まゆ「メイドまゆですよぉ」奏「...」 (16)
ここでは初投稿
完全にコメディでございます
キャラ崩壊とか方言に違和感とかに注意で
まゆ「今日はいっぱいお世話させてください?」
奏「......」
まゆ「お腹すいてないですか?オムライス作ったんですよ?」
奏「............」
まゆ「下に用意してあるので早く着替えて食べましょう、さあ布団から出てください♪」
奏「........................ねえ、まゆ?」
まゆ「何ですか?」
奏「貴方、お世話する相手を間違えてないかしら?」
まゆ「......別に間違えてはいませんよ?今日は奏さんのお世話しにきたんです」
奏「.....あらそう、ところで今日私は1日オフでここは私の家の私の部屋で目を覚ましたらまゆが居るのはどういうこと?」
まゆ「普通に呼び鈴押したらお母様が上げてくれました♪」
奏「お母さん....!」
まゆ「もう11時です、こんな時間まで寝てたら生活リズムが乱れますよ?」
奏「さっきも言ったけど今日は1日オフだから夜遅くまで見たかった映画を配信サービスで見てたのよ、なんならまゆが居なかったらもっと寝てたわよ」
まゆ「それはいけませんねぇ、さあ早く着替えてください!今日は心ゆくまでお世話しますよ♪」ガバッ
奏「分かったから無理矢理脱がせようとしないで、着替えるからとりあえず部屋から出てて」
まゆ「別に女同士ですし更衣室でもお互い見てるわけですからそんな恥ずかしがらなくてもいいじゃないですか?」
奏「いいから!」
undefined
undefined
奏「ところでお母さんはどこ行ったの?さっきから見当たらないんだけど?」トコトコ
まゆ「お母様は出かけましたよ、なんでも高校時代からの友人に会いに行くそうで」トコトコ
奏「そういえば昨日そんなこと言ってたわね....」トコトコ
まゆ「だから奏さんのこと任されちゃいました♪」トコトコ
奏「......じゃあ甘えちゃおうかしら、今日1日よろしくね」ガチャ
周子「あ、奏ちゃんおはよー」モグモグ
奏「..................」
まゆ「周子さん、オムライス美味しいですかぁ?」
周子「オーソドックスな感じだけどすっごく美味しい!今度寮でも作ってーふわふわのやつ食べてみたーい」
まゆ「いいですよぉ、今度みんなでオムライスパーティしましょうか」
奏「ちょっと待って、どうして貴方まで私の家に居るのかしら」
周子「あたしも今日は1日オフだったからね、どーせ1日中映画見て過ごしてるだろう奏ちゃん家を訪ねてみたらなんとビックリ!メイド姿のまゆちゃんが出て来たんよ、これは面白s...大変そうやからそのまま上がらせてもらったのー」
奏「本音が隠しきれてないわよ」
周子「そう?でアタシが朝ごはん食べてないって言ったらまゆちゃんがオムライスに作ってくれたからありがたく頂いてるわけ、うーん美味しい♪」
奏「.....私の家は周子の食堂ではないのだけど、貴方....事ある毎に来てうちでご飯食べてるわよね」
周子「そだっけー?しゅーこちゃん忘れっぽいからー♪」
奏「.....はぁ....」
まゆ「じゃあ奏さんの分はちょっと冷めてしまったので温めなおしてきますね」
奏「ええお願い、まゆも一緒に食べましょう」
まゆ「わかりましたぁ、じゃあまゆの分も作ってきますのでちょっと待っててくださいね」トコトコ
奏「.....はぁまゆPさんも困ったものね....」
周子「何?さっきからため息ばっかりついて?なんか悩み事?よーしこのしゅーこちゃんが相談に乗ってあげよう♪」
奏「強いて言えば目の前でオムライス食べてる白髪の女性が悩みの種かしらね」
周子「いつもに増して奏ちゃん辛辣やね.....」
奏「邪険にされたくなければもう少し普段の行いを改めて欲しいのだけど」ピポパ
周子「なにー?しゅーこちゃんほっぽってどこかに電話ー?」
奏「うん、ちょっとね....」モシモシプロデューサーサン?オシエテホシイコトガアルノダケド....
まゆ「お待たせしましたぁ、まゆ特製オムライスですよぉ」
奏「......ねえまゆ?私のオムライスはこの大きくケチャップでハートマークが書かれているのかしら?」
まゆ「そうですよぉ、今日は奏さんがまゆのご主人様なんですから特別サービスです♪」
周子「www奏wちゃんもww大変そうwwwやねwwww」
奏「張っ倒すわよ」
まゆ「さあ召し上がれ♪」
奏「.....いただきます」モグモグ
奏「あら美味しい」
まゆ「それは良かったです♪」
奏「ご馳走さま、すごく美味しかったわ、まゆありがとう」
まゆ「お粗末様でした、じゃあ洗い物しちゃいますね♪」
奏「お昼ご馳走になってるんだもの、洗い物くらいやるわよ、周子が」
周子「あれあたしー?まあご馳走になってるのは確かだしこのしゅーこちゃんがやってしんぜよー♪」
まゆ「駄目ですよぉ、今日はメイドまゆですから家事は全部まゆがやります、お二人ともゆっくりしててください」
奏「じゃあ3人でやりましょ、そっちの方が早く終わるわ」
周子「あたしもそっちの方がいいかなー♪」
まゆ「...わかりました、3人でやりましょうか」
周子「さあ洗い物も終わったし何して遊ぼうか?あたしマ○カしたーい」
奏「いいわよ、Wiiのでよければやりましょ」
まゆ「わかりました、ではその間に洗濯をしちゃいますね」
周子「えー?二人でマ○カはつまらないからまゆちゃんも一緒にやろー?」
まゆ「え?でも...まゆそういうゲームあんまりしたことないですし....」
奏「いいじゃない、何事も最初は初めてなんだから一緒にやりましょう?これはご主人様からの命令よ♪」
まゆ「.....わかりました、じゃあまゆもやります」
周子「じゃあじゃあ罰ゲーム設定しよう!最下位の人は1位の人の言う事なんでも聞くってのは?」
奏「いいわね、もちろん命令は常識の範囲内、って事よね」
周子「モチロン!」
まゆ「え、え、まゆこのゲーム初めてなんですけど...」
周子「もちろんハンデはつけるよ、まゆちゃんは操作方法を教えながら3回練習してもらって、さらに5回負けたら罰ゲームでその5回目の1位の人の言う事を聞く、私達あたしと奏ちゃんは1回でも負けたら罰ゲームってどう?」
奏「周子にしてはよく考えてるじゃない、まゆはそれでいい?」
まゆ「わかりました、やるからには本気でやりますよぉ」
周子「じゃあ始めよっか!」
undefined
まゆ「ふぐぅ.....」5レンパイ
奏「まさかまゆがここまでとはね....以外ではないけれど」デッテウ
周子「さあさあ1位の周子ちゃんの命令を受けてもらうよーまゆちゃんには質問に嘘偽りなく答えてもらうからねー」フッフゥー
まゆ「しょうがないです.....さあ何が聞きたいんですか?」
周子「結局さ、まゆちゃんはどうして今日ここに来たの?そんなメイド服まで来ちゃってさ」
まゆ「......」
周子「もしかして最近のまゆPさんが忙しいのが原因?新人の乃々ちゃん、あたしや志希ちゃんに似て手がかかりそうだもんね、ちょうど売り出し時期ってのもあるし」
奏「自覚してるなら治しなさいよ.....」
周子「ま、まあそれは置いといて....でまゆちゃん、結局のところどうなん?」
まゆ「...そうですよ、本当は今日はしばらくぶりのオフでプロデューサーさんと一緒に買い物に行く予定だったんです」
奏「結構攻めてるわね....」
まゆ「それが急に乃々ちゃんの付き添いに行かなくちゃいけなくなったらしくてお流れになったんです、仕事ですからしょうがない事だと分かってはいるんですけど.....」
周子「寂しくなっちゃったんだ、で?なんで奏ちゃんなん?まゆちゃんなら他にも仲がいい子はいっぱい居そうなんだけど」
まゆ「いろいろ紛らわすために誰かのお世話に没頭したいと思ったんです、奏さんなら休日はダメ人間みたいな生活してそうだったのでちょうどいいかなと思いまして」
奏「いきなり失礼じゃない?、まゆにそう思われていたなんてだいぶショックなんだけど....」
周子「でも今までの生活態度見た限りでは何も言い返せないんやない?奏ちゃんちにお昼ご馳走になりに来た時起きてる回数なんて片手で数えきれるやん」
奏「うぐぅ....コホン,まあいいわ。私がダメ人間かどうかはこの際おいておくとしましょう」
奏「まゆ、貴方はきちんと向き合うべきよ、まゆPさんとも、乃々ちゃんともね。」
ピンポーン
奏「あら、お迎えが来たみたいよ、お出かけの続きを楽しんできなさい、今日は目一杯わがままを言って困らせてあげるの♪」
まゆ「奏さん....ありがとうございます、まゆ、行ってきますね」トコトコ
周子「またねー、門限は守るんだよ」
まゆ「はい、周子さんもありがとうございました♪」
バタン
周子「奏ちゃんいつの間にまゆPさん呼んでたん?あ!あの時の電話かぁ」
奏「あら?周子はそこまで見越してゲームを持ちかけたんじゃなかったの?」
周子「ゲームを持ちかけたのはまゆちゃんの相談に乗ってあげたかったからだけどそこまでは考えてなかったんよ」
奏「そうだったのね」
周子「さーてこの後どうする?しゅーこちゃんも出かけたいなぁって」
奏「.......今日見ようと思って借りてた映画が3本あるの、それを一緒に見ましょう♪」
周子「....しゅーこちゃんそれは遠慮したいかなーって」ソローリ
奏「逃がさないわよ」ガシッ
周子「ああああああまゆちゃん助けてぇええええええええええ」ズリズリズリズリ
奏「休日はまだまだこれからよ♪」
終わり
終わりでごぜーます、慣れないとこで投稿するのは一苦労ですな
これからもわちゃわちゃ書いて落としていくと思うのでよろしくお願いします
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません