【ダンガンロンパ】モノクマ「安価とコンマでコロシアイ学園生活!」【オリロンパ】 (229)

※はじめに


◆本スレはスパイク・チュンソフト(旧名:スパイク)より開発・発売されているコンピュータゲームのシリーズ『ダンガンロンパシリーズ』を基にしたスレです。シリーズのネタバレが含まれます。

◆本スレは主に『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』を基にし、安価とコンマで超高校級という才能を持つ16人の生徒達を作成。そのキャラクター達でコロシアイ学園生活をおこなっていくスレとなります。

◆舞台は『希望ヶ峰学園』です。

◆必然的に登場人物はオリキャラ中心となります。

◆それでは始めます。よろしくお願いします。



まずは超高校級の才能を決めます。『超高校級の???』を除いた15人分です。レスに一つお願いします。

そのレスのコンマ十桁でキャラの『交友力』を、一桁でキャラの『精神力』を決定します。この数値はこの後のスキル安価に影響します。『超高校級の???』はこのレスのコンマで判定。

また、レス番号が偶数で男性、奇数で女性です。『超高校級の???』は余った性別にします。

↓ 15人分決まるまで。原作のものでも可

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1605322926

名前:達巳 宗人

才能:超高校級のサッカー選手

備考:
超高校級のサッカー選手で公式戦全試合ハットトリックを達成
またゴールキーパーとして出場し、ありとあらゆるシュートを防いだ伝説がある
ツンツン頭かつ金髪であるが性格はいたってストイックである

>>2
申し訳ありません。この安価では才能のみを募集するつもりでした。なので、『超高校級のサッカー選手』だけ採用します。

↓ 残り14人分

キャラ作ったら即エタるいつもの作者か

>>4
その方ではありません。ただ、数年前に一度オリロンパスレをやって、エタってしまった事はあります。今回はそのリベンジのつもりです。

>>5どのスレ?

>>7
確か『超高校級の鑑識』が主人公のやつです。序盤でエタってしまったのが悔しかったので、いつかもう一度やろうと思っていました。



『超高校級の副会長』
『超高校級の声優』
『超高校級の図書委員』
『超高校級の聖職者』
を採用。残りは10人です。

↓ 10人分決まるまで。原作のものでも可。先程安価した方も安価可能です

『超高校級の探偵』
『超高校級の二世タレント』
『超高校級の腹話術師』
『超高校級の霊能者』
採用。残り6人です。

↓ 6人分決まるまで。原作のものでも可。先程安価した方も安価可能です

『超高校級の山岳部』
『超高校級のアイドル』
『超高校級の古武術家』
『超高校級のプロレスラー』
採用。これで男性枠は埋まったため、残りのキャラは女性となります。

↓ 2人分決まるまで。原作のものでも可。先程安価した方も安価可能です

『超高校級の才能』交友力/精神力


『超高校級のサッカー選手』2/5
『超高校級の副会長』8/8
『超高校級の声優』6/9
『超高校級の聖職者』3/0
『超高校級の探偵』3/0
『超高校級の腹話術師』9/6
『超高校級のアイドル』9/5
『超高校級のプロレスラー』0/0


『超高校級の???』8/8
『超高校級の図書委員』6/6
『超高校級の二世タレント』1/6
『超高校級の霊能者』4/2
『超高校級の山岳部』0/0
『超高校級の古武術家』9/4
『超高校級のパティシエ』6/5
『超高校級のスケバン』6/9

才能はこちらで決定。『超高校級の???』は残りの女性にしました。



次は主人公を決めます。今回の主人公は男固定で、交友力・精神力に0の無い人物に限定するため、

『超高校級のサッカー選手』
『超高校級の副会長』
『超高校級の声優』
『超高校級の腹話術師』
『超高校級のアイドル』

から選んでください。

↓2

主人公は『超高校級の副会長』に決定。

『超高校級の副会長』男
交友力8
精神力8
<キャラクタースキル>
『主人公補正』……特定の状況を除いて、被害者にもクロにもならない。
『副会長』……トップを影ながら支える才能。把握能力や認識力、処理能力などが高い。



続いて、キャラクターのスキル判定をやっていきます。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。スキルによってそのキャラクターに設定がついたり、能力値の補正がついたりします。

例)『注目の発言力』……学級裁判など多人数で会話する時の発言力にプラス補正。
『資金調達』……モノクマメダルが集めやすくなる。

こういう感じです。

なお、交友力と精神力の合計によって獲得できるスキルの数が決まります。内訳は

0~5……4つ、6~10……3つ、11~15……2つ、16以上……1つ

です。



主人公は8+8=16なので、獲得できるスキルは一つ。まぁ元々高スペックなのでね。

↓ 1のスキルを採用

『超高校級の副会長』男
交友力8
精神力8
<キャラクタースキル>
『主人公補正』……特定の状況を除いて、被害者にもクロにもならない。
『副会長』……トップを影ながら支える才能。把握能力や認識力、処理能力などが高い。
『死体解剖』……死体を解剖する技術を獲得している。死体の検視などが可能。

死体の解剖ができる副会長……?



続いて『超高校級の副会長』の名前を決めます。

↓2

生徒番号No.1
九重久遠(ココノエ クオン)
『超高校級の副会長』男
交友力8(高いコミュニケーション能力)
精神力8(何事にも動じないメンタル)
<キャラクタースキル>
『主人公補正』……特定の状況を除いて、被害者にもクロにもならない。
『副会長』……トップを影ながら支える才能。把握能力や認識力、処理能力などが高い。
『死体解剖』……死体を解剖する技術を獲得している。死体の検視などが可能。



これで主人公の判定を終わります。

残りのキャラは本編中、または今日の投下終わりにやります。

まずはプロローグから……

九重「ふう……これでボクの仕事は終わりかな」

九重「……名残惜しいなぁ」

九重(ボクの名前は九重久遠。とある高校の副会長を務めている普通の高校生だ)

九重(そんなボクは今日、この高校を辞めて、違う学校に通う)

九重(別に何か問題を起こしたわけじゃない。……あの希望ヶ峰学園から、手紙が届いたんだ)

九重「貴方を『超高校級の副会長』として希望ヶ峰学園への入学を認めます……か」

希望ヶ峰学園。様々な分野に秀でた才能を持つ少年少女だけが入学できる特別な学校。

そんな特別な学校にボクが入れるなんて……

確かにボクは町内会や各委員会、その他の組合の副会長を兼任している。まぁ、周りから推薦されて断れないってだけなんだけど……

九重「……それで入学できるようになるなんてなぁ」

希望ヶ峰学園は簡単に入れる学校じゃない、絶対にスカウトを受けるべきだ。生徒会長や校長、他の皆もそう言って背中を押してくれた。

九重「……うん、頑張ろう」

ボクに期待してくれてる皆のためにも……!

~翌日・希望ヶ峰学園前~

九重「おおおっ……想像よりも大きい……」

希望ヶ峰学園の入学式に行くために、ボクは校門の前にいた。

九重(少し気後れするけど……入らなきゃな)

九重(……でも、入学式までには少し時間があるか。校舎の中を見てみようかな)

そうして、ボクは一歩を踏みだ





すことなんてなくてボクはボクはボクはボクはボクはボクはボクははボクはボクはボクは

ボクはボクはボクはボ

クはボクはボクはボクは以上嘘選んで俺クロ決定裁判想像もつくつかないツクツクツクツ

クツクツクツク超高校級超高校級超高校級特定の学校から選んで名前人数希望希望希望

希望ヶ希望キボウ被害者被害者被害者ヲ──────



……ボクは知らなかったんだ。

希望に満ち溢れたはずの学園で、絶望に染め上げられた生活を送らなきゃいけないなんて。




PROLOGUE【ゼツボウ入学式】



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~教室 1-A~

九重「…………」

九重「…………」

九重「……………………」

九重「……うん?」

九重「……ここは…………」

気がつくと、ボクは教室の中で目を覚ました。

九重(……あれ? いつの間に教室に?)

九重(確か……学校の前で、頭が痛くなって、そして…………)

九重「…………全然覚えてない」

九重「誰かが、この教室に運んでくれたのかな……っ!?」

九重「な、何だこれ……!?」

ボクの目に飛び込んできたのは、鉄板で完全に塞がれた窓だった。

九重「うぐぐ……!」

九重「……ダメだ。びくともしない」

九重(何だよこれ……まるで牢獄じゃないか!)

九重「……うわ、監視カメラまであるよ…………」

九重(どういう事なんだ……? ここは希望ヶ峰学園じゃないのか……?)

ガタッ

九重「……誰かいる?」



・九重は誰と会う? >>24から超高校級の才能を一つ選択してください。キャラ安価を始めます。

↓2

スケバン

『超高校級の図書委員』

『超高校級の図書委員』女
交友力6
精神力6
<キャラクタースキル>
『図書委員』……本の知識をたくさん持っている。整理整頓能力も高い。



『超高校級の図書委員』のスキル判定をやっていきます。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。スキルによってそのキャラクターに設定がついたり、能力値の補正がついたりします。


↓3までスキル安価。コンマの高いものから二つ採用します

末尾0 >>38 末尾0>>39 (この間 3秒)
<厄介根暗くんの特徴>
・安価時に末尾0と末尾0の2端末を使用。さらに状況に応じて末尾0はIDを変更してくる。途中でいなくなる末尾0&新規で現れる末尾0がいたら注意
・不満があると末尾0で暴言を吐く。その後末尾0のIDを変更してしれっとスレに再参加してくる
・女キャラの性格安価が根暗関係。「臆病」「気弱」「おどおど」「根暗」「コミュ障」「引っ込み思案」「無口」。ついでに「人狼」「ぬいぐるみを持ったゴスロリ」も趣味
・ダンロンスレの才能投稿は「図書委員」「文芸部」など文学少女系
・就寝時間を除いて常にスレに張り付いているため突然の安価に対しても数分以内に反応してくる。sage更新でも反応する
・少なくとも2018年から生息している

生徒番号No.2
『超高校級の図書委員』女
交友力6
精神力6
<キャラクタースキル>
『図書委員』……本の知識をたくさん持っている。整理整頓能力も高い。
『冷静沈着』……どんな時も冷静に周りを見れる。精神力にプラス補正。
『生き字引』……知識量が半端ではなく、彼女に聞けば大体の事は分かる。



名前安価です。

↓2

生徒番号No.2
文月詩乃(フミツキ ウタノ)
『超高校級の図書委員』女
交友力6(誰とでもそれなりに話せる)
精神力6(一般の人々より精神力は強い)
<キャラクタースキル>
『図書委員』……本の知識をたくさん持っている。整理整頓能力も高い。
『冷静沈着』……どんな時も冷静に周りを見れる。精神力にプラス補正。
『生き字引』……知識量が半端ではなく、彼女に聞けば大体の事は分かる。


文月「……声が聞こえたと思ったら、やっぱり人がいたわね」

文月「ここにいるって事は、あなたも新入生なのかしら?」

九重「う、うん。『超高校級の副会長』、九重久遠だよ」

九重「キミは……?」

文月「私の名前は文月詩乃。『超高校級の図書委員』よ」

文月「今から体育館に向かうんだけど、あなたも来る?」

九重「体育館?」

文月「……これが机の上にあったのよ」

九重「これは……?」

九重(パンフレットか……? それにしても汚い字だな……)

九重「入学……案内……?」

文月「ここが新しい世界……とも書いてあるわね」

九重「新しい世界って……この牢屋みたいな環境が?」

文月「……廊下も似たようなものよ。多分、どの場所も」

九重「……そんな…………」

文月「……そして、下の方に小さく『体育館 入学式』って書いてある」

九重「体育館で入学式をやるから来い……って事かな?」

文月「おそらくね」

九重「入学式をやるって事は、こんな事をしてるのは希望ヶ峰学園の関係者……?」

文月「そんなの知らないわよ。でも、手掛かりが無いんだから、行くしかないわ」

九重「……それもそうだね」

九重(とにかく、体育館に行こう……)

~廊下~

ボク達は、体育館に行くために廊下へ出た。

九重「本当に薄暗いな……」


文月「窓が塞がれているだけじゃなくて、照明も暗いものね……。何だか色も変だし。趣味が悪いわ」

九重「……あ」

九重(誰か来る……)



・九重達は誰と会う? >>24から超高校級の才能を一つ選択してください。キャラ安価を始めます。

↓2

『超高校級の探偵』男
交友力3
精神力0
<キャラクタースキル>
『探偵』……高い推理力や鋭い観察眼を持つ。



『超高校級の探偵』のスキル判定をやっていきます。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは4つ。

また、精神力0のため、スキルの一つがマイナススキルに変質します。スキルの中でコンマが一番低かったものがマイナススキルになります。

↓4までスキル安価

『超高校級の探偵』男
交友力3
精神力0
<キャラクタースキル>
『探偵』……高い推理力や鋭い観察眼を持つ。だが、彼の活躍は証拠のでっち上げによる物も多いようだ。
『ポーカーフェイス(-)』……どんな時でも表情が変わらない。たとえ目の前で人が殺されたとしても、ピクリともしないだろう。
『でっちあげ』……事件を解決するためなら手段は選ばない。時には証拠を捏造する事も……
『拝金主義』……お金が大好き。報酬を貰わなければ働かない。
『寡黙』……いつも黙っており、最低限の会話しかしない。



名前安価です。

↓1

生徒番号No.3
西條蓮司(サイジョウ レンジ)
『超高校級の探偵』男
交友力3(必要最低限の会話しかしない)
精神力0(何が起こったとしても心は動かない)
<キャラクタースキル>
『探偵』……高い推理力や鋭い観察眼を持つ。だが、彼の活躍は証拠のでっち上げによる物も多いようだ。
『ポーカーフェイス(-)』……どんな時でも表情が変わらない。たとえ目の前で人が殺されたとしても、ピクリともしないだろう。
『でっちあげ』……事件を解決するためなら手段は選ばない。時には証拠を捏造する事も……
『拝金主義』……お金が大好き。報酬を貰わなければ働かない。
『寡黙』……いつも黙っており、最低限の会話しかしない。



西條「……お前らも新入生か?」

九重「うん、そうだよ」

西條「……そうか」

九重「あ、ボクの名前は……」

西條「お前らの名前に興味が無い。俺が知りたいのは……出口があるかどうかだけだ」

九重(……き、厳しい人だな)

文月「……出口は無いけれど、体育館に向かうように指示された紙ならあったわ」

西條「……見せてみろ」

文月「……はい」

西條「……なるほどな。何にせよ、ふざけた事を考えている奴がいるようだ」スタスタ……

九重「あっ、ちょ、ちょっと!」

九重「……行っちゃった。誰だったんだろう…………」

文月「彼は西條蓮司。いくつもの難事件を解決している『超高校級の探偵』よ」

文月「絵に描いたような名探偵ぶりは、警察も一目置いているらしいわ」

文月「もっとも……金も積まれなければ捜査に出向かないとか黒い噂も多いけれど……」

九重「……詳しいね」

文月「新入生の事は一通り調べたもの。あなたの事も知ってるわよ? その若さでいくつも組織を支えている『超高校級の副会長』さん?」

九重「うっ……少し恥ずかしいな……」

文月「恥ずかしがる事ないわ。希望ヶ峰学園に選ばれるほどの立派な才能よ」

文月「……話が長くなったわね。体育館に向かいましょう」

九重「う、うん」

九重(クールな人だ……)

~玄関ホール~

ボク達は、体育館に向かう途中で、玄関ホールを通った。

……のだが。

九重「ここ、玄関ホール……だよね?」

文月「そうね」

九重「……鉄の塊で塞がれて、監視カメラに機関銃みたいなのがついてるのに?」

文月「……ええ、そうよ。ふざけた事になってるけど、ここは玄関ホールに間違いないわ」

九重「どうなってるんだ……」

文月「……あら、ここにも人がいるわね」

九重「え? ……あ、ホントだ」



・九重達は誰と会う? 超高校級の才能を一つ選択してください。キャラ安価を始めます。

↓2

『超高校級のスケバン』女
交友力6
精神力9
<キャラクタースキル>
『スケバン』……喧嘩の技術に長け、粗暴ながらも人をまとめる力がある。



『超高校級のスケバン』のスキル判定をやっていきます。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは2つ。

↓3までスキル安価。コンマの高いものから2つ採用

『超高校級のスケバン』女
交友力6
精神力9
<キャラクタースキル>
『スケバン』……喧嘩の技術に長け、粗暴ながらも人をまとめる力がある。
『親父狩り』……他スキルにより変質。悪事を働く親父達を倒してきた。
『弱きを助け強きを挫く』……自分の才能で弱い者を助け、強い力を持つ悪人を倒す事を志す。



正義のスケバンだ! 名前安価です。

↓1

生徒番号No.4
辻風結美子(ツジカゼ ユミコ)
『超高校級のスケバン』女
交友力6(コミュニケーション能力は高いが、グイグイ来る感じが苦手な人も)
精神力9(大抵の事では心は折れない)
<キャラクタースキル>
『スケバン』……喧嘩の技術に長け、粗暴ながらも人をまとめる力がある。
『親父狩り』……他スキルにより変質。悪事を働く親父達を倒してきた。
『弱きを助け強きを挫く』……自分の才能で弱い者を助け、強い力を持つ悪人を倒す事を志す。



辻風「よお。アンタ達も閉じ込められてるのかい?」

九重「うん……。じゃあ君も希望ヶ峰の新入生?」

辻風「まぁ、そういうこった」

辻風「アタシは辻風結美子。『超高校級のスケバン』だよ。アンタ達は?」

九重「ボクは九重久遠。『超高校級の副会長』だよ」

文月「私は文月詩乃。『超高校級の図書委員』よ」

辻風「ほーん……色んな才能があるんだねぇ。まぁよろしく」

辻風「誰もいなくて途方に暮れてたんだ。さっき通ったヤツは無視しやがるしよ……」

九重(西條クンか……)

九重「どうやら皆体育館に集められているみたいなんだ。辻風さんも一緒においでよ」

辻風「お、そいつはありがてぇな!」

辻風「よし! アタシについてきな!」

九重(……あれ? ボク達が誘ったような気がするんだけど…………まぁいいか)

~体育館~

体育館に行くと……西條クンを含めて13人の男女がいた。ボク達を含めると16人だ。

九重(この人達みんな……超高校級なのか……)

よく見れば、テレビやネットで見た人達ばかりだ。そうなると、ボクを含め超高校級の人達が希望ヶ峰学園に幽閉されてるって事になる。

九重(一体どうして……)

九重「やっぱり……誘拐、なのかな」

文月「……これは誘拐じゃない」

辻風「あ? 何でだよ」

文月「そもそも、わざわざ希望ヶ峰学園の中で誘拐した人達を、また希望ヶ峰学園に監禁する意味が分からないでしょう」

辻風「……言われてみると確かに変だよな」

文月「誘拐されたにしては、私達はこうして自由に動いてるし…… 」

九重「じゃあ、文月さんはどう思ってるの?」

文月「……多分───」



モノクマ「やー、オマエラ、よく集まってくれたね!」

九重「……えっ」

文月さんの言葉を遮ったのは、どことなく不快感を煽る無邪気な声。

……その声の主は、クマのぬいぐるみだった。しかも、黒と白のツートンカラーの。

九重(……何だあれ!?)



モノクマ「おっとっと……自己紹介がまだでしたな。と言っても、どうせ皆さんご存知でしょうけども……」


モノクマ「改めまして、ボクはモノクマ! この希望ヶ峰学園長の学園長なのだー!」


モノクマ「そして、学園長として宣言します!」


モノクマ「今からオマエラには……コロシアイ学園生活を送ってもらいまーす!」




PROLOGUE【ゼツボウ入学式】END


生徒番号No.1
九重久遠(ココノエ クオン)
『超高校級の副会長』男
交友力8(高いコミュニケーション能力)
精神力8(何事にも動じないメンタル)

<キャラクタースキル>
『主人公補正』……特定の状況を除いて、被害者にもクロにもならない。
『副会長』……トップを影ながら支える才能。把握能力や認識力、処理能力などが高い。
『死体解剖』……死体を解剖する技術を獲得している。死体の検視などが可能。

<交友関係>
・『超高校級の図書委員』文月詩乃(知人)
・『超高校級のスケバン』辻風結美子(知人)
・『超高校級の探偵』西條蓮司(他人)

という事でプロローグは終了です。ありがとうございました。



そして今から残りのキャラ安価をしていきたいと思います。

<未決定キャラ>

『超高校級のサッカー選手』2/5
『超高校級の声優』6/9
『超高校級の聖職者』3/0
『超高校級の腹話術師』9/6
『超高校級のアイドル』9/5
『超高校級のプロレスラー』0/0

『超高校級の???』8/8
『超高校級の二世タレント』1/6
『超高校級の霊能者』4/2
『超高校級の山岳部』0/0
『超高校級の古武術家』9/4
『超高校級のパティシエ』6/5

12人いるんですよね……。全部はやれないかもしれませんが、できる限りやっていきます。



男女交互にやりましょう。まずは『超高校級のサッカー選手』から。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは3つ。

↓3までスキル安価

『超高校級のサッカー選手』男
交友力2
精神力5
<キャラクタースキル>
『サッカー選手』……サッカーに関する天才的な才能。身体能力も高い。
『脳筋』……頭で考えるより体を動かすタイプ。
『美男子』……顔だけはめちゃくちゃ良い。
『女好き』……女の子が大好き! 顔だけは良いので恋愛経験も多い。



名前安価です。

↓1

生徒番号No.5
本間栄佑(ホンマ エイスケ)
『超高校級のサッカー選手』男
交友力2(脳筋のせいか話が通じない事もしばしば)
精神力5(メンタルは意外と普通)
<キャラクタースキル>
『サッカー選手』……サッカーに関する天才的な才能。身体能力も高い。
『脳筋』……頭で考えるより体を動かすタイプ。
『美男子』……顔だけはめちゃくちゃ良い。
『女好き』……女の子が大好き! 顔だけは良いので恋愛経験も多い。

エイスケ・ホンマ。



続いて『超高校級の二世タレント』(女)です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは3つ。

↓3までスキル安価

高飛車

『超高校級の二世タレント』女
交友力1
精神力6
<キャラクタースキル>
『二世タレント』……高名な両親を持ち、その生まれを存分に活かして活動している。
『高飛車』……非常に高圧的で、大概の人間を見下している。
『親に対するコンプレックス』……その反面、両親に対して何か思うところがあるようだ。
『選民思想』……人は生まれから全て決まるという考えの持ち主



名前安価です。

↓1

薬師寺 すみれ(やくしじ すみれ)

生徒番号No.6
薬師寺すみれ(ヤクシジ スミレ)
『超高校級の二世タレント』女
交友力1(常に高圧的)
精神力6(高飛車であるせいか、精神力はそこそこ強め)
<キャラクタースキル>
『二世タレント』……高名な両親を持ち、その生まれを存分に活かして活動している。
『高飛車』……非常に高圧的で、大概の人間を見下している。
『親に対するコンプレックス』……その反面、両親に対して何か思うところがあるようだ。
『選民思想』……人は生まれから全て決まるという考えの持ち主。



続いて『超高校級の声優』(男)です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは2つ。

↓3までスキル安価。コンマの高いものから2つ採用

生真面目

『超高校級の声優』男
交友力6
精神力9
<キャラクタースキル>
『声優』……良い声質で、演技派。
『爽やかな雰囲気』……いつも爽やかで、周りの空気を良くする。交友力にプラス補正。
『生真面目』……真面目なのは良い事だが、たまに真面目すぎて失敗する事も。



名前安価です。

↓1

生徒番号No.7
野宮真(ノミヤ マコト)
『超高校級の声優』男
交友力6(爽やかな雰囲気で場を和ませる)
精神力9(強靭なメンタルの持ち主)
<キャラクタースキル>
『声優』……良い声質で、演技派。
『爽やかな雰囲気』……いつも爽やかで、周りの空気を良くする。交友力にプラス補正。
『生真面目』……真面目なのは良い事だが、たまに真面目すぎて失敗する事も。



続いて『超高校級の霊能者』(女)です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは3つ。

↓3までスキル安価

訛りが強い

『超高校級の霊能者』
交友力4
精神力2
<キャラクタースキル>
『霊能者』……霊的存在との交信ができる。場合によっては被害者との会話も……?
『臆病』……霊能者のくせに怖がり。
『勘が鋭い』……意外にも色んな事に気づく。
『訛りが強い』……田舎育ちで訛りの強い方言で話す。



名前安価です。

↓1

生徒番号No.8
霊崎幽子(レイザキ ユウコ)
『超高校級の霊能者』
交友力4(臆病だが、普通に会話はできる)
精神力2(メンタルは弱く、すぐに怖がる)
<キャラクタースキル>
『霊能者』……霊的存在との交信ができる。場合によっては被害者との会話も……?
『臆病』……霊能者のくせに怖がり。
『勘が鋭い』……意外にも色んな事に気づく。
『訛りが強い』……田舎育ちで訛りの強い方言で話す。



続いて『超高校級の聖職者』(男)です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは4つ。

精神力0のため、スキルの一つがマイナススキルに変質します。スキルの中でコンマが一番低かったものがマイナススキルに。

↓4までスキル安価

『超高校級の聖職者』男
交友力3
精神力0
<キャラクタースキル>
『聖職者』……自身の信仰する宗教を広める話術を持つ。
『アガペー』……誰にでも無償の愛を施す。他キャラへの好感度が上がりやすい。
『純粋無垢』……ピュアなハートの持ち主。
『ショタ』……見た目は小学生くらいの大きさ。
『臓物マニア(-)』……臓物を眺めるのが好きで、コレクションなどもしているらしいが……

一番ヤバイのがマイナススキルだ……!



名前安価です。残りのキャラ安価はまた後でやります。

↓1

門倉聖(かどくら ひじり)

生徒番号No.9
門倉聖(カドクラ ヒジリ)
『超高校級の聖職者』男
交友力3(友好的だが、時折物騒な事を言う)
精神力0(心を痛める事は多いが、動揺する事は無さそうだ)
<キャラクタースキル>
『聖職者』……自身の信仰する宗教を広める話術を持つ。
『アガペー』……誰にでも無償の愛を施す。他キャラへの好感度が上がりやすい。
『純粋無垢』……ピュアなハートの持ち主。
『ショタ』……見た目は小学生くらいの大きさ。
『臓物マニア(-)』……臓物を眺めるのが好きで、コレクションなどもしているらしいが……



続きのキャラ安価、やっていきます。残り7人。

まずは『超高校級の腹話術師』(男)から。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは2つ。

↓2までスキル安価

『超高校級の腹話術師』男
交友力9
精神力6
<キャラクタースキル>
『腹話術師』……まるで生きているかのように人形を操る才能。
『毒舌』……基本的に口は悪いが、相手を攻撃する事はあまりしない。
『日替わりで人形と性格が変わる』……毎日持っている人形とその性格を変えて喋る。でも、どれも毒舌。



名前安価です。

↓1

壇 福助(だん ふくすけ)

生徒番号No.10
拝一刻堂(オガミ イッコクドウ)
『超高校級の腹話術師』男
交友力9(かなりのムードメーカー)
精神力6(メンタルは普通より少し強いくらい)
<キャラクタースキル>
『腹話術師』……まるで生きているかのように人形を操る才能。
『毒舌』……基本的に口は悪いが、相手を攻撃する事はあまりしない。
『日替わりで人形と性格が変わる』……毎日持っている人形とその性格を変えて喋る。でも、どれも毒舌。


続いて『超高校級の山岳部』(女)です。スキルやキーワードっぽいものをお願いします。採用するスキルは4つ。

交友力・精神力共に0のため、スキルの一つがマイナススキルに変質します。スキルの中でコンマが一番低かったものと一番高かったものがマイナススキルになります。

↓4までスキル安価

『超高校級の山岳部』女
交友力0
精神力0
<キャラクタースキル>
『山岳部』……山登りの技術や知識、体力をしっかりと持つ。時々装備を忘れてしまう事もあるようだ。
『滑るっ!』……よく転ぶ。段差が無くても転ぶ。そのせいで滑落事故にあった事があるらしい。
『ポジティブ(-)』……いつでも明るく、プラス思考で前向きに考える。度が過ぎるような気もするが……
『ムードメーカー』……良い意味でも悪い意味でも場の雰囲気を作る。
『アホの子(-)』……あまり頭は良くないらしく、見当外れな発言も多いのだが……?



名前安価です。

↓1

最上 千枝(もがみ ちえ) 

生徒番号No.11
最上千枝(モガミ チエ)
『超高校級の山岳部』女
交友力0(良い意味でも悪い意味でもムードメーカー)
精神力0(何を言われてもされても全然へこたれない)
<キャラクタースキル>
『山岳部』……山登りの技術や知識、体力をしっかりと持つ。時々装備を忘れてしまう事もあるようだ。
『滑るっ!』……よく転ぶ。段差が無くても転ぶ。そのせいで滑落事故にあった事があるらしい。
『ポジティブ(-)』……いつでも明るく、プラス思考で前向きに考える。度が過ぎるような気もするが……
『ムードメーカー』……良い意味でも悪い意味でも場の雰囲気を作る。
『アホの子(-)』……あまり頭は良くないらしく、見当外れな発言も多いのだが……?



続いて『超高校級のアイドル』(男)のスキル安価。スキルやキーワードっぽいものをお願いします。採用するスキルは2つ。

↓3までスキル安価。コンマの高い順に2つ採用

『超高校級のアイドル』男
交友力9
精神力5
<キャラクタースキル>
『アイドル』……全国的に有名な男性アイドルグループのセンター。容姿端麗で爽やかな人気者。
『いいひと』……裏表の無い善人。他キャラからの好感度が下がりにくい。
『美意識が高い』……自分の顔やスタイル磨きに余念が無い。



名前安価です。

↓1

生徒番号No.12
美空海斗(ミソラ カイト)
『超高校級のアイドル』男
交友力9(誰にでも優しく話しかける)
精神力5(一般的なメンタル)
<キャラクタースキル>
『アイドル』……全国的に有名な男性アイドルグループのセンター。容姿端麗で爽やかな人気者。
『いいひと』……裏表の無い善人。他キャラからの好感度が下がりにくい。
『美意識が高い』……自分の顔やスタイル磨きに余念が無い。



続いて『超高校級の古武術家』のキャラ安価です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは2つ。

↓3までスキル安価。コンマの高い順に2つ採用

『超高校級の古武術家』女
交友力9
精神力4
<キャラクタースキル>
『古武術家』……高校生ながら、戦闘に関する武芸や武術を一通り修めている。
『謙虚』……決して驕る事なく、控えめで慎ましい。
『計算高い』……その反面、目的のために打算的になる事も。



名前安価です。

↓3まで募集。コンマの高いものを採用

生徒番号No.13
二条紅葉(ニジョウ クレハ)
『超高校級の古武術家』女
交友力9(分け隔てなく皆と会話をする)
精神力4(意外にもメンタルは弱め)
<キャラクタースキル>
『古武術家』……高校生ながら、戦闘に関する武芸や武術を一通り修めている。
『謙虚』……決して驕る事なく、控えめで慎ましい。
『計算高い』……その反面、目的のために打算的になる事も。



続いて『超高校級のプロレスラー』(男)です。スキルやキーワードっぽいものをお願いします。採用するスキルは4つ。

交友力・精神力共に0のため、スキルの一つがマイナススキルに変質します。スキルの中でコンマが一番低かったものと一番高かったものがマイナススキルになります。00の人が二人もいるのか……

↓4までスキル安価

熱血漢で暑苦しい

『超高校級のプロレスラー』男
交友力0
精神力0
<キャラクタースキル>
『プロレスラー』……卓越した格闘術とパフォーマンス力、とんでもない腕力が自慢。
『熱血漢で暑苦しい(-)』……あまりにも熱血すぎて会話が成り立たない。
『結構インテリ』……意外にも知性派で、学級裁判などでも筋の通った発言をする。熱血だが。
『家事万能(-)』……料理や洗濯などがプロ並み。だが、それを褒めると急に黙ってしまう。
『大食い』……見た目通りたくさん食べる。腹が減ると自分で作って食べている。



名前安価です。

↓3まで募集。コンマの一番高いものを採用

リチャード・轟(りちゃーど とどろき)

生徒番号No.14
ゼリー・ビーン
『超高校級のプロレスラー』男
交友力0(暑苦しすぎて会話が成立しない)
精神力0(鋼のメンタルではあるが……)
<キャラクタースキル>
『プロレスラー』……卓越した格闘術とパフォーマンス力、とんでもない腕力が自慢。
『熱血漢で暑苦しい(-)』……あまりにも熱血すぎて会話が成り立たない。
『結構インテリ』……意外にも知性派で、学級裁判などでも筋の通った発言をする。熱血だが。
『家事万能(-)』……料理や洗濯などがプロ並み。だが、それを褒めると急に黙ってしまう。
『大食い』……見た目通りたくさん食べる。腹が減ると自分で作って食べている。



続いて『超高校級のパティシエ』(女)のキャラ安価です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは2つ。

↓3までスキル安価。コンマの高い順に2つ採用

『超高校級のパティシエ』女
交友力6
精神力5
<キャラクタースキル>
『パティシエ』……お菓子作りの高い技術を持つ。だが、その使い方はかなり個性的だ。
『独特の世界観』……芸術家肌で、自分なりの世界観をケーキで表現している。一部のマニアには好評。
『洗剤ケーキ』……洗剤とケーキなど、本来有り得ない物を掛け合わせたお菓子作りが得意。食べられるかどうかは二の次である。



マイナススキルじゃないのに大変な事になった。

名前安価です。

↓3まで安価。コンマの一番高いものを採用

甘味 ざくろ(あまみ ざくろ)

生徒番号No.15
甘味ざくろ(アマミ ザクロ)
『超高校級のパティシエ』女
交友力6(コミュニケーション能力は普通)
精神力5(一般的な精神力の持ち主)
<キャラクタースキル>
『パティシエ』……お菓子作りの高い技術を持つ。だが、その使い方はかなり個性的だ。
『独特の世界観』……芸術家肌で、自分なりの世界観をケーキで表現している。一部のマニアには好評。
『洗剤ケーキ』……洗剤とケーキなど、本来有り得ない物を掛け合わせたお菓子作りが得意。食べられるかどうかは二の次である。


最後は『超高校級の???』(女)のキャラ安価です。スキルやキーワードっぽいものを安価してください。採用するスキルは1つ。

↓3までスキル安価。コンマの一番高いものを採用

『超高校級の???』女
交友力8
精神力8
<キャラクタースキル>
『???』……詳細不明。
『神出鬼没』……どこにでも現れ、気がつくと消えてしまっている。



名前安価です。

↓3まで安価。コンマの一番高いものを採用

生徒番号No.16
藤堂伊吹(トウドウ イブキ)
『超高校級の???』女
交友力8(誰とでも仲良くなれる)
精神力8(何が起きても基本的に動じない)
<キャラクタースキル>
『???』……詳細不明。
『神出鬼没』……どこにでも現れ、気がつくと消えてしまっている。


以上でキャラ安価は終了です。ありがとうございます。

それでは、少しだけ本編を進めていこうと思います。




CHAPTER1【Re:イキキル】


九重(コロシアイ……学園生活……?)

九重(……何を言ってるんだ?)

西條「……お前は何を言っているんだ?」

本間「そうだそうだ! 何言ってっか全然わかんねーぞ!」

薬師寺「モノクマとか言ったか……一体これはどういう事だ? ふざけているのか? ちゃんと説明を……」

モノクマ「きみはじつにばかだな」

薬師寺「なっ!?」

モノクマ「よく考えてみなよ。窓には鉄板、監視カメラ、出られない入り口……」

モノクマ「これを見て、普通の学園生活が始まるとでも思った? 脳内お花畑かな?」

九重「……!」

……誰もが思っていた事だ。

今の学園の状況は、どう考えても普通じゃない。異常だ。

何かが起こってしまったんだ……ボク達の身に何かが。

モノクマ「オマエラにはこの学園で共同生活をしてもらいます。だいじょーぶ、衣食住はちゃあんと保証するよ」

野宮「そ、そういう問題じゃ……」

辻風「ふざけんな! 早くここから出せや!」

モノクマ「そう! それそれ! その言葉だよね!」

辻風「……は?」

モノクマ「オマエラはさ、早くここから出たいんだよね? この学園から……」

モノクマ「そのためのコロシアイ学園生活なんだよ?」

拝「……おい、まさか…………」



モノクマ「……この学校から出たいなら、誰かを殺してください」

モノクマ「包丁で刺殺、ダンベルで撲殺、毒薬で自殺……殺し方は問いません」

モノクマ「この中の誰かが、誰かを殺す事で『卒業』となり、卒業した人にはここから出ていってもらいます!」

九重「な……」

九重「何だよ……それ……」

辻風「意味わかんねーよ……」

霊崎「どうしてこんな事に……!?」

ビーン「……ふざけるな」

モノクマ「……およ?」

ビーン「ふざけるなと言っているんだああああああああっ!」

モノクマ「うおおっ!?」

ビーン「こんな事がまかり通ると思うなよイカれ野郎!お前などこの俺が捕まえてくれる!」

ビーン「おい! お前らもビビってる場合じゃないだろ!?」

ビーン「俺達は16人! それに対してアイツは一人……いや、一体だ! 負けるわけが無い!」

体の大きな男の子が、モノクマに掴みかかった。素早い動きで床に叩きつけ、モノクマを動けなくする。

文月「流石は『超高校級のプロレスラー』ゼリー・ビーン……」

九重(あの人はプロレスラーなのか……)

ビーン「おい、どうだモノクマ! 降参するか!?」

ビーン「裏で誰かが操ってるんだろ!? 観念して出てこい!」

モノクマ「ははーん……そう来るのか」

モノクマ「じゃあ、やっぱり……アレ、イッちゃいますう!?」

モノクマ「…………」

モノクマ「……………………」

ビーン「……おい! 何を黙っている!」

ピコン、ピコン……

藤堂「……これ、何の音?」

二条「……っ! 危ない!」

ビーン「なっ……!?」

近くの女の子がビーンクンを強引に引き寄せ、モノクマを突き飛ばすのと同時に、モノクマが爆発した。

ビーン「は、あ?」

そして体育館のステージから、また新しいモノクマが現れる。

霊崎「オバケだあああああっ!」

拝「ただのスペアだろ……」

モノクマ「ちえっ! 一人減って管理がラクになると思ったんだけどな!」

モノクマ「まぁいいや……。これで分かったでしょ?」

モノクマ「ボクはね、オマエラの事なんか、いつでも殺せるんだよ。学園長だから殺さないでやってるだけ」

モノクマ「もしまたボクに逆らおうとしたら……分かってるよね?」

その瞬間、ボクらは悟った。

ボク達は……最悪の悪魔に捕まってしまったんだと。

藤堂「……そう言われても、具体的にルールを示してくれないと分からないよ」

モノクマ「あ、それはそっか。ごめんごめん」

モノクマ「そんな君達にはコレ! てってれー! 電子生徒手帳ー!」

全員「…………」

モノクマ「もう……反応薄いなぁ……」

モノクマ「それには校則が書いてあるんだ。それを守ってくれるなら、ボクは別に何もしないよ」

モノクマ「それでは……明るく楽しい絶望的なコロシアイ学園生活を! 楽しもうね!」

……言うだけ言って、モノクマは消えてしまった。

残されたボク達は……



キャラクターと交流します。上から一人選択してください。

↓2までのキャラと交流

美空

ということで本日はここら辺で。ありがとうございました。

最後にモノクマメダルの判定だけして終わります。

↓直下のコンマ一桁分モノクマメダルを獲得。ゾロ目だと倍

生徒番号No.1
九重久遠(ココノエ クオン)
『超高校級の副会長』男
交友力8(高いコミュニケーション能力)
精神力8(何事にも動じないメンタル)
<キャラクタースキル>
『主人公補正』……特定の状況を除いて、被害者にもクロにもならない。
『副会長』……トップを影ながら支える才能。把握能力や認識力、処理能力などが高い。
『死体解剖』……死体を解剖する技術を獲得している。死体の検視などが可能。

生徒番号No.2
文月詩乃(フミツキ ウタノ)
『超高校級の図書委員』女
交友力6(誰とでもそれなりに話せる)
精神力6(一般の人々より精神力は強い)
<キャラクタースキル>
『図書委員』……本の知識をたくさん持っている。整理整頓能力も高い。
『冷静沈着』……どんな時も冷静に周りを見れる。精神力にプラス補正。
『生き字引』……知識量が半端ではなく、彼女に聞けば大体の事は分かる。

生徒番号No.3
西條蓮司(サイジョウ レンジ)
『超高校級の探偵』男
交友力3(必要最低限の会話しかしない)
精神力0(何が起こったとしても心は動かない)
<キャラクタースキル>
『探偵』……高い推理力や鋭い観察眼を持つ。だが、彼の活躍は証拠のでっち上げによる物も多いようだ。
『ポーカーフェイス(-)』……どんな時でも表情が変わらない。たとえ目の前で人が殺されたとしても、ピクリともしないだろう。
『でっちあげ』……事件を解決するためなら手段は選ばない。時には証拠を捏造する事も……
『拝金主義』……お金が大好き。報酬を貰わなければ働かない。
『寡黙』……いつも黙っており、最低限の会話しかしない。

生徒番号No.4
辻風結美子(ツジカゼ ユミコ)
『超高校級のスケバン』女
交友力6(コミュニケーション能力は高いが、グイグイ来る感じが苦手な人も)
精神力9(大抵の事では心は折れない)
<キャラクタースキル>
『スケバン』……喧嘩の技術に長け、粗暴ながらも人をまとめる力がある。
『親父狩り』……他スキルにより変質。悪事を働く親父達を倒してきた。
『弱きを助け強きを挫く』……自分の才能で弱い者を助け、強い力を持つ悪人を倒す事を志す。

生徒番号No.5
本間栄佑(ホンマ エイスケ)
『超高校級のサッカー選手』男
交友力2(脳筋のせいか話が通じない事もしばしば)
精神力5(メンタルは意外と普通)
<キャラクタースキル>
『サッカー選手』……サッカーに関する天才的な才能。身体能力も高い。
『脳筋』……頭で考えるより体を動かすタイプ。
『美男子』……顔だけはめちゃくちゃ良い。
『女好き』……女の子が大好き! 顔だけは良いので恋愛経験も多い。

生徒番号No.6
薬師寺すみれ(ヤクシジ スミレ)
『超高校級の二世タレント』女
交友力1(常に高圧的)
精神力6(高飛車であるせいか、精神力はそこそこ強め)
<キャラクタースキル>
『二世タレント』……高名な両親を持ち、その生まれを存分に活かして活動している。
『高飛車』……非常に高圧的で、大概の人間を見下している。
『親に対するコンプレックス』……その反面、両親に対して何か思うところがあるようだ。
『選民思想』……人は生まれから全て決まるという考えの持ち主。

生徒番号No.7
野宮真(ノミヤ マコト)
『超高校級の声優』男
交友力6(爽やかな雰囲気で場を和ませる)
精神力9(強靭なメンタルの持ち主)
<キャラクタースキル>
『声優』……良い声質で、演技派。
『爽やかな雰囲気』……いつも爽やかで、周りの空気を良くする。交友力にプラス補正。
『生真面目』……真面目なのは良い事だが、たまに真面目すぎて失敗する事も。

生徒番号No.8
霊崎幽子(レイザキ ユウコ)
『超高校級の霊能者』
交友力4(臆病だが、普通に会話はできる)
精神力2(メンタルは弱く、すぐに怖がる)
<キャラクタースキル>
『霊能者』……霊的存在との交信ができる。場合によっては被害者との会話も……?
『臆病』……霊能者のくせに怖がり。
『勘が鋭い』……意外にも色んな事に気づく。
『訛りが強い』……田舎育ちで訛りの強い方言で話す。

生徒番号No.9
門倉聖(カドクラ ヒジリ)
『超高校級の聖職者』男
交友力3(友好的だが、時折物騒な事を言う)
精神力0(心を痛める事は多いが、動揺する事は無さそうだ)
<キャラクタースキル>
『聖職者』……自身の信仰する宗教を広める話術を持つ。
『アガペー』……誰にでも無償の愛を施す。他キャラへの好感度が上がりやすい。
『純粋無垢』……ピュアなハートの持ち主。
『ショタ』……見た目は小学生くらいの大きさ。
『臓物マニア(-)』……臓物を眺めるのが好きで、コレクションなどもしているらしいが……

生徒番号No.10
拝一刻堂(オガミ イッコクドウ)
『超高校級の腹話術師』男
交友力9(かなりのムードメーカー)
精神力6(メンタルは普通より少し強いくらい)
<キャラクタースキル>
『腹話術師』……まるで生きているかのように人形を操る才能。
『毒舌』……基本的に口は悪いが、相手を攻撃する事はあまりしない。
『日替わりで人形と性格が変わる』……毎日持っている人形とその性格を変えて喋る。でも、どれも毒舌。

生徒番号No.11
最上千枝(モガミ チエ)
『超高校級の山岳部』女
交友力0(良い意味でも悪い意味でもムードメーカー)
精神力0(何を言われてもされても全然へこたれない)
<キャラクタースキル>
『山岳部』……山登りの技術や知識、体力をしっかりと持つ。時々装備を忘れてしまう事もあるようだ。
『滑るっ!』……よく転ぶ。段差が無くても転ぶ。そのせいで滑落事故にあった事があるらしい。
『ポジティブ(-)』……いつでも明るく、プラス思考で前向きに考える。度が過ぎるような気もするが……
『ムードメーカー』……良い意味でも悪い意味でも場の雰囲気を作る。
『アホの子(-)』……あまり頭は良くないらしく、見当外れな発言も多いのだが……?

生徒番号No.12
美空海斗(ミソラ カイト)
『超高校級のアイドル』男
交友力9(誰にでも優しく話しかける)
精神力5(一般的なメンタル)
<キャラクタースキル>
『アイドル』……全国的に有名な男性アイドルグループのセンター。容姿端麗で爽やかな人気者。
『いいひと』……裏表の無い善人。他キャラからの好感度が下がりにくい。
『美意識が高い』……自分の顔やスタイル磨きに余念が無い。

生徒番号No.13
二条紅葉(ニジョウ クレハ)
『超高校級の古武術家』女
交友力9(分け隔てなく皆と会話をする)
精神力4(意外にもメンタルは弱め)
<キャラクタースキル>
『古武術家』……高校生ながら、戦闘に関する武芸や武術を一通り修めている。
『謙虚』……決して驕る事なく、控えめで慎ましい。
『計算高い』……その反面、目的のために打算的になる事も。

生徒番号No.14
ゼリー・ビーン
『超高校級のプロレスラー』男
交友力0(暑苦しすぎて会話が成立しない)
精神力0(鋼のメンタルではあるが……)
<キャラクタースキル>
『プロレスラー』……卓越した格闘術とパフォーマンス力、とんでもない腕力が自慢。
『熱血漢で暑苦しい(-)』……あまりにも熱血すぎて会話が成り立たない。
『結構インテリ』……意外にも知性派で、学級裁判などでも筋の通った発言をする。熱血だが。
『家事万能(-)』……料理や洗濯などがプロ並み。だが、それを褒めると急に黙ってしまう。
『大食い』……見た目通りたくさん食べる。腹が減ると自分で作って食べている。

生徒番号No.15
甘味ざくろ(アマミ ザクロ)
『超高校級のパティシエ』女
交友力6(コミュニケーション能力は普通)
精神力5(一般的な精神力の持ち主)
<キャラクタースキル>
『パティシエ』……お菓子作りの高い技術を持つ。だが、その使い方はかなり個性的だ。
『独特の世界観』……芸術家肌で、自分なりの世界観をケーキで表現している。一部のマニアには好評。
『洗剤ケーキ』……洗剤とケーキなど、本来有り得ない物を掛け合わせたお菓子作りが得意。食べられるかどうかは二の次である。

生徒番号No.16
藤堂伊吹(トウドウ イブキ)
『超高校級の???』女
交友力8(誰とでも仲良くなれる)
精神力8(何が起きても基本的に動じない)
<キャラクタースキル>
『???』……詳細不明。
『神出鬼没』……どこにでも現れ、気がつくと消えてしまっている。

一応まとめたものを貼りました。主に>>1が分かりやすいに。

モノクマメダルは6枚獲得。それではやっていきます。

甘味、美空選択

美空「大変な事になっちゃったね……」

呆然としていると、一人の男の子が話しかけてきた。

九重「キミは……」

美空「ああ、ごめん。自己紹介しないとね」

美空「俺は美空海斗。『超高校級のアイドル』なんて呼ばれちゃってるんだ。よろしくね」

九重「いや……もちろん知ってるよ」

あまり芸能関係に詳しくないボクでも、彼の事は知っている。国民的男性アイドルグループのセンターを務める美空クン、本物だ……!

美空「……どうしたの?」

九重「あ、い、いや……」

九重(今はミーハーになってる場合じゃないな……)

九重「ボクは九重久遠。『超高校級の副会長』だよ」

美空「あ、聞いた事ある……。確か色んなところの副会長を務めてる優秀な人だって……」

九重「いや、そんな……美空クンの方がスゴイじゃない」

美空「そんな事ないって。表に出る人間より、裏で支えてる人の方がスゴイんだから」

甘味「……男同士で何やってんの?」

九重「うわっ!?」

九重(ビックリした……)

美空「お、脅かさないでよ、甘味さん……」

九重「甘味さん……?」

甘味「そ! 甘味ざくろ、天才パティシエよ!」

美空「彼女は世界的に有名なパティシエで、その奇抜……芸術的なスイーツは界隈では人気なんだってさ」

甘味「……なーんか歯にアラザンでも詰まったような言い方ねぇ?」

美空「そ、そんな事ないよ」

甘味「まっ、いつもの事だけどね。私の芸術的スイーツは人から理解されないのよ」

九重(確かに芸術家肌だな……)

甘味「こないだも、せっかく洗剤とケーキを掛け合わせた最高のスイーツを出したのに……みんな食べて倒れちゃうんだもの」

九重「えっ」

甘味「せっかくこの私が作って出してあげたのに、全部食べずに倒れるなんて。ねぇ?」

九重「う、うん……」

九重(かなりマッドな人だ……!)



・甘味ざくろ、美空海斗との関係性が【知人】になりました!

ビーン「ぬおおおおおおっ! 許せんんんんん!」

薬師寺「黙りなさい、凡人が」

ビーン「これが黙っていられるか! 俺はあのモノクマとやらにコケにされた! そしてここからは出られんのだ! 黙れるわけがない!」

野宮「……これからどうすれば…………」

藤堂「……取り敢えず、校則だけは確認した方がいいんじゃないかな?」

九重「そうだね……」

九重(校則か……)



『校則』

1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。

2.夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので注意しましょう。

3.就寝は寄宿舎エリアに設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。

4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。

5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。

6.仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。



拝「何だこれ……」

本間「意味わかんねー……」

文月「……でも、これで一つ安心できるわね」

本間「あん? 何でだよ?」

文月「校則の6番……殺した事を他の人達にバレてはいけないなら、手当たり次第にコロシアイになるという事は無いでしょう?」

ビーン「ふむ……確かにバトルロワイヤルなら俺が負けるわけが無いしな! 全員殺してくれるわ!」

霊崎「ヒィ!」

辻風「おい、この子が怖がってんだろ……! こえー事言うんじゃねぇ!」

ビーン「むっ……スマンッ!!」

薬師寺「声が大きい……」

文月「それに……『超高校級の探偵』がいる中で、誰にもバレずに誰かを殺す事なんてできないでしょうし」

西條「…………」

辻風「うっし! つまり、取り敢えずはアタシ達皆で協力して生活するしかねぇって事だな!」

九重「それじゃあ、皆でここを調べてみない? 出口は本当に無いのか、使える物は無いか、どこまで行けるのか……把握しておく事は必要だと思うんだ」

辻風「おお、いいアイデアじゃねぇか! 流石は副会長だな!」

辻風「よし! 早速それやろうぜ!」

九重「じゃあ今から班分けするから、それぞれ調べてきてほしい」



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━

~食堂~

……しばらくして、それぞれ調査を終えたボク達は、食堂に集まっていた。そこでボク達は、調査の内容を話し合った。

まず、寄宿舎には食堂や厨房、ランドリー、トラッシュルームなど、生活に必要な物は揃っていた。どうやら衣食住は保障するというモノクマの話はウソではなかったようだ。

……『超高校級のプロレスラー』ゼリー・ビーンクンが、やたら厨房で張り切っていた。料理が得意なんだとか。

それと……トラッシュルームに行くとモノクマが鍵を押しつけてきた。トラッシュルームの鍵は生徒達で管理しなければならないらしい。この鍵は、ボクは持つ事になった。

九重(……鍵の管理は、副会長なら日常茶飯事だし)

購買部には、何故かガチャガチャがあるらしい。もしかして、さっき拾った変なメダルを使うのかな? 後で試してみよう……

また、入れないところがいくつかあった。保健室や倉庫、校舎の2階、寄宿舎の2階だ。

……そして、やっぱり出口は無かった。

霊崎「ほ、ほんまに無かったんだべか……? 出口……」

美空「そうみたいだね……」

門倉「それじゃあ、ここで過ごすしかありませんね……」

文月「……その事で、ちょっと相談があるんだけど」

辻風「お、何だ、言ってみろ」

文月「この……校則の“夜時間”について」

九重「夜時間……?」

文月「この夜時間の自室以外の移動禁止を提案したいの」

最上「えー、何でー?」

西條「……殺人のリスクを減らすためか」

文月「ええ……たとえ口約束でも、夜時間の出歩きを禁止する事で比較的安全に過ごせると思うわ」

門倉「さ、殺人なんて……そんな恐ろしい事をする人がいるとは思えませんけれど……」

文月「用心に越した事は無いでしょう?」

文月「……どうかしら?」

全員「…………」

文月「……誰も反対する人はいないみたいね」

辻風「んじゃ、夜10時過ぎたら外に出んなよ。部屋ん中で寝とけ。いいな!」

九重「……じゃあ、ボクからも一ついいかな?」

辻風「もちろんだ。言ってみな」

九重「朝ご飯と夕ご飯だけは、皆で集まって食べた方が良いと思うんだ」

門倉「ああ、それはいいですね! ご飯は皆さんで食べた方が美味しいですから!」

西條「……理由を聞こう」

九重「今言ってくれた理由もあるけど……ボクが想定しているのは2つかな」

九重「一つは、ボク達の協力関係を築く事」

九重「ボク達はほとんどが初対面だけど、この学園から脱出するには協力が不可欠だと思うんだ。だから、ご飯だけでも一緒に食べて、少しでも仲良くなった方がいいと思う」

甘味「なるほどねぇ」

九重「もう一つは……あまり考えたくないけど、生存確認だね」

二条「……確かに、朝と夕方に必ず顔を合わせるようにすれば、誰かに殺される確率は低くなりますね」

西條「……生き抜くためには、悪くない発想だな」

ビーン「うむ! 協力し合う事は素晴らしい事だからなぁ!」

最上「うんうん! そうだよね! みんななかよく! いのちだいじに!」

霊崎「んだべ……! 命は大事だぁ……!」

野宮「……同意するところ違くない?」

ビーン「それならば、食事はこの俺、ゼリー・ビーンが担当しようじゃあないか!」

辻風「……ホントに大丈夫なのかい?」

ビーン「ハッハッハッ! 任せてくれ! 俺の料理の腕前はプロ並みだぞ!」

拝「そりゃ楽しみだ。ゲテモノが出てこない事を願ってるよ」

九重(……皆打ち解けてきて良かった。この調子なら皆で乗り越えていけそうだ)



ガタン!!

九重「……!」

九重「薬師寺さん……?」

薬師寺「……くだらん」

本間「へ?」

薬師寺「くだらん茶番だと言っているんだ、この下民共が」

九重「……!?」

辻風「何だよ薬師寺、そりゃどういう意味だ? ああ?」

薬師寺「気安く話しかけるな、不良崩れのゴミめ」

辻風「ハァ!?」

美空「ま、まぁ、辻風さん! 落ち着いて……!」

薬師寺「調査の時は仕方なかったが、これ以上ドブネズミのような下等生物と馴れ合うつもりは無い」

門倉「そんな……ドブネズミは下等ではありませんよ!」

最上「うんうん! けっこうおいしいんだよ!」

甘味「ケーキとも合うんだぞ!」

野宮「全員ツッコミ間違ってるよ!」

薬師寺「……私はその集まりには参加しない。貴様らとつるむ気は無い」カツカツカツ……

本間「……行っちまった」

辻風「ケッ! あんな奴、いなくても構わねーよ!」

藤堂「……いいの?」

九重「……仕方ないよ。今度会ったら一応誘ってみるけどさ」

九重(薬師寺さんだけ一人なのは……あまり良くないんだけどな)

~九重の部屋~

九重「ここがボクの部屋……」

解散したボク達は、それぞれの個室で休む事にした。モノクマはご丁寧にも各自に部屋を用意してくれたらしい。

個室にはベッドやシャワールームなど、生活に必要な物が揃っていた。

……監視カメラや窓の鉄板さえ無ければ快適だったかもしれないな。


キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました』

モノクマ『ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい……』


九重(夜時間か……外出は禁止だったっけ……)

九重(……どうしよう。もう寝ちゃおうかな?)

九重(……こんな状況でも、人って眠くなるんだな…………)

九重(……おやすみなさい…………)

【モノクマげきじょう】

モノクマ「そういうわけで一日目終了です。ここまでこれたのも皆さんのおかげで……」

モノクマ「……まだ何にもしてないのにこんな殊勝な事言うのも変だね。ナシナシ!」

モノクマ「モノクマげきじょうでは、各キャラの好感度とか誰が死にそうだとかを微妙に教えたり教えなかったりするところです」

モノクマ「原作だと深いんだか深くないんだか分からない事言う場所だけど……」

モノクマ「最初だし、チャプターごとの進め方でも貼ろうかな!」



『(非)日常編』

・全ての生徒達と自由に会話を行える自由行動ができます。一日の生徒と話すと一回、合計で三回の行動が可能です。モノクマメダルを一枚消費して、交流する生徒を増やす事もできます。
・購買部ではモノモノマシーンを使えます。プレゼントを使えば好感度が上がったり下がったりします。
・いくつかの必須イベントが起こります。ここでの選択肢が好感度やクロ、被害者判定に影響します。
・一日が終わるたびにモノクマげきじょうが発生。裏で好感度やクロ、被害者確率がどうなってるか言ったり言わなかったりします。
・三日経った後にコンマ判定。成功すると自由行動が一日伸びます。


『非日常編』
・事件に繋がるイベントが発生します。基本的には、このまま事件が発生します。
・事件が発生したら、学園内を捜索してコトダマを集めましょう。場合によってはダミーもあります。
・一定回数探索すると、捜査終了です。その際にコトダマが足りなかった場合は、他のキャラからコトダマを渡されます。ただし、次チャプターでの好感度判定などにペナルティが発生します。
・その後、学級裁判を行います。詳しい説明は学級裁判の時に。
・間違えても何度でもやり直せますが、やり直した数に応じて、次チャプターにて好感度判定などにペナルティがつきます。



モノクマ「こんな感じ! 変更点とかは色々あると思うけどねー」

モノクマ「至らない点も多いと思うけど、ちゃんとやるからよろしくね!」

モノクマ「……モノクマはこんな事言わないな」

【2日目】

キーン、コーン……カーン、コーン

モノクマ『オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました! 起床時間ですよ~!』

モノクマ『さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』


九重(……朝はモノクマが起こしてくれるのか)

九重(……いや、起こしてくれるってのは変かな…………)

九重「……食堂に行こう。言い出しっぺが遅れるわけにはいかない」


~食堂~

九重(……うん、良かった。皆集まってくれたみたいだ。……薬師寺さん以外)

九重(良い匂い……本当にビーンクンが作ってくれたのか……)

九重(せっかくだし、誰かと食べようかな?)



>>171-172から一人、または二人選択してください。そのキャラと朝ご飯を食べます。

↓2

霊崎・文月選択で今日はここまで。ありがとうございました。

次回から本格的に自由行動となります。よろしくね。

おはようございます。やっていきましょう。

霊崎・文月選択

九重「文月さん、隣、いいかな?」

文月「ええ、もちろん。霊崎さんも良いでしょう?」

霊崎「あ、あ……だ、大丈夫だぁ」

九重(すごく怯えてる……)

霊崎「す、すまねぇだ。オラ、とっても怖がりで……まだこの状況に慣れねんだぁ」

霊崎「こんなんじゃ『超高校級の霊能者』なんて呼ばれる資格ねぇぬべらっちゃ」

九重(ぬべらっちゃ?)

九重「……仕方ないよ。こんな状況じゃあ、怖いのは皆一緒さ。大丈夫だよ」

九重「えっと……霊崎さんは『超高校級の霊能者』なんだね」

霊崎「は、はぁ……そんなちぇんそーでも無けれんば、ただひきてだだけだぁ」

九重(何て?)

文月「霊崎さんは代々霊能者の家系なの。日本の有数な霊能者一族の、さらにその中でも期待された霊能者なのよ」

九重「へぇ……」

霊崎「恥ずかしいべ……ただの田舎モンだけんちょろも……」

九重(だから訛りが強いのか……)



・文月詩乃、霊崎幽子の好感度が上がった!

・霊崎幽子との関係性が【知人】になった!

九重(それにしても……)

九重「このご飯、本当に美味しいな……」

霊崎「んだんだ、とっても美味しいずら!」

ビーン「ハッハッハッ! 当たり前だ! この俺、ゼリー・ビーンが作っているのだからなぁ!」

文月「人は見かけによらないものね」

ビーン「何だとぅ!」

九重(……薬師寺さんだけこの場にいないけど、朝ご飯食べてないのかな…………)

九重(……ビーンクンのご飯が美味しいって事が分かれば、薬師寺さんも食べに来るんじゃ…………)

九重(……うん、試してみよう!)



・コトダマ【薬師寺への説得>を入手しました!
[条件:①薬師寺すみれとの交流を一回する ②ゼリー・ビーンとの交流を一回する]



・イベントや自由行動などにて、特別なコトダマを獲得する事ができます。これは学級裁判では使わず、自由行動などで撃ち込む事で、より深くキャラとの交流を深める事ができます。

・コトダマを使うには、条件を満たしておく必要があります。入手したコトダマは積極的に使いましょう!

~廊下~

九重(さて……これから何をしようかな……)

モノクマ「やぁやぁ、九重クン! おっはー!」

九重「モノクマ……」

モノクマ「そんな露骨にイヤな顔しないでよ……そんな顔されたら、ボク、ボク……」

モノクマ「ハァ……ハァ……!」

九重(気持ち悪いな……)

モノクマ「それはさておき……ちょっとお願いがあってね」

九重「……何だよ、コロシアイならボクは…………」

モノクマ「あー、いやいや、そういうのじゃないんだ。本当にタダのお願い」

モノクマ「ついてきてよ、ボクの後ろをピッタリと」

九重(……何なんだ?)


~購買部~

九重(ここは……購買部か)

モノクマ「この学園の調査をしていたオマエラなら知ってると思うけど、ここにはこのガチャガチャしかないんだ」

九重(ボクらの行動を把握してる……いつでも監視カメラで見てるんだな)

モノクマ「その名もモノモノマシーン! あちこちに落ちてるモノクマメダルで使う事ができるよ!」

モノクマ「……だけど、今のところ誰もやってくれる気配が無いんだ…………」

九重「そりゃそうでしょ……」

モノクマ「だからお願い! 九重クンに使ってほしいんだよ!」

モノクマ「これじゃあボクが夜鍋して作った機械が無駄になっちゃう!」

モノクマ「今なら入れたメダルの倍回させてあげるから!」

九重「えー……」

九重(……まぁ、断る理由も無いか)

九重「……危険は無いんだな?」

モノクマ「大丈夫大丈夫、そこら辺は抜かりないよ!」

九重(本当かな……)



・メダルを何枚入れる?(現在のモノクマメダル:6枚)

↓1

2枚選択

九重「じゃあ……2枚くらいかなぁ」

モノクマ「オッケー! じゃあ、ちょちょっとイジって……」

モノクマ「はい! これで4回分回せるようにしたよ!」

九重(モノモノマシーンね……一体何が出るやら……)



・下4までコンマ判定。コンマに対応したプレゼントが出てきます。対応するのは無印のモノモノマシーンです。コンマ判定なので連投あり。

↓4まで

【アルターボール】(プレゼント不可)
【暮威慈畏大亜紋土】(プレゼント不可)
【華麗な王子さま】
【乙女キャリーバッグ】
を獲得しました!


モノクマ「おおっ! いっぱい出たね!」

九重「な、何じゃこりゃ……」

九重(明らかにガチャガチャから出たらおかしい物がいっぱい……!)

モノクマ「……ん? 何だこれ?」

モノクマ「ダッセェ長ランにまる~いやつ……? こんなの入れた覚え無いけどなぁ……」

九重「ええっ!? 全然大丈夫じゃないじゃん!」

モノクマ「まぁまぁ、世の中は何が起きるか分からないから面白いんだよ」

モノクマ「……うん、別にいっか。気にする事ないよ、あげるあげる!」

モノクマ「じゃあね! 今後ともごひーきにー!」ピョーン

九重(……消えた)

九重「でも、確かに……何だろうこれ?」

九重(何だろう……何かの機械かな? でも、ボクの知識じゃよく分からないな……)

九重(誰か知ってる人がいたら聞けるかも……)




・コトダマ【謎の機械>を入手しました!
[条件:①CHAPTER1をクリアする ②生存しているキャラクター全員と一回ずつ交流する]



九重「暮威慈畏大亜紋土……って、確か関東最大の暴走族の……?」

九重「二代目が希望ヶ峰学園の生徒だったような……」

九重(辻風さん辺りに聞けば何か分かるかな……?)




・コトダマ【暮威慈畏大亜紋土の長ラン>を入手しました!
[条件:①CHAPTER1をクリアする ②辻風結美子と三回交流する]

九重「さて……これから何をしようかな……」



・自由行動を開始します。下から選択してください。

1.キャラクターと交流する(>>171-172から一人選択してください)
2.モノモノマシーンを使う
3.モノクマメダルを探す(コンマ50以上でランダムでキャラクターと交流できます)

↓1

薬師寺選択


~食堂~

九重(小腹空いたな……何か食べよう。簡単な物ならボクでも作れる)

九重「……あ」

薬師寺「…………」モグモグ

九重(薬師寺さん……)

九重(……せっかくだから話しかけてみようかな)



・下から選択してください。

1.改めて自己紹介をする
2.『超高校級の二世タレント』について質問する
3.コロシアイ学園生活について考えを聞く
4.その他自由安価。不可能なものは無効

↓1

1選択

九重「薬師寺さん、隣にいいかな? いいよね?」

九重(有無を言わせず座ってしまおう)

薬師寺「…………」モグモグ

九重「改めまして……ボクの名前は九重久遠。『超高校級の副会長』だよ。よろしくね」

薬師寺「……九重?」

薬師寺「……そうか、貴様は…………選ばれた者か」

九重「へ?」

薬師寺「なら、この私も自己紹介をしなければならないな」

薬師寺「薬師寺すみれ。この学園には『超高校級の二世タレント』としてスカウトされた」

薬師寺「……思ったような学園生活とは行かなそうだが、お互い上手くやろう」

九重「え、えっと……」

九重「う、うん! そうだよね! 皆と仲良くやっていこう!」

薬師寺「ハァ? そうは言っていないだろう」

九重「えっ」

薬師寺「私が交流するのは……今のところ貴様くらいだ。光栄に思えよ」

九重「は、はぁ……」

薬師寺「……では、私はここで失礼する。また会おう」スタスタ……

九重「う、うん……」

九重(……気に入られた…………のか? 何でだ?)

九重(まぁ、仲良くなれそうだし……いい、かな?)



・薬師寺すみれの好感度が上がりました!

・薬師寺すみれとの関係性が【知人】になりました!

・薬師寺すみれの通信簿を一枚獲得しました!
[何故か九重の事は気に入ったらしい。「九重」という名字に反応したようだが……?]

・今回はモノクマメダルを利用した他キャラの介入はありません。

九重「うーん、どうして気に入られたのかな……」

九重(さっぱり分からない……)



・自由行動を開始します。下から選択してください。

1.キャラクターと交流する(>>171-172から一人選択してください)
2.モノモノマシーンを使う
3.モノクマメダルを探す(コンマ50以上でランダムでキャラクターと交流できます)

↓1

西條選択で本日はここまで。ありがとうございました。

薬師寺さんにプレゼント渡す安価するの忘れてました。お詫びにモノクマメダルを一枚増やしておきます。

それではやっていきます。西條クンとの交流からです。

西條選択

九重(ん……?)

西條「…………」

九重(あれは……西條クンか)

九重(何してるのかな……話しかけてみよう)

九重「西條クン、何してるの?」

西條「……調査だ」

九重「調査?」

九重(……そうか、脱出の糸口を探してるのか…………)



・下から選択してください。

1.「ボクも手伝おうか?」
2.「何か見つかった?」
3.『超高校級の探偵』の才能について聞く
4.その他自由安価。不可能なものは無効

↓1

3選択

九重「流石は『超高校級の探偵』だね」

九重「……西條クンは探偵としてどんな事をしてきたの?」

西條「……何故そんな事を聞く」

九重「え……同じクラスメイトの事だし、ちょっと聞いてみようかなぁって……」

九重「あ、でも、そういうのって守秘義務とかあるか……。ごめん、言えないよね」

西條「……問題ない」

九重「えっ?」

西條「俺に守秘義務は無い。聞きたければいくらでも話す」

九重(それはそれでどうなんだ……)

九重「じゃあ……」

西條「……だが、お前には話さん」

九重「えっ!?」

九重(ど、どういう事!?)

西條「…………金だ」

九重「かね……?」

西條「金を出せ。そうでなければお前と会話する意味すら無い」

九重「お金……今持ってるのは千円くらいしか……」

西條「…………チッ!」

九重(露骨に舌打ちされた……)



・モノクマメダルを一枚消費して、他のキャラクターを追加しますか? する場合は>>171-172からキャラを一人選択し、しない場合は「しない」と安価してください。(現在のモノクマメダル:5枚)

↓1

門倉選択

門倉「あ!」

九重「? キミは……」

門倉「私は門倉聖です。『超高校級の聖職者』として希望ヶ峰学園に在籍しています」

門倉「お話しできていないお二人を見つけたので、つい声を上げてしまいました」

九重「そうだね……何だかタイミングが合わなくて」

九重「ボクは九重久遠。『超高校級の副会長』だよ。それで、こちらが……」

西條「……」スタスタ……

九重「ええっ!? ちょ、ちょっと!」

西條「……何だ」

九重「何だじゃなくて……自己紹介しなくていいの?」

西條「無意味だ。どうしても聞きたいのなら、金を払え」

九重(自己紹介に課金する人なんていないでしょ……)



門倉「分かりました、お支払いします!」

九重「え」

九重「ま、待って門倉クン!」

門倉「何でしょう?」

九重「ほ、ホントに払うの? 自己紹介するだけだよ?」

門倉「はい! 私は九重さんともそこの方とも仲良くしたいのです」

門倉「それにお金が必要なのであれば、喜んで払いますとも!」

九重(課金する人いた……!)

門倉「ただ……今は手持ちが無いので、後払いでもいいでしょうか……?」

西條「……良い目をしている。金を払う気概を持つ目だ」

九重(何じゃそりゃ)

西條「その目に免じて、今回は無料で自己紹介してやろう。これはサービスだ」

門倉「いいんですか? ありがとうございます!」

西條「俺の名前は西條蓮司。才能は『超高校級の探偵』。好きなものは金。嫌いなものは金にならない事だ」

門倉「西條さん、ですね。これからよろしくお願いします!」

西條「ああ……よろしく頼む」

西條「……今の話を聞いたんだから、お前はちゃんと払えよ」

九重「ええ……」



・プレゼントをあげますか? あげる場合は下から一つ選択し、あげない場合は「あげない」と安価してください。

【華麗な王子さま】
【乙女キャリーバッグ】

↓1 西條
↓2 門倉

どちらにも「あげない」を選択

西條「……ではな。何か用があったら有料で聞いてやるぞ、門倉」スタスタ……

門倉「はい! 分かりました!」

門倉「九重さんとも西條さんとも仲良くなれて良かったなぁ……!」

九重(仲良く……かな? アレ)



・西條蓮司、門倉聖の好感度が上がりました!

・西條蓮司、門倉聖との関係性が【知人】になりました!

九重「……西條クンと仲良くなれたかな? 全然なれてないような…………」



・自由行動を開始します。下から選択してください。

1.キャラクターと交流する(>>171-172から一人選択してください)
2.モノモノマシーンを使う
3.モノクマメダルを探す(コンマ50以上でランダムでキャラクターと交流できます)

↓1

野宮選択


~体育館~

特にやる事も無いボクは、体育館に来てみた。

野宮「───!」

九重(……? 声…………?)

野宮「……あれ、君は確か…………」

九重「ああ……自己紹介がまだだったよね。ボクは九重久遠。『超高校級の副会長』だよ」

野宮「そうだ、九重君だ。よろしくね」

野宮「僕は野宮真。『超高校級の声優』って呼ばれてる」

野宮「ごめんね、今、発声練習しててさ」

九重「なるほど……発声練習か」

野宮「こんな状況だけど、こういうのは一日サボるとすぐに衰えちゃうからね」

九重「それは偉いなぁ……なかなかできる事じゃないよ」

野宮「そ、そうかな……」

野宮「……そうだ。九重君、今暇かな?」

野宮「せっかくだし、九重君も発声練習してみない?」

九重「ボクも? いいの?」

野宮「もちろん! 一人でやるのも寂しいしさ」

九重「それじゃあ、お言葉に甘えようかな」

九重(スピーチをする事もあるし、発声練習は良いかもね)



・コンマ二桁判定。高いほどよく声が出る。

↓1

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