか時間が掛かっちまった)
P(先に食べててくれって言っておいて正解だったな、これだけ待たせてたら悪いし)
P「みんなお待たせ―、ちゃんと俺の分は残ってるかー?」
唯「あはははははははっ!Pちゃんおっかえりー☆」ぎゅっ
P「!?」
悠貴「あープロデューサーさん!おそいですよー」トロン…
蘭子「…………」
P「ど、どうしたんだみんな…あっ!」
P(開いてる箱…あのチョコ食ったのか!?)
P(…箱にも説明にもしっかりアルコール入りの記載はされてる、テンション上がってて目に入らなった?)
唯「ねーねー、これすっごく美味しかったよー…ふふ、ふふふっ♪」
唯「といっぷーどきどきー♡すぺーすーきらきらー☆…どりーむわくわくぅー!」
唯「えへへへへっ☆ちゃんとPちゃんの取っておいたんだよー?褒めてほめてー♪」ぎゅー♪
P(このバレンタイン限定チョコは確かに度数が高いけど…それにしても酔いすぎじゃないか?)
P(すっごく上機嫌だし、ボディタッチも普段の倍は激しいし…笑い上戸、いや笑い下戸?)
悠貴「プロデューサーさんっ!私にも構ってください!」
P(怒ってるけど目がトロンとしてる、悠貴も酔ってるな)
P「悠貴、大丈夫か?気分は悪くなったりしてないか?」
悠貴「ずっと放っておかれたから不機嫌ですっ!」プイ
P「いや、そういうのじゃなくて…」
悠貴「ふーんだ」ツーン
P(駄々っ子悠貴、新鮮だ…こんな状況じゃなければもっと喜べるんだけど)
P「…どうしたら機嫌直してくれる?」
悠貴「……ぎゅー」
P「ぎゅう?牛?」
悠貴「ぎゅーです、ハグ!ぎゅって抱きしめて頭撫でてくれたら、許してあげますっ」
P(…………わーお)
唯「きゃー☆Pちゃんモテモテー、あはははははっ」
蘭子「…………」
P「……悠貴、おいで」
悠貴「…はいっ♪」
――ぎゅっ
悠貴「えへ、えへへっ」
P(さっきまでのは怒っててたフリか、拗ね下戸…悪戯下戸?)
唯「じゃあゆもPちゃんにハグー☆」
――むにゅ♡
P(…抱き着かれるのは結構慣れたけど、背中はなあ…感触がモロなんだよなあ)
P「機嫌直してくれたか?」
悠貴「えへへっ、許してあげますっ」
P(…ふう、さて残るは…)
蘭子「…………」
P(すげーキレイな正座でお茶を飲んでる、顔も赤いし蘭子も酔ってるなこりゃ)
P(ただ、他の2人より大人しそうなのは不幸中の幸いか)
P「蘭子、遅くなってすまなかったな、気分がどうだ?」
蘭子「…………」ジーッ
P「…蘭子?」
蘭子「……プロデューサー」
――ちゅっ♡
P「…?……!?、!?!?」
悠貴「あーっ!プロデューサーさんに蘭子さんがキスしてるーっ!」
唯「きゃーっ!蘭子ちゃんてばだいたーん☆あははははははっ」
蘭子「好き、プロデューサー♡好きっ♡」
――ちゅ、ちゅちゅっ♡ちゅうっ♡
P「んむっ…ぷはっ!ら、らら蘭子!?一体どうした?何で突然俺にキスを…」
蘭子「…?」
P「いやそんな『何で?』みたいな顔されても…」
蘭子「…………」
――ちゅーっ♡
P(せめて何か喋ってくれー!?接吻下戸とか一番タチ悪いじゃねーか!)
悠貴「むーっ、プロデューサーさんあんなに熱心に蘭子さんと…」
唯「ふふふっ、でもベロ挿れたりはしてないみたいだねー」
悠貴「えっ、キスって…舌を挿れたりもするんですか?」
唯「そだよー?うふふっ、美嘉ちゃんからかうのにねー?ちょっとエッチ目の雑誌見せたりするんだけどー…」
唯「それに書いてあってー、あははー、好きな人とベロをじゅるじゅるジュパジュパ絡めあってキスしたりもするんだってー☆」
唯「チョーイヤラシイよねー?ゆいもPちゃんとならしてみたいけどー…絶対あっちからはベロ挿れたりしてくれないよねー」
悠貴「……唯さん、私思いついたんですけど…~~~~~こんなのってどうでしょう?」
唯「きゃーっ☆悠貴ちゃんってばチョーわるいーい☆あはははは!」
蘭子「ちゅっちゅっ♡…っはぁ♡」
P「蘭子…落ち着いたか?」
蘭子「…ひとまずは」
P(ひとまずかあ…)
悠貴「ふおゆーはーはんっ♪」
P「?どうした悠貴…あっ」
悠貴「えへへー」
P(悠貴の口の中にあるのは…俺の分のチョコ?)
P(マズイ、俺の分が無くなるのはともかく、これ以上アルコールを摂取させるのは非常にマズい!)
P「悠貴、口から出すんだ!ぺっしなさいぺっ!」
悠貴「やーれすーっ」トントン
P「唇を指で叩いてアピール、まさか…」
悠貴「んふふっ♡」
――ぎゅっ♡
P(向こうから抱き着いてきて、この挑発的な笑み…間違いない)
P「……ええいっくそっ!」
――ちちゅ、ぢゅるっ、ぢゅるるっ!ぢゅるろぉ…!
悠貴「んふむぅ!?んん♡えんむぅ、ぢゅりゅ、ぢゅよぉ、ずるりゅ♡」
P(ああクソっ、担当アイドル、しかもJCとディープキス…!悠貴の可愛い顔がこんな近くに…)
P(…やっちまったからには後悔は後だ!少しでも多くチョコレートを啜り取る!)
悠貴「ぢゅゆっ♡んう、じゅるるぅ、ぢゅずずゆぅー♡」
唯「うっわー♪悠貴ちゃんの企み大成功ー☆んふふふふっ♪」
蘭子「……ずるい、私にはあんなにしてくれなかった」プクー
唯「んー?蘭子ちゃん、まだまだPちゃんとシたい系ー?」
蘭子「…する」
唯「それじゃあお次どーぞ!ゆいは最後でいいよー♪…へへへ☆」
悠貴「ちゅるぅーっ♡じゅ、ぷぁ…はあ、はあっ…ぺろっ♡えへへっ♪」
P「はーっ、はーっ…ふー…」
P(お、終わった…実際には5分程度だが、長かった…)
P(…何かチョコの味がしなくなっても、悠貴が離してくれないから2分くらい長くキスしていた気がする)
P(…うん、気にするのは止めよう!自分もちょっと楽しんでいたとか振り返るのは止そう!)
P「よし、さっさと残りのチョコは俺が食っちまおう、他の2人にも食われたら…」
蘭子「――ぁむっ」
P「ぐあ、一手遅かった!」
唯「それじゃーゆいも…」ヒョイ
P「ストーップ!食べちゃダメ!唯お願いだから待って!」
P(口に入れられる前に唯から回収しなければ…!)
唯「…あーあ、先にゆいに構うから蘭子ちゃん怒っちゃったよ?」
P「…え?」
蘭子「…………」ムッスー
――パキ、キッ…もぐもぐ…
P「咀嚼するのはもっとダメー!?」
P(マズイマスイ一気に溶ける!唯に構ってる場合じゃない!)
P「蘭子…」
蘭子「…んー♡」
P(目を閉じてキス待ち顔…ええいっ!)
――ちゅるっ
蘭子「んむぅ!?」
P(口の奥まで舌を入れるとビックリしちゃうな…勢いで行動しすぎだろ)
P(舌は歯をなぞる程度に留めて…キスをしながら唾液を啜る様に…)
蘭子「んふぅ…ちゅるる、ちゅっ♡ちゅっちゅ、ちゅうぅ♡」
P(ぐお、噛み砕いて一度に溶けたせいでアルコールがキッツい…)
P(蘭子のキレイな顔を目の間で見つめてるせいで余計にクラクラする…!)
蘭子「…ぷはぁ!はー……す、すごかった♡」トロン♡
P「ふーっ、ふーっ…」
P(おかしいな、5%ってビールくらいの強さだよな?状況のせいか酔いが早すぎる)
P「あと、は…唯だけか」
唯「ふーふー♡」(Pちゃーん♡)モゾモゾ…
P(あの口は…最後の一個は確実に口の中だな、しかしさっきからニットシャツの中で腕をモゾモゾさせて何を…)
――しゅるっ、ぱさ♡
P(出てきた腕から床に落ちたのはブラ…ブラ?えっブラジャー!?)
とりあえず溜めここまで
P「ゆ、唯…一体何を…」
唯「んーふ♪」(コーコ♪)ベッドポンポン
P(……取り合えず座った方が良さそうだ)ギシッ
唯「ふふー♡」
P(うおお、膝立ちで跨ってきた…近い近い!セクシーな顔立ちがおデコくっ付く位に近い!)
唯「んー…あぇ♡」
P(チョコレートが完全に溶けてる…唯も噛み砕いて食ったのか?)
唯「えー…えぉえぉえぉ♡」
P(うわエロッ、舌をネチャネチャと動かしてるだけでこんなエロいのかよ)
唯「んふふ♪」
――ちゅっ♡
P(唯の方から口付けをされたけど…唇はすぼまってる、これだと舌を挿れることもチョコを啜る事も出来ないな)
P(…一体何が目的なんだ?)
唯「…ひーひゃんはら、ひーよ?」(Pの手を取る)
P(…俺なら良いよ?)
――むにっ♡
P(押し付けられてる時から分かってたけど、やっぱスゴいな唯のおっぱい、柔らかさもそうだけど張りと弾力が…)
P(…いやいやいやこれは上限ぶっちぎってヤバいって!)
唯「ほえほえー☆」(それそれー☆)
――むにゅ、むにゅん♡
P(俺の手を持ったまま揉ませるなー!!)
唯「んー…」
――ちゅっ♡ちゅるるっ♡
P「んむぅ!?」
P(いきなりチョコを流し込まれた…もしかしてコレ、胸を揉まないと口を開けてもらえないのか?)
――…ふにゅ、むにゅ♡
唯「んふふー☆」
――ちゅるっ♡とろぉー…♡
P(JKアイドルの胸を揉みながらディープキス…)
P(あー…何だこれ…ヤバイ、ヤバすぎて訳変わんなくなってきたぞ…)
P(…………ははは)
P(そうだよな、胸揉まないと唯がもっと酔っぱらっちゃうんだからしょうがないよな!)
――むにぃーっ、むぎゅむぎゅっ…もにゅん♡
唯「むぐ、ふむぅんっ!?じゅるっ、ぢゅりょっ、ぢゅるるるりゅりゅりゅぅー♡」
P(ついでに乳首も弄ってやろう)
――すりっ♡しゅっしゅっ、しゅるっ、くりっ♡くりくりくりくり♡
唯「んー♡ぢゅる、ぢゅるっ…ん、んんっ…っぷはぁー♡」
P「はあぁーっ…はあぁーっ…っふうー」
P(お、終わった…熱に浮かされて何かノリノリだった気がしないでもないけど…終わった!)
P(後はみんな水分取って、安静にして、酔いが醒めたら…)
唯「いやー、レロレロじゅぱじゅぱ、スッゴクエロいキスだったねーPちゃん☆」
唯「でもそのせいでチョコ味のヨダレ、いっぱい服に垂れちゃったね…よいっしょ♡」
――ぷるっ、ぽよんっ♡
P「あ…すごっ」
唯「えへへー♡服の上から揉み揉みしまくった、じぇーけーアイドルの生おっぱいだぞー♪…ねーねーPちゃん?」
唯「ゆいのお口の中にチョコレート、『まだ』残ってないか…もう少し確認しておく?」
P「…ごくっ」
PCのブルースクリーンビビるよね…今日はこれで寝ます
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