～都内某所～

このみ・P「おつかれ～！」

このみ「ぷはぁ！うまい！もう一杯！」

P「相変わらずいい飲みっぷりで」

このみ「プロデューサーももっと飲め飲め！」

P「パワハラだパワハラ」

このみ「うるせえ飲め飲め」

P「ははっ、それにしても大人になったらお疲れって挨拶ふえますよね」

このみ「そうねぇ、大学から急にふえるわよね」

P「あれ？このみさんって中学校もまだなんじゃないですか？」

このみ「だとしたらPは小学生に水着にガウン着せてステージで踊らせる変態よ」

P「あれはこのみさんの希望じゃないですか！」

このみ「そろそろ私のアダルティな魅力を世間に広めないとね♪」

P「アダルティというかかなりニッチな層に人気でしたけどね…」

このみ「ニッチって…。でもPもイジワルよねぇ、莉緒ちゃんには絶対ああいうこと許さないのに」

P「莉緒がやるとガチじゃないですか」

このみ「わたしはガチじゃないのかしら！？」

P「大人組なら風花は嫌がるだろうし、莉緒はガチだし、歌織さんには絶対させたくないし、麗花はなんか違うし消去法ですね」

このみ「不名誉な選ばれ方ねぇ…」

P「まあまあ、結局は大好評でしたしね」

このみ「別にいいけど。Pって結構私に甘えるわよね」

P「ん？そんなこともないでしょ」

このみ「私の定期公演も丸投げだし、莉緒ちゃんの定期公演も私にまかせっきりじゃない」

P「あれ？バレちゃってます？」

このみ「それっぽい理由をつけてはいるけどバレバレよ！」

P「ははは！このみさん絶対ダメ男製造機ですよね」

このみ「…否定できないわ」

P「僕もダメになったらこのみさんに養ってもらおっと」

このみ「いいわよ。早く嫁にきなさい！」

P「まだダメにはなってないんでダメになったらお願いします」

このみ「いいじゃない今すぐ来なさいよぉ…」

P「んー、ちょっと酔ってますかね？」

このみ「酔ってらいわよ！」

P「お約束のような酔い方！」

このみ「あはは！ねぇPはシアターのなかで結婚するならだれ？」

P「そういう質問は事務所通してください」

このみ「んーたぶん高校生以下はたぶん子どもか妹みたいな感じよねぇ」

P「無視ですか…」

このみ「じゃあ付き合いが長いあずさちゃんから！」

P「答えなきゃだめですか？」

このみ「だめよ」

P「なんというか…手のかかる姉というかそんな感じですかねぇ」

このみ「はぐらかすわねぇ、でも実際そんな感じなのかしら」

P「もういいでしょ…」

このみ「だめよ。次は…千鶴ちゃんとか」

P「ちょっと身分が違いすぎますかね…くくっ」

このみ「自分で言ってて笑ってるじゃない」

P「頑張り屋ですけどね…」

このみ「そうねぇ…頑張り屋さんねぇ…。次は風花ちゃん！どう？」

P「あー、うーん、なんだろう。結婚するのはなんか違うなぁ」

このみ「歯切れが悪いわね」

P「するならセこのみ「言わせないわよ！最低！変態ゲス野郎」

P「すみません、言い過ぎました。失言です」

このみ「そういうところも私に甘えてるわよ」

P「認めざるを得ないですね」

このみ「もうほんとしょうがないんだから…。次はそうねぇ麗花ちゃんは飛ばして…」

P「飛ばすんですか…」

このみ「麗花ちゃんがだれかと結婚っていうのが想像出来ないわ」

P「たしかに。宇宙人と結婚するっていわれるほうがまだ納得できますね」

このみ「そうね、それなら納得だわ。次はなら、歌織ちゃんよ！結構本命だと思うんだけど」

P「歌織さんと結婚ですかぁ。したいですねぇ」

このみ「あれ？え？」

P「歌織さんと結婚したくないっていう方が失礼じゃないですか？」

このみ「うん？それも…そうかも…」

P「だって大人っぽくもあり、でもちょっと子供っぽいキュートさを併せ持った純粋な女性ですよ？」

このみ「まってそれなら今までの女の子に失礼じゃないかしら！？」

P「このみさんは歌織さんと結婚したくないんですか！？」

このみ「…したいわ！！」

P「そうでしょうそうでしょう！ ただなぁ…」

このみ「なによ。歌織ちゃんにどんな問題があるのよ」

P「親父さんがめちゃくちゃ怖い…」

このみ「あー…噂では聞いているわ」

P「一回挨拶に行った時は目に殺されるかと…あれが結婚になるとなると…死…」

このみ「そんなに怖いのね…。でも、歌織ちゃんも結局はぐらかされた気がするんだけど」

P「気のせいですよ、気のせい」

このみ「納得いかないけどまあいいわ。莉緒ちゃんは？仲いいじゃない」

P「莉緒は同級生とかに居たら確実に惚れてましたね」

このみ「あら、正直に答えるのね」

P「いろいろ距離が近いんですよ莉緒は。高校生のおれならドキドキしっぱなしですよ」

このみ「それはちょっとおもうわ。女子校故の経験の少なさからくるものだと思うけれど」

P「いまの大人なおれならビクともしないですけれどね！」

このみ「ほんとかしら～？」

P「…嘘ですたまにちょっとドキッとすることはあります」

このみ「莉緒ちゃんに教えちゃおっと♪」

P「やめて下さい！絶対調子に乗ります！」

このみ「満面の笑みが目に浮かぶわ～♪」

P「うわぁ、めんどくさそう…」

このみ「めんどくさい莉緒ちゃんもかわいいじゃない」

P「たしかにそうですけどぉ…」

このみ「実際莉緒ちゃんとの仲はかなり怪しいとおもうのだけれど」

P「何言ってるんですか。Pとアイドルが付き合ったらマズイでしょ」

このみ「付き合う前の一番楽しい時期を楽しんでるんじゃないの～？」

P「違います違います。おれにはかわいいアイドルちゃんがたくさんいるんですからそんな暇ありません！」

このみ「ふぅ～ん？へぇ～？はぁ～ん？」

P「なんですかその目は」

このみ「…まさか未成年と淫行してないわよね」

P「してません！帰りますよ！」

このみ「ごめんごめん！まだ大事な質問が残ってるの！」

P「…なんですか？」

このみ「わたしはどう♪？」

P「帰りまーす」

このみ「まってまって！ちゃんと答えてよぉ」

P「はいはい、したいですしたいです結婚」

このみ「ちゃんと答えてよ」

P「もう言ったじゃないですか」

このみ「ちゃんと答えて」

P「どうしたんですか今日」

このみ「ちょっと飲み過ぎたみたい」

P「はぁー…わかりましたよ。このみさんは魅力的な女性です。結婚したい男の人はたくさんいるとおもいますよ」

このみ「Pはどうなの？」

P「結構恥ずかしいんですけど…」

このみ「いいからおしえてよ～♪」

P「…実際アリかナシかで言えばアリですよ。かわいいし しっかりしてますし。一緒にいて楽しいです。でもアイドルに手は出せないんで。ごめんなさい」

このみ「もぉ～！はやくプロデューサー業やめてダメ男になりなさいよぉ！」

P「ひどいこと言うなぁ…。誰かさんをトップアイドルにするまではやめれませんね」

このみ「わかった！わたしのアダルティな魅力で最速でトップアイドルになってやるわ！」

P「ははは！がんばりましょう！」

このみ「頑張るわ！…あれ？結局はぐらかされてないかしら…」

P「まあまあ、今日はもうかえりますよ」

このみ「おんぶしてー♪たてなーい♪」

P「まだまだ平気でしょうよ。この程度の酒でこのみ姉さんが酔うわけない」

このみ「はいはい。自分の足で立ってあるきますぅ」

P「じゃお会計してきますんで」

このみ「あざまーす！」

・
・・
・・・

P「このみさーん、着きましたよ」

このみ「むにゃ…寝ちゃってた？」

P「タクシー降りちゃってください」

このみ「イヤ、玄関まで送って」

P「なんだか今日は甘えん坊ですね」

このみ「今日ぐらい甘えさせてよ」

P「今日ぐらいってなんですか…はいはい、わかりましたよ」

このみ「やったぁー♪」

P「今日はありがとうございました。またみんなともいきましょう」

このみ「私も楽しかったわ。大人組みんなでまたいきましょ」

P「じゃ帰りますんで早く寝てくださいね」

このみ「最後にぎゅっとして♪？」

P「ダメです。では」

このみ「はいはーい、じゃあねー」




このみ「…はやくトップアイドルにならなくちゃね」

ありがとうございました。
昔莉緒ちゃんのも書いてるのでそちらも是非
【ミリマス】莉緒「プロデューサーくんが構ってくれないのぉ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1495113090/)
甘えん坊なこのみさんが描きたかった

一番推しの美也書きたいけど難しい…

>P「大人組なら風花は嫌がるだろうし、莉緒はガチだし、歌織さんには絶対させたくないし、麗花はなんか違うし消去法ですね」

千鶴｢｣