銀「もう一度の人生?」 (14)
突然、変なお姉ちゃんにこう質問されて
うん~もう一度の人生って考えたことないから、今父さんと母さんそして弟分だけを考えてたくさんだからな
そう聞いて、姉ちゃんは何を考えているように離れた
.......あれ?なんでこんな時思い出したのでしょうか?
さァ、わからないことなら考えなくっていい
私の後ろは、須美と園子がいる
もちろん、神樹さまもいる、私は退くわけにはいかない
銀「......全然怖くないから」
これは嘘、怖くて武器を掴まれないほどに怖いかった
でも、退かない
家族の顔、親友の顔
学校の皆の顔
それを思うだけで、不思議に力は湧き込んだ
......例えこの先は、どんなに辛いでも
須美と園子は美味くやれるはずだ
そして、私は......走り出した
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失敗して、アップ成功とは......
「おい、起きろ」
銀「......うん?」
......あれ? 青......空?
結界は解けたのか? うん? うんうんうんうん!?
空に何機の物が飛んでいる!?
銀「新手のバーテックス!?」
「はッ? バーテックス?」
銀「......違うのか?」
「......あ、あれか、あれは自衛隊の飛行機だ」
「編隊飛行ってやつらしい、もう戦争はないのにな」
銀「自衛隊? 飛行機......待てよ」
自衛隊? 飛行機って昔の飛び物だろう? なんで今ここにいるんだ?
銀「なッ! 今神世紀何年だ!?」
「神世紀? 今西歴1975年だけど?」
銀「はッ!?」
ワタシは今......西歴の1975年に飛ばされたのか
いやいやいやいやいやいやいやいや!!!! 弟分のマンガじゃないし!!!
......あ、勇者もマンガしかいない物じゃないか?
......この時、勇者なんでいるわけないだろう?
考え過ぎだ、うん!
(トオン!!!!!)
銀「!?」
「......あれは?」
「......暫くここにいて、すぐ戻るから!!」
銀「なんだ、先爆発......」
(ピロロロロロ)
銀「うん? 携帯......うん? うんうんうん!?」
-不可視結界を解除します
銀「うんうんうん!?」
-3,2,1
銀「不可視って......」
銀「」
カウントダウンの終わりと共に
二人の少女は私の横から通っていく
「今度の限界は3分! このうちに全滅するぜ!」
銀「」
地面の影から、腐敗した肉がこぼれそうな格好の異形が現れた
そして少女たちは、勇者と似ている格好をしている
銀「1975年、勇者がいたんだ」
......そう言えばあの時、あの姉ちゃんが言ったもう一度の人生は
......もしかしてこれだった?
......
銀「過去飛ばしてどうするのよ!!!!!!!」
状況はまったくわからない
あれはバーテックス? いいやむしろ違う物だろう?
バーテックスは巨大の恐怖というのなら、あいつらは生理的の化け物だ
昔のゾンビ映画みたいに怖い格好しているね~
......いまはどうしろっていうのよ、普通の私なら加勢するだろうけど
今、加勢しちゃったらまずいことになるの感じ
ここは神樹さまがいるか?
あれ? いない?
じゃあこの結界はどうやって開ったの?
その時、まだ二人の少女が走ってきた
「行くよ! 若!」
「うん!」
二人は神社の巫女みたいの格好していて
この時代がいるはずがない物を取り出した
携帯......を
銀「いいや、もしかして技術線が違うせかいかもしれない!」
弟達と一緒にヒーローを見て見てなんか色々SF的な知識が頭に叩き込んでしまったらしい
銀「......先からこの二人に加勢っと、な感じがする」
銀「こういうときは感じに任せろか!」
銀「とっりゃ~!!!」
二つの巨斧をふりながら、化け物たちを退治していた
銀「うわあ!?」
先結界は3分なんだの女の子は突然撃って来た
きゃあ、怖いわよ!
殺気満々だ!!!!
「若、あの子を守って!」
敵の敵は味方と思ったように
わたしに向かってきた若という少女は太刀を降りかかってきた
銀「めちゃくちゃだよ!!!!」
この人私を助ける気ある!?
どう見ても私を襲い掛かって来たよ!!!
「ちょっと若!?」
若「たおすれば、救えます」
彼女の太刀を巨斧で受け止めた
銀「っ、重い!!」
-今日から君は私の仲間よ
銀「うん?」
あいつの太刀から、何か頭に入った
これは、あいついままでび人生というものか?
-貴女は頑張ったよ、頑張ってわたし達を守った
-静乃は助けなかったけど、あなたの御蔭て彼女はこの運命から解放したわ
銀「......静乃......ッ!?」
この記憶に、あいつの刀の下にいるのは
先までワタシが倒していた化け物だ
若の目とあいつの仲間たちは、あの化け物を見ていた
そして静乃だっと、言っていた
銀「どういうこと」
-ワタシはあなたを一人でさせないわ、若
-いいから、行って! ここはわたしがやる
-若!
-あの子を、助けて
化け物の海の前に、若は一人であいつらを止めるために残った
-最後は、私たちの勝ち
-静乃、みんな......いま、行くよ
力を尽くして、記憶もここに留めた
銀「......いいや、違う」
銀「これは、この後の未来まで見えた」
銀「どういうこと、なんで私にこれを見せたの?」
銀「ああもう!考えるの面倒くせえ!!!」
若「大丈夫、すぐ終る」
銀「終るじゃねえよ!!! 私より年上なのに簡単に諦めるなんで!! アホか!!!」
若「なッ!?」
銀「とっりゃあ~!!!!」
彼女の太刀を思い切りに彼女に向かって返してやるよ!
若「......抵抗しないで」
「だからやめろ!! 若!!」
若のリーダーも彼女を止めに来たようですか、彼女は止めるつもりはなかった
若「こんな体から、解放するのだよ!! なんで抵抗するの? 抵抗しなければ皆、化け物になれないのに」
「貴女達戦わないならこいら私たちに頂くよ」
「修子ちゃん、空気読んでよ」
銀(力が、上手く出せない......)
若という少女が振りかかって来た武器を受け止めた、でも体は前のような動きが上手く出せない
銀「......ッ!」
こいつは、わたし達以上の動きができる!!
その時......時間は止めた
私も、他の誰も動けなくなった
銀「なん!?」
若「......うごけ......ない」
「何があった!? 体が動けない」
異型たちは何を恐れているように、先からうるさい声を出していた
......そして、津波がやってきた
若「つな!?」
「おいおい!? 結界に津波かよ......」
銀「......この感じ......神樹さまが!?」
そして私たちは津波に飲み込まれた
......ッ!?
目を覚めた頃、目の前の懐かしい物を見た
......ここは、神樹さまの結界だ
若「ここは......あいつらの巣か」
「若......あれを」
異形の怪物は何を恐れて、走って逃げようとしていた
銀「......逃げている?」
「おらァ!!! 逃げんな!!」
......すると、一閃の光りと共に
怪物たちは消滅した
「なァ!?」
若たちと敵対していた勇者たちは驚いて
「誰だ!! すがたをみせs」
「修子! 後ろ!!!」
修子に呼ばれた少女の後ろに、大きな鎌を手にしている少女がいた
突然現れて、どちらも早く対応することはできなかったようだ
「1、2、3、4......5?」
私を見て、困っているように首を右に動いた
「誰ですか? 母さんあなたを呼んでいないよ」
修子「誰だお前は!? 名前のせろこらァ!!!!」
「母さんの勇者、どうして怒っているの?」
修子「勇者だって? そんな化け物たちを作っているのはおまえらだろうか!!!」
若「......」
あれ? わけわからないけど?
誰か説明してくれるか?
......ないよね~
「私はユウキ、ここにいる大きな木から生まれた子供です」
若「はッ?」
あれ? 神樹さまから!?
うん、わからない
修子「はッ? お前もばけものってなわけかよ!」
「修子ちゃん、それ言ってないよ」
ユウキ「......どうして貴女達は私を憎んでいるの?」
銀「あの、えっと」
銀「あなたはもしかして、神樹さまの子供ですか」
ユウキ「神樹様? 母さんのこと」
若「......」
銀「あいつらはあなたのことを、怪物を生み出す存在のようですけど」
ユウキ「どうしてそんな考えをしているのでしょうか?」
銀「私も、わけわかんないよ」
修子「っておまえ! お前も敵か!!」
銀「落ち着けよ、こいつぜったい! あんな化け物を生み出す親じゃないぞ」
銀「なッ?」
ユウキ「......あれは天の神、いいや......あれはもう神ではないよ」
ユウキ「あいつらはあの邪神の手下だ」
邪神? あれ? そんなのあったの?
なんか弟分のアニメを見たらこんなの出て来るけど、現実にはちょっと......
ユウキ「......どうしても信じてくれないのですか?」
その時、若とやり合うの途中にあった変な映像がまだ出て来た
でも今度は違う、もっと絶望的な未来だった
-あんたのことを聞くわけねぇだろう!
-待て、このままちゃ貴女達は......未来の勇者たちも生まれないのよ
-残念だけとわたし達も受け入れないわ
-お願いだから、誰かワタシのことを信じてよ
誰もユウキの話を信じることなく
そのまま結界から出て行くことにした
そして、背景は変わった
両方の戦いは最終の局面に始めた
でも......その時、空から巨大の怪物が現れた
怪物は全てを飲み込んでいく
最後に、地球その物も怪物に飲み込まれた
銀「......ッ」
翔子「あんたのことを聞くわけ......」
銀「皆を殺す気か!!!!!」
翔子「なッ!?」
銀「......そこの巫女服の姉さん、先......{残念だけとわたし達も受け入れないわ}言いたいよね」
「!?」
銀「......先、私はこれから始まることを見てしまった、この子を信じなかったら」
銀「みんな、怪物に飲み込まれて死んでしまうだ」
「......怪物、飲み込まれ......まさか」
若「静乃?」
「......空から降りてきた怪物に食い尽くされた悪夢と同じことを言っていた」
若「でもあれは夢......」
翔子「おい、待てよ......それ私も見たぜ」
若「......実は、私も」
まだ局外人になった私は、まったく今の状況をさっばりわからない
若「......でも信じられる?」
静乃「......偶然には見えない、翔子さんもその夢を見た」
静乃「つまりこれは誰の仕業によって見られた物だ」
ユウキ「恐らく、母さんが見せたのでしょうか」
銀「神樹様なら、できるかもしれないわね」
ユウキ「......一つよろしいですか?」
銀「うわぁ!? いいけど」
話こっちに振ってきた~
驚いた
ユウキ「貴女は、なぜ母さんと同じ臭いをしているの」
銀「......恐らくですか、私は300年後の未来からこの時代に来たんだ」
銀「私は神樹様のために戦って、死んでしまったはずですか」
ユウキ「......未来、それはなんですか?」
銀「えっと、つまりその......」
説明するために何時間掛かってしまった
......ユウキっていう女の子は興味深いより
子供みたいに知識を学んでいる
静乃「......あの夢のついてですか、わたし達の目の前に現れた理由になるのは本当なのか」
ユウキ「さァ?」
静乃「さァ!?」
若「やはり、敵」
ユウキ「私こういうのわかんないから、実際に母さんから聞いてみないとわかんないし~」
ユウキ「......あァ、母さんはそれを教えてくれないだから~」
銀「......」
ユウキ「あァ!」
銀「なによ!?」
ユウキ「初めてここに誘ったからお茶入れないと~」
静乃「......」
若「」
翔子「アホかよ」
「あははは......はは」
銀(ユウキの子! しっかりしてよ!!!!)
ユウキ「うん? 母さん? うんうん」
ユウキ「皆さん、時間来たら怪物になるってほんとうなんですか!?」
静乃「!?」
翔子「おまえ、ぜんぜん知らなかったのかよ」
ユウキ「うん」
若「勝手に掛かってきた呪いのくせに」
ユウキ「......でも、この姉さん全然怪物になる気にしないけど」
私を見ていて、ユウキさんは何を考えているように
私の目を見た
ユウキ「赤じゃない......緑に.....」
ユウキ「緑に!?」
急に私を近付いてきて
私の目を見つめている
ユウキ「......私の力、感じえる」
銀「えッ?」
ユウキ「それはあるのか、私以外にこんな匂いがする奴はないはず」
ユウキ「私、子供生めないはずだったのに?」
ユウキ「......まさか私、生めるの?」
銀「先から何を言って......」
彼女の体を触った瞬間
私の頭から先より多くの映像を湧きこんできた
銀「あああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」
ユウキ「!?」
目が痛い、血が......出てきた
痛い......
静乃「おい!!」
気が付いたら
私は空に浮いていた
銀「なんだこれ?」
「隊長~!!」
銀「うわぁ!?」
突然女の子が走ってきて、私にぶつかり......そのまま体に通過した
銀「!?」
「ユウキ、今日も元気ですわね」
「静乃、自粛に」
「いいや~ ほら、柔らかくてその」
「おい静乃! こちらにもかわせろ!」
銀「!?!?」
静乃と若、敵だった翔子さんもいる
ユウキって!?
あれは男の子じゃないのか!?
ってなんで静乃さん変態みたいに笑っているの!?
「あのねあのね! 今日八百屋さんにおいしいにんじん貰ったの!」
若「生で食べるのか!?」
「おいしいから!!!」
銀「......皆に愛されている」
若はお姉ちゃんみたいに苦笑している
静乃さんと翔子さんは弟みたいに対している......事は見えない、あれは恋して乙女のオーラだ
1000、20000!? 100000万!?
いいやいいや、このネタはいい
「みんなと一緒に、毎日楽しかった」
そして、次の映像に
私は不覚に声を出せてしまった
ユウキを守るために、立っているまま死んでしまった
若は力を失って、ユウキの傍から離れた
静乃と翔子の部下と共に最後の敵と戦って、最後は静乃の自殺攻撃より敵と相打ちした
そして......翔子さんの部下は命かけてユウキを結界の外に投げ出して、自分は空間に飲み込まれて死んだ
仲間も友人も失ったユウキは......幸せになれなかった
騙されて、勇者を作るために......妊娠した
あれから何年経ったのか
空から落ちた怪物を撃退して
......でもその怪物の中にいるのは
ユウキ、生み出した娘の一人だった
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