【シャニマス】ガンバレ甜花ちゃん (19)

甜花「んー」ポチポチ

ワンナイイリュージョン、ヨウコソシンセカー



テンカチャーン

甜花「わわわっ…は、はーい」

甘奈「もうすぐご飯だよー!」

甜花「わ、わかった……今、降りてく」





パクッ

甜花「うーん、なーちゃんのご飯おいしー」

甘奈「本当?甜花ちゃんが褒めてくれたー!嬉しいなー♪」

甜花「えへ……えへへ」

甘奈「そういえば甜花ちゃん」

甜花「ん?」





甘奈「夏休みの宿題って終わったのかな?」

甜花「」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1535287266

はい、この季節多数ある夏休みの宿題ネタ@シャニマス姉妹編です

一応、姉妹と霧子にチョコに樹里は高二ということにしています

などなど、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします

甜花「う……うん。あと……ちょっと…かな?」

甘奈「すっごーい!去年まで貯めっぱなしだったことに比べたらすごいよ!」

甜花「えへ……そうかな?」

甘奈「それじゃあ、宿題が終わったら、また遊びに行こうね」

甜花「う、うん……」





バタン

甜花「ど、どうしよう……」

つ【真っ白】

甜花「しゅ、宿題、何もやってないよ……」

甜花「……事務所のみんな」

「ダメ……もし教えて貰ったら、甘奈ちゃんにやってないのがバレちゃう……」

「どうしよう……」







「くー、くー」

チュンチュン

ガバッ

甜花「……」

「ね、寝ちゃった……」

甘奈「うーん……どうしたの?」

甜花「あ、う、うん……なんでも…なんでもない」

甘奈「ふにゃあ……」

甜花(事務所以外で知り合い……ゲーム仲間で765プロの杏奈ちゃんや、346プロの紗南ちゃんは)

(ダメ……二人とも中学校だし……でもあっちの事務所に高校生とかいるよね)



(ダメ元で……)

――765プロ前

甜花「」

(き、来ちゃった……)

(でもどうしよう……)

(いきなり宿題教えてなんて言えないし……)



カッカ

甜花「ん?」

はるかさん「かっか」



はるかさん「「「「「「かっかかっかかっか」」」」」」

甜花「ひっ……ひゃああああ!」



コォォォオラァ!

甜花「え?」



律子「まーた、人様にちょっかいかけて!」

パンッ

はるかさん「かっかぁ……」



甜花「ひぃぃぃ……」

律子「おっと、ごめんなさいね。うちのぷち……あら?」

甜花「ひっ?」

…………
……

律子「そうなの……でもゴメンね。今、ウチの子達はみんな大体レッスンに行っちゃてるから」

甜花「そうですか……」シュン



バタン

春香「み、みんな……千早ちゃんとかはどこ!?」

律子「はるかぁ~、その左手のそれはなにかしらぁ~」

春香「あは……あははは……」

「誰かに…その……宿題……やっていたら見せてもらおうと……」アハハ



律子「」ピクピクッ

甜花「ひぃ!!」

律子「……となると」

「あっちはライブが違う日だし……」

ピホパポ

「お疲れ様です。765プロの秋月です」

「え?貧乏な乙型駆逐艦?そっちじゃありませんよ」

「いえ……そのなんといいますか」



「うちの天海がちょっと……」

かな子「というわけで」

智絵里「わ、私たちが」

杏「教えることになりました~」ダラーン



かな子「も、もぅ。杏ちゃんったら、人様の前でそんなを恰好して」

杏「だってぇ~杏、今日は一日ダラける予定だったのに……」

甜花「ご、ごめんなさい……」

智絵里「あ、だ、大丈夫です。杏ちゃん……あぁ見えて頭はとってもいいんですよ」

杏「あぁ見えてとはひどいなぁ。智絵里ちゃんひ飴を要求する!」

智絵里「えっ?は、はい……べっこう飴しかありませんが」

かな子「あー、これって、化学の時間で作ったよねぇ」

智絵里「ご、ごめんなさい……その…奉仕の時間で」

杏「あー、話が続かないからこの話はヤメヤメ。で、どれぐらい残ってるの?」



甜花「えっと……ちょっと……かな」

つ【真っ白】



杏「……だいぶとちょっとって同じ意味だっけ?」

かな子「ちょっとしかやってないの間違い……かな?」

智絵里「お、緒方智絵里、頑張ります」

唯「経過に関しては飛ばしちゃうゾ☆」

千枝「それからそれから」

杏「ふー、あっちでもやってるけど」

アカネチャン!コッチハコノコスイキデス!

ナニゴトモトライデス!

ユズツカレタヨ

ジャアピニャコラタニオウエンヲ

グサーッ

ピニャコラター!

杏「藍子ちゃんにゆるふわの力をもらって正解だったね」

かな子「この空間だとパイ生地のバターが溶けにくいからゆっくりやっても大丈夫だからね」

智絵里「な、なんでやねん!」シュバッ

サクッ

かな子「あ、ナイスチョップだよ智絵里ちゃん。パイ生地がちょうど真っ二つになったよ」

甜花「ひぃぃぃぃ……」

杏「ダメだよ、二人共。甜花ちゃんが怖がってるよ」

「とりあえずあとは……日記はギリギリまでつけるからいいとして」



「読書感想文か……」

智絵里「ふ、文香さんに借りて来ますか?」

杏「いやぁ……多分今からじゃ、読んでるだけになっちゃって間に合わないからね」

「非常手段だ。仁奈の所へ行くか」

かな子「仁奈ちゃん?」



美優「じゃあ、仁奈ちゃん。読みますね」

仁奈「おねげーしますよ!」



杏「こうすれば読む必要はないし、仁奈の意見も参考になるよ」

甜花「で、でもあれって……」

かな子「児童文学だよね……」

杏「だから非常手段だってば」

「咲いていた 咲いていた 明るい花畑 七色の花が 咲いていた

笑ってた 笑ってた やさしい父母が 七色の花と笑ってた



落ちてきた 落ちてきた とどろく死の炎 七色の花が燃えていた

燃えていた 燃えていた すべての人間が 七色の花と 燃えていた



幸せな思い出は今はどこ 七色の花と いっしょに燃えたのか」



仁奈「」ハイライトオフ



杏(あかん)

かな子(仁奈ちゃんが)

智絵里(息をしてない!)

…………
……

杏「と、とりあえず杏のだけど丸写しをしていいからね」

甜花「あ、ありがとう……」カキカキ

かな子「ちなみに何を」

つ【おでかけセックス】

智絵里「うわぁ……」





杏「とりあえず」

智絵里「終わりました……」

甜花「あ……ありがとう」

杏「今回はよかったけど、次回はちゃんとやろうね!」

甜花「う、うん……私……いつもなーちゃんに頼ってばかりだから」

「宿題ぐらいは……って思ったけど……やっぱり……」



杏「そうは言うけど、基本、こっちは教えただけだからね」

智絵里「そうですね……頑張りましたね」

甜花「杏さん……智絵里さん……」

杏「もう、そんなに堅苦しくならないの」

甜花「う、うん……杏ちゃん…あ、ありがとう」

ガラガラ

唯「やっはろー!休憩だよー」

千枝「差し入れです」

かな子「頑張って頭を使ってるからカロリーが逃げて、おいしいから大丈夫だよ」

ワー、マドレーヌダー

パウンドケーキモアルヨ

スイートポテテー

ソレ、ヒトノネタ

春香「このマドレーヌおいしいね」

かな子「よかったぁ、春香さんにそう言ってもらえて」

千枝「沢山ありますし、よろしかったらおみやげにどうぞ」

春香「ありがとー!じゃあ、今度クッキー焼いてくるね!」

唯「わー!ゆい、噂の春香さんのクッキー食べてみたかったんだ♪」



甜花「このチョコケーキ…おいしい」パクパク

智絵里「ガトーショコラですね」

杏「ソロモンよ!私は帰ってきた!」

智絵里、かな子「なんでやねん!」

バシッ

杏「あうっ!」

甜花「だ……大丈夫?」

杏「あ、杏はもうダメだ……」

甜花「え……119番って救急車だっけ!?」アタフタ

杏「だから……杏の代わりに一週間のうち8日働いて……ガクリ」

甜花「えっ?……一週間って7日……えっ?えっ?」



かな子「もう、杏ちゃんったら」

智絵里「でも、みんな仲良くてよかったです」

…………
……

甜花「えっと……宿題を手伝ってくれただけじゃなくて……その」

「お、お土産まで……あ、ありがとう」

かな子「どういたしまして」ニコッ

杏「大丈夫。かな子ちゃんはこうやって回りのみんなをお菓子で笑顔にするのが得意なのさ」ドヤァ

智絵里「あ、杏ちゃんがなんでドヤ顔をするんですか……」

杏「へへっ」

ジャアネー

アリガ……ドンガラガッシャーン





ガチャ

甜花「た、ただいま」

甘奈「あ、甜花ちゃんどこに行ってたの?もう、心配したんだよ。BadNameの唯ちゃんみたいに男の人に弄ばれてないかって」

甜花「えへ……その……」





「友達のところにいってたんだ……」



甘奈「友達……」

ズキッ

「そっか……そうだよね」

甜花「なーちゃん……?」

甘奈「いつまでも甜花ちゃんを独り占めできないもんね……」



甜花「そ、それは違うよ」

甜花「なーちゃん、優しいしいつも甘えちゃうけど……」

「いつまでも一緒にアイドルやりたいし……」

「その……なーちゃん…甜花は」





「めっちゃ、好きやねん!」

甘奈「」ズキューン



甜花「……なーちゃん?」

甘奈「わ、我が生涯に……一遍の悔いない……」ガクリ



甜花「わわっ、なーちゃん?なーちゃん!!」



(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー

はい、ありがとうございました。

中の人は霧子派ですが、双子もなかなか



では読んで下さった方に感謝を

姉のことになるとIQ半分ぐらいになる甘奈ちゃんすき
おつ

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