塙「夏が始まるというのに、もうすでに暑すぎるじゃないですか。」
土屋「確かにここ何年かは毎年暑いですよね。」
塙「9月になってもまだ暑いですよ。」
土屋「秋っていうよりまだ夏って感じですもんね。」
塙「このままだと12月はどんだけ暑いんだ?って感じですよね?」
土屋「何使いふるされたボケをやってるんだよ。」
塙「だから少しでも涼しくなるように怪談をヤホーで調べてみたんですよ。そしたら今、巷で大ブームの話を見つけたんです。」
土屋「Yahoo!ね。夏には怪談がぴったりですもんね。」
塙「皆さん、都市伝説って知ってますか?」
土屋「ブームは去ったけど人気ですよね。」
塙「都市伝説とは東京、名古屋、大阪、福岡など…」
土屋「いやいや、民間の伝承や噂話が広まって物語として語られるようになった話の総称ですよ。都市はあまりは関係ないです。」
塙「有名なのは口だけ女。」
土屋「口裂け女ね。いろんな派生がありすぎて何が正しいのかわからないですが、代表的な都市伝説です。『私、綺麗?』って聞いてくるんですよね?」
塙「えっ?その人ならこの前会いましたよ。」
土屋「本当ですか?無事でよかった。」
塙「磯野貴理子さんがそう聞いてくるもんだから。愛想笑いでごまかしましたけど。」
土屋「そこは綺麗と言ってあげて下さい。」
塙「でも口裂け女なら知ってますよ。何度かテレビで拝見してます。」
土屋「ええっ?まあ有名人ではあるけど…」
塙「確かに綺麗な方ですよね?今井美樹さんは。」
土屋「ただ口がデカイだけじゃねえか!」
塙「僕が調べた感じだと、芸能界の都市伝説もかなりあるんですよ。」
土屋「芸能界はかなりの歴史がありますからね。どんな都市伝説があるんですか?」
塙「浅草、東洋館では亡くなった漫才師が漫才をしにやって来てるみたいなんですよ。」
土屋「そうなんですか?我々の仕事場でもそんなことがあったなんて…」
塙「『あたしゃーね、あんた達が生まれる前からね、漫才をやってんだよ!』という我らが内海圭子師匠が何度も目撃されてるみたいで…」
土屋「師匠はまだ生きてるよ!失礼だろ。」
塙「でも都市伝説ってごちゃごちゃになりすぎて何が何やらって感じなんですよね。」
土屋「確かに。歴史、ホラー、雑学やらなんでもありって感じですね。よくいえば柔軟性がある題材とも言えますけど。」
塙「何が伝説だ!って感じですよ。」
土屋「まあ伝説っていってもそのまんまの意味じゃないんですけどね。」
塙「だから私がこれこそ都市伝説!っという打線を作ってきました。」
土屋「ほほう…確かに口裂け女だけじゃなく、メリーさんやくねくねといった都市伝説も有名ですからね。塙さんが選ぶ都市伝説はどんな感じですか?」
塙「これが都市伝説だ!ってぐらい凄い、史上最強の都市伝説です。」
土屋「ほう、塙さんがそこまで言うなんて気になりますね。」
塙「では発表します。」
土屋「お願いします。」
塙「1番セカンド仁志。」
土屋「んん?」
塙「2番レフト清水、3番センターローズ。」
土屋「打線いってどうするんですか!」
塙「東京のチームの史上最強打線と呼ばれた、2004年のジャイアンツの打線ですよ。まさに伝説です。」
土屋「だから都市はそういう意味じゃないっていってるだろ!」
塙「野球だと一般的じゃないですね。ピンと来ないのかな?」
土屋「野球のせいじゃないですけどね。」
塙「皆が知ってるような…」
土屋「皆も知ってるといったらジブリ関連じゃないですかね。こどもにも人気あるし。ほら、トトロのさつきとメイの話とか。」
塙「あっ、ジブリ関連なら知ってますよ。もののけ姫の歌を歌っている米良さんは実は男性だとか。」
土屋「はじめから男性だよ!確かに女性みたいに綺麗な声だけど。」
塙「他にも風の谷のナウシカの王蟲の鳴き声は布袋さんのギターの音とか。」
塙「それは事実だよ!」
塙「というわけで熱中症対策に是非、都市伝説を聞いてみてください。」
土屋「そこまでの効果はないよ!いい加減にしろ!」
ナイツ「どうもありがとうございました。」
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