輿水幸子「ラッキースケベの薬?」 (6)
P「ついに手に入れたぞラッキースケベの薬…」
P「これを飲めば…合法的にスケベな事を体験できる!!か、考えただけでムラムラ…じゃないワクワクしてきたぞ!では早速…」
幸子「おはようございます~」
P「ウォッホゥ!」
幸子「な、なんですか…変わった挨拶ですね」
P「え、あ、おう!さ…幸子…今日は早いんだな!」
幸子「はい。いつも早いんですが今日は何故かもっと早くに事務所に行った方がいい気がして」
P(なんでこう…神様は意地悪なことするかなぁ…)
幸子「はー…事務所は涼しくていいですねぇ。最近急に暑くなりましたね」
P「お、おい!自然な流れでうっかり薬を飲もとするんじゃない!」
幸子「え、な、なんですか!?薬?何の話ですか…」
P「先に言っておくぞ。ここに謎のドリンクがある。これは決して飲んじゃダメだからな?」
幸子「え…は、はい。分かりました…(謎のドリンク?)」
P「はい、幸子にはミネラルウォーターあげるから!間違えてこのドリンク飲んじゃダメだからな!」
幸子「わ、分かりましたってば!」
P「よし、もう間違えないうちに飲んでおこう」
幸子(さっきからなんなんですかね…)
P「では早速…」
幸子「あ!Pさん!蜂が!」
P「え、蜂!?」
幸子「なーんちゃって!ドリンク貰いますね~」サッ
P「あっ!!」
幸子「フフーン!必死に止めるところを見ると…よっぽど美味しいジュースなんですね!一口だけ貰いますよ~」
P「だ、だめだ!それは!」
幸子「一口だけですよ~」ゴクッ
P「だ、だめだー!!」ガシッ
幸子「んふっ!?」
P「あー!!!」
幸子「ゲホッゲホッ…ちょ、Pさん…掴むから…勢いで全部のんじゃいましたよ…」
P「あ、あぁ…ぁ…」
幸子「……す、すみません…。全部飲むつもりはなくて…。あ、新しいやつ買ってきますから…」
P「幸子…。それはな…そのドリンクはな…闇ルートで取引されているラッキースケベの薬でな…普通には手に入らなくてな…」
幸子「え、え!?ちょ、ちょっと待ってくださいよ!ら、ラッキースケベの薬…?普通のジュースじゃないんですか…?なんか変な飲み物なんですか?」
P「あぁ…」
幸子「でもオレンジジュースみたいな味でしたよ?」
P「オレンジジュース?」
幸子「はい。だいたいラッキースケベの薬ってなんですか…そんな非現実的なものあるわけないじゃないですか」
P「………そうだよな…。ははっ…そうだよなぁ!」
幸子「そうですよー。もう、Pさん…そんな薬飲もうとしてたんですか…まったく…これだから男の人は…」
P「あっはは…騙されたのかなぁ。まあ、あるわけないよなぁ…そんな薬」
幸子(ラッキースケベの薬って…全くやれやれですね…そんな薬あるわけ)
ガチャ
小梅「…おはようございます」
P「おー。おはよ」
ビュー
P「うぉっ…急に窓からすごい風が…」
幸子「…!(小梅さんのスカートが…めくれ上がってパンツが…)」
小梅「やんっ…///」グイッ
P「ぬわっなんだっ!風の勢いで外から新聞が飛んできやがった…」
幸子(Pさんには…見られなかったみたいですね。良かった…)
P「ったくなんなんだ…」
小梅「な、なんで急にこんな強い風が…」
幸子「ほ、ほんと…なんでですかねぇ…」
P「っかしいなぁ。エアコンつけてたし窓も全部閉めてあったはずなのになぁ」
幸子(まさか薬のせい…?いやまさか…)
P「さて、今日の仕事は…水着の撮影だ」
幸子(このタイミングで水着の撮影ですか…)
P「人気のプールで水着の撮影だから、よろしくな」
小梅「はーい…」
幸子「は、はーい…」
~プール~
幸子「おぉー…すごいですねぇ。近くにこんなプールあったんですね」
小梅「私…プールとか行かないから…こういう景色はすごく新鮮…」
~着替え室~
幸子「フフーン。どうですか!似合いますか?」
小梅「うん…すごく似合うよ…!」
幸子「スクール水着のボクもカワイイですけど、やっぱりこういう女の子らしい水着を着るボクも最高にカワイイですね!」
小梅「う、うん…」
幸子「…どうしました…?」
小梅「その…なんか…私の水着…ちょっと小さくて…」
幸子「あら…」
小梅「ほ、ほら…」
幸子(っっ…た、確かに小さいですね…)
小梅「うぅ…胸はまだいいけど…お股のとこ…」
幸子「なっ……。こ、小梅さんこれはまずいですよ…水着のサイズ変えてもらいましょう…」
小梅「や、やっぱり…?」
幸子「…………スジが…」
小梅「か、変えてもらってくる…/////」
幸子「ちょ、その格好で行くのはまずいですよ!ボクが行ってきますから!」
小梅「ありがと…」
幸子「小梅さーん。水着持ってきましたー。入りますよー」
小梅「あ、ま、まって…タオルまくから…」
幸子(待ってる間タオル巻いてなかったんですか…)
小梅「どうぞ…」
幸子「はーい」
ガチャ
幸子「はいどうぞ」
小梅「ありがと…」
スルスル
幸子「あっ……(タオルが…落ちた…)」
小梅「あっ…///」
幸子「あ、あ……な、なんかごめんなさい!」
小梅「い、いや別に…だ、大丈夫…だよ…タオル上手く巻けてなかっただけだし…」
幸子「……(まさかこれもラッキースケベの薬のせい…?でも…そんな…そんなわけ…)」
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