向日葵「安価で赤座さんをわたくしのものにしたい」 (59)


古谷家

向日葵「えぇ、そうですわ。わたくしは赤座さんを手に入れたい!!」

向日葵「毎日毎日毎日、櫻子に振り回されて後処理の貧乏くじばかり…」

向日葵「しかも本人は悪びれる様子もなし」

向日葵「赤座さんのような癒しが欲しくなるのは当然のこと!!」

向日葵「幸い本日は休日で学校もお休み、櫻子と遊ぶ用事も入っていない…やるなら今しかないですわ」

向日葵「…と言ったものの何をするべきでしょうか? >>3とかすべきでしょうか?」



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甘えさせる

向日葵「…甘えさせる、とかすべきでしょうか?」

向日葵「赤座さん、普段から陰が薄いことを気にされて苦労してますものね」ホロリ

向日葵「決して赤座さんの陰が薄いわけではないのですが、櫻子を筆頭に周りに濃い人が多いと相対してそう感じてしまうもの…」

向日葵「わたくしのように気苦労が絶えないはず…だからこそ、今日くらいは甘えさせるべきですの!!」

向日葵「そうと決まれば電話を…しかし、わたくしと赤座さんが2人っきりで遊ぶことってあまりないですし…急に電話しても迷惑では…」

向日葵「いいえ、弱気になってはダメですわよね! 電話…」ピポパポ


prrr

向日葵「出てくれるでしょうか…もしや。用事があるんじゃ…」

pi

『もしもし、あかりだよぉ…向日葵ちゃん、どうしたのぉ?」

向日葵「あ、赤座さん!! >>6

一緒にテスト前の勉強をしましょう

向日葵「一緒にテスト前の勉強をしましょう?」

あかり『テストの勉強?』

向日葵「はい。実をいいますと今回の範囲は生徒会の仕事が忙しくて、あまり勉強できておりませんの。そこで、赤座さんのお力を貸して欲しくて…」

あかり『そうなんだ、生徒会のお仕事大変だもんね。でも、あかりもすごく勉強できるわけじゃないけど、大丈夫かなぁ?」

向日葵「勿論ですわ!! むしろ、赤座さんじゃないとダメですの!!」

あかり『ひ、向日葵ちゃん!? ど、どうしたの、急に大きな声出して!?』

向日葵「いいえ、なんでもありませんわ。で、お願いできますでしょうか?」

あかり『え、うん、あかりで良ければ大丈夫だよぉ。えへへ、嬉しいな向日葵ちゃんがあかりを頼ってくれるなんて』

向日葵(電話越しから赤座さんの笑顔を想像できますわね。あぁ、早く会いたい!!)

あかり「そうだ、ちなつちゃんや櫻子ちゃんも誘おうよ。みんなでやったほうが勉強になるよね」

向日葵(なっ!? 何故そこで2人の名が!? 恐らく私に気を遣ってでしょうが…何か上手い言い訳をしませんと)

向日葵「>>8


実は私、3人以上でテスト勉強すると蕁麻疹が出る体質ですの

向日葵「実は私、3人以上でテスト勉強すると蕁麻疹が出る体質ですの」

あかり『今までそんなことなかったよね!?』

向日葵「いいえ、ずっと我慢しておりましたの。4人で勉強してる時とか痒みと戦いながらしておりましたわ」

あかり『そ、そうだったんだ。う、うん、それじゃ2人でしようか?』

向日葵「はい、よろしくお願いしますわ」

あかり『どこで勉強する? あかりがそっち行こうか? それともあかりの家とか別の場所がいい?』

向日葵「そうですわね、>>10

うちに呼ぶ

向日葵「誘った手前わたくしがそちらに行くべきでしょうけど、今回はうちでやりませんか?」

向日葵(赤座さんの家だとお姉さんがいますし見られる可能性がありますわ。その点うちなら楓さえ注意すれば安全なはず…完璧ですわ)

あかり『うん、わかったよぉ。それじゃ今から勉強道具持っていくね』

向日葵「えぇ、準備をしてお待ちしております」

pi

向日葵「上手くいきましたわ。これで赤座さんと…うふふ」

楓「なんだかお姉ちゃんがさっきから笑ったり大きな声出したり怖いの…」

向日葵「こうしてはいられません。早速準備しないと」

>>12 あかりが来るまでの間何をするか

イメトレ

数十分後

向日葵「部屋は片付け終わりましたわね、おやつも準備よし…」

向日葵「後は赤座さんが来るのを待つだけ…あぁ、待ち遠しい!! 早く赤座さん来ないでしょうか!!」

向日葵「赤座さんがピンポーンんとインターホンを押したらすかさずわたくしがドアを開けますの」

向日葵(裏声)「おはよぉ、向日葵ちゃん」

向日葵「おはようございます、赤座さん。さぁ、こちらへどうぞ」

向日葵(裏声)「わーい、お邪魔しまーす。あかり、向日葵ちゃんのおうちだーいすき」

向日葵「お家だけですか? と私が落ち込んでるのをみてすかさず、赤座さんがわたくしを抱きしめますの」

向日葵(裏声)「向日葵ちゃんのことはもっとだーいすきだよ!!」

向日葵「ああ、赤座さん!! と2人が抱き合う」


向日葵「…完璧ですわ!!」

楓「お姉ちゃんが壊れたの」


ピンポ-ン

向日葵「はっ!? これは…来たはずですわ。赤座さん!!」

バ-ン

あかり「おおはよう、向日葵ちゃん。凄い勢いでドア開けたね…」ヒキッ

向日葵(おや、赤座さんの笑顔が引きつってる気が…何か言いませんと)

向日葵「>>14

もーっとだーいすき!(抱きしめ

向日葵「もーっとだいすき

ミスった

向日葵「もーっとだいすき!」ガバ

あかり「ひ、向日葵ちゃん!?////」

向日葵(冷静に考えれば、あの赤座さんがあのくらいで引くはずがないですわ)

向日葵「ということは、これはわたくしの妄そ…想像と考えるのが妥当)

向日葵(想像ならこれくらい大丈夫ですわよね)

向日葵「あぁ、赤座さん、待ち遠しかったですわ。はぁ…いい匂い…」クンクン

あかり「へ、変なところかまないでぇ////」

向日葵「耳たぶも美味しそうですわ…」ペロ

あかり「ひぃ!?////」

向日葵(それにしても、匂いといい感触といい、やけに現実感がありますわね…も、もしや!? 本物の赤座さん!?)

あかり「ひ、向日葵ちゃぁん、は、はなしてぇ/////」

>>17どうする?

白昼夢だと誤魔化して
玄関に鍵を掛けて
部屋に案内する

向日葵(こうなったら…誤魔化すしかないですわ)

向日葵「……」パッ

あかり「ひ…向日葵ちゃ…ん?////」

向日葵「赤座さん、いらっしゃいませ。お待ちしておりましたわ」

あかり「ふぇぇっ!?/////」

向日葵「おや? 顔がお赤いですし、息も切れてますわね。走ってきましたの? ふふっ、そんなに急がなくてもよろしかったのに」

あかり「ちょ、ちょっと、向日葵ちゃん!?」

向日葵「なんですの? そんなに慌てて…櫻子の慌てぶりが移ったんですの」

あかり「そうじゃなくて!? 今あかりに抱きついたよね!?」

向日葵「はい?」

あかり「そ、それでに、匂いを嗅いだり…み耳を舐めたり…///」

向日葵「何を言っておりますの?そんなことしてませんわよ?」

あかり「だ、だって今!?////」

向日葵「ふふ、きっと白昼夢でもみてたんですわ。暑くなったり寒くなったりする天気ですもの。疲れてるんですわね」

あかろ「そ、そうなのかなぁ?」

向日葵「だって可笑いじゃありませんか。そんなことわたくしgするなんて」

あかり「う、うーん。そうだよね、ごめんね、向日葵ちゃん」ペコ

向日葵(自分は全く悪くないのに謝る赤座さん、健気で可愛いですわ。でも上手くごまかせましたわ)

向日葵「さぁ、過ぎたことは気にしないで、どうぞ上がってください」

あかり「う、うん。お邪魔しまーす!!」

ガチャ

向日葵「楓もいますし、戸締りはしっかりとしませんとね」

あかり「そうだよね!!」

楓「やっぱり可笑しいの」



>>20 向日葵の部屋で何をするか



あかりちゃんを自分の膝の上に座らせて勉強会スタート

向日葵の部屋


向日葵「飲み物も持ってきましたし、勉強会始めましょうか」

あかり「うん、それじゃ何からやろうか?」ヨイショ

向日葵「おや、何をしておりますの?」

あかり「え、座っただけだけど…えぇっと、ダメだったかなぁ?」

向日葵「そうですわね…お互いに教え合うなら近くの方が良いと思いませんか?」

あかり「この距離も近いと思うけど…じゃ、じゃあ、もうちょっと近くに」

向日葵「ダメですわ、まだ遠いですわ」

あかり「隣どうしなのに!?」

向日葵「最近、目が悪くなりまして…うーん、全然見えませんわ」

あかり「眼鏡を買った方がいいともうけど…」

向日葵「でしたら…こちらへ」グイ

あかり「うわわっ!? 引っ張らないでぇ、ひゃぁっ!?」ポンッ

あかりを引っ張り、膝の上に座らせる

あかり「ひ、向日葵ちゃん!?」(おっぱいがあたってるよぉ//////)

向日葵「>>22

あててるんですの

向日葵「当ててるんですのよ」

あかり「ふぇ!? な、何を!?////」

向日葵「ふふ、さーて何でしょうね? さぁ、始めましょうか」

あかり「本当にこの状態のまま始めるんだ…/////」

あかり(うぅ…背中には向日葵のおっぱいが当たってるし、柔らかいけど…恥ずかしいよぉ~////)

向日葵(ふぅー、はぁ…いい匂いですわ。赤座さんの髪…なんだか優しい匂いがしますわね。ずっと嗅いでいたいですわ)

向日葵(ふふっ、胸を当てられてもじもじしてる赤座さんも可愛いですわ)

>>24

耳に息吹きかけ

1時間後

あかり「で、ここがこうなって答えが出るんだよぉ」

向日葵「成る程、そうなるのですね。ではこちらは…」

あかり「あっ、ここはね」

向日葵(あれから1時間、赤座さんも今の状況になれてきたようですわね…)

向日葵(最初は胸を当てるたびに反応していた赤座さんも、今はご覧の通りですの)

あかり「で、これがね」

向日葵(一生懸命説明してくれる赤座さんもいいのですが…ちょっと退屈ですわね)

向日葵「…ふぅ…」

あかり「ひゃっ!?////」ビクッ

向日葵「おや、どうかなさいましたの?」

あかり「う、ううん、向日葵ちゃんの息が耳にかかってびっくりしちゃっただけだよぉ///」

向日葵「…へぇ…」

あかり「向日葵ちゃん?」

向日葵「……」ガシッ

あかり(捕まった!?)

向日葵「はぁぁ…ふぅぅー」

あかり「ひゃぁっ!?//////」ビクビクビク

>>26

指を咥えさせる

向日葵「あぁぁ、もう我慢できませんわ!!」

あかり「ひま、あうぅっ!?」チュプ

向日葵「どうですの、わたくしのお指のお味は? 美味しいですわよね。ふふふ、あぁ…」

あかり「あっ…あぁっ…」チュパチヤャプ

向日葵「あぁ、いいですわぁ…そう、もっと咥えるように舐めてください」

あかり(や、やっぱり、抱きつかれたのは夢じゃなかったんだ!?////)

あかり「やめ…ちゅぱ…いやぁ…ちゅぷ…」

向日葵「赤座さんのお口柔らくて温かくて気持ちいですわね…」

あかり(今日の向日葵ちゃん、おかしいよ!? ど、どうしよぉ!?)

>>28

相手の気の済むまで舐め続ける

あかり(今の向日葵ちゃん…何するかわからないし…い、今は言うこと聞くしかないよね///)チュパレロォ

向日葵「ふふっ、いいですわよ。赤座さん」ナデナデ

あかり(褒められても全然嬉しくないよぉ~/////」

向日葵「さぁ、今度は反対の手をお願いしますわ。でもその前に」レロォ

あかり「な、何してるの!?///」

向日葵「ちゅぱぁ…れろぉ…いい味ですわね、赤座さんの口の中で漬けたわたくしの指って」

あかり「あわわ…//////」

向日葵「さぁ…こちらもお願いしますわ」

あかり「う、うん…あむぅ/////」

向日葵(はぁ…気持ちいい…次は何をしようかしら)

>>31

向き合う様な体位に変えて軽くキス

向日葵「舐めるのはそれくらいでいいですわ。赤座さん、こちらを向いてください」レロォ

あかり「う、うん」

向日葵「首だけではありませんわ。全体を…向き合うような形になってください」

あかり「わかったよぉ…」

向日葵「そうですわ。素直に言う聞いてくれて嬉しいですの」

あかり「次は何を、うんっ!?//////」チュ

向日葵「…ん…はぁ、軽いキスですわ。やっぱり指の味とキスの味は違いますわね」

あかり(どんどんエスカレートしてるよぉ…////)

向日葵「どうしましたの? ってわかっておりますわ、またキスをしたいんですよね」

あかり「そ、そうじゃなくて、>>33


ここR板じゃないからあんまり過激なことはできないよぉ…

あかり「ここR板じゃないからあんまり過激なことはできないよぉ…」

向日葵「過激なことって、どんなことを想像しましたの?」

あかり「え、えぇっと//// わ、わからないけど、多分ダメなことだよぉ////」

向日葵「ふふ、照れてる貴女も可愛いですわね」ナデナデ

あかり「や、やめてよぉ///」

向日葵「ならば別のことをしましょう。赤座さんはなにがしたいんですの?」

あかり「だ、だったらテスト勉強の続きを」

向日葵「勉強なんて赤座さんに比べればどうでもいいですわ!!」

あかり「誘ってきたの向日葵ちゃんだよね!?」

向日葵「でしたら、>>35

あかり「無視された!?」

赤ちゃんプレイでもしてみますか

向日葵「赤ちゃんプレイでもしてみますか」

あかり「赤ちゃんプレイ?」

向日葵「えぇ、偶然ここに楓が使っていたおしゃぶりとよだれかけがありますし」

あかり「偶然にあるものじゃないよぉ…」

向日葵「ではどちらが、どちらの役をやりましょうか?」

あかり「よくわからないけど、どっちもやだよぉ…」

向日葵「では赤座さんは>>37の方をお願いしますわ

あかり「また無視された!?」

お母さん

向日葵「赤座さんはお母さんの方をお願いします。きっと似合いますわ」

あかり「お母さんって何するの!?」

向日葵「それでわたくしは…よだれかけをつけて、おしゃぶりをはめて…」ゴロン

あかり「え、なんで急に横に…」

向日葵「うえぇ…えぇ…ん、うぅ…えぇーん!!」

あかり「えぇ!? ど、どうしたの急に!?」

向日葵「うぇーん、びえぇーん!!」

あかり「も、もしかして赤ちゃんプレイってこう言うことを言うの!? 向日葵ちゃんが赤ちゃんで、あかりがそのお母さんってこと!?」

向日葵「びえーん!! うぇぇーん!!」コクコク

あかり「そ、そうなんだ…」

あかり(なんで向日葵ちゃんはノリノリなんだろう…)ヒキ

あかり「あかり、どうすればいんだろう…?」

>>39

あやす

あかり「と、兎に角泣き止ませないとね…よ、よーし、よーし、泣いちゃダメだよぉ」

向日葵「びえーん!! うぇーん!!」ブンブン

あかり「これじゃダメ!? えぇっと、いい子だから泣き止んでね」

向日葵「うえぇーん!! ビエーン!!」 オナカサスサス

あかり「もしかして…お腹が空いたのかな? でも食べ物もないし」

向日葵「びえーん!! びえーん!!」ジ-

あかり「ふぇ!?//// もしかして…ダメだよぉ、で、出ないから!?」

向日葵「びえーん!! うぇぇーん!!」ハイハイ

あかり「ちょ、近づいて…あぁ!?/// 服の中に頭入れちゃだめ、やめ、やめてえええ!?////」

向日葵「あー。だー」ペロペロクンクン




ーーー

ーーーーー

あかり「……」チ-ン

向日葵「ふぅ…先程のわたくしは赤ちゃんでしたし、何も問題ありませんよね」

あかり「……」チ-ン

向日葵「とっても良かったですわぁ」ウットリ

あかり「……」チ-ン

向日葵「赤座さんの服の中とても暖かくていい匂いがしましたわぁ。はぁ…まるで夢のようでしたの」

あかり「……」チ-ン

向日葵「それにしても、寝てしまうなんて疲れたのかしら? ふふっ、お母さん失格ですわね」

>>42

とりあえず服を脱がせますか

向日葵「とりあえず、服を脱がせましょうか」ヌガシヌガシ

あかり「……ん……んっ…」スッポンポン

向日葵「はぁ…日焼けもしていない綺麗な肌ですわ。羨ましい…それにしても」

向日葵「クラゲの下着なんて…随分子どもっぽいものを履いておりますわね」

向日葵「…こちらは履いておきましょう。あぁ/// まるで赤座さんの包まれてるみたいですわぁ」ハキハキ

向日葵「ほのかな暖かさもグッドですわぁ…」

あかり「……んっ…うぅ…」

向日葵「おや、そろそろ目を覚ましそうですわね」

>>44

びっくりして暴れて怪我しないよう縛る

向日葵ち「…目が覚めて裸だったら混乱して暴れてしまうかもしれませんよね」

向日葵「もし、赤座さんの体に傷がついたら…あぁ!? 考えるだけで恐ろしいですわ…」

向日葵「ここは万が一のことを考えて、縛っておきましょう、バスタオルで腕と足を縛ればいいですわよね…」

向日葵「よいっしょ…」ギュウ

向日葵「ふぅ…これで安心ですわ。赤座さんもきっと、うわーあかりのこと考えてくれてありがとー、向日葵ちゃんだーいすき、そう言ってくれるはずですわ!!」

あかり「ふぇくしょん…うぅ、なんだか寒いような気が…」

向日葵「あら、おはようございます。あかりさん」

あかり「ひぃ!? 向日葵ちゃん!? あ、あれ、なんであかり裸で縛られてるの!?」ジタバタ

向日葵「やはり混乱して暴れてますわね、縛っておいて正解でしたの」

あかり「縛られてるから暴れてるんだよ!?」

>>46

ガムテープで口も塞ぐ

向日葵「あまり大きな声を出すと近所迷惑ですわよ…仕方ありません、これで」

あかり「や、やめて!? んっ」

向日葵「赤座さんのお口を傷つけたくありませんので、粘着性は弱いですが…十分ですわよね」

あかり「んっ!? んんっ!?」

あかり(だ、誰か助けてよぉ…)ジワァ

向日葵「涙を流して…わかっております。嬉しいんですわよね?」

>>48

一瞬のすきでにげるも階段から落ちて入れ替わる

あかり(嬉しくなんかないよぉ…も、もうっ!!)

あかり(向日葵ちゃん、あかりの話を全然聞いてくれないし、さっきから変なことばかりするし…)

向日葵「さて、何をしましょうか? 赤座さんとならなんでも楽しいですわ」

あかり(ここから出ないと…んっ、あれ、縛られてるけど、あまりきつくないよぉ…こ、これなら解けるかも)ヨイショヨイショ

向日葵「赤ちゃんプレイの続きでもしませんか? 今度は赤座さんが赤ちゃんでもいいですわよ。ちゃんとぴったりのオムツも用意してますの。確かここに」

あかり(向日葵ちゃんが、目をそらした!? 今のうちに…)

向日葵「…で、赤座さん…あら?」

あかり「ん…ぷはぁ…。も、もう、向日葵ちゃん…」

向日葵「解けましたのね…まぁ、そんなにきつくは縛っておりませんでしたが、何故だかわかりますか?」

あかり「もぉうっ、わかるわけないよ!!」

向日葵「赤座さん?」

あかり「さっきからずっと変なことばかりして…向日葵ちゃんなんて大っ嫌い!!」ダッ

向日葵「赤座さん、お待ちなさい!!」

あかり「ついてこないで!!」

向日葵「っ!? 赤座さんあぶない!?」

あかり「え?」グラッ

向日葵「赤座さん!! っ!?」ガシッ


あかりは階段を踏み外し落ちていく。向日葵はそんな彼女の腕をとっさに掴んだ
だが非力な向日葵にあかりを引っ張り上げる力はなく、2人で階段を落ちていく


ゴロゴロゴロゴロゴロゴロド-ン

ーーーー

ーーーーー

ーーーーーー

(あれ? あかりどうなったんだっけ? 確か…階段から落ちて…それで)

(そ、そうだ…向日葵ちゃんは…あかりのこと…助けようとしてくれたんだよね…)

(向日葵ちゃんは…どこ…よいしょ…)ボイ-ン

(え?…今の感覚って…お胸? でもこんな感覚今まで…)


あかり「おや、目覚めましたわね」


「え…あか、り…?」


彼女が目を覚ますと、目の前には衣服をまとわず笑顔を浮かべる己の姿があった。

「なんで…あかりが…あかりの前に?」


あかり「何を言っておりますの?」


「え?」

あかり「あなたは赤座あかりではないですわよ。もうね…ほら」


目の前のあかりは手鏡をこちらに向ける。


「あ…あぁ…」


そこには驚愕の表情を浮かべる、向日葵の姿があった。



あかり「今日から貴女は、古谷向日葵ですの」ニヤッ


数日後

櫻子「よーし、向日葵!! 生徒会へ行くぞー!!」

向日葵「ま、待ってよ…じゃなくて、待ってください。後で行くから…先に行っ…てください」

櫻子「えー、なんで? なんかさー最近、変じゃない?」

向日葵「そ、そんなことない…ありませんわっ」

櫻子「んーでもなー」

あかり「ごめんね、櫻子ちゃん。実を言うと私が向日葵ちゃんの用があるんだー。ねー、ひ・ま・わ・りちゃん?」

向日葵「そ、そうですわ」

櫻子「あー、あかりちゃんとの用事だったんだー。んじゃ、仕方ないよね。向日葵、あかりちゃんに迷惑かけるなよ!!」

あかり「大丈夫だよ、ねぇ?」

向日葵「は、はい…」

櫻子「んじゃ、先行ってんねー」タタタッ


あかり「行ったようだね」

向日葵「も、もうやめてよ、向日葵ちゃん…っ!!」

あかり「ん、なにがかなぁ?」

向日葵「あかりの真似をやめてって言ってるの!!」

あかり「それを言うなら、私の台詞だよぉ。向日葵ちゃんこそ…私の真似はダメだよぉ」ニヤニヤ

向日葵「っ!! もうやめてよぉ!! あかりの体を返して!!」ガシッ

あかり「…返しても何も…どうやって返せばいいの? それに、貴女が階段から落ちたのが原因だよね?」

向日葵「だって、あれは!?」

あかり「私も体を打ってあざにもなっちゃったし…あー、痛いなー、みんなに言っちゃおうかなー、向日葵ちゃんに縛られたりしたって」

向日葵「それはあかりのせいじゃないよ!?」

あかり「赤座あかりは私…みんなはどちらを信じるでしょうね。向日葵ちゃん…可笑しくなちゃったって思うかな?」


向日葵「お、お姉ちゃんならきっと信じてくれるよぉ!!」

あかり「あー、お姉ちゃんかー。ふふっ、昨日はたくさんキスしてあげたら喜んでたなー」

向日葵「えっ?」

あかり「向日葵ちゃんは気づいてなかったけど、お姉ちゃん、私のこと大好きなんだって、いろんな意味でね…」

向日葵「そ、そんなこと…」

あかり「まぁー、信じられないならいいけどねー。向日葵ちゃんには関係ないことだし」

向日葵「関係なくないよ!! …それはあかりの体で」


あかり「だって、私は…向日葵ちゃんのことが大っ嫌いだからね」


向日葵「っ!? ちょっと待って!!」


あかり「じゃあね、向日葵ちゃん。せいぜい、バレないように頑張ってね。そしたらまた話を聞いてあげるから」



あかり(まさかこんなことになるとは思いもしませんでしたの)

あかり(これはきっと運命ですわ。わたくしが赤座さんになってみんなにこの愛おしさを伝える)

あかり(あかねさんも…ごらく部のみんなも、この赤座あかりなしでは生きられないようにしてあげますわ)

あかり(はぁ…人生が薔薇色。この赤座あかり全てがわたくしのものですの)


あかり「これからもっともっと可愛がってますわ…ねぇ、あかり」



あかり「赤座さんをわたくしのものにしましたわ」

happy end

どうしてこうなった。もっと変態だけど純愛的なあかひまが書きたかった
安価協力ありがとうございました

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