~昼休み前 女子更衣室~
エミリア「今日の体育のテニス、楽しかったね」
シャルティア「わらわの渾身のスマッシュで相手は手も足もでなかったでありんす」
レム「カズマ様、顔面にモロくらって白目むいてましたが大丈夫でしょうか…」
ダクネス「ああ、あれはなんとうらやま…心配だな」
アクア「ほら!はやく着替えないと食堂のいい場所取られちゃうわよ!」ヌギヌギ
女子一同「・・・・・」
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ヴィーシャ「あの、アクアさん…」
アクア「何よ」
ヴィーシャ「前々から気になっていたんですが…」
アクア「だから何がよ」
ラム「どうして貴女は下はいてないのよ」
ヴィーシャ「!」
ヴィーシャ「遂に言っちゃったー!」
アクア「え?それが何か悪いの?別に迷惑かけてるわけじゃないじゃない」
ヴィーシャ「しかも自覚がなーい!」
ラム「ハァ、あの人って前からああなの?」
めぐみん「そうですね、だから特に気にしませんでした」
レム(めぐみんさんのパンツも年相応じゃないような…)
ヴィーシャ「とにかく!はいてないのにそんな短いスカートで…」
ヴィーシャ「男性陣にいやらしい目で見られますよ!」
アクア「私は女神なのよ!視線なんて気にしないわ!」
ヴィーシャ「ね?少佐もそう思いますよね?」
ターニャ「え?」
アクア「ていうかアンタいつも隅っこで着替えてるけど、どうして?」
ターニャ(一応お前らに気を使ってるんだが…)
ヴィーシャ「大丈夫ですよ少佐!少佐もいつか大きくなります!」
ターニャ(いらんフォローをするな中尉…)
ターニャ「それで、アクアのノーパン問題についてだったか?」
ヴィーシャ「そうなんですよ」
アクア「何も問題ないわよ!」
ターニャ「そうだな…バカな男共がなにかしでかすかもわからんし…」
ターニャ「今度風紀委員会で話してみるか」
アクア「やめてええええええええええええ!!!!!」
~翌日 風紀委員会~
ターニャ「…というわけなんだが」
デミウルゴス「ふむ…」
カズマ「すみません、ウチのバカがホントすみません…」
ターニャ「というか何故貴様は指摘せんのだ」
カズマ「大人の事情です」
デミウルゴス「しかし、放ってはおけないにしろ、そこまで騒ぐような話題ではありませんね」
ターニャ「そうなんだ、だから困ってる」
カズマ「要するに、アクアがはいてるようにすればいいんだろ?」
ターニャ「そうだな」
アクア「それでいてあいつらしさを失わない方法か…」ウムム
訂正
デミウルゴス「しかし、放ってはおけないにしろ、そこまで騒ぐような話題ではありませんね」
ターニャ「そうなんだ、だから困ってる」
カズマ「要するに、アクアがはいてるようにすればいいんだろ?」
ターニャ「そうだな」
カズマ「それでいてあいつらしさを失わない方法か…」ウムム
カズマ「あ!そうだ!」
デミウルゴス「何か思いついたんですか?」
カズマ「ああ、まずは先生方に許可をもらわないとな」
ターニャ「許可…?」
カズマ「ぐふふふふふ…」ニヤリ
~数日後~
カズマ「男子諸君、こんな朝っぱらから集まってもらったのは他でもない…」
スバル「一体何の話だよ?」
アインズ「よほど重要な話なのだろうな?」
デミウルゴス「きっと驚かれると思いますよ」
カズマ「実は…」
カズマ「女子の体操服がブルマになりました!!!!!!!」ドン!
アインズ「なっ…」
スバル「なん…だと…」
カズマ「な、すごいだろ!?」
グランツ「なぁ、ブルマって何だ?」
カズマ「おっと、知らない奴もいるから説明しないとな…」
~説明後~
ヴァイス「なん…だと…」
ケーニッヒ「そんなのほぼ下着ではないか」
ノイマン「だな」
カズマ「な!素晴らしいだろ!?」
コキュートス「待タレヨ」
カズマ「ん?」
コキュートス「ソノヨウナ破廉恥ナフクソウハ体育委員長トシテ認メラレン」
カズマ「チッチッチッ…何もわかってないな旦那」
コキュートス「ム…」
カズマ「これは服の下に手軽に切れるから着替えの手間が省ける…」
カズマ「だからアクアの奴もスカートの下に手軽にはけて風紀も守れる…」
カズマ「つまりとても機能性の高い体操服なのだ!」
コキュートス「成程…」
アインズ(いやそのりくつはおかしい)
カズマ「そんな事を言ってみたら先生方も納得してくれたよ」
カズマ「そしてウチのクラスの女子に試験的に着てもらうことになった!」
カズマ「そして今待たせてるんだよね~」
オオオオオオオオオッ!!!!
カズマ「フフフ…おーいもう入ってきていいぞー!」
アクア「ちょっとカズマ!何でこんなのはかなくちゃいけないのよ!」
めぐみん「何だか不思議な感覚ですね…」
ダクネス「こ、こんなの下着丸出しで歩いているようなものではないか…だがこれはこれで…」ハァハァ
カズマ「ハハハ…皆似合ってるぞ」ニヤニヤ
アルベド「アインズ様、どうですかこの姿?」
シャルティア「いやいや、わらわの方が似合っているでありんす」
アインズ「お、おう…2人共似合ってるぞ」
アインズ(コスプレにしか見えない)
マーレ「ぼ、僕も似合ってるかな…」
アウラ「全く違和感ないね」
ベアトリス「本物の女の子に見えるのよ」
エミリア「ど、どうかな…」
スバル「エミリアたんマジ天使だ…」ニヤニヤ
ラム「まるで淫獣のような目ね、いやらしい」
スバル「いやいや、健全な男子としては当然のはんのうだよ姉様」
レム「レムはそんなスバル君でも構いませんよ」
ヴァイス「あれ?そういえば少佐は?」
ヴィーシャ「ほら、早く出てきてください少佐」
ターニャ「う、うむ…」
ケーニッヒ(かわいい)
ノイマン(かわいい)
グランツ(かわいい)
ターニャ(まさか人生でブルマをはく日がくるとは…)
カズマ「さて女子諸君、撮影に入ろうか」
女子一同「え!?」
アクア「ど、どういうことよカズマ!」
カズマ「これは試験的に言っただろ?」
カズマ「他のクラスに広めるために資料として使うんだよ」
カズマ「断るならスティールで今から全員のブルマ回収するけど?」ニヤニヤ
めぐみん「…しかたありません、やりましょう」
カズマ「じゃあはい皆並んで―」
カズマ「うひひひひ…」ニヤリ
~放課後 校舎裏~
カズマ「女子のブルマ写真はいらんかね~」
ケーニッヒ「シャルティアさんのください」
ノイマン「自分はダクネスさんのを…」
スバル「え、エミリアたんのを…」
カズマ「ハハハ!儲かる儲かるー!」
ターニャ「ほう、それが真の目的か…」
カズマ「そうそう…え!?」
ターニャ「覚悟はできているのだろうな貴様ら…」
部下達「ひっ…」
カズマ「いや、これも学生生活の一環で…」
ターニャ「問答無用だ、めぐみん」
めぐみん「爆裂魔法と指導室行き、どっちがいいですか?」ゴゴゴ…
カズマ「指導室行きでおねがいしまーす」
結局、女子ブルマ計画は1日で終わった。
~翌日~
ゆんゆん「ハァ…今日からこの格好で体育かぁ…」
ゆんゆん「でも今日は2組と合同だから寂しくない!」
ゆんゆん「おまたせ~」
めぐみん「ゆんゆん?何でブルマはいてるんですか?」
ゆんゆん「え…皆半ズボン…」
この後、「2人組作って~」で見事にハブられるめぐみんでした
~おわり~
以上になります
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