みんなで少しずつ設定を継ぎ足していき、ひとつのアニメシリーズみたいなふんいきにしたいと思います。
とりあえず目標は最初のデュエルする所まで。
☆まずはこのシリーズのタイトルを
例:遊戯王GX、遊戯王5D's
みたいな感じでお願いします。
【安価下】↓
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418378349
うお。素早いレスありがとうございます。
それではこのシリーズのタイトルは
【遊戯王LOST-AGE.】
となりました。
さて次は……
何から決めましょうか?
・主人公から
・世界観から
・召喚方法などギミックから
・その他なんでも
【安価下】↓
それでは主人公の使用デッキから決めることにします。
主人公はどんなデッキを使いますか?
具体的なカテゴリを指定しても構いませんし、戦略やコンボ、~~なデッキとか漠然としててもいいです。
【安価下】↓
☆主人公は【アルカナフォース】のデッキを使用します。
ここまでで決まったこと↓
タイトルは
【遊戯王LOST-AGE.】
主人公の使用デッキは
【アルカナフォース】
です。
失われた年代……運命のタロットカード……コイントス……当然正位置ィ!
じゃあ次は
・世界観
・主人公の名前
・召喚ギミック
・その他なんでも
じゃんじゃん決めましょう
【安価下】↓
デュエルは設定が決まった後、1がSS形式で書こうと思ってます。
安価を下にずらしてギミックを決めます。
☆ギミックを決めよう
例:ペンデュラム召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚
とりま名前だけ。
【安価下2】↓
【遊戯王LOST-AGE.】オリジナルの召喚方法は
【ロスト召喚】
となりました。
なんとなく大きな代償を支払いそうですね。
主人公は【ロスト召喚】によって【ロストモンスター】を召喚することになりますが……
どんなギミックにしましょうか?
【安価下2】↓
とりあえず【墓地を利用】することが決まりました。
さて、どんな風に利用しましょうか。
【安価下2】↓
ロスト召喚でロストモンスターをエクストラデッキから召喚するためには
【自分の墓地のカード全てを裏側にして使用不可能にすること】
+何か誓約
が条件になります。
墓地のリソースを再利用不可能(ロスト)にするわけですね。
しかしこのままだと『おろかな埋葬』や『マスマティシャン』で一枚送ってロスト召喚!また一枚送ってロスト召喚…… ができてしまいます。
何か誓約をお願いします。
例:シンクロ召喚『チューナーを含みレベルの合計が同じ』、エクシーズ召喚『同じレベルのモンスターが必要』
ペンデュラム召喚『スケールをセッティングしスケール内のレベルを召喚』
【安価下2】↓
ロスト召喚の召喚条件は
【自分の墓地のカードを全て裏側にする】
ことであり、
誓約は【ロストモンスターごとに裏返す枚数が決まっている。裏返す枚数が多いほど強い】
です。
つまり、【裏返す枚数4を指定するロストモンスター】をロスト召喚したい場合、墓地の枚数を【4枚ぴったり】にする必要があります。
それより多くても少なくても召喚できません。
そして【裏返す枚数8を指定するモンスター】は4よりかなり強く、逆に【裏返す枚数1を指定するモンスター】はかなり弱くなります。
おお、いい感じではないでしょうか。
毎回【墓地の枚数X枚を指定するモンスター】では長いので【レベル】や【ランク】のような強さが一目瞭然の単位を決めたいと思います。
カードデザイン的には【レベル】か【ランク】そのまま使った方が良いかもしれませんが
【安価下2】↓
の方が決めてください
すみませんが大幅に1の独自解釈が入りますが……
単位は星を意味する【レベル】とします。(惑星=星)
ロストモンスターは【レベル】を持つモンスターです。
ただし、☆が増えていく程(レベルが増えていくほど)レベルを表示する☆が黒ずんでいく(太陽から離れていくイメージ)
レベル8や12になってくると太陽の光が減衰(ロスト)していき★表示に……みたいな。
カードデザインの問題であくまでもフレーバーですが。
ということでロスト召喚は……
【自分の墓地を全て裏返し使用不可能にすることで、その枚数と同じレベルを持つロストモンスターをエクストラデッキから一体呼び出す】
という感じになりました。
さて、オリジナルギミックの大枠はこんな感じでしょうか。
次は何を決めますか?
・世界観
・主人公
・ロスト召喚の詳細を詰める
・その他なんでも
【安価2下】↓
ロスト召喚の詳細を詰めます。
さて……
【ロストモンスター】の持つレベルは普通のモンスターのレベルとは少しだけ趣向が異なります。
レベル1から順に
太陽(レベル1)、水星(レベル2)、金星(レベル3)、地球(レベル4)……
を意味するのです。
その辺りも踏まえて……
召喚時のテンプレ台詞を決めてください。
例:○○と○○でオーバーレイネットワークを構築!、チューナーモンスター○○にレベル○○の○○をチューニング!
【安価下2】↓
詳細ってルール的な詳細ですね。すみません。
ですが台詞が決まりました。
こんな感じですかね。
モブA「俺は墓地のカード4枚をロストすることで(アース)ゲートをオープン!現れよ!ロストモンスター○○!」
モブB「私は墓地からカードを6枚ロストすることで木星(ジュピター)ゲートをオープンする!降臨せよ○○!」
それではルール的な詳細を決めていきたいと思います。
何から決めましょう?
・墓地で裏側表示になったカードの扱い
・エクストラデッキでは融合シンクロエクシーズと同じような扱いでいいのか
・その他なんでも
【安価下2】↓
裏側表示(ロスト)されたカードの扱いをきめます。
・裏側表示のカードとして扱う(墓地に存在しているものとして扱う。『墓地のカードをデッキに戻す』等の効果を受ける)
・墓地に存在しないものとして扱う(除外よりも厳しい扱い)
・その他なんでも
【安価下2】↓
ロストされたカードは
【墓地に存在しないものとして扱う】
ことが決まりました。
仮に【墓地をシャッフルする】とか【ゲーム中全てのカードをデッキに戻す】等の効果が発動しても墓地で裏側表示のカードは【存在しないものとして扱われます】。
……ルール的な矛盾が出てきた時はその時また考えましょう。
他に決めておくべき詳細はあるでしょうか?
【安価下2】↓
破壊されたり、墓地に送られたり、『手札に戻る』効果を受けたりした場合の扱いですね。
・普通の特殊召喚モンスターと同じ
・墓地に置かれる時、ロスト状態に
・破壊された時とんでもないものをロストしてしまう
・その他なんでも
【安価下2】↓
ロストモンスターは
【墓地に置かれる時裏側表示(ロスト)状態となる】
ことが決まりました。
その他の扱いは普通のモンスターカードと同じでいいでしょうか。
他に例外や特殊な扱いを設けますか?
【安価下2】↓
ロストモンスターは【レベルやランクを持たず、それらを参照することができない】
ことに変更する場合、【レベルやランクに代わる呼称】が必要かと思います。
新しい呼称を決めてください(呼称を変更した場合、【レベル】の部分が新しい呼び名に置き換わります)
【安価下2】↓
呼称は【クラス】に決まりました。
モブA「俺は墓地のカード4枚全てをロストすることで……【クラス】4、地球(アース)ゲートをオープン!現れよ○○!」
○○「ヘアッ!!」ATK???/DEF???
名前:○○ ?属性
クラス4☆☆☆☆
ロスト・効果モンスター
このモンスターがロスト召喚に成功した時……
みたいな感じですかね。
他に何かルール関係で決める事はありますか?
【安価下2】↓
それでは【ロスト召喚】の詳細はこの辺りにしておきましょうか。
また不備など出てきたらその時に考えるとして……
【遊戯王LOST-AGE.】
では
【ロスト召喚】
という新しい召喚方法が誕生します。
【自分の墓地のカードを全て裏側表示(ロスト)にする】
ことで
【枚数に応じたクラスを持つロストモンスターを一体、特殊召喚すことができる】
のです。
また【ロストモンスターは墓地に置かれる時、裏側表示(ロスト)状態になる】という特徴があります。
さあ、キミも【ロスト召喚】を使いこなしてライバルに差をつけよう!
……みたいな感じでしょうか。
それじゃもう少し続きを決めましょう。
次決める事は?
【安価下2】↓
【遊戯王LOST-AGE.】の主人公を決めます。
まだ【アルカナフォース】デッキを使うという事しか決まっていません。
何から決める?
・髪型
・名前
・決め台詞
・その他なんでも
【安価下2】↓
それでは主人公の名前を決めます。
どうぞ。
【安価下2】↓
【遊戯王LOST-AGE.】
の主人公の名前は
【外神遊霊】
です。
【トガミ ユウレイ】で呼び方はオッケーでしょうか?
さて、外神遊霊の……
・髪型を決める
・口癖を決める
・性格を決める
・その他どんな髪型でも
【安価下2】↓
ありがとうございます。それでは外神遊霊の髪型を決めます。
例:赤と金のヒトデ、茶髪のクラゲ、黄色と黒のカニ、ピンクがかった赤と黄のエビ
【安価下2】↓
【外神遊霊】の髪型は
【白いウサギが頭に乗っているようなヘアースタイル】
となりました。
基本は白髪で、白くて長い耳のような名状しがたい二本のテール(?)が生えています。
次は何を決めましょう。
【安価下2】↓
それでは【外神遊霊】の所持している精霊を決めます。
ちなみに遊霊のデッキは【アルカナフォース】ですが関連のないカードでもオッケーです。
【安価下2】↓
外神遊霊の所持する精霊は
【バイオ僧侶】
になりました。
最新のバイオテクノロジーで生まれた人工の精霊であり、遊霊にしか見えません。
物語に深く関わってきます。
さて、次は何を決める?
【安価下2】↓
【外神遊霊】の性別と性格を決めます。
【安価下2】↓
外神遊霊は
【楽しい事大好き】
な
【男】
です。
さて、じゃんじゃん決めていきます。
遊霊くんの何を決める?
【安価下2】↓
楽しい事大好きな遊霊くんの口癖は?
例:ククク……罰ゲーム!、ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!、それはどうかな?、かっ飛ビングだ!俺!
【安価下2】↓
遊霊の口癖は
遊霊「楽しみ足りねぇぜ!!」
です。
「まだまだ楽しみ足りねぇぜ!!」とか「こんなんじゃ全然楽しみ足りねぇぜ!!」等のバリエーションがあります。
後は何を決めますか?
【安価下2】↓
突然ですが【遊戯王LOST-AGE.】は
【階級社会】
です。
身分(カテゴリー)によって住む場所や活動の自由が制限されています。
遊霊の身分(カテゴリー)は?
【安価下2】↓
【水産科高校の学生】って……
・学者の卵でエリート
・中産階級。普通。
・わりと不当な扱い。
・その他なんでも
【安価下2】↓
外神遊霊は【ヤンキー】です。
この場合、いわゆる【学生の不良】という事ですね。
反社会的な態度と髪型で世界に喧嘩(デュエル)を売っていくスタイルです。
服装も決めておきましょうか。
【安価下2】↓
制服を改造したものを常時着用しています。
改造のレベルは?
・背中に刺繍とか入ってる
・ガガガマジシャンのような服装
・その他なんでも
【安価下2】↓
この【外神遊霊】はいわゆる【ヤンキー】のレッテルを貼られています。
【白いウサギのような髪型】で【番長】っぽい格好をしていますが【楽しい事大好き】な【水産科の学生】です。
とりあえず主人公の設定はこんなものでしょうか。
残りは明日以降に決めていきたいと思います。
とりあえずアニメ一話分のSSを作れるぐらい設定が固まるまで安価で決めていきます。
お疲れ様でした。
最後に何か追加があればどうぞ。
【安価下2】↓
それではまた明日か明後日に。
ここまでお付き合いありがとうございます。
決めるべき事柄やアイデア等ありましたら書いておいて下さると参考にさせて頂きます。よろしくお願いします。
それじゃあまた次回。
遊霊「このデュエル、まだまだ楽しみ足りねぇぜ!!」
1サンゲート 2マーキュリーゲート 3ヴィーナスゲート
4アースゲート 5セレスゲート 6マーズゲート
7ジュピターゲート 8サターンゲート 9ウラヌスゲート
10ネプチューンゲート 11ハウメアゲート 12プルートゲート
あるとしたら 0ムーンゲート 13イクシオンゲート とかこんな感じ?
数が足りないから準惑星とかからもひっぱてきてるけど
おもしろそうなので期待
名前:外神遊霊(とがみ ゆうれい)
性別:男
年齢:15~18
職業:高校生(水産科)
デッキ:アルカナフォース
切り札:?
特徴
・白いウサギが頭に乗っているようなヘアースタイル
・人工精霊、バイオ僧侶(名前、性別、容姿、周りに見えるかどうかも未定)を連れている
・楽しい事大好きでそのせいか口癖は「楽しみ足りねぇぜ!!」
・不良で改造した番長風制服を着用。じつは服の内側にバイオ僧侶のかわいいアップリケがついている
プロフィール的なもの。長々と失礼
次回決めたいことは
・人工精霊の普及率(主人公しかもってないのか一般に普及してるのか)
・バイオ僧侶の詳細
・主人公がデュエルするきっかけ(なくてもいいし単に趣味とかでもあり)
これくらい。あとは身近な友人とか後輩とかの人間関係を決めたいかな
アルカナデッキっていうよりギャンブルデッキぽい(性格から)
あと主人公の切り札どうするか
光属天使にあわせるか、いっそ別のにするか
ピッ…ピッ……ポーン!
遊霊「みんな待たせたな!遊戯王ロストエイジの時間だ。さあ……とことん楽しもうぜぇ!!」
~♪(OP曲)
【遊戯王LOST-AGE.】(タイトルロゴ)
さあ、今日もいろいろ決めていきたいと思います。
オリジナル召喚が思ったよりしっかりしてるな
期待
今日は何から決めていきましょうか?
・ロストモンスターを作ってみる
・アニメの舞台となる世界を作ってみる
・かわいいヒロインを決めよう
・その他なんでも
【安価下2】↓
【遊戯王LOST-AGE.】の舞台となる世界観を決めてしまいましょう。
ロストエイジはどんな世界?
例:現代、デュエル学校のある世界、貧民街と都市部に格差のある未来、近未来
【安価下2】↓
現実世界を侵略していくデュエルモンスターズの精霊たち。
【邪悪な精霊】は取り付いた人間を操って侵略の手駒にしてしまいます。
【邪悪な精霊】……彼らは【ロストモンスター】と呼ばれ、その強力なパワーで世界各地を次々と支配していきます。
存在がマイナーすぎて【ロストモンスター】たちの魔の手を逃れた【バイオ僧侶】は、邪悪な精霊に対抗できるデュエリステを探していた。
その人物こそ【外神遊霊】である。
簡単な世界観が見えてきました。
次は何を決めましょう。
【安価下2】↓
クラス11、12の名称
出た時考えるなら下で
【クラス11】、【クラス12】の呼び名(ゲートプラネット)を決めたいと思います。
クラスの数字は太陽(サン)を1として、後は惑星の順番に増えていきます。
クラス2:水星(マーキュリー)
クラス3:金星(ヴィーナス)
クラス4:地球(アース)
クラス5:火星(マーズ)
クラス6:木星(ジュピター)
クラス7:土星(サターン)
クラス8:天王星(ウラヌス)
クラス9:海王星(ネプチューン)
クラス10:冥王星(プルート)
準惑星や衛星は除いています。冥王星も厳密には衛星じゃないですが……
【かつては惑星でありゲートが開いていたが、今はその力を失っている】
という事にしておきます。
さて、太陽系にはもう惑星はありませんが、【クラス11】【クラス12】の名称はどうしましょう?
【安価下2】↓
レスが疑問文でしたので改めて決めましょう。
ちなみに今ココで全てを決めなくても衛星を利用したサブギミック的なものを後で作ることも可能です。
それでは改めて……
11と12の名称を決めましょう。
【安価下2】↓
クラス11:始源(ビックバン)
クラス12:終焉(ロストワールド)
となりました。
クラス11のロストモンスターは覚醒した主人公が、
クラス12のロストモンスターはラスボスが切り札として使いそうな雰囲気です。
遊霊「俺は墓地カード全てをロストすることで……」
モブA「バカめ。貴様の墓地は11枚!クラス11のロストモンスターなど聞いたこともないわ!モンスターを呼び出せるはずが無……」
遊霊「始源(ビックバン)ゲートをオープン!」キュイイイン!!
モブ「なにィ!?」カンコーン☆
……さて、これでロストモンスターのクラスは全て出揃いました。
次は何を決めようか?
【安価下2】↓
世界観の詳細を決めていきましょう。
現在はざっくりと【カードの精霊が侵略して来たので主人公が戦う】程度です。
・カードの精霊たちの目的は?
・ロストモンスターとは?
・主人公を取り巻く環境は?
・その他なんでも
【安価下2】↓
【ロストモンスター】は他のモンスターたちの多くを支配しています。
彼らに逆らう存在はカードの精霊だろうが人間だろうが問答無用でデュエルを挑まれ、負けたらこの宇宙から永久追放(ロスト)させられてしまいます。
このままでは世界からカードと人間が消失してしまう!
そして奴らに対抗し世界を救える力を持っているのは主人公である外神遊霊だけ……!
こんな感じでしょうか。
さて、まだ決めておかなければいけないことはありましたっけ?
【安価下2】↓
それでは世界観の詳細はこの辺にしておいて他の部分を決めちゃいましょう。
何を決めますか?
・主人公の使う【ロストモンスター】
・ライバル、ヒロイン、敵幹部。
・デュエル形式(特殊なルール)
・その他なんでも
【安価下2】↓
【ロストモンスター】とは
【墓地のカード全てをロストする】ことで
【ロストした枚数に応じたクラスを持つモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する】
ことができる特別なモンスターです。
【フィールドから墓地へ置かれる時、ロストされる】事以外は融合、シンクロ、エクシーズモンスターとあまり変わりません、が……
様々な意見を貰った結果、けっこう穴が目立ってきました。
まず、ライトロード等を始めとした一部の墓地肥やし効果と相性が良すぎて連続召喚が可能な点。
先行1ターン目ならソリティアから狙ったクラスをほぼ確実に出せる点、などなど。
・細かい事は考えず大雑把に作ってみる
・問題点を詰めていこう
・その他なんでも
【安価下2】↓
【ロストモンスター】
をエクストラデッキから呼び出す
【ロスト召喚】
は、ペンデュラム召喚のように
【1ターンに一度しか行えない】というルールが決まりました。
これでソリティアからの大量展開を防止しつつ切り札っぽさが増したように思います。
環境を荒らしたりすることもないでしょう。
とりあえず一枚、基準となるロストモンスターを作ってみたいと思うのですが……大丈夫でしょうか?
【安価下2】↓
いいぞー
作るのは主人公の切り札からか?
それでは【安価】ではなく
【雑談】
で決めましょう。
なんとなく皆が納得できそうな一枚ができるまで意見を交換しあいます。
それでは、お願いしますね。
封札龍ミュステリオン
クラス7
水属性 ドラゴン族 攻2500守2100
モンスター×4+魔法×3
(1)1ターンに一度コイントスを1回行い、エンドフェイズまで以下の効果を得る。この効果は相手ターンでも発動できる。
●表:このカードはカードの効果を受けない。
●裏:このカードの攻撃翌力は元々の攻撃翌力を倍にした数値になる。
(2)このカードが破壊され墓地に送られるとき、自分の墓地のカードを3枚ロストすることで発動する。
●表:『封札龍ミュステリオン』以外のロストモンスターを自分の墓地から特殊召喚する。
●裏:『封札龍ミュステリオン』以外のロストモンスターを相手の墓地から特殊召喚する。
なかなか難しそうですね。あまり前述の設定に縛られる必要はないと思いますよ。設定は縛るためではなく活かすためにあるものですし。
それでは明日の夜にまた来ますね。
それまでに何となく決まっていなければ安価で【クラス】と【属性】と【種族】、【ATK/DEF】の4つを決めてしまいましょうか。
それでは失礼します。また明日。
とりあえず攻守は2500/2000(2100)?
ともかく条件の「墓地全ロスト」がネックなんだよなぁ…
魔法・罠まで指定されると出せる未来が見えない
かと言ってカード種自由だと出しやすすぎる
全ロストはちょっとキツすぎるかもな
墓地のカードを下から順に規定枚数裏返してロストさせる、とかのほうがよかったかもしれん
1ターンに召喚は1度ならそこまでぶっ壊れにもならんし
>>365
「ロストエイジ」だから古いカードを先にロストするのは合ってていいかも
例えばデッキ破壊相手だと全ロスト時に条件合うモンスターいなくなるし
総合して見てみるとオリジナル含めてクラス7が多い感じかな
クラス7中心で考えましょうか
クラス7は土星(サターン)
レベル7よりは強めの効果、攻撃、防御力かな?
とりまアルカナフォース絡めるなら欠番必要だろうし一覧置いておくわ
0 愚者 《アルカナフォース0-THE FOOL》
1 魔術師 《アルカナフォースI-THE MAGICIAN》
2 女教皇(THE HIGH PRIESTESS)
3 女帝 《アルカナフォースIII-THE EMPRESS》
4 皇帝 《アルカナフォースIV-THE EMPEROR》
5 法王(THE HIEROPHANT)
6 恋人達 《アルカナフォースVI-THE LOVERS》
7 戦車 《アルカナフォースVII-THE CHARIOT》
8 力 《アルカナフォースVIII_STRENGTH》
9 隠者(THE HERMIT)
10 運命の輪(WHEEL OF FORTUNE)
11 正義(JUSTICE)
12 吊るされた男 《アルカナフォースXII_THE HANGED MAN》
13 死神(DEATH)
14 節制 《アルカナフォースXIV-TEMPERANCE》
15 悪魔 《アルカナフォースXV_THE DEVIL》
16 塔(THE TOWER)
17 星(THE STAR)
18 月 《アルカナフォースXVIII-THE MOON》
19 太陽(THE SUN)
20 審判(JUDGEMENT)
21 世界 《アルカナフォースXXI-THE WORLD》
適当に転載したからすげぇ見にくいwwww
あとアルカナはセフィロトの樹と関係あるからそっちから攻めると
1 ケテル 王冠 海王星
2 コクマー 知恵 天王星
3 ビナー 理解 土星
4 ケセド 慈悲 木星
5 ゲブラー 峻厳 火星
6 ティファレト 美 太陽
7 ネツァク 勝利 金星
8 ホド 栄光 水星
9 イエソド 基礎 月
10 マルクト 王国 地球
ダァト 知識(隠れたセフィラ) 冥王星
まぁ、関連付けないなら関係無いけど参考にでも
とりあえずクラス何から作るか決めよう
あと、惑星ゲートのロストモンスターって皆のイメージではどんなのなのよ?
せっかく雑談で決めるんだし妄想カード羅列より設定語り合わね?
アルカナフォースに導かれる力を失った歴代のエース、ライバルモンスター達がロストの力で復活する
とかだとカード考える手間はだいぶ減るね
こりゃまとまらないまま1が戻って来そうだwwww
ロストモンスターのイメージを総合すると
・ゲートの守護者(神)、対応する印などをもつ
・かつて普通の召喚方法だったが現在では失われている
・旧カードなどの古いカード扱いの物
・敵のロストを出すなら主人公とは別勢力
こんな感じか
んじゃ収集つかんしクラス4のパワー系で考えるか?
とりあえず効果はややこしくなりそうだし名前、属性、攻防力辺りから候補だそう
こんばんは。1です。それでは【雑談】の内容を踏まえつつ【安価】で決めていきたいと思います。
まずは【ATK/DEF】から。
今回は
【安価下2】↓ではなく
【多数決】
にします。
下記の選択肢から番号で選んで下さい。
0:2100/1800
1:2500/2000
2:2700/2100
3:3000/2500
4:???/???
5:4000/4000
【安価下9以内】↓
過半数の5票を確認しましたので
【ATK/DEF】は
【2500/2000】。
では次に【クラス】を決めましょう。
上記ステータスに相応しいクラスを決めて下さい。
これも【多数決】で。
【安価下9】↓
【クラス5】
が最多票を獲得しましたので、このロストモンスターのクラスは
【火星(マーズ)】
となります。
この【2500/2000】のステータスを持つ【ロストモンスター】は
【火星(マーズ)ゲート】をオープンして召喚することになります。
火星といえば……クラゲのような姿をした【火星人】が棲息し、巨大な謎の【人面岩】や【ピラミッド】が存在する奇跡の惑星ですね。
さて、しばらく【雑談】の後、雑談の内容を踏まえて残りを一気に決めて完成させてしまいましょう。
【雑談】タイム↓
変更できるん?
可能です。
・全部オリカのデッキにしやがれ!
・別のカテゴリ指定
・方針や戦略だけ決定する
・男は黙ってアルカナフォース
・その他なんでも
↓雑談の傾向から1が勝手に決めます。
>>443
失礼しました。安価忘れです。
これに限らず【既存の設定も変更可能】です。細かい調整は必要だと考えますので。
もちろん変更した場合も変更前の要素をなるべく無駄にはせず活用していきたいと思います。
とりあえず今日決めた所までの設定で1がアニメ一話に相当するSSを書いてみようと思ってます。
それを叩き台にして更にいろいろ決めていくのも良いかなーと。
それでは【種族】を【アルカナフォース】や【バイオ僧侶】にシナジーのある
【天使族】
にしておきましょうか。
【属性】はどうしますか?
【安価下2】↓
【光属性】の【天使族】、【2500/2000】、【クラス5:火星(マーズ)】……
さて、この【ロストモンスター】の
【名前】
は?
【安価下5までを候補に後で投票】↓
それでは……
遊霊「俺は墓地のカード5枚全てをロストすることで、火星(マーズ)ゲートをオープン! 現れよクラス5……
1:ロスト・フォース・ルーラー!
2:フォボス・フェニックス!
3:紅蓮のロスト・プリースト!
4:パワーライト・ゲブラー!
5:マーズ・メイズ・ルーラー!
【安価下9以内で多数決】↓
【名前】は
【ロスト・フォース・ルーラー】
となりました。
【ロスト・フォース・ルーラー】
【光属性】
【天使族】
【クラス5:火星(マーズ)】
【ATK2500/DEF2000】
さて、このモンスターの効果ですが……
どんな効果?
【安価下3以内を融合】↓
【ロスト・フォース・ルーラー】
【光属性】
【天使族】
【2500/2000】
【クラス5:火星(マーズ)】
【ロスト・効果モンスター】
このカードの攻撃翌力は自分のロストカード1枚につき100ポイントアップする。
(1):このカードがロスト召喚に成功した時、フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。それがモンスターカードなら召喚条件を無視して持ち主の場に特殊召喚する。
こんな感じでしょうか。
さて、やっと1枚のロストモンスターが完成しました。
これで何とかデュエルができそうです。
他に決めることは……
ロストモンスターの カードの色とか?
融合:紫
儀式:青
シンクロ:白(銀)
エクシーズ:黒
ロスト:?
何色?
【安価下2】↓
カードの余白の色は
【灰色】
です。そういえばトークンも灰色ですが……
逆に考えましょう。【ロストモンスター登場後はトークンの色が変更される】と考えましょう。
デザインも決まりました。
他に何か決めておくことはありますか?
【安価下2】↓
【敵組織】について決めます。
じゃあ【組織名】から
【安価下2】↓
生命の樹の反対は邪悪の樹だか何だかだったかなー
まぁ、多少カオスでもそれが安価の魅力でしょう
組織の名前は
【既存カードの精霊がメンバーの大半】
に決定しました。
遊霊「【既存カードの精霊がメンバーの大半】……奴らはいったい何者なんだ?」
ライバル「【既存カードの精霊がメンバーの大半】には気をつけろ。奴らは手段を選ばない」
ヒロイン「大変!【既存カードの精霊がメンバーの大半】の奴らが街中で暴れてるわ!」
……ごめんなさい。再安価で。
【安価下2】↓
ラスボス一番弱そう
組織の名前は
【ヤリィザ】
に決定しました。
組織の詳細は名前だけにしておきますね。あまり詳細を安価で決め過ぎると混沌度が深まって行くようですので。
それでは次決めましょう。
【安価下2】↓
難しいな
ロストにするか、別のカードシリーズか
ロストでも惑星ゲート使えないから、別のゲートなのか、全く別か
ライバルの【エースカード】を決めましょう
どんなカードですか?
・やっぱロストモンスターでしょ
・レベル8ぐらいの効果モンスター
・シンクロエクシーズ儀式
・まさかの罠モンスター
・ライバル「魔法カードがエースカードだ!」
・その他なんでも
【安価下2】↓
ライバルのエースカードは【ロストモンスター】です。
さて……
どうやって決めよう?
・ライバルエースカードの元祖【青眼の白龍】をベースに作る
・出てくるゲート(クラス)から決める
・名前から連想とか
・待て!私にいい案がある!
・その他なんでも
【安価下2】↓
【種族】から決めます。
【安価下2】↓
種族は
【幻竜族】
です。
【遊戯王LOST-AGE.】が放映されている頃にはカードプールも充実していることでしょう。
次は何を決める?
【安価下2】↓
【名前】を決めてしまいましょう。名は体を表す、という名セリフもありますし。
【多数決】の【縮小版】で行きます。
【安価下3つの名前候補の中から多数決】↓
それでは……
ライバル「俺は墓地のカード×枚全てをロストすることで××ゲートをオープン!降臨せよ!クラス×……
1:ノウ゛ァ・レムナント・ドラコン!
2:メタファイズ・エンペラー・ドラゴン!
3:クリスタル・ヘウ゛ンズ・ドラゴン!
【安価下5以内で多数決】↓
ライバルの【エースカード】の名前は
【ノウ゛ァ・レムナント・ドラコン】
に決定しました。
さすが幻竜族。ドラゴンとの格の違いを見せ付けてくれますね。
いったいどのゲートから出てくるんだろう……
・1~12のクラスから選ぶ
・特殊なゲートを作ってあげよう
・その他なんでも
【安価下2】↓
【クラス6:木星(ジュピター)】に決まりました。
【ノヴァ・レムナント・ドラコン】
のクラスは木星(ジュピター)です。
クラス6なのでさっき決めた【ロスト・フォース・ルーラー】より少し強い感じでしょうか。
木星……非常に【巨大】な【ガス】の集まって出来た惑星ですね。【幻竜族】にはピッタリのクラスかもしれません。
また多くの【衛星】を持っていたような気がします。
それでは先に攻撃力だけでも決めちゃいますか。
【ノヴァ・レムナント・ドラコン】の攻撃力は?
【安価下2】↓
【ノヴァ・レムナント・ドラコン】
【幻竜族】
【クラス6】
【ATK3000】
大変だ!このままでは【ロスト・フォース・ルーラー】と(ステータスアップ効果のせいで)相打ちになってしまう!
ライバルエースに相応しい強力な効果を決めて下さい。
【安価下3つを融合】↓
21時から始めます。よろしくお願いします。
りょーかい
期待してる(重圧)
・・・まあお試しってことで気楽に、どうぞ
現代より遥か未来の時代……
地表面の99%が海水に覆われた時代……
人類は生活の拠点を『船』の上に移してたくましく生き延びていた。
ある船は漁業を営んで細々と生き……
ある船は身を寄せ合って巨大な船団をつくり嵐を凌ぎ……
また別の船はどこかに残されているはずの『陸地』を求めて当てのない航海を続けている。
また、ある船は……
そう、またある船は……海底に沈んだ『古代の技術【ロスト・テクノロジー】』を求めて、未知なる海に挑み続けていた。
その船の名は……学園艦『伝説のフィッシャーマン』号!
今日もまだ見ぬ海を目指して嵐の中を突き進む!
遊霊「よう。俺の名は外神遊霊!学園艦で番格張らしてもらってる、どこにでもいる普通の水産科高校二年生だ。さあ、今日もデュエルを楽しもうぜ!!」
~♪OP曲:未定
【遊戯王LOST-AGE.】
第一話『発動!逆転のロスト召喚!!』
いい世界観だ(恍惚)
~~学園艦の艦橋の上(船のいちばん高い所)
黒い学ランの男「激しい嵐の海を越え、ついにたどり着いたぜ……1000年前の財宝が眠る伝説の……『海上☆遺跡』!」
男の視線の先には……海の上にぽっかりと浮かぶ石造りの遺跡が佇んでいた。
快晴の空の下で日の光を浴びていながら、どこか不気味な雰囲気を放っている。
色白の少年「遊霊!そんな所にいたら危ないよ~!降りてきなってばー!」
遊霊「ユウキ!お前も登って来い!ここなら遺跡全体が見渡せるぜ!」
ユウキ「そ、そんな高い所あぶないよー!潮風も強いし……落ちたらどうするのさー!」
遊霊「ハーッハッハッハ!まったく臆病なやつだぜ!そんなんじゃ、ここぞって時に楽しみきれねぇぜ!!」
ユウキ「い、いいんだよ僕は……別に臆病だって……」
日焼けした少女「あー!!遊霊、ユウキ!こんな所でサボってたの?」
遊霊「げっ、厄介なのに見つかっちまった……」
ユウキ「ソラ、僕たち別にサボってたわけじゃなくて……」
ソラ「みんな遺跡探索の準備で大忙しよ!サボってるのなんて、あんたたちだけなんだから!」
これが俺の祝砲だ! 受け取れぇ!つ「ご祝儀」
遊霊「へっ、バカ野郎!俺たちは遺跡の全体像を把握するという重要な任務についているんだぜ!」
ソラ「本当に?学園長から言われたの?」
遊霊「本当だぜ!」
ソラ「ウソおっしゃい!真面目なユウキならともかく!あんたみたいな不良に!早く降りて来なさい!そして手伝ってってば!」
遊霊「ハーッハッハッハ!俺を引きずり下ろしたければデュエルで勝つことだな!」
ソラ「まったくもう……何言っても聞かないんだから」
ソラ「ユウキもあんなのと付き合ってちゃダメよ?バカが移るから」
ユウキ「いや、それは、その……」
ソラ「じゃああたしはちょっと、あのバカを引きずり降ろしに行ってくるから」
そう言ってソラはデュエルディスクを装着すると艦橋のハシゴに手をかけた……
次の瞬間、けたたましい警報の音が艦内に響き渡った!
遊霊「な、何だァ!?」
ソラ「これは……」
ユウキ「海賊の襲撃警報だ!」
キャプテン学園長「皆の者ォ!!遺跡探索は中止だ!!『ヤリィーザ海賊団』の奴らが来やがった!!皆、持ち場についてデュエルに備えよ!繰り返す……海賊だ!全力で迎え撃てェい!!!」
学生たち「「「うおおおお!!!」」」
ソラ「大変!あたしはバグロスで迎撃に向かうわ。あなたたちは持ち場に急いで!」
ユウキ「う、うん!」
ユウキ「ねえ遊霊!聞いてたでしょ!僕たちも戦う準備を……」
遊霊「甘いぜユウキ!俺たちはこの混乱に紛れて海上☆遺跡に上陸する!」
ユウキ「えーっ!?何言ってるの!?」
遊霊「みんなが海賊たちとデュエルしている間に、古代の財宝を独占だぜ!」
ユウキ「最低だコイツ!!!」
遊霊「さあ行くぞユウキ!」
ユウキ「ま、待って僕は……いやあああ!」
まさかの外道主人公wwww
いっそすがすがしい
~~学園艦内部・古代技術研究科・Dr.ハカセの研究室
遊霊「ハカセー、ハカセー! Dr.ハカセはいるかー?」
ハカセ「いるよ~」
遊霊「ちょっと遺跡に行きたいんだ。バグロスを一台出してくれ」
ハカセ「いいけどなんで三人乗りなの~?」
遊霊「俺とハカセとコイツで三人だ!」
ユウキ「嫌だ!僕は行きたくなーい!」
ハカセ「それじゃあ発進するよ~……バグロスMk-7、レッツゴー!」
三人が乗り込んだ乗り物は……足と手のあるジェット機のようなフォルムで、背中に搭載している二本の燃料タンクからのジェット噴射で進む、この時代では一般的な乗り物であった。
遊霊「さあ、どんな冒険が待っているか……わくわくするぜ!」
遺跡へと高速で向かう一台のバグロス。
その様子を波間から伺う怪しい影があった。
怪しい男「外神遊霊……やはり遺跡へ向かうか。読み通りだ」
手下A「いいんですかいアニキ?親分の命令を無視して」
手下B「そうですぜ。バレたらキツいお仕置きが待ってやすぜ」
怪しい男「かまわん。それより奴らの後をつけて遺跡に潜入だ」
手下A・B「へ、へいっ!」
怪しい男「遊霊……今日こそ決着をつけてくれる!」
これはライバルに見せかけたかませポジの予感
~~遺跡内部
そこは薄暗く冷たい空気に満ちていた。
まるで深海のように底冷えする、不気味な冷気だった。
ユウキ「あぁ……本当に来ちゃったよ。後でソラに怒られる……」
遊霊「細かいこと気にしてちゃ楽しめねぇぜ!」
ハカセ「古代エネルギー反応はこっちからだね~」
Dr.ハカセはアンテナのついた小型の装着をいじりながら通路の奥を指差した。
遊霊「よし、行こうぜ!」
ユウキ「こうなったら進むしかないか……それにしても」
ユウキは石造りの壁面に手を触れる。ひんやりとした感覚が指先に伝わってくる。
ユウキ「うぅ……薄気味悪い場所だなぁ」
遊霊「お?早くも行き止まりか?」
ユウキ「いや、これは壁じゃない。大きな扉だね」
遊霊「ビクともしないぜ」
ユウキ「スイッチや鍵穴のようなものすら見当たらない……」
遊霊「こりゃ先に進むのは無理か?」
ユウキ「よかった。じゃあ早く戻って持ち場に……」
ハカセ「開けれるよ~」
ユウキ「えっ」
ハカセ「開けれるよ?」
遊霊「よっしゃハカセ!頼んだぜ!」
ハカセ「ハカセの便利アイテムナンバー1~、【魔法のキー・カード】~」
ユウキ「それが発明品なの?どうみても普通のカードにしか見えないけど……しかも『キーメイス』」
ハカセ「このカードはねぇ、こうやってかざすだけでどんなロックもだいたい開けちゃう超すごいカードなの~」
ユウキ「えー?本当に?」
ハカセ「信じてないの~?」
遊霊「それをこっちへWA☆TA☆SE!うおお開け古代の扉!我との血の盟約に従いて……えーっと、とにかく開けやオラァ!!」
ゴゴゴゴゴ……パカッ
ユウキ「開いた!すごい!」
ハカセ「これもロスト・テクノロジーのちょっとした応用なの~」
遊霊「ハッハー!俺の気合いにビビって開きやがったぜ!」
ユウキ「ほら、どっちでもいいから先を急ごう」
遊霊「オラオラ!こっちは通行許可証持ちじゃーい!どけどけェ!」
ユウキ「遊霊!あんまり調子に乗ってるとあぶないよ!遺跡なんだから罠があるかもしれないし……」
ハカセ「罠レーダーには何も写ってないから大丈夫なの~」
ユウキ「それにしても……」
ハカセ「どうしたの~」
ユウキ「どこからか視線を感じない?」
ハカセ「う~ん。たぶん気のせいなの~」
ユウキ「まるで背後から狙われてるような……って気のせいか」
小一時間ほど遺跡の奥へと進んだ所で、三人はひときわ大きな広間に行き当たった。
ドーム状の天井が高い広間は物音ひとつなく静まり返っていた。
ユウキ「どうやらここが遺跡の最奥みたいだね」
遊霊「なんだよ。何もねーじゃねーか……ん、ちょっと待て。このでかい箱はなんだ?宝箱か!?」
広間の隅にひっそりと佇む黒い箱。それは箱と言うには大き過ぎる。
ちょうど、人が一人、収まるぐらいの大きさのそれは箱というよりは……
……『棺』のようにも見えた。
ユウキ「他には何も無いみたいだね……」
遊霊「なんだよシケた遺跡だぜ」
遊霊「仕方ねぇ。この箱の中身を頂いて帰るとするか……ん、また鍵がかかってやがる」
ユウキ「魔法のキー・カードでも?」
遊霊「開かないみてーだぜ。おいハカセ!」
ハカセ「このロックは……手持ちの機械だけじゃ開けられないの~」
遊霊「ここまで来といて出直しかよ……全然楽しくねぇぜ……」
ユウキ「待って。ねえハカセ。僕たちのデュエルディスクをバックアップに使えばどうかな?」
ハカセ「おお。それなら解除コードの解析が出来るかも。二人とも貸して貸して~」
ユウキ「うん。頼んだよ」
遊霊「なんだかわからねぇが、ほらよ。手短に頼むぜ」
ハカセはデュエルディスクと『棺』を何本もの配線で繋ぎ、キーボードで何やら打ち込んでいる。
遊霊「ハカセ、どのぐらいで終わるんだ?」
ハカセ「わかんないの~」
ユウキ「早く帰らないと……みんな大丈夫かな……?海賊に負けたりしてないよね?」
遊霊「さあな。でもその時は俺たちが颯爽と駆け付けて皆を助ければいいじゃねーか」
ユウキ「そこは嘘でも『俺はみんなの力を信じてる』とか言おうよ……」
???「取り込み中の所すまないが、全員その場を動かないでもらおうか」
この主人公の言動容赦なさすぎて草不可避
Ⅳさんインストールさせたい
怪しい男「クックック」
手下A「へっへっへ」
手下B「キヒヒ……」
遊霊「誰だお前ら?」
怪しい男「なっ!?外神遊霊!きさま俺の顔を忘れたというのか!?」
遊霊「ああ。なんだ。海賊ん所の若大将じゃねーか。お前らもこっちに来たのか?」
若大将?「その呼び方は止めろ!ちゃんと名前で呼べ!名前で!」
遊霊「……名前?」
ユウキ「『ヤリィーザ海賊団』のバンブルくんだよ。何回もデュエルしてるんだから覚えてあげようよ」
遊霊「バンビー……?そんな名前だっけ?」
バンブル「バンブルだ!ブンビーでもバンビーでもないっ!」
遊霊「すまんな。だが名前なんて重要じゃない……そうだろ?」
バンブル「フン……まあいい。今日こそデュエルで捩じ伏せてくれる。俺が勝てばこの遺跡の財宝は全て俺のモノだ!」
遊霊「いいだろう!俺が買ったら貴様の名前は若大将だ!」
ユウキ「ちょっと待って遊霊。僕たちのデュエルディスクは箱の解析に使ってるから……」
遊霊「そうだった……ハカセ、ちょっと返してくれ」
ハカセ「解析中に外すと壊れちゃうかも~」
遊霊「なんてこった……おい若大将!予備のデュエルディスクは持ってないか?」
バンブル「そんなものは無い!あっても渡すものか!さあどうする?このままデュエルに応じないのであれば不戦勝で俺の勝ちだ!!」
手下A「さすがはアニキ!戦わずに勝つなんてスゲェですぜ!」
手下B「なかなか出来ることじゃありやせんぜ!」
遊霊「ちいっ、戦いもせず負けるなんて……こんなの全然楽しくねぇぜ」
ハカセ「諦めるのはまだ早いよ~」
ユウキ「ハカセ?まさか予備のデュエルディスクを……?」
ハカセ「持って来てないよ~」
遊霊「ないのかよ!」
ハカセ「でもこんな時のための便利アイテムナンバー2~、『バイオフュージョン・イグニッショナー』~」
ユウキ「またどう見ても普通のカードなんだけど。それも『バイオ僧侶』の」
ハカセ「さあ遊霊~!このカードを上着のポケットに挿入するんだ~!ていっ!」
ハカセの投げた『バイオ僧侶』のカードが手裏剣のように飛び、遊霊がそれを受け取った。
遊霊「なんだか知らんが分かったぜ、ハカセ!『バイオフュージョン・イグニッショナー』……点火っ!」
遊霊は掛け声と共にカードを胸ポケットにしまい込んだ。すると……
制服の上着が生き物のようにうごめき始めた。
遊霊「な、何だ!?学ランが……俺の腕に巻き付いていく!」
カードと融合した学ランは渦を巻いて遊霊の左腕に巻き付く。
そして不定型にうごめいていた黒い塊はやがて片翼のように広がって……
遊霊「なんだこりゃ……まるでデュエルディスクみたいな形に」
ユウキ「学ランがデュエルディスクに変形したーっ!??」
バイオ・デュエルディスク「登録者認証を完了しました。これよりデュエルモードへ移行します。よろしいですか、マスター?」
ユウキ「しかも喋ったァーッ!??ハカセ、あれどういう仕組みなの!?」
ハカセ「だいたいロスト・テクノロジーのせいなの~」
ユウキ「そうなの!?」
遊霊「おいバイオ僧侶。その『マスター』とか言うのは俺のことか?」
バイオ「はい。マスター。微力ながら私がデュエルをサポートさせて頂きます」
バンブル「何が起こっている!?まったく意味がわからんぞ!!」
遊霊「細かい事はいいんだよ!とにかくデュエルだ!いくぞ!」
バイオ「了解しました。これよりデュエルモードへ移行します」
バンブル「くそっ、ならばその意味不明なデュエルディスクごと粉砕してくれる!行くぞ!」
遊霊&バンブル「「デュエル!!」」
遊霊「互いに手札を……」
バンブル「5枚になるようドローする!そして俺の先……」
遊霊「待ちな!先攻・後攻は公平に……コイントスで決めてもらおうか!」
バンブル「ちっ、ならば表だ!表が出れば俺のターンから始めさせてもらう!」
遊霊「なら裏が出れば……」
遊霊は天井高くコインを投げる。真っ逆さまに床へと落ちたコインはクルクルと回転して……倒れた。
ハカセ「表だね~」
遊霊「ちっ」
バンブル「フハハハ!先攻はもらった!俺のターン!」
バンブル「俺は手札からレベル4の『ブラウン・ドワーフ』を召喚!」
ブラウン・ドワーフ「フンヌッ」【ATK1800/DEF200】
手下A「出たぜ!アニキの【ドワーフ】モンスターだぁ!」
ユウキ「なんだあのモンスターは?僕も知らない……新しいカードだ!」
バンブル「俺はこれでターンエンドだ」
遊霊「へっ、そんなモンスターじゃ俺の攻撃は止められないぜ……俺のターン!ドロー!」
遊霊「俺は手札から『アルカナフォースⅠ ザ・マジシャン』を召喚!」
マジシャン「ムゥン」【ATK1100/DEF1100】
手下B「なんだァ?アニキのモンスターより攻撃力が低い……あんな貧弱モンスターじゃ返り討ちだぜ!」
遊霊「マジシャンの効果発動!このモンスターが召喚された時、コインを投げる!表か出れば攻撃力は……二倍になる!」
手下A「二倍だって!?」
ユウキ「なお一部OCGとは異なる部分があります!」
遊霊「行くぜ、運命のコインフリップ!」
バンブル「来い!遊霊!」
コイーン……チャリンチャリーン
遊霊「……運命は俺に味方したようだぜ。コインは表!よってマジシャンの攻撃力は倍の……2200だァ!!」
バンブル「なにぃっ!?」
遊霊「行けマジシャン!フレイム・ハリケーン・アタック!」
マジシャン「シャオラッ」
ブラウン・ドワーフ「アベシッ」バシュゥゥ……
バンブル「くっ……戦闘で破壊されたモンスターは墓地へ送られる……」ピピピピピ…【LP4000→3600】
遊霊「俺はカードを二枚セットしてターンエンドだ!」
バンブル「俺のターン!俺は手札からモンスター1体を裏側守備表示で通常召喚する」
??「ズゥゥン……」
バンブル「更にカードを一枚セットしてターンエンドだ」
遊霊「どうした?ビビっちまったか?」
バンブル「フン、ならば攻撃して来るがいい!」
遊霊「言われなくても……俺のターン!ドロー!」
ユウキ「ハカセ、まだ解析は終わらないの?」
ハカセ「まだ半分くらい~」
ユウキ「箱が開いたらこっそり教えてよ。二人がデュエルしてる隙にお宝を持って逃げよう」
ハカセ「りょうかい~」
遊霊「マジシャンで裏守備モンスターに攻撃だァ!」
バンブル「俺のモンスターは『ブラック・ドワーフ』!守備力2200のモンスターだ!破壊されない!」
遊霊「くっ、やるな……俺はモンスターをセット、更にカードを3枚伏せてターンエンドだ」
バンブル「伏せカードが5枚か……何が企んでいるようだが……そんなことは関係ない!力で捩じ伏せてくれる!」
バンブル「俺のターン!俺は手札からチューナーモンスター『ホワイト・ドワーフ』を召喚だ!」
遊霊「チューナーモンスターだと!?……来るか?」
バンブル「俺はレベル4の『ブラック・ドワーフ』にレベル4の『ホワイト・ドワーフ』をチューニング!……輝ける星の残照が新たな光を呼び覚ます……爆誕せよ!
『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』!」
ノヴァ・レムナント・ドラゴン「グオオオオオ!」【ATK2600/DEF1900】
バンブル「ノヴァ・レムナント・ドラゴン!マジシャンに攻撃だ!残照のハートヒート・ウェイブ!!」
遊霊「甘いぜ!罠カード発動!『次元幽閉』!攻撃したモンスターをゲームから除外する!さっそくで悪いが退場してもらうぜ!」
すみません、ね落ちしそうな
ので明日(というか今日)書きます。すみません、おやすみなしあ
こっそり再開します。いろいろと完成度は低いと思いますが、その辺りはご容赦下さい。1の能力的にはこの辺りが限界です……
それでは続きから↓
バンブル「フン、それはどうかな?」
遊霊「なんだと?」
バンブル「俺はこの瞬間、『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』の効果発動!カードを除外する効果が発動した時、こいつをリリースする事でその効果を無効にし……除外する!!ディメンジョン・サンクチュアリ!!」
遊霊「俺のトラップが無効化された上、除外されちまった!?」
手下A「へっへっへ!ノヴァ・レムナント・ドラゴンに除外効果は効かないんだぜ!」
手下B「さすがはアニキの魂のカードだぜ!」
バンブル「フン、俺はバトルフェイズを終了し……手札から魔法カード『ブラックホール』を発動する!」
マジシャン「グオオオ!?」ドシュゥゥ
メタモル「アギャー!?」ドシュゥゥ
遊霊「マジシャンと……セットしていた『メタモルポット』が破壊されちまった!」
バンブル「更に俺は手札から『ハーピィの羽箒』を発動!貴様の伏せカード4枚も全て破壊させてもらおう!」
手下A「出たァ!アニキのマジックコンボだ!」
手下B「これであいつのフィールドのカードは全て破壊されちまうぜ!」
遊霊「くっ、ならばトラップカード発動!『強化蘇生』!墓地に送られたモンスターを復活する!蘇えれ、マジシャン!」
バンブル「ほう、破壊される前にチェーン発動したか。流石だと言いたいが……俺のタクティクスは更にその上を行く!」
遊霊「なんだと!?」
バンブル「俺は伏せていたトラップカード発動!『転生の予言』!効果によって『ザ・マジシャン』と『メタモルポット』を貴様のデッキに戻す!蘇生などさせん!」
遊霊「くそっ、対象を失ったことで蘇生は失敗するぜ……残りの伏せカード『アルカナコール』『逆転する運命』『奇跡の光臨』はそのまま破壊される……」
バンブル「ククク。メタモルポットによる手札補充コンボを狙っていたようだが……それが仇となったようだな!貴様の手札は0枚!フィールドも全滅だ!!」
遊霊「へっ、フィールドに関しちゃ、モンスターがいないのはお前も……ハッ!?」
バンブル「気づいたようだな……俺のエンドフェイズ、『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』の効果が発動される!自身の効果でリリースしたエンドフェイズに、墓地から特殊召喚されるのだ!さあ、舞い戻れ『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』!!」
ノヴァ・レムナント・ドラゴン「キシャアアアアア」【ATK2600/DEF1900】
遊霊「ブンビーのヤツ、ここまで考えてやがったのかっ!?」
遊霊「ハッハー!腕を上げたな若大将!このデュエルに勝てたら名前で呼んでやるぜ!」
バンブル「いつまでそんな減らず口が叩けるかな?手札は0枚!フィールドは焼け野原だ!さあ、逆転のカードを引いてみろ!」
遊霊「言われなくても……引いてやるぜ!ドロー!」
遊霊「……来た!俺は手札から魔法カード『カップ・オブ・エース』を発動!!」
バンブル「『カップ・オブ・エース』だと!?」
遊霊「このカードの発動時、コインを投げる!表がでたら俺はカードを2枚ドローする!』
バンブル「だが裏が出れば貴様ではなく……俺がドローすることになるハイリスク・ギャンブル・カード!!」
遊霊「さあ行くぜ……運命のコインフリップ!!」
遊霊は天井高くコインを投げる。
真っ逆さまに床へと落ちたコインはクルクルと回転して……倒れた。
気まぐれな運命の女神が指し示したのは……
遊霊「裏……だと!?」
バンブル「フハハハ!遊霊!ありがたくドローさせてもらうぞ!」
遊霊「手札も、フィールドにもカードは残されて無い……墓地には使い道の無いカードが5枚だけ……」
バンブル「どうした遊霊!これではいくら貴様といえども何も出来まい!さあ、ターンエンドの宣言をしろ!俺の『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』のダイレクトアタックで引導を渡してくれる!」
遊霊「ちくしょう……ターン……」
ユウキ「ハカセ急いで!遊霊が負けちゃいそうだよ!」
ハカセ「もうちょっと~」
手下A「おい。何をコソコソしてやがる」
ユウキ「えっ!?い、いやぁ別に……」
手下B「怪しいな。デュエルの勝敗が決まるまで見張らせてもらうぞ。と、言っても勝負はもうついているがな」
ユウキ「そんな……これじゃ……」
ハカセ「あ、開いた」
ゴゴゴゴゴ……
遊霊「な、何だ!?」
バンブル「遺跡が揺れているのか?まあいい、早くターンエンドの宣言をしろ外神遊霊!」
遊霊「……いや、まだ俺のターンは終了してないぜ」
バンブル「何だと!?手札、フィールド、墓地!全てを失った貴様に、もはや逆転のチャンスなど残されてはいない!」
遊霊「声が、聞こえるんだ……」
バンブル「声、だと?」
遊霊「『門(ゲート)を開け』……と」
ゴゴゴゴゴ……
ユウキ「ななな何が起こってるの!?」
ハカセ「ゆれる~」
手下A「おい!箱が開くぞ!?」
手下B「あ、小僧!危ない、箱の中に落ちるぞ!!」
ユウキ「え?う、うわあぁ……痛っ!?ててて……意外と浅かった」
ハカセ「だいじょうぶ~?」
ユウキ「な、なんとか……ん?こ、これは……!!!」
手下A「どうした!?お宝か!?」
ユウキ「いや、それが……女の子が」
手下B「はぁ!?女の子?」
ユウキ「……箱の中で、女の子が眠ってる」
謎の少女「……」zzz…zzz…
バンブル「ゲート……だと?そんな口車で時間稼ぎとは、悪あがきにもほどがあるぞ!」
バイオ「マスター。よろしいでしょうか?」
遊霊「なんだ?今取り込み中だぜ!」
バイオ「たった今、召喚可能になったモンスターがエクストラデッキに存在します。召喚しますか?」
バンブル「なんだと!?この絶望的な状況から召喚できるモンスターなぞ存在しないはずだ!!」
バイオ「マスター、どうしますか?」
遊霊「そんなもの決まってるだろ……召喚するぜ!!」
バイオ「了解しました、マスター」
バンブル「くっ……ならば見せてみろ!存在しないはずのモンスターを……存在しないはずの召喚方法で!」
遊霊「…………声が聞こえる……この世界の深淵から響く、異世界の声が!!」カッ
バンブル「ヤツの目が赤く光った……!?」
遊霊「俺は、俺の墓地に存在する5枚全てのカードをロストすることで……」
パリーン、パリーン、パリーン、パリーン……パリィィイン!
バンブル「墓地のカードが全て除外……いいや、消滅したのか!?粉々に!??」
遊霊「火星(マーズ)ゲートをオープン!!」
バンブル「粉々に砕けたカードの破片が……赤い光の渦となって……」
遊霊「失われし古の力よ、悠久の時を超えて今ここに蘇えらん!」
バンブル「渦の中から……モンスターが!!」
遊霊「ロスト召喚!!君臨せよ、『ロスト・フォース・ルーラー』ァ!!」
ギギギギギギ……バリィィイイン!!!
ロスト・フォース・ルーラー「ウオオ……ン」【ATK2500/DEF2000】
バンブル「なんだこのモンスターは……!?」
遊霊「『ロスト・フォース・ルーラー』の効果発動!このモンスターがロスト召喚に成功した時、フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す!俺が戻すのは……その伏せカードだ!リバース・メモリー!!」
バンブル「しまった!『聖なるバリアミラーフォース』が手札に!?これでは発動できん!?」
遊霊「行くぜェ!『ロスト・フォース・ルーラー』の攻撃!亡失のファイナル・ディスティネーション!!」
ロスト・フォース・ルーラー「グオオオオオム!!」【ATK2500/DEF2000】
バンブル「む、迎え撃て『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』!!残照のハートヒート・ウェイブ!!」
ノヴァ・レムナント・ドラゴン「キャシャアアアア!!」【ATK2600/DEF1900】
バンブル「攻撃力はこっちが上!よって返り討ちだ!」
遊霊「甘いぜ!『ロスト・フォース・ルーラー』の攻撃力はロストされたカード枚数の……100倍アップする!」
バンブル「ナンダトォォオ!?」
ロスフォ「オラアッ!」ATK2500→3000
ノヴァレム「ギャシャアアアア……」ドシュゥゥ
バンブル「ぐおおお!?俺の『ノヴァ・レムナント・ドラゴン』が……負けた、だと?」LP3600→3200
遊霊「ヒャッハァ!この程度じゃまだまだ楽しみ足りねぇぜ!さあ、お前のターンだ!!」
バンブル「くっ、ならば俺のター……」
手下A「アニキ、それどころじゃありやせんぜ!」
手下B「箱が開いた衝撃で遺跡が今にも崩れちまいそうだ!早いとこ脱出せにゃ命がありやせんぜ!」
バンブル「……決着は次の機会だ。それまで首を洗って待っていろ!外神遊霊!」
遊霊「ああ!いつでもかかって来やがれ!!」
ユウキ「遊霊!僕たちも脱出しなきゃ」
遊霊「ん?その女の子は何だ?なんで裸なんだ?どうしてお前がお姫様抱っこしている?」
ユウキ「それは……なんというか……」
ハカセ「箱の中にいたの~」
遊霊「ったく、おいバイオ僧侶。学ランに戻れ」
バイオ「了解。デュエルモードを解除します。お疲れ様でした」
遊霊「ほらよ。こいつを着せてやれ。裸じゃかわいそうだぜ」
ユウキ「う、うん……ほら、早く出口に!急いで!」
遊霊「よし行くぞ!」
ハカセ「ま、待って~」
ゴゴゴゴゴ……
~~遺跡の外
小船を漕ぐ手下たち。腕組みしながら遠ざかる遺跡を睨みつけるバンブル。
バンブル「くそっ、もう一息で勝てたというのに……」
手下A「元気出してくだせえアニキ」
手下B「そうですぜ。実質アニキの勝ちでしたぜ!」
バンブル「だが俺のノヴァ・レムナント・ドラゴンは敗れた……なんだったんだあのモンスターは!?」
手下A「さあ、ロストモンスターだとか何だとか言ってやしたけど……」
手下B「手札もフィールドのカードも、何もない所から出てきやしたぜ!」
バンブル「ロストモンスター……俺にもあの力があれば今度こそ外神遊霊を……」
ザザッ……
バンブル「ん?お前ら、今何か言ったか?」
手下A「何も言ってませんぜアニキ」
手下B「波の音じゃねぇですかい?」
バンブル「そうか?確かに聞こえたような気がしたが……
『門(ゲート)を開け』、と」
キャプテン学園長「皆の者ォ!『ヤリィーザ』の連中から奪った海図に、新たな遺跡の地図が印されていた!次はそこを目指す!その遺跡は南の海域上空に浮かぶという伝説の……『空中遺跡』だ!明日の日の出と共に出航する!今日は存分に休むがよい!!!」
ソラ「……というわけで。海賊たちは無事に撃退できたけど……わかってるわよね?」
遊霊「俺はみんなの力を信じていたぜ!!」
ユウキ「……ごめんなさい」
ソラ「罰として今日の晩ごはん用の魚をとって来なさい!ちゃんと働いてたみんなの分!」
ユウキ「みんなって……学園艦には何人いると思ってるの!?」
ソラ「縛り首じゃないだけありがたく思いなさいよね!まったくもう……全員分獲れるまで帰ってこなくていいんだから!」
ユウキ「そんなぁ……」
ハカセ「ハカセも手伝う~」
遊霊「さあ!今度は海中で魚とデュエルだ!いくぜ……
ダイビングデュエル、アクセラレーション!!」
~♪ED曲:未定
……というわけで第一話的なものが完成しましたが、デュエル部分って作るのめっちゃ大変なんですね。
特にロスト召喚は『墓地の枚数をピッタリ揃えないといけない』って所が非常に厳しかったです。
いやー、カードゲームアニメ作ってる人はもっと大変なんでしょうね……
ちなみにバンブル氏の使うオリジナルカテゴリー【ドワーフ】は矮星(dwarf stars)と掛けたダジャレ的な何かです。
ノヴァ・レムナント・ドラゴンを出すためだけのカテゴリーです。宇宙的なイメージを醸しだそうとしましたが微妙だったかもしれません。
後、せっかく安価で決まったライバルのエースカードを一話で出せず……私の脳みそでは二つの墓地を同時に管理することなど不可能でした。ドラコン氏、すみません。
代わりにドラゴンが出ましたがまんまスタダの×パクリ○派生です。ロスト召喚が流行れば除外も流行ると思うので環境次第で活躍するのではと妄想しています。
さて、今後の予定ですが……
ちょっと今のネット環境に問題がありまして……続きを書くにしろ、新たに設定を考えるにしろ環境が整ってからスレを再開……ということにさせて頂きます。
現段階で全然目処が立っていませんので正直かなり先になると思います。
まあエタったらエタったでまた新たにスレ立てしますので。じゃあ1はしばらくロストします。
流石にガラケーでスレ立てしちゃダメですね。右手親指が痛いです。それではまた。
このSSまとめへのコメント
続きはよ