冥王星沖
岬「副長、先行艦ゆきかぜより通信我、作戦宙域に到着」
神崎「了解」
「敵旗艦より通信、地球艦隊は降伏せよ」
神崎「返信はどうしましょう?」
藤堂「バカめ」
AI「艦隊消耗率が9割を超えた、戦線からの即時撤退を進言する」
藤堂「残存艦艇は?」
岬「古代3佐のゆきかぜのみです」
藤堂「ゆきかぜに発光信号」
岬「ゆきかぜ反転せず」
藤堂「守!?」
藤堂「守、何故命令に従わない?多大な犠牲を払ったがメ号作戦は成功した」
古代「早紀、それでは地球を救える人がいなくなってしまう」
藤堂「それは貴方も同じ」
古代「真田、後は頼む」
真田「待て、古代!」
藤堂「守・・・」
無限に広がる大宇宙、静寂に満ちた光の世界。
死んでいく星もあれば、生まれてくる星もある。
そうだ、宇宙は生きているのだ。
そして今まさに終末を迎えようとしている惑星があった。
メ号作戦篇終わり。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません