【FE風花雪月】フェルディナント=フォン=エーギル「歌姫の手解き」【R18】 (23)

※一応教団ルートED後です
※パイズリ・筆おろし・中出し要素あり





エーギル公爵位を取り戻したフェルディナントは、領地の治安が安定すると

旧エーギル城にて婚姻の儀を執り行った。

彼の傍に佇むのは美しく着飾った、元帝国歌劇団の歌姫マヌエラ

幼少期よりずっと思慕していた花嫁を迎え、フェルディナントの顔には笑みが絶えない。

今宵彼を祝福するため列席した面々は、ブリギット女王ペトラとその婿カスパル。

フォドラ統一王国の王妃ドロテア。

爵位を捨てガルグ=マクで教鞭をとっていたリンハルトも

妻ベルナデッタを部屋から引っ張り出して駆けつけた。

戦乱にて散った級友を除き、いずれも学舎で語り合い、戦場で助け合った仲間たちだった。

「フェル君来て……マヌエラ先輩が」

ドロテアに呼びかけられてフェルディナントが向かうと

妙齢の美女が酩酊を極めてテーブルの海に沈んでいた。

新エーギル公夫人の酒癖の悪さは知れ渡っているとはいえ、醜態である事に変わりはない。

「またマヌエラ先生が飲み過ぎてんのか?
 俺が担いで連れて行こうか、フェルディナント」

隣でカスパルが袖を捲っている。

ブリギット王家に婿養子として迎えられた彼は

先程名だたる帝国の将軍たち相手に力試しをしたばかりだ。

「いや、カスパル。心遣い感謝するが、細君の世話は夫である私の務めだ」

フェルディナントは手慣れた仕草でマヌエラをさっと横抱きにする。

颯爽とした男振りに婦人方から歓声が湧き起こる。

その騒声を背にして、二人は広間を去った。

   #  #  #

「んー……ごめんなさぁい……フェルディナント……」

腕に抱かれたままマヌエラは伏せがちな瞳を夫に向けている。

やや乱れた服からは男を夢幻に誘う豊かな峡谷がくっきりと覗いていた。

「これくらい、夫なら当然の事だ」

寝室に辿り着いた彼は、マヌエラをベッドに横たわらせる。

三十路半ばの歌姫はその豊潤な身体をシーツの上に投げ、無防備になった。

フェルディナントは椅子に腰掛け、グラスに水を用意した。

「しかし大分飲み過ぎたようだね……」

「呑みたくもなるわよ……話しかけてきたあいつら、知ってる? 例の蝙蝠たちよ」

水を飲みながら彼女は管を巻く。

ベレス先生やツィリルが担当していた愚痴の聞き役は今、フェルディナントが担っている。

蝙蝠とは末帝エーデルガルト派の一部に対する蔑称だ。

彼らは粛清の中で上手く立ち回って生き延び、新体制後も赴任先の領民を搾取していた。

主君エーデルガルトが炎の紋章を掲げる軍勢に打ち滅ぼされた後は

舌の根も乾かないうちに善人面を被ってセイロス教に鞍替えした。恥も節操もない連中だった。

「以前に罷免されたとはいえ、元々エーギル家は宰相を何人も出した名家。
 男たちがうようよとワタクシに群がってきたわ。
 愛想良い顔してやる事といったら、このワタクシに愛人にならないか、と」

流石のフェルディナントも面を食らった。

晴れ晴れしい婚姻の儀にそのような傲岸不遜な輩がいるとは想像もしてなかった。

「安心して、勿論断ったわ。
 ワタクシには、貴方がいるもの……フェルディナント」

「マヌエラ様……」

「けど、聞いて! アイツ等最悪なのよ!
 ワタクシがなびかないと知ったらどう返したと思う?
 掌を返したようにワタクシと貴方を侮蔑したのよ。
 『新しい領主様は世間知らずの坊っちゃんだから騙せているつもりだろうが
 すぐにアンタみたいな年増に飽きて若い娘に走るだろうさ』……って!」

フェルディナントはマヌエラの手を握る。

その手は熱く、どこまでも心強い力があった。

「そんな事はない! マヌエラ様、貴女は私にとって……!」

「大丈夫よ、貴方の気持ちは分かってるから。
 あぁん……言いたい事言ったら、喉乾いて来ちゃったぁ……
 水、もう一杯ちょうだい……」

二杯目を運んでくると、マヌエラは雛鳥のように唇を小さく突き出して催促した。

フェルディナントは困惑気味に微笑すると、口に水を含んだ後、彼女と唇を重ね合った。

幾年経っても色褪せない艷やかな唇の、何と甘美な事か。

舌を伝って流れる水のように、触れ合った所から

愛の熱で境目が消えて融けてしまいそうになる。

フェルディナントはまだ妻の触れ合いに慣れないでいた。

その余裕ぶりに歳の差を感じ、真面目な彼はどうしても気後れしてしまうのだ。

唇は歓喜と羞恥にうち震え、口端から溢れた水が

彼女の顎と首を伝い、魅惑の谷間へと流れ落ちていく。

「濡れてしまったわ、お願い、拭いてくれる?」

フェルディナントは手巾を取り出し、拭っていく。

すっと通った喉元を、そして悩ましい鎖骨を、震える手で。

「お、終わりました……」

「ダメよ、こっちも拭いてくれなきゃ」

「……!?」

フェルディナントの手を彼女は自身の胸へと導いた。

しっとりとした乳肌を滑り、手はそのまま白い谷間へと吸われた。

熟れた女肉の柔らかさが、はにかむ彼の手を悩ましく包み、沈み込ませる。

苦難を乗りきってきた勇者も、流石にこれには顔を朱に染めてしまう。

「覚えて……これがワタクシなの……舞台から降りたワタクシは
 料理は出来るけど掃除は『ちょっとだけ』苦手な、マヌエラ=カザグランダ……」

やはりまだ酔いが抜け切れてない様子。

「マヌエラ様! まだ酔って……」

「マヌエラ様って言う癖をやめなさい、妻に様付けをする貴族はいないわ」

「ま、マヌエラ……」

「ふふ、よーく言えました。じゃあ、こっちの手にもご褒美あげなくちゃね……♪」

フェルディナントの両手は今、妙齢の歌姫の艶やかな胸乳に寄り添っている。

貴族の御子息たちが熱視線を送り、絶えず誘惑してきたあの蜜果は今、彼の手を祝福していた。

敬愛深い歌姫の生の感触が、彼の肌をも火照らせた。

   #  #  #

燭台の灯る薄暗い寝室に、重なり合う二つの人影。

しきりに甘えねだるマヌエラを宥めるように、フェルディナントは彼女の唇を吸った。

この形の良い麗唇から紡がれた物語は数知れない。

彼女が歌って息吹を得た古の叙事詩を思い出す。

何人もの王侯貴族が欲しがっていたその唇を、彼は今独占している。

舌を絡め、美酒にも勝る蜜唾を注ぎ、夜闇に抱かれたまま酔いしれた。

「……寂しいの、ワタクシ。貴方の熱を、もっと感じたいのよ?」

未だ薫酒が残っているからだろうか。

マヌエラはしきりに寂しい思いを訴え、若い夫を繋ぎ止めようとする。

唇を放したフェルディナントは、喉を鳴らして彼女の導くままに魅惑の宝乳を愛撫した。

マヌエラの麗乳はさっきよりもしっとりと汗ばんでいる。

劇場に通う男たちの視線を浴び続けたからか

それは妖しい魔力を帯びているかのように思えた。

その証拠に、彼は憑かれたかのように淫奮を籠らせながらそれを慰労し、弄ぶ。

「ああん、感じてフェルディナント……!
 ワタクシの胸、ずっと見ていたでしょう?
 女は分かるのよ、そういう視線。いっぱい触って……もう貴方のものなのだから」

熱を帯びた新妻の美しさにフェルディナントは心底を震わせていた。

女人の乳房とはどうしてこのように男を深く魅了するのだろうか。

指の間から愛らしい乳突が零れ出てくる。

彼がそれを指で軽く弾くと、柔らかくも強かな弾力がすぐに返ってきた。

親指と人差し指の腹で挟むようにしごき揉むと、マヌエラは髪を乱れさせて首を振った。

「ああん、切ないわぁ貴方……っ♪」

欲しがるようにそそり立つマヌエラの乳先。

とうとう堪らずフェルディナントは

赤い顔を隠すようにして彼女の双房へと顔を押し付けた。

そして思いっきり、愛すべき女体の姫苺を唇に食み、吸い摘んだ。

「あはぁ、きたぁ……♪ いいわぁ……素敵よ、フェルディナント♪」

マヌエラは両腕を彼の頭に絡め、豊かな乳肉を押し付ける。

「乳首が一番感じるのよ、ワタクシ……♪」

フェルディナントは羞恥を捨てて乳飲み子のようにマヌエラの麗乳にすがり付く。

汚らわしい、獣染みた肉欲を剥き出しにしてそれを舐め愛で続けた。

艶やかな乳暈の上で繰り広げられる、舌の輪舞は啜音の伴奏と共に激しくなっていった。

両手で乳房を抱え、真ん中に寄せると、くっきりとした峡谷と血の通った乳暈が魔法をかけてくる。

交互に左右の艶乳を頬張り、舐めているとこの世の果実を掌中に収めたかのような充足感が得られる。

この満ち足りた想いを伝えるかのように歌姫の唇を再度訪れ、淫らに吸い食む。

「ああっ、こんなにしちゃって……辛いわよね……」

彼は思わず短息を漏らした。

マヌエラの手が男の強張りに優しく触れてきたのだ。

そのまま滑るように床に膝をついた彼女は、彼のズボンをさっと下ろす。

それまで隠されていた欲望の姿が露になった。

彼が雄獣である事を示す、ありのままの肉砲は蔦のように絡ませた血脈を滾らせ、熱を発している。

マヌエラがフゥと吐息を吹きかけると、彼の体が響くように反応する。

それを見て彼女は少し口端を上げると、その妖麗な唇を開き、桃色のそれをサッと咥えてしまった。

「ちゅぼっ、むふっ、んん……ちゅっ……♪」

フェルディナントは酒も入っていないのに混乱していた。

マヌエラは何をしている?

膝まづき、夫の肉槍を唇で慰めるなど

女と交わった事のない彼には及びもつかない淫行だった。

「はふはふ……んっ……♪ 素敵よフェルディナント……♪」

かつて美しい詩を奏でていた歌姫の口唇は、エーギル公の逞しい欲望を甘露と頬張っている。

キスされた根元には艶やかなルージュの跡がくっきりと残っていて

彼女のした事を無言で告発していた。

すぼまった紅い唇は雄肉の太さを確かめるようにしごき立てている。

「ああ、マヌエラ……! そんな不浄な……!」

「ちゅぱっ、むちゅっ……♪ んふ……♪ んーんっ♪ ちゅるるるる!」

牝獣の紅い唇は一層猛る彼のを愛で、蛇に似た舌は激しくねぶり責めた。

悩ましい啜音が彼の籠もっていた欲望を執拗に煽り立てていく。

熱を帯びた彼女の鼻息が男の恥毛の上を幾度もそよいだ。

教え子の烈槍を舐め味わう彼女の頬は優しい朱を差していた。

「ああ、いけない……! マヌ……ッ……!」

その名を言い終わるよりも早く強張りが弛緩し

味わった事のない多幸感がフェルディナントの脳天を串刺しにする。

愛する新妻の口内に、下品な熱を発する濁蜜を次々と迸らせた。

何度となく白閃が脳裡を煌めき、思考を阻害し、思わずふらつく。

「んー……。元気で素晴らしいわぁ……粘っこくて
 プリプリしてるっ……。ちゅむっ、ちゅっ、んむふっ……♪」

それを支えるようにマヌエラは彼の尻に腕を絡ませる。

甘い女唇に猛々しい律動が何度も刻まれる中

彼女は澄ました顔のまま、重たく粘りけのある愛酒に酔いしれる。

律動が止むと、彼女は敏感な柱頭を舌で浄めながら

白濁酒を味わうようにゆっくりと喉に落としていく。

彼は歳上の妻の妙舌にすっかり心奪われ

子犬のように震えながら腰を浅ましく突き出していた。

「んふ、ワタクシのお口、気に入ってもらえたかしら♪」

男の精を啜り搾ったマヌエラの蜜口は、白濁と恥唾のルージュで淫らに照り映えている。

妻の見せた淫婦の一面を知ったフェルディナントは、口で拭われたばかりだというのに

その雄砲をぐいんと痛々しいくらいにへそまで反り返らせていた。

まるで母におかわりをねだる子供のように、それは若々しい血を砲身に滾らせ、再勃したのだ。

「フフフ、返事は要らないようね」

フェルディナントは初夜に妻のリードを許してしまった事を今更ながらに恥じてうつむいた。

貴族としてエスコートするはずが、すっかり彼女のペースに嵌っている。

最も、埋められる経験差でない事は知っていたのだが。

「さあ、フェルディナント……貴方の初めて、奪ってあげる……♪」

教え子の可愛い火照り顔を見たからか、乗りに乗ったマヌエラは見せびらかすようにドレスを脱いでいく。

宝乳に続いて、くっきりとくびれた美麗な細腰、円やかに肉のついた芳臀……

フェルディナントたち男子生徒が妄想して止まなかった美女の肢体が燭光に晒された。

見ているだけで精を奪われそうな、蜜の薫りが部屋に広がる。

そしてそれは彼の鼻をくすぐり、潜り、理性という名の武具を屑鉄にしてしまった。

呆気に取られてもじもじとしているフェルディナントを

仰向けにし、マヌエラは颯爽と彼の腰上に騎乗した。

砲芯の逞しさを確かめるように逆手で握り愛で、自らの萌丘に擦り付ける。

豊かに繁った草野は逆三角形の形に整えられていた。

情の深さの知れる盛り上がった萌丘は、やや肉弁がやらしくはみ出ている。

炎のように盛んな箇所を擦り合わせた二人は、いよいよ見境なく昂っていった。

「んっ……♪」

マヌエラが花門を開くと、秘めていた仄かな蜜香が広がっていく。

彼女は教え子のを未知の世界へと導くため、ゆっくりと腰を落としていった。

「おおっ……!」

フェルディナントはその途上で何度もシーツを握り締めた。

仕方がない、マヌエラは男慣れしているようでいて、実際ここまで関係の進んだ者は絶えて久しい。

彼女の隘路は久し振りの雄に欣喜雀羅し、甘露を求めて無数の恥襞がうねりすがった。

「ンッフ……いかがかしら? ワタクシのナカ……♪」

根元までしっかりと彼のを丸飲みしたまま、裸身の歌姫は妖艶に微笑んでいる。

肉の乗った牝乳は下からの夫の視線を浴び、淫らに汗ばんでいた。

程良い垂れ具合が蜜乳を包容力たっぷりに魅せていた。

彼はどう返事をしたものかと、無言になった。

男女の道については知識のみ、艶やかな恋妻の痴態の前に

我を失いそうになるほどの興奮を抑え込もうとして余裕が全くなかった。

下手に口を開くと、そのまま無様に底無しの色道へと転がり落ちそうになる。

折角今まで築き上げてきた、真面目で優等生な誇り高き貴族の偶像が、崩れかねない。

「美しいよ、マヌエラ……っ……はぁぅ……!」

体裁を保とうとするフェルディナントを嘲笑うかのようにマヌエラが腰を円動させて嬲る。

案の定、彼女が少し振る舞っただけで膣内の宝槍は先走りを散らして狂喜した。

「フェルディナント、貴方、少し格好良すぎるわ。
 優秀な貴族たる姿も勿論素敵だけど、ずっとそれじゃ息が詰まるでしょ……。
 歌姫という服を脱いだワタクシを貴方が愛してくれたように
 貴方も優等生の服を脱いで……ね、一緒に……獣になりましょう?」

それだけ告げると、マヌエラは上下に腰を振り始めた。

それに伴い、膣にしゃぶられていた砲芯が肉襞に引っ張られるようにして舐め嬲られていく。

元気な童子のように跳ねる芳乳の悩ましさには目が眩む。

眩むけれどもその重々しい迫力には目が離せない。

額に粒の汗を滲ませながら、妖艶なマヌエラはなお若い夫の体を貪り味わった。

まるで歌劇に出てきた次々と男を蕩かし、終いには街そのものを手中に収めた大妖婦のようだ。

「あはぁ……♪ いいわぁ……これがずっと欲しかったのぉ♪
 若くて逞しい殿方の熱い……んああ!」

雄肉の味をじっくりと舐るように時折彼女はツイストを交えて尻を弾ませた。

一度込み上げた欲望は戻る事なくますます熱を帯びて槍柄の中で肥えていく。

「はぁあ……お願い、フェルディナント、胸を揉んで……切ないの……♪」

今夜肢体に触れたばかりの夫は、おずおずと手をその花乳へと伸ばしていく。

指が沈む程に柔らかな歌姫の蜜乳。

あの掌が蕩けるような感覚が再び襲いかかる。

夫の大きな手に押し付けるようにしてマヌエラはなおも激しく腰上で歓喜を踊る。

汗ばんだ乳房の雫が指間より垂れ、フェルディナントの腕を伝っていく。

舞台から降りた歌姫の肉体は思いの外飢えていたようだ。

濡れた蜜穴はかつての獣性を剥き出しにして若く気高い雄を捉えて離そうとしない。

「……ああ……! マヌエラぁ……!」

フェルディナントは堪らず下方から腰を突き上げた。

全身が強張った後に弛緩し、それまで抑え込んでいた情欲を解き放つ。

「んふ……来たぁ……! フェルディナントの童貞……♪」

若く猛った律動と共に恥熱の籠もった濁種が歌姫の穴を潤していく。

妖しく蠢動する産道は容赦なく貴族の砲蜜を啜り悦んだ。

仰け反り、艶乳に汗を浮かべたマヌエラの下で

良いように昇り詰めてしまったフェルディナントは、決まりの悪そうに視線を逸らしていた。

「ウフフ……恥ずかしがる事はないわよ、フェルディナント。
 初めてだったんだから当然よ」

夫の髪を手で梳きながら、マヌエラは微笑んだ。

「むしろ嬉しいのよワタクシ。だってまだこのカラダで
 旦那さんを気持ち良くできるって、分かったんだもの……♪」

彼女は挿入物を咥え込んだまま、フェルディナントの胸に上体を預けた。

その美しい手指が、彼の胸を撫で愛でていく。

「可愛い乳首……食べちゃおうっと……♪」

彼女は甘えるように、雄の乳先と吸いじゃれる。

彼女の紅い舌がチロチロと這い清める度に

愛撫に免疫のないフェルディナントの体は敏感に反応し、悶えた。

「フフフ、乳首さんをペロペロしただけでもう元気が戻って来てる……♪ 素敵……♪」

唇を啄んだマヌエラはその豊潤な牝乳をフェルディナントの顔に押し付ける。

甘い女体の薫りが深くなったかと思うと

彼女はそのまま腰を上下に弾ませ、再びむしゃぶりついた。

「んぅ……♪ 子宮に響くぅ……♪」

麗しい牝獣は若酒をしきりにねだり、乱れる。

二人の時だけ目にするマヌエラの本当の姿に、舞台や授業における品性は感じられない。

なのにフェルディナントは盲信していた頃よりも激しく彼女に惹かれ初めていた。

清も濁も混ざり溶け合う蜜炎に焦がされながら、込み上げてくる熱を感じている。

「マヌエラ! マヌエラ!」

自然とフェルディナントはマヌエラの細腰を抱き、下から熱い猛槍を雄々しく突き上げた。

「いいわ、フェルディナント……味わいましょう、お互いに」

マヌエラはそう言うと悦門をきゅっとすぼめて更に激しく情熱的に尻を弾ませた。

赤い舌を吸い絡めながら、フェルディナントは

彼女の蜜尻を両手で鷲掴みにして腰を浮かし、一層深く荒々しく打ち付けていく。

牝尻の吸い付くような柔らかさに指が融けていきそうになる。

「あはぁ……! 来てぇ! 奥に来てぇ!
 貴方のを下のクチに一杯飲ませてぇ……!」

フェルディナントの顔の上で白い乳房がタプタプと弾み暴れている。

淫猥に求め吼えるマヌエラは舌を口外に投げ出し、逸楽に耽った。

幾度も訪れる衝動の末、彼は眉をひそめたまま

根元まで突き入れ、最奥にて暴射を迎えた。

「んぅんんん……! すごいぃ、沁みるぅぅ……!
 あぁん……子種がナカで元気に跳ね回ってるぅぅ………!」

マヌエラは脚で夫の腰を挟み込み、貪欲に雄酒を搾り取っていく。

一発目に負けない怒涛の放量は余す所なく彼女の子宮を真っ白に染め上げていった。

膨れた乳尖から滴った汗が一つ、フェルディナントの頬に垂れた。

「ふぅ……貴方ったら……まだこんなに溜め込んでたのね♪
 イジワルしないで全部吐き出しなさい♪」

マヌエラは愛しい若婿の頬に接吻の嵐を浴びせ、射精後の肉砲を再び貪る。

しかし、流石に三発目は彼でも厳しいらしく

硬度の戻らないままぬるりと門外に滑り出た。

彼女は身体を滑らせて精臭に包まれたそれを口に含んで淫らに舐めしごく。

だが依然としてそれは柔らかなままだ。

折角箍が外れかけて盛り上がってきた所なのに

このまま初夜を終えるのはあまりに尻切れトンボではないか。

焦るフェルディナントの表情を読み取った新妻はニコリと笑い

すっかり精汁の拭われた肉砲に唇肉を押し付けた。

「まだしたいのね。いいわ、ワタクシが魔法をかけてあ・げ・る♪」

するとマヌエラは柔く膨らんだそれを自らの豊乳に挟み込んだ。

彼女は全身を用いて前後し、乳の谷間で雄をもてなした。

ただでさえ脂の乗った重い悦乳に彼女の体重まで乗り、励ますようにしごいてくるのだ。

女人の乳房にこのような使い方があるなど、学院では教わらなかった。

「フフフ、気持ちいいでしょう? ワタクシのムネ♪
 このやらしく肉のついたお乳で貴方の槍を
 たっぷり擦ってカチカチにしてあげるわ……♪」

病み付きになる柔らかさに囚われた雄槍は、頭まですっかり乳肉に

埋まったかと思うと、乳責めに喘ぐように乳間から時折顔を出した。

その穂先をマヌエラはルージュの薄まった唇でちゅぱっと咥えて、弄玩する。

左右から波のように何度もフェルディナントを責め立てる魅惑の乳圧。

穂先に込み上げた甘露を、彼女はじゅるじゅる吸い、縦の亀裂に舌先を這わせて嬲る。

ユサユサと妖しく揺れしごく牝乳の魔力の前には、さしもの勇者フェルディナントも赤ん坊同然だった。

「あぁ、マヌエラ! 私はもう……!」

「んちゅ、……ちゅぽんっ……、ダメよ、フェルディナント。出すなら、こっち……♪」

甘く切ない乳房が、槍に別れを告げる。

ベッドでマヌエラは長い脚を左右に開き、細い指で火照った牝門を開いた。

フェルディナントのを貪ったそこはとろりと

先程賜った白精を覗かせながら、微かな湯気を立たせている。

「さぁ、今度は貴方がワタクシを愛する番よ?
 ああぁ……早く来てぇ……フェルディナントぉ!
 さっきくれた熱い子種が流れ出ちゃうわぁ……」

膨れ門上に控えた肉雛を撫で宥めながら、マヌエラは愛をねだった。

フェルディナントは垂れかけの子種を亀頭に掬い取り、そのまま花穴にあてがう。

「そう、そこよ、来て……はあぁん……ッッ……♪」

ゆっくりと腰を押し出し、深く中へと潜らせていく。

再訪した雄を迎えてくる、無数の膣襞。

しかし、フェルディナントも流石に余裕がある。

妻と熱いベーゼを交わしながら、甘ったるい媚臭を放つ女体を激しく突き嬲っていった。

マヌエラの脚が彼の逞しい腰に絡み付き、更に深奥へと誘った。

豊かな稔りを享受するように眼下の乳宝を食み、肉色の楔を幾度も幾度も妻へと繰り出し続ける。

「あはぁん……♪ フェルディナントの、硬くて長くて最高よ♪
 ねぇ、もっと乱暴に突いてぇ!
 立派な貴方の槍でワタクシを突き堕としてぇ……!
 貴方だけの牝にしてぇ……!」

牝乳を貪り乱暴に突けば突くだけ、マヌエラは蜜を奥から滴らせ、獣のようによがり狂った。

フェルディナントは最早貴族の殻をも投げ捨てて

男として雄として妻のカラダを蹂躙し、攻め尽くす。

「あんっ……! また子種欲しくなっちゃうぅ……!
 お願い、ワタクシをやらしい牝壺にフェルディナントの注ぎ込んでぇ……
 エーギル家の世嗣ぎ、そのまま孕ませてぇ……♪」

愛する妻に子を孕ませる、これこそが男の本懐だと

フェルディナントは彼女のに抱きつかれたまま、壊れよとばかりに子宮を穿ち攻めた。

「マヌエラ! 共に逝こう!
 君の中で私は果てる! あぁ、もうたまらない……!」

「あん! あはぁ……! いいわ!
 来てぇ! 来るッ、来るのぉぉぉ……!」

ビュウゥゥゥ、ビュッビブュッッ、ドブュルルルル!

腰を持っていく程に強かな猛射の律動が、二人を多幸感の海原に浚っていく。

子宮口に嵌ったまま肉砲は熱く粘る奉精を尖端より乱れ放ち、あっという間に白く染め上げた。

「あぁん……孕む、孕むぅ……! 子宮が喜んじゃってる……!」

桃色を帯びたうわ言を繰り返しながら、マヌエラはフェルディナントのキスを受け入れた。

二人は互いの境界線が溶け合う感覚に耽溺している。

   #  #  #

「……どうやら入らない方がよさそうだね」

扉から覗く二つの瞳が瞬きする。

一人はドロテア、もう一人はガルグ=マクから天馬を駆って先程城に着いたばかりの女王ベレス。

あの後彼女は妻ドロテアから同僚マヌエラの不調を告げられ、様子を見に伺った所だ。

「フェル君たら、あんなに激しくしちゃって……でもマヌエラ先輩、幸せそう」

「羨ましい?」

ベレスの腕がドロテアの体を包む。

二人の体の狭間で、一対豊かな双乳が押し付け合う。

「ふふふ……ねぇ、先生♪ 私たちも部屋に戻りましょう?
 先輩たちのを見てたらカラダが熱くなって来ちゃったの……♪」

「困った娘だな……」

燭光の届かぬ暗闇の中で、二人の唇が重なり合った。

以上です
やっぱマヌエラ先生の熟れたオッパイは最高

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom