サトシと再会したセレナは今までずっと心にしまっていた想いを打ち明けた。
照れ臭さそうにしながらもサトシはセレナの想いを受け入れ、2人は幸せな新婚生活を送っていた。
久しぶりの休みが取れ、2人は映画を鑑賞する為に映画館に来ていた。日曜日だからか子連れの客が多い。
セレナ「(私も早くサトシの子が欲しいわ///)」
サトシ「顔が赤いぞセレナ?熱があるのか?」
セレナ「だ、大丈夫!そ、それよりも早く観る映画を決めましょ!」
サトシ「実はもう決めているんだ」
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セレナ「何を観るの?サトシが決めたやつなら何でもいいよ!」
サトシ「なら仮面ライダーにしよう」
セレナ「か、仮面ライダー...?冗談はやめてよ~!そんな幼稚な物、観るなんて~」
サトシ「幼稚...か」
セレナ「どうしたの...!だって幼稚な作品でしょ...?」
サトシ「これ以上、仮面ライダーを馬鹿にするのはやめろセレナ」
セレナ「私は正直な感想を言ってるのよ!嫌いなものを嫌いって言って何が悪いのよ!」
サトシは哀れんだ目をセレナ向ける。
サトシ「お前が悪いんだからな。お前が警告を無視したから...」
セレナ「警告...なにを...!」
その時だった。セレナの肩を何者かが軽く叩く。振り返るとこの世のものとは思えない光景を目の当たりにした。無数の糸目...タケシ一家が鬼のような形相でセレナを取り囲んでいたからだ。
恐ろしさからセレナは床にへなへなと座り込む。だが、タケシの怒りは収まらない。
タケシ「お前に罰を与える」
タケシ一家はそう言い指を鳴らす。その時だった。セレナの体に変化が起きたのだ。
セレナ「いやぁあああああサトシ!助けて!」
僅か数秒でセレナはぬいぐるみに変わってしまった。
床に倒れたセレナだったモノをサトシはゴミ箱に投げ捨て、タケシ一家の方を向いて笑顔を見せる。
サトシ「さぁ!邪魔な奴は消えた!映画を楽しもうぜタケシ!」
タケシ一家「あぁ!サトシ///」
~ハッピーEND~
おい!捨てるのは勿体ないだろ!
タケシの家は(昔は)貧しかったんだ
そのタケシならぬいぐるみ(セレナ)を売ってお金にするだろ!
そしてその金で映画見るなりするべきだとは思わないか?
再利用エコに役立てるべき
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