【ヤマト】波動実験艦銀河2199 メ号作戦篇 (5)

冥王星沖

岬「副長、先行艦ゆきかぜより通信我、作戦宙域に到着」

神崎「了解」

「敵旗艦より通信、地球艦隊は降伏せよ」

神崎「返信はどうしましょう?」

藤堂「バカめ」

AI「艦隊消耗率が9割を超えた、戦線からの即時撤退を進言する」

藤堂「残存艦艇は?」

岬「古代3佐のゆきかぜのみです」

藤堂「ゆきかぜに発光信号」

岬「ゆきかぜ反転せず」

藤堂「守!?」

藤堂「守、何故命令に従わない?多大な犠牲を払ったがメ号作戦は成功した」

古代「早紀、それでは地球を救える人がいなくなってしまう」

藤堂「それは貴方も同じ」

古代「真田、後は頼む」

真田「待て、古代!」

藤堂「守・・・」

無限に広がる大宇宙、静寂に満ちた光の世界。

死んでいく星もあれば、生まれてくる星もある。

そうだ、宇宙は生きているのだ。

そして今まさに終末を迎えようとしている惑星があった。

メ号作戦篇終わり。

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