P「未央、貴女の新しいユニットよ」 (31)

本田未央、キャシー・グラハム、松永涼のSSです
Pは男性です


不勉強により口調違いや設定違い等あるかもしれませんがよろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532804253

P「あら未央、来たわね。次のお仕事なんだけどね、新しいユニットを組んでもらうことになったのよ」

未央「へぇ、誰誰?」

P「秘密よ☆今日これから会議室で軽い打ち合わせがあるからそん時のお楽しみってことでヨ・ロ・シ・ク!」

未央「はいはい、それでは本田未央先に会議室に行って参りますっ!」

P「行ってらっしゃいな」

未央「会議室だ。トントン、失礼しまーす」

キャシー「ハロー、未央!」

未央「やっほー☆キャシーもPさんに言われてここに?」

キャシー「うん、未央も内容とかメンバーは聞いてない感じ?」

未央「てことはキャシーもなんだね…」

キャシー「Pさんいつも事前には教えてくれないからね。そのおかげでアドリブ力がついたけど!」

未央「確かにそうかも♪」

涼「失礼します」

キャシー「おはよう、涼さん」

涼「おはよう、キャシー、未央。待たせちまったかな?」

キャシー「ううん、あたし達も少し前にきたところ」

未央「涼さんが3人目か。そういえば私達ってユニット組むの初めてだよね」

涼「確かに、言われてみればそうだな。やっぱり2人もPサンからは何も聞かされてない感じか?」

未央・キャシー「そうだね~」

未央「さて、そろそろお時間ですが…」

バタン
P「みんな揃ってるかしら!」

キャシー「あたしと未央と涼さんならいるよ♪」

P「ありがと、キャシー♪みんな揃ってるようね!」

P「それじゃあお仕事の説明をするわよ!!」

P「3人にはこれからユニットを組んで新しいユニットソングを歌ってもらうことになるわ!」

涼「へぇ、新曲か。どんな曲なんだ」

P「まだそっちは製作途中だけどかなりいいカンジだったわ、楽しみにしておきなさい!みんなにはまず3人で遊びに行ってもらうわ!」

未央「それは私達が決めていいの?」

P「申し訳ないけどそれはこっちで決めさせて貰ったわ。まぁ、でもアタシが決めてるから安心しなさい!」

キャシー「どこに行くのか……はいつも通り言わぬが花って感じかな?」

P「分かってるじゃない!流石キャシーね!」

P「撮影中はアタシは黙ーってカメラ回してるから、普段通りに楽しんでらっしゃい」

未央「Pさんはお喋りしないの?」

P「当然よ、アタシが喋ったらキャラが濃過ぎるでしょう!」

未央・キャシー・涼(自覚はあるのか……)

P「それじゃ、今からカメラ回すから。いってらっしゃいな」

未央「てことで指定された場所にきたけど、これはカラオケだね。みんなはカラオケ来たりする?」

キャシー「あたしは学校の友達と行くことがあるかな、涼さんは?」

涼「アタシは実はあまり行ったことがないんだよな。バンドのメンバーとだったり最近は夏樹とかとスタジオを借りて歌う方がアタシは多いかな」

未央「スタジオ!なんか本格的っ」

涼「よければ、今度3人で行くか?ユニット曲の練習もあるしさ」

未央「うんうん、お願いねっ☆」

未央「みんなドリンクは来たみたいだし、まずは未央ちゃんから……よし、これだ!」

キャシー「初っ端からこの曲は、くぅ~熱いね!」

未央「ホラホラ、みんなも一緒に歌うよ!」

涼「ああ!」

キャシー「次はあたしの番だね……これがいいかな」

涼「今度はコミカルな曲か、未央のとはまた違った方向で楽しい曲だな」

キャシー「コールもよろしく♪」

未央「フッフー!」

涼「さて、アタシは……自分の持ち歌を歌わせて貰おうかな」

未央「おっ、涼さんのナマOneLifeを聴かせてくれるんだね!」

涼「フフッ、アタシの歌を響かせてやるよ。行くぜッ!」

キャシー「アメイジング!」

未央「いやあ、楽しかったですなぁ。まさかキャシーが演歌も歌えるとは」

キャシー「あれ割とクラスのみんなにウケがいいんだよね♪涼さんはカラオケどうだった?」

涼「スタジオで歌うのとはまた違う楽しさがあったよ。今度小梅達でも誘ってまた来てみようかな」

キャシー「さて、お次はここ。寄席だね!」

涼「寄席っていうと落語とかを見る場所か」

キャシー「他にもあったりするけど、基本は落語が多いね」

未央「実は私、寄席って初めてなんだよね。笑点とかはたまーに観ることがあるんだけど」

涼「アタシも子供の頃学校の芸術観賞会で行ったっきりだな」

キャシー「寄席は基本的に前座、色物、二ツ目、真打っていう流れで進行するんだよ!」

涼「前座は新人、二ツ目は中堅、真打は師匠なんだっけ?色物ってのはなんだ?」

キャシー「大体そんな感じの認識でいいかな、それと色物っていうのは芸人さんだったりマジックだったり、落語以外のものを指すイメージかな。ほら、笑点の前半でやってるような!」

未央「ああ、あれが色物なんだ!」

キャシー「じゃあ、中に入ろうか。中は飲食自由で売店もあるから、一旦別れて後で席に行こう♪太鼓がなったら開演5分前だから気をつけてね!」

未央「はーい」

涼「オッケー、アタシは飲み物買いに行こうかな」

未央「残念ながら開演中の撮影は禁止ということで、今は寄席が終わったところだよ☆」

涼「あんなに笑ったのは久しぶりだな。特に最期の竹の水仙って言ったか?あれは本当に面白かった」

キャシー「うんうん、あの師匠はとっても落語が上手でね、女性を演らせると今の落語家に右に出るものは居ないってくらいなんだよ!」

未央「そう言われても驚かないくらい上手かったなぁ。なんていうか…セクシー?」

涼「ああいう所作を身につけられると演技の幅も広がりそうだな。寄席ってこういう楽しみ方もあるんだな」

キャシー「楽しんでもらえたようで何よりだね。次はどんな所に行くのかな?」

涼「ここが最後か」

キャシー「ここは…ライブハウス?あたしは初めてだな」

未央「みたいだね、私もほとんどないかも」

涼「日本のライブハウスって料金そんなに安くないし、好きな人じゃないと中々来ないだろうな」

未央「涼さんもアイドルになる前こういうライブハウスで歌ってたんだっけ?」

涼「ああ、あの頃はバンドを組んでてね。なかなか人気が上がらなくて、辞めようかってなってた時にPサンと出逢ったのさ。それからバンドは解散しちまったけど、それでもアタシは歌いたくって、それでアイドルにしてくれってお願いしに行ったんだ」

涼「さあ、そろそろ始まるかな」

~♪

キャシー「今のバンドのボーカルの子凄いメイクだね、まるで隈取みたい♪」

涼「ハハッ、アタシも昔はあれくらいしてたなぁ」

未央「マジで?」

涼「マジもマジ、大マジさ。今度写真見せてやろうか?」

未央「おお、楽しみなような怖いような」

未央「次のバンドは女の子のバンドか」

キャシー「衣装も振袖の意匠が入ってて小粋だね」

あら、あの子なかなかいいわね

涼「結構色々な特徴のバンドがあるんだよな」

MC「次が今夜最後のバンドです。松永涼さん!本田未央さん!キャシーグラハムさん!ステージにお願いします」

涼「ア、アタシ達か?!」

未央「いいのかな、これ大丈夫?」

キャシー「無言で頷いてるね…なら、行こうか。ここで尻込みしてちゃ江戸ッ子キャシーの名が廃るってね!」

涼「いくぜ、お前ら!」

未央・キャシー「オオーー!!」

未央「いやぁ、楽しかったー☆」

キャシー「わたし達の普段のライブとはまた違った盛り上がり方だったね!」

涼「ちょっとカメラマンが居なくなっちまったんでアタシが代わりにカメラを持ってるぜ。どうだったか……なんて聴くのは野暮かな」

涼「さて、それじゃあ外に出ようか」

涼「カメラ持つ人が戻ってきたからまた3人だぜ」

未央「なになに、カンペによると今日はどうだったかのコメントを1人ずつお願いしますと」

涼「じゃあ年長者のアタシからいくか、普段行かないような所に行けたのはなかなか刺激的だったよ。それにこれから3人でやる楽曲ってのもより楽しみになった」

キャシー「次はあたしでいいかな。実は前からあたし事務所のみんなと寄席に行きたいって思ってたんだ!今日は夢が1つ叶ったよ。次の夢はあたし達のユニット曲の成功かな?」

未央「最後は私か。凄く月並みな表現だけど初めて2人と遊びに行って楽しかった!事務所で会ってお話しすることはあったけど、今日でもっとみんなのことを知れたと思う。これからも3人で一緒にお仕事頑張ろう!!」

2ヶ月後・LIVE会場

ウオオオオオォォォォォォ

涼「お前らの歓声、最高に響いたぜッ!!」

キャシー「あたし達の熱いハートは届いたかな!」

未央「すっ…ごく、楽しかった☆みんなありがとー!!」

P(思ってた通り、とってもいいユニットになったわね。でも、まだゴールじゃないわ。あの子達はこれから更に成長する。そしていつか…ガラスの靴を履く時が……ね)

完結致しました

本当はもっと描きたいシーンがあったのですが時間制限や読みやすさを考えて省略しております

お読みいただきありがとうございました


【SS掲載拒否推奨】あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト



SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します


1

現トリップ◆Jzh9fG75HAは自身の書いたSSシリーズが盗作であると自白


2

SSまとめサイト「あやめ2nd」は盗作に当たらないと表明

掲載されたSSシリーズの削除を拒否

疑問視するコメント、および盗作に当たらないとの表明すら削除し、

盗作のもみ消しを謀る


3

なおも続く追及に、ついにあやめ2ndは掲載されたちゃおラジシリーズをすべて削除

ただし、ちゃおラジは盗作ではないという表明は撤回しないまま

シリーズを削除した理由は「ブログ運営に支障が出ると判断したため」とのこと


4

あやめ2nd、消したはずのSSシリーズを再掲載するも多くの人間に諭されこれを削除

全面的に自らの非を認め謝罪

以降、何ごともなかったかのようにふるまう


5

一週間もたたぬ間に謝罪文および全ての痕跡をあやめ2ndより削除

あやめ2ndの失態全てをもみ消す




SSまとめサイトは、SS作者が書いたSSを自身のサイトに掲載し、サイト内の広告により金を得ている

SSまとめサイトは、SSがあって、SS作者がいて、はじめて成り立つ


故に、SSまとめサイトによるSS作者に対する背信行為はあってはならず、

SSにとどまらず創作に携わる人全てを踏みにじる行為、盗作をもみ消し隠そうとし

ちゃおラジが盗作ではないことの証明を放棄し、

義理立てすべきSS作者より自身のサイトを優先させた

あやめ速報姉妹サイト、あやめ2ndを許してはならない



あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト


SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom