八幡「朝起きたら>>3になっていた」 (49)

八幡「どうしよう」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1602046541

すまんラブライブそこまで詳しくないわ
>>5

今日もオムツにおねしょしていた暁美ほむら

八幡(股間に違和感を感じると思ってみたら八幡の八幡がお亡くなりになっていた)

八幡「ってかまずオムツだし…」ベトォッ

八幡「これはアレか、TS物なのか」

八幡「そういえば匂いもなんかキモい…女性ホルモン?」

小町「お兄ちゃん。まだ起きてない……」

ほむら「」

小町「ぃっえっお、にぃ、え?ちょっ誰?」

ほむら「誰も何も俺だよ、俺」

小町「新手のオレオレ詐欺!?」

ほむら「詐欺師じゃないよ八幡だよ」

小町「い、いやいやいや色々おかしいでしょ!」

小町「お兄ちゃんがこんなプリ○ュアに出てるような超絶美少女な訳ないでしょ!」

小町「いやまずその前に色々おかしいけど!」

ほむら「おいおい性転換しただけでそんな見た目が変わる訳
小町つ鏡


ほむら「なんじゃこりゃ…」

入れ替わってるー!?ネタじゃないのか…

ほむら「あむ」サクッ

ほむら「んむんむ」カリカリ

小町「……なんか」

小町「何やってもかわいいねお兄ちゃん」

ほむら「それは褒められてるのか普段の俺の食事シーンが殺風景なのか判断しかねるが」

小町「まぁどっちもだね」

ほむら「ほむぅ」

小町「…ただやっぱりその声でいつもの口調にされるとなんというか…」

ほむら「あら、それなら女の子らしく喋った方がいいかしら」ファサッ

小町「やっぱりそっちの方がキモいからやめて」

ほむら「ほむぅ」

小町「でもなんでこんな事になったんだろう…」

小町「小町や結衣さん達の記憶があるって事は本当のお兄ちゃんなんだよね?」

ほむら「ん…まぁ…そうだろうな」

小町「なんで本人が曖昧な答え方するのよさ」

ほむら「いやほら俺自身頭の整理が追いつかないっていうか…」

>>7
あぁ、そっちもアリか
こっちの方が面白く書けそうだから勝手に決めてしまった
どうしても見たいって意見があったら終わらせた後そっちver書くわ

でも流石に八幡になったほむら見てもそこまで楽しくないやろ
あ、八町?

八幡(コレはアレだよな…間違いなくアレだよな)

八幡(まど○ギのほむほむだよな)

ほむら「よりにもよっていかにも面倒くさそうな奴に転生するとはまさに俺らしい」グッグッ

小町「それってもしかしてアニメの中のキャラだったりするの?」

小町「なんかどっかで見た事あるんだけど」

ほむら「どっかも何も見た事ある筈だぞ」

ほむら「天下のまど☆☆マギカ様だぞ」

小町「あぁ~○どマギか!」

小町「アレでしょ!グシャ~ってマミる奴でしょ」

ほむら「出た~内容知らんのにトレンドだけ把握してる奴~」

小町「いやあんなん見た後内容に興味持とうにも持てないでしょ…」

ほむら「まぁ一理ある」

ほむら「あの位のグロ耐性なら俺レベルなら誰でも持ってるけどな」フフン

小町「別に褒められる事じゃ無いんだからねお兄ちゃん」

小町「……」ジー

ほむら「なんだ、ジロジロ見て」

小町「いやなんというか…さっきのオネェ口調の時も思ったんだけど…」
ほむら「オネエ言うなオネエ」

小町「…雪乃さんに仕草がちょっと似てるかなって」

ほむら「…………」

八幡(まぁストレートロングに整っている顔…)

ほむら「」スカッスカッ

八幡(良くも悪くもスレンダー)

ほむら「声とカチューシャ除けばまんま雪ノ下だわな」

小町「…で、コレからどうすんの」

小町「もうすぐ小町もお兄ちゃんも学校行かなきゃなんだけど」

ほむら「流石にこの格好で登校とから無理ゲーだろ」

ほむら「第一制服とかどうすんだ」

小町「いやまぁ…小町に言われても」

ほむら「ここは風邪引きましたおやすみしますじゃあのが最適解だろ」

小町「でもお兄ちゃんそんな声じゃ伝えるもクソも無いじゃん」

ほむら「…そうでした」

小町「喋れない位重症だから小町が連絡します~にする」

ほむら「…それはそれで面倒な事が起こりそうな気が…」

小町「面倒って?」

ほむら「ほらその…まぁ、あり得ねぇだろうけど」

ほむら「誰かがプリントを渡しに来たとかよ」

小町「あ~結衣さんとか絶対その体でお見舞いしに来るよね絶対」

ほむら「どこからそんな自信が湧いてくんだよ」

小町「なんでこういう時だけ鈍感なのかなぁごみいちゃんは」

小町「うーん、じゃあ最悪そうするとして…」

小町「後他に小町何すればいい?」

ほむら「そうだな…」

ほむら「…とりあえず1つだけ確認したい事がある」

ほむら「頼めるか?」

小町「内容によるけど」

ほむら「…」

おねしょと書いてあるのにおしっこじゃない理由は?

小町「じゃあ行くからね」ガチャ

ほむら「おう」

小町「….ねぇコレどんな意味あんの?」

ほむら「今更それを聞くか」

小町「というか何コレお兄ちゃんこんなアクセサリーいつ買ったの」キラキラ

ほむら「知るか。気づいたらオムツの中に入ってたんだよ」

小町「うわっ汚!」

ほむら「バカ落とすな!それ俺の生命線なんだから!」

ほむら「ちゃんと持たせる前に念入りに洗ったわ」

小町「それならそうと早く言って欲しかったっていうかオムツ情報は言わない方が良かったよねぇ!」

ほむら「ほら匂いで分かっちゃうかなと」

小町「ちゃんと洗って確認したんじゃないの!?」

ほむら「ほらぶつくさ言ってないで早よ行ってくれ」

ほむら「携帯の通話は切るんじゃねぇぞ」

小町「分かってるってば」タタタ

ほむら「……」

八幡(さっき洗って擦った時にも身体に違和感を覚えたが…)

八幡(まさか、な)


スタスタ…

小町「お兄ちゃんまだ~?」

ほむら『まだ歩いて1分しか経ってねぇだろ』

小町「7いやすぐ終わるって言ってたじゃん」

ほむら『そりゃそうだが…』

小町「あ~なんでこんな事になったんだ」

ほむら『…』

小町「ね~お兄ちゃんなんか面白い話してよ~」

ほむら『…』

小町「…お兄ちゃん?」クルッ

<ガシャン

小町「え?ちょっと?お兄ちゃん!?」

タッタッタッ

>>12
起きる直前にしてまだ染み込んでいなかったって事で

小町「も~いきなりスマホ落とさないでよ」

小町「高いんだからねこれ!」

ほむら「だから落としても大丈夫なようにソファで電話するっただろ」

小町「え、何気絶する前提だったの?」

ほむら「まぁな。戻ってくる直前に目覚めたみてぇだけど」

小町「え、で何を確認したかったの?」

ほむら「簡単に言うとその変な宝石はこいつの変身アイテムなんだよ」

小町「うん」

ほむら「で、そいつには制約があって一定の距離離れると意識が無くなるって設定がアニメであるんだよ」

小町「うん…」

小町「え、何それ面倒くさくない?」

ほむら「まぁそれだけ大事な物だから無くした時点で魔法少女失格みたいなそういうアレなんだろ」

小町「いやそういうアレとか言われても分かんないけど」

小町「…まぁでも肌身離さず持ってればいいってだけだから大した事は無いのかな」

ほむら「そうだな。大した事はない」

小町「えー!大した事無いならわざわざ試す必要無かったじゃん!」

ほむら「いやいやお前そのルールが適用されているかどうかが重要で合って…」

八幡(…マジで面倒な事になったな…)

小町「じゃ、小町先行くから」ガチャ

小町「連絡はまぁ…とりあえずダメ元で伝えてみるね」

ほむら「おう」

小町「なんかあったらちゃんと呼ぶんだよ」

小町「生理とか」

ほむら「うわぁそういう問題もありましたね」

ほむら「冗談言ってる暇あるならさっさと学校に行きなさい」

小町「はいはいお姉ちゃん」

ほむら「お兄ちゃんダルルォ!?」
バタン

ほむら「…さてと、どうしたもんか」

八幡(小町が家出て1、2分で俺は気絶した)

八幡(精々許容範囲は数十mくらい…か)

八幡(うろ覚えだがアニメも同じ感じの設定だったと思う)

八幡(もしそういう設定も諸々俺に引き継がれてるとすると)

八幡(…コレも記憶が曖昧だが…)

ほむら「何も行動を起こさなければ死ぬ…か」

ほむら「やっぱりクソゲーじゃねぇか」

ほむら「」ピッピッピッ

八幡(魔法少女はソウルジェムが濁ると魔女になる)

八幡(で、それを食い止める為には魔女を狩らなきゃいけない)

八幡(濁る原因はメンタルかMPが削られた時…)

八幡(…で、何もせずとも勝手に汚れますよってか…)

ほむら「詰んでんなぁ」

八幡(え、じゃあどうすんの?魔女退治しろってか)

八幡(まずそんな奴いんの)

八幡(なんかこの宝石が勝手に光ってくれる~とか言ってるけどさっきから全然そんな気配しないし)

ほむら「というかまず戦いたくないでござる」

ほむら「専業主婦は剣じゃなくて包丁を持つんだよ普通」

八幡(どうすりゃいいんだコレ…)

八幡(魔女なんている訳ねぇし…)

八幡(どうやったら元に戻る)

八幡(ってかどうしてこうなった)

ほむら「駄目だ全然結論が出ねぇ」

ほむら「どうするか…」

>>16

ごめん>>19のつもりが>>16になったわ
>>21

考えてる内にオムツの中におしっこを漏らしていた

ほむら「アッ…」ビクッ

八幡(やべえボーッと考えてたら突然尿意が…)

ほむら「と、トイ…トイレ……」ビクビクッ

ほむら「アッァッ」ブシャァ

ほむら「」ビチョビチョ

八幡(薄い本か何か?)


ほむら「この娘いくら何でも頻尿すぎない?」フキフキ

八幡(もうダメだなこいつは使い物にならん)

八幡(.…オムツ買いに行くべきなのかこれ)

八幡(確か俺の認識だと暁美ほむらは友人のパンツを複数枚所持しているような変態だったが…)ゴソゴソ

ほむら「現実は非情である」ポイポイポイッ

ほむら「駄目だこの娘物騒なものしか持ってないよ」つラケットランチャー

ほむら「…仕方ねぇ。さっとコンビニ行ってサッと帰ってくるか」スタスタ…

ほむら「……」

八幡(あるにはあったが…)

ほむら「…この歳でコレを買うとかハードル高くない?」

ほむら「…」キョロキョロ…

ほむら「ええいママよ助けて」ガシッ

ほむら(ついでに長持ちする食い物とか買うか…)


ほむら「お、おね…シャス…」チャリン

「ハイオツリトレシートデゴザマス」

ほむら「は、はい」

「ッシャシター」

八幡(とりあえずミッション完了)

八幡(まぁ若干冷たい目で見られてた気がしたけど気のせいだ気のせい)

八幡(さっさと帰ろ)

次レスコンマで
0~4でイベント(安価)
5~9で何も無しで

ほむら「こんな時間帯に誰か歩いてるとは思えないけど知り合いに会わずに済んで良かった…」ガチャ

ほむら「あっやべ安心したらまた尿意が…」

ほむら「オムツオムツ…」



八幡(もうすぐ小町が帰ってくる時間か…)

ほむら「…流石に何日で濁り切るとかの設定付けはされてないわな」ピッピッピッ

八幡(タイムリミットも分からずか…)

八幡(小町とか誰かに正直に話して協力してもらうか?)

八幡(…いや何をよ)

八幡(助けて~っつって助けてくれれば誰でもリア充になれるわ)

八幡(第一小町以外に俺の現状信じてくれるような奴が見つからない)

八幡(俺自身何をどうして欲しいのか具体的な事は思いつかない)

八幡(…どうする…)

>>28

とりあえず溜まっていたグリーフシード100個のうち1つを使う

八幡(とりあえず何個かあったからグリーフシード使ってみるか…)ゴソゴソ

八幡(で、コレってどう使うの)スッ

シュゥゥ

ほむら「おお…なんか分からんけどちょっと綺麗になった!?」

ほむら「ってかちょっと気分もスッキリしたかもしれん」

八幡(成る程こうすれば浄化されるのね)

八幡(じゃあしばらくはコレを繰り返せば…)

ビキッ

ほむら「!?」ササッ

八幡(やばいやばいやばいやばい)

八幡(今のは初めてアダルトサイト開いてウイルスに感染しましたってメッセージが出た時くらいヤバい気配がするぞ)

八幡(ほ、他の奴は…)ゴソゴソッ

スッ

ほむら「」ビキビキッ

ほむら「ひぃっ!」スッ




八幡(駄目だほとんど使い切ってる奴だった…)

ほむら(なんて哀れなの私、きちんと整理整頓しときなさいよ」

ほむら「もう使えそうなグリーフシードは無さそうだな…」

八幡こいつは何回ループした時の状態なんだ…相当追い詰められてんぞ)

小町「ただいま~」

ほむら「おうお帰り」

小町「大丈夫だった?」

ほむら「何も無かったよ、事故も進展も」

小町「そっか…」

ほむら「アニメの事を1日中クソ真面目に検索して疲れるなんて生まれて初めての経験だよ」

小町「小町何したらいい?」

ほむら「調べ物っつっても1人増えた所で効率良くなる訳じゃねぇし」

ほむら「いつも通り過ごしてくれればいいよ」

小町「いつも通りって無茶な…」

小町「あのね、今日は小町が頑張って誤魔化したけどね!」

小町「コレが1週間とか、1ヶ月とか続いたら本当に洒落にならないからねお兄ちゃん!」

ほむら「分かってますよ~」ピッピッ

八幡(1ヶ月待てばいいけどな)

小町「…お兄ちゃん、元に戻るよね?」

ほむら「さぁな、調べてみなきゃわからん」

小町「…だよね、ごめん。邪魔しちゃって」

ほむら「おう」

小町「じゃご飯作るからちょっと待ってて」

ほむら「うい」

八幡(さて、寝る前に何しよう)

八幡(相変わらず魔女っ子1人も居る気配無いし…)

八幡(もう寝るか?)

八幡(ただもう浄化できる手段が無い以上時間が限られてるからな)

八幡(少しでも無駄にはしたくない)

八幡(となれば…)

>>33

全裸になって自撮りしまくる

八幡(よし、悔いを残さないようこの身体を堪能しよう)

八幡(そうと決まれば善は急げ)バサッ

ほむら「うふん」パシャ

ほむら「あはん」パシャ

ほむら「ほむぅ」パシャ

八幡(うむ、我ながら完璧なポージング)パシャパシャ

ほむら「…」ジー

八幡(駄目だ勃たない)

八幡(自分の写真だからなぁ…抜ける方がおかしい)

八幡(よし、こういう時こそ妄想を使う時…)

八幡(朝小町に言われた言葉を思い出せ…)

ほむら「雪ノ下雪ノ下雪ノ下雪ノ…………」

ほむら「おぇぇ」

八幡(駄目だ一瞬でもあいつをオカズ対象にしようとした自分を殴りたい)

八幡(可愛い所も無い訳ではないが真っ先に罵倒してくるイメージしか湧かない…)

八幡(………)

ほむら「馬鹿な事してないで寝るか…」


小町「おはようお兄ちゃ…」

ほむら「zzz」

小町「….かわいい…」

小町「どうせ今日も休むだろうしこのまま寝かせとこうかな」

小町「…いやでも小町の作ったご飯冷めてから食べられても困るからやっぱり起こす!」ガバッ

ほむら「いやん寒い」

小町「ふざけてないでほら、早く起きて」

小町「ご飯食べよ」

ほむら「かしこまり」



小町「」モグモグ

ほむら「んま」モグモグ

八幡(さて、今日はどうしたもんか)

八幡(家にいてもやれる事は限られてるからな)

>>37

とりあえずおねしょで濡れたおむつを交換

ほむら「んむぅ!?」ビクビクッ

小町「お兄ちゃん大丈夫!?」

ほむら「あ、あんま大丈夫じゃない…」

小町「ちょっと…頼むからご飯食べてる時くらいお漏らしするのはやめ
ほむら「アッ」ビュッ

小町「」




小町「も~仕事増やさないでよお兄ちゃん!」フキフキ

ほむら「割とマジですまん」

小町「まぁオムツやってるし多分イス慣れては無いだろうけど…」

小町「気分的に放置したくないし」フキフキ

ほむら「魔法少女云々の前に1度病院連れてった方がいいなぁとは思うマジで」

小町「まぁ原因もよく分かってないしそれはそれでいいかもね」

小町「じゃ、小町準備して学校行くから」

ほむら「おう」

正午:

ほむら「んむ」モグモグ

八幡(兄の為にわざわざこんな美味いご飯を作り置きしてくれるとか八幡的にポイント高いですよ小町ちゃん)

ほむら「っし、腹ごしらえも済んだ」

ほむら「小町が帰ってくるまでに何をしよう」

>>41

杏子に魔翌力を辿って貰い部屋に現れた八幡(中身ほむら)から明後日にはワルプルギスが来るから見滝原に来るように言われる
ついでにおもらしで濡れたおむつを脱ごうとしていたタイミングで鉢合わせたのでほむほむ、杏子におもらし癖をからかわれる

八幡(あ、やばまた尿意が…)

ほむら「くっ」ジョロロロ

ほむら「昨今で流行りの女騎士か何かか俺は」ヌギヌギ

ほむら「んっ…」ピカッ

フッ

杏子「…」

八幡「…」

ほむら「………俺?」クルッ

杏子「……おいお前コレ」
八幡「黙りなさい後ではっ倒すわよ」

杏子「はっ倒っ…くくっ…」

杏子「お、オムツ…くっ…」ピクピクッ

八幡「覚えておきなさい佐倉杏子…」

八幡「貴方もさっさと履き替えて頂戴」

ほむら「………」

八幡「なんでそうジロジロ見ているのかしら、自分の身体を目の当たりにするのはそんなに衝撃的だった?」

ほむら「いや自分がオネエキャラだとこんなキツいとは思わなかったなぁと改めて思っ
八幡「よしとりあえず死になさい」

杏子「ま、まぁ待てよちょっと落ち着けよほむら…」ブプッ

八幡「どれだけツボにハマってるのよ」

八幡(なんかよく分からねぇけどいかにも面倒くさそうな奴らが来た…)

杏子「とにかく時間がねぇんだ手短に話すぞ」

杏子「いいな?えっと…」

ほむら「比企谷でいい」

杏子「あっそ。で、ウチは…」

ほむら「皆までいうな。大体の事は把握してる」スッ

杏子「?」

八幡「その画像…私達?」

ほむら「早い話がお前らのいる世界は俺達の創作物だったって事だよ」

杏子「…ただでさえQBに変な事吹き込まれてるって何更にややこしいのが来たなオイ」

ほむら「まぁ異世界転生みたいなアニメが流行ってるからそういうノリは別に珍しくも無い」

八幡「成る程、それでそこまで驚かずに平静に保ってる訳ね」
ほむら「お前のお漏らし設定は色々と困惑してるんだけどな」
八幡「何か言ったかしら」
ほむら「何もございません!」

杏子「だ~もう話脱線してるだろ!少し落ち着け!」

杏子「…じゃあまぁあたし達の説明は抜きにしてとりあえず今の状況だけ話す」

杏子「2日後にこっちでやべぇ魔女が来る」

ほむら「アレだよな、ラスボス…えっと」

ほむら「ワルズギルの夜?」
八幡「ワルプルギスの夜よ」

杏子「ぶっちゃけ戦力が足りない。だかr
ほむら「断る」

杏子「まだ何も言ってねぇだろ」

ほむら「いや今の流れで分からんのはアホだろ」

ほむら「というかお前らは別世界線の人間だろ、なんでこんな所にサラッと来れるんだよ」

八幡「まどかがQBと契約してこの身体の持ち主の所にワープしてくれたのよ」

ほむら「まどかさん時空越えるとかマジぱねぇ」

八幡「とにかくついてきなさい。こっちに来ればもしかしたら元に戻る方法があるk
ほむら「だが断る」

ほむら「働きたくないし戦いたくないでござる」

杏子「あたしらの現状を知って尚そんな事言える肝の座り様には最早感心するぜ」

杏子「でも頼む。時間がないんだよ」

ほむら「嫌だ!」

杏子「嫌だって…」

ほむら「お前らよく考えろ銃の使い方すら分からん奴が前線に投入されてみろ」

ほむら「戦力もクソもねぇだろ」

杏子「そりゃそうだがそういう問題じゃなくてだな…」

ほむら「確証もないのに後2日しかタイムリミットが無いそっちに向かって何かするとか自殺行為だろ」

杏子「だから急いで頼んでるだろうが」

ほむら「いいか。さっきも言ったが俺の世界の創作物の世界での話なんだよお前らの世界は」

ほむら「でもって当然お前らは俺らの世界には何も接点がない」

ほむら「単純に考えてこっち側から介入したとしか考えられないだろ」

八幡「…宛てはあるの?」

ほむら「知るか。少なくともそっちにいるよりかは猶予はあるだろ」

ほむら「別にそっちにとっての1日がこっちにとっての1日とは限らなぇし」

八幡「……」

八幡「いいわ。この件は彼に一任しましょう」

杏子「ほむら…お前そんな無茶な…」

八幡「最悪話も聞かれずに追い出される覚悟でいたから…」

八幡「別に構わないわ」

八幡「それにそっちの方が都合がいいわ」

八幡「じゃあ、私達はあなたが原因を突き止めて解決するのを待てばいいのねむ

ほむら「そういう訳だ。どの道こっちにもタイムリミットは設けられてるし急ぐ必要はあるしな」

ほむら「一生女の子の身体とか死んでも嫌だし」
八幡「性器だけは私が貰ってもいいのよ」
ほむら「頼むからそんな姿でそんな台詞言うのやめてほむらちゃん」

杏子「…いいんだな」

八幡「ええ」

八幡「私の身体よろしく頼んだわよ」

ほむら「言わずもがなだよ」

杏子「…急に飛び出てきて悪かったな」

杏子「今度はその…おねしょしてない時に来るから」
ほむら「そこ気にしなくていいからね」

フッ


ほむら「よしっ…どうするか…」

すまんグダッてるからさっさとこの話終わらせちゃうね
安価狙いすぎや

ほむら「…」プルルル…

小町『?どしたのお兄ちゃん』

ほむら「エマージェンシーだ、野暮用頼む」

小町「何かあったの?」

ほむら「そうだな気が変わった」

ほむら「本当はもうちょっと様子見てからコレはやりたかったんだけどな」

ほむら「雪ノ下の連絡先知ってるだろ」

小町「えっ…あ~確かある筈」

ほむら「それで1つ聞いて欲しい事がある」

カランカラン…

ほむら「…」スタスタ…

「…女の子かこんな時間帯にお外でフラフラ遊んでるとか行けないんだ~」

ほむら「あんたもそうだし大体あんたのせいでしょうが」

ほむら「コレどうしてくれるんすか雪ノ下さん」

陽乃「やーね。君とは違って私は計画的にサボってるんです~」

陽乃「それに私の事は他人行儀に苗字呼びじゃなくて陽乃お姉ちゃんと言いなさい」

ほむら「やだね変態」

陽乃「ふふふ。なんとでもおっしゃい」

陽乃「君は私に縋らないとその身体どうにも出来ないんだから」

ほむら「いやめっちゃ優勢ぶってるけど普通にあんたの過失だからね?」

ほむら「詫びて責任取るの当然なんですからね?」

陽乃「ごめんごめんいざ見ると本当に可愛くて…」

ほむら「…どうせ『雪乃ちゃんが私に甘えてくれないから~いっそ甘えてくれる妹を作っちゃおうかな~みたいな~』的なノリでやらかしたんでしょ」

陽乃「あら~よく分かってるじゃない。私の事理解してくれてとっても嬉しいわ八幡ちゃん!」

ほむら「理解できないものなら理解したくなかったけどな」

ほむら「ってか八幡ちゃん…」

ほむら「それにしたって性転換ならまだしもアニメのキャラの身体乗っ取るとかドラ○もんですら出来なさそうな所業成し遂げてんなあんた」

陽乃「やるなら徹底的に雪乃ちゃんと似ている娘にしたかったからね」

陽乃「まぁ流石にそんな薬作るのには手間取ったけど」

ほむら「薬って…俺そんなの飲んだ覚え無いですけど」

陽乃「そりゃ君が入った喫茶店の店員買収して入れた薬だからね」

八幡(こいつこわぁ)

ほむら「それちゃんと治す方の薬もあるんすよね」

陽乃「ある訳ないじゃーん!」

陽乃「あったら殺してでも奪うとか冗談でも君言いそうだし」

ほむら「…マジ?」

陽乃「それ聞いてどうするの?嘘って言って君信じる?」

ほむら「え、いや冗談抜きで、マジ?」ズイッ

陽乃「いやマジだけど…」

ほむら「今から作ってどの位かかるんすか」

陽乃「い、いやそんな急に言われても…」

陽乃「出来るとは思うけど多分一月二月じゃ厳しいんじゃないかな~なんて」

ほむら「」

八幡(オワタ)

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