モバP「えっ? 杏に興奮なんてしませんよ」 杏「」 (33)

モバP(以下P)「だってあの幼児体型ですよ? もしかして俺、ロリコンだと思われてるんですか?」

ちひろ「え、違うんですか?」

P「いやいや…」

ちひろ「当たってると思ってたんですけど…」

P「いったい今まで俺をどういう目で…はぁ。とにかく、杏に興奮することなんてありません」

杏「……」

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杏「ねぇプロデューサー、うちにこなーい?」

P「ん? なんだ? また部屋の掃除か? お前なぁ…」

杏「ち、違うよ!」

P「えっ、じゃあご飯を作れと?」

杏「ちーがーうー!」

P「じゃあ何なんだよ…」

杏「…………ばか」

~杏の家~

P「ったく、またこんなに汚くして…」

杏「プロデューサー、ご飯まだ~?」

P「おまっ…はぁ。この掃除が終わったらな」

杏「へーい。…じゃ、じゃあ、今の内に杏は、お、お風呂に入ってこようかな~?」チラッ

P「おう。入ってこい入ってこい」

杏「の、覗かないでよー?」

P「覗かねぇよ」

杏「……即答…。…少しはさぁ…ばか」

~数十分後~

杏(本当に覗きに来なかった……そうだ)

杏「プロデューサー、あ、あがったよー」

P「おーう。…っておま!?」

杏(ふふーん。流石にタオル一枚の杏を見たら、少しは興奮)

P「馬鹿かお前! 風邪ひいたらどうするんだ!」

杏「えっ」

P「早く服をきろ! さぁ、こい!」

杏「えっ、う、うわぁーっ!」


杏(プロデューサーに服着せてもらっちゃった…えへ、えへへ)

杏(プロデューサー、なかなか靡かないなぁ…あっ)

杏「そういえば今日、心霊特集の番組があるんだよねー」

P「おーっ、そうだったな。実はその番組、小梅が出てるんだぜ。頑張ってその仕事取ってきてやったら、小梅、スゲェ喜んでくれてさ!」

杏「…ふーん」

杏(何で他の女の子の事…ばか)

テレビ『おわかりいただけただろうか』

P「ほう、なかなか……ん?」

杏「…………」ブルブル

P「ど、どうしたんだよ杏!」

杏「……え? な、なんでもないよ? うん。なんでもない」ブルブル

杏(やばい…素で怖いんだけど…うわぁぁ、なんで今日に限って凄いのばっかなんだよ!)

杏「ぷ、プロデューサーぁ」ウルウル

P「な、なんだ?」

杏「……手、握って」

P「……あぁ」

杏「…………~♪」

杏(温かい…あっ、楽になってきた……プロデューサーぁ♪)

~数分後~

杏「………」

P(…震え、止まってきたな。よし)スッ

杏「あっ……」

P「じゃあ俺、料理の続きするから。もうそういうの見るなよ」

杏「………うん」

杏(手が…寂しい。今まで感じてたプロデューサーの温もりが…消えていく…)ギュッ

杏「……また、手、繋ぎたいなぁ」ボソッ

杏「……ゴクンッ。うんっ、美味しい!」

P「それはよかった」

杏「なかなかやるねー、プロデューサー。意外だなー」

P「今まで震えてたやつが大口叩いてんじゃねぇよ」

杏「なっ…い、今それは関係ないだろー!?」

P「ははっ。まぁとにかく、今は食べよう」

杏「……うん」

杏(美味しい…けど、今度は杏が食べさせてあげたいなぁ…)

P『おぉっ! なんだこれ! スゲェ美味いぞ、杏!』

杏(なんてね…//)

P「ん?どうした杏。箸が止まってるぞ?」

杏「な、なんでもないっ!//」

杏(でもそのためには練習かぁ…めんどくさー)

杏(でも…プロデューサーのためなら…)

杏「プロデューサー、カップ麺好き?」

P「へっ? あ、あぁ。嫌いではないが」

杏(いやいやいや! 料理って言ってるのに、杏のばか!)

P(カップ麺がどうしたんだ…?)

P「でもカップ麺ばっかりはダメだぞ? 手料理の方が美味しいし、栄養バランスもイイんだぞ」

杏「うん。わかってるよー」

杏(……がんばろ)

杏「……ふぅ。食った食ったー」

P「ちゃんと皿下げとけよ。洗っとくから」

杏「あいよー…いや、待ってプロデューサー。杏が皿洗うよー」

杏(今更かもだけど、ここで少しでも家庭的なところを)

P「」

杏「…プロデューサー?」

P「杏…やっぱりお前、風邪ひいたのか!?」

杏「えっ」

P「どれ見せてみろ」オデコピタッ

杏「うわっ…あっ……うぅ…//」

P「うおっ!? 結構熱いな。ったく、風呂上りにあんな格好してたからだぞ」

杏「ち、ちがっ、杏は」

P「えーいっ!いいからお前は休め!」ダキッ

杏(お、お姫様だっこ!? ちょっ…いつもは違うくせに…プロデューサー、それは反則だよ…//)

P「ほらっ、ゆっくり休めよ」

杏(結局ベッドまで連れてこられた…何やってんだろ、杏)

P「あとこれな。少し冷たいぞー」ピタッ

杏「ひゃっ!? ぬ、濡れタオル?」

P「冷えピタがなかったからな。さて、そろそろ俺は帰るよ」

杏「えっ」

P「えっ、て。アイドルの家にプロデューサーがいること自体あまり許されたことじゃないんだし、もうこんな時間だぞ」

杏(今更だよ、それは)

杏(……嫌だなぁ。ずっと、一緒にいて欲しい…)

杏「ね、ねぇプロデューサー。プロデューサーが帰っちゃったら、杏のこと、誰が看病してくれるの?」

P「ん? そうだなぁ…ちひろさんに連絡入れてみるか」

杏「…杏は、プロデューサーにしてもらいたいな」

P「わがまま言うな。じゃ、電話かけてくるわ」

杏「…………ばか」

P「……よし。それじゃ、ちひろさんもすぐ来るらしいから、俺は帰るよ」

杏「………うん」

P「しっかり休めよ。…あと、ごめんな」

杏「えっ…なにが?」

P「お前の体調に気づいてやれなくてさ。思えばさぁ、今日、様子が明らかにおかしかったよな」

杏「そ、それは…っ//」

P「あぁ、わかってる。杏なりのSOSだったんだよな。それに気付かず、俺は…すまなかった」

杏「………違うよ!」ダキッ

P「あ、杏?」

杏「…杏、熱なんかないよ。SOSだって出してないし」

P「で、でもお前、あんなに熱く…」

杏「…杏、プロデューサーのこと、好きだよ」

P「えっ」

杏「顔が熱くなってたのも、たんに恥ずかしかったんだよ…ねぇ、わかる? 杏、今、すごいドキドキしてるんだ//」

P「………杏。やっぱりお前、今日おかしい」

杏「プロデューサーのせいなんだよ」

P「……俺の、せい?」

杏「うん…プロデューサーが、今日、杏、杏…杏なんかに、こ、興奮しないなんて…言う、から……うわぁぁぁんっ」

P「あ、杏!?」

杏「ばかぁぁあ! プロデューサーの、ばかぁぁあ!!」ギュウウッ

P「……悪かったな、杏。ごめん」ギュッ

杏「ヒッグ…グスンッ……ぷ、プロデューサーぁ」

杏「なんだよぉ…杏、そんなに魅力ないの…?」

P「それは断じて否だ!」

杏「えっ」

P「杏に魅力がない? んなわけあるか! 魅力があるからこそ、俺はお前をスカウトし、プロデュースしている! お前のファンも、お前の魅力に魅了されて、付いてきているんだ!」

杏「じゃ、じゃあなんで」

P「…杏はさ、その…興奮する、というより…抱きしめたいというか、愛しいというか」

杏「っ//」

P「…でも、俺の不甲斐ない言葉でお前を傷つけてしまったことは事実だ。杏、ごめん!」

杏「……いいよ」

P「杏…」

杏「…はぁ。そっか、杏は愛しいのかぁ…」

P「そ、そうだぞ!」

杏「養いたくなったり?」

P「そ、そうだ! …へっ?」

杏「プロデューサーぁ♪」ニコッ

P「え、えっと…杏さん?」

杏「杏と結婚してー♪」

P「えぇぇぇぇ!?」

杏「プロデューサー、だーい好き!」ダキッ

P「……はぁ。俺も好きだァ! 杏ぅ!」ダキッ


ガチャッ

ちひろ「なんだよこれ!!!」

おわり

締めようと思ったらすげぇ甘くなってた
最後少し雑になってすみません
スレタイで気分を害してしまったらすみませんでした
杏はかわいい

依頼だしてきます

~おまけ~

杏「…でさぁ、プロデューサー」

P「な、なんだ?」

杏「ホントに杏で興奮しないの?」

P「いや……全然ってわけじゃ…」

杏「……ふぅん」

P「わ、悪かったって…」

杏「じゃっ、試してみないとね」

P「えっ………あっ」

杏「ふふんっ。杏の本気見せてあげるよ」

P「…………」ドキドキ

ほんとにおわり

早苗「オチだけのために呼ばれるなんて酷いわね」
みく「そうにゃ」
幸子「全くですよ」
菜々「うんうん」

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