(モ)バ(P)「うわ、ほんとだ!俺の名前、『バ』になってる!」
き「…だが、心配することはない!私は、お前のことを助手と呼んでいるからな!!」ドン
バ「いや、なんの解決にもなってねぇよ!?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1535799886
ガチャ
(ち)ひ(ろ)「ごめんなさい、バさん!!」ドゲザ
バ「わっ!急にどうしたんですか!?」
ひ「バさんやきちゃんの…いや、世界中の人々の名前がおかしくなったのは、多分…私のせいなんです」
き「…詳しく聞かせてもらおうか」
ひ「は、はい…実は…」
バ「…ええっ!晶葉のラボに勝手に侵入して、よく分からない装置を動かした!?」
ひ「はい…もしかしたら、少しでも仕事が楽になる何かがあるかもと……すみません」
き(私の装置…?世界中の人々の名前をおかしくする装置など、作った覚えがない。一体、ひは何を動かしたんだ…?)
き「とりあえず、ラボに行ってみよう。何の装置を動かしたかが分かれば、名前を元に戻すことが出来るかもしれない。」ダッ
バ「ああ、そうだな。」ダッ
(の)(の)「…名前、全部消えたんですけど…もう何なんですか…いぢめですかこれ…?」
(し)ょう(こ)「…『 』ちゃん…!?…い、言ったはずなのに、言ってないように…感じる……ウヒ」
数十分後
き「う~ん…結局、例の装置は見つからなかったな……夢だったんじゃないか?」
ひ「そ、そんなことはありません!!絶対に何かに触ったはずなんですけど…」
バ「奇妙だな~……はっ!?」
き「どうした、助手?」
バ「しっ!…何か聞こえないか?ほら!!」
『…言え…♪』
ひ「た、確かに!…でも、どこかで聞いたことがあるような…」
『…ひが悪事を働いた時、事務所内にいた5人を言え…さすれば全てが元に戻るだろ~♪』
バ「…さ、黒幕を取っ捕まえに行くか」ゴゴゴゴゴゴ
き「…ただのバカだな」
ひ「なんで、いつも通りの声で言ったんですかね?」
『…そ、そそそ、そうだ!あとご、五分で答えをい、いわ、言わなかったら…二度とも、元に戻らないんだよ~!!は、はは!!はははは!!!』ガクガク
バ「何!?…卑怯だぞ!!」
『へ、へへっ…そ、そういうことだから!!じ、じゃあね!!』ダッダッダッダッダッ
き「あ、逃げた」
ひ「めっちゃ焦ってましたね」
バ「くそ!…こうなったら、『き』の力を借りるしかない!」ピポパポ
き「ん?助手よ、電話などしなくても、直接伝えれば…」
バ「ああ、違うよき、俺はきに電話をするんだ」プルルル
き「分からん!!結局、きじゃないか!!」
バ「……あ、もしもし?きか?」
(ま)き(の)『…ええ、そうよ』
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません