家の無くなった京太郎君が阿知賀に!
頑張ってお手伝いをして目指せ全国制覇!
※借金は無いです
そんな感じでのんびりほのぼのとやっていく予定の安価スレです
現在4/14(日)昼
好感度順
穏乃>憧>>宥>灼>玄>晴絵
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361810100
麻雀の仕方
それぞれのキャラに(火力,守備力,速さ)の三種類のステータス値があります
(速さ+コンマ)で一番高い人が和了者
(守備+コンマ)で一番低い人が放銃者
(火力+コンマ)-(守備力)で得点
(速さ+コンマ)が奇数でツモ、偶数でロン。
ツモの場合、(和了者火力+コンマ)-(他3人の守備力平均値)によって決まります
ロンの場合、(速さ+コンマ)が一番低かった人が放銃するが、
そのとき(和了者火力+コンマ)-(放銃する人の守備力)の数字によって点数を決めます。
以下、得点表
子 親
〜10 1000(300・500) 1500(500オール)
〜20 2000(500・1000) 2900(1000オール)
〜35 3900(1000・2000) 5800(2000オール)
〜50 5200(1300・2600) 7700(2600オール)
〜70 8000(2000・4000) 12000(4000オール)
〜87 12000(3000・6000) 18000(6000オール)
〜100 16000(4000・8000) 24000(8000オール)
〜110 24000(6000・12000) 36000(12000オール)
111〜 36000(8000・16000) 48000(16000オール)
現在のステータス
玄(和了時、得点を2段階アップ。放銃時、得点を1段階ダウン、速さ×0.8)
火力 51
守備力50
速さ 56
宥(火力×1.2)
火力 56
守備力50
速さ 53
憧(速さ×1.2 火力×0.8)
火力 50
守備力50
速さ 57
灼(速さ+コンマ=10の倍数の時、強制和了)
火力 52
守備力51
速さ 53
穏乃(自分が3位以下の時、火力×1.2、さらにぞろ目で自分が2位に上がれる点数で和了)
火力 55
守備力53
速さ 54
一日の流れ
朝:好感度増加イベント一つ
↓
昼:好感度増加イベント一つ
↓
放課後:4人が麻雀(順位に応じてステータス値割り振り)
↓ 1人が特殊(好感度増加かつ成功した場合3のステータス値割り振り)
↓
夕:自由(手伝いスキル増加または好感度増加イベント一つ)
↓
夜:夕と同じ
京太郎について
手伝いスキルを保有しており、それにも値が存在します。
そのスキルの増加により放課後における特殊の成功率が上がります。
現在+14
現在の予定
6/2・・・県大会
8月・・・全国大会
間違い、不思議な点、誤字とうございましたら、容赦なく突っ込んでください。
以上、テンプレ終り
昨日は来れなくて申し訳ございませんでした……
ついでに小ネタももう少し待ってください、すまぬ……すまぬ……
そんなわけで、のんびり始めます
その前に
4/14(日)
朝イベント
誰と?>>+3
京太郎「ふぁ……」
玄「……ん?」
玄「須賀君!」
京太郎「ん……あ、玄さん……おはようございます」
玄「おはようございますなのです!」
玄「……なんだか、眠そうだね?」
京太郎「うぅ……まあ、日曜なんて寝てなんぼの日ですし……」
玄「不健康すぎるのはダメだよ?」
京太郎「わかってるんですけど……」
京太郎「なんていうか、夜に何かを始めると途中でやめられなくなりますよね」
玄「あ、わかる気がする」
玄「私も本とか読み始めると、つい遅くまで起きちゃうなー」
京太郎「ですよね……似たような感じで……俺も、ちょっと夜更かしして……」
玄「……何してたの?」
京太郎「……」
……赤土さんに付き合って遊んでいた、なんていえない。
主に、向こうの名誉のために。
京太郎「……まあ、置いといて」
玄「おぉ、ひみつ、いえないことをしていたんですか!」
京太郎「そうでもないです」
玄「ふむふむ……これは事件の匂いが……」
京太郎「しないです」
玄「む……ノリ悪いよ、京太郎君!」
京太郎「眠いんですってば」
玄「ノリの悪い子は嫌われちゃうかもよ?」
京太郎「えっ、もしかして、玄さん俺のこと——」
玄「あ、べ、別に嫌いじゃないよ!」
玄「でも……ほら、起きてた方がいっぱい話せて楽しいなーって」
玄「それに——」
京太郎「……それに?」
玄「——あ、いや、えっと……」
玄「部活だから、寝ぼけたままじゃ大変だよ?」
京太郎「ぐ……それはまあそうなんですけど……」
玄「わかったら、お日様をたくさん浴びて、眼を覚まして!」
京太郎「うぅ……吸血鬼にでもなった気分……」
玄「ちゃんと早寝早起きしないからそんな気分になるんです」
京太郎「ごもっともです……」
だが昨日は仕方なかったんだ。
いろんな意味で、あの大人気ない人の所為で。
京太郎「……でも、お日様を浴びてると眠くなりますよね」
京太郎「ひなたぼっことか」
玄「む……一理ある……」
玄「うーん……それじゃあ……」
玄「……うん、そだ」
玄「私とお話しながら歩こ?」
京太郎「お話、ですか」
玄「そしたら目も覚めるよ」
玄「いっぱい体を動かしたらそれだけ覚醒も早くなるはずです!」
京太郎「……そうですね」
玄「よし!」
玄「それじゃ、何の話しよっかなー……?」
玄の好感度が上がりました。
晴絵「朝練だぜっ!」
穏乃「いぇーいっ!」
玄「わーっ!」
京太郎「……元気じゃない人と元気な人の差がすごいですね」
宥「朝……寒い……」
憧「元気でもあんなことはしないけどね」
灼(……やったほうがいいのかな?)
晴絵「っし、それじゃ、今日もいつも通りいこっか!」
京太郎「……ところで、練習って朝だけですか?」
晴絵「ん、今日は朝だけ」
京太郎「そうですか」
麻雀、誰が抜ける?
>>+3
あ、ついでに麻雀、パッとか、そのままか>>+2
穏乃「や」
京太郎「……」
穏乃「ん、どしたの?」
京太郎「いや、さ……最近ずっと憧だったから、今日もかなーって、ちょっと思っただけ」
穏乃「あー……ずっとじゃんけん負けてたもんねー」
穏乃「だから、憧だけは今日は決定で……あと4人でじゃんけんしたの」
京太郎「ああ、なるほど」
穏乃「そんなわけで、よろしくお願いします、京太郎先生!」
京太郎「うむ、よろしくお願いされます、穏乃生徒!」
穏乃「穏乃生徒!?」
京太郎「先生って言われたし」
穏乃「……初めて聞いたよ?」
京太郎「まあまあ、そんなどうでもいいことは置いておいて」
京太郎「今日もよろしくお願いします……っと」
穏乃「あはは、京太郎君が教えるのにお願いしますってのもおかしいよね」
京太郎「俺も教わるからな」
穏乃「ん、そっか」
京太郎「そんなわけで、頑張ろうぜ、穏乃先生」
穏乃「うん、頑張ろう、京太郎生徒」
京太郎「……なんだそれ?」
穏乃「京太郎の真似っ!」
麻雀簡易
宥>>+1
玄>>+2
灼>>+3
憧>>+4
穏乃、成功か否か
>>+5(85以上で成功、50以上で手伝いスキル上昇)
穏乃「〜♪」
京太郎「お、ご機嫌だな」
穏乃「いやー、今日実はすっごくいい夢見ちゃってさ」
京太郎「へぇ……どんな夢?」
穏乃「あのね、特大ラーメンを食べてる夢!」
京太郎「……ラーメン?」
穏乃「ラーメン」
穏乃「それも、超でっかいんだよ」
穏乃「なんてったって、私が器の中で泳げるほどなんだから」
京太郎「でけぇ!?」
穏乃「もう、ばしゃばしゃ〜って泳いでさ」
穏乃「本当に楽しかったよ!」
京太郎「夢でも?」
穏乃「あはは、馬鹿だなー」
穏乃「現実にあったら体がべとべとになっちゃうじゃん」
京太郎「……いや、その通りですけど」
京太郎「でも、もし目の前にそんなおっきなラーメンがあったらどうするよ」
穏乃「……」
穏乃「……後でお風呂入れば大丈夫かな?」
京太郎「あ、そこは気にするんだな」
穏乃「そりゃきにするよ!」
穏乃「だって、べとべとしたら気持ち悪いじゃん?」
穏乃「なんかこう……うぇーって感じでさ」
京太郎「まあ、そうだよなぁ」
穏乃「京太郎君だって、もしもそうなったらお風呂入るでしょ?」
京太郎「俺の場合はまず泳がないな」
穏乃「if相手にそういう返しはどうかと思いまーす!」
京太郎「……まあ、全部落とすために風呂はいるな」
穏乃「ほら」
穏乃「だから、男女関係ないんだよ!」
京太郎「誰もそんな話してねぇよ!?」
穏乃>>+1(ステータス3つ)
憧>>+3(ステータス3つ)
穏乃:守備53→55
速度54→55
憧:火力50→53
穏乃「っし、休憩終了っ!」
京太郎「おお、お疲れさん」
穏乃「疲れを取ったんだよ!」
穏乃「ほら、頑張るよ、京太郎君!」
京太郎「おおともよ」
穏乃「む……むむむ……」
京太郎「……」
穏乃「麻雀……中国語……中華……ラーメン……」
京太郎「煩悩だらけじゃねぇか!」
穏乃「あたっ!?」
穏乃「いった〜……たたくのはどうかと思うよ?」
京太郎「いや、叩くってそりゃ」
京太郎「もう全然集中してなかったじゃん」
穏乃「んぐ……くぅ……」
穏乃「……あー、もー、あんな夢見なけりゃよかった!」
京太郎「でも、見れて幸せだったんだろ?」
穏乃「うんっ!」
穏乃「よっし……気を取り直して……頑張るぞっ!」
京太郎「……」
穏乃「……」
穏乃「……じゅるり」
京太郎「鉄槌!」
穏乃「いたいっ!」
穏乃「むー……」
京太郎「そんなに強くは叩いてないんだからさ」
穏乃「そうだけど……」
京太郎「頼むから、説明を聞いてくれ」
穏乃「まだ何もはなしてないじゃん?」
京太郎「よだれをたらしてる奴に誰が話すか」
京太郎「集中しろっての」
穏乃「……はぁい」
穏乃の好感度が上がりました。
宥>>+1(2つ)
玄>>+3(1つ)
灼>>+4(1つ)
宥:速度53→55
玄:火力51→52
灼:速度53→54
晴絵「朝練おしまいっ!」
晴絵さんがそう宣言する。
12時……確かにそろそろお腹の減るころだ。
終る時間としてはちょうどいい。
京太郎「ん……っ」
玄「お疲れ、須賀君」
背伸びしていると、玄さんが話しかけてきた。
京太郎「あ、玄さん」
玄「どうだった?」
京太郎「ん……まあ、ちょっと慣れてきたかも、です」
京太郎「なれてきた、と思ってるだけかもしれないけど」
玄「あはは……須賀君がそう思えるなら、きっと慣れてるんだよ」
玄「思い込みっていうのも案外大切です!」
京太郎「それはそれで悲しいですけどね!」
玄「でも、もう1週間だし、慣れてきたと思うよ?」
京太郎「そう……ですかね……」
玄「うん……もう違和感はないし」
京太郎「ありがとうございます」
玄「思ったことを言っただけなのです」
玄「……こほん、それでね」
玄「私と……あと、赤土さんで考えてたことがあるの?」
京太郎「……?」
晴絵「はい、皆ちゅーもーく!」
パンパン、と手を叩く音が聞こえる。
丁度いいタイミングだ、赤土さんの方を向く。
晴絵「ん、皆いるね」
灼「……まだ、片付け終わってないし」
晴絵「だから読んだんだけど……あははっ!」
憧「……それで、どうしたの?」
晴絵「ああ、ううん、簡単な話」
晴絵「今から玄の家に行くよ!」
穏乃「……なんで?」
晴絵「お昼ご飯食べに!」
玄「赤土さん!」
晴絵「ああ、違った、えっと——」
京太郎「——歓迎会?」
玄「そ、歓迎会」
京太郎「誰の?」
玄「……京太郎君以外に誰かいるのかな?」
京太郎「いや、ほら、一応俺の歓迎会ってやったじゃないですか」
玄「あれは親睦会です!」
京太郎「……違うんですか?」
玄「四文字も違うよ?」
京太郎「そういう問題じゃなく」
玄「……嬉しくない?」
京太郎「すごいうれしいですけど」
玄「ふふ、ならよかった」
玄「考えた甲斐があったね」
京太郎「……」
晴絵「そんなわけで、玄の家に行くよ!」
憧「……あのさ、お姉ちゃんに何も言ってないんだけど」
晴絵「大丈夫、私から言っておいたから」
晴絵「家に帰ってもお昼ご飯は憧の分はないぜ!」
憧「新手のいじめ!?」
晴絵「あっはっは、いいじゃんいいじゃん」
晴絵「皆で食べるって言うのも楽しいし、折角の日曜なんだ」
晴絵「もっともっと、遊ぼうぜっ!」
灼「……小学生みたい」
晴絵「褒めてる?」
灼「……はは」
穏乃(灼さんがすっごく複雑そうな顔してる!)
晴絵「……ま、嫌なら帰っていいけど」
晴絵「昼飯代くらいなら出すぜ?」
憧「……誰も、参加しないなんていってないじゃない」
灼「別に、嫌なわけじゃないし……びっくりしただけで」
宥「それに……ほら、京太郎君の歓迎なんだから……」
穏乃「うんうん、参加しなかったら歓迎しないみたいじゃん」
晴絵「オッケ、皆参加ね」
京太郎「……」
玄「……ん、どうしたのです?」
京太郎「や、ちょっとうれしくて」
玄「……ふふ」
玄「ただいまー」
宥「ただいま……です……」
従業員「あ、お帰りなさい」
晴絵「お邪魔しまーすっと」
玄「言っていた通り、団体さんです!」
従業員「ええ……こちらにどうぞ」
旅館に入ってすぐに現れた従業員さんに連れられて、団体で歩く。
なんというか、新鮮だ。
こう、木の床を歩く、というのが。
従業員「こちらになります」
宥「ありがとうございます……」
従業員「いえいえ」
従業員「ご飯、すぐお持ちしますね」
と、言うと従業員さんはどこかにいってしまった。
玄「それでは……えっと、京太郎君からどうぞ!」
京太郎「……なんで?」
玄「主役だから!」
京太郎「はぁ……」
よくわからないけれど、言われるがままにその部屋の扉を開ける。
……いっちゃ悪いけど、普通に小さな小部屋で。
長机が2つと座布団が置かれただけの部屋。
京太郎「……」
玄「……今、がっかりした?」
京太郎「まさか」
とりあえず、中に入る。
適当な席に座ると、隣には——
>>+4
誰?
宥「……お、おじゃまします……」
京太郎「……おじゃま、されます?」
何をお邪魔するのだろう。
宥さんが隣に座った。
部屋だというのにその暑そうなマフラーははずさない、流石だ。
晴絵「っし、皆座ったね」
晴絵「それじゃ、歓迎会、はじめーっ!」
京太郎「そんな運動会みたいな!?」
晴絵「や、どうやって始めたらいいかわかんないしさー」
晴絵「ほら、私ってこういう誘いって全然乗らなかったから」
晴絵「……」
晴絵「……くすん」
憧「……ちょっと、誰よ、ハルエに酒飲ませたの」
灼「……大体いつもこんな感じ」
憧「知ってるけど」
灼「……」
どんどん先生としての、威厳が落ちていく。
宥「あ……えっと、須賀君」
宥「お茶……淹れてあげるね……」
京太郎「え……ああ、ありがとうございます」
宥「……」
宥「……入ってない」
京太郎「いや、そりゃ入ってないでしょうよ」
誰も触れてない急須にお茶が入っているほうが怪奇現象だ。
宥「うぅ……お湯とりにいかなきゃ……」
玄「お姉ちゃん!」
宥「わっ……な、何、玄ちゃん?」
玄「昼食と一緒に持ってきてくれるのです」
宥「……そなの?」
玄「……」コクリ
宥「……」
宥「あの……さっそく仕事がなくなったんだけど」
宥「私、どうやって須賀君を歓迎すればいいかな……?」
京太郎「俺に聞かれても」
宥「あう……」
晴絵「それじゃ、いただきますっ!」
穏乃「いただきまーす!」
憧「……立ち直るのも早いわね」
灼「それがハルちゃんのいいところ」
京太郎「……いただきます」
宥「い、いただきます……」
京太郎「……」
宥「……ん?」
宥「どうかしたの?」
京太郎「いや……マフラー、はずさないんだなぁって、思いまして」
宥「うん……寒いし……」
京太郎「でも、ひらひらしてて邪魔じゃないですか?」
宥「もう、慣れたから大丈夫だよ」
宥「……邪魔?」
京太郎「や、そういうわけじゃないですけど」
宥「邪魔ならはずすけど……」
宥「……」
宥「……は、はずすけど……」
京太郎「無理しなくていいです!」
宥「わ……」
京太郎「別に邪魔じゃないですから、ふ、と気になっただけですから!」
宥「そ、そっか……うん、ありがと……」
宥「……いただきます」
京太郎「……もぐもぐ」
宥「もぐもぐ……」
宥「……」
宥「そ、そうだ!」
京太郎「わっ!?」
宥「あ、ご、ごめん……」
宥「えっと……須賀君」
京太郎「はい、なんでしょ?」
宥「何か好きなの……とっていいよ……?」
京太郎「……へ?」
宥「京太郎君主役だから……どうぞ?」
京太郎「あ、いや、結構です」
宥「……そっか」ショボン
京太郎(……あれ、断ったのに何か悪いことした気分)
宥「……もぐもぐ」
京太郎「もぐもぐ……」
晴絵「宥、そんなんじゃダメだよ?」
宥「……ふぇ?」
晴絵「男の子にごはんをあげるなら、もっとやり方があるの」
晴絵「そんなのじゃ、喜ばないぜっ?」
宥「そ、そうなんですか……?」
晴絵「だって、受け取ってくれなかったでしょ?」
宥「……ぁ」
京太郎「いや、単純に量的に無理なだけなんですけど……」
晴絵「だから、ね、伝授してあげる……こっちにカモン」
宥「……?」
晴絵「——」ゴニョゴニョ
宥「ん……」
晴絵「——」ゴニョゴニョ
宥「え……ええぇっ!?」
宥「そ、そんなの、えと……」
晴絵「——」ゴニョゴニョ
宥「……ぅ」
晴絵「——」ゴニョゴニョ
宥「……わ、わかりました」
晴絵「えっ?」
宥「それじゃ……が、がんばります……!」
晴絵「え、あ、う、うん!」
穏乃「……そんなに慌ててどうしたんですか?」
晴絵「いやー……あ、あははは」
晴絵「……私、ちょっとトイレに行ってくる」
灼「あ、うん、いってらっしゃい……」
宥「えっと……あの、京太郎君」
京太郎「はい、なんでしょ」
宥「京太郎君……この中で好きなの、ある?」
京太郎「……いや、だから」
宥「あ、ううん、えっと、そうじゃなくて……」
宥「どれが美味しいかな……って」
京太郎「……そうですね」
京太郎「このお魚美味しいです」
宥「ん……そっか」
宥「んしょ……っと」
京太郎「……もぐもぐ」
宥「あの……きょ、京太郎君……?」
京太郎「んぐ……ごくん……今度はなんですか?」
宥「あ、あーん……」
京太郎「」
玄「お、おお、お姉ちゃん!?」
憧「ちょっ、何してるの、宥姉!?」
宥「あ、あーん……」プルプル
京太郎「え、や、あの、えと、その……」
宥「……食べて?」
京太郎「」
京太郎「……ぱくっ」
宥「……美味しい?」
京太郎「え、ええ……とっても」
宥「ふふ……よかった……」
玄「説明、説明を要求するです!」
玄「お姉ちゃんはいつのまに、京太郎君とあんなことやそんなことやちょめちょめする相手になったですか!?」
灼「や、玄も落ち着いて……」
宥「え、え?」
憧「え、これ、どういうこと!?」
憧「えっと……宥と京太郎はそういう関係ってことで——」
憧「え、え、一週間で!?」
憧「そんなに仲が親睦したの!?」
宥「え、え、え……?」
穏乃「……」ジー
宥「わ、わ、えっと、みんな……あの、な、なんのこと……」
玄「うぅ……お姉ちゃんがそんな、軽い女だったなんて……」
宥「えっ……私重いよ……玄ちゃんより……昨日計った時だって……」
玄「体重の話じゃないです!」
憧「ちょっと、京太郎、あんたどんなテクニックつかったのよ!?」
京太郎「いや、俺何もやってないって、何もやってませんって!」
灼「ともかく……なんでこんなことしたの?」
宥「なんで……って……」
宥「赤土さんが……男の人はそうしたら喜ぶっていうから……」
宥「……歓迎のために、頑張った……ん、だけど……」
宥「うぅ……すごい恥ずかしかった……」
玄「……えっ?」
宥「だって、あーんなんて……したこと、なくて……うぅ……」
玄「いや、えっと……お姉ちゃん?」
宥「……ん?」
玄「……赤土さんがそういったの?」
宥「う、うん……」
宥「最初は口移しっていってたけど……流石にそんなことは……」
玄「……ほ」
憧「……つまり、元凶はハルエってことね」
憧「だから、逃げたのか……」
宥「わ……も、もしかして、やだった?」
京太郎「……いや」
京太郎「なんていうか、今もすっごい心臓がドキドキいうくらい、うれしいです」
宥「そ……そっか……」
宥「え、えへへ……よかった」
京太郎「」
宥「……ど、どしたの……?」
京太郎「いや……」
宥「わ、きょ、京太郎君……顔、赤いよ……熱……?」
京太郎「あ、いや、大丈夫、大丈夫です!」
宥「本当……?」
京太郎「大丈夫、大丈夫ですから!」
宥「そ、そう……」
宥「……それじゃ、もっと須賀君に喜んでもらえるように——」
宥「あ、あーん……」
京太郎「ストップ!」
宥「え、え……?」
京太郎「あの、えと……と、トイレ行ってきます!」
宥「え、え……!?」
………………。
…………。
……。
京太郎「戻りました……あれ?」
穏乃「ん、どしたの?」
京太郎「いや、あそこにある、だるまみたいな……」
穏乃「ああ、あれ宥さんだよ」
京太郎「なんでああなったの!?」
穏乃「本当のこと聞いたら恥ずかしくなっちゃったんだって」
京太郎「あー、なるほど……」
京太郎「……あの、宥さん」
宥「ひゃ……ひゃぃぃ……」
宥「あの……そんな気は無くて……えっと……」
京太郎「や、わかってますって」
京太郎「ありがとうございました、嬉しかったです」
宥「……ぁぅぅ」
宥「ぅぅ……ちょっとの間……話しかけないで……恥ずかしい、から……うぅ……」
宥の好感度が上がりました。
今日はこれでおしまいです。
投下遅くて申し訳ございませんでした。
前スレ>>1000はもうしばらくお待ちください
それでは、お付き合いありがとうございましたー
〜エイちゃんと交換絵日記〜
エイスリン「……」ソワソワ
エイスリン「……ア……ゥ」ソワソワ
エイスリン「ウ……」ソワソワ
エイスリン「……キョ」ソワソワ
エイスリン「……アウ」
胡桃「どしたの、エイちゃん?」
エイスリン「!?」
胡桃「そんな、物陰で、もじもじして」
エイスリン「エ、ト……No problem」
胡桃「ほんと?」
エイスリン「ウ、ウン……ダイジョウブ……」
エイスリン「……」
胡桃「……」
胡桃「おーい、京太郎くーんっ!」
エイスリン「!?」
京太郎「ん、なんですか?」
胡桃「エイちゃんがこっちきてって呼んでるよ?」
エイスリン「!?!?」
京太郎「あ、はい、わかりました」
エイスリン「ク、クルミ……!?」
胡桃「あははっ、がんばれーっ!」ダッ
エイスリン「!?!?!?」
京太郎「……なんで、逃げたんだ、胡桃さん?」
京太郎「それでえっとこっち……壁の後ろ?」
京太郎「えっと、エイスリンさん?」
エイスリン「!」
エイスリン「……Hello」
京太郎「え、あ、はい、ハロー」
京太郎「それで、なんですか?」
エイスリン「ア、エト……ット」
エイスリン「ソノ……」
京太郎「?」
エイスリン「……」
エイスリン「コ……コレ!」
京太郎「……ノート?」
エイスリン「ソ、ダケド……」
エイスリン「……エト」
エイスリン「ソ、ジャナクテ……」
エイスリン「コウカン……ニッキ」
京太郎「交換日記?」
エイスリン「……」コクコク
京太郎「……俺と?」
エイスリン「……!」コクコク
エイスリン「エト……ダメ?」
京太郎「や、いいですけど」
エイスリン「!」
エイスリン「ヤッタ、ウレシイ、サイコー、アイシテル!」
京太郎「!?」
エイスリン「?」
京太郎「えっと……その言葉は?」
エイスリン「サエ、ヨロコブトキ、コンナカンジ」
京太郎「や、そうですけど……」
エイスリン「ウレシカッタ、カラ、バンザイ!」
京太郎「……」
京太郎(……まあ、変な意味はないよな)
京太郎「えっと……それじゃ、どっちから書きます?」
エイスリン「ワタシ、モウカイタ、カラ」
エイスリン「Please」ペコリ
京太郎「えっと……Sure」
エイスリン「!!」
エイスリン「キョウタロウ、ダイスキ!」ニコリ
京太郎「」
エイスリン「……キョウタロウ?」
京太郎「や、なんでもないです、はい」
京太郎(……変な意味はない、変な意味はない、変な意味はない)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『すみえがきれいだった』
『きっとわたしもかける!』
京太郎「……美術か」
京太郎「エイスリンさん絵うまいけど……」
京太郎「……やっぱり、墨絵とは別物、だよなぁ……?」
………………。
…………。
……。
『あしたみんなとあそぶ』
『いっぱいあそぶ』
『しらないこと』
『てをのばしてみたい』
『るーびっくきゅーぶとか』
京太郎「いや、外で遊ぶんだから、ルービックキューブじゃなくていいだろ!?」
京太郎「折角のピクニックなんだし……」
京太郎「……でも、絵にも本が書いてるし」
京太郎「……もしかして、エイスリンさんってインドア派?」
………………。
…………。
……。
『らいときれい』
『ぶんぶんふったらもっときれい』
京太郎「……化学の実験かな?」
京太郎「いや、違うか……友達のお土産か何か?」
京太郎「……」
京太郎「……この絵のエイスリンさん可愛いな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エイスリン「……アノ、キョウタロウ」
京太郎「あ、エイスリンさん」
エイスリン「コウカンニッキ……ドウ?」
京太郎「楽しいですよ」
京太郎「エイスリンさんの意外な一面が知れてる気がして」
エイスリン「!」
エイスリン「ワタシモ!」
エイスリン「キョウタロウ、ワタシノシラナイコト、シテル」
エイスリン「ヨンデ、オモシロイ、ケド」
エイスリン「……ムズカシイ」
京太郎「……ああ、日本語で書いてますもんね」
京太郎「やっぱり英語の方がいいですか?」
エイスリン「ダメ!」
京太郎「そんなに強く!?」
エイスリン「ダメ……ゼッタイ、ダメ!」
エイスリン「ワタシモ、ガンバル、カラ」
エイスリン「キョウタロウモ!」
京太郎「は、はぁ……」
エイスリン「キョウモ、ガンバル!」
エイスリン「ヘンジ!」
京太郎「あ、はい、ノートです」
エイスリン「……」
エイスリン「……」
京太郎「……エイスリンさん?」
エイスリン「クス」
エイスリン「オモシロイ、ヨ」
京太郎「ああ、本当ですか?」
京太郎「いや、これ昨日体験したんですけどね——」
エイスリン(……デモ)
エイスリン(マダ、ヘンジナイ……)
エイスリン(……ニホンノ……アソビ、ゴコ、ロ……?)
エイスリン(……デモ……face to face……ハズカシイ……カラ)
エイスリン(ガンバッテル……ケド……)
エイスリン(……アシタ、ヘンジ……コナイカナ)
エイスリン(……キヅイテ……ホシイナ)
エイスリン(……ハズカシイ、ケド)
おしまい
この後、頑張りすぎて頭痛くなって、そのまま風邪にかかっちゃって
それでも頑張り続けて風邪をこじらせてしまい、寝込みになっちゃって
京太郎がお見舞いに行くんだけど、そのとき夢心地の気分で
現実と夢の境がつかなくて、今を夢だと思っちゃって、積極的に告白して
それで、翌日我に帰ると自分のしたことを思い出して恥ずかしすぎて
京太郎の顔が見えなくなっちゃってるエイスリンさんを誰かかいてください。
ごめんなさい、今日本編無し、明日もお休みします。
縦読みとか斜め読みとか、そういうの好きです、稚拙でも。
随分昔の一ちゃん幼児退行の時とか考えるの楽しかった。
よく考えたら絵日記って指定だったような気がするけど、書き忘れてただけでちゃんと絵日記のつもりで書いていたからセーフ(震え声)
それじゃ、ぐだぐだと始めます。
玄「ごちそーさまでした!」
皆『ごちそうさまでした!』
穏乃「ふぅ……おなかいっぱい」
憧「こんな美味しいごはんをただで食べられるなんて……もう最高っ!」
灼「……でも、しばらくは動きたくないかも」
京太郎「あー……まあ、おかわり自由って言われて食べ過ぎましたしね」
灼「なんもかんも美味しいのがいけない」
京太郎「同感です」
宥「……ふふ」
宥「作ったわけじゃないけど……おうちのこと褒められるとうれしいかも」
玄「ねー、ふふっ」
晴絵「……さて」
灼「……ん?」
晴絵「ご飯も食べ終わったことだし」
京太郎「や、腹いっぱいで動きたくないって言ってるじゃないですか」
憧「それに、おなかいっぱいな時ってあまり頭が働かないしね」
穏乃「そう?」
憧「……シズは別として」
玄「温泉にでも入る?」
京太郎「入れるんですか?」
宥「え、須賀君は無理だよ……!?」
京太郎「えっ」
宥「えっ、だって須賀君男の子……」
玄「……や、お姉ちゃん」
玄「京太郎君だけ一人男湯に入ればいいと思うんだけど」
宥「……」
宥「……やっぱりもう出ない」
玄「そうやってまた服の中に隠れないで!」
宥「……ぁぅ」
晴絵「……あのー、話続けていいかな?」
灼「私は最初から聞いてるよ!」
晴絵「……よしよーし、灼はえらいなー、後でおかしあげようなー」ナデナデ
灼「……えへへ」
憧(……投げやり)
穏乃「それで、結局なんですか?」
晴絵「や、さ、ご飯も食べ終わったことだし、遊ぼうかと」
晴絵「勿論、そんな体使うやつじゃなくてさ」
晴絵「えっと……」
>>+4
何して遊ぶ?
晴絵「王様ゲームだよ」
憧「王様ゲーム!?」
晴絵「そそ、王様ゲーム」
晴絵「酒賀はいってるわけじゃないんだし、そんなひどいことにはならないでしょ」
憧「そ、そういう問題……?」
京太郎「というか、そんなひどいことする気も無いんですけどね」
晴絵「ありゃ、そうなの?」
晴絵「京太郎君が一番の懸念事項だったけど、これでもっと安全だね!」
京太郎「俺って……」
晴絵「だって、男だし」
穏乃「ねーねー、王様ゲームって何?」
玄「王様になった人の命令を何でも聞けるゲームなのです!」
穏乃「おお、すごっ!」
玄「王様の言うことは絶対だから何でもし放題……そう、何でもし放題なのです!」
玄(合法的におもちさわれるし!)
穏乃「何でも……」
穏乃「……んー、何してもらおうかなー……ふふっ」
玄「あはは、そういうのは王様になってから考えたほうがいいんじゃない?」
宥「……」
宥「も、もう……そんなことしないから、大丈夫……」
灼「……小声で何言ってるの?」
宥「あ、いや、なんでもないよ!」
晴絵「……んで、反論は?」
京太郎「や、俺は別にいいんですけど」
憧「……じゃ、私もいいわよ」
晴絵「よっし、決まりね」
晴絵「それじゃ、ここに割り箸が7つあるから適当にとって!」
京太郎「……用意いいな」
憧「……きっと、前から考えてたんでしょ」
誰が王様?
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
>>+3
皆「王様だ〜れだ!」
穏乃「……やった、私だ!」
玄「おぉ……いきなりあたった!」
穏乃「へっへーん、日ごろの行いだね!」
穏乃「山走ってるから山の神の力をもらったんだよ!」
憧「そっち!?」
穏乃「?」
穏乃「……ま、いいや」
穏乃「ええと……なんにしよっかなー?」
00〜16京太郎
17〜33玄
34〜50宥
51〜67憧
68〜84灼
85〜99晴絵
>>+1
誰が
>>+2
何をするか
穏乃「んじゃ、私の肩もんで!」
京太郎「……誰が?」
穏乃「んー……力強そうだし京太郎で!」
憧「そういうゲームじゃないわよ!?」
穏乃「えっ」
玄「えっとね、1〜6の数字を言って」
玄「その割り箸を持ってる人がその命令をするの」
穏乃「そっかー……」
穏乃「……じゃ、2番!」
憧「私ね」
穏乃「……えー」
憧「すっごい不服そうな顔!?」
穏乃「や、だって、憧れってそんなに力つよくないじゃん?」
憧「……そういわれたらそうだけどさぁ……」
穏乃「やっぱり、男の子とか……あとは灼さんもよさそう、ボーリングやってるし」
憧「……」
穏乃「ともかく、そういった……あれ、憧……?」
憧「……ともかく、肩を揉めばいいのね」
穏乃「え……あ、あの、憧……ちょっと、顔、怖いんだけど……」
憧「はいはーい、後ろ向いてねー」
憧「せーの」
憧「それっ!」グイッ
穏乃「にゃっ!?」
憧「えい、や、は!」グイグイ
穏乃「いたっ、ちょ、痛い、痛い!」
憧「誰も気持ちよくしてなんていってないもんねー」グイグイ
穏乃「それ揉んでない、押してる、押してるから!」
憧「せーの、いーち、にー、さーんっ!」グイグイ
穏乃「あぎゃっ、やめ、ギブ、ギブ!」
玄(……嫉妬?)
穏乃「あー……いたかった……」
憧「あははー、ごめんねー、私肩揉むのうまくないからねー」
穏乃「すっごい棒読み!?」
晴絵「……っと、んじゃ、次いくよーっ!」
晴絵「王様だーれだ!」
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
>>+3
灼「……私」
晴絵「お、灼か」
灼「んーっと……」
00〜16京太郎
17〜33玄
34〜50宥
51〜67憧
68〜84穏乃
85〜99晴絵
>>+1誰と
>>+2誰が
>>+3何をする(AとBが王様にCをするなども可)
灼「1番と4番が……」
灼「……」
灼「……抱き合う、とか?」
憧「……」ジー
京太郎「俺じゃないから、大丈夫だって」
玄「なかなかなお題ですね……灼さん」
灼「えっ……王様ゲームってこういうのじゃないの?」
京太郎「や、まあそうですけど」
灼「……べっ、別に、むっつり、とかそういうわけじゃなくて」
灼「むしろ、こういうのやったことないから、その……」
灼「……と、ともかく!」
灼「1番と4番は誰?」
晴絵「1番わたしー!」
宥「……4番、です」
灼「!」
晴絵「えーっと私が宥と抱き合えばいいんだよね?」
晴絵「さ、宥、カモン!」
宥「えっと……」
宥「……ぎゅ、ぎゅー……」
晴絵「おー、よしよし、ぎゅー!」
宥「わ、わっ……」
宥「……あったかぁい」
晴絵「……私はちょっと暑いわ」
灼「……」
穏乃「……あ、灼さん!?」
穏乃「なんかすごい顔してますよ!?」
灼「気のせい気のせい」
穏乃「気のせいじゃないって、ねぇ、玄さん!」
玄(おもちとおもちが合体して……つぶれて……ふおおおおおぉぉっ!)
穏乃「こっちもすごい顔してた!?」
宥「……あったかさ、充電完了……なんて」
晴絵「ちょっ、誰か、水、水頂戴!」
灼「はい」
晴絵「ん、さすが灼!」
灼「……次、やる?」
晴絵「ん、もうちょっとやろ?」
晴絵「ほら、皆戻して……せーの!」
皆『王様だーれだ!』
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
>>+3
憧「私ね」
京太郎「……案外回るな」
憧「まだ3回だからじゃない?」
憧「……何回やるか知らないけど」
晴絵「んー……まあ、その辺は気分で」
憧「……ああ、そう」
穏乃「それで?」
憧「あ、そだ、えっと……」
00〜16京太郎
17〜33玄
34〜50宥
51〜67灼
68〜84穏乃
85〜99晴絵
>>+1誰が
>>+2何をする?
憧「んじゃ……5番が気になってる男の子に告白とか!」
晴絵「……憧」
憧「……何よ、灼だってそんな感じだったじゃない」
憧「だから、まあ、この際乗っちゃおうかと?」
晴絵「……よく考えてみ」
憧「ん?」
晴絵「この場所に、男の子は?」
京太郎「……」
憧「……」
憧「……や、やっちゃったあああああ!」
憧「ごめん、本当、ごめんっ!」
憧「あの、私、本当は、こういうの、なれてなくて、あの、あの……!」
憧「えっと、ど、どしよ、どうしよう……!?」
穏乃「……王様の命令は絶対……だよね……?」
憧「え……っ、シズ……!?」
穏乃「……よし」
憧「えっ、ちょ、いや、あの、ほら、無理にしなくても……」
憧「京太郎の事が気にならないなら、別にそれでいいし、何も言わなくていいんだし……!」
穏乃「ううん……そんなことないから」
憧「……えっ?」
穏乃「……あの、京太郎君」
京太郎「は、はいっ!」
玄(えっ、何これ、何が始まるんです……?)
宥(わ、わ、ちょっとあったかい……かも)
灼(……ドキドキ)
晴絵(……え、何、マジフラグ?)
晴絵(一週間……早くね、早過ぎない!?)
穏乃「えっと……ね」
京太郎「お、おう……」
穏乃「その……」
穏乃「宿題終ってなかったからって、ノート勝手に見せてもらってごめんなさい!」
京太郎「ないと思ったらお前の所為だったのかよ!?」
穏乃「いやー、気がついたら家にあってさー」
穏乃「明日、明日返すから!」
京太郎「……俺復習できなかったじゃねぇか」
穏乃「えっ、復習してたの!?」
京太郎「そこ!?」
穏乃「や、京太郎も私と同じでギリギリに何とかするタイプかなーって」
京太郎「……」
京太郎「……あながち間違ってないけど」
晴絵「おいおい、勉強はちゃんとしろよ」
京太郎「俺は今違う勉強で忙しいんです」
穏乃「……っと」
穏乃「憧、一応、告白したけど……これで、いい?」
憧「え、あ、ああ、うん!」
憧「ごめんね、シズ」
穏乃「あはは、なんで謝るのさ」
穏乃「丁度伝えることもできたんだし、結果オーライっ!」
京太郎「……これがなきゃ伝えない気だったのかよ」
穏乃「や、メールか何かで伝えようと思ったよ!」
京太郎「……ま、いいけど」
憧「……ほっ」
憧「……」
憧(あれ……気になる人……って)
晴絵「はい、次いこ……ほら、そこの硬直してる三人も!」
玄「え、あ、うんっ!」
灼「……」
宥「う、うん……」
晴絵「ほら、ひいて、せーのっ!」
皆「王様だーれだ!」
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
>>+3
玄「くっくっく……ついに私の時代が来たのです!」
玄「じゃーん、私、私こそ王!」
玄「否、クイーン!」
玄「くっくっく、私の命令には絶対遵守なのです!」
憧「……うわぁ」
灼「……なんか、すっごいはりきってるね」
玄「この日、この時を待っていたのです!」
玄「それじゃ——」
00〜16京太郎
17〜33宥
34〜50憧
51〜67灼
68〜84穏乃
85〜99晴絵
>>+1誰が
>>+2何をする?
王様を後ろから抱き締めて密着
ごめんなさい、個人指定はできませんので安価下。
玄「……」ジー
玄「……うん」
玄「やっぱり私といったらこれしかないです!」
玄「7番、私におもちをもませなさい!」
宥「玄ちゃんが壊れた!?」
灼「……割といつものことだと思う、けど」
晴絵「いいじゃんいいじゃん、王様ゲームらしくなってきたじゃん!」
灼「最初の方、それ危惧してなかった……?」
玄「さぁ、7番、カモン!」
穏乃「あ、はい」
玄「穏乃ちゃん……」
穏乃「えっと……おもちって……胸、ですよね……?」
宥「あ、うん、そうだね……玄ちゃん的には……」
穏乃「えっと……あの、京太郎君もいるし……流石に、生は無理……です、けど」
穏乃「その……服の上からでも、いい……ですか……?」
玄「……うん、それは仕方ないです
玄「そ、それじゃあ」サワ
穏乃「……ん」
玄「……わ」
玄「ちょっとは膨らんでるんだね……ふふ」サワサワ
穏乃「ゃ……ちょ……なんか、くすぐったい……です……!」
玄「ふふ、可愛い……生でみたいけど……」サワサワ
穏乃「だ、ダメ、ダメです!」
玄「慌てる穏乃ちゃんも可愛いね……くす」サワサワ
穏乃「ん……っ」
穏乃「……そ、その……触ってて、楽しい……ですか……?」
玄「うん、楽しいよ」サワサワ
玄「おっきな胸にも、ちっちゃな胸にも……それぞれにいいところがあるんだよ」サワサワ
玄「どっちがよくてどっちがダメか、なんてないの」サワサワ
玄「たとえ、ちっちゃくても、ほんの少しのふくらみでも」サワサワ
玄「穏乃ちゃんのおもちは可愛いくて、触ってて、すっごく楽しいよ」サワサワ
穏乃「そ、そうなんで……ゃん」
玄「ふふ……甘い声ですね」サワサワ
穏乃「ゃ、だって……玄さんの触り方が……」
穏乃「ぁ……ちょ……ゃ……そんな……そこばっか……」
玄「くすくす……可愛い、真っ赤になった、その顔も、可愛いよ……穏乃ちゃん……」サワサワ
晴絵(……これ、セクハラだよな?)
京太郎(やばい、トイレ行きたい、どうしよ、これ)
玄「……ん、満足です!」
穏乃「はっ……はっ……」
玄「ありがとね、穏乃ちゃん」
玄「はい、赤土さん、割り箸」
晴絵「え……あ、ああ、うん……」
晴絵(……やべぇ、ガチすぎる、ガチすぎるってこれ……)
穏乃「玄……さぁ……んっ!」
玄「ん、どしたの、穏乃ちゃん?」
穏乃「ゃ……あの……」
憧「シズ、目を覚まして!」
穏乃「……は!」
穏乃「わたしは、しょうきに、もどった!」
玄(……ちぇ)
穏乃「危ない危ない……あれ、京太郎君は?」
憧「あー、何かトイレにいったわ、長引きそうだから、って」
穏乃「ふーん」
京太郎「ただいま戻りました」
穏乃「あ、京太郎君、お帰り!」
京太郎「……っ」
穏乃「……ん?」
穏乃「なんで目を合わせてくれないのさー?」
京太郎「や、なんでもないですよー」
穏乃「む……」
京太郎「なんでもないから、な、な!」
京太郎(胸触られてるときの穏乃を思い出して恥ずかしいなんていえるか!)
宥「ふぁ……ん……」
灼「……ぁぅ」
晴絵「……と、とりあえず、この空気を逃すために、次やりますか!」
晴絵「せーの!」
皆「王様だーれだ!」
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
>>+3
玄「連荘っ!」
玄「おもち神は私に眼を向けている、私に微笑んでいる!」
玄「さぁ、第二回目!」
玄「今度は——」
00〜16京太郎
17〜33宥
34〜50憧
51〜67灼
68〜84穏乃
85〜99晴絵
>>+1誰と
>>+2誰が(被った場合は安価下、ネタはずれません)
>>+3何をする?
ksk
王様を後ろから抱き締める
>>212
おまえならやってくれると信じて安価を出して良かった
お前ら、これは王様が楽しむ物であって京太郎が楽しむ物じゃないのをわかってるのか?
男がいる中で自分の胸もませるとか変態じゃん
玄「6番と2番が王様を後ろから抱きしめてもらいます!」
憧「……あれ、おもちは?」
玄「ふっふっふ……わかってないね……」
玄「後ろから抱きしめる時……どうやって抱きしめると思う?」
憧「……そりゃ、こうやって——はっ!」
玄「くくく……気づいたみたいだね……」
玄「そう、後ろから抱きしめられたらなんとおもちの感触を背中に感じることができるのです!」
玄「背中というのは自分では見えない位置……それゆえに、感覚、感触も強くなる……」
玄「そう、つまり、おもちを、二重にも三重にもつよく感じることができるのです!」
穏乃「な、なんだってー!?」
玄「さぁ、クイーンたる私におもちを押し付けるのは誰かな!」
灼「……えっと、2番」
玄「灼ちゃん……」
玄「……あれ、もう一人は?」
京太郎「……その」
京太郎「俺……です」
玄「……」
玄「えっ?」
京太郎「ほら、あの6番で……」
玄「……」
玄「……あ、あわ」
玄「あわわわわ!」
京太郎「いや、えっと、その……あの……」
京太郎「ほら、誰か交換しませんか!?」
晴絵「……京太郎君」
京太郎「あ、赤土さん、交換してくれるんですか、やっさしいなー!」
晴絵「王様の命令は……絶対だぜ……?」
京玄「」
宥「あ、あの……」
宥「でも……ほら、行き過ぎたことはしない……って」
晴絵「胸もまれるよりマシでしょ」
玄「そうだけど、そうですけど!」
玄「あわ、わわわわっ!」
玄「えっと、えと、えっと……とっ、とりあえず!」
玄「灼ちゃん、お願いです!」
灼「え、あ、うん!」
そうそう、恥じらいは大事だよな
>玄「灼ちゃん……」
一部分を見て(´・ω・`)してる姿が浮かんだ
灼「えっと……こう?」
玄「……」
灼「……玄?」
玄「あ、う、うん、きもち、いい、です、ですの、ですのだ!」
灼「……」
灼「……どれくらいしてればいいかな?」
玄「えと、う、うん……自由に……」
灼「……そ」
灼「ぎゅー」
玄「……」
玄(あうぅ……普段なら喜ぶ場所なのに……場所なのに!)
玄(さっきの穏乃ちゃんみたくからかうところなのに!)
玄(京太郎君でいっぱい、いっぱいです、頭の中どしよ、どうしよう!)
灼「……はい」
玄「えっ、も、もう終るの!?」
灼「……うん」
灼「王様の命令なら、もっとやってるけど……」
玄「う……」
玄(できることならずっとずっとやっててほしいです!)
玄(でも……そうしたら、その分だけ、後になっちゃって、このなんともいえない気持ちが続くから)
玄(だから……)
玄「……ううん」
玄「ありがと、灼ちゃん、気持ちよかったよ」
灼「そっか」
玄「うん」
灼「……」
玄「……」
晴絵「……や、仕方ないって」
晴絵「そんなしょんぼりした顔すんなって」
灼「……別に、しょんぼりしてなんかない」
晴絵「そう?」
玄「……さ、さぁ!」
玄「次は、きょうきゃりょうくんの番です!」
京太郎「えっ、あっ、ひゃい!」
穏乃「あはは、二人して噛みすぎだよー」
憧(いや、仕方ないでしょ、これは、これは……!)
ここでレジェンドが玄に「本当は期待してたんじゃない?」
って茶化したらそれはそれで面白い
京太郎「そ、それじゃ、いきますね」
玄「お、おう……かかってこいなのです……!」
京太郎「……」
玄「……」
玄「……あの、は、早くしてくれない……?」
京太郎「あ、はい、ごめんなさい、いきます」
玄「……」
京太郎「……」ス
玄「わ!」
京太郎「……」ギュッ
玄「わわっ!」
京太郎「……」ギュゥ
玄「……わぁ」
京太郎「……えっと」
玄「わわわわわわ!」
京太郎「あの、だ、大丈夫ですか……?」
玄「りゃいじょうぶでごじゃいまひゅ!」
京太郎「絶対大丈夫じゃないですよね!?」
玄「う、ううん、大丈夫、だから、だから、あの!」
玄「えっとあのあのあのあ、ご、ごほっ、ごほっごほっ!」
京太郎「玄さん!」
玄「大丈夫、だから、うん、大丈夫!」
京太郎「そ、そうですか」
京太郎「……」
玄「……」
京太郎(……女の人を抱きしめるのって……髪が顔にかかって……)
京太郎(……いいにおい)
京太郎(いや、おい、変態じゃねぇか、おい!)
京太郎(……柔らかいなぁ)
玄(あう……す、須賀君が真後ろに……!)
玄(……)
玄(……でも、何か落ち着く感じです)
玄(……なんだろ、お姉ちゃんじゃないけどあったかい……)
玄(包まれてる感じで……ふふ)
玄(……)
玄(だめ、気にしちゃうと、恥ずかしい、恥ずかしくなっちゃう!)
玄(ああ、もう、どうしよう、早く終らないかな……!?)
クロチャーは京太郎に抱かれたことを思い出して眠れない夜を過ごせばいいと思うよ
玄「……」
玄「ぁぅ……」
京太郎「……ぁっと」
京太郎(……どうしよう、これ)
京太郎(はやくやめてくれないと……その……俺の……)
玄「あぅ……」
玄「ぅ……」
玄「……あ、あの!」
京太郎「はっ、はい!」
玄「えっと……そ、その……いつまで……?」
玄「えっと……私の事を抱きしめて……」
京太郎「……や、だって」
京太郎「その、玄さんが、何も言わないから……」
玄「あ!」
京太郎「えっと……あの、いつまで抱きしめてればいいんですか……?」
玄「あ、えっと、そ、その、も、もう、大丈夫でひゅ!」
玄「だからしょの、あの、はやく、はな、は、は、離れて……!」
京太郎「ああ、はい、ごめんなさい!」バッ
玄「……ぁ」
玄(……ま、まだ)
玄(須賀君のぬくもりが……残ってる……)
玄(……あう)
玄(あったかい……けど……)
玄(……あうぅ)
京太郎「……」
玄「……」
玄「えっと、その……」
玄「……あ、ありがとうございました」ペコリ
京太郎「いや、あの、こ、こちらこそ……」ペコリ
京太郎「その……気持ちよかったです」
玄「ふぇっ!?」
京太郎「あ、いや、その、こ、言葉のあやというか……!」
玄「や、あの、その……」
玄「……わ、私も気持ちよかった、です」
京太郎「へ!?」
玄「あ、や、別に、あの、変な意味はなくて!」
玄「ほ、ほら、人に抱きしめられると気持ち言いし、人肌だってあったかいし、ね、あの、そ、そんな意味だから!」
京太郎「あ、お、俺もそんな感じです!」
京玄「あ……あ、あは、あははは!」
玄の好感度が上がりました。
>>1君!もう選べないから全√書こう!!
>>248
そのための『阿知賀編はハーレム可』じゃないの?
晴絵「あっはっはー、さっきまでの玄はどこいっちゃったのかなー!」
玄「う、うう、うるさいですっ!」
憧「……なんか、すごかったわね」
灼「私の3倍くらいの時間があった」
玄「え、う、嘘っ!?」
玄「だって、そ、そんなに……え、ほ、本当!?」
宥「嬉しそうにぎゅーってされてたよ、玄ちゃん」
玄「そっ、そんなこと……や、ちょっとはあったかもしれない……です……けど……」
穏乃「可愛かったですよ、玄さん」
玄「〜〜〜〜〜っ!」
玄「禁止、この話題もう禁止です〜〜〜〜〜っ!」
玄「断固禁止です、戒厳令です〜〜〜〜〜っ!」
玄「今後話した人は、も、えっと、えっと……と、とにかく禁止です〜〜〜〜〜っ!」
玄「ほら、早く、続き、やる、やらない、どっちですか、やるんですか!?」
>>+3
やる、やらないで選択。
やる場合、>>+3のコンマで王様決め
00〜13京太郎
14〜27玄
28〜41宥
42〜55憧
56〜69灼
70〜83穏乃
84〜99晴絵
やろう
やるのが決まったところで今日はおしまいです。
お付き合いありがとうございました。
おつー
お疲れッス
宥は大胆なことや手間を取らせるような命令しそうにないからどんなのがいいかな?
とりあえず、当たり障りのない命令だったのがラッキースケベでってのが良いな
やっと猫叉CD届いた、でも鵺リミURLとパスが来ない
あれってどれくらいにくるんでしょう?
それじゃ、王様ゲーム続きます
晴絵「そりゃ、勿論やるにきまってるじゃん!」
憧「え!?」
晴絵「ん……?」
憧「いや……あの、私はもういいかなーって」
憧「その……ほら、京太郎君もいるし、これ以上ひどいことにならないうちに……ね」
灼「……」コクコク
灼(……これ以上、変に惨めな思いするのもやだし)
晴絵「あっはっは、大丈夫大丈夫」
晴絵「変なことになったら私が止めてやるからさ」
玄「……さっきのは?」
晴絵「ん、別にやましいこともしてないだろ?」
玄「そうですけど……」
晴絵「どーせ、やることなんてないんだしさ」
晴絵「……あ、そうだ、こんなのどう?」
晴絵「終らせたい人は、王様になって終わりって命令すればいいじゃん」
憧「……」
晴絵「それに、他のみんなはやる気だよ……ね?」
宥「え……や、私は別に……」
京太郎「どっちでもいいです」
穏乃「んー……私もー」
晴絵「はい、3人追加!」
憧「ええっ!?」
灼「ハルちゃん、ずるい!」
晴絵「はっはっは、言ったもん勝ち!」
晴絵「玄は?」
玄「勿論です!」
晴絵「これで5:2だね……どうする?」
灼「……わかった」
憧「……王様になればいいんだもんね、うん」
晴絵「決まり」
晴絵「それじゃ、皆亦一本ずつ引いて」
晴絵「王様だーれだっ!」
宥「……あ、私」
憧(……宥姉なら変なことにならないかな……?)
宥「それじゃ、えと——」
00〜16京太郎
17〜33玄
34〜50憧
51〜67灼
68〜84穏乃
85〜99晴絵
>>+1誰が
>>+2何をする?
宥「えと……」
憧「……」ジー
宥「……あう」
灼「……」ジー」
宥「……ぁぅぁぅ」
晴絵「ほら、王様を脅さない!」
宥「ぇと……そ、それじゃ……い、一発芸で……」
京太郎「一発芸……?」
宥「う、うん……これなら、平和だし」
宥「笑って、あったかくなるかな……って」
京太郎「ああ、なるほど……」
穏乃「それで、誰がやるんですか?」
宥「あっと……それじゃ、5番」
晴絵「……ふふふ」
晴絵「私の時代が来たみたいだね!」
玄「あ、赤土さんなんですか?」
晴絵「おうともよ!」
晴絵「小学校時代から暖めていた、私の一発芸を見せてやろう!」
憧「……すごい自身ね」
京太郎「それだけ面白いんだろ、多分」
穏乃「へぇ……それは楽しみ!」
玄「それじゃ、お茶含んで噴出さない勝負しよ!」
灼「……畳絶対汚れちゃう」
晴絵「あ、あの……そんなハードルあげないで欲しいんだけど」
晴絵「ほら、一発芸っていっても、私が昔、小学校の頃に考えた一発芸だからさ」
晴絵「多分、今やっても面白くないかもしれないし……よく考えたら深夜に考えたものだから、つまんないかもしれないし!」
京太郎(必死で予防線張り出したよ、この人)
宥「えと……ま、まだ……?」
晴絵「はい、王様、やったります!」
晴絵「えっと……この緑のぎざぎざの奴を使って……」
晴絵「一発芸!」
晴絵「トマト!」
自信満々な笑みを浮かべた赤土さんは、緑のぎざぎざの奴を頭の上に乗せた。
………………。
…………。
……。
>>+3
続ける?
憧「……だるまが一つ増えたわね」
穏乃「あつそー……」
晴絵「話しかけないで、お願い……」
京太郎「……い、いや、でも、面白かったですよ、うん!}
玄「……須賀君、そういう言葉は時に人を傷つけるんだよ……」
京太郎「う」
宥「……」
灼(……宥だるまがもっとおっきくなってる……)
玄「えと……ほ、ほら、赤土さん!」
玄「続けよ、続けましょう!」
晴絵「無理、もう無理、立ち直れない」
玄「さっきまであんなにやる気だったのに!」
晴絵「後はあんたたちで、やりたかったら勝手にやればいいじゃない……」
京太郎「……かつてないほど落ち込んでますね」
玄「まあ、仕方なかったとは思うけど……」
晴絵「確かに、小学校時代の芸だけどさぁ……」
晴絵「あそこまですべるなんて……宥までマジ顔でこっち見るなんて……」
宥「あ……えっと……ご、ごめんなさい……」
晴絵「謝らないで……余計惨めになるから……」
宥「あう……」
憧「……どうすんのよこの空気」
玄「……そ、そうだ、皆さん!」
玄「ほら、ちょっとした食休みもすんだことだし、お風呂に入ろ!」
玄「ここの温泉は気持ちよくて、えっと、気持ちいいですし!」
玄「嫌なことなんて何もかも吹き飛びますから、さぁ!」
晴絵「……いく」
京太郎(あ、いくんだ……)
穏乃「……でも、京太郎君はどうするの?」
京太郎「……流石に一緒にははいれないからな」
京太郎「男湯で、寂しく、一人で、入ってるよ」
灼「……なんかゴメン」
京太郎「いや、あはは、男に生まれたんですし、仕方ないですよ、うん」
京太郎「悲しくなんかないです」
灼「……」
玄「さて、それじゃ……こっちです!」
宥「……」
晴絵「……」
玄「二人はそのまとってるの全部脱いでください!」
憧「……裸でいかせるの……?」
玄「違いますっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
京太郎「ふいぃ……」
一人寂しく温泉に入る。
日曜とはいえ、大きな休みではない、そして昼間。
人がいない。
悲しいほどに人がいない。
独り占め。
……余計に虚しい。
勿論、女湯とは大きな壁が隔ててあり、声さえ聞こえない。
京太郎「……」
虚しい。
とっても虚しい。
いや、気持ちいいよ、疲れが取れるし、落ち着けるし。
……。
……でも、虚しい。
京太郎「……」
京太郎「……露天風呂いこ」
なんとなくだけど。
いや、水の音だけでもいいけれど、風の音とか、そういうのが混じったほうが虚しさも薄れると思って。
がらがらと扉を開ける。
見上げるほどの高い壁はなかったけれど、やはりそこも仕切られていた。
竹か何かで仕切られている……どこか見えそうなところとか——。
——いや、流石に無い、それはできない。
うん、ほら、ね、無理だよ、ね。
確かに、見たいけど、見たいけども。
やっぱあかんよな……ということで。
のんびりとつかることにした。
>>+5
誰とイベント?
案の定ww
踏み台はまかせろー
視界良好ってか
>>327
【審議拒否】
∧,,∧ ∧,,∧
∧∧ (・` ) ( ´・) ∧∧
(ω・` ) U ) ( Uノ( ´・ω)
| U u-u u-u (U ノ
u-u ∧,,∧ ∧,,∧ u-u
(・ω・`) (´・ω・)
(l U) (U ノ
`u-u'. `u-u'
京太郎「はぁ……」
京太郎「ふぅ……」
京太郎「……ん」
ガラガラ、という音が聞こえた。
こっちではない、遠くから。
……向こうに誰か入ってきたのだろうか。
京太郎「……」
穏乃「〜♪」
穏乃「……あ、そだ」
穏乃「おーいっ、京太郎くーんっ!」
向こうから呼ばれた。
穏乃の声だ。
京太郎「……ん?」
穏乃「いるー?」
京太郎「いるぜー!」
穏乃「そか……他にはー?」
京太郎「いんや、誰もー!」
穏乃「んー!」
穏乃「んじゃ、そっちいくねーっ!」
京太郎「……は?」
自分の耳を疑った。
いや、こっちいくって、こっち来るって。
……仕切りをもう一度見る。
別に扉があるわけでもないのに——。
穏乃「せー……のっと!」
京太郎「!?」
——突如穏乃が現れた。
端の方から、飛んで。
……勿論、タオルで体を巻いているけど。
穏乃「や!」
京太郎「……」
穏乃「あれ、反応無し……?」
京太郎「帰れ」
穏乃「ひどい!?」
京太郎「いいから帰れって、誰か来るかもしれないだろ!」
穏乃「誰もいないっていったじゃん」
京太郎「そういう問題じゃないから!」
京太郎「ほら、早く帰れって!」
穏乃「えー……折角話しかけに着たのにー……」
猿ときたらバナナだろう(意味深)
穏乃「いーじゃんいーじゃん、ちょっとだけだからさ、ね!」
穏乃「……あ、湯船にタオルも見逃してほしいなー」
京太郎「だから——」
穏乃「ふぃ〜……気持ちいい……」
……有無を言わさず穏乃は隣に座った。
流石にバスタオルははずさず。
タオルを湯につけないというマナーも守ってか、足だけつかっていた。
彼女の顔を見るには見上げる形になる。
穏乃「ね、気持ちいいね、京太郎君」
京太郎「あ……うん、そうだな……うん」
穏乃「……」
京太郎「……」
京太郎「……なぁ、穏乃」
穏乃「んー……?」
京太郎「よくこっち来れたな」
穏乃「あはは、丁度いい岩があったからそれ使って……ピョンっと!」
京太郎「……そっか」
穏乃「うん」
京太郎「……」
穏乃「……」
京太郎「……」
穏乃「……ねぇ、京太郎君」
京太郎「あ、ああ、なんだ?」
穏乃「どうしてさっきからこっち向いてくれないの?」
京太郎「……へ?」
穏乃「話してるんだからこっち向いてほしいなーって」
京太郎「や……」
穏乃「?」
京太郎「……」
京太郎「……穏乃ってさ」
穏乃「うん」
京太郎「女の子だよな」
穏乃「そだよ」
京太郎「……」
穏乃「……」
穏乃「……ねー、何でこっち向いてくれないのさー!」
京太郎「……まず第一に」
京太郎「この体勢だと顔を上げるのがだるい」
穏乃「いや、そうだけどさー……」
京太郎「第二に」
穏乃「第二に?」
京太郎「……」
京太郎「……女子と混浴なんかしたことねぇから恥ずかしいんだよ」
穏乃「……あ、そっか」
穏乃「混浴なんだ、これ」
京太郎「何を当然なことを」
穏乃「でも、私だぜ?」
穏乃「別に大丈夫っしょ」
京太郎「だから、その特別意識はどこから来るんだよ」
穏乃「だから私って女の子っぽくないしさー」
京太郎「はっはっは、何をおっしゃるのですか」
穏乃「起伏ないよ?」
京太郎「女の子は別に起伏だけできまるわけじゃないっての」
穏乃「あるのとないのとどっちが好き?」
京太郎「ある方」
京太郎「……何を言わせてるんだよ、お前」
穏乃「いや、勝手にいったんじゃん」
京太郎「そうだけど」
京太郎「……」
京太郎「なぁ、穏乃」
穏乃「ん?」
京太郎「その髪さ、ちょっと下ろしてみてくれね?」
穏乃「ん……まあ、別にいいけど」
穏乃「んしょ……っと」
穏乃「これでどう?」
京太郎「……」
穏乃「ん?」
京太郎「おとなしい子みたいで可愛いぜ」
穏乃「……」
京太郎「それだけ、サンキュ」
京太郎「……んじゃ、そろそろ俺上がるから」
京太郎「流石にどいてほしいな」
穏乃「あ、そか……」
穏乃「ん、じゃまたねー」
京太郎「ああ、また」
穏乃「せー……のっと!」
多分来た時と同じように石を使って穏乃は帰ってった。
穏乃「よっ……っと!」
穏乃「ただいま!」
憧「えっ、シズ……!?」
穏乃「おー、憧も露天風呂来てたんだ」
憧「来てたんだ——って……」
憧「あんた、どこにいってたのよ!」
穏乃「ん、男湯」
憧「はぁ!?」
穏乃「京太郎君と話してたんだよ……まあ、そんなに話できなかったけど」
憧「あ、あんたバカじゃないの!」
穏乃「京太郎君しかいなかったし大丈夫でしょ」
憧「そういう問題じゃ——」
穏乃「ああ、そうそう、憧!」
憧「——ん?」
穏乃「おとなしい子に見える?」
憧「まさか」
憧「柵を乗り越える子がおとなしいわけないじゃん」
穏乃「あ、そうじゃなくてさ」
穏乃「こうして、髪下ろした私」
穏乃「おとなしい女の子に見える?」
憧「……」
憧「……そうね」
憧「あんたって顔とかスタイルとかわるいわけじゃないんだから」
憧「その姿のまま本でも読んでればおしとやかな文学少女に見えないこともないわね」
穏乃「ん、そっか……」
穏乃「ふーん……」
憧「どしたの?」
穏乃「……いや」
穏乃「ん……しょと」
憧「あ、戻すのね」
穏乃「あはは、お風呂に髪の毛つけるのはダメでしょ」
憧「んー……?」
穏乃「よっと……ね、飛び込んでもいい?」
穏乃「ほら、誰もいないし——」
憧(……やっぱりシズはシズだわ)
穏乃「せーのっ!」
憧「ストップストップ、ここ浅いからそんなことしないで!」
穏乃の好感度が上がりました。
玄「ただいまなのです!」
京太郎「あ、お帰りなさい」
憧「あ、やっぱり須賀君の方が早かったのね」
京太郎「ええ」
京太郎「暇だったんでボーっとしてました」
灼「……勉強は?」
京太郎「持ってないので」
灼「ああ……それじゃ、できないか」
京太郎「一応そういうことは考えたりはしてたんですけどね」
穏乃「よーっす、さっきぶり、京太郎!」
京太郎「お前はもうちょっと恥じらいを持て」
穏乃「ちょっ……いきなり何さー」
憧「同意だわ」
穏乃「憧まで!?」
晴絵「ただいまーっと」
晴絵「どうどう、京太郎君、水も滴るいい美女だぜ?」
京太郎「一文字多い気がします」
晴絵「どうどう、京太郎、水も滴るいい美女だぜ?」
京太郎「まさかそこまで文が続いているとは思いませんでした」
晴絵「あははっ……にしても、本当気持ちよかったよ」
晴絵「ありがと、玄」
玄「旅館として、当然です!」
宥「ただいまぁ……」
京太郎「おかえりなさい」
宥「ふふ……あったかかったぁ……」
宥「やっぱり、温泉ってすき〜……」
京太郎「あったかいですもんね」
宥「ねー」
晴絵「……さて、温泉にも入ったところだし」
晴絵「今度は何して遊ぼっか?」
京太郎「……元気戻りましたね」ヒソヒソ
玄「赤土さんって昔からあんな感じだし……」ヒソヒソ
宥「……鳥頭?」
京玄「しーーーーっ!」
晴絵「……?」
………………。
…………。
……。
玄「……ん、もうそろそろいい時間なのです」
京太郎「5時……」
晴絵「ん……今日はここでお開きかな」
穏乃「えー」
晴絵「あはは、私だってもっと遊びたいけどさ」
晴絵「昼飯はいらないって伝えたけど、夕飯に関しては何も言ってないし。
晴絵「それに、玄や宥だっておうちの手伝いなんかしないといけないだろうから。
晴絵「今日はここで解散!」
穏乃「ん……そっかー……」
玄「えっと……ごめんね、穏乃ちゃん」
穏乃「ああ、いや、別に玄さんが謝る必要はないですよ!」
晴絵「それじゃ、最後に京太郎君から一言!」
京太郎「……へ?」
晴絵「主役なんだからさ、さあ、一発!」
京太郎「え、あ、えっと……」
京太郎「……なんだろう」
京太郎「今日は俺のためにありがとうございました……で、いいのか?」
憧「聞かないでよ」
京太郎「や、そうだけどさ……」
京太郎「……なんていうか、今日一日、すげぇ楽しかった」
京太郎「引越しで、友達ができるかな……とか、すごい不安だったんだけどさ」
京太郎「……よかったよ」
京太郎「皆さんと出会えて、本当によかった」
京太郎「こういう会が開けるほど打ち解けられて、もっとよかった」
京太郎「……だから、ありがとうございました」
京太郎「そして、これからもよろしくおねがいします!」
玄「おまかせあれ!」
宥「こっちからも……よろしく、ね」
憧「うん、よろしく!」
灼「……また、開こうか?」
穏乃「そうじゃなくても、いっぱい遊ぼうぜっ!」
晴絵「うんうん、私達はもう友達なんだからさ!」
京太郎「……ありがとうございます」
晴絵「どういたしまして!」
晴絵「……んじゃ、京太郎君のスピーチも終ったことだし」
晴絵「ぐだぐだと帰りますか!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
晴絵「ただいまー」
京太郎「ただいま」
晴絵「いやー……遊んだ遊んだ」
晴絵「楽しかったねぇ……」
京太郎「ええ、すっごく楽しかったです」
晴絵「よかったよかった」
晴絵「これで明日からももっと頑張れるね!」
京太郎「……ですねー」
晴絵「んじゃ、夕飯つくってあげる」
京太郎「ありがとうございます」
晴絵「時間もあるし、適当に暇つぶししてなー」
京太郎「はーい」
京太郎「……」
京太郎「……何しよ?」
>>+5
1、メール(誰かも明記……後で追記でもいいです)
2、麻雀の勉強
3、赤土さんにちょっかい
京太郎「……玄さんにでもメールしてみるか」
京太郎「……暇かな?」
京太郎「まあメールすればわかるだろうけど……」
京太郎「ええと……暇ですか……っと」
『暇だよー』
『どうかした?』
京太郎「……すぐ返信帰ってきた、本当に暇なんだな」
京太郎「ええと……暇なんでお話でもしませんか……っと」
『ん、いいよー』
『どんなお話しする?』
『今日のお話?』
『……ふふ、今日は本当に楽しかったよねー』
京太郎「ええ、本当に」
京太郎「玄さんも企画してくれたんですよね……本当にありがとうございます……っと」
『どういたしまして』
『京太郎君が喜んでくれたなら何より』
『京太郎君の記憶に残るならすっごくうれしいかも!』
京太郎「未来永劫のこるでしょうね……っと」
『わわ、それはそれは、本当にうれしいです!』
『企画甲斐があったね!』
京太郎「ええ、本当にありがとうございました……っと」
『いえいえ、どういたしまして』
京太郎「……あはは、このままだと話が平行線になりますね」
京太郎「それじゃ、えっと、別の話なんですけど——」
>>+4
何の話する?
京太郎「……あの、一発芸、正直どうでした?……っと」
『……』
『……あ、あの……赤土さんは……?』
京太郎「ああ、傍にはいないです……っと」
『そ、そっか……』
『……』
『……べ、別に陰口ってわけじゃないよ?』
京太郎「いや、わかってますよ……っと」
『……』
『……かわいそうだと思いました』
京太郎「ああ……やっぱりそうですよね……っと」
『正直……芸の終った後の赤土さんの顔をあすれることはできないと思います……』
京太郎「同感です」
京太郎「……でも、俺たちもああいうの身に着けておいたほうがいいんですよね?……っと」
『すべる芸を!?』
京太郎「受ける一発芸です!」
京太郎「大学に入って、サークルに入って……」
京太郎「……そしたら、一発芸をするノリになったりするかもしれないですし……っと」
『あ、そっか……』
『で、でも、一発芸なんて私もってないよ!』
京太郎「俺だって持ってませんよ!」
京太郎「……だから、どうせならちょっと考えてみませんか?」
『一発芸を?』
京太郎「一発芸を……っと」
『うーん……』
『……でも、考えても思いつかないのです』
京太郎「ですよねぇ……何か、特技に結び合わせた一発芸とか……?……っと」
『特技……』
『一番、松実玄、ドラがいっぱい集まります!』
京太郎「それは確かに特技ですね」
京太郎「どうやって実演するんですか?……っと」
『ぐ……まさにその通りでした……』
京太郎「……ほら、旅館のお仕事しているわけですし」
京太郎「そういった方面で何かないんですか?……っと」
『旅館……』
『……あ、一つひらめいた!』
京太郎「どんなのですか……っと」
『えっとね、京太郎君と二人で始めてできることなんだけどね』
『まず、私が着物を着ます』
『次に、京太郎君が私の帯を持ちます』
『思い切り引っ張ります』
『人間コマです!』
『どうですか、これ!』
『ドラマでよく見るようなあれです!』
京太郎「……ああ」
京太郎「確かにありますね……っと」
『これなら、きっとうけ……なくても、芸にはなるはずです!』
京太郎「……それ、着物はだけますけど、大丈夫なんですか?……っと」
『下に何か着れば大丈夫!』
『ふっふっふ……完璧です、どこにも死角が見当たらないです!』
京太郎「……」
京太郎「じゃあ、俺も玄さんと一緒の大学に行けるよう頑張らないとですね……っと」
『……あ!』
『いや、別に、そういうわけじゃないよ!』
京太郎「わかってますよ」
京太郎「それに、学年も違いますし……一緒にそういうのには出れませんね……っと」
『うんうん』
『……』
『……は、そしたらこの芸ができない!』
『ね、京太郎君、なんとかして飛び級できない?』
京太郎「できません」
『えぇ……どしよ、どうしよう……』
『このままだと、私も赤土さんみたいに……!』
京太郎「また、考えないとですね……っと」
『むー……どうしよう、他には……』
玄の好感度が上がりました
4/14(日)終わり
本編も終わり。
何か小ネタ書きます>>+5
〜京子ちゃんin旅館〜
京太郎「……」
玄「はぁ、はぁ……ごめんね、京太郎君」
京太郎「いえ……」
玄「今日ちょっと忙しくて……折角来てもらったのに」
京太郎「ああ、いやいや、ほら、予定確認しないで来たのはこっちですし」
玄「この後もすぐ行かないといけないから……」
玄「ごめん、帰ってもいいよ……?」
京太郎「……終るまで、しばらく待ってますよ」
京太郎「それこそ、折角玄さんに会いに着たんですか」
玄「京太郎君——」
玄「——本当ごめん、落ち着いたらすぐ来るから!」
玄「それじゃ、また!」
京太郎「ええ」
京太郎「……」
京太郎「……それにしても、やることないよなぁ」
京太郎「今度からちゃんと確認してから来ないと」
京太郎「サプライズなんてやるもんじゃなかった」
京太郎「……」
京太郎「……」
京太郎「……何してようかな」
「フゥーハッハッハ!」
京太郎「!?」
京太郎「だ、誰だ!?」
「そっちじゃありません……こっちですよ……?」
京太郎「……上!?」
京太郎「うわっ、天井に人が張り付いてる!?」
「とうっ!」
「……ふふふ、こんにちは」
京太郎「ちょっ、あんた誰ですか!?」
「私は正義の見方……そうですね、HGYSとでも名乗っておきます」
京太郎「……は?」
「困っている男の子を助ける正義の見方!」
「そう、だから私は貴方を助けてにきたんです!」
京太郎「……」
「真顔で携帯取り出さないでください、怪しい人じゃないので警察呼ばないでください」
「まったく……正義の味方には頼るものですよ?」
京太郎「燕尾服着た正義の味方なんて始めてみましたよ」
「そうでしょうそうでしょう」
「そう、それだけ私は特別な存在……その私に目をつけられた貴方もまた特別な存在です!」
京太郎「は、はぁ……」
京太郎(……帰りたい)
「さて、貴方は今困っていますね?」
京太郎「……暇つぶしにでも付き合ってくれるんですか」
「はっはっは、まさか、正義の味方は忙しいのですよ」
京太郎「……」
「だから、貴方の暇つぶしは手伝えません」
「ただし、暇を潰す方法なら紹介できます」
京太郎「……それは?」
「……簡単な話ですよ」
「お仕事を手伝えばいいんです」
京太郎「……玄さんにお客様は座っていて、と言われたので」
「ならば、お客様にならなければいいのです」
「……否、お客様であることを隠してしまえばいい」
京太郎「……は?」
「つまり、変装すればいいのです」
京太郎「……そんな道具持ってないですけど」
「私が持ってますよ」
「ほら、こんなに」
京太郎「全部女物の服じゃねぇか!」
「あたりまえじゃないですか!」
「私の趣味ですからね、ふふん!」
京太郎「自信満々に威張らないでください!」
「ほら、どうぞ」
京太郎「いりませんよ!」
京太郎「こんなの絶対着ないです!」
「えー」
京太郎「可愛くない」
「ほら、そういわずに、さきっちょだけでもいいですから」
京太郎「嫌ですって!」
京太郎「何か、もう色々なもの失いそうですもん!」
「いいですから、ほら、ほら!」
京太郎「ああ、もう、うるさいっ!」
「……仕方ない」
「必殺!」
「ご都合主義ビームっ!」
京太郎「なんだそれ!?」
「それっ!」
京太郎「ぎにゃああああ!」
??「……あ、あの」
玄「……ん、誰です?」
??「えっと……今日からバイトに入ることになった」
京子「京子と申します」
玄「……京子?」
京子「京子です」
玄「……」ジー
京子「……ぅ」
玄「……今日、バイト入るなんて聞いてないですけど……」
玄「ま、まあいいです」
京子「それで……あの、お手伝い——じゃなくて、お仕事」
京子「何かすることありますか……?」
玄「……!」
京子「……ど、どうしました?」
玄「い、いや、なんでもないです……」
玄「えと、えっと、お仕事ですよね、それじゃ——」
………………。
…………。
……。
京子「んしょ……んしょ……」
玄「あ、私が半分持ってあげるです!」
京子「あ……いえ、私の仕事なので……」
玄「いいからいいから!」
京子「はぁ……」
………………。
…………。
……。
京子「えっと……これは……」
玄「あ、私が運んでおくからいいです、休んでていいですよ?」
京太郎「え……あ、はい……」
………………。
…………。
……。
京子「……」
玄「どうしたんですか?」
京子「いえ……この部屋、入るの——」
玄「?」
玄「……ふふ、怖いなら私が一緒に入ります」
玄「一緒に行きましょ、京子ちゃん」
京子「え……あ、はい……」
………………。
…………。
……。
玄「終ったーっ!」
京太郎「お、お疲れ様でした……」
玄「ね、聞いて聞いて、京太郎君!」
京太郎「え、あ、はい、なんでしょう!」
玄「今日ね、バイトに京子ちゃんって子が新しく入ったんだけどね!」
京太郎「!」
玄「その子がね……」
京太郎「そ、その子が……?」
玄「その子が…………す〜〜〜〜〜っごく可愛かったの!」
京太郎「……は?」
玄「えっと、私より身長はちょっと大きいんだけど、あのね!」
玄「不安になった時とか……おどおどしたときとかの表情がすっごく可愛くてね!」
玄「ちょっと贔屓しちゃうくらいに!」
玄「本当に、本当にすっごく可愛くて——ん、須賀君、そんな眼を背けてどうしたの?」
京太郎「いや……」
玄「……あ、もしかしてやきもちやいてる?」
玄「えへへ……京太郎君でもそういうことあるんだね」
京太郎「や、俺は別に——」
玄「大丈夫大丈夫、私は須賀君一筋ですから!」
玄「えっと……ほら、マスコットが可愛いとかあんな感じなんです!」
京太郎(ごめんなさい、そうじゃないんです!)
玄「ふふ……須賀君にも紹介したいなぁ……」
京太郎(ごめんなさい、それ俺です!)
おしまい
それでは、今日はおしまいです。
お付き合いありがとうございましたー
乙ー
京子ちゃんが明日から来ないと知った玄はどうするんだろう?
乙
京子ちゃんネタが出るとイッチがいきいきしてる気がする
の前に朝イベ、誰と?
>>+4
4/15(月)
穏乃「おーっす!」
京太郎「よーっす」
穏乃「昨日は楽しかったね、ね!」
京太郎「ああ、もうすっげぇ楽しかったよ」
穏乃「昨日も夢に見ちゃってさー!」
穏乃「ふふっ、二回も楽しんじゃった!」
京太郎「……そりゃよかった」
穏乃「ふふっ」
穏乃「ね、隣並んでいい?」
京太郎「そりゃ、勿論」
穏乃「ひょいっ、と」
穏乃「……んー」
穏乃「はぁ……」
穏乃「空気が美味しいなぁ……」
穏乃「こうやって深呼吸するだけで、京一日頑張るぞーって気分になるよね?」
京太郎「まぁ……気分一新みたいな感じ」
穏乃「そんな感じそんな感じ……新しい朝が来た!——って感じだね」
穏乃「本当ならびゅーんって走りたい気もするけど、今日は京太郎君がいるし、我慢ってことで!」
京太郎「ん……別にいいぜ、走っても」
穏乃「……いいの?」
京太郎「競争だよ競争」
京太郎「勝ったら爽快感が返ってくるぜ?」
穏乃「まけたら?」
京太郎「まけたら——まあ、負けなきゃいいんだよ」
穏乃「あははっ、すごい理論!」
穏乃「……ま、でも、その通りだよね」
京太郎「そうそう」
京太郎「……どうせなら罰ゲームか何かつけたらもっと爽快感が返ってくるんじゃないか?」
穏乃「んー……まあ、今日はいいや」
京太郎「負けるのが怖いから?」
穏乃「京太郎君に負けたときに命令する罰ゲームが思いつかないからね」
京太郎「……へぇ」
穏乃「競争、する?」
京太郎「しますか」
穏乃「学校の……校門まででいっか」
京太郎「……だな」
穏乃「それじゃ……」
穏乃「よ——」
京太郎「ドン!」
穏乃「あっ!」
京太郎「けっけっけ、どっちが合図なんて決めてないからな!」
穏乃「くっそ……ずるい、ずるいっ!」
穏乃「負けないぞっ!」
京太郎「うぉ、早ぇ!?」
………………。
…………。
……。
憧「ふぁ……」
憧「……眠いわ」
憧「……」
憧「……ん?」
穏乃「おりゃああああああああああああっ!」
京太郎「ぬおおおおおおおおおおおっ!」
憧「えっ……ちょ、何、何!?」
穏京「ゴールッ!」
京太郎「っし、俺の勝ち!」
穏乃「ううん、今のは僅差で私の勝ちだね!」
京太郎「いやいや、俺の勝ちだよ、間違いなく」
穏乃「そうやって自分贔屓の判断はずるいよ、京太郎君!」
穏乃「……あ、おーいっ、憧ーっ!」
憧「へ……え?」
京太郎「な、俺と穏乃どっちが先にここついた?」
京太郎「俺だよな?」
穏乃「だーかーらー、私だってば」
憧「……あんたら小学生?」
京太郎「この制服が目に入らぬか!」
穏乃「この鞄が目に入らぬか!」
憧「……」
憧「……同着じゃない?」
京太郎「……同着かぁ」
穏乃「くっそー……何かもやもやが残っちゃった……」
京太郎「走って気持ちよかったけどな」
穏乃「むー……でも、仕方ないか」
穏乃「……また、今度、勝負だ!」
京太郎「おっしゃ、いつでもかかってこいや!」
憧「……はぁ」
穏乃の好感度が上がりました。
憧「あ、あの……え、えっと」
京太郎「……ん?」
憧「や、その……ほら、今日、ご飯」
京太郎「ん……あ、そっか」
京太郎「悪い悪い、ボーっとしてた」
憧「そ、そっか……」
京太郎「んじゃ、いこうぜ、あ——」
憧「わーーーーっ!」
京太郎「!?」
憧「わ、わーっ!」
憧「見て、あんなところに空飛ぶピンクの象が!」
京太郎「ちょっとまって、それ何かおかしい!」
憧「……」
憧「……ジョ、ジョーク」
京太郎「は、はぁ……」
憧「それじゃ、行きましょ?」
京太郎「ん……そ、そうだな」
昼・誰とイベント?
>>
訂正>>+5
京太郎「いただきます」
憧「いただきまーす」
憧「はむ……んむ……ん」
憧「ん……おいしー」
京太郎「……何食ってるんだ?」
憧「普通のハンバーグ定食よ」
憧「ここのごはん美味しいからね、つい言葉が出ちゃった」
京太郎「ふーん……」
憧「……な、何よ」
京太郎「いや、別に」
憧「……?」
京太郎「気にするなって……じゃ、俺も食べるか」
京太郎「……むぐむぐ」
憧「もぐもぐ……」
京太郎「……」
京太郎「……あ、そだ、憧」
憧「わーーーーーっ!」
宥「ひっ……な、何!?」
玄「どうかしたの、須賀君!」
京太郎「あ、いや、なんでもないです、はい!」
京太郎「……おま、いきなりどうしたんだよ」
憧「わ、わ……わっかが食べたいなぁと思ったのよ!」
京太郎「はぁ!?」
憧「ほ、ほら、イカリングとか!」
京太郎「ああ……」
京太郎「……あるけど、食べる?」
憧「いらないわよっ!」
京太郎「はぁ!?」
憧「あ、えっと……ほ、ほら、早く食べないとお昼時間終っちゃうわよ?」
京太郎「あ……ああ、うん」
憧「もぐもぐ……」
京太郎「んぐんぐ……」
京太郎「……あ、そうそう、さっき言おうとしてたことなんだけどさ、憧」
憧「あーーーーっ!」
灼「」ビクッ
穏乃「な、何!?」
憧「あ、いや、なんでもないわ、あは、あはははは!」
憧「さ、さーって、ラストスパート頑張って食べましょ、うん!」
京太郎「……」
憧「……もぐもぐ……っと!」
憧「はい、ごちそうさまでした!」
穏乃「はやっ!?」
憧「え……そ、そうかしら……あはは!」
京太郎「……」
京太郎「……なぁ」
憧「な、何?」
京太郎「名前」
憧「!」
京太郎「……いちいちそんなのだと疲れないか?」
憧「だ、だって……」
憧「……変に思われたらやだし」
京太郎「今もう十分変に思われてるって」
憧「う……」
憧「……だ、だってさ」
憧「……恥ずかしいんだもん」
京太郎「……」
京太郎「その恥ずかしさを無くすよう協力するのが俺じゃなかったか?」
憧「そうだけどぉ……」
憧「……変に思われたらやじゃない」
京太郎「……別にさ、友達同士が名前呼びするのは普通だろ」
京太郎「穏乃とか見てみろよ」
穏乃「ん、呼んだ、京太郎君?」
京太郎「ああ、ごめん、なんでもない」
穏乃「なんだよ、もーっ!」
京太郎「ははは、悪い悪い」
穏乃「まったく……でさー——」
京太郎「……と、まあこんな風に」
憧「……うぅ」
憧「昨日は名前呼ばないですんだのに……」
京太郎「そういう解決方法じゃないだろ」
憧「くぅ……」
京太郎「ほら、練習しようぜ、な、憧」
憧「はぅっ!」
京太郎「おーい、憧ー」
憧「あ、う、ぇ……ぁ」
憧「み、水、水取りにいってくる!」
京太郎(……前途多難だなぁ)
憧の好感度があがりました。
玄「ぶっかつー、ぶっかつー」
晴絵「イェス、部活!」
晴絵「んじゃ、今日もなんとなくはじめよっかー」
京太郎「なんとなくって……」
穏乃「ね、京太郎君」
京太郎「ん?」
穏乃「そいやさ、調子はどう?」
京太郎「……調子って?」
穏乃「ほら、麻雀の」
京太郎「あー……」
京太郎「……」
京太郎「……まぁ、ぼちぼち、かなぁ」
穏乃「ふーん……」
麻雀安価
>>+3
誰が抜ける?(麻雀普通にやるかパッとかも明記)
穏乃「……そんなわけで、私が面倒を見てあげよう!」
京太郎「……」
京太郎「負けただけだろ?」
穏乃「う……」
穏乃「……ま、まあ、別にいいじゃん!」
穏乃「ほら、京太郎君のがはずれってわけじゃないんだし!」
京太郎「そういってくれると嬉しいけど」
穏乃「ん、ほら、早くやろ?」
穏乃「成長を見てあげるからさ」
京太郎「はいはい」
京太郎「今日もご指導お願いします……っと」
穏乃「お願いされます!」
穏乃「……あ、あれ、私がお願いするほうじゃなかったっけ?」
京太郎「んじゃ、俺からもお願いされます、と」
玄>>+1
宥>>+2
灼>>+3
憧>>+4
穏乃の成否>>+5(85以上で成功、50以上85以下で手伝いスキルアップ)
穏乃「ふ〜ふっふふ〜ん♪」
京太郎「……暇そうだな」
穏乃「リーチしちゃったからねー」
穏乃「何かお話してくれる?」
京太郎「んーそうだな」
穏乃「……あははっ」
穏乃「なんだか、最近京太郎君と話してばっかりかも」
京太郎「……そうか?」
穏乃「そうだよ」
穏乃「今日の朝だって一緒に走ったわけだしね」
京太郎「楽しかったなぁ、あれ」
穏乃「うんうん、楽しかった!」
穏乃「全力で走ったから一時間目寝ちゃったけど!」
京太郎「おい」
穏乃「あはは……つい、ね」
京太郎「……ちゃんと授業は受けろよ」
穏乃「はーい!」
穏乃「でさ、でさ!」
穏乃「……えーっと、なんだっけ?」
京太郎「いや、話し始めたのそっちなんだから、俺に聞かれても」
穏乃「そうだよねー……ええっと……」
>>+1玄のステータス値(3つ)
>>+3灼のステータス値(2つ)
玄:速56→58
守50→51
灼:火52→53
速54→55
穏乃「そうそう、いっぱい話してるねーって話」
京太郎「おう、そうだな」
穏乃「そうそう」
京太郎「……まあ、確かにいっぱい話してるかもな」
京太郎「もしかしたら、この奈良で一番」
穏乃「そんなことはないでしょー」
穏乃「多分一番話してるのは晴絵さんじゃない?」
京太郎「……至極ごもっともで」
穏乃「あははっ!」
穏乃「……そんなわけで、ええっと……どういう話にしようとしてたんだっけなぁ……?」
京太郎「だから、聞かれても」
穏乃「ふと思っただけだからさー」
京太郎「……なんだそれ」
穏乃「ええと、うーんっと……」
穏乃「……あ、そうそう」
穏乃「京太郎」
京太郎「ん?」
穏乃「へへっ、呼んでみただけ」
京太郎「……あ」
京太郎「君消したんだな」
穏乃「うんうん」
穏乃「こんなにいっぱい話してるのにいつまで君付けなのかなーってさ」
穏乃「ね、京太郎、いいでしょ?」
京太郎「勿論」
京太郎「俺だけ穏乃って呼ぶのも——って感じだったしな」
穏乃「ふーん」
穏乃「……んじゃ、続きを……お……おおおおおおおっ!?」
京太郎「どした、穏乃!?」
穏乃「いや、あれ、なんで、こんなに負けて……あ!」
穏乃「放置しすぎた!」
京太郎「……あっ!」
穏乃の好感度が上がりました。
京太郎の手伝いスキルが14から15に上がりました。
>>+1,3宥、憧のステータス値(1つ)
宥:56→57
憧:57→58
晴絵「おーしまいっ!」
晴絵「さ、帰ろ?」
京太郎「くぁ……」
玄「お疲れです?」
京太郎「ん……まあ、ほとんど同じ体勢だったし……んっ」
玄「あはは、ポキポキいってる」
京太郎「玄さんもなるんじゃないですか?」
玄「んー……」
玄「……あ、ほんとだ、なったなった!」
玄「ぱきぱきー」
京太郎「ぱきぱきー」
晴絵「ほら、そこ、変な宗教やってないで、早く帰る準備!」
京太郎「……変な宗教ですって」
玄「あはは、そうかもね」
>>+5
夕方、何をする?
1、メール(誰かも明記、追記か)
2、麻雀の勉強
3、晴絵さんとダラダラ
メールじゃねぇや、散歩だ
安価下
晴絵「ただいまーっ!」
京太郎「ただいま帰りましたー」
晴絵「はー……今日もつかれたー……」
京太郎「つかれましたねー……」
晴絵「京太郎君、みずー」
京太郎「自分でとってくださいよ」
晴絵「やだ、面倒だし」
京太郎「……」
京太郎「……あんなに格好良く教師をしている赤土さんが家ではこんなダラダラなんて……」
晴絵「こんな姿見せるの京太郎君だけだからねっ!」
京太郎「わぁ、あんまりうれしくない!」
晴絵「わっ、傷つくー」
京太郎「いや、だって……ねぇ?」
晴絵「私だってもーちょっと若かったら、きっと京太郎君のお眼鏡にかなっていたんだろうなー」
京太郎「はっはっは、別に赤土さんが守備範囲外ってわけじゃないですよ」
晴絵「おっと、もしかして、これ危ない?」
晴絵「きゃー、襲われちゃうー」
京太郎「はっはっは、誰が襲いますか」
晴絵「おいおい、それはそれで傷つくぜ」
京太郎「それじゃ、襲って欲しいんですか?」
晴絵「えっと……携帯は——」
京太郎「よーし、まずはその警察を呼ぼうとするのやめていただきましょうか」
晴絵「だって、襲われちゃうし」
京太郎「……」
晴絵「ほら、京太郎君、みずー」
京太郎「……はいはい」
晴絵「んく……んく……ぷはぁっ!」
晴絵「ふぅ……生き返ったー……」
晴絵「……っし、んじゃ頑張るか」
京太郎「仕事ですか?」
晴絵「そうそう」
晴絵「家でやることを約束にこんな早く帰ってるんだしね」
京太郎「……なんかごめんなさい」
晴絵「どうしてあやまるのさ」
晴絵「むしろ感謝してるよ」
晴絵「京太郎君のおかげで……」
京太郎「おかげで……?」
晴絵「ビールを飲みながら作業できる!」
京太郎「それはダメですよね!?」
晴絵「いーのいいの」
晴絵「ちゃんとできてりゃよし!」
京太郎「……んじゃ、ちゃんとできるように頑張ってくださいね」
晴絵「おー、頑張るぜっ!」
京太郎「……」
晴絵「……」
京太郎「……」
晴絵「……」
京太郎「……」
晴絵「……」
晴絵「……あー」
晴絵「京太郎君が寂しそうだからもちょっとなんか話してようかな、あははっ」
京太郎「別に寂しくなんかないですよ!」
晴絵「ん、本当?」
京太郎「本当です!」
晴絵「あはは、そういうことにしといてあげる」
晴絵「んじゃ……ええと——」
晴絵の好感度が上がりました。
晴絵「……ごちそうさまー」
京太郎「ごちそうさまでした」
晴絵「どうどう、美味しかった、美味しかった?」
京太郎「美味しかったですよ」
晴絵「そっか、よかったー」
晴絵「ん、頑張った甲斐があったかも」
京太郎「そりゃ、よかったです」
晴絵「……さって」
晴絵「そろそろ本格的にお仕事しなくちゃね」
京太郎「……おぉ」
京太郎「なんかすみませんでした、話につきあってもらって」
晴絵「いやいや、話し始めたのもネタも私じゃん」
晴絵「いい気分転換になったよ、ありがと」
京太郎「……ええと、どういたしまして」
晴絵「あははっ!」
夜、どうする?
1、メール(誰かも追記)
2、麻雀の勉強
3、晴絵さんのお手伝い
>>+5
穏乃にメール了解、でも今日はここでおしまいにします、ごめんなさい。
お付き合いありがとうございましたー
今月シズの能力が分かったらこのスレではどうするんだろう?
あと赤ドラってハルちゃんが複数居るみたいだよね
(流れについていけない!)
>>480
そうなった場合、おそらく変更します
ただ、単行本勢故5巻買うまではこのままで進めさせてください。
それでは始めます。
晴絵「んじゃ、私は仕事始めるからー」
京太郎「了解です」
京太郎「邪魔にならないように部屋にいってますね」
晴絵「りょーかーい」
京太郎「……」
京太郎「……ただ部屋にいるのもあれだしな」
京太郎「ああ、そうだ」
京太郎「穏乃にでも話してみるか」
京太郎「……」
京太郎「……やべぇ、即効で思いつく話題がない」
京太郎「……」
京太郎「何話そうかな……?」
>>+4
何はなす?
京太郎「穏乃と話すこと……」
京太郎「……」
京太郎「……まあ、これしかないかな」
京太郎「ええと……今暇?……っと」
『ひまー』
『ごろごろしてるんだけどさー……今面白いテレビもやってないし』
京太郎「……すぐ返してくるとは本当に暇なんだな」
京太郎「ええと……んじゃ、少し話そうぜ……っと」
『オッケー』
京太郎「さて、本日の議題は女の子の定義についてですが……っと」
『女の子の定義?』
京太郎「そうそう」
京太郎「……穏乃って自分が女の子だとは思わないっていったよな?……っと」
『そうだよ』
『神様が間違えただけ』
京太郎「ならさ、何をしたら女の子なんだ?……っと」
『……何をしたら』
京太郎「何をしたら」
京太郎「その間違えた性別云々は置いておいて、言動、性格、態度で考えて」
京太郎「例えばさ、俺はこうしてお前のことを可愛いと思ってるわけだけど」
京太郎「女の子じゃないって照れたように否定するその姿を可愛いと思ってるわけだけど」
京太郎「……それじゃ、女の子じゃないのか?……っと」
……。
…………。
…………返事がない。
流石にクサすぎただろうか、ギップリャ!
……じゃなくて。
でも、まあ、一応本心だから。
勝負してるわけだし、伝えたほうがいいだろう。
こうして、認めさせて。
それで……ええと。
……どうするんだっけ?
京太郎「……」
あ、返ってきた。
『あはは、何それ、ナンパ?』
『似合わないよ、京太郎には』
『京太郎って優しいしね』
『……で、定義の話だけど』
『私は自分が女の子じゃないと思ってる』
『京太郎は私を女の子だと思ってる』
『それだけなんだよね』
『定義なんてないんだよ』
京太郎「……確かに、そうかもな……っと」
『そうそう』
『だから、私は言い続けるよ』
京太郎「……」
『ほら、なんか別の話しようよ!』
『これ、つまんないし!』
京太郎「……まあ、そうだけど」
『んじゃ、えっとね——』
穏乃の好感度が上がりました。
4/15(月)終了
4/16(火)
朝イベント
>>+5
誰と?
4/16(火)
京太郎「……あ」
京太郎「玄さん!」
玄「っひゃぁ!」
京太郎「!?」
玄「あ……な、なんだ須賀君か……も、もう、脅かさないでくださいです!」
京太郎「え……お、俺あの、話し掛けただけなんですけど……」
玄「いきなりだったから、びっくりしちゃったの!」
玄「まったく、もう……」
京太郎「……いや、後ろからどうびっくりしないで話しかけろと」
玄「んー……」
玄「……ゆっくり呼びながら肩に手を置く、とか?」
京太郎「はぁ……」
玄「それじゃ、テイク2!」
京太郎(やるんだ)
京太郎「……」スタスタ
京太郎「く〜〜〜ろ〜〜〜〜さ〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜」ポンッ
玄「ひぁぁっ!」
玄「お化けですか!?」
京太郎「いや、そうやれっていったじゃないですか」
玄「そんなゆっくりじゃなくたっていいです!}
玄「もっと、早く、でも最初よりはよわく」
玄「肩をポンと叩いてください!」
京太郎(注文多いな)
玄「テイク3!」
京太郎「……」スタスタ
京太郎「おはようございます、玄さん」
玄「ひぇっ!?」
京太郎「……」
玄「……」
玄「……ま、前から現れれば問題ないよ!」
京太郎「また無茶なことを!?」
玄「うぅ……だって、何か、後ろ……弱くて……」
玄「前からだと、驚かないから、ね、ね?」
京太郎「……」
玄「こうなったのは京太郎君の所為なんだから責任取るべきです……」
京太郎「は?」
玄「あ、や、なんでもない!」
玄の好感度が上がりました。
京太郎「昼!」
友人「……いきなり叫ばないでよ」
京太郎「や、叫ばないといけない気がして」
友人「は?」
京太郎「あ、はい、なんでもないです、ごめんなさい」
友人「腰低いね」
京太郎「こんなところで腰を高くできませんよ」
友人「なるほど……つまり、京太郎君は行為のとき下に——」
京太郎「黙れ」
昼食
1、穏乃と
2、憧と
3、玄と
4、灼と
5、宥と
>>+5
京太郎「……なんていうかなぁ」
鞄を持って、廊下を歩く。
京太郎「やっぱり……男一人っていうのは辛いよなぁ……」
ハーレムとかいらないから、平穏がほしいと思った。
そんなわけで、一人になれるような場所を探しているわけだけれども。
……いや、もう慣れたろとか思われるかもしれないけどさ。
案外なれない、意外となれない。
……あとは、諸々の理由で一人になりたい時とかあるんだよ、うん。
というか、多人数から抜け出したい時がよくあるんだよ。
そんなわけで、どこかないか……と探しているんだけど。
温室にでもいこうか、とのんびり歩いていると、ふと前方から面識のある人が。
玄「あ!」
京太郎「……驚かないんですね」
玄「前だからね、ふふん!」
胸をはるようなことじゃない。
おもちが強調されていいと思いますが。
玄「京太郎君もどこかに食べに行くの?」
玄「こっち学食方面じゃないけれど」
京太郎「……あー」
京太郎「や、なんか、とりあえず一人になりたいなぁ、と思いまして」
玄「……い、いじめ!?」
京太郎「違います!」
京太郎「なんていうか……ほら、たまにあるじゃないですか、一人になりたい時って!」
京太郎「あれの延長戦上なだけでいじめじゃないです、いじめじゃないです!」
セクハラという名のいじめは食らっているかもしれないけれど。
玄「ほ……よかった」
京太郎「まったく……俺を何だと思ってるんですか」
玄「いや、男の子一人だから……って思ったんだけど」
京太郎「……」
だからこそ、こうして逃げているのだけど。
京太郎「……ええと、ともかく」
京太郎「そんなわけで、これにて——」
玄「——あ、ちょっとまって!」
京太郎「……はい?」
玄「あ、あの、ね」
玄「……二人でもよければ……その、オススメのところがあるんだけど」
京太郎「……」
玄「どう……かな?」
京太郎「……それじゃ、お願いします」
玄「あ、うん、わかった……!」
玄「じゃん!」
京太郎「ここは——」
玄「ふふん、ここなら誰もこないです!」
……つれてこられた先は、部室。
きっと放課後使うであろう、部室。
なるほど、確かに部員以外は誰もこなそうだ。
……そして、二人きりになれる場所といっているのだから、多分誰も来ないのだろう。
玄「えっと……そっちの椅子で、ここの机で食べよ?」
京太郎「了解です……パースっと!」
玄「キャーッチっと!」
車輪のついた椅子を転がして、机のそばにいる玄さんの方へ。
京太郎「もう一個……っと」
玄「よいしょ」
玄さんが正面にすわる。
鞄の中から弁当箱を取り出して、玄さんも同じようにとりだして、ほぼ同時に二人で蓋を開けて。
玄「せーのっ!」
京玄「いただきます!」
同タイミングで手を合わせた。
京太郎「もぐ……ん、おいし」
玄「それ、赤土さんが作ってくれたの?」
京太郎「そうですそうです」
京太郎「なんだかんだ、料理上手いんですよ、あの人」
玄「そうなんだ……ちょっと下手なのかもって思ってた」
京太郎「下手だったら俺なんて住まわせたりしませんって」
玄「あはは、それもそうだね」
玄「もぐもぐ……」
京太郎「……それは?」
玄「これ?」
玄「ふっふっふ……実は、私の手作りなのです!」
京太郎「なんと!」
玄「自画自賛だけどね、よくできたと思ってるの」
玄「ふふっ、さすがは私です!」
自信満々などやぁと見せる笑みを見ると、なんだかほのぼのしてきた。
玄「……あげないよ?」
京太郎「そんな卑しくないです」
玄「本当は……本当はちょっと食べたいと思ってたり……?」
京太郎「食べてほしいんですか」
玄「あ、いや、そんなことはないけど……」
………………。
…………。
……。
京太郎「ごちそうさま!」
玄「ごちそーさま!」
京太郎「いやぁ……なんか楽しい昼休みでしたね」
玄「む!」
京太郎「?」
玄「あと、20分は昼休みあるよ?」
京太郎「ありますね」
玄「……一緒に話そ?」
京太郎「……」
玄「……や、あの、ちょっと、本当に今、クラスに戻りたくなくて……」
京太郎「い、いじめ!?」
玄「違いますっ!」
玄「ただ、寝ぼけて先生のことお姉ちゃんっていっちゃっただけです……」
京太郎「……ああ、確かにそれは辛いですよね……」
玄「うん……」
玄「戻ったら弄られるっていうのがわかってるから……」
玄「いつかは戻るんだってわかってるんだけど……ね?」
京太郎「わかります、わかります、その気持ち」
玄「……須賀君もやっちゃったの?」
京太郎「小学校の頃に」
玄「まさかの小学生と同レベル!」
京太郎「いや、実際そんなもんだと思いますけど」
玄「そんなにアホじゃないもん!」
玄「私はこう見えてもしっかりもののおねーちゃんなんだからね!」
玄「玄先輩と呼びなさい!」
京太郎「玄先輩!」
玄「えへん!」
京太郎「初対面の時、名探偵の真似してた玄先輩!」
玄「なんで今その話がでるんですか!?」
京太郎「や、ふと思い出しまして」
玄「……ちょっと、憧れたんだもん」
京太郎「……」
玄「わっ私そんなアホじゃないんだからね!」
京太郎「わかってますよ、はい」
玄「すっごく嘘っぽい!」
玄「やめ、やめるのです、やめるのです!」
玄「ほら、もっと別の話、今までの話ぜーんぶ忘れるような面白い話をどうぞ、須賀君!」
京太郎「ハードル上げやがった!?」
玄の好感度が上がりました。
晴絵「部活の時間だぜっ!」
玄「須賀君、須賀君」
京太郎「……どうしました?」
玄「あ、えっと……」
玄「……な、内緒だからね?」
京太郎「お昼のこと?」
玄「そうそう」
玄「ご飯粒とか落ちてたら、拾うように」
京太郎「はぁ……」
玄「……」キョロキョロ
晴絵「……何してるの、玄?」
玄「なっ、なんでもないです!」
>>+5
麻雀安価、誰が抜ける?(パっとか普通にかも明記)
宥「負けました……」
京太郎「あ、今日は宥さんですか」
宥「……うぅ」
宥「……ぁ、別に、京太郎君が、や、とかじゃなくて……」
京太郎「わかってますって」
宥「そ、そっか……」
宥「えと……それじゃ……よろしく、お願いします……」
京太郎「はい、こちらこそよろしくお願いします」
穏乃>>+1
憧 >>+2
玄 >>+3
灼 >>+4
宥姉の成否>>+5(84以上成功、52以上でスキル上昇)
宥「……」
京太郎「……」
宥「……」
京太郎「……」
宥「あったかいのこないぃ……」
京太郎「だからって泣かないでくださいよ!」
宥「だって……青と緑……水と草……海……」
宥「……温水の海なんてないもん」
京太郎「いや、ほら、世界って広いですし、どこかにあるかもしれないですし」
宥「うぅ……寒い……」
宥「……須賀君」
京太郎「あ、はい、なんでしょう?」
宥「あの……何か、コートとか……ない?」
京太郎「俺の制服でよければ」
宥「……」
宥「」ボンッ!
京太郎「宥さん!?」
宥「あ、え、えっと……そ、それは……あの、流石に…………ね?」
京太郎「いや、ほら、冗談ですから!」
宥「あう……あうあうあう……」
宥「……うぅ」
宥「寒いし……あったかいし……」
宥「……助けて」
京太郎「どうしろと」
宥「このゲームがあったかいのしか来ないように——」
京太郎「——俺にどんな技術を求めてるんですか!?」
玄>>+1(3つ)
穏乃>>+3(2つ)
玄:守備51→53
速度58→59
穏乃:速度55→57
宥「あの……須賀君?」
京太郎「あ、はい、どうしました?」
宥「えっと……」
宥「私の打ち方……そんなに、不備がない、かな?」
京太郎「……は?」
宥「あのね……私も、ちょっと間違えてるな……ってところがあるんだけど」
宥「須賀君、スルーしちゃうから、どうしたのかな……って」
京太郎「……」
京太郎「……正直な話」
宥「正直な話?」
京太郎「ほら、宥さんって3年生じゃないですか」
京太郎「だから……なんていうか、こう、ちょっと躊躇ってるのかもしれないです」
京太郎「宥さんの方が正しいんじゃないか……って」
京太郎「麻雀暦で言えば憧や穏乃だって大概なんですけどね」
宥「そっか……」
宥「……」
宥「……あのね、須賀君、私って、須賀君が思ってるほど、頭のいい、女じゃないの」
宥「それどころか……多分、ダメダメなんだと思う」
宥「だから、あの、いっぱい、間違えもあるし……ね」
宥「そういうのに気をとられずに……ちゃんと注意してほしいな、って」
宥「私は、そういうの気にしないし、怒らないから……ね?」
京太郎「……」
宥「……す、須賀君?」
京太郎「ありがとうございます」
宥「……ほ」
宥「ちょっと変なこといっちゃったのかと思っちゃった……ふふ」
京太郎「それじゃ……ええと、これからはがんばりますね!」
宥「うん」
宥「……一緒に、がんばろ?」
京太郎「はい!」
宥「わっ……!?」
宥「び……びっくりした……ぁ」
京太郎「あ、ごめんなさい」
憧>>+1
灼>>+1
一つずつ。
訂正憧>>+1
灼>>+3
火力
公式試合にはぱっとって選択肢入れる?
>>562いれません
ただ、県予選は原作どおり晩成戦終ったらあとはキンクリしようかと思ってますけど。
憧:守備50→51
灼:火力53→54
京太郎の手伝いスキル15→16
一旦お風呂入ってきます
多分続けると思います
>>565
そりゃそうだ、ありがとう
宥の好感度が今回は上がらない?
>>566
アナウンス忘れ、あがります、ごめんなさい。
それじゃ、続けます
あらかじめ出しとこう、夕方、何する?
1、散歩(誰かと出くわします、誰かも明記)
2、麻雀の勉強
3、赤土さんとダラダラ
4、その他(自由安価)
>>5
訂正>>+5
晴絵「ただいまー!」
京太郎「ただいまー!」
京太郎「こんな家出てってやるぜ!」
晴絵「なんで!?」
京太郎「あ、いや、散歩でもしようかと」
晴絵「……まったく」
晴絵「冗談でもそういうことは言ってほしくないなー」
晴絵「ハルちゃん傷ついちゃうぞ☆」
京太郎「いってきまーす!」
晴絵「あ、嘘、冗談、冗談だから!」
晴絵「ほら、制服で散歩もあれでしょ、着替えな、ね!」
京太郎「わかってますよ」
晴絵「……うぅ」
晴絵「ちょっとお茶目しただけじゃん……」
京太郎「……」
………………。
…………。
……。
京太郎「……さて」
散歩、散歩である。
歩みを散らす。
絶対違う。
京太郎「……」
……どこいこうかなぁ。
散歩なんてぶらぶらとするものかもしれないけれど。
まあ適当に歩いてみて、何かみつかったらそれでいいか——
京太郎「……ん?」
ふ、と視線の先に誰かが見える。
あのたなびくマフラーは——。
京太郎「……宥さん?」
……だよなぁ。
確かめる必要すらないくらいだ。
京太郎「……」
京太郎「……折角だから話してみよっと、おーいっ!」
宥「……?」
宥「……あ、須賀君」
京太郎「こんにちは」
宥「うん……こんにちは」
宥「おさんぽ?」
京太郎「あ、はい」
京太郎「宥さんもですか?」
宥「私……は、違う……かな?」
京太郎「?」
宥「あ、いや、実はね」
宥「玄ちゃんがあっちの方で局所的なそれはそれはもう心地よい温風が吹いてるから、当たってきたら……って言われて」
京太郎「……それでいったんですか?」
宥「う、うん……」
宥「……嘘だったけど」
京太郎「でしょうね!」
宥「炬燵でじっとしてればよかったよ……うぅ」
京太郎(……多分、炬燵から動かない宥さんをちょっとでも歩かせようとしたんだろうなぁ……玄さん)
宥「寒いなぁ……」
京太郎「……」
宥「……」
京太郎「あの」
宥「……ん?」
俺が話し始めるまで宥さんはその場にじっととどまっていた。
やっぱり優しい人だ。
京太郎「……よかったら、一緒に歩きましょうか?」
宥「……えっ?}
京太郎「あ、いや、変な意味じゃなくて」
変な意味ってどんな意味だ。
京太郎「あの……ほら、ずっと喋ってれば、寒さもまぎれるかな……と思いまして」
京太郎「いや、あの……宥さんがいいなら、別にいいですけど」
俺だって暇つぶしのためだ。
一人で散歩するより、二人で散歩したほうがきっと数倍楽しい。
……実際は、宥さんの家に帰るだけだが。
宥「……えと……じゃ、じゃあ」
宥「……お願い、しようかな?」
京太郎「いいんですか?」
宥「う、うん……」
宥「一人だと……その辺で倒れてるかもしれないから……」
京太郎「そんなに寒さ苦手ですか!?」
宥「……寒いのは嫌い、なの」
京太郎「宥さん……?」
宥「……さ、帰ろ?」
宥「……じゃ、なくて……行こう、かな?」
京太郎「え……あ、はい……」
宥「それでね、えっとね……玄ちゃんがね——!」
京太郎「ええ——」
いざ話し始めると、宥さんの話の大体が玄ちゃんの話になっていた。
それだけ彼女を愛しているのだろう。
素晴らしい姉妹愛、羨ましいくらいだ。
兄弟なんていないけど。
その笑顔は先ほどの顔が嘘みたいに明るい。
先ほどの顔。
……寒いのは嫌い、と言った顔。
宥「……須賀君?」
京太郎「ああ、はい、ごめんなさい」
詮索する……というほど、神経も図太くはない。
……ただ、きっと、そこに何かがあるんだろうな、とは思ったけど。
京太郎「ちょっとぼうっとしちゃって……」
宥「……もう」
宥「話してるときは、ちゃんとその人の事を見ないと」
京太郎「でも、そうすると危ないですよね、前見えないですし」
宥「心の中だけでもいいから、ちゃんとみてあげなきゃ、めっ」
京太郎「……」
宥「……あ、わわ、ごめん」
宥「いつも玄ちゃんにやるみたいにしかっちゃって……」
京太郎「あ、いや、そこじゃなくて」
宥「?」
なるほどなぁ、と感心していただけだ。
宥さんはよく分かっていないようだが。
宥「……ふふ」
京太郎「……思い出し笑いですか?」
宥「ううん、今に笑ったの」
宥「こうして、須賀君と話すの楽しいな……って」
宥「……」
宥「私は……一方的に話してるだけだけどね……玄ちゃんのことを」
宥「でも、楽しいよ?」
宥「須賀君と話してるとね、心がぽかぽかしてくるの」
宥「二人で散歩したら寒くない……って、あながち間違いじゃないかも、ふふ」
京太郎「……なんか、恥ずかしいですね」
宥「ふふ……私も、ちょっと恥ずかしかった」
宥「でもね、本心だよ、須賀君」
宥「須賀君と話すの……好き」
京太郎「!」
宥「だからね、京太郎君——」
宥「——掃除手伝って?」
京太郎「ヤデス」
宥「うぅ……寒い……一面冬景色……」
京太郎「俺と話したらあったかくなるんじゃなかったんですか」
宥「今の私はホワイトブルー……」
京太郎「青白くなってどうするんですか」
宥「寒いと青白くなるから……?」
京太郎「それ違う意味で冷たくなってそうなんですけど!?」
宥「?」
宥「……ともかく」
宥「掃除、手伝って……?」
京太郎「……玄関前ですか」
宥「うん……」
宥「仕事しろ……って」
宥「私は何もしないのが仕事って言われてきたのに……」
京太郎「そうなんですか!?」
宥「……」
宥「……違ったかもしれない」
京太郎「都合よく解釈してた!?」
宥「ねぇ、お願い、京太郎君」
宥「あのね……外、寒いの」
京太郎「……今日は暖かいほうだと思いますが」
宥「だからね、早く、中に入りたいけど、掃除するまで中にいれてくれない……って」
京太郎「なんで散歩してたんですか」
宥「……」
京太郎「こっち向いてください」
宥「風が上手く吹いてくれたら——」
京太郎「それはこの前も使ってました」
宥「……」
京太郎「……」
宥「く、玄ちゃんが温風があるっていったのは本当だよ!」
京太郎「あったんですか?」
宥「……ううん」
京太郎「なかったんですか」
宥「……うん」
宥「だから、あの、いま、すごく、手、寒くて……ね?」
京太郎「……」
>>+4
手伝いますか?
1、手伝う(夜安価消滅)
2、手伝わない
京太郎「手袋ありますよね」
宥「……」
京太郎「……」
宥「……」
京太郎「……」
宥「……負けました」
京太郎「おぉ、勝った」
宥「……須賀君の馬鹿」
京太郎「手伝わないだけでひどい言われよう!?」
宥「や……本当に思ってるわけじゃないけど……」
宥「……手伝ってくれてもいいのに」
京太郎「えっと……ご、ごめんなさい」
宥「ど、同情するならゴミ払って……!」
京太郎「払うだけなら風が払ってくれますよ」
宥「私と同じこといってる……」
京太郎「……」
宥「……」
宥「……家、ついちゃった、ね」
京太郎「ついちゃいましたね」
宥「……寒い、な」
京太郎「……」
宥「あ……そういえば……掃除するまで、家、入れないんだった……」
京太郎「……」
宥「……」
京太郎「……手、出してください」
宥「……ん?」
京太郎「が……がんばってください!」ギュッ
宥「わ……!」
京太郎「……あっと、ほら、これで……俺の手の暖かさが宥さんの手にも混ざりましたし」
京太郎「これで……えっと……が、頑張ってください」
宥「あぅ……ぁ、ありが……と」
宥「……」
京太郎「……」
宥「えと……それじゃ、またね?」
京太郎「はい、また明日」
宥「……」
宥「……ぬくもり、すぐ消えちゃった」
宥「……でも、あったかい……かも」
宥「……?」
宥の好感度が上がりました。
間違えた、上の無し
京太郎「……わかりましたよ」
宥「わ……」
宥「ほ、ほんと……?」
京太郎「ここまで来たら乗りかかった泥舟です!」
宥「沈む前提だけど……!?」
京太郎「泥舟も積もれば山となるんですよ!」
宥「海泳げないよ……!?」
京太郎「……ともかく」
京太郎「そんな、目に涙溜めてる宥さん方って置けませんって」
宥「た、たまってない……よ!」
京太郎「じゃ、帰ります」
宥「ぅ……」
宥「……」
宥「……須賀君、教えるとき躊躇するのに、こういうときはぐさぐさ言うね……」
京太郎「そういう性格なんで」
宥「どういう性格!?」
京太郎「ともかく、手伝いますよ、ええ、手伝います」
宥「……あ、ありがとうございます」
京太郎「いえいえ、どういたしまして」
宥「えと……場所は……」
京太郎「この前触ったから覚えてます」
宥「あ、そか……」
宥「……」
宥「……その前に、おうちにかえらないとね」
京太郎「ですね」
宥「……いこ?」
京太郎「ええ」
宥「……」
京太郎「……」
宥「はぁ……」ゴシゴシ
京太郎「寒いですか?」
宥「うん……」
宥「手袋も……部屋にあるから」
京太郎「取りに戻れば——」
宥「終るまで家に入るな……だって」
京太郎「父親が?」
宥「玄ちゃんが……」
京太郎「玄さん以外とスパルタ!?」
宥「はぁ……」ゴシゴシ
宥さんの好感度があがりました。
今日はここでおしまい。
ひどいミスしたので明日までに>>+5書きます
それでは、お付き合いありがとうございましたー
京太郎にロッカーに閉じ込められるアコ
その後次々と麻雀部員が(ロッカーの中へ)失踪する事件が発生する
晴絵を含む阿知賀メンバー全員と修羅場になった京太郎の話
>>600
メンバーギスギスしてるほうがいいですか、してないほうがいいですか?
ギスギスしてるほう、キャラ崩壊、胸糞系
正直こういうの苦手なので、そこまで上手くできてないかもしれないですが、一応注意
苦手な方はゆかりんをNGワードに
〜阿知賀で修羅場〜
京太郎「ふぁ……」
玄「眠そうだけど……昨日夜更かししちゃった?」
京太郎「いや……昨日随分遅くまで穏乃と話してまして……」
穏乃「ちょっ、京太郎ってば!」
京太郎「ん……あ、ああ、悪ぃ悪ぃ!」
穏乃「もう……」
憧「なになに、穏乃ったら乙女じゃん……くすっ」
穏乃「む……」
晴絵「まったく……たんなるお話なら私が付き合ってあげたと言うのに」
京太郎「晴絵さんと話してたら夜が明けますし」
京太郎「無理やり酒飲まされますし」
灼「……ハルちゃん」
晴絵「えへっ!」
灼「可愛くない」
晴絵「辛らつ!?」
宥「……」
京太郎「……う」
穏乃「ん、どしたの?」
京太郎「いや……」
京太郎「その……あの、ちょっとトイレにいってきます」
穏乃「あっ……ご、ごめん……!」
京太郎「いや、別に……つーわけで、ちょっといってきます」
玄「うん、いってらっしゃい!」
………………。
…………。
……。
憧「……ねぇ、穏乃」
穏乃「……」
憧「あんた、昨日電話してたんだ、ずっと長く、京太郎の通話料金とかも考えないで」
穏乃「かけ放題だよ、知らないの?」
憧「ええ、知らないわ」
穏乃「……ぷ」
憧「……おかげで、電話がつながらなかったわけだ」
穏乃「あれ、憧でも電話くらいできるんだ」
穏乃「てっきり恥ずかしいとかいってそんなこともできないんだと思ってた」
穏乃「乙女だもんね」
憧「ええ」
憧「あんたみたいに、猿のように恥じらいをもたないわけでもないから」
憧「いいわよね、猿って、愛玩してくれるんだもの」
憧「愛してはくれないけれど」
穏乃「……」
憧「……」
晴絵「ねぇ、灼」
晴絵「私の事をハルちゃんなんて気安く呼ばないで欲しいんだけど」
灼「私だって呼びたくない」
灼「はぁ……なんで憧れちゃったんだろ、私」
灼「馬鹿みたい」
晴絵「私もあんたみたいな馬鹿に憧れられてありがた迷惑だよ」
灼「ふーん」
灼「……行き遅れてるくせに」
晴絵「何か言った?」
灼「何も」
晴絵「……」
灼「……」
玄「え、えっと……」
玄「ほ、ほら!」
玄「練習、練習しようよ!」
憧「何カマトトぶってるのよ」
玄「……えっ?」
灼「そういうのが一番むかつく」
玄「え、ちょ、ちょ……っと」
穏乃「玄さん」
穏乃「この前、京太郎君と一緒に歩いていて」
穏乃「腕を組んだり、胸をくっつけたり、抱きついてたりしてましたよね」
玄「!」
晴絵「それでも、恋人はおろか恋心すら抱かれないなんてね」
灼「つまり、そういうこと」
憧「あんたは女として見られてないのよ」
灼「女としての魅力なんてないの」
玄「う……そ、そんなこと……」
晴絵「本当にそういえる?」
晴絵「どれだけアプローチしても、男の子が何も反応を示してくれないのに」
晴絵「本当にそういえる?」
玄「う……そ、そんなのうそですっ!」
玄「第一、なんで私が、そういうことしたって、知ってるんですか!}
玄「ストーカーですか!」
穏乃「違うよ」
穏乃「京太郎を追っかけてたらたまたま玄がいただけ」
憧「そうそう、だから仕方なく、本当に仕方なく四人一緒に行動したんだよね」
灼「……反吐が出るけど」
晴絵「でも、ま、仕方ない……ってことで」
玄「……大人気ない、最低、大人として最低です……っ!」
晴絵「結構、あんたなんかに大人として見られなくても」
憧「そんなこといってると、また買ったばかりの服を泥で汚しちゃうよ?」
玄「!」
憧「後は……なんだっけ、ジュースを京太郎にこぼしたり?」
灼「万引きもしようとしてたよね」
玄「そ、そんなことしてないですっ!」
穏乃「だって、捕まっていたじゃないですか」
玄「や……だ、だって、勝手に鞄の中に入ってて……?」
晴絵「ものが勝手に動くと思ってるの?」
晴絵「小学生みたい」
玄「ぁ……っ」
憧「どこまで生き恥をさらすつもり?」
穏乃「どれだけ、京太郎に迷惑をかけるのかな」
灼「……京太郎君はきっと困ってるだろうね」
晴絵「ああ、もう、死んでしまえばいいのに」
玄「ぅ……」
玄「ぅわ……ぁぁあああんっ!」ダッ
宥「く、玄ちゃんっ!」ダッ
晴絵「一人脱落……と」
憧「よってたかっていじめて、とても教師とは思えないわ」
晴絵「あはは、褒めるなって、ビッチ」
憧「……」
晴絵「……」
玄「……」
宥「……」
玄「お姉ちゃん」
宥「うん……録ってたよ」
玄「よかった……」
玄「まったく……好き放題言いすぎです!」
宥「うん……」
玄「あんな本性隠してる人を京太郎君が好きになるわけないのにね」
宥「……」
玄「ま、でも、証拠はこうして残ったんだから」
玄「これで、京太郎君は私たちのものだね」
宥「……」
宥「……玄ちゃん、辛くない?」
玄「ん、なんで?」
宥「だって……あんな風に言われて……万引きだってきっと——」
玄「あはは、わかってます」
玄「……でも」
玄「京太郎君が手に入る喜びに比べたら、些細なものです」
玄「それに、どれだけ屑が私を馬鹿にしてても、馬鹿にしか思えないのです」
玄「ぜーんぜん、傷つくなんてことはないよ!」
宥「玄ちゃん」
玄「さ、お姉ちゃん、京太郎君のところにいこ?」
玄「きっと京太郎君は皆に失望して」
玄「そして、私たちに依存してくれると思いますから」
宥「……」
宥「……ねぇ、玄ちゃん」
宥「私のこと、好き?」
玄「うん、大好きですっ!」
宥「私と、京太郎君と、どっちがすき?」
玄「……」
宥「……」
玄「お姉ちゃん、まさか——」
宥「今の会話も、録ってるの」
玄「!」
宥「穏乃達のことを馬鹿っていうんだね、玄ちゃんは、屑って言うんだね、玄ちゃんは」
玄「な……」
宥「京太郎君はそれを聞いたら同思うかな?」
宥「表ではあんなにやさしい玄ちゃんも、裏ではこんなに影口ばかり言ってるひどい子なんだって、知ったらどう思うかな?」
玄「あ……ぅ」
宥「……私もね、玄ちゃん大好きなの」
宥「でもね、やっぱり一番は京太郎君なんだ」
宥「優しくて、可愛くて、格好よくて……京太郎君の何もかもが好きなの」
宥「だから、玄ちゃんには渡さない」
玄「……」
宥「……どうする、このレコーダー」
宥「一応、穏乃ちゃん達のとは別にしてるけど?」
玄「ぁぅ……」
玄「……」
玄「な、なんでもする……から、見せないで……お姉ちゃん……!」
宥「なんでもするんだ」
玄「うん、なんでもする、なんでもするから、だから——」
宥「じゃあ、飛び降りて、そこから」
玄「……え?」
宥「なんでもするんでしょ?」
宥「さあ、早く、ほら、早く」
玄「ぁ……」
玄「……ゃ……ゃぁ……」
玄「ご、ごめんなさい……ごめんなさい……それだけは……っ」
宥「……冗談だよ、玄ちゃん」」
宥「ふふっ……怯えた表情の玄ちゃんも可愛いね」
宥「その涙交じりの瞳も可愛い」
宥「……とりあえず、京太郎君がそろそろ戻ってくるね」
宥「戻ろっか、玄ちゃん」
玄「……は……はぃ」
宥「……あ、最後に一つ」
宥「もしかしたら、気の迷いか何かで、本当に玄ちゃんにそういうことをさせるかもしれないよ?」
宥「それでも、なんでもしてくれる?」
玄「……」
玄「……」
宥「そっか、じゃあ京太郎君に——」
玄「——す、する、なんでもする……ですっ!}
宥「ん、ありがと、玄ちゃん」
宥「えへへ、お姉ちゃんはうれしいよ」
玄「……」
宥「ただいま」
穏乃「……」
憧「目を赤くしちゃって、高校生にもなって泣き虫ってどう?」
憧「はずかし、幼稚園児みたい」
玄「ゃ……これは……」
宥「玄ちゃん」
玄「ぅ」
灼「……そろそろ京太郎君、戻ってくる」
晴絵「そっか……んじゃ、ちゃんと練習するか」
穏乃「……ああ、玄さん」
穏乃「もう、玄さんのことなんて興味ないんですから、京太郎君は」
穏乃「手を出さないで、話しかけないでくださいね?」
玄「……」
穏乃「何が起こってもいいなら、別ですけど」
玄「う……」
憧「……あんたも言うようになったわね」
穏乃「誰かさんたちのおかげでね」
穏乃「で、返事は、玄さん?」
玄「……は」
玄「はい……」
宥「……」
宥(……くす)
おしまい
やっぱり何か苦手です……あと、これって修羅場とちょっと違いますよね、ごめんなさい
京太郎「……」
玄「さー、吐いてもらいますよ!」
宥「わ……私達をもてあそんで……ゆ、許さない……ぞ」
穏乃「ちゃんと縛ったから、もう逃げられないからね!」
憧「そーそー、だからおとなしくしてなさい」
灼「……大丈夫だよね、ほどけたりしないよね?」
晴絵「もう、がっちり結んだから全然大丈夫!」
京太郎「……」
玄「さあ……まずは、京太郎君の今日の予定からお願いします!}
京太郎「ええと……」
京太郎「玄さんとお買い物に出かけて、宥さんの部屋でのんびりとして、穏乃と山登りして、憧と遊園地に行って、灼さんとカラオケして、晴絵さんの仕事のお手伝い——ですね」
憧「……むしろ、どうしてそれができると思ったのよ」
京太郎「いや……はは」
京太郎「予定被ってないだろうなぁ……と思って、全部の約束にOKサインだしたからなぁ」
穏乃「あーあ……結局そんなんだから今日山登れなかったし」
京太郎「……その点に関してはごめん」
灼「……穏乃だけ?」
京太郎「いや……あの、本当皆様すいませんでした」
京太郎「もう……最低ですよね、俺」
晴絵「まあ、人との約束を断らないのはいいことだけど」
晴絵「結果的に破ったら意味ないしなぁ」
宥「うん……ちょっと、傷ついた……かも」
京太郎「本当に申し訳ございませんでした……いや、本当に」
京太郎「反省してます……」
玄「むー……あ、そだ!」
玄「メモ帳とか買ったらどう?」
玄「そしたら、もう約束をわすれないかも!」
憧「……そうね」
憧「ちゃんと書き込めば、の話だけど」
京太郎「ちゃんとする、もうこれからこんなことは二度と起きないようにしますから!」
玄「うんうん!」
玄「そのためにも、二人でメモ帳買いにいこっ!」
京太郎「えっ」
玄「えっ?」
憧「ちょっ、ちょ、ちょっとまって、何で二人っきりなの!?」
穏乃「そうだよずる——じゃなくて、ええと……なんで!」
玄「だって、そんな大勢でいったらお店側に迷惑です!」
玄「それに、ただメモ帳を買いにいくだけなんだから……私一人で十分です」
玄「言いだしっぺの法則、ちゃんとお役目を果たしてきます!」
晴絵「ストーップ!」
玄「わっ!?」
晴絵「ほら、車があると便利じゃない?」
晴絵「それに、皆は練習しないといけないんだから、仕方ないから私が行くよ」
灼「ハルちゃんが教えてくれなかったら誰が教えるの?」
灼「……だから仕方ないから私がかわりに行く」
穏乃「いやいや、私と競争感覚でびゅーんって走ればきっとすぐつくからさ」
穏乃「だから……まあ、私が言ってあげてもいいかな……って」
憧「たかが買い物で疲れてどうするのよ」
憧「……まあ、ここはそういうのになれている私が仕方ないからいってあげるわ」
宥「メモ帳の買い物に慣れてるってどういうこと……?」
宥「あの……一番年上だし……代表して、私が」
玄「お姉ちゃん、外は寒いでしょ?」
玄「だから、私が……」
灼「部員の管理は部長の責務」
晴絵「いやいや顧問の責務だよ」
穏乃「ほら、同学年だし」
憧「それなら、私なんて同クラスだよ?」
宥「あう……えっと……わ、私、記憶力いいから……」
玄「お姉ちゃん、それ関係ない!」
宥「じゃ、じゃあ……字が綺麗にかけるから……」
憧「おっと……それなら私も負けてないわよ?」
穏乃「……」
灼「穏乃、京太郎君をじっと見つめてどうしたの?」
穏乃「やっ、べ、別に、私も字綺麗だけど……!」
晴絵「……なら、それで決めあるか」
晴絵「字が一番上手かった奴が、京太郎君のお買い物に付き合ってあげるということで!」
穏乃「……いや、ちょっとまってください、赤土さん」
晴絵「ん?」
穏乃「京太郎君の買い物に付き合うってことは、練習時間が削られるって事だから……賞品になるのはおかしくないですか?」
晴絵「……確かに」
晴絵「それじゃ、字が一番汚かった奴が京太郎君のお買い物に付き合ってあげるということで」
憧「……っし、腕がなるわ」
玄「負けないぞっ!」
宥「く、玄ちゃんにも譲らないよ……!」
灼「……よし」
穏乃「へへん、私だって!」
晴絵「それじゃ、用意——」
京太郎「……」
京太郎「いや、あの、買い物くらい一人で行くんで、おーい、あの、はずして、はずしてくれませんかー?」
〜八尺豊音 続き、前回は前スレ930〜
京太郎「……八尺様って、知ってますか?」
そう、京太郎君はいった。
私を見て。
私の目をがっちりと見て。
豊音「……っ」
がつん、と頭を叩かれるような感覚がした。
くらり、と視界が揺れた気がした。
豊音「……」
驚いたように口をふさぐ。
そうだ、こうすればばれない。
ぽ、ぽ、ぽという音はきっと聞こえない。
京太郎「……豊音さん?」
豊音「……」
あ、どうしよう、このままじゃ喋れない。
どうしよう、どうしたらいいのだろう。
たとえ嘘をついたとしても、一歩でも動いたならばれてしまう。
……ぽ、ぽ、ぽという鳴き声が抑えられないのだから。
京太郎「あの——」
いや、ちょっと待って。
だって、彼は一緒にいてくれた。
私がいくらぽ、ぽ、ぽと鳴いたところで、彼も同じようにぽ、ぽ、ぽと口に出していた。
だから気にしないものだと思っていた。
八尺様とか、人間とか、そういう境界を気にしないものだと思ってた。
けれど、こうして今、彼は八尺様について聞いてくる。
つまり、彼は知らなかったのだろう。
八尺様を。
だから、一緒にいてくれた、いっぱい遊んでくれた。
だけど、知ってしまった。
豊音「ぁ……ぁ……」
口を塞いでいた手がだらんと垂れる。
京太郎君の顔をまともに見れない。
彼はどういう顔をしているのだろう。
怖い、あんなに笑顔を浮かべていた彼が、違う表情を浮かべているかもしれないのが、怖い。
豊音「ゃ……ぁっ」
じり、と一歩下がる。
『ぽ!』とつよくあたりに響いた。
……お母さんの言う通りにしておけばよかった。
この鳴き声が消えるまで出歩かなければよかった、人になんて会わなければよかった。
京太郎君に話しかけなければよかった。
豊音「ゃ、これは、ちが……え……っと……」
もうだめだ。
きっと、確信に変わってしまっている。
……ちらりと京太郎君を見る。
まるで……裏切られたような……失望したような表情をしていた。
豊音「う……あ」
豊音「ああああああああああああっ!」
気がつけば京太郎君に背中を向けていた。
……そして、どこへとも知れず、走った。
無我夢中で、縦横無尽に、山を走り回った。
今となっては忌々しい鳴き声を常に耳にしながら、走り回った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
京太郎「豊音さんっ!」
急に叫びだした豊音さんを呼ぶ。
けれど、彼女は俺に背を向け……そのまま走り去った。
追いかけることはできなかった。
ひとつは反応できなかったから。
もうひとつは、まるで人間とは思えないスピードだったから。
京太郎「ぁ……」
そして、一人取り残された。
京太郎「……」
京太郎「……」
京太郎「……とりあえず、帰ろう」
呟く。
ダメだ、なんだか脳内が混乱している。
だって、俺は、そんなことないと思っていた。
そう信じていた。
そう盲信していた。
豊音さんが八尺様じゃないって。
死神なんかじゃないって。
だけど、彼女は逃げた。
何も言わず、ただ、悲痛な表情を浮かべて、逃げ去った。
だから……本当のところ、きっと彼女は八尺様だ。
それだけの話なのだけど。
だからこそ混乱している。
だからこそ迷っていた。
おそらくこっち、と言った風に歩く。
道的な意味でも迷っていた。
見知った場所が出てこない。
けれど、不安は訪れなかった。
困惑がいつまでも消えなかったから。
……彼女は八尺様だ。
気に入った人間に取り付いて、[ピーーー]。
だけど、彼女はあんなにも表情豊かで、優しくて。
まるで、俺を殺そうなんて思っている風には見えなかった。
知識としての八尺様はとてつもない恐怖の対象で。
記憶としての八尺様は——。
京太郎「……」
豊音さんがわからない。
今までのは全部嘘だったのだろうか。
いや、彼女は嘘なんかつける性格ではないはずだ。
京太郎「……」
そして、俺の気持ちもわからない。
豊音さんが八尺様であるはずがない、と目を逸らし続けていたから。
いざ直面して——ああ、もう、コレも何度考えたのだろう。
回答集がほしい。
このもやもやも悩みも全部晴らすような正解がほしい。
京太郎「……」
ええと、帰り道はどっちだ?」
豊音さんに連れまわされたからわからない。
……背中、大きかったなぁ。
きっと、俺よりも。
それで、柔らかくて、暖かくて。
八尺様だ。
京太郎「……はぁ」
京太郎「……」
俯くと、暗い色をした地面が目に入る。
きっと俺の顔と同じような色かもしれない。
……こうしていたら先なんて分からないし、帰り道なんてわからないのに。
ずっと地面を見つめたまま歩きたい気分だった。
京太郎「……」
京太郎「……」
?「はい、ストーーップ!」
京太郎「わっ!?」
不意に上から声が聞こえる。
……いやいやながらも顔を見上げると、俺の背よりも高い——首を曲げて漸く上が見えるような石に座る赤髪の少女がいた。
?「……よーいしょっと!」
掛け声をかけて少女は飛び降りる。
スカート、色々見えた、気にしない、いや、気にするっつの。
恥ずかしくなって目を背ける。
?「自己紹介はいる?」
京太郎「あ、いや、別に……」
少女は何の気なしに話を続けた。
塞「私はね、塞、よろしく」
しかも、俺の言葉を聴かず。
塞「君は?」
京太郎「……京太郎です」
塞「京太郎君、ね」
塞「それじゃ、京太郎君、今日の私の下着の色は?」
京太郎「白——はっ!」
塞「……見たんだ」
京太郎「や、だって、あんな上から飛び降りたんですから、仕方ないじゃないですか!」
塞「すけべ、へんたい、さいてー!」
京太郎「え、なんで、何で俺こんなに責められてるの!?」
だって、呼ばれたんだもの、だから上を見たんだもの!
確かに、心には鮮明に残りましたけど!
塞「ま、別に気にしてないからいいんだけどさ」
塞「でも、お詫びに私の言うことを一つ聞くべきだと思うんだよね」
京太郎「気にしてないのに!?」
俺の言葉なんて気にせず、彼女は話を続ける。
なんだこの一方的な会話、会話してねぇよ。
話聞けよ。
塞「こっちはね、今通行止め」
塞「なので、迷い子さんはあちらへどうぞ」
京太郎「……あっち?」
塞「うん、あっち」
塞さんが指差したほうには、やけに整備された道がつながっていた。
後ろを向いても人っ子一人通らないような道が続いていたのに、ここだけ。
京太郎「……」
塞「別にいかなくてもいいけどー、でも私の下着みたんだから行くべきだよねー」
京太郎「……」
塞「私からはそれだけ……んしょ」
塞「……あ、今からこの石また上るけど、もっかい見たいんだったら見てもいいよ?」
京太郎「何されるかわからないので、見ません」
塞「ん、そっかー」
京太郎「……」
怪しさ満点である。
道の方も。
この人も。
塞「んしょ……んしょ……よし、とうたーっつ!」
塞「……あれ、まだいたの?」
京太郎「……もう行きますよ」
塞「ん、そっか」
塞「んじゃ、また!」
京太郎「ええ、また」
ただ、なんとなく、その道に俺を引き寄せるだけの何かがあるような気がした。
それと、その人の言葉にもどこか説得力があるように感じた。
説得力……というよりは、まるでそちらへいくのが当然、と操作されているような感覚ではあるが。
……何故だか無理やりお詫びをさせられる破目になったし。
ああ、もういいよ、いくよ、いってやるよ。
どうせ……帰り道もわからない、自分の心もわからない、迷子なんだから。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
走って、走って、走り回って。
いつの間にか、あの泉に戻ってきた。
未練が残っているんだろう。
そりゃそうだ。
だって、あんなに楽しかったこの場所に、きっともういれなくなるから。
いけなくなるから。
豊音「……ぽ……ぽ……ぽ」
ふらふら、と歩いて、泉へ近づく。
四つんばいになって泉を覗き込んでみる。
水面に映る私は、ひどい顔をしていた。
豊音「ぁ……ぅ」
豊音「うわ……ぁんっ」
そして、それを自覚して、更にひどい顔へと変貌した。
誰にも見せられない……見せたくないような顔。
……まあ。
これで、誰も見ることなんてなくなったのだけど。
八尺様とばれてしまった今、彼は今までのように、私に会いにきてはくれないだろう。
きっと、この泉にも来なくなる。
恐怖の対象だと教わった。
そんな人間に会いに来るような人なんて……。
豊音「ひっく……ひっく……」
——それを知ってもなお私を好いてくれる人にならあってもいい……ってお母さんは言っていた。
京太郎君はどうなんだろう。
そんな可能性あるのかな……無いだろうな。
……でも。
でも、私は——。
胡桃「見つけた!」
豊音「……っ!」
声が聞こえた。
知り合いの。
豊音「……く、るみ」
胡桃「……豊音」
胡桃「貴方と、話したいことがあるの」
豊音「……」
……真剣な表情。
逃げられるような雰囲気ではなかった。
つづく
テルミーをパロった京照を思いつきました、誰かかいてくれないかなぁ(チラッ
今日は本編できません、ごめんなさい。
テルミーって人が死んで2人生き残る話だっけ
思ったんだけど団体戦に出る順番は原作通りだろうか?
灼なら一割の確立で照の連荘も止められると思ったんだけど
>>671大体そんな感じ。
死んだ全員の未練だったりを解消する話、超完結に言えばですけど。
キルミー大好き、なんかすごい好き
>>682
要望が多ければそうします。
ごめんなさい、今日もできないので小ネタ>>+5
苦手な方もいそうなのであかんと思ったら飛ばしてください
〜>>598〜
憧「くっ……ぅ……」
憧「あ……あんた、なんのつもりよ……!」
京太郎「なんのつもりって……?」
憧「とぼけんじゃないわよ!」
憧「あんたが……あんたが私をこうやって閉じ込めたくせに!」
京太郎「ああ、そのことか」
憧「……っ!」
余裕綽々な態度で京太郎は私を見つめる。
いらいらする。
だけど、手は出せない、足も出せない。
縛られているのだ。
この細長い牢の中から抜け出せないように。
憧「いいかげん、ほどきなさいっ!」
京太郎「いいや、ほどかないね」
憧「な……っ」
……おかしい。
京太郎はこんな奴じゃない、もっと優しくて、頼りになって……。
こんな下卑た顔をしていない……!
憧「……っこの、偽者!」
京太郎「は……?」
憧「京太郎に化けて何のつもりよ……騙されるとでも思ってるの!」
京太郎「……おいおい、ひどいじゃないか」
京太郎「俺は俺、須賀京太郎」
京太郎「お前の知ってる京太郎だよ」
憧「……そんな、そんなわけ……!」
憧「あんたが、あんたなんかが京太郎なわけないじゃない!」
京太郎「本物はもっと優しかった……ってか?」
憧「!」
京太郎「ああ、優しかった、優しかっただろうさ、優しくしていたんだから」
憧「……騙していたってこと?」
京太郎「まさか」
京太郎「我慢できなくなっただけだ」
憧「……は?」
京太郎「我慢できない、ああ、もう、我慢できない!」
京太郎「女子高に一人で、一人だけで!」
京太郎「しかもそいつら全員普通に接してくる……初心な少年のことくらい考えろっての!」
憧「ちょ、ちょっと……」
京太郎「憧だってその一人だよ」
京太郎「毎回ちょっかいかけやがって」
京太郎「無防備に笑顔を振りまいて、無防備に肢体をさらして」
憧「しっ、肢体……!?」
京太郎「誘ってんのかよ」
憧「そ、そんなことないって、だって、わ、私……」
京太郎「未経験だもんな」
憧「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
京太郎「知ってる知ってるさ」
京太郎「だからこそ、我慢していたんだ」
京太郎「この手でお前をぐちゃぐちゃにしてやりたい、って」
京太郎「男を知らぬその体に教え込ませたいって」
憧「……あんたも未経験の癖に何言ってるのよ」
京太郎「未経験だからこそそんな妄想ができるんだよ」
京太郎「未経験だから行動にうつしたんだ」
京太郎「……なぁ、憧」
京太郎「俺は優しいままだ」
京太郎「優しく、愛しく、お前を愛し続けてやる」
憧「……」
憧「……あんたなんか嫌いよ」
京太郎「そうかい」
京太郎「そりゃ、結構……好きにさせてやるよ」
………………。
…………。
……。
玄「ねー、京太郎君、最近、憧ちゃん見ないねー」
京太郎「そうですね……どうしたんでしょう?」
玄「んー……」
玄「……自分探しの旅とか!」
京太郎「あはは、こんな時期に?」
玄「だよねー……」
玄「むぅ……ほかは……」
京太郎「……」
京太郎「……あの、玄さん」
玄「ん?」
京太郎「憧に会いたいですか?」
玄「えっ!?」
京太郎「俺……知ってるんですよ……隠してって言われましたけど」
玄「そ、そうなの……?」
京太郎「ええ」
京太郎「……玄さんならみんなに秘密にしてくれるんじゃないかな……って」
玄「え、えと……」
玄「憧ちゃん、怒る……かな?」
京太郎「……大丈夫ですよ」
京太郎「ばれなければいいんです」
玄「そ、それもそっか……」
玄「……」
玄「……じゃ、じゃあよろしくお願いします!」
京太郎「ええ」
………………。
…………。
……。
ん……んぁ……。
……寝てた……?
……痛っ
あ、そか……動けないんだった。
昨日、あのまま……。
一昨日も……その前も、その前も、その前も……。
「……っ、ゃ……す……っ!」
憧「……?」
声……?
こんな場所に声……私と京太郎しか——まさか!
玄「やだ、やめて、京太郎君っ!」
京太郎「……いやです」
玄「ね、や、助けて、助けてぇっ!」
京太郎「いやです」
間違いない……この声はクロ……!
憧「……っ、京太郎ぉっ!」
京太郎「ん……あぁ、憧、起きたのか」
憧「あけなさい、この馬鹿!」
京太郎「あけるかよ、この馬鹿」
憧「……っ!」
憧「あんた、なんで、クロにまで——!」
京太郎「手を出してるのかって?}
京太郎「我慢できないからだよ」
憧「そればっかじゃない!」
京太郎「それしかないからな」
玄「ぁぅ……」
玄「……な……なんで……っ!」
京太郎「我慢できないからなんですってば」
玄「ゃ……ゃっ、さわ、触らないで……!」
京太郎「あれだけ触って、スキンシップをとっていて、その言葉ですか?」
玄「ぁ……」
憧「だめ、玄、玄、逃げて!」
京太郎「可愛いですよ、玄さん、可愛い、めでたい、愛したい」
京太郎「もう我慢できないんですよ、玄さんのせいなんです」
玄「ひっ……」
京太郎「大丈夫です、優しくします、愛します、永遠に面倒をみます」
京太郎「だから安心して下さい、玄さん」
玄「ゃ……ゃぁっ……!」
憧「京太郎ぉっ!」
憧「くっ、こ、このっ、はずれっ、はずれなさいよっ!」
憧「……っ」
憧「じゃあ、クロ、クロの代わりを私がやるから、だからクロは!」
京太郎「人の代わりになんてなれないんだぜ、憧」
憧「〜〜っ!」
京太郎「いやぁ、最近反応もめっきり悪くなっててさ、愛してるけど、いとおしいけど」
京太郎「だけど……まあ、たまには違うのもいいよな、ってことで」
玄「ひ……いや……いやぁっ!」
………………。
京太郎「玄さんがいないんですよね?」
京太郎「実は場所を知っているんですけど」
………………。
京太郎「憧の場所、知ってるっていったらどうする?
………………。
京太郎「麻雀部員失踪事件、もしかしたら解明できるかもしれません」
………………。
京太郎「晴絵さんを見つけたのだ、ついてきてくれませんか?
………………。
京太郎「ふぁ……」
目を覚ます。
ゆかで寝るのは少々痛い。
だがしかし、眺めは荘厳だ。
京太郎「んっ」
6つの銀の塊が俺の前に並ぶ。
まるでペットの家のように、名札がそれぞれにかけられていた。
……彼女達は、俺の物。
身も、心も、全て俺が掌握した。
京太郎「……くく」
ああ、思わず笑みがこぼれた。
まさか、こんなにも簡単に6人が手に入るなんて。
信じるという言葉はいいものだ。
裏切りの隠れ蓑になってくれるのだから」
……おっと、別に裏切ったわけじゃない。
嫌いになったわけでも、もう二度と顔も見たくないから、こんなことしたわけではない。
ただ、俺は彼女たちが好きで。
誰か一人を選ぶなんてできなくて。
それなら、皆で幸せになろう、と。
そう思った結果。
我慢できなかった。
我慢できなかったんだ。
京太郎「……」
さて、昼寝から目が覚めた。
だから体力はぎんぎんに回復している。
……次の相手は、誰にしようかな……くくっ。
おしまい
長引きそうなのでカットカットカット
落ちるところもカットカットカット
京太郎に閉じ込められる……だから間違ってない……ですよね?
それでは、今日はこれでおしまい、お付き合いありがとうございました。
乙ー
ロッカーが六つ並んでるとこ想像するとシュールだな
乙
>>598だけど、おかしい、こんなはずではなかった…
間違ってはいないけどギャグのつもりだったのに。
あの時の俺に言ってやりたい。迂闊な事をするなと
>>700
それぞれに○○のロッカーという札がかけられていることを考えると更にシュール
>>704
最初そういうことなんだろう、と思いましたが、まったく思いつかなかったので妥協しました、ごめんなさい
ボイスロイドが想像以上に楽しい、ゆかりん可愛い
ちょっと遅れましたが、のんびりと始めます。
宥「そ、それじゃぁ……えと……そ、掃除頑張るぞー!」
京太郎「おー!」
宥「私がちりとりやるから……須賀君は箒ね」
京太郎「かしこまりました!」
宥「じゃああと頑張って……」
京太郎「ちょっと待ってください」
宥「……えっ?」
京太郎「えっ、じゃなくて」
宥「だって……須賀君、かしこまりました……って」
京太郎「いや、言いましたけど」
宥「須賀君が仕事するまで、私の仕事はないから……あと頑張って」
京太郎「……」
宥「……が、頑張れー」
京太郎「……はぁ」
京太郎「いいですよ、がんばりますよ」
宥「わ……さ、さすが須賀君」
宥「男の子だね……」
京太郎「なんですか、それ」
宥「褒め言葉だよ?」
京太郎「……」
宥「それじゃ、えと……が、頑張れー」
京太郎「……ええ、がんばりますよ」
京太郎「……」サッサ
宥「……」
京太郎「……」サッサ
宥「……」
京太郎「……何でついてくるんですか」
宥「あ、え、えと……」
宥「じっとしてると寒い……から」
宥「……ダメ?」
京太郎「いや、別にいいですけど……」
宥「……ん」
宥「はぁ……」ゴシゴシ
京太郎「……」サッサ
宥「……うぅ、寒いよぉ……」
京太郎「もう一回部屋の中戻ってくださいよ!」
宥「だ、だって……玄ちゃんがぁ……」
京太郎「ちょっとくらい約束破ったっていいですから、防寒具取るくらいいいですから!」
京太郎「だから、早く!」
宥「わ、わっ……わかった……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宥「あ、あのね……掃除機つかったら早いんじゃないかな……って」
京太郎「電気はどこから」
宥「……せ、静電気とか……?」
京太郎「無理に決まってるじゃないですか!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宥「がんばれー、がんばれー……!」
京太郎「……」
京太郎「……これ、宥さんにやらせるものですよね?」
宥「一緒に動いてるよ……?」
宥「だから、疲れもいっしょ……ふふっ」
京太郎「……いや、絶対違います」
宥「がんばれー、がんばれー……!」
京太郎「……」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
京太郎「はい、集めました」
宥「わぁ……」
京太郎「んじゃ、後頑張って——」
宥「ま、まって、須賀君!」
京太郎「……なんですか?」
宥「あの……こ、小箒がなくて……」
京太郎「……」
宥「えっと……い、いれて……?」
京太郎「待ってください」
宥「え、えっ!?」
宥「なにかへんなこといった……?」
京太郎「いや、変なことというか……」
宥「……?」
京太郎「……まあいいです、構えていてください、ちゃんとやりますから」
宥「う、うん」
宥「あの……あまり体にかけないようにしてね……?」
京太郎「ええ、ちゃんとゆっくり、優しく、丁寧にやりますから」
宥「か……かかってこぉい」
玄「おねーちゃん、終ったー?」
宥「あ、うん……」
宥「須賀君も手伝ってくれたから……早くおわったよ」
玄「そうなの……あ、本当だ!」
玄「須賀君、ありがとう、お姉ちゃんに付き合ってくれて」
京太郎「いえいえ……」
京太郎(……ほとんどやったの俺だけど)
宥「……さ、中に入ろ」
京太郎「……それじゃ、俺はこれで——」
宥「あ……ま、まって、須賀君!」
京太郎「……はい?」
宥「えと、えっと……」
玄「……お姉ちゃん?」
宥「ねぇ……玄ちゃん」
玄「ん?」
宥「夕食……一人増えても大丈夫……かな?」
玄「……あー」
玄「どうだろ……聞いてみないとわかんないけど……」
宥「あの……折角手伝ってもらったし……」
宥「少しはおもてなししたいな……って」
宥「……」
宥「……あ、あーんはやらない……けど」ボソッ
玄「?」
玄「……まあいいです……ええと」
玄「須賀君は大丈夫なの?」
京太郎「え……ああ、ちょっと待っててください」
京太郎「電話で聞いてみます」
玄「ん……じゃあ、その間に私もお父さんに聞いてみるね」
宥「あ……うん、お願い……」
京太郎「ええと……家の番号は——」
宥「……」
宥(……あれ、何か寂しい)
京太郎「……はい、わかりました……っと」
京太郎「こっちは大丈夫ですって」
宥「あ、そうなんだ……ほ」
京太郎「ええと……なんか、申し訳ないですよ」
宥「そ、そんなことないよ……!」
宥「だって、須賀君……手伝うどころか……ほとんどやってくれたし……」
宥「ちょっとはお礼しないと……って」
京太郎「でも、宥さんが作るわけじゃないんですね」
宥「あう……」
宥「りょ、料理くらい……できるもん」
京太郎「いや、そこを否定してるわけじゃなくて」
玄「おねーちゃーんっ!」
宥「……あ、玄ちゃん」
玄「えっと……」
玄「あの、前に赤土さんたちと遊んだ部屋、わかる?」
宥「うん……」
玄「あそこでならいいって」
宥「……あそこじゃないとダメなの?」
玄「うん」
宥「ん……まあ、わかった」
宥「ありがと、玄ちゃん」ナデナデ
玄「えへへ……どういたしましてなのです!」
宥「……え、えと、そういうこと……だから」
宥「……いい?」
京太郎「ええ、勿論」
京太郎「俺が何か苦情を言うことなんてできませんよ」
玄「旅館なんだから、クレームはどんとこいです!」
京太郎「はぁ……」
玄「それじゃ、お姉ちゃん、案内してあげて」
宥「あ……うん」
宥「覚えてると思うけど……」
京太郎「……微妙ですし、案内してもらえるとうれしいです」
宥「そう……?」
宥「じゃあ……えと、こっち」
………………。
…………。
……。
宥「あ、あの……ごめんね」
宥「二人きり……になるとは、その……思わなくて……」
京太郎「あ、いえ、別に、お構いなく……」
宥「……」
京太郎「……ご、ご飯食べましょうか!」
宥「あ、うん、そだね……!」
宥「それじゃ、えと……いただきます」
京太郎「い、いただきます……」
宥「……」モグモグ
京太郎「……」モグモグ
宥「お、美味しいね……」モグモグ
京太郎「そうですね……」モグモグ
宥「……」
京太郎「……」
宥「……」
京太郎「……」
宥「……た、食べ終わっちゃった」
京太郎「俺もです……美味しかったです」
宥「あ、うん……ありがと……?」
京太郎「何で疑問系なんですか」
宥「私がつくったわけじゃないし……」
京太郎「あ、そうでした」
宥「……」
京太郎「……」
宥「……お、おもてなし!」
京太郎「」ビクッ
宥「そう……おもてなし……須賀君にお礼……だから」
宥「もてなす……」
宥「……あーん……じゃ、なくて……!」
宥「えと……あ、あの、京太郎君」
京太郎「え……あ、はい、なんでしょ?」
宥「えと……」
宥「どんなお礼がいい……かな?」
京太郎「……俺に聞くんですか」
宥「だ、だって、その方が喜んでくれるかな……って」
京太郎「……」
>>+4
どんなお礼がほしいですか?
京太郎「……」
京太郎「あの……どんな内容でもいいですか?」
宥「え……あ、うん……」
宥「あの……あまりにもひどい……と、その……流石に……ね?」
京太郎「いや、そんなにひどくは……」
京太郎「……」
京太郎「ひどいかもしれません」
宥「え、えっ?」
京太郎「……」
宥「えと……と、とりあえず、言ってみて……?」
京太郎「……」
京太郎「あの……」
宥「うん」
京太郎「……抱きしめてもらっても……いいですか?」
宥「ふぇっ!?」
京太郎「あ、いや、そういう、えと、性的な意味じゃなくて……!」
京太郎「その……ええと、上手くいえないんですけど」
京太郎「……あの、寂しくて」
宥「……寂しい?」
京太郎「赤土さんは優しいし、皆といると楽しいし」
京太郎「……だけど」
京太郎「たまに、寂しく感じるんです」
宥「……」
京太郎「母親とか……父親とか、カピバラとか」
京太郎「なんだろう……ホームシックみたいな感じですかね」
京太郎「寂しいんです」
宥「……」
京太郎「だから……その」
京太郎「……あ、あははは」
京太郎「いや、ですよね、ごめんなさい!」
京太郎「はは、俺何言ってるんだろ、あは、あははははっ!」
宥「……須賀君」ギュッ
京太郎「!」
宥「あのね……私も、なんとなくだけど、そんな気持ちわかるかもしれないの」
宥「寂しいと、寒くて、あったかくなりたくなるよね?」
宥「だから……うん」
宥「……抱きしめてあげる」
宥「お姉ちゃんが暖めてあげる……ね?」
京太郎「……」
お姉ちゃん……
こりゃ堕ちますわ(確信)
(ニヤリ)
久しぶりの人肌。
肌までは遠いけれど……けれど、確かに人のぬくもりが、体に伝わる。
暖かい。
まるで、包まれるように。
京太郎「……う」
やべぇ、泣きそう。
おいおい、泣くなって、流石にそれは格好悪い。
宥「ふふ……」
宥「どう……あったかい?」
京太郎「……ええ」
京太郎「すごく、あったかくて……落ち着きます」
宥「御礼になった?」
京太郎「俺からお礼したいくらいには」
宥「だーめ」
宥「……私のお礼、なんだから……ね?」
宥「京太郎君は、私のお礼に付き合ってくれればいいの」
京太郎「そうですか」
宥「うん……」
宥「だからね……ぎゅっと……もっと、つよくする?」
京太郎「……いえ、このくらいで」
宥「そっか」
京太郎「……あったかいです」
宥「ふふ」
京太郎「柔らかくて、気持ちいいです」
宥「京太郎君も……気持ちいいよ」
宥「……ずっと、こうしてたい、かも、なんて、ね、えへへ」
京太郎「……あはは、流石に無理ですけどね」
宥「わかってる、けど……」
宥「ぎゅってするの、あったかくて、好き」
宥「……あ、お礼、お礼なんだから、しっかりしなくちゃ……」
京太郎「……くす」
宥「う……わ、笑うなんてひどいよ……京太郎君」
京太郎「……いえ」
京太郎「心があったまって、思わず湯気が漏れちゃっただけです」
宥「くす……何それ?」
京太郎「なんでしょうね」
玄「おねーちゃん!」バンッ
ゆっくりとこの暖かさをかみ締める中。
扉が轟音を立てて開いた。
京宥玄「あ」
よしクロチャーにも抱きしめてもらおう
最初からハーレム√希望だった
ゆう「うー うー」
くろ「やめるのです ぼくたち」
玄「何やってるんですか、何やってるんですか、何やってるんですか!」
京太郎「え、や、えっと……これは……」
宥「ち、違うの、玄ちゃん……」
宥「あの……お礼、お礼で……ね?」
玄「こんなお礼の仕方がありますか!」
宥「……いましたよ?」
玄「そういうことじゃなくて!」
京太郎「あの……お、俺が頼んだことですから……その、処罰は俺だけに……」
玄「処罰ってなんですか!?」
宥「う、ううん……引き受けた私も私だから……」
宥「あの……ホッカイロ一週間使用禁止にするからぁ……」
玄「まだ使ってるんですか!?」
京太郎「だから、俺を、俺だけをしかってください!」
宥「う、ううん、京太郎君に迷惑はかけられないから……」
玄「なんなんですか、もーっ!」
玄「と、も、か、く!」
玄「お姉ちゃんはそんな簡単に男の人を抱いちゃだめ!」
玄「須賀君はそんな簡単に女の人に抱いてもらっちゃだめ!」
玄「わかった!?」
京太郎「……」
玄「返事は!」
京太郎「は、はいっ!」
宥「う、うん……わかった……」
玄「……まったく」
玄「おねーちゃんはいつもぽやぽやなんだから……気をつけなきゃダメだよ!」
玄「男の人なんてみんながーっておねーちゃんを食べちゃうんだから!」
宥「ふぇっ……た、食べられるの……?」
玄「そうですそうです!」
玄「おなかがぱっくりと開くとそこには大きな目と鋭い牙が……」
京太郎「どんなバケモノですか、それ」
玄「……も、もとはといえば須賀君がいけないんだよ!」
玄「だから、おねーちゃんの身を守るために教えてるの!」
京太郎「それ洗脳教育です」
宥「……食べない?」
京太郎「食べませんって」
宥「ほら……京太郎君もこういってるんだから……」
宥「めっ」
玄「……」
玄「……なんだか、すごく納得いかない」
食べる(意味深)
玄「ところでおねーちゃん」
宥「ん?」
京太郎「くるりと態度変わりましたね」
玄「だって、もう無駄なんだもん」
玄「でも、もうこんなことだめだからね、私との約束!」
京太郎「は、はぁ……」
玄「で、おねーちゃん」
玄「いつから、京太郎君、って呼ぶようになったの?」
宥「……えっ?」
宥「わ、私……そう呼んでた?」
玄「うん」
宥「う、わ、わぁ……」
宥「え、えと……ご、ごめんなさい……」
京太郎「なんで謝るんですか!?」
宥「や、あの……迷惑かな……って」
京太郎「いや、迷惑なんてことないですよ」
京太郎「むしろ、いっそう距離が近づいた気がして、うれしいです」
宥「……わ」
玄「!」
宥「そ、それじゃ、あの……」
宥「これからも……京太郎君、で……いい?」
京太郎「ええ、よろしくお願いします」
宥「うん……」
宥「……えへへ、よろしく京太郎君」
京太郎「ええ、こちらこ——」
玄「——きょ、京太郎君!」
京太郎「はい?」
玄「……」
玄「えと……特に用事はなかったです!」
京太郎「なぜ呼んだし!?」
玄「たまたま、視界に入ったから!」
玄「ごめんね、京太郎君!」
京太郎「いや、別に、気にしないでください……そんな謝ることでもないですし」
玄「そか……う、うん、ありがと、京太郎君!」
玄「……」
玄(……よし!)
玄「……も、もとはといえば須賀君がいけないんだよ!」
↓
玄「——きょ、京太郎君!」
これはもうハーレム目指すしかねぇな
………………。
…………。
……。
京太郎「……っと」
京太郎「そろそろ帰らないと」
玄「あ、そか」
玄「ここに泊まってるわけじゃないんだもんね」
京太郎「ええ」
京太郎「名残惜しいですけど」
宥「うん……私たちも、名残惜しい……かも」
宥「ね?」
玄「うん!」
玄「楽しかった、ありがと、京太郎君!」
京太郎「こちらこそ」
京太郎「掃除手伝っただけですのに、こんな……夕飯までもらっちゃって……」
宥「ううん……その、お礼、だから」
京太郎「それでも、ありがとうございました」
三人で、ペコリとお辞儀をする。
これでこの話はおしまい。
京太郎「……それじゃ、帰りますね」
宥「あ……あの、入り口まで案内する……ね?」
玄「……おねーちゃん?」
宥「京太郎君、道間違えると危ないでしょ……?」
玄「あ、そか……」
玄「うん……それじゃ、ここの片付けはおまかせあれ!」
玄「またね、京太郎君!」
京太郎「ええ、また明日!」
玄「……」
玄「……よし、頑張ろう、えへへっ!」
宥「えと……ここ」
京太郎「ええ」
宥「……スリッパは……んしょ」
京太郎「……宥さん?」
宥「あ、えと……」
宥「お外まで見送りします……」
京太郎「寒いですよ?」
宥「ううん、大丈夫……」
京太郎「……ありがとうございます」
宥「……」
京太郎「……」
外へ出る。
もう空は真っ暗闇。
月明かりが少し眩しい。
宥「今日は、本当にありがと、京太郎君」
京太郎「だから、掃除しただけじゃないですか」
宥「ううん……いっぱいお話してくれた」
宥「楽しかったよ……ふふっ」
京太郎「……」
宥「それでね、えと……」
宥「……」キョロキョロ
京太郎「……どうしました?」
宥「誰も……見てない、よね?」
京太郎「へ——」
宥「……」ギュッ
京太郎「!?」
宥「また……寂しくなったら、私が、抱きしめてあげる、から」
宥「寒くなったら、また、ね?」
京太郎「」
宥「……ぁぅ」
宥「ぇ、えと……それじゃ、また……ね?」
宥「ぁした……楽しみにして……ます」
宥「……」ダッ
京太郎「」
京太郎「」
京太郎「……」
京太郎「……帰ろ」
京太郎「……」
京太郎「……あったかい」
宥さんの好感度があがりました。
もう付き合ってるんだっけ?
これで高感度順位てきには3位っていうね……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宥「玄ちゃん」
玄「あ、お姉ちゃん」
玄「見送り終わった?」
宥「うん……終ったよ」
玄「そっか」
玄「じゃ、手伝って!」
宥「う……」
玄「……面倒くさがらないで」
宥「はぁい……」
宥「……」
玄「……」
玄「……ね、おねーちゃん」
玄「一つきいてもいい?」
宥「え……う、うん」
玄「その……」
玄「京太郎君に……だ……かれ、て……どう、だった?」
宥「ぇっ……?」
玄「あ、いや、その深い意味はなくて!」
玄「その……だ、抱きしめられたもの同士の会話です!」
宥「?」
玄「ともかく、えと、その……か、感想……」
宥「感想……えと……」
宥「あったかかった……なぁ」
玄「……うん、確かにあったかくなった、私も」
宥「それ、で……」
玄「……ぁ」
宥「……ぅ」
玄「さ、さあ、仕事、仕事しよ、する、するです!」
宥「くっ、玄ちゃん、言葉がおかしくなってるよ!?」
玄「頑張ろう、さあ頑張ろう、頑張ろう!」
宥「玄ちゃぁんっ!」
4/15(月)おわり
それじゃ、今日はここでおしまい。
お風呂はいってから何か小ネタ書きます>>+5
前からは宥が抱き着く、後ろからは玄が抱き着く
つまり挟み撃ちの形になるな
シズと山デート
乙ー
この後玄に抱きしめられる宥
乙
〜松実姉妹のリベンジ〜
玄「リベンジしたいのです!」
宥「……」
宥「……どういうこと?」
玄「前……京太郎君に、後ろから抱き疲れた時」
玄「私は誓ったのです……絶対復讐してやる……って!」
宥「ふ、復讐?」
玄「あ、大丈夫、そんなひどいことはしないから!」
玄「でもさ、やられたらやり返す……って必要だと思うの」
宥「う、うん……」
玄「だから、復讐です!」
玄「私も、京太郎君にやられたことをやり返すのです!」
宥「……それ、って」
玄「……えと……あの、そういうこと……です」
宥「だ、だよね……」
玄「……うぅ」
玄「だって、だって、悔しいんだもん!」
玄「やられっぱなしって……やられっぱなしって、すっごく悔しいんだもん!」
宥「あの時……京太郎君も慌ててたよ?」
玄「そういう問題じゃないのです!」
玄「とにかく、私は復讐、復讐するのです!」
玄「だから、お姉ちゃんも手伝って!」
宥「……ふぇ?」
玄「お姉ちゃんだって、京太郎君に抱きしめて欲しいなんてセクハラ受けてたじゃん!」
宥「え……あ、あれ?」
宥「でも……私、そんなにいやじゃ——」
玄「——お姉ちゃん!」
宥「」ビクッ
玄「……」
玄「こうすれば、合法的に、京太郎君に抱きつけるのです……」ボソッ
宥「!」
玄「……だから、ね、お姉ちゃん、お姉ちゃんも復讐しよ!}
宥「う……」
玄「お願い、お願いですっ、手伝って!」
宥「……う、うん」
玄「やたっ!」
玄「さすがお姉ちゃん、大好きっ!」
宥「……」
宥(……でも、たまには私からも抱きつきたいし……うん)
玄「それじゃね、作戦なんだけど——」
宥「あ、あの……京太郎、君」
京太郎「ん、どうしました宥さん?」
宥「や、えと、その……」
京太郎「……宥さん?」
宥「え、えぇぃっ」ギュッ
京太郎「!?」
宥「ど、どーだ、まいったか……?」
京太郎「ちょっ、な、なにして——」
玄「隙ありですっ!」ギュッ
京太郎「!?」
玄「ふっふっふ……どうだ、まいったか!」
京太郎「く、玄さん……?」
玄「むふふ〜」
宥「ぅ……ぁぅ」
京太郎「え、や、ちょ、これ、どういうこと……?」
玄「復讐です!」
京太郎「復讐!?」
宥「う、うん……」
宥「玄ちゃんは……いつかの王様ゲームの」
玄「お姉ちゃんは、京太郎君のセクハラに対する復讐です!」
京太郎「俺そんなことしたっけ!?」
玄「しました!」
玄「だから、お姉ちゃんはこんなにおこってるんです!」
玄「ね!」
宥「え……あ、うん」
宥「ぷんぷん……!」
京太郎(かわいい)
玄「だから、私とおねえちゃんの必殺!」
玄「京太郎君の歩くのを邪魔させるの術!」
宥「こうしてれば……その、歩くの、面倒になって……」
玄「そして、いつかその場から動けなくなるのだ、はっはっは!」
京太郎「……」
玄「お、お姉ちゃん、聞いてないみたい、もっとつよく!」ギュゥゥ
宥「う、うん……」ギュゥゥ
京太郎(もう死んでもいいかもしれない)
玄(京太郎君の背中……大きい……ふふっ、頼りがいがある背中です)
玄(……大好き、ってなぞってみようかな?)
宥(あぅ……こんなちかくに京太郎君が……)
宥(……ううん、目を背けないで、今、これを、じっと、ほ、保存、私の、き、おく、に、ほ、ほぞん、です、っ)
おしまい
乙
小ネタであってたでー
京太郎「よ」
穏乃「や」
穏乃「移動教室?」
京太郎「ああ」
穏乃「んじゃ、あんまり話せないね」
京太郎「話すこと前提なんだな」
穏乃「いや?」
京太郎「まさか」
穏乃「んじゃ、この壁にでもよりかかってお話しよっ!」
京太郎「ん、そだな」
穏乃「……」
京太郎「……」
穏乃「お話してよ」
京太郎「んー……」
京太郎「今日の空は綺麗だなぁ」
穏乃「あー、確かに綺麗だよね」
穏乃「吸い込まれるような空って感じ」
穏乃「こういう日は山に登ると景色が本当きれいでさー」
京太郎「学校がなかったら?」
穏乃「登ってたね」
穏乃「いや、本当すごいんだって!」
穏乃「京太郎も今度いってみようよ!」
穏乃「朝でも昼でも夕方でも夜でも」
穏乃「山から見る景色は本当に綺麗なんだぜっ!」
京太郎「くもり雨雪の日は?」
穏乃「……京太郎の意地悪」
京太郎「はは、悪い悪い」
京太郎「ま、暇があったら一緒に行こうぜ」
穏乃「マジでっ!?」
京太郎「こんなところで嘘ついてどうするんだよ」
穏乃「……っ、すっごくうれしいっ!」
穏乃「約束、約束だからね!」
京太郎「おう」
穏乃「〜♪」
穏乃「ああ、もう、どうしよう、すっごく楽しみ!」
京太郎「暇な日がわかったらメールするな」
穏乃「うん、待ってるからっ!」
穏乃の好感度が上がりました。
憧「ご飯ね」
京太郎「昼食だな」
憧「一緒する?」
京太郎「勿論」
憧「……よかった」
憧「それじゃ、いきましょ」
京太郎「だな」
昼イベント、誰と?
>>+5
料理を持って戻ってくる。
穏乃の隣に座ると、俺がいただきますの合図をする前にずい、と体を寄せた。
穏乃「ね、ね、京太郎、いつ、いつにする?」
京太郎「……」
穏乃「ねーってばー」
京太郎「ああーもう、うるせえっ!」
穏乃「わっ!?」
京太郎「帰らないと予定なんてわかりませんっ!」
穏乃「う……まあ、そうだけどさぁ……」
穏乃「でも……楽しみなんだもん」
京太郎「……そりゃ、嬉しいけどさ」
穏乃「だから、早く知りたいなーって」
京太郎「……」
京太郎「そんなに楽しみなのか?」
穏乃「うん、たのしみっ!」
穏乃「だって、だって、京太郎といけるんだよ?」
京太郎「……」
穏乃「楽しみにならないほうがおかしいじゃんっ!」
京太郎「……ちょっと待って」
穏乃「ん?」
京太郎「……ええと、ワンモアプリーズ」
穏乃「楽しみにならないほうがおかしいじゃん?」
京太郎「……俺と行くと?」
穏乃「うん」
京太郎「俺じゃなかったら?」
穏乃「……や、それでも楽しかったかもしれないけどさ」
穏乃「……なんで?」
京太郎「……いや」
穏乃「私変なこといったかな……?」
京太郎「いや、別に変なことはいってないと思うけど……」
京太郎「……」
京太郎(……俺が意識しすぎなのかな?)
穏乃「〜♪」
穏乃「んじゃ、いただきます……っと」
京太郎「あ、そうだ、いただきます!」
穏乃の好感度があがりました
お風呂入ってきます
戻ってきました
晴絵「ん〜っ!」
京太郎「……いきなりどうしました?」
晴絵「ん、いや、別に」
晴絵「たださー、ずっと作業してると肩こるんだよねー」
晴絵「ほら、私って一応教師だし?」
京太郎「俺のクラスの担任ですしね」
晴絵「そーそー」
晴絵「なー、京太郎君、肩もんでくれない?」
京太郎「……気が向いたら、で」
晴絵「えー」
麻雀安価
>>+5
誰が抜ける?(ぱっとか普通にかも選択)
玄「や!」
京太郎「……また、負けたんですか」
玄「負けてあげた……といったほうが正しいですかね」
京太郎「……」
玄「……」
玄「……あの、なにかつっこんで?」
京太郎「いや、こういうのってスルーが一番心に来るよなぁ、と思いまして。
玄「ひどいっ!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宥(火力×1.2)
火力 57
守備力50
速さ 55
憧(速さ×1.2 火力×0.8)
火力 53
守備力51
速さ 58
灼(速さ+コンマ=10の倍数の時、強制和了)
火力 54
守備力51
速さ 55
穏乃(自分が3位以下の時、火力×1.2、さらにぞろ目で自分が2位に上がれる点数で和了)
火力 55
守備力55
速さ 57
親決め
宥>>+1
憧>>+2
灼>>+3
穏乃>>+4
玄「ま、とりあえず、頑張りましょう!」
京太郎「ええ!」
玄「というわけで、指導をよろしくなのです!」
京太郎「こちらこそ、教育をよろしくなのです!」
玄「……くす、なにこれ?」
京太郎「玄さんから始めたんじゃないですか」
玄「そうだけど、ね——」
玄「——京太郎君」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東:憧
南:穏乃
西:宥
北:灼
誰が和了るか
憧>>+1(*1.2)+58
穏乃>>+2 +57
宥>>+3 +55
灼>>+4 +55
宥、ロン和了り
火力>>+1(*1.2)
放銃者(>>2には速さ+コンマと書かれていますが、守備+コンマの間違いです)
憧>>+2 +51
穏乃>>+3 +55
灼>>+4 +51
玄「……」
京太郎「……あの、玄さん」
玄「ひゃ、ひゃひぃっ!」
京太郎「集中できてないみたいなんですが……」
玄「え……そ、そんなことないよ……?」
京太郎「だって、フリテンしてますし」
玄「……あれ!?」
京太郎「あの……どうかしました?」
玄「あ、いや、えっと、その……」
玄(……う、後ろに立たれると……あう……)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(57+09*1.2)-55=12(切り捨て)
憧「親……」
憧「……ま、適度にがんばろ、っと!」
灼(……ん)
灼(……なんか微妙)
宥「……」
穏乃「〜♪」
穏乃(……ふふっ、どしよ、笑顔が止まらない……っ!)
宥「……あ、穏乃ちゃん、ロン」
穏乃「ほえっ!?」
宥「……1000点」
穏乃「うぅ……はぁい」
灼「……宥にしては低い」
宥(……この前、京太郎君にあったかいのあげちゃったから……かな?)
憧「わ……私の親が……」
北:憧 +25000
東:穏乃+24000
南:宥 +26000
西:灼 +25000
誰が和了るか
憧>>+1(*1.2)+58
穏乃>>+2 +57
宥>>+3 +55
灼>>+4 +55
宥:ツモ和了り
火力>>+1(*1.2)
穏乃が88+57=145
宥姉が89+55=144
だから穏乃の和了だと思うんだが
>>860ありがとうございます
玄「お願いがあります!」
京太郎「なんですか?」
玄「あの……もうちょっと隣に来て?」
京太郎「……はぁ」
玄「も、もっと、もっと!」
玄「隣に顔を並べるくらいに」
京太郎「……こうですか?」
玄「うん、そうそう!」
玄(よし、これで恥ずかしくないのです!)
玄(……)
玄(……なんか別の意味で恥ずかしい!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(55+91)-(50+51+51)/3=95(切り捨て)
宥(……どうしよう、これ)
憧「くぅ……なんとか取り返さないと……」
宥(な、なんかすごい手ができそう……だけど……)
灼「……空気にはなりたくないなぁ」
穏乃「ところが!」
穏乃「今日の私は超機嫌と調子がいいんだぜっ!」
憧「さっき放銃してたじゃないの」
穏乃「それはそれっ、これはこれっ!」
穏乃「リーチっ!」
宥「ゎ」
宥(えと……えと、どうしよ、どうしよ……)
灼(……放銃したら目立つ……いやいや)
憧(ああは言ったけど……なんか怖いし、ええと、これは大丈夫だから……)
穏乃「……っし、ツモ!」
穏乃「8000オール!」
憧「……わ、本当に大きいわね」
穏乃「へへっ!」
穏乃「連荘、いくよっ!」
北:憧 +17000
東:穏乃+48000
南:宥 +18000
西:灼 +17000
誰が和了るか
憧>>+1(*1.2)+58
穏乃>>+2 +57
宥>>+3 +55
灼>>+4 +55
玄達が成功するかどうか>>+5(83以上、52以上でスキル上昇)
憧、ツモ和了り
火力>>+1(*0.8)
京太郎「……」
京太郎(……あ、あれ、よく考えたらこれすごい恥ずかしくないか!?)
京太郎(だって……ちょっとでも顔を横に向けたら、玄さんが……)
玄(うぅ……横見れないよぉ……)
玄(……こ、こんなすぐ近くに男の子の顔があることなんて……なかったもん)
玄(……なかったよね?)
玄(……どうしよう、横も苦手になりそうだよぉ……)
玄(うぅ……た、助けて……)
京太郎「……」
玄「……」
<ロン
京玄「あっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(53+28*0.8)-(50+51+55)/3=23
憧(……親流れちゃったし)
憧(頑張ればなんとかなるけど、頑張っても何もならないなんてやだし)
憧(……うん)
憧「……ツモ」
憧「1000・2000」
穏乃「……憧ぉ……」
憧「そのまんま連荘されたらこっちが怖いのよ」
憧(……とりあえずビリ脱却っと!)
北:憧 +21000
東:穏乃+46000
南:宥 +17000
西:灼 +16000
誰が和了るか
憧>>+1(*1.2)+58
穏乃>>+2 +57
宥>>+3 +55
灼>>+4 +55
一本場
>>876ありがとう
西:憧 +21300
北:穏乃+45900
東:宥 +16900
南:灼 +15900
灼:ロン和了り
火力>>+1
放銃者
憧>>+1 +51
穏乃>>+2 +55
宥>>+3 +50
訂正
火力>>+1
放銃者
憧>>+2 +51
穏乃>>+3 +55
宥>>+4 +50
安価下
京太郎「……よ、よし、落ち着きましょう」
玄「う、うん、そだね……」
京太郎「すぅ……」
玄「はぁ……」
京太郎「……すぅ」
玄「……はぁ」
<ツモ
京玄「あっ!?」
京太郎「……」
玄「……」
京太郎「つっ、次から本気でいきますよ!」
玄「う、うんっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(25+54)-50=29
宥(あったかいの……ぉ)
宥(……返してくれない、かな?)
宥(う、ううん……京太郎君だって必要としてるんだから)
宥(……それに、そういう問題じゃない……よね)
宥(責任転嫁はダメ……うん、頑張る……!)
灼「ロン」
灼「3900」
宥「あうぅ……」
憧「……げ」
灼「ふふ……私の親」
北:憧 +21300
西:穏乃+45900
南:宥 +13000
東:灼 +19800
誰が和了るか
憧>>+1(*1.2)+58
穏乃>>+2 +57
宥>>+3 +55
灼>>+4 +55
憧:ツモ和了り
火力>>+1
京太郎「……はぁ、何とか勝てましたね」
玄「う、うん……」
玄「……なんだろう……スポーツやった後みたいな感覚」
京太郎「爽快感がですか?」
玄「倦怠感もです」
玄「……ん、なんとか勝てたのは京太郎君が教えてくれたから、だよ?」
京太郎「いえいえ、玄さんの実力ですよ」
京太郎「それに、俺の間違いを正したりしてくれたじゃないですか」
玄「……」
京太郎「……」
玄「……握手!」
京太郎「ですね!」
玄「お疲れ様でした!」
京太郎「お疲れ様でした!」
晴絵「……あのさ、部活、まだ続くからね?」
手伝いスキル1増加しました
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(53+89*0.8)-(50+51+55)=72
灼「……」
灼(……ちょっとでもいいからあがらないと……!)
憧「……」
憧「……いけるわ、これ」
穏乃「どこに?」
憧「あ、や、そういうことじゃなくて」
宥(んしょ……ちょっとはあったかくなった……かな?)
灼(く……なんかやばそう)
灼(……いっそタンヤオのみでもいいから、なんとか——)
憧「っし、ツモ!」
灼(……ぁ)
憧「3000・6000!」
憧「逆転はできなかったけど」
宥(……次、がんばろ)
今日の本編おしまい
>>+1穏乃のステータス(3つ)
>>+3憧のステータス(2つ)
>>+5灼のステータス(1つ)
>>+7宥のステータス(1つ)
更にホワイトデーネタを今日中に書きますので誰か一人>>+9
穏乃:攻撃55→58
憧:攻撃53→55
灼:速さ55→56
宥:速さ55→56
ホワイトデーネタ:やえ先輩了解。
それでは、お付き合いありがとうございましたー
〜ホワイトデー:やえさん〜
やえ「……く」
やえ「結局今日が楽しみすぎて少ししか寝れなかった……」
やえ「3/14」
やえ「ホワイトデー、か」
やえ「……」
やえ「や、別に楽しみになんかしてないけど、うん」
やえ「……」
やえ「学校……かぁ」
やえ「……はは、まさか」
やえ「私が休みたい、なんて思う分けない」
やえ「なんていったって、王者だからな!」
やえ「王者たるもの、皆勤賞をとって当たり前だ!」
やえ「フハハハハハ!」
やえ「……」
やえ「……阿知賀に引っ越したい」
やえ「!」
やえ「いや、まさか、私がそんなことを思うわけないだろう!」
やえ「私を慕ってくれる人がたくさん、この学校にはいるんだ、それを捨ててなんていけない!」
やえ「……」
やえ「……学校いこ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やえ「王者たるもの、学校中を見下ろせる位置で弁当を食べる!」
やえ「くくく……何か危険が見つかったとき、いち早くかけつけることができるようにな!」
やえ「……」
「……あ、校門前に須賀君が!」
「ま、まさか私に会いにきてくれたのかな……ふふっ」
「……こほん」
「まったく、仕方ない奴だ」
「学校を休んでまで会いに来るなんて……くすっ」
「ああ、いや、違う、しからなければ」
「みっちり、きっちり、10時間くらい……ああ、違う、違う!」
「……ああ、もう、ともかく、いく、いくぞ、私の部屋にでも!」
やえ「……はっ!」
やえ「わっ、私今、何を考えて——」
やえ「落ちつけ、落ち着くんだ、やえ」ブンブン
やえ「そんな夢物語はありえない、そんな夢物語はありえない!」
やえ「ああ、ありえないとも、早くご飯食べよう!」
やえ「……」
やえ「……いない、よね?」
やえ「……だーかーらーっ、ありえないっていってるだろう、私!」
やえ「ああ、もう何してるんだ!」
モブ「ほんと、何してるのよー」
やえ「うわあああああぁぁっ!?」
やえ「なっ、なんで、いきなり、ここに……」
モブ「なんでって……やえがいないから呼びにきたんだけど」
やえ「は、はぁ……?」
モブ「今、3時間目よ」
やえ「……」
やえ「えっ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初瀬「小走先輩!」
やえ「ん……どうした、初瀬」
初瀬「あの……一つ質問いいですか?」
やえ「……ああ、いいだろう」
やえ「どんな質問でも答えてやる……王者だからな!」
初瀬「ありがとうございます!」
初瀬「それで質問なんですけど!」
やえ「うむ!」
初瀬「さっきからちらちら時計みてどうしたんですか!」
やえ「すまない、腹痛だ、席をはずす!」
初瀬「小走先輩!?」
やえ「ああ、安心しろ、すぐ戻ってくるから、ああ」
初瀬「え、だ、大丈夫なんですか!?」
やえ「大丈夫だとも、ああ大丈夫だ」
初瀬「そうですか……それはよかった」
初瀬「で、なんでですか?」
やえ「はっはっは、腹痛の私は答えられないな、席をはずすから帰ってきたら答えてやろう!」
初瀬「え、あ、ちょ——」
やえ「では、また会おう!」ダッ
やえ「……」
やえ「……」
やえ「……どうしよう」
やえ「部活終るのまだか……考えていた……なんていえないし……」
やえ「王者だからな!」
やえ「……」
やえ「……くそ、何か言い訳考えないと——」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やえ「それでは、今日はコレでおしまいだ」
やえ「では解散!」ダッ
やえ(よし、終った、終った!)
やえ(……ええと、どうしよう、とりあえず阿知賀までいってみるか……?)
やえ(制服……だけど)
やえ(……ちょっとオシャレしたほうが喜ぶかな?)
やえ(いやいや、何を、今日は男が女を喜ばせる日だろう?)
やえ(なら、服を買ってもらうとか……)
やえ(……デート?)
やえ「うわぁっ!?」
やえ(ふぅ……危ない、電柱にぶつかるところだった)
やえ(デートなんて、まさか、デートなんてまさか、なぁ)
やえ(せいぜい買い物だろう、二人きりの)
やえ(……)
やえ(デートじゃないか!)
やえ「ふ……ふふ」
やえ(まったく……ホワイトデーのお礼にしては大きすぎるな)
やえ(しかし、さすが私の惚れた男だ)
やえ(……)
やえ「いや、惚れてないし!」
やえ「惚れてるけど、惚れてないし、惚れてなんかないし!」
通行人「」ビクッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
やえ「ぜぇ……はぁ……ぜぇ……はぁ……」
やえ「よ、よし、ついた…………む」
やえ「こっちも丁度下校時刻か……さて、彼はどこにいるか……?」
やえ「……いたっ!」
やえ「京太郎!」
京太郎「うわぁっ!?」
京太郎「や、やえさん……?」
やえ「ああ、小走やえだ!」
京太郎「……え、えっと」
やえ「……」
京太郎「……」
京太郎「何の用ですか?」
やえ「はぁ!?」
京太郎「えっ!?」
やえ「きっ、君は馬鹿か、馬鹿なのか!?」
京太郎「え、何、あ、あれ、俺そんな怒られることしましたっけ!?」
やえ「現在進行形でしてるだろう!」
京太郎「はいっ!?」
やえ「……まだわからないのか!?」
京太郎「一向にわかりませんよ!」
やえ「今日の日付を言ってみろ!」
京太郎「え……さ、3/14です」
やえ「ああ、3/14だ」
京太郎「……」
やえ「……」
京太郎「……ああ!」
やえ「ふんっ、漸く気づいたのか、このニワカ!」
京太郎「ええ」
京太郎「ごめんなさい、早くホワイトデーのプレゼントが欲しくてここまで来てくれたんですよね?」
やえ「まったく……言われるまで気がつかないなんて、本当に君はニワカだな!」
京太郎「すいませんすいません……あの、家にプレゼント用意してあるんで」
京太郎「帰ってから渡しに行こうと思っていたんですけど……」
やえ「……それなら、せめてそれを伝えて欲しいものだな」
京太郎「サプライズしようかと思って」
やえ「まったく……どれだけ……」
京太郎「……どれだけ?」
やえ「……なんでもないっ!」
やえ「ほら、早く君の家に案内したまえ!」
京太郎「ええ、こっちですよ」
やえ「ちょっとまった」
京太郎「……?」
やえ「……生憎だが、私はこの辺の土地にはニワカでな」
京太郎「この前も一緒にこの道歩いたじゃないですか」
やえ「生憎だが、私はこの辺の土地にはニワカでな!」
京太郎「……」
やえ「……」
京太郎「どうしろと?」
やえ「……て」
やえ「……」
やえ「わ、私を導きたまえ!」
京太郎「わかりました、ではこちらで——」
やえ「——そうじゃなくて!」
やえ「その……て、て、を」
京太郎「手を?」
やえ「……ぅ」
やえ「……に、握って」
京太郎「……了解」
京太郎「我侭な王者さんですこと」
やえ「王者は時に傲慢なんだ!」
京太郎「なんですか、それ」
やえ「ほら、手!」
京太郎「……どうぞ」ギュ
やえ「……ふ、ふへ、ふへへ」
京太郎「王者の笑い方ですか?」
やえ「っ!?」
やえ「きっ、聞くな!?」
京太郎「隣にいてそれは無茶です!」
やえ「なら、耳を塞ぐなりすればいいだろう!」
京太郎「手、離れますけど」
やえ「えっ……」
京太郎「どうします?」
やえ「……」
やえ「……」
やえ「……やっ、やだ」
京太郎「……くす」
やえ「何を笑っている!」
京太郎「いえ、可愛いな、と」
やえ「〜〜〜〜〜っ!」
やえ「うっさい!」
やえ「ああ、もう、まったく!」
やえ「私が喜ぶものをプレゼントしなかったら許さないんだからな!」
京太郎「許されなかったらどうするんですか?」
やえ「私が、君の渡すものに喜ばないわけないだろう!」
京太郎「……やっぱり可愛いです」
やえ「う、うっさい、うっさい!」
おしまい
〜穏乃と山デート〜
京太郎「……なぁ」
穏乃「ん?」
京太郎「今日、デートだよな」
穏乃「……違うの?」
京太郎「そうだけど」
穏乃「だからおしゃれしてきたんだよ」
穏乃「へへっ、似合う?」
京太郎「ああ、似合うぜ」
京太郎「髪まで下ろして……お前誰だって感じだよ」
穏乃「む、ひどいなー」
穏乃「今日は私おしとやかに行こうと思ってるんだから!」
京太郎「言葉遣いがそのままでも?」
穏乃「……私がご機嫌麗しゅうとかいって可愛いと思う?」
京太郎「可愛いと思うぜ、背伸びしている子みたいで」
穏乃「もーっ!」
穏乃「ぷいっ!」
京太郎「はは、悪い悪い」
京太郎「……で、話の続きなんだけど」
京太郎「今日デートだよな」
穏乃「うん、うん!」
穏乃「楽しみにしてた、今日がくるのを!」
京太郎「そりゃ嬉しいけど」
京太郎「今日、どこに行くかしってる?」
穏乃「……」
穏乃「あっ」
穏乃「そっか……山行く予定だったんだっけ?」
京太郎「ああ」
京太郎「や、別に今から変えてもいいけどさ」
穏乃「う、ううん、一度決めたんだから、山にいこっ!」
京太郎「や、でも……」
穏乃「いいの、行くったらいくの!」
穏乃「私が誘ったんだから、山って誘ったんだから!」
京太郎(……負けず嫌いな奴)
穏乃「……」
京太郎「……」
京太郎「今日は静かなんだな」
穏乃「こんな格好で騒げないって!」
京太郎「そりゃそうだ」
京太郎「……でも、なんだか不思議な気分だな」
京太郎「いつもはお前が俺をひっぱってくのに」
穏乃「う……そうだけど……」
穏乃「……変なことして傷つけたりしたくないじゃん、この服?」
穏乃「京太郎が買ってくれたんだから」
京太郎「……嬉しいけどさ」
穏乃「今日の私はおしとやかモードっ!」
京太郎「……」
穏乃「何さ」
京太郎「別に」
京太郎「……ま、とりあえず頂上まで行こうぜ」
穏乃「だね」
京太郎「……」
穏乃「……」
京太郎「……会話はしないのか?」
穏乃「私はこうして手を握ってるだけで幸せだから」
穏乃「……ね?」
京太郎「……」
穏乃「あ、照れた、照れた!」
京太郎「うるせぇ」
穏乃「へへっ」
穏乃「……すきー」
京太郎「なんだよ、急に」
穏乃「べっつにー」
穏乃「京太郎の顔を太陽と同じ色にしてやろうって思ってるだけー」
京太郎「おい、おしとやかはどうした?」
穏乃「別にはしゃいでないでしょ?」
京太郎「言葉がはしゃいでるけどな」
穏乃「ああ、ほんとだ、くすっ」
穏乃「頂上っ!」
京太郎「お疲れ様」
穏乃「なーんか、歩いて上るとまた違うね」
京太郎「いつもはほとんど走ってばっかりだったからな」
穏乃「いつもみたいな休憩と違ってさ、自然をじかに感じられる……っていうのかな?」
京太郎「また穏乃らしくない言葉だな」
穏乃「うるさいっ、べーっだ!」
京太郎「おい、おしとやか」
穏乃「おしとやかな子もたまには怒るんですー!」
穏乃「……ま、でも、たまにはこういうのもいいかもね」
京太郎「それなら、今度からは是非ともしてほしいな、いつも疲れるし」
穏乃「んー、考えとく」
京太郎「そりゃどーも」
穏乃「で、さ、京太郎、ここにきたのはね、したいことがあるからなの」
京太郎「……したいこと?」
穏乃「うんっ!」
穏乃「ね、ハグして?」
京太郎「……ほら」ギュッ
穏乃「ありがと!」
穏乃「さっすが京太郎だね、私の言うことは何でも聞いてくれる」
京太郎「何でもじゃないって」
穏乃「そうやって水を差さないでよ」
穏乃「……ね、幸せ?」
穏乃「私をこうしてハグできて、私にこうしてハグされて」
京太郎「……こうして一緒にいられて、本当に、神に感謝するくらいに幸せだよ」
穏乃「ん、そっか」
穏乃「でもね、それだけじゃだめっ!」
京太郎「……は?」
穏乃「……ちゅっ」
穏乃「こうして、もっともっと幸せになって……私たちの力で幸せになって!」
穏乃「神様に、世界で一番幸せなのは私たちだ、神様よりも幸せなんだ……って、空に近いこの場所で見せ付けてやるんだ!」
京太郎「……なぁ、何の本で入れた知識だ?」
穏乃「独学だよ!」
京太郎「あ、そうなんだ」
穏乃「本当、京太郎はひどいんだから」
穏乃「ほら、お詫びのキスは?」
京太郎「……お前がもうちょっとおしとやかになったら考えてやるよ」
穏乃「おしとやかじゃん?」
京太郎「おしとやかな人間はいきなりキスなんてしないっての」
おしまい
はじまるよー!
晴絵「ただいまー」
京太郎「ただいまですー」
晴絵「やー、今日も疲れたね!」
京太郎「ええ、疲れましたね」
晴絵「本当肩こっちゃってさー」
京太郎「そりゃー大変ですねー」
晴絵「大変だともー、はっはっは」
京太郎「はっはっは」
晴絵「……」
京太郎「……」
夕方、何をする?
1、散歩(誰と会うかも明記)
2、麻雀の勉強
3、晴絵さんとだらだら
4、その他
>>+5
京太郎「……はいはい、肩もみますよー」
晴絵「おーっ、さすが京太郎君!」
晴絵「わかってるねぇ」
京太郎「あんな目で見られたら断れるわけ無いじゃないですか」
晴絵「どんな目で見てた?」
京太郎「捨てられたキリンのような目ですかね」
晴絵「どんな目!?」
京太郎「はい、じゃ後ろに回りますよー」
京太郎「せーのっ」グイッ
晴絵「おぅっ!」
京太郎「……痛かったですか?」
晴絵「いんや、気持ちよくてさ」
京太郎「そりゃよかった……あんまりやったことないんで、こつとかわからないですけ……どっ!」
晴絵「んっ!」
晴絵「いいね、気持ちいいね、最っ高だねっ!」
京太郎「そりゃ、えい、よい……!」
晴絵「んっ、は、ぁっ」
京太郎「……あのっ、はるっ、えっ、さんっ!」
晴絵「んっ、なっ、にっ?」
京太郎「おれっ、いにっ、まあっ、じゃんっ、おしっ、えてっ、くだっ、さいっ!」
晴絵「おやっ、すいっ、ごようっ!」
>>+1〜4
4の倍数で+2
3の倍数で+1
重複はなし、4の倍数>3の倍数
何個あっても+2または+1です
晴絵「ふぃ〜……気持ちよかったぁ……」
京太郎「ああ、よかった」
晴絵「っと、お礼だね」
晴絵「こんなにみっちりやってもらったんだ、ちゃんとその礼はするぜっ!」
晴絵「みっちり教えてあげるっ!」
京太郎「おお、心強い」
晴絵「そうと決まれば!」
晴絵「ほら、京太郎君、わからないところ教えてあげるからさ」
京太郎「ん……」
京太郎「……」
京太郎「……えっと、ここなんですけど——」
晴絵「ん、そこが?」
京太郎「いや——」
晴絵「——ん、その考えもわかるんだけどさ」
晴絵「でも——」
京太郎「なら——」
晴絵「いやいや——」
京太郎(……)
京太郎(……普通に指導すると格好いいんだな、この人)
手伝いスキル16→18
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