男「俺の能力ッッ!!『安価』ッッ!!」 (146)
人気のない住宅街の小路
女「…は、はい?」
男「発動すると、上位存在の意思によってこの世界が書き換わる」
男「だが、この能力は完全に上位存在の気まぐれだ、俺に都合良い結果になるとは限らない…この世界そのものが終焉を迎える可能性もある」
女「あの…」
男「それでも、女…俺がお前を倒すにはこれを使うしかない」
女「え……た、倒す…って…」
男「安価発動ッッ!!」
>>2
男以外の時間が止まる
勿論デメリットやリスクなどは全くなし
その瞬間、風の音が止む
人気のない住宅街は、完全な静寂に包まれた
男「さて…一体何が起きたのやら…」
男は辺りを見回し、女の方を向き
男「ふっ、どうした?女?むざむざと俺に状況確認をさせるとは」
女を挑発する
しかし、女から返事はない
男「(さっきまでうろたえていたというのに、いっさい動かなくなった…辺りの空気の流れも変わった…何かを仕掛けるつもりか?)」
男「(……いや……)」
そこまで思考すると、男は顔をにやけさせ…
男「(『時』が『止まった』)」
男は状況を理解すると、今度は体をてきとうに動かしさらに状況を確認する
男「(俺は動ける、時が止まるということは空気も完全停止し、体で押すことができなくなると予想したが…)」
男「(どうやら、俺が干渉する瞬間のみ動くようだな、この通り呼吸もできる)」
男「(ククク、まさか初っ端からこんな安価がくるなんてな)」
完全な無事を把握し、幸運を噛みしめると
男は一切動かぬ女に歩み寄る
男「女、お前が苦しみ泣き叫ぶ姿が見れないのは惜しいが、突然動き出しても困るしな…そうそうに終わらせてやる」
すると、男は女に拳、蹴り、あらゆる攻撃を浴びせる
男「オラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアァァアァァアアァアアッッッ!!」
女の体は完全に停止して、男の攻撃にも倒れることなく、衝撃だけが蓄積されていく
時が動いていればどれほどの時が経ったのか
それでもなお、男は動かない女に容赦ない連撃を果てなく浴びせていた
男「ハハハハッ!!一切動けない相手を一方的に殴り倒す!これに勝る勝利はないぜ!!」
男「一行に動き出す気配もない!だが俺は確実に倒すため、この『時』が続く限りこの攻撃を…」
そこまで言うと、男はハッと我に返り攻撃を止める
男「俺はいったいどれほどの『時間』攻撃した…?」
男は自分の置かれている真の状況に気づく
男「この『時』はいつまで続く…?」
男「(まさか、時は動き出さないというのか…?)」
男「(時が動かずとも、何らかの力により俺が干渉した物は干渉している間だけ動くため、命に支障はない…)」
男「(しかし、時が動き出さない限り女が倒れることは決してない!)」
その表情は焦燥に染まっている
男「(…もう、二回目を使うしか……?)」
男「(いや…いやいや……もっと『時』が経てば『時間』は動き出すかもしれない!それまで…)」
男は再び女へ攻撃を開始し始めた
………………………………………………………………
男「(だ、だめだ…一行に動き出す気配がない…)」
何の変化もない無音の空間
男の心は折れかけていた
男「(くっ…背に腹は変えられない……)」
男「(幸運よ、再びッ)」
男「安価発動ッッ!!」
>>6
男以外の時間が動き出す(男は体は動かないが意識だけはある)
デメリットとして安価能力を五年使えない
ドゴオオオォォン…
その瞬間、男の目の前で爆発が起きる
男「(うおっ!何が起きたっ!状況を確……ん?)」
男はすかさず辺りを見回そうとするが、首が動かない
男「(な、なんだっ…?どうなってるんだッッ…!)」
男は必死に踏ん張るが、体も指一本動かない
ナ、ナンダー!?
イマノナニ!?
アッチカラキコエタゾ!
そんな男の事情など知らず、静かな住宅街に響いた凄まじい爆音は、住人たちを呼び寄せた
住人「焦げ臭いぞ…ここだっ!」
主婦「だれかいるわ…怪しい」
動けない男を中心に野次馬がぞくぞくと集まってくる
男「(っっ!?なんだッ!?こいつら…動いてるっ!)」
子供「うわっ!なにこれっ!」
道端に転がる肉片を見て、住民たちはパニックになる
男「(あれは…おそらく女の死骸…ということは、時が動き出した……?)」
男「(でも……なんで俺は動けない…!?)」
男がもがいていると、住民に通報を受けた警察が、何台ものパトカーで押し寄せてくる
警察「道開けてくださーい!」
警察「はなれてはなれてー!」
男「(なんてこった…)」
警察は住民をかき分け、男と爆心地へついた
警察「皆さん!この場から動かないでくださーい!」
警察は場のさらなる混乱を防ぐため、住民を留める
男「(う、動きたくても動けねぇよっっ!)」
男が自分の実に起きたことを理解する暇もなく、警察の捜査が始まった
男「(…………あれから、どれほどの時が経ったのか…………)」
男は、病院の一室で様々な機器につながれていた
あの後、まっさきに警察に事情聴取をされそうになったが、男が一切動かないため
何らかの被害を受けたと思われ、病院に搬送されたのだ
男「(俺だけが動けた『時』とは真逆で、周りだけが動ける『時』に……)」
男は息もせず心臓も動いておらず、客観的に見ると死んだとも思える状況だが
わずかに発する脳波を感知され、男は延命措置を施されたのだ
男「(安価発動ッッ!!)」
男「(………)」
男「(安価を何度も発動させようとした…だがダメだった…)」
男「(発言しなければこの能力は発動しないのか…………?)」
男は、自身のこれからを想像し怯えていた
男「(このまま、動くこともできず、何の変化もないまま、機械と…白い部屋に囲まれて…………うあぁ……うあああっ…!)」
そんな男の想像を一切裏切ることなく、時は流れていった
………………………………………………………………
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
できることは何もなく、男は何のインプットもなく同じ思考の繰り返しの果て
能力の発動を望むこともなく、ただただ頭の中で記号として繰り返すだけの時を過ごしていた
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
男「(安価発動)」
>>9
うごけるようになった
その瞬間、男は動けるようになった
しかし、5年も同じことを考えていた男は、変化に鈍感になっており
男「(安価発動)」
動けることに気づく前に男の脳内連呼によって能力が再び発動する
>>11
身体が全てを透過するようになる
その瞬間、男の体がベッドに沈んでゆく
身体全体に伝わる感覚が、男の思考を呼び覚ます
男「ぅあ……?」
男が意識を取り戻したのも束の間、全てをすり抜け男の落下は加速してゆく
床をすり抜ける度に視界が点滅し、地下からも落ちると地面に埋まり視界は真っ暗になる
それでもなお続く浮遊感に、男はパニックになり
男「アンカハツドッッ!?」
連呼し続けた癖で、さらに能力を発動する
>>13
透過能力はそのままに、空間を自由に飛べるように
その瞬間、男がわけもわからず地面から脱しようとすると
男の身体が上昇しだした
男「!!(このまま元の場所に!)」
男は夢現な状態で、ベッドを目指し飛んでいき
ベッドに辿りつくと、再び眠りにつこうとするが
身体がすり抜け、ベッドは受け止めてくれない
男「?????」
………………………………………………………………
男「……つまり、俺は動けるようになり、それどころか全てをすり抜け飛べるようになった、と…」
男「春だ…我が世の春が来たっっ…!」
男「ッッーーーーー!!」
男は元の思考を取り戻し、身体に流れる『時』を噛みしめる
男「っふう…………しっかし」
男「あれからどれくらい経ったんだ…?」
病室は殺風景で、ベッドと機器以外には何も置かれていないテーブルと椅子のみで、時間を感じられるものは全くなかった
男「とにかく、外に出るか……医者に見つかっても面倒だし窓から出るか」
そういって、男は窓から飛び去っていった
男「服も透過して全裸だから、人目のつくところには行けないな」
あれから、男は人から見えない遥か上空を飛んでいた
男「とりあえず、家に帰るか」
男「見知った駅から線路を辿っていけば、家の近くまでつくだろ」
そうして、男は家を探して飛んでいく
男「ククク…空を自由に飛べるってのは、サイコ―だぜ!」
………………………………………………………………
男「ぜぇ…ぜぇ……やっと…家に…ついた…ぜぇ…」
男は息を切らしながら、小さなアパートに辿りつく
男「(くっ…空を飛ぶのがこんなに疲れるとは……時を止めたのとは違い、自分の意思で飛べる分自分の体力を使う…ってことか)」
男「何はともあれ帰ってこれた、鍵は持ってないが透過するから問題ないか」
部屋の中は、男が出かける前と変わったところはない
男「俺がいない間に処分されてないかと心配したが、大丈夫みたいだな」
安堵した男は平然と部屋でくつろぎだす
男「カレンダー…はめくってないから何も分からないか、テレビは……しまった、すり抜けてリモコンが使えない」
男「どうしたもんか…あ?」
男が悩んでいると、隣の部屋からいびきが聞こえてくる
男「チッ……自分もうるさいくせにいつも壁を叩いてくる隣人が…まだいやがったのか」
男はイラついた様子で、壁をすり抜け隣の部屋に入る
隣人「ぐがああぁあぁぁあっ………………………………………………………………がっ……ぐごごごご…」zzz
男「ふっ…俺が侵入したとも知らず、どうしてやろうか…………いや、すり抜けるから何もできないか…ん?」
男は、またも能力の弊害に悩まされていると、テレビがついていることに気づいた
男「こいつ、つけっぱなしで…」
アナウンサー「「あの事件から5年、いったいあの時何が起きたのか」」
男「…ん!?今映っていたのは……俺と女が戦った場所だ!」
男「あれから5年経っていたのか……」
男「…女が消え、変わりゆく5年を何もできずに過ごしていたなんて」
グルコサミンッ
オトナノファンデーション
スマイサガシハ
スウゥプウゥドゥラアァァイ
男「くそっ!早く見せろよっ!」
ドオオオオオオオオオオオン
男「!?この音ッ!?」
隣人「ふがっ!………………………………ぐうううう」zzz
男がCM明けを待っていると、隣の部屋…男の部屋から謎の轟音が聞こえた
男が急いで部屋に戻ると、玄関とその反対の壁を何かが貫いたかのように大穴が開いており、家具も跡形もなく消し飛んでいた
???「こんにちは、男さん」
男「!!お、お前はッ……!!!」
男「女ッッッ!!!」
女「あら、私も有名になったのね」
玄関から男を覗くのは、男が命を狙っていた女その者だった
男「な、なんでお前…生きて…」
女「はぁ…?私がいつ死んで
男「てめぇはッッッ!!ずっと前に殴り殺したハズッッッッ!!!!この手でッッ!!!」
女「……なるほどね……」
女「5年前のあの事件に巻き込まれて、植物状態になったあなた…私はあなたに当時の状況を聞くため、あなたが目を覚ますのを待っていたんだけど…」
女「あなたが病室をすり抜けて飛んでいくところを見て、追いかけてたのよ」
女「あなたが犯人だったなのね」
男「何言ってやがる……?」
女「あなたが殺したのは私と顔が似てる別人よ」
男「………影武者か…やってくれたなァ…」
女「いや、ただのあなたの人違い」
男「まあいい、生きてたってんならまた
ズドオオオン!!
男「ッッ…」
男が喋っていたその時、光線が男の首を貫く
女は人差し指を男に向けていた
女「あなたがどうやって、あの事件を起こしたかはわからないけど、一瞬で葬ってあげるわ」
完全に反応は遅れていたが、男はとっさに部屋の外へ飛び光線を避けようとした
女「今、完全に光線があなたの頸髄を貫いたはず…でもあなたは動けるどころか傷一つない…本当に何でもすり抜けるのねー」
男「(そうか!)ハッ!!残念だったな!お前の最強の武器は完全に無効だ!お前は俺を倒せない!」
男は自分の優位に気づき、全裸で空を飛び回り女を挑発する
女「…でもあなた、何でもすり抜けるなら私にも攻撃できないんじゃないのー?」
男「俺が透過能力を解いた瞬間を狙い撃つ気か?またまた残念だがこれは能力じゃない、絶対に解けないんだよ!」
男「だからお前は一生俺を倒せない!」
女「いや…それならあなた、結局私を倒せないじゃなーい」
男「俺が倒す必要はない!この透過を活かせば、様々な人間に会い、あらゆる情報を知ることができる」
男「そして人々を繰り、お前に仕向ける!俺は完全に安全な状態でお前を殴り続けるんだよ!」
女「……ふーん」
女は男の話を聞いてなお、指を構える
男「ハハハッ!無駄なあがきを!奇跡が起きるとでも思って
ズドオオオン!!
男「!?グアアアッ!?!?!?」
男が喋っていたその時、光線が男の目を貫く
女「あなた目が見えたり音が聞こえるってことは、物がすり抜けても、感触はあるってことよねー」
女「だがら、眩しい光で脳にショックを与え続ければその内ー、ねー?」
男「ぐっっ…クソオオォォォォォオオオ!!!」
男は、目を抑え悶える
目がチカチカする感覚で意識が曖昧になっていく
女「目を閉じても無駄よー、瞼がすり抜けちゃうんだものー」
男をからかうように言うと
女「さーて…ただの光線を撃ち続けても、見栄えしないからー」
女「赤と青のイリュージョン見せてあげるー」
女は全ての指を構える
男「(まずい!このままじゃ……だけどもしまた5年も動けなくなるようなことが……)」
男「(いや!透過、飛行といい流れなハズだ!それにこの状況を切り抜けるにはこれしかない!)」
女「ポーリー…」ググッ
男「安価発動ッッ!!」
>>18
無限に右手からおにぎりを生み出せるようになる
その瞬間、男の右手に謎の感覚が生まれる
男「な、なんだ……?右手から…何かが……まさか放出能力!?」
男は自身に起きた変化に気づくと、眩む目で女を探し照準を合わせる
女「ゴー………ん?」
男「ハハハッ!残念だったな女!チャージでバカみたいに隙をつくりやがって…」
そして男は右手に込めた力を一気に放出する
男「死ねええええええぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
おにぎり<ポンッ
女「……」
男「」
おにぎり < コロコロ
コロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロ
どぶ < オムスビコロリンスットントン
女「……」
男「」
男「…う」
男「うわああああああぁぁぁぁぁああぁぁあぁぁぁぁああああぁぁああっっっっ!!!!!」
男「(なんでだッッ!!!なんでこんなッッッ!!安価あてにならねぇッッッ!!!!)」
女「フラアアアアァァァァッッッシュ!!!」
絶望する男を後目に女は赤青光線を交互連射する
男「おおおぉぉぉぉおおおにぎりイイイィィィィ!!!!」
男はヤケクソで負けじとおにぎりを連射する
そして、高威力の光線と無限のおにぎりがぶつかり合うッッ!!
カッ
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
光線のエネルギーによって大量のおにぎりが超高温に達し
都市の真ん中、小さなアパートを中心に大爆発が起きた
その爆炎は高層ビルにも並んだ程だった
男「………う………ううん……?」
男は恐る恐る目を開ける
男「…お、俺は……助かったの…か…」
光線の光は大量のおにぎりと爆炎によって防がれ、大爆発もすり抜けたため、男は無事だった
男は辺りを見渡す
大爆発によって、アパートは地面ごと消滅し、周辺の建物も崩壊し
広範囲に炎が広がっていた
男「………とんでもないことになったな………」
男「……だけど……まぁ……」
男「女が倒せたからいいか」
ゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥ………
都市内に、非常サイレンが鳴り響く
男「…さーて、どうすっかな」
男「家はこのありさま、服も着れないから病院に戻ったらめんどくさいことになるだろうし……」
男は思案する
そして、笑みを浮かべる
男「この透過、飛行……放出………を活かせば、俺にできないことは無い!」
男「そして人々を繰り、俺は完全に安全な状態で人生を謳歌するのさ!!」
………………………………………………………………
それからというもの
友「お前服着ろよ、そしてお前がいない5年間、保証人として払い続けた家賃返せ」
男「俺の能力ッッ!!『透過』ッッ!!『飛行』ッッ!!『おにぎり』ッッ!!」
友「……は…?」
男「フンッッ!!」
友「ちょッッ…!!!」
男「俺の右手はすり抜けお前の肺に入るッッ!!そして、おにぎりを放出するッッ!!」
友「ヴッッッ!!!ボゴエエエェェェェエエッッ!!!」
男「お前は死ぬ」
男は手にした能力を駆使し、安価を使うことなく日々を送っていた
男「俺の能力ッッ!!『安価』ッッ!!」
---------------完---------------
なんか思いついたから
このスレ全然消費してないし使いまわす
ギャル「あーしの能力は『安価』」
オタク「…どぅっ…えっ……?」
ギャル「色々できる能力なんだけどさー」
ギャル「なんかあーし『安価』っていうので行動するらしい」
オタク「…と、言いますと…」
ギャル「マンガとか読んでんのに鈍すぎんでしょ、他に分かる奴いなさそーだからわざわざあんたに話したのに」
オタク「そんっ…そんなこと…い、ぃぃい言われましても…」
ギャル「>>26」
全人類が美男美女になる
ギャル「全人類が美男美女になる」
オタク「…?」
ギャル「そんなこともできちゃうし」
オタク「ほ、ほんとうにそんなこと……」
ギャル「なに?期待しちゃってんの?」
オタク「い、いや…」
ギャル「てゆーかそこはどーでもいーのー」
ビッチ「ギャルー!帰ろー!」
ギャル「あっ…今行くー!」
オタク「(全人類が美男美女…安価行動…元ネタ何だ…?)」
ビッチ「あいつでなにしてたの?」
ギャル「ちょっと遊んであげてただけー」
ビッチ「なぁにそれぇ、あんたらできちゃってんの?」
ギャル「ないない!ありえないありえない!すぐそっち方向に持ってくじゃん」
ビッチ「怪しっ……まあ、さすがにアレはムリか!」
ビッチ「ってゆーかムリとか以前のムリ、なんであーゆーのいんの?」
ギャル「…………」
ビッチ「あーもー、彼氏もみんな用事あるしさー?ホントムカつくー!」
ギャル「…なにそれー?あーしは最後の砦なのー?」
ビッチ「?…はー、ギャルぅ今日なにするー?」
ギャル「>>29」
2人でオタクのキモい願望叶えてやるぞ
ギャル「2人でオタクのキモい願望叶えてやるぞ」
ビッチ「……はーぁ?なんで…?」
ギャル「ちょっとからかうだけだって」
ビッチ「なぁに?ホントお熱じゃん」
ギャル「っなんでそーなんの!」
ビッチ「…まぁ、心バキバキにへし折って二度と来れなくするのもいいか♪」
ギャル「……そっちこそ熱くなりすぎじゃん……」
ビッチ「で?ギャルはアイツの願望とかわかるわけ?」
ギャル「うん(えっと…どんな能力を使えば……『アカシックレコード』ってゆーのやってみよ)」
ギャル「(オタクの願望……オタクの願望……)」
ビッチ「それで?なんて?」
ギャル「…清楚な子とデートしたいって」
ビッチ「キんモッッ!!」
ギャル「えー?意外とフツーってカンジじゃない?」
ビッチ「いやいや!フツーぶってんのがキモすぎだしっ!あんなキモオタがまともに青春すごせるわけないじゃん!!」
ビッチ「そのうち勘違いして誰かに手ぇ出すわ!今のうちに…アレ……駆除!しとこ!」
ギャル「…………」
ビッチ「清楚な役はギャルがやるとして、うちどうすればいいの?」
ギャル「えっ!?なんであーしが!?いつも清楚ぶって男つかまえてるし、ビッちが適任でしょ!?」
ビッチ「いやムリムリ!アイツ男じゃねーし!ゴキブリだし!演技でもアレとデートとかイヤ!!元々遊んであげてるギャルがやってよ!」
ギャル「いや!あーし清楚じゃないの知られてるし!オタクの友達ってことでサポートするからさー!」
ビッチ「え、ギャル友達なの!?」
ギャル「違う違う!これから演技するの!オタクの願望で恋人とは別に友達も欲しいって」
ビッチ「うわっホントキモっ…ねーうちそっちやるからさー、ギャルが清楚ってギャップになっていいじゃん!」
ギャル「>>31」
し、仕方ないなぁ
ギャル「し、仕方ないなぁ」
ビッチ「もう…ホントカンベン!」
ギャル「じゃあさっそくオタクと友達になってきてよ」
ビッチ「え?なんでうちだけ!一緒に行こうよ!」
ギャル「あーしと一緒に行くんじゃ友達のあーしと恋人だから感が出ちゃうじゃん」
ビッチ「いいじゃん別に!友達は友達でしょ!アイツと友達になる理由とかそんくらいしかないし」
ギャル「…友達は爽やかな親友って」
ビッチ「…アイツホント勘違いしすぎだな」
ギャル「あと、あーしこのまま行っても全然清楚じゃないから、明日にイメチェンしたっていうていで行くしかないし」
ビッチ「あーもー、うちがオタクなんか狙ってるとか思われたらギャルのせいだから」
そう言い残して、ビッチは校舎へ戻ってく
残された私は、その後ろ姿を眺めながら考えてた
ギャル「…どうしてこんな…」
ギャル「………」
そしてビッチの姿が見えなくなると
ギャル「…私も準備しに行くか」
私は"行動"を始めた
陰キャ「…………」
ギャル「うーん…」
清楚になるには、髪も服もメイクも変えなきゃいけない
私は美容院の予約を待つ間、ブティックで服を見てた
……けど……
ギャル「……わからない…!」
今まで、ギャルの流行を追い続けてた私には
清楚どころか普通のファッションセンスすらなくて
途方に暮れてた
ギャル「んー、この組み合わせってアリなのかな…?これとこれならどっちの方が…あー!」
ギャル「こんなことならビっちに来てもらえば良かった…」
アカシックレコードで見たオタクの願望
でもそのイメージは曖昧で、アカシックレコード曰く開発されていないらしい
ギャル「どうすればオタクは喜ぶのかな……」
ギャル「って、これじゃ私がオタクのためにやってるみたいじゃん!…いや、そうなんだけど…そうゆうことじゃないっていうか」
そんなことを考えていると
店員「お客様、いかがでしょうか?」
手が空いた店員さんが、私の様子を見に来てくれたみたい
ギャル「あ、その…私イメチェンしたくて…清楚な感じにしたいんですけど、どうすればいいかわからなくって…」
店員「清楚な感じでしたら…こちらの方、おすすめになります」
ギャル「レースのブラウスに、ロングスカート…」
店員「お客様でしたら、これなんかも…長身に合うと思いますよ」
ギャル「白いワンピースですか…」
店員「はい、こちら色違いもございまして、これにジャケットを羽織ったりなんかもクールさが…」
一つのオーダーで次々と服を提案する店員に、私は圧倒される
清楚っていう漠然としたイメージがハッキリとしていく中…
店員「いかがでしょう」
私は…
ギャル「>>34」
安価発動
ギャル「安価発動」
>>36
女体化&雌奴隷化光線
その瞬間、謎の光線が私の目の前に降り注ぐ
一瞬何が起こったのか、全く分からなかった
でもそのうち、一つだけ分かった
ギャル「店員さん!」
私の目の前には店員さんがいた
つまり、謎の光線は店員さんに…
ギャル「ど、どうすれば…!……!!」
突然のことで私はパニックになっていて
あたふたしているとしだいに光線は細くなって
やがて、消えてなくなって
店員「…」
光線が消えた跡には、店員さんが立っていた
ギャル「!!…よ、よかった……」
私はとにかく、店員さんが無事だったことに安堵した
ギャル「あの!大丈夫ですか!?」
店員「………ァ……」
ギャル「…?」
店員「ご主人様ぁん♡」
ギャル「へ?」
店員さんは私の脚に抱きついてきた
ギャル「………!?!?ちょッッ…!?」
わけの分からないことが立て続けに起こり
私は頭を整理する暇もなく、さらにパニックになる
店員「なんなりとっ…私をっ…なんなりとおおぉぉ♡」
ギャル「>>38」
能力解除
ギャル「能力解除」
店員「ふえぇ?」
とっさに私は言った
ギャル「(もしかしたらさっきの安価でこうなったのかも…!)」
店員「能力……解除……解除…………」
店員「解除…脱げということでございますね♡」
ギャル「!!!や、やめてください!!」
慣れた手つきで服を脱いでいく店員さんを、慌てて静止する
店員「も、申し訳ございません…徐々に脱いでいくのがお好みでございましたかっ」
ギャル「ち、違います!!は、早く着なおしてっ!」
ギャル「(な、なんで!?どうして解除できないの!?)」
そんなこんなしていると、他の店員さんがかけつける
店員2「あ、あなた!何やってるの!?」
ギャル「ひっ、す…すみません!」
店員2「と、とんでもございませんお客様…!こちらの不手際です…!大変失礼しました…!」
店員2「店員1!こっちに来て!」
店員1「…すみません、店員2さん…私、もうこの人の言うことしか聞きません!」
ギャル「えっ!?」
店員2「何言ってるのっ!?」
騒ぎを聞いて、他のお客さんもこちらを見ている
ギャル「あ…あぁぁ……」
人の目
私はどうすればいいのかもわからず
罪悪感で崩れ落ちそうになる
店員1「ご主人様♡私を、私めを…どうぞっ、物のようにいぃ♡」
ギャル「>>40」
安価発動
ギャル「安価発動」
私はもう一回、安価を発動する
>>42
全人類が美男美女になる
その瞬間、私は違和感を感じて周りを見る
ギャル「う、うそ…」
みんなの顔が変わっている
そして、みんなが自身の変化に気づくと店内は混乱におちいる
ギャル「わ、私は…店員さんを元に戻したかっただけで…」
ギャル「ど…ど…どうしよう…」
店員1「うぅ…///じ、焦らしプレイということなんですかぁ…///」
ギャル「」
いますぐこの場から逃げたかった
でも…
ギャル「(能力を使ってみんなを困らせて、自分だけ逃げるなんて…)」
ギャル「………ッッ!!」
ギャル「"ダウナー"!!」
私は思いつく能力で事態の収束を試みる
店員1「ごしゅじ♡…ん…さま……」シュン
店員2「お客様!ど、どうか…落ち…つい……て……」シュン
客「なんなのこれ!?どうなっ…て……るの…」シュン
ギャル「みんな!お、落ち着いた…?」
店員1「誠に申し訳ございません…気分が乗らなくなってしまいました…」
店員2「はぁー、少し休憩しよー」
客「落ち着く店ねー」
ギャル「よ、よし…!」汗
まず、みんなを落ち着かせて
そのうちに…
ギャル「(顔を元に戻す!)」
ギャル「"メタモルフォーゼ"!!」
この能力は物を思いのままに変形させれる
これで事態に終止符を打つ…!
……だけど
必死になっている内に私の意識は
"行動"は
うやむやになっていく
ギャルの行動・発言>>44
雌奴隷化の効果が自分にかかり、そこらの男を誘惑する
ギャル「雌奴隷化光線!!」
私は自分に雌奴隷化光線を撃った
妖艶な光が私に射し込む
ギャル「………♡♡////」
…どうしてこんなことしちゃったのか
でも私はそんなこと気にもしないで、身体を火照らせて発情した
これが私の能力”安価”なんだろう
ギャル「はぁ…///はぁ…///」
私はそれに気づくこともなく、おもむろに服を脱いで前かがみになりながら店を出る
店員1「ご主人様…?」
店員2「えっ、裸で外いっちゃった」
客「やーねーもー」
外に出ると、みんなはパニックで私のことなんか気づいてない
私は気にしないで道の隅に座り込み、裸で身体をクネらせる
ギャル「うぅ…////」
自分で自分に雌奴隷化光線を撃ったから、私にご主人様はいない
主人のいない奴隷、それはつまり誰の物でもないゴミみたいなもの
だから…
ギャル「どうぞっ私を蔑むような目で見てっ♡代わる代わる好き勝手してくださいぃぃ♡」
美男「!?」
イケメン「!?」
ハンサム「!?」
男前「!?」
大声で求めると、たくさんの視線が私に集まる
ギャル「ッッッーーーー////」
私の大事なところがみんなに見られてるのを感じると
恥ずかしくて、でも嬉しくて
頭が真っ白になって意識が飛んでっちゃいそうになる
ギャルの行動・発言>>46
オタク君を発見してご主人様に認定してホテル行く
「ギャル!?」
ギャル「ふぇ?」
遠くで私の名前を呼ぶ声が聞こえる
声がした方を見ると、女の人がこっちに向かってきてた
「やっぱりギャルだよね!?」
ギャル「ビっち…?」
顔はちょっと変わってるけど、雰囲気でわかる
ギャル「なんでここに…?」
ビッチ「オタクと一緒に帰って…ってかギャルもなんで裸っ!」
ギャル「オタク…?」
私は辺りを見回す
そして見つける
人混みの手前に飛び出してる人、顔は全然違うけど、キョドってて
すぐわかった
ギャル「オ…オタク……君…♡」
その人がオタクだってこと
それと
能力のことをオタクだけに相談したり
オタクの願望を叶えようとしたり
オタクがどうしたら喜ぶか考えたり
それは……
ビッチ「あっ!ギャル!?」
私は、たまらずオタクに駆け寄る
オタク「!!!!」
ギャル「私はあなたの雌奴隷ですぅ♡」
オタク「どぅえあう!?!?そっ//あっあぁあの//人ッ////見られッ////」
オタクは一瞬目を見開いて私の身体を見たけど、必死に目を背ける
ギャル「だったらホテルに行きましょう♡ご主人様ぁ♡」
オタク「!?!?!?」
ならばと私はオタクに胸を押し当て腕を組み、ホテルに向かう
耐性なんてまったくないオタクは、もう壊れちゃいそうなほど動揺してて
そんな姿がどんどん愛らしく思えてくる
ギャルの行動・発言>>48
…違う!これがお前の能力かッ!!
ギャル「…違う!これがお前の能力かッ!!」
私は、めちゃくちゃになっていく思考を振り払うように
自分に問いかけるように叫ぶ
ギャル「ハァ…ハァ…」
ギャル「(みんなを困らせてッ!自分もめちゃくちゃやってッ!こんなことしてる場合ッ!?)」
ギャル「(マンガで見た…能力の暴走っていうの…?そんなの絶対だめ!)」
それからは自問自答の繰り返し
オタク「…」
ビッチ「…」
イケメン集団「「「「…………」」」」
一方、私の大声で辺りは静かになってて
ギャル「…………あ」
しばらくすると、私はしだいに自分の状況を理解していく
ギャル「!!!!っっっーーー////」
こんな街中で裸をさらして、オタクにあんなことまでして
耐えがたい恥ずかしさに、私は泣いちゃいそうになる
穴があったら入りたい、全てなかったことにしたい
せめて、これ以上見ないで欲しい!
ギャル「”ブラックアウト”ーーーーッッ!!!!」
オタク「」バタッ
ビッチ「」バタッ
イケメン集団「「「「」」」」バタバタバタバタ
私はみんなを気絶させて、強引にその場を収め
ギャル「…ふぅっ…グスッ……と、とにかく服着て、みんなの顔を…」
ギャル「……みんなの…顔……」
急いで店に戻ろうとしたとき、気づいた
店内だけじゃない、街中の人が不自然に美男美女だらけなことに
ギャル「ひっ……………ぁ……あぁ………あああっ…………」
私は青ざめる
想像をはるかに超える範囲に能力が影響しているという恐ろしい事実に
街だけじゃ済んでいないかもしれないって嫌な想像が膨らんでいく
ギャルの行動・発言>>51
お願い 全てを夢にして
ギャル「お願い、全てを夢にして」
私は虚ろな目で、ポツリとつぶやく
必死に奮起し続けたけど、もう限界だった
「全部てめーがしたことだろ」
突然、誰かが私に言う
みんな気絶してるはずなのに…?
私は声のする方を向くと
ギャル「…あ…あなた…は…」
ギャル「陰キャ…?」
陰キャ「…」
そこにいたのは同じクラスの暗いやつ
グループのヘイトを一身に受けてたから
オタクはあんまりいじめられなかった…
陰キャ「全部見てたぞ、てめぇが能力バカスカ発動してるところ」
ギャル「…!」
バレた
私は、焦りとも罪悪感とも言い表せない嫌な感覚で、背筋が凍る
だけど、陰キャは続けて
陰キャ「何も考えねぇで、やるだけやって、後悔して、何もできずに救いを求める」
陰キャ「てめぇみてぇな人種に力とか権限があるなんて、世の中どうなってんだって話だよぉァ!!」
聞きなれない声で叫ぶ
ギャル「…?」
突然の罵声に、私は一瞬あっけにとられた
ギャル「…………なんなの?」
陰キャ「どうしたァ?」
ギャル「急に出てきてなんなのって言ってんの」
わけがわからず、私は聞いた
だけど不快なものは感じとってて、その口調は若干荒かった
陰キャ「逆ギレかァ?自分の罪を棚に上げて…いや、自覚もしないで人に怒れるからてめぇらは強ぇよなぁ」
学校では見せたこともない態度で、陰キャは私に詰め寄る
ギャル「この状況でわざわざ出てきて、やることが煽り?」
私は、真っ白になった心に怒りが込み上げてくるのを感じる
陰キャ「なんだぁ?俺に全てを夢にして~ってか?さっきのしおらしさはどうしたよ?」
コイツ…やっぱりヤな奴だ
ギャルの行動・発言>>53
なんでお前は影響を受けていないんだ
ギャル「なんでお前は影響を受けていないんだ」
陰キャ「ん?」
ギャル「なんで気絶してないの」
私は確かにブラックアウトでみんなを気絶させたはず
遠くにいたのならおかしくないけど、それならスタスタとここに来れるわけがない
まさか能力が効かないなんてことが
陰キャ「したよ、すぐ起きたけどな」
ギャル「え……すぐ起きた…って…」
まさかの回答に、私はそんなバカなと言ってしまいそうになる
陰キャ「んで、なんの話だっけぇ?…そおうだそうだ!俺に全てを夢にして欲しいんだったな、いいぜぇ?」
ギャル「えっ…」
陰キャの発言に、私はまたあっけにとられる
陰キャ「…」
ギャル「どういう…」
黙る陰キャ
私は…
ギャル「”メタモルフォーゼ”」
みんなの顔を戻すためメタモルフォーゼを発動する
だけど、私はみんなの元の顔は知らないから
ギャル「”アカシックレコード”」
アカシックレコードで元の顔をイメージしてから
今の全世界の人をイメージして一気に顔を元に戻す
ギャル「ふう…」
陰キャ「…どうよ?」
ギャル「…なにが?」
何とか事態を収めたと思ったら、陰キャがドヤ顔で訪ねてくる
ギャルの行動・発言>>55
些細なことだけど修正
ギャル「なんでお前は影響を受けていないんだ」
陰キャ「ん?」
ギャル「なんで気絶してないの」
私は確かにブラックアウトでみんなを気絶させたはず
遠くにいたのならおかしくないけど、それならスタスタとここに来れるわけがない
まさか能力が効かないなんてことが
陰キャ「したよ、すぐ起きたけどな」
ギャル「え……すぐ起きた…って…」
まさかの回答に、私はそんなバカなと言ってしまいそうになる
陰キャ「んで、なんの話だっけぇ?…そおうだそうだ!俺に解決して欲しいんだったな、いいぜぇ?」
ギャル「えっ…」
陰キャの発言に、私はまたあっけにとられる
陰キャ「…」
ギャル「どういう…」
黙る陰キャ
私は…
ギャル「”メタモルフォーゼ”」
みんなの顔を戻すためメタモルフォーゼを発動する
だけど、私はみんなの元の顔は知らないから
ギャル「”アカシックレコード”」
アカシックレコードで元の顔をイメージしてから
今の全世界の人をイメージして一気に顔を元に戻す
ギャル「ふう…」
陰キャ「…どうよ?」
ギャル「え…なにが?」
何とか事態を収めたと思ったら、陰キャがドヤ顔で訪ねてくる
陰キャ「俺の解決具合のことだよ」
ギャルの行動・発言>>56
>>36を陰キャに放つ
ギャル「”女体化&雌奴隷化光線”」
私は咄嗟に、さっきの光線を放つ
突然のことに陰キャは避ける暇もなく直撃する
陰キャ「…………」
光線が消えると、そこには
髪が長くなって、腰つきが丸くなった陰キャの姿があった
陰キャ「…ほんと危ねぇやつだな」
ギャル「…えっと…」
こんなことしておいてなんだけど
私はなんでこんなことしたのか分からない
陰キャが気に入らないから?言いなりにしたかった?
安価に気づけない私は、自分がしたかったことを考える
陰キャ「…」
ギャル「”男体化光線”」
私はすぐさま男体化光線を撃って
陰キャを元に戻し
ギャル「”雌奴隷化光線”」
続けて、また自分に雌奴隷化光線を撃つ
一気に身体が火照っていく
ギャル「ッッッはぁっ♡////」
陶然とする私に陰キャはズイズイと詰め寄って、そのまま私の生の胸をわしづかみにする
ギャル「あっっっ♡♡////」
陰キャ「俺を奴隷なんかにしようとしやがってよォ!!あぁ!?」
ギャル「ごめんなさいぃっ♡私なんかが生意気でしたあぁっ♡」
陰キャは、怒りをあらわにして、一切服従しないで私に凄む
陰キャ「こんな贅肉ひっつけて雌豚ァ!暴力で面白がるクズがよォ!奴隷になって管理されんのはそっちだろぉがぁッッ!!」
そう罵倒すると、陰キャはもう片方の私の胸も掴んで強く握る
ギャル「ああああっっ!!その通りですっっ♡奴隷は私ですっっ♡あなたの言うことには逆らえませんんん♡」
安価もなしに突然奇行に走って、されるがままになっちゃう私
陰キャは情欲に憎しみを込めて、私の両胸を乱暴に揉みしだく
ギャルの行動・発言>>59
ビッチも呼んでハーレムや
ギャル「ビっち♡起きてっ♡ビっちっっ♡」
陰キャ「あ?何だお前?まさか助け求めてる?」
ギャル「とんでもないですっっ♡私の全部っ♡友達もあなたに捧げますっ♡あなたに使われることが私の♡みんなの救いですうぅ♡」
私は、抵抗できないどころか自ら友達を差し出して、完全に服従、堕ちちゃった
陰キャ「ハッ!そうか!ハハハッ!」
陰キャ「…………」
それを聞いて陰キャは笑ったかと思うと、ビッチの方を向いて急に黙った
ビッチ「……っは…」
しばらくするとビッチが意識を取り戻す
陰キャ「よぉ?」
間髪入れずに陰キャがビッチに声をかける
ビッチ「!!!ギャル!?!?陰キャてめぇ何してんだ!!」
陰キャ「…」ビクッ
ビッチは起き上がると、すぐに状況を飲み込む
激怒しながらどんどん迫ってくるビッチ
口調を荒げただけとは違って、大声で怒鳴られると陰キャの肩が少し跳ねる
ギャル「やめてっ!ビっち♡一緒にこの人に使ってもらお♡」
ビッチ「…はぁ!?な、何言って……」
私のまさかの持ち掛けに、ビッチは足を止める
陰キャ「とりあえずお前も全部脱げ」
ビッチ「…は、はい…」
ギャル「…へ…?」
陰キャが命令すると、ビッチは不服そうに服を脱ぎだす
さそっておいてなんだけど、こんなにすんなり…
ビッチ「……っっ////」
あっという間にビッチは全裸になっちゃう
陰キャは何も言わないでビッチに詰め寄る
私の時みたいにそのまま胸を揉む気だ
ギャルの行動・発言>>61
ビッチも雌奴隷にし、二人でご奉仕
ギャル「”雌奴隷化光線”」
陰キャ「!?」
私は、ビッチを雌奴隷にする
ビッチ「あっ////ご主人様っ♡」
陰キャ「おい待て!!」
ビッチは私に駆け寄ろうとする
けど、陰キャが咄嗟に腕を掴んで引き留める
ビッチ「なにすん」
ギャル「ビっち♡ご主人様はその人だよ♡私と一緒にご奉仕させてもらお♡」
ビッチ「はい♡♡♡」
私がそう言うと、ビッチはすんなり言うことを聞く
陰キャ「…おい、金髪豚」
ギャル「はい♡ご主人様♡」
陰キャ「勝手に何やってんだ?」
一方、陰キャは怒っている様子
ギャル「ご、ごめんなさい…こうすれば手っ取り早いと思って…」
陰キャ「雌奴隷にするなんて俺はいつでもできんだよ!!」
どうやら、不服な方が良かったみたい
ギャル「もうしわけありませんっっ!お詫びのご奉仕を」
陰キャ「!!やめろッッ!!!」
私が慌てて陰キャのズボンをおろそうとすると
陰キャは私を突き放す
陰キャ「てめぇごときが俺に気安く触ろうとすんな!」
ギャル「ごめんなさいぃ」
私は、陰キャを満足させられなかったことに
本気で落ち込んじゃう
陰キャ「奉仕なんてして当たり前なんだよっ!詫びになるかっ!」
陰キャ「てめぇらは俺が命令したことだけやれぁいいんだ!!それ以外は何もすんじゃねぇ!!」
ギャル「はいぃ♡」
ビッチ「はいっ♡」
あまりの身勝手さだけど、私はそれすらも勇ましく感じちゃって、ビッチと一緒に完全に服従して返事をする
ギャルの行動・発言>>63
広範囲の雌奴隷化を発動して全員陰キャの奴隷にする
ギャル「”雌奴隷化波動”」
陰キャ「っっ!!クソッッ!!」
私は、雌奴隷化波動を放つ
妖艶な光りがドームを作り出し、広範囲に広がっていく
陰キャ「はぁ…はぁ…………危ねぇなこのやろおぉァアッッッ!!!!!」
二度目の不意打ち雌奴隷化に、陰キャはかつてないほど怒り狂う
だけど…
ブ男「はぁ…はぁ…////」
イケメン「ん…あぁ…////」
中年「あぁあぁ////」
いい男「ウホッ////」
波動の効果で辺りに倒れていた人達の息が荒くなっていき
陰キャ「……な……」
やがて、次々と飛び起きていく
「「「「「「「ご主人様ああぁぁっ♡♡♡♡」」」」」」」
あらかじめ、主人を決めて波動を放ったことで、大勢が我先にと陰キャの元に向かう
もちろん女の子もちゃんといるから安心してね
陰キャ「おい…おいおいおいおいおい!!!!!」
異様な光景に陰キャはすっかり怒りを忘れて慌てふためく
陰キャ「なんなんだよお前!?何やってんだよお前!?」
ギャル「あなたには私達だけじゃ足りません♡みーんなあなたの奴隷になるべきです♡」
陰キャ「だからッッ!!勝手なことッッ!!奴隷にするなんて…俺は……でき…」
めちゃくちゃやってる私に訴えようとしたとき、陰キャはひらめく
陰キャ「(こいつはできない…?)」
陰キャ「(こいつは複数の能力…いや…あの感じ、思いつく限りの能力が使える…そんなのは流石におかしい!)」
陰キャ「(多分、色々できる分一つ一つが不完全で、奴隷化も効果が薄くて度々勝手なことをする…?)」
私の能力と行動のあまりの理不尽さに、陰キャは希望を求めるかのように一つの可能性を見出す
陰キャ「(だったら結局頼れるのは自分かッッ)」
陰キャ「…………」
ギャル「…ご主人様?」
そして、再び黙り込む
陰キャ「(ブラックアウト)」
ギャルの行動・発言>>65
周りの男は気絶、女は全員陰キャに魅了され、陰キャ大勝利
ギャルに色々反抗したことに対してエッチなお仕置き
ギャル「周りの男は気ぜ…」
ギャル「”ブラックアウト”」
雌奴隷共「「「「「「「」」」」」」」バタバタバタバタバタバタバタ
陰キャ「」バタッ
ギャル「あっ!」
私はブラックアウトでみんなを気絶させる
陰キャ「…」ムクリ
陰キャ「…間に合った…」
ギャル「大丈夫ですか!」
その中で、陰キャは本当にすぐに起き上がった
私は陰キャに駆け寄る
ギャル「すみませんっ…周りの男だけを気絶させようとしたんだけど、間違えて…」
陰キャ「奴隷はもういい…」
ギャル「へ?」
陰キャ「…………」
陰キャは黙り込む
陰キャ「(雌奴隷化解除)」
ギャル「あ、あの…」
ギャル「”雌奴隷化解除”」
私はみんなの雌奴隷化を解除する
その中にはもちろん私もいて
ギャル「…………あ…あぁ……あああっ…………」
正気に戻った私は、自分がやったこと
自分の身に起きたことを自覚しだして
絶望する
そんな私を見ると陰キャは
陰キャ「俺が直々にコントロールし続けてやルァァッッ!!!」
ギャルの行動・発言>>67
陰キャを見てるとドキドキして我慢できなくなりズボンを脱がして咥える
ギャル「……っ」
さっきはあんなことをしたけど、今は嫌な気持ちでいっぱいなのに
私は、怒り狂う陰キャが猛々しく思えちゃって
野生の本能がドキドキを止まらなくさせる
陰キャ「…………」
また黙り込む陰キャに、私は異常に高まった性欲を抑えられなくなって飛びつく
陰キャ「!?てめっこんのァッ!!」
集中してた陰キャは反応が遅れる
ズボンを下ろそうとする私に、必死に抵抗してズボンを押さえるけど
もうだいぶずり下がってたから、そこから私が引っ張るとズボンはそのまま完全に脱げて
陰キャのモノがあらわになる
ギャル「小っっっっちゃぁ…………」
陰キャ「」
生のを見るのは初めてだけど、それでもそう口に出ちゃうくらい
陰キャのソレは明らかに小さかった
でも私はそんなの気にしないで、本能のままに咥えようとした
ゴッッ
その瞬間、鈍い音が響く
私は地面に手をつく
頬?頭?が痛い
ゆっくり陰キャの方を向くと、陰キャは握りこぶしを突き出してた
陰キャ「…っっ……ぶぅうっっっ殺してやらあああああああああ!!!!!!」
もはや怒りも通り越して発狂する陰キャ
私は逆鱗に触れちゃったみたい
ギャル「ち、違…待っ」
陰キャ「あオアアアアアアッッッッ!!!」
私は慌ててなだめようとするけど
そんな暇もなく陰キャは殴りかかる
ゴチッ
ギャル「ッッ!!」
痛い
コントロールも忘れて
陰キャは手がつけられないほど暴れだす
ギャルの行動・発言>>69
ちっちゃいおちんちんも可愛いと思うよ…!
可愛い!可愛いよ!
ギャル「ちっちゃいおちんちんも可愛いと思うよ…!可愛い!可愛いよ!」
地面にへたった私は、必死に思いを伝える
陰キャ「ッッッッぬああぁぁぁああああッッこのアアアアアアッッッ!!!!!」
でも、その言葉に陰キャはバカにされたと思って
だけど、弱々しく見上げてくる私に怒りと情欲がぐちゃぐちゃになって
小さなモノをギンギンに勃起させて余計に荒れ狂う
ギャル「落ち着いて…!おちんちんしゃぶってあげるから…!」
陰キャ「だああまあああアアアアアアァァァァ!!!!」
ブンッッ
ギャル「痛いッ!」
陰キャは完全に癇癪を起こしてて、暴れるしかできない
このままじゃ私が危ない、どうにかできないか
陰キャ「しなああアアアアアッッッッ!!!」
ギャル「(とにかく逃げなきゃっ)」フワッ
考える暇もなく、襲い掛かってくる陰キャ
ひとまず、私は能力で宙に逃げる
陰キャ「!!!おおおあぁぁあいッッ!!!」
ギャル「ど、どうしよう…」
それでも陰キャは、ジャンプして執拗に私を追おうとする
届かないくらい浮いた私は、どうにかできないか考える
ギャル「(奴隷化はなぜか効かないし、気絶してもすぐに起き上がるし……)」
ギャル「”ダウナー”!!」
私はとにかく思い浮かんだ能力を使って、効くことを祈る
陰キャ「おおあっっ!!…このっ!…ふうっ…ふうううぅぅぅっっ…」
飛び跳ねていた陰キャは、徐々に落ち着きを取り戻していって
陰キャ「…………」
やがて沈黙する
ギャルの行動・発言>>71
陰キャのチンコを巨根の、どんな女性も堕とせるマジカルチンポにする
ギャル「”ギガンティック”!!”チャーム”!!」
陰キャ「……っっ…………」
陰キャ「(おりよ)」
私は、陰キャのモノを巨大化させて
それと同時に魅了の効果をつける
陰キャ「…また変な…」
私は、地面におりる
陰キャ「…これで…れをコントロールした気?…」
陰キャはすっかり落ち着いて、教室でぶつぶつ言うようないつもの調子に戻る
ギャル「はぁ…はぁ…♡」
陰キャ「チッ…」
そんなのはお構いなしに、私は自分で改造した立派な陰キャのモノを見るだけで
魅了の効果でメロメロになってく
その様子を見て、陰キャは舌打ちしながらズボンを上げ
陰キャ「…………」
陰キャ「(やっぱ萎えた)」
そして黙る
一方、私は全てを開放して陰キャに飛び掛かりモノを咥えようと
ギャル「はぁっ♡…はぁ……はぁ……」
ギャル「…………」
したけど、だんだん気分が萎えてきて足を止める
陰キャ「……トロールは…れが上だって…の…」
陰キャ「…………」
陰キャ「(今日はもう帰るか、能力も絶対に使わないようにしよう)」
ポツリと呟いた陰キャは、くるりと振り返り帰ってく
ギャル「…なにやってんの私……」
完全に萎えた私は、陰キャにあんなことしようなんて考えたのを後悔しだす
ギャル「今日はもう帰るか、能力も絶対に使わないようにしよう」
私はすぐに切り替えて、家に帰るためブティックへ服を取りに戻ろうとする
ギャルの行動・発言>>73
と言いつつ陰キャのチンコを思い出し、家で自慰
ギャル「…みんな…ごめんね……」
私はいたたまれない気持ちでみんなが倒れている街中を行き、ブティックで脱いだ服を着なおしていた
ギャル「……っ……」
そんな中私は、ふと陰キャのモノを思い出す
魅了の効果がしつこくつきまとって、また興奮してきちゃう
ギャル「っっもうっ////」ダッ
そのまま自慰をしだしちゃいそうなほど、魅了の効果は強力で
私は昂る気持ちを必死に抑えブティックを出て、家に向かって走り出す
「そこの君!ちょっといいかな!」
ギャル「っ!…な、なんですか…?」
突如、私は呼び止められて、じれったそうに振り返る
そこにいたのは白衣を着た人、なんで起きて…
調査員「ここで何があったか、何かわかるかい?」
ギャル「!!う…そ、その……っっ!すみません!急いでてっ!」ダッ
調査員「…………ああ、呼び止めてごめんね!」
調査員「…光線にご用心」
都合の悪い質問に、私は答えられないのと早く帰りたい気持ちで、ごまかして逃げて
返事も聞かないでがむしゃらに帰路を走る
………………………………………………………………
帰る際もずっと陰キャのモノだけを思い浮かべちゃってて、脈打つように漏れる性欲に堪えながら
ようやく家につく
ガチャッ ドタドタッ
ギャルママ「おかえ…ちょっと、どうしたのー?」
ギャル「あぁあっ、ただいまっっ!」
バタンッ
ギャル「はぁっ//はぁっ//もおダメぇッッッ////」クチュッ
ママをあしらって、急いで自分の部屋に戻るなり
すぐさまへたり込んで自慰を始める
ギャル「ああぁぁっ……♡♡♡」クチュクチュ
自分を雌奴隷にしたのを皮切りに、ずっと興奮しっぱなしでぐっちゃぐちゃに濡れたアソコをいじると
抑えてた性欲が爆発して頭が吹っ飛んだみたいな感じで、気持ちよさだけがどんどん溢れでてきて
私はとろっとろになりながらアソコをいじりたおす
ギャルの行動・発言>>76
陰キャのチンコや顔を思うだけで好きになっていき、陰キャに電話する
ギャル「陰キャっ♡陰キャぁ…♡」ズチュッズチュッ
私の自慰はどんどんエスカレートしてて、穴に指を出し入れしてた
陰キャをオカズに自慰を続けてると、本物を感じたくなって
でもすぐには会えないから、せめて声だけでも聞きたくて
ギャル「電話っ♡電話っっ♡♡」ズッチュズッチュ
バッグからスマホを取り出して、電話をかけようとする
けど、陰キャの番号は知らない
私だけじゃない、クラスのみんなも知らない
ギャル「あっ………っっうっ///っううぅぅう////」ズチュウウゥゥ
番号を知るために能力を使いたかったけど
絶対に使わないようにしたから使えなくて、でも電話したくて
私はどうしようもなくもどかしくなる
ガチャッ
ギャルママ「なんかあった…の……」
ギャル「!?!?!?」
そんな時、ママが部屋を覗いてきた
ありえない
ギャルママ「えっ!なに!?あぁんたアハハッ!オナニー!?」
ギャル「ちょっありえないっっ!!ふざっ…出てって!!」
ギャルママ「嘘ぉ!?電話!?電話しながら!?」
ギャル「うるさい!!!はやくでてって!!!!」
私は顔真っ赤にしながら部屋の外に押し出す
バタンッ
ギャルママ「え!?誰と!?誰かいんの!?」
ギャル「黙ってッッ!!!!!」
アッハッハッハッハ!
ドアをしめてもなお冷やかしてきて、ママは大笑いしながら去っていく
私は膝から崩れ落ちる
ギャル「…………ッッッーーーー!」
しばらく放心した後、感情が一気に込み上げてくる
ギャル「ありえないっ…しんじらんないっ!!」
怒りと恥ずかしさで涙がとまらない
ギャルの行動・発言>>78
オタク家に突撃
私は、部屋を飛び出す
ドタドタッ
ギャルママ「またぁ?こんどは外でやる気ぃ?」
ギャル「うざいッッ!!!!」
すれ違いざまにからかってくるママを睨んで、家を飛び出し
そして走り出す
………………………………………………………………
一心不乱に走ってると、オタクの家が見えてきた
クラスのみんなが見てないとき、一度だけコッソリ一緒に帰った
ギャル「あっ」
ビッチ「あっ…」
オタク「えっ」
入口の前で2人にばったりと会う
ギャル「い、今帰ったんだぁ…」
オタク「…う、うす…今…」
ビッチ「……」
家まできておいてなんだけど、色々思い出して気まずくなる
オタク「…あっ、あっ、あの……どぅ…どういったご用件で…」
ギャル「え??あ……来たかったからぁ…」
オタク「あっ…そ、そっすか……」
ギャル「(オタク動揺してる?…いやキョドってるのはいつものことか…お、覚えてなかったり…する…かな…?)」
ビッチ「ねぇ」
ギャル「な、なにー?」
ビッチ「なんかあった?」
ギャル「…へ?」
ビッチ「うちら街ん中で倒れてたんだけどさ」
ビッチ「なんか変なことして……いや…」
ビッチ「させなかった?」
ギャル「」
ギャルの行動・発言>>80
ビッチを発情させてオタクを襲わせる
ギャル「ねぇ、ビっち」
ビッチ「なに?」
ギャル「これ見て?」
私は、スマホで見つけたエロ画像をビッチに見せる
ビッチ「…」
そしてビッチの胸を揉む
ギャル「すっごくエロくない?」
バッ
私の両手をはねのける
ギャル「あっ…」
ビッチ「なんなの?」
オタク「…」オロオロ
ビッチの声は震えてる
オタクは、不穏な空気を察知して慌てふためく
ビッチ「なにがしたいの?」
ギャル「えっ…と……ビッチを発情させて…」
ビッチ「…」
ギャル「オタクを襲わせようと…」
オタク「!?」
ビッチ「…あぁあそぉ……からかってたのはオタクじゃなくてうちってことね」
ギャル「いやっ!からかったわけじゃなくて!」
ビッチ「からかってんでしょ!!うちがオタクにも陰キャにも体売ると思って!!」
ビッチはコンプレックスで怒りを爆発させる
ビッチ「…………ほんっとなんなのよ……」
ギャル「……」
叫んだかと思うと、気を落としてポツリとつぶやく
私は何も言えなかった
オタク「…あ…あぁぁあのっ……」
一瞬静かになると、オタクが何かを話そうとする
ビッチ「…………」
ギャル「……なに…?」
オタク「そっそのっ……み、みんなが倒れてっ…たのはっ…」
オタク「ギャルさ、さんの能力なのではっっ……!」
ギャルの行動・発言>>82
オタクは眠らせ、ビッチに奴隷化ビーム
気力が湧いた気がするから
再開する
あらすじ
ある日、様々な能力を使えるが安価で行動してしまう能力がそなわった女子高生ギャル
ギャルはそのことをオタクに相談するが、友達のビッチと共にオタクの願望を叶えることになる
しかし、街に出ると能力を連発して大事に
突如現れた陰キャの能力でその場は収まったが
その後ギャルがオタク家に向かうと、オタクと共に帰宅していたビッチに会う
街でのことに怒るビッチと、能力について尋ねるオタク
そんな中、ギャルは今まさに安価によって
オタクを眠らせ、ビッチに奴隷化ビームを放たんとしていた
ギャル「っ…!オタク!眠ってて!」
オタク「え?」
ギャル「奴隷化ビーム!!」
ビッチ「うあっ!?」
カッッッ
ギャル「(あ、能力使っちゃった…)」
オタク「ビッ…ビーム……撃っ…」
ビッチ「なんなりとご命令を」
ギャル「…ちょっと待ってて、オタクは眠って!」
オタク「!!はひぃっ!」パタンッ
オタク「(マジかよマジかよこんなこと本当にってか何!?奴隷化ビーム!?)」スースー
ギャル「ごめんね…」
ギャルの行動・発言>>88
ビッチとオタクをセックスさせる
ギャル「ビっち、オタクとセックスして」
オタク「!?!?」
そう命令すると
ビッチ「承知しました」
オタク「ち…ちょっ…」
ビッチは屈んでオタクのズボンを脱がそうとする
けどオタクはズボンを押さえて退く
ビッチ「逃げんじゃねぇよ」
ギャル「オタク、ビっちとセックスして」
ビッチは、オタクを捕まえる
私も加勢してオタクの手をズボンから離そうとする
オタク「ひっ…ひいいぃぃ!やめてくっ…くださひいっ!!」
酷く怯えながら必死に抵抗するオタク
太ってるからそれなりに腕力があって、二人掛かりでも手こずる
ビッチ「おとなしくしろぁ!!」
ギャル「抵抗しないで」
そうして格闘してるうちに
普段から運動してないオタクは、もう体力が切れてきた
オタク「うぐっ…うわあああああっ!ははああぁぁん!」
息を切らして顔真っ赤で、子供みたいに泣くオタク
ついに腕を広げさせたその時
「オタクっっ!!」
家からエプロンつけたパーマのおばさんがスリッパを履いて出てきた
オタク「!!お母さあぁん!!!」
オタ母「アンタ達なにやってんの!!!!」
私達はたじろぐ
ふと辺りを見回すと通行人や近所の人も
悪戦苦闘してる間に騒ぎになってたみたい
ギャルの行動・発言>>90
男主人公に交代
ギャル「そこのご主人!」
私は咄嗟に、野次馬の中にいた立派な髭を蓄えた偉そうな男の人に声をかける
男主人公「おや、なんですかな?」
ギャル「私の代わり頼みます!」
ビッチ「えっ?ギャル様?」
ギャル「ビっちもこの人が主人だからね!」
そう言って、私はそそくさとその場からバックレる
オタ母「コラ!!待ちなさい!!」
するとオタクのお母さんは怒鳴る
オタク「ぐふっ…ぐずっ…ううぅぅぅ」
オタ母「オタク!大丈夫?ケガはない?」
オタク「おがぁ……さん……」
けど、オタクを優先して追いかけてはこなかった
ビッチ「ご主人様…」
一方ビッチは男主人公を眺めてると、溢れる気品を感じ取って
ビッチ「いえ、主人公…何なりとお申し付けください」
男主人公の品格を損なわないように、自身も気品溢れる立ち振る舞いをした
男主人公「そう言われても…いやはや」
………………………………………………………………
ギャル「はぁっ…はぁっ…」
とにかくその場から遠ざかりたくて、頭が真っ白のまま走り続けて
気づくと私は隣町まで来ちゃってた
ギャル「はぁっ…はぁっ…」
ギャル「………はぁ…」
途方に暮れて、街をぶらつく
ギャルの行動・発言>>92
性転換して男になる
ギャル「これからは男として生きていこう」
ギャル「身体も男になりたいけど…もう能力は絶対に使わないようにしないと」
ギャル「…性転換手術ってどうすればいいのかな」
スマホで検索をかけ調べてみる
ギャル「うーん…むずかしそうだなぁ」
ギャル「…あ」
スマホを見てたら、美容院を予約してたことを思い出した
ギャル「やばっ、もうすぐ予約の時間じゃん!知らないとこにも来ちゃったし…間に合うかな…」
スマホのマップで道を確認しながら美容院に急ぐ
それでも知らない街を往くのはかなり苦戦した
「どこに…」
………………………………………………………………
そんなこんなで、元の街に戻ってこれて
後は見知った道を走り、やっと美容院に辿りつく
ギャル「はぁっ…はぁっ…ギリ…ギリ…せぇ…フ…」
今日は走りっぱなしで、足にも限界が来てて
ふらふらとした足どりで美容院に入る
オカマ「いらっしゃいませぇ♡」
ギャル「あのぉっ、予約してた…ギャルっですっ…はぁっ…」
オカマ「お待ちしておりましたぁ、ギャルさまぁん♡どうぞおかけくださぁい」
私は案内されてイスに座り、クロスをつけてもらう
オカマ「本日はいかがなさいますかぁん」
ギャル「男らしい髪型ってできますか?」
オカマ「ボーイッシュな感じぃ、ですかぁ♡」
ギャル「いや、その…本当の男になりたいんです…」
オカマ「…あら」
ギャルの行動・発言>>94
能力で性転換できるか試す
私は、能力を使うのと同じ感覚で、私の身体が男になるのをイメージしてみた
オカマ「あらあらあら?」
すると胸が縮んで、股間に新たなる感触が生まれる
ギャル「(こ、これが男の…っていうかまた能力使っちゃった…目の前で…)」
鏡を見ると顔つきも少し変わっていたけど
女顔で割と元のままだから、クロスで身体が隠れてるうちはバレなさそう
オカマ「髪質が急に変わっちゃったわ…?」
と安心しようとした矢先、流石は美容師
髪質の変化を見抜かれちゃった
ギャル「え、えぇぇえ?なななにかしたんですかあ?」
私はしらばっくれる
その震える声は少し低くなってて、さらに焦る
オカマ「ご、ごめんなさぁい…でも!これから髪を切るので、すぐにご希望の髪型にいたしますぅ」
美容師は自分の不手際だと思っちゃったみたい
私は申し訳なさを感じながら髪型のリクエストをする
オカマ「かしこまりましたぁん♡では切っていきますねぇ♡」
チョキチョキ
部屋に髪を切る音が響く
髪を切ってる間、空気を和ませるよう美容師は話し出す
オカマ「でもぉ、男になりたいなんて、共感しちゃいますぅ♡」
ギャル「えぇ…まぁ…」
オカマ「私は女になりたかったんですけどぉ、男の恰好するのが嫌でぇ」
私のはそれと同じにしていいようなものじゃない気がする
私は気まずくて、それとなく相槌をうって終わるのを待つ
ギャルの行動・発言>>96
安価発動でこの世界が終焉を迎える
ギャル「『安価発動』でこのs」
>>98
この世界が終焉を迎える
連取りは流石に
再安価
>>100
この世界が終焉を迎える
どうだろ
末尾OってID変えれる?
キイイイイイイイイイイン
その瞬間、謎の音が鳴り響く
ギャル「ッッッ!?」
オカマ「きゃっ!なにっ!?」
頭が割れちゃいそうなノイズで
私はイスから倒れ、美容師は膝から崩れ落ちる
ついた床が激しく振動して
ひびが入りぐちゃぐちゃに揺れる
オカマ「な…なにあれ……!?」
頭を抱えてうずくまってると
美容師が何かを見つけたみたい
頭痛の中、その方を見ると…
ギャル「!!…は…はあっ………」
店のガラス越し
晴天の空に、真っ黒とも言い表せないできない謎の物体
ゴオオオオォォォォォ
よく見ると、それは穴のようにも見えて
全てがそこに吸い込まれていく
空にもう一つそれが現れて
全てが吸い込まれていく
空は無数の穴で覆いつくされる
痛む頭
歪む視界
騒音
最後の光景は
「あなた、やらかしてくれたわね」
ドオオオオオオオオオオオン
光に包まれて…
ギャル「あーしの能力は『安価』」
---------------完---------------
男「…ん……んん…?」
男「どうやら寝ていたようだな」
辺り一面畑の田舎
その片隅の林で、全裸の男は目を覚ます
男「ふっ…ここなら人目も少ないから全裸でも問題ない」
男「『全てを透過する身体』」
男「これがあれば俺は無敵だが、なにかと不便だな」
かつて、都会で暮らしていた男
しかし、ある日住んでいたアパートが付近一帯もろとも大爆発
現在、都会から離れて田舎でのうのうと暮らしていた
男「食事をするにも食器も食べ物も持てないし、そもそも胃液も腸もすり抜けて消化できん」
男「俺の能力『おにぎり』」
男「これは右手に込めた栄養をおにぎりにし放出する能力」
男「この栄養は俺に内在するものではなくどこからか発生するもの」
男「これを放出せずに全身にめぐらすことで、何とか生命活動を維持しているが…」
男「文字通り味気ない…」
食生活に悩みを抱える男
男「…能力『安価』を使うしか…」
男「…いや!だめだ!」
男「忘れるな…発動すると、上位存在の意思によってこの世界が書き換わる」
男「だが、この能力は完全に上位存在の気まぐれだ、俺に都合良い結果になるとは限らない…この世界そのものが終焉を迎える可能性もある」
男「こんなことで使っては!命に別条はないんだ!駆け引きが大事だ!」
自分の有する能力を再確認し、男は意識を高める
農家「おんめぇ、すっぽんぽんでなにやってんだべぇ~?」
男「黙れ!見るな!俺に関わるんじゃない!あっち行ってろ!シッシ!」
農家「変な奴でんな」
男「ふう…」
???「…発動」
>>111コンマ
奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
00
男「…」
???「………」
???「…っち」
???「コ
男「『おにぎり』ッッ!!」
???「ンぐあっ!!」ガサァッ
男が振り向きざまにおにぎりを弾丸のように放出すると
何者かに掠り、草陰からざわめく音がする
男「…思ったよりむずかしいな…」
男「姿を現わしたらどうだ」
しーん…
???「…マ発動」コソコソ
>>113コンマ
奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
あ
男「そこかッッ」バンバンッ バンッ
男は草陰におにぎりを連射しながら、そこへ向かう
???「…っっっクソッ!」
スレスレのところでおにぎりをかわす謎の人物
ガサアッ
???「!!!」
そこへ男が草むらをかき分け突っ込み
男「死ねえっっ!!」バンッ
至近距離でおにぎり射撃する
???「がはっ!!ぐっ!コンマ発動ッッ!!」
>>115コンマ
奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
はい
男「オラオラオラオラアアア!」ババババババババババ
男はおにぎりマシンガンを食らわす
???「ぐああああっっっ!!!こんのッッ!!!」
謎の人物はおにぎりの雨を突っ切って男に接近し
ヴンッッ
隠し持っていたハンマーを振り下ろす
スカッ
が、当然ハンマーは男をすり抜ける
???「くそおおっっ!!コンmぐっっ」
男「バカめ、自分から近づきやがって」
男は謎の人物の喉に手を突っ込みおにぎりを放出する
???「おごっ!オ゙ゴゴオ゙オ゙オ゙ォォッッ!!」
男「これで発動できないか!」
???「(コンマ発動っっ!!)」
>>117コンマ
奇数 ???の身体が透過する
偶数 何も起こらない
奇ゾロ ついでに男の透過が元に戻る
偶ゾロ ???
はい
???「カハァッ!」スルッ
ボトボトボトッ
男「なっ!?」
その瞬間、おにぎりは喉をすり抜け地面に落ちる
???「はぁっ!はぁっ!よくもやりやがったなアァッ!!」
男「お前!なぜすり抜け
???「コンマ発動おおおおぉぉぉッッ!!!!」
>>119コンマ
奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
唐突にコンマスレになってる
男「うおっ!?」
男は風が体に当たる感覚に驚く
???「!!!ヒャッハハハハ!!おらああぁぁっ!」
謎の人物はそのことを察し、好機と言わんばかりにハンマーを振り回
???「………あ?」
そうとするが、すり抜けてハンマーが持てない
服もすり抜けて全裸になっている
男「…フッ」
???「だああっっ!」
男「俺はお前に攻撃できないし、お前も俺に攻撃できない」
男「ここは一旦休戦して…」
男「どういうことか聞かせてもらおうじゃないか」
???「……」
???「ああ…そうだな…」
謎の人物は状況を理解し、殺気を鎮める
男は尋問を始めた
男「まずお前は誰だ」
???「俺は、謎の人物」
謎の人物「27歳、誕生日は
男「そこまででいい」
謎の人物「なんだよォ」
男「次に、何故俺を攻撃する」
謎の人物「………」ボーッ
男「おい、聞いてるのか、質問に答えろ」
謎の人物「あ?そこまでで良いんだろ?」
男「ガキか」
謎の人物「まあ、良いぜ教えてやんよ」
謎の人物「俺はコンマ発動ッッ!!」
>>121コンマ
奇数 謎の人物が弾丸を放出できるようになる
偶数 何も起こらない
奇ゾロ 弾数が無制限になる
偶ゾロ ???
スヤァ……
男「っ!この野郎っっ…」
男の不意をつき能力を発動する謎の人物
手の感覚を確かめるようなしぐさをすると
謎の人物「ちっ…」
気に入らなかったのか舌打ちをする
男「話し合いができないなら、倒すだけだぞ」
謎の人物「ブワアァカがぁ!すり抜けんだぞ?そんなのもわかんねえのか?こっちには方法があるけどな!」
煽る謎の人物を無視し、男は思いつく
男「コンマとやらを使いまくるだけだろ!こっちにはちゃんとした方法がある!」バッ
そう言うと、男は『飛行』し上空へと昇っていく
その速度、秒速7メートル
謎の人物「空も飛べんのかぁ?」
謎の人物「でも逃げても無駄だっつうのぉ!!コンマ発動ォォ!!」
>>123コンマ
奇数 謎の人物が弾丸を放出できるようになる
偶数 何も起こらない
奇ゾロ 弾数が無制限になる
偶ゾロ ???
おりゃ
謎の人物「!っっしゃああっ!!」
謎の人物の手に新たなるの感覚が生まれる
男「はあああああああああああ!!!」ババババババババババ
その時、男はおにぎりを連射し、謎の人物を埋め尽くす
おにぎりにぎっしりと囲われた謎の人物の視界は闇に包まれる
謎の人物「だからすり抜けんだよォ!!」
謎の人物はおにぎりから抜け出し、照準を合わせようと男の方を向く
しかし、その方向には真夏の太陽が
謎の人物「!!!ぐあっっ!!」
男「フッ」
暗闇からの突然の光に、謎の人物は目が眩む
その隙に男は謎の人物から離れていく
謎の人物「このクソがあアアッ!!!」バンッ
男「っ!?」
謎の人物は目が眩むまま、男に弾丸を放つ
弾丸はおにぎりなどよりも遥かに速く飛ぶ
謎の人物「ぐっ」
が、弾丸は命中せず
さらに、思った以上の反動で謎の人物は態勢を崩す
その間に、男は畑におりる
謎の人物「っっっ!!おらあああああっっっ!!!」バンッバンッバンッ
謎の人物は、腕をもう片方の手で押さえ畑に向かって発砲を続ける
しかし、命中精度はほどんどなく、男には当たらない
男「あいつ、あんな能力を持って…いや…新たに手に入れたのか…!」
ダアンッ
男「ッ!」
その時、男の付近に弾丸が着弾する
男「(まずいな…弾切れまで耐えれるか?そもそも弾切れするのか?このまま連射されたらいずれ当たる………)」
男「(やられる前にやるしか…だが透過するのにどうやって…)」
ダアンッ
考えている間に、再び男の付近に弾丸が着弾する
男「(…『安価』を使うしか…)」
男「いや!まだだ!まだその時ではない!」
男「まだほかにやれることがあるはずだ!」
切迫する状況で男は思考をめぐらす
男「(光で脳にショックを与え続ける方法では、いますぐに倒すことはできない)」
男「(緊急を要するんだ、それ以外で透過に対応できる方法…)」
謎の人物「おらおら出てこいやああぁぁ!!!」バンッバンッバンッ
男が思考している中、謎の人物は発砲を続けながら畑に向かい、男に距離を詰める
男「…!」
農民「あんた、なんにやってんだぁ!」
謎の人物「ああん?」
謎の人物が振り向くと
そこには銃声を聞いた農民達が集まってきていた
農夫「畑がめちゃくちゃでねえかあっ!」
謎の人物「ああ!?てめえらぶち抜かれてえかっ!!」
農家「何言ってんだ!みんな!とっつかまえっぞ!」
合図とともに農民たちは謎の人物に駆け寄る
謎の人物「バカどもがっっ!死ねえぁ!」バンッバンッバンッバンッバンッ
謎の人物は、めちゃくちゃに辺りを撃ちまわす
農民「うっ!」バタッ
農夫「だぁっ!」バタッ
農家「ぐはっ!」バタッ
全員に弾が命中し、倒れ込む
謎の人物「へっ、田舎野郎共が」
男「おいおい、撃つ必要あったのか?」
謎の人物「!!!」
謎の人物が足元を見ると
男が隙をついて謎の人物の足元まできていた
謎の人物「こんの
男「これでも見て落ち着け!」ピカアッ
謎の人物「がああっ!!」
男は畑から持ち出したカラス除けの鏡に、太陽を反射させる
謎の人物は再び目を眩ます
謎の人物「…んのやろぉぉっ」
男「うりゃっ!!」
その隙に男は謎の人物にタックルをかます
が、当然すり抜ける
男「…まだか」
男はそのまま走り抜け、元居た林に向かう
謎の人物「いい加減諦めやがれえぇ!!」バンッ
その男を狙って、謎の人物は再び発砲する
が、全く当たらない
男「ハハハッ!俺よりも下手だな!」ガサッ
男は謎の人物を挑発して、林に入る
謎の人物「黙れっ!当たるまで撃ってやルァ!!」バンッバンッバンッバンッバンッバンッ
謎の人物は、連射しながら男を追いかける
一方、男は
男「どこだどこだ…あった!」
謎の人物が落としたハンマーを見つける
謎の人物「はぁっ!はぁっ!出てきやがれっ!!」
男「お疲れのようだな、やはり発砲には体力使うんだな?」
謎の人物「まだ撃てるってのォ!」
男「そうか、よぉし…今出ていってやる、しっかり狙えよ?」
ガサッ
バンッ
林から出てくるなりすぐに発砲する謎の人物
しかし、出てきたのは鏡だった
しかも、命中せず
男「うおおおおおっっ」ポンポンポンポン
男は前面におにぎりを出しながら林を飛び出し
謎の人物が鏡に気を取られている隙に接近する
謎の人物「!そんなんで防げるつもりかあっ!」
謎の人物はすぐさま男に発砲する
ダアンッ
謎の人物「よしっ!」
男「ぐっ!…ぅうあああああっっ!!」
ついに弾は男の右腕に命中する
が、男は構わず謎の人物に近づき
そして、ハンマーを振り下ろす
謎の人物「そんなの無d
ガコンッ
鈍い音が響き、謎の人物は倒れる
謎の人物「!?!?!?ぐああああああああああああっっあああ!!!!」
謎の人物はのたうちまわる
男「くっ…ククク…」
男は左腕を押さえ、笑う
男「(透過は地面すらもすり抜け落ちていくんだ、初めて透過した時は俺も焦ったぜ…)」
男「(だが、お前は地面をすり抜けず歩くことができた…だが身体はすり抜けた…)」
男「(そこから考えられるのは、足だけを意図的に透過をしていたということ)」
男「(つまり俺の【体質】の透過とは違う、【能力】の透過だったんだ)」
男「能力には体力を使う、お前は弾を撃ちすぎで透過する体力がなくなったんだよ)」
男「…さぁて、とどめだ」ニィ
男はハンマーを振り上げる
謎の人物「コンマ発動おおおおぉぉぉッッ!!!!」
>>129コンマ
奇数 謎の人物のケガが全治して体力も満タンになって弾丸も砲弾になる
偶数 何も起こらない
ゾロ ???
あ
男「っ!」
謎の人物「オラアアアッッ!!!」
ドオオオン
男がハンマーを振り下ろそうとしたその瞬間、謎の人物の傷が塞がり
続けて謎の人物は砲弾を放つ
砲弾は男に命中し
男の身体ははじけ飛ぶ
グチャッ
男の血と肉片、頭や肢体が地に落ちる
男「(ぐ………あ………)」
男の頭は、声も出せない
謎の人物「ざまああああああああああああああねえええええええええな!!!!!!!」
謎の人物「ギャッヒャハハハハハハハハハ!!!!!!!!」
盛大に笑う謎の人物
男「(俺………死………)」
男の自分の身に起きたことを把握できず
それでも死を悟る
男「(あ…安価………安価…はつ…)」
意識が薄れていく中
最期の思考
男「(ど…う…)」
>>131
別の世界で女として生まれ変わる
男「…ん……んう…?」
男は目を覚ます
まず目に映りこんだ光景
男「な…なんだ…?これは…」
天は黒く染まり
地はひび割れ
まるで終末のようだった
男「………ここは…どこだ……?」
男は起き上がろうとすると、身体に違和感を覚える
男「……これは…」ムニッ
胸の膨らみ、非力な脚
男は女になっていた
男(女)「どうなっているんだ…俺はたしか…」
男は記憶をたどる
男(女)「そうだ、謎の人物に…」
男(女)「………まさか、ここは…俗にいう、あの世ってやつか…?」
男(女)「ハハハ、この地獄のような光景…まさに俺の末路にふさわしい」
男は自分の運命に、
コオオオオオオォォォォォ……………
男(女)「なんだ?」
音が静かに響き渡る
男は辺りを見回すと
男(女)「………………な……」
化物「……………」コオオオオオオォォォォォ
形容しがたい化物が佇んでいた
化物の行動>>137
犯す
ガシッ
男(女)「うおっ」
化物は腕のような物で男を掴み自分に近づける
男(女)「ハハハ、まさか地獄の鬼とやらか?俺の罪を裁く気か?」
すると化物は男を掴んだ腕をうねらせ、男の身体をまさぐる
男(女)「そうか…あれだけのことをして死んだのだからな、それもいいか」
化物「……………」コオオオオオオォォォォォ
男(女)「まあ、抵抗するのもいいがな!」
男は化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない
男(女)「こりゃムリだな」
改めて化物の姿を眺め、男は諦める
男(女)「…安価発動」
>>140
男に戻る
その瞬間、男の胸が縮んでいく
男「ん?」
股間に帰還したあの感覚
男は男に戻った
男「なんだったんだ…?」
化物「……………」コオオオオオオォォォォォ
男「……この身体ならっ…」
男は再び化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない
男「…行けるわけないか…男女でどうにかなるレベルなわけがない」
化物は男の脚を掴む
男「しかし、依然として安価は発動できるようだな」
男「安価発動」
>>144
命乞い
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