事務所の中のTV
「今日の運勢最下位は・・・かに座！これを持っていれば少しはましになるかも・・・
　かに座のあなた、今日のラッキーアイテムは「ハシゴ」です」


藤居朋（かに座）「かに座最下位！？」

P（かに座）「またぁ！？しかもハシゴって・・・持ち歩けるものじゃないだろ・・・」

朋「あれ、P占いは信じないんじゃなかったの？」

P「いやだってこの占いあまりにもかに座に理不尽すぎないか？流石に気になるって」

朋「かに座に親でも殺されたのかもしれないわよこのキャスターの人」

P「いやそれはねぇだろ・・・」

P「しかもラッキーアイテムが毎回無理なの多くないか？今回のハシゴならまだともかく」

朋「昨日が「竜の顎の玉」一昨日が「燕の子安貝」とか言ってたわ」

P「それかぐや姫が男に出した無理難題のやつじゃねぇか」

朋「よく知らないからドラゴンボー●でも集めさせられるのかと思ったわ」

P「ドラゴンボール集める力あるやつは運勢気にしないだろ・・・」

朋「でも今日は比較的簡単！・・・とはいえハシゴなんて早々事務所に・・・」

朋「あ、ハシゴだ」

P「あれはキャタツだよ」

朋「え、あれハシゴじゃないの？」

モバP「いやキャタツでしょ。ホームセンターとか買いに行くときもキャタツって名前で売ってるぞ」

朋「でも登るんだからようはハシゴだよね？」

P「・・・・・・」

朋「・・・・・・」

P「おーいそこでさっきからタブレットでなんか読んでて暇そうなありす～！」

朋「なんなのその説明口調・・・」

ありす「私の呼び方はありすではなく橘って」

P「ありすはコレの名前なんて呼ぶ？」

ありす「キャタツですよね？」

P「ほら聞いたか朋？」

朋「ぐぬぬ・・・」

ありす「え、それだけのために呼んだんですか今！？というか呼び方に拘るなら私の名前はたｔ」
朋「他の人にも聞くから！ね？」

P「えぇ・・・」

朋「一人に聞いたぐらいじゃわからないでしょ？」

P（こうして謎の聞き込みが始まった）

周子「ハシゴ」

比奈「キャタツっす」

七海「ハシゴれす」

唯「ハシゴ」

志希「ハシゴ」

千鶴「キャタツよね」

蘭子「天国への階段！」

早苗「ハシゴね」

フレデリカ「もう面倒くさいしキャシゴって呼ぼ～」

瑞樹「キャタツね」

飛鳥「キャタツ」

心「キャタツだぞ☆あとはぁとのことは佐藤じゃなくてしゅがーはーとって」
P「静かに、佐藤」

笑美「ハシゴやな」

晴「ハシゴだろ」

朋「ずいぶん色んな娘に聞けたわね！」

P「（意外と知られてないのか？これの名前）」

朋「あ、最後に物知りそうな文香ちゃんが本を読みながら事務所に入ってきた！」

P「誰に説明してるんだ？その説明口調」

朋「文香ちゃんに聞けば正解が分かるよ多分」

P「じゃあ今までの聞き込み必要だったか？」

文香「キャタツ・・・だと思います」

P「ほら見ろ朋」

朋「えーでもハシゴで通じるわよね？」

P「なんと往生際の悪い」

文香「ただ、『キャタツ』は特殊な『ハシゴ』の例なのでまぁ・・・ハシゴでもいいんじゃないでしょうか・・・」

朋「だってさP？もっと本質を見たほうがいいわよ」

朋「っていうかなんで事務所にハシゴに置いてあったの？」

P「あぁ・・・それは・・・」

珠美「プロデューサー！珠美のそれがないと思ったらいつの間にもっていってたんですか」

P「悪ぃ悪ぃちょっと必要で・・・」

朋「（あ、なるほど私物なんだ・・・小さい身長を補うための・・・）」

P「ところで自分で持ってるなら珠美はわかるよな？これの名前」