【ラブライブ】穂乃果「愛が重い」 (29)
かっとなったので書く。
短め。
遅れたが、ほの誕。
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今日は穂乃果の誕生日!
なにやらみんなが穂乃果のことを祝ってくれるみたい!
楽しみだなぁ!
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『凛ちゃんの場合』
凛「穂乃果ちゃん! 誕生日おめでとうにゃ~!!」
凛「ねぇねぇ、穂乃果ちゃん」
凛「凛は、穂乃果ちゃんに感謝してるんだ」
凛「こんな女の子らしくない凛を誘ってくれて」
凛「……って、ううん。そんなこと言っちゃダメだよね!」
凛「凛は穂乃果ちゃんから教えてもらったから」
凛「凛だってアイドルができるんだって!」
凛「ほら、覚えてる? 凛が悩んでたときのこと」
凛「……うん。えへへ、やっぱり覚えてくれてた」
凛「そうにゃ。あのときのこと」
凛「スカート履き始めたはいいけど、やっぱり自信持てなくて」
凛「そんなとき、穂乃果ちゃんは言ってくれたんだ」
凛「『似合ってる。凛ちゃんのこんなに…………かわいい姿を見れて……///」
凛「穂乃果は幸せだなぁ』……って///」
凛「…………///」
凛「……うん、あの言葉で……ちょっとは自信ついたんだ」
凛「穂乃果ちゃんがそう言ってくれるなら、凛でもアイドルできるのかなって……」
凛「だからーー」
凛「ーーありがとにゃっ///」
凛「///」
凛「って、そ、そうだっ!! プレゼントがあったんだ!」ゴソゴソ
凛「…………あった! はい!」
スッ
凛「指輪!」
凛「すべてのお小遣いを注ぎ込んだんだ!」
凛「…………受け取って……ほしいにゃ///」
聞けば、ここ10年ほどのお年玉貯金を使ったそうで。
愛が重い!!
…………まぁ、受け取ったけどね。
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『にこちゃんの場合』
にこ「ん? あー、そうね」
にこ「誕生日、おめでと」
にこ「え? やる気が感じられない?」
にこ「…………いや、そんなものすごいやる気でも困るでしょーが」
にこ「ん、そうよ。このくらいが丁度いいのよ」
にこ「って、そんな表情するんじゃないわよっ!」
にこ「え? 穂乃果のこと嫌いなのかって?」
にこ「え、いや…………そ、そんなことは……」
にこ「っ、あ~~っ、もうっ!」
にこ「嫌いなわけないわっ!」
にこ「いいっ! にこはあんたにすごく感謝してるわ!」
にこ「もし穂乃果がμ'sに誘ってくれなかったら」
にこ「そう考えたら、今でもゾッとする」
にこ「きっとにこは、あのまま腐っていたわ」
にこ「誰にも心を開かず、1人きりで自分だけの殻にこもってた」
にこ「でも! 穂乃果がにこのことを巻き込んでくれたからっ!」
にこ「にこはこうして大好きなアイドルを、大好きな仲間としてられるのよっ!!」
にこ「だから、にこがあんたのこと嫌いとかそんなわけ…………」
にこ「……………………///」
にこ「…………忘れなさいっ///」
にこ「いいからっ!」
にこ「……………………プレゼント、渡すから代わりに忘れなさい///」
にこ「……そりゃあるわよ」
にこ「形に残るものじゃないんだけど」
にこ「…………えっと」スッ
にこ「ほら」
にこ「好きでしょ? ケーキ」
にこ「最高級の苺を全国から取り寄せて、あんたの舌に合うようにバランスを整えたはずだけど……」
にこ「……口に合う……かしら///」
聞けば、ここ3日は試作で寝てなくて、その上明後日まではお昼はもやしらしい。
愛が重い!!
……まぁ、あーんしながら一緒に食べたけどね。
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『絵里ちゃんの場合』
絵里「誕生日おめでとう、穂乃果」
絵里「貴女が生まれてきたこと」
絵里「そして、私と出逢ってくれたこと」
絵里「感謝してもしきれないわね」
絵里「……って、ふふっ♪」
絵里「顔真っ赤にして……可愛いわね♪」
絵里「って、ちょっと! 逃げちゃダメよ」
絵里「そんな風に逃げられたら……悲しくなってしまうわ」
絵里「もう昔のようにはなりたくないのよ」
絵里「……ねぇ、穂乃果」
絵里「私、貴女が大切よ」
絵里「なんとかしなきゃ」
絵里「そんな使命感だけで動いてた私の前に現れた貴女は、輝いてた」
絵里「音ノ木坂を廃校にしたくない。なんとかしなきゃ」
絵里「想いは同じのはずで。でも、貴女はやりたいことをやっていて」
絵里「最初は正直、癪だったわ。好きなことをしてるだけ、に見えたから」
絵里「でも、貴女の想いに触れて」
絵里「私は変われたの」
絵里「感謝してもしきれない」
絵里「貴女は私の恩人よ」
絵里「だから…………ね?」
絵里「プレゼントと言うほどのものではないのだけれどーー」
絵里「ーーロシア行きの航空券よ」
絵里「貴女をおばあ様に紹介したいの」
絵里「来て……くれる?」
聞けば、普段忙しい両親へも紹介したい人がいるって連絡をしたそうで。
ご家族総出でのお迎えでした。
愛が重い!!
……まぁ、もちろんお邪魔したけどね。
本場のボルシチが美味しかった!
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『花陽ちゃんの場合』
花陽「魚沼産コシヒカリ一年ぶんです!」
『真姫ちゃんの場合』
真姫「ほら、受け取りなさいよね///」
真姫「ペリドットのティファニーよ」
愛が重い!!
物理的にも、金額的にも!!
……まぁ、受け取ったけどね。
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『希ちゃんの場合』
希「お誕生日おめでとう、穂乃果ちゃん」
希「……モテモテやねぇ」
希「フフッ、そうやってなんでもかんでも受け入れてくれるのが穂乃果ちゃんのいいところやと思うよ」
希「……ウチの方が受け入れてくれるって? うーん、そうかなぁ?」
希「…………う、うん」
希「……そ、そう?」
希「……っ、って!」
希「ちょ、ちょっとストップっ///」
希「そ、そんなにほめられたら…………っ」
希「…………はぁぁ、ほんとに、そういうとこずるいわぁ///」
希「そうやって、ウチのこと全部受け入れて、肯定してくれる」
希「いろんなとこに転校した身としては…………うん」
希「そうやって、全部認めてくれるんは……うれしいんよ」
希「穂乃果ちゃんといると、虚勢なんて張らなくてもいいんだ。そのままの自分でいいんだって」
希「そう思わせてくれる。そう、思っちゃう」
希「だからーー」
希「ほんと、ずるい」ニコッ
希「フフッ、今度は穂乃果ちゃんが赤くなった」
希「さてさて。そんな穂乃果ちゃんには、ウチからプレゼント!」
希「んー? それはね…………」ゴソゴソ
希「スピリチュアルなものよ…………よし!」
希「はい」
希「うん。お揃いの水晶玉」
希「これを持ってる二人は来世でも一緒にいられるんやって」
希「…………受け取ってくれる?///」
いやいやいやいや。
来世って!
愛が重い!!
……まぁ、今も部屋に飾ってるけどね。
来世で一緒も悪くないし!
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穂乃果「ということがあったんだよ」
海未「そうなのですか」
ことり「ふふっ、穂乃果ちゃん愛されてるなぁ」
海未「でも、よかったじゃないですか。皆からの想いがこもったものですよ?」
穂乃果「まぁ、そうなんだけどねぇ。もちろん、うれしいよ! でも、なんというか愛が重いっていうか」
ことり「でも、穂乃果ちゃんが受け取ってくれて、みんな喜んでると思うよ♪」
穂乃果「そうだったら、いいなぁ」
海未「きっと、大丈夫ですよ」フフッ
海未「って、そうでした。日付が変わる前に、渡さないといけませんね」
ことり「あっ、そうだよねっ」
穂乃果「!」
海未「……コホン! それでは……」
ことり「せーの、でわたそっ♪」
ことうみ「「せーの」」
ことうみ「「お誕生日おめでとう!!」」
海未「もちろん今年も」
ことり「ことりたちのプレゼントはーー」
海未「『私』です!」ハダカリボン
ことり「『ことり』ですっ♪」ハダカリボン
穂乃果「わーい!」
穂乃果「いつも通り、愛が重い!!」
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以上で終了です。
かっとなって書いた。
穂乃果はハーレムを作れる人材だと思う。
かっとなって書いたダイよし。
ルビィ「ルビィ知ってるよ」ダイヤ「は?」
【ラブライブ!サ!!】ルビィ「ルビィ知ってるよ」ダイヤ「は?」 - SSまとめ速報
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近々ライダーとのやつも更新します。
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