【モバマス】雪菜「お祭りの」里美「屋台」乃々「初体験ですけどぉ」 (14)

――お祭り会場

乃々「……」

モバP(以下P)「乃々ー!お仕事だぞー!スマイルスマイル」

乃々「で、でも……」

ピチピチッ

P「ほら、金魚さんも泳いでるぞ」

乃々「森久保は……森久保は」




乃々「屋台の仕事なんて……むーりぃ!」

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井村雪菜、榊原里美、森久保乃々の誕生日SSです

短いですが夏休みを満喫(?)するお話です



こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

パンパーン

P「三人揃って誕生日おめでとう!」



朋「雪菜ちゃん、これ!」

海「ウチと朋で選んだ、コスメを運ぶポーチな」

雪菜「わぁ……ありがとうございますぅ」



かな子「私たちはメープルシロップを入れるクリスタル製の容器と」

愛梨「メープルシロップですよ」

里美「ふわぁ……ありがとうございます」



輝子「ふひ……リア充の集まり」

まゆ「うふぅ……乃々ちゃんには新しいお洋服と」

美玲「とっておきのアクセサリーだ!受け取れ!」

乃々「ど……どうも…でも、もりくぼは早くこのキラキラした場から消え去りたいです……」

P「でせっかくだからと」



朋「はーい、かいさーん!」

海「みんなー、プレゼントを忘れるなよ」

P「まだ何も言ってねぇぞ」

朋「その回りくどい言い方は、絶対に何かあるってわかるのよ!」

海「誕生日はお祝いされる日であって、弄ばれる日ではないからな」

P「それでお前ら、屋台に興味はないか?」



朋「聞けよ」

里美「屋台……ですかぁ?」

雪菜「面白そうですねぇ」

海「ほら、乗っちまったじゃないか!」

乃々「あ……森久保は誕生日は静かに過ごせと、本日の占いに出ていましたので」コソコソ

P「ところがぎっちょん!」ガバッ



乃々「お、降ろしてくださいー!」ジタバタ





美玲「でも本気で抵抗していないんだよなぁ」

輝子「し、親友。乃々はいじめちゃダメだからな……」

まゆ「お姫様だっこですかぁ」ギリリ



朋「まゆちゃん、落ち着いて」

P「で、みんなそれぞれ配置についたわけなんだが」



里美「あ、お兄ちゃん。りんご飴どうですかぁ?」

P「里美はりんご飴か……なら一つ」

里美「トッピングははちみつとシロップとチョコソースと」

P「りんご飴にそんなのはかけません」

里美「おいしいから大丈夫ですよぉ」



P「やめて」

P「愛梨は意外だな……もっとスイーツ系かと思っていたが、タコ焼きとはな」

愛梨「違いますよぉ。タコ焼きじゃないです」

「あ、焼けましたのでどうぞ」

ズイ

P「……たしかに甘ったるいにおいだな」

パクッ

「ホットケーキ生地に……中はアンコか?」

「こっちは……チョコ」

愛梨「デザートに愛梨も召し上がれ」ヌギヌギ



P「あ、それは結構ですので服は着なさい」

愛梨「だってぇ……鉄板の前って暑いんですよぉ」ヌギヌギ

P「だから脱がない!こら、ブラに手をかけるな!」

P「蛇口からコンペイトウなんて歌っていたから心配したが」

かな子「あ、いらっしゃいませ」

P「綿菓子……しかし、妙に香りが違うような」

かな子「えへへ、ザラメの代わりに細かく砕いたキャンディを使いました!」

P「なるほど、ミント味に」ペロペロ

かな子「こっちはレモン風味ですよ」

P「こらこら、そんなに渡すな……ん?かな子。足元に」

かな子「え?な、なんのことでしょうか?」ズイズイ



P「今ならマストレさんのレッスンで勘弁してやる」

かな子「ごめんなさい!何本かつまみ食いしました!!」

P「まったく……」



ジュージュー

海「おーい、P!せっかくだから焼きそばを食べていくかー!」

朋「隣でお好み焼きもあるよー!」

P「二人は屋台の定番のそれかぁ」

朋「どう?屋台の衣装、似合うかな?」クルリ

P「うん、バイトの女子中学生ってとこかな?」

朋「ち、ちゅーがくせー……」

P「にしても海は……」



海「言うな……どうせ似合い過ぎて違和感仕事しろとか言うんだろ」(///)

P「御名答。やっぱりハートウォーマーのオカンだな!」

海「だから、オカンじゃない!!」

P「暇なときは金魚の動いてるのを見るだけ仕事かよ……」

乃々「き、金魚相手に一人ぼっちだなんて……やっぱり」

「む、むーりぃ……」




輝子「ふひ……しいたけの原木売りだなんて……さすがに……」

P「さすがは輝子。自分を曲げないな」



美玲「ウチはヨーヨー釣りだ……だから…だから……」

P「ほいっ、ほいっ」

ヒョイヒョイ

美玲「ひ、一人で全部釣ろうとするなあ!」ガオー



P「あとは……まゆか」

「……」

「恐いけどいかないとな」

まゆ「ふふっ、Pさぁん。まゆは射的ですよぉ」

P「で、商品はどこに?」

まゆ「ふふっ、御冗談を……目の前にいますよぉ」



P「あー、弾つまりだな。弾がでないや」

まゆ「ふふっ」

トサッ

シュルシュル



P「ま、まゆ?この縄をほどいてくれませんか?」

まゆ「うふぅ……」

「まゆの深ぁいところに」



「Pさんの……愛の篭った射撃のテクニックをお願いしますよぉ」

――そして数カ月後

まゆ「ふふっ……あ、動いた」

P「そうか、予定日まであとちょっとだな」

まゆ「ふふ……Pさんとの愛の結晶。絶対に大切にしますから」





「まゆのこと、一生かけて責任取ってもらいますよぉ」



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりなのー?

ごめん>>10書き直し
以下

乃々「森久保なんて、ずっと座ってて、目の前にある無機物をただただ、ぢっと見ているだけなのがちょうどいいのですけど……」

P「なんか闇しか見えないんだが……」

乃々「あ……でも人に掬われても命は救われない金魚を見てるのもいいかもしれないですね……」
P「うわ……大丈夫か」

乃々「でも……やっぱり」

「む、むーりぃ……」




P「お前らはこっちにいたのか」

輝子「ふひ……しいたけの原木売りだなんて……さすがに……」

P「さすがは輝子。自分を曲げないな」

「とりあえず一つもらおうか」

輝子「ま、まいど……本日最初のお客さんだ……ふひ、これで家にか、帰れる」

P「輝子ぉ!」



美玲「ウチはヨーヨー釣りだ……だから…だから……」

P「ほいっ、ほいっ」

ヒョイヒョイ

美玲「ひ、一人で全部釣ろうとするなあ!」ガオー



P「あとは……まゆか」

「……」

「恐いけどいかないとな」

http://imepic.jp/20180827/845610

というわけではぴばーネタなのに、まゆエンドになりました。これもさくしゃがわるいのです


では晴は宿題が間に合わないみたいですが、夏休み終了まであと少し。のんびり行きましょう

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