【シャニマス】夏休み終了前のお約束 (20)

真乃「ふ、ふぇぇ」

まのちゃん「ほわ?」

めぐる「ひゅーひゅ、ひゅー」

めぐぅ「?」

灯織「ウチは真乃とめぐる……」



霧子「摩美々ちゃん……」

咲耶「さぼりぐせもここまでとは……な」

恋鐘「ノートもドリルも真っ白ばい……」

結華「やりたくない気持ちだけはわかりますが……」

摩美々「……どーしよーもない」



樹里「予想通りだな」

夏葉「テンプレってヤツね」

果穂「あたしも終わったのに……ちょこ先輩」

凛世「プロデューサー様を困らせる行為は許しません……」

智代子「あははは……」



千雪「二人とも頑張ったのね」

甘奈「甜花ちゃんも一人でできるようになったんだね……」

甜花「う、うん……」



283P(以下P)「じゃあ役者がそろった所で」

はづき「夏休みの宿題終わらせる大作戦ですね」

P「それ他のアイドルネタ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1535627550

夏休み終了前ということで宿題ネタのお話です

ちなみに

イルミネーションスターは全員コレスで凛世と同じ高1

摩美々は高3

霧子、樹里、チョコ、双子は高2

という風な、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

P「とりあえずこんなんでは夏休み明けのライブもメドがたたん。……のですまんがユニットの垣根を越えて手伝ってやってくれ」

果穂「困った人を助けるのはヒーローの定めなら、あたしは何をすればいいのかな?」

P「あぁ、はづきさんと一緒に買物にいってくれないかな?」

恋鐘「みんな今夜は徹夜決定ばい。料理の腕前ば見せちゃる!」

果穂「わーい、恋鐘さんのごはんだー!頑張るよー!」

咲耶「ふふっ、これは頼もしいな。よし、私も去年まで高校生だったからな。摩美々、今夜は寝かせないぞ」

摩美々「ベッドの中ならよかったのにー」

霧子「べ、べ、ベッドって……」

「ぷしゅー」(///)

結華「うわっ、きりりんがオーバーヒートだ!めでぃーっく!!」



P「とりあえず役割分担だ」

はづき「灯織ちゃんと凛世ちゃんは、真乃ちゃんとめぐるちゃんをお願い」

まのちゃん「ほわっ?」

灯織「まのちゃんはごめんね。今日は遊べないからね」

凛世「この凛世。プロデューサー様の為なら二人を地獄に落とす覚悟はできてます」

めぐる「じ、じごくはヤダなぁ……」

真乃「ふえぇ……ごめんなさい」

りぜ「さまー!」プンプン

P「摩美々はコレスがいないから咲耶と結華が見てやってくれ」

結華「りょーかい!」

樹里「で、アタシがチョコを見ればいいのか?」

P「すまんな。後でハーゲンをおごってやるよ」

樹里「おっけ。まぁ、いつものことだ」

智代子「樹里ちゃん、ごめんね……」



P「意外なのは甜花だな。てっきり」

甘奈「もーっ!甜花ちゃんだって頑張ってるんだよ!」

千雪「そうですよ。ちゃんと着実に一歩ずつ頑張ってますよ」

甜花「……」

(どうしよう……実は手伝ってもらったなんて…い、言い出せない)

その時の話は

【シャニマス】ガンバレ甜花ちゃん
【シャニマス】ガンバレ甜花ちゃん - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535287266/)

参照

樹里「あ、じゃあ読書感想文を見せてくれないか」

夏葉「丸写しでもさせる気なの?」

樹里「リスペクトだよ、リスペクト。それに今からチョコに本を読ませても間に合わないだろ?」

智代子「ま、漫画なら……」

夏葉、樹里「却下」



甜花「え、えっと……甜花は」

つ【美少女文庫「おでかけせっくす 妹と初めてのラブホテル」】(成年指定)

甘奈「甘奈は甜花ちゃんと同じで」

つ【美少女文庫「おやすみせっくす 僕のために眠る妹」】(成年指定)



夏葉、樹里「……おい、17歳」

果穂「えー?せっくすって妹とするものなの?」

凛世「いけません。そういうのは後4年待ちましょう」





―灯織の感想文をパク……リスペクトしました

真乃「灯織ちゃん、ごめんね」

めぐる「今度何かおごるよ」

灯織「そういうのは後にしてとりあえず……真乃はあと穴埋めぐらいだから大丈夫だけど」

凛世「めぐるさんは強敵です」

灯織「うん。物理に数学に……英語もなの?」

めぐる「うん。こっちの英語って難しくて」

凛世「聞いたことがあります。文法ガチガチでかえって海外の方は苦労すると」

真乃「でも、これなら私も教えられるよ」ムンッ

めぐる「真乃~愛してるう~」ダキッ

灯織「はいはい、チームワークはいいから真乃は先に自分のを終わらせなさい」

めぐる「うぅ、こんな所にチームの輪を乱す人がいるよぉ」

凛世「いけません。どんなことがあってもメンバーと仲たがいをするのは」

灯織「じゃあ、みんながプロデューサーを狙ってると言ったら?」





凛世「きるぜむおーる」クイッ

めぐる「わぉ」

―夕方

P「他のメンツは大抵終わったが……」

摩美々「もう、諦めよーよ」

結華「いや、こんなところで諦めるわけにはいけないのです。ライブで他のアイドルと交流を」

霧子「ゆ、結華ちゃん……」

摩美々「三峰、本音がダラダラ……」

結華「おっと……我慢我慢」

咲耶「とりあえず休憩にしようか?もう夕御飯の時間だろう」

恋鐘「はいはーい、今夜は頭にいいとされるお魚料理ばい!」カチャカチャ





智代子「ふひー、終わったよぉ」

果穂「ちょこ先輩、お疲れ様です!」

夏葉「まったく、もっと自分のペース配分を考えて」

樹里「まったくもってその通りだが、智代子にそこまで考えてやれると思うか?」

智代子「うわっ、ひどい!」

夏葉「そうね、無理かもね」

智代子「がーんっ」ガクリ

凛世「あ、沈没しました」

めぐる「こっちも終わったよ……」ガクリ

真乃「めぐるちゃん?めぐるちゃん!」

灯織「まぁ、みんな頑張ったよ」

ゆこー「ふえっ?」

灯織「うん?心配してくれたのかな?」

ゆこー「ふえぇぇ!」

灯織「ありがとうね」ヨシヨシ

ゆこー「ふぇぇ」ポヤポヤ



真乃「あー、いいなぁ」

まのちゃん「むんっ」ズイッ

真乃「どうしたの?まのちゃん?」

まのちゃん「むんっ!」ズイッ

真乃「えっと?」



めぐる「何で気付いてやれないのかな?」

灯織「あ、復活した」

凛世「……二人、近くにいる存在過ぎるのでしょう」

「でもプロデューサー様にそのような……ほうちぷれいも凛世は受け入れます」ポヤポヤ

りぜ「さまぁ!」

甜花「片付け……て、手伝う」

恋鐘「あらあら?甜花ちゃんも頑張ってるばい」

摩美々「摩美々は何もやらないよー」

結華「はいはい、食べ終わったら片付けて最後まで頑張るよ!」



甘奈「甜花ちゃん……よかった、一人でも頑張ってるよ」

ズキッ

「あ……」

(また……どうして)

(嬉しいはずなのに……甜花ちゃんが遠くへいっちゃいそうで)

ズキズキッ

(痛い……心が……)

(私……甘奈はどうすればいいの)

千雪「……」

ダキッ

甘奈「あ……千雪さん」

千雪「大丈夫よ……甜花ちゃんもだけど、甘奈ちゃんも少しずつ成長しているのよ」

「そうやって何かを想うのはその証拠なの」

「ほら、成長期に身体が大きくなったりして足とか痛くなったでしょ」

甘奈「……はい」

千雪「でも、甘奈ちゃんも甜花ちゃんをまだまだ支えてあげてね」

「頑張ってるときに誰かがいると心強いものなの」

「そして甘奈ちゃんには甜花ちゃんが。甜花ちゃんには甘奈ちゃんが一番の適任だから」

甘奈「……」



「はい、大崎甘奈。笑顔で甜花ちゃんのために頑張ります!」ダブルピース

千雪「アカン、それパクリやで」

カリカリカリカリ

ピタッ

摩美々「ふぅー、終わったぁ」

咲耶「よし、一度チェックしよう」

結華「どうやら、果穂ちゃんがいられる時間までには終わったみたいだね」

果穂「え?あたし?」



バタン

P「よーっ、終わったみたいだな」ガサゴソ

はづき「頑張った皆さんにご褒美ですよ」

つ【冷たいスイーツの山】

智代子「どしたのコレ?」キラキラ

霧子「ち、智代子ちゃん、さっそく食いついてる……」

凛世「プロデューサー様が、疲れている時は甘いものだろうと皆さんに……と」

夏葉「頭が疲れている時はタンパク質じゃなかったかしら?」

樹里「やりー!お、ハーゲンのバニラもらーい!」

P「おう、樹里は元々言ってたからな」

恋鐘「いややー、こん時間に食べたら太ってしまうばい。あ、うさぎ亭のシューアイス!」ガサゴソ

千雪「まったくです。太ってしまったら明日からレッスンを増やさないといけませんね。へぇ、新作ははちみつみるくですか」ガサゴソ



甜花「ふ、二人共……す、すばやい」

甘奈「甜花ちゃん!ビエネッタを二人で食べよーよ」

甜花「な、なーちゃんも素早い……」

…………
……

P「一応、全員宿泊できる準備はしたけどいらなかったみたいだな」

はづき「ですね」



果穂「えー!?お泊り会!?」キラキラ

真乃「ふにっほほのひなはんとほほはりふぁいへふは」

灯織「真乃、シューアイスを口に入れたまま喋らないの?」

めぐる「お泊りの用意はしてきたし、せっかくだからやろうよ!」

P「しかしだなぁ」



ピッ

夏葉「あ、今日は事務所で宿泊するのでよろしく」

樹里「オーケーみたいだな」

はづき「あら、素早い」



凛世「では凛世はプロデューサー様の下で」ワクワク

千雪「横とかじゃないんだ」アハハ

凛世「前から行くのは相対戦でして」キッパリ

恋鐘「なら上はいただいたー!」

凛世「騎乗位ですと妊娠しにくいらしいので」

千雪「あ、じゃあ後ろからで」



摩美々「あぁ言ってるけど止めないの?」

P「……貞操の危機ってやつ?」ガクブル

咲耶「まぁ、アレは誰も止められないからな」

はづき「他のアイドル事務所に比べたらマシってことで……」アハハ

ジャアオヤスミナサーイ









ガサゴソ



アーッ!

チュンチュン

凛世「さぁ、朝餉の支度はできてますよ」ツヤツヤ

千雪「パンがいいかな?ご飯がいいかな?」ツヤツヤ

恋鐘「朝からばり食べていくばい!」ツヤツヤ



P「」ゲッソリ



咲耶「御愁傷……」

めぐる「ラブが重そうだね……」

結華「文春砲を喰らわないといいのですが……」



ガチャ

はづき「おはようございます」ツヤツヤ

摩美々「あ、獣がまだいたよ」

P「もうヤダ、この事務所……」





(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

この四人はティラノザウルスより肉食だと思います

ちなみに最初、甘奈には「BadName」をさせる気でしたが、妹ということであちらにしました

全員を書いたのは初めてなんで(特に長崎言葉)台詞に違和感がありましたらお知らせを



ではありがとうございました

キャラ把握してないなら書かない方がいい。「独自設定」って言っておけば許される訳じゃないからな?今まで読んだシャニマスSSでダントツ一番に酷い

>>16
ありがとう。そういう意見を聞きたかったのよね。
おっしゃる通り、たしかに(放クラのメンツは特に)把握できていません。すみません

しばらくシャニマスはROMってますわさ

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