【デレマス】佐藤心「おっ、セミが鳴いてるな☆」安部菜々「ミンミンミン」【短編】 (19)



テスト


SS書くのもスレ立ても

初めてのクソザコナメクジなんでお手柔らかに

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532689033



心「いやー、もうすっかり炎天下だな☆」

P「そうだなー」

菜々ミン「ミンミンミン」

心「そろそろ水着の仕事が来る季節だけど、プロデューサー、まだぁ?」

P「まだ来てないなー」

菜々ミン「ミンミンミン」



心「んもぅ、ひょっとしてはぁとみたいな年増に水着仕事なんて来る訳ないって言いたいのか☆ はぁと泣いちゃうぞ☆」


P「そうかー」


菜ミン「ミンミンミン」


心「……」


P「……」


蝉「ミーンミンミンミン」



心「……あのさ、ぷろでゅうさあ」


P「どうした」


々ミン「ミンミンミン」


心「そこの柱にひっついてるのって、もしかしなくても菜々パイセンだよね……?」


P「そうだな」


ナナ「ミーン」バタバタ



心「なんで蝉のカッコしてるの? 仁奈ちゃんに『セミさんの気持ちになるですよー! やーるでーす!』ってクソリアルな蝉の着ぐるみに着せ替えされちゃった?」


P「いや、さっき志希が来て『謎のおくすりの実験台~』って菜々さんにヤバイ色の液体ぶっかけてだな……」


心「あー、確かに最近『蝉ってなんか、そこはかとなくシャレオツだよねぇ』って言ってたもんな☆」


P「はっはっは、志希がそんな死語使う訳無いだろ」


心「○すぞ☆」


蝉ン「ミンミンミン」



心「って言うか菜々パイセン大丈夫なのこれ? 明らかに目が死んでるけど」


ミン「ミンミンミンミン」


P「『大丈夫だ、ミン題無い』ってさ」


心「おい、適当こいてんじゃねーぞ☆」



P「『痛みは無いけど体が思うように動かなくてちょっと辛いです……はっ! こ、これは薬のせいであって、決して加齢のせいとかそんなんじゃあ無いですよっ!?』ってさ」


ウサミン「ミーン!」コクコク


心「なんでそこまで分かるんだよ怖ぇよ☆」


P「お互い通じ合ってるからじゃないか? 心も体も。なんつって」


心「うわー……きっしょお……」



ナナミン「ミーン、ミンミン、ミーン」プルプル


心「ん? どしたのパイセン、何か言いたそうだな☆」


P「『朝から何も食べてないのでお腹空いたミン』って」


心「んじゃあ、はぁとの女子力ほとばしるこの謎肉炒めでも……って、蝉だから食べれないのか。え、どうしよプロデューサー」


P「ふっふっふ、こんなこともあろうかと、蝉の主食を用意してみました!」ジャジャーン



心「……何このガラス瓶。何この液体」


P「樹液。さっき莉嘉が取ってきてくれた」カブリペロカブリ


心「タイミング良すぎかよ☆ てかどっから出したその麦わら帽s……おいバカ、何自分で舐めようとしてんだやめとけって」


P「いやぁ、さっき莉嘉が『プロデューサーに似てるからあげるー!』ってカブトムシと一緒にこれもくれたんだよ。そんで虫が種類関係なく中毒になるという、魔法の液体に興味が湧いてな」


心「ヒロポンみたいに言うんじゃねーよ☆」


ナスミン「グギギギギ……」



ペロミン「ミンミンミン」ペロペロ


心「うわぁ、ホントに舐めてる……大丈夫なの菜々パイセンこれ」


P「俺もなんとも無いし、人体には問題ないだろ」


心「カブトムシみてーな顔して何言ってんだ、甲虫王者気取りか☆」


ミンヤマクワガタ「ミーン! ミミミミミーン!」 ドシュッ!ギチッ!ドッドッドッ


心「ローリングクラッチホールド!?」


P「他にはセアカフタマタクワガタも得意な技だな」




ミン「ミンミンミン!」デッデッデッデッデッデッデッデーデッ♪


心「どうしたのさパイセン☆ 初代ポケモンの進化音なんか出して……ま、まさか!?」


P「そう、これは菜々さんが進化可能な経験値を獲得した音! これよりウサミンミンゼミは進化し、シンデレラハルゼミへと姿を変えるのだ!」


心「おいぃ! これ以上ナナさんを変にするな!」


ウサミンミンゼミ?「……! ミーン!」 ペカー!



菜々「……はっ! 戻った! ようやく戻りましたよプロデューサーさん!」


P「お、薬の効果が切れたか。おかえり、菜々さん」


心「……良かったぁ。このまま戻んなかったらどうしようかと思ってたよ、ナナさん」


菜々「あ、あははっ、ご心配お掛けしてスミマセン……私、悪くないはずなんですけど……」


P「強いて言えば運が悪かったな」


心「あとは、常軌を逸した薬を作る志希ちゃんの頭かな☆」



菜々「って、さっきまで私蝉だったのに、戻ったら服まで元通りなんですね、これ」


P「相変わらずの謎仕様。ホント頭おかしいなあの腐れ科学者」


心「まっ☆ これで満足して少しは大人しくなるt……ちょっと待てなんだあれ」


菜々「……ああっ! 窓の下ぁ!」





美嘉「カナカナカナカナ」


奏「…………」ウットリ




P「……今度は美嘉が標的に」


菜々「何で奏さんは嬉しそうにしてるんですか……?」


心「もうあのマッド出禁にしろよ」




おわリィーン


このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom