安価で巨悪に立ち向かえ (54)
母「そろそろ時間よ」
「うん、わかってる」
母「じゃあなんで部屋から出てこないの?」
「おーい! 学校行こー!」
母「ほら、お友達も迎えに来たわよ」
「わかってるって」
主人公の名前や性別、容姿など>>2->>3
友達>>4
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532009445
引田未森(ひきたみもり)
女
小柄でボサボサなロングヘア 巨乳
中国拳法の達人でその腕は超一流、弱点は胸、胸を揉まられると弱体化してしまう
太田 太(おおた ふとし)
名前に反して中肉中背で顔面偏差値は中の上
未森「いってきまーす」
未森「……もー、朝からうるさいんだけど」
未森「って、誰……?」
「おはよう、未森君。ここじゃ誰が見てるかわからない。場所を移そうか」
隠れ家的喫茶店。珍しく個室になっておりプライバシーの保護は充分である。
未森「おじさん誰? 怪しい人?」
「そう思っててよく付いてきたね君。まあいい。まずは名乗らせてもらおう」
おっさんの名前>>7
山田 太郎
未森「何その名前」
山田「失礼だな君は。いいや、言えた立場ではないか」
未森「それで何の用なの?」
山田「太田 太君は知っているね?」
未森「……さあね」
山田「彼が拐われた。君の力を貸して欲しい」
未森「そんなこと言われてもな。信ぴょう性に欠けるってもんだ」
山田「そう思うなら我々の拠点に来てもらいたい。太田君のこともある。出来るだけ早急にね」
再び移動。着いた先は近未来的なドーム状の建物だった。
未森「おじさん、今からライブでもするの?」
山田「ここが我々──『KTG』の本部だ」
未森「あー。先に卵白だけ混ぜて上に卵黄を……」
山田「TKGかな?」
山田「とにかくだ。まずは入ってみよう」
山田「ここには多くの仲間がいる! でもいちいち紹介するのは面倒なのでまずはこの人!」
未森「えぇ……」
山田「えぇとか言わない!」
受付の人>>13
キャサリン
キャサリン「はいど~も~!」
山田「キャサリン君、いつもそんな風に受付してたの? えー、減給するレベルだよこれ」
未森「ブラックだ」
山田「うっ」
キャサリン「減給……うっ」
キャサリンの容姿など>>17
ウミイグアナ
未森「ってこれトカゲじゃん! でかいやつ!」
山田「今更かね……」
キャサリン「噛まないから大丈夫よ」
未森「喋ってるし。てかどこぞの島の固有種じゃん。大丈夫なの?」
山田「それはもちろん」
キャサリン「違法よね」
山田「な、何を言うのかな。キャサリン君。我が組織は監督署の視察が来ても平気なのだけどね?」
山田「さあ次だ。太田君に一番近い後輩にして君の先輩の……」
名前性別容姿など>>21
闇咲黒奈(やみさきくろな)
女
金髪のゴスロリ少女
黒奈「先輩とか後輩とかややこしいです」
未森「うわー、モノホン? モノホンの金髪ロリ?!」
黒奈「……」
未森「ええ?! 触っていい? 何歳? フリフリの服可愛い!」
山田(ああ、黒奈君がイラついているな)
キャサリン「ね、ねえ」
未森「うお、いい匂い! すげー」
黒奈「チッ……」
山田「黒奈君、落ち着くんだ」
未森「何か今舌打ちのような音が。気のせいかな」
山田「それより! 本題に! 移ろう!」
山田「まずは未森君。君をKTGの一員として迎えたい」
未森「黄身をTKGの……」
キャサリン「卵かけご飯かな?」
山田「もうその話はいい。……任務の内容はこうだ」
『太田 太およびKTGカードの奪還』
未森「何そのカードって」
山田「KTGカード。便宜上そう呼んでいるが他にも色々な呼び名がある。簡単に言うと戦うための力だよ」
キャサリン「特別な能力なんかを秘めていて、それを使うことで超人的になるのよ」
未森(超人的とかトカゲに言われてもね……)
黒奈「人によって色や模様が違います。もちろん個体差もあるのでランク付けされます」
山田「さっそく引いてみよう!」
未森「意外にもガチャ感覚!」
黒奈「うわぁ…‥」
キャサリン「ああ、うん」
未森「なにこれ。夜中のテレビみたいな」
山田「ふむ、これは最低ランクとされている多色混合カードだね」
未森「うっそだー。むしろ強いでしょ。たくさん色あるし」
黒奈「中途半端。浅く狭く、です」
未森「うわもう帰るわ」
山田「待て待て! とにかく練習しないことにはわからない。やってみよう」
そう言われて通されたのは真っ白な空間。仮想戦闘訓練室だった。
未森「やってみろって言われてもさぁ。どうすんのこれ」
キャサリン「そのカードを使うと使い魔みたいのが出るのよ」
山田「とにかく私と同じように言ってみてくれ」
未森「はぁ。……カードNo.007展開……?」
次の瞬間、目の前にはこの世ならざるものがいた。喋るトカゲはノーカンで。
使い魔の名前や容姿など>>25-26から選びます
スマホン
ムッキムキの手足が生えたスマートフォン
ワンダールフ「オレはワンダールフ。嬢ちゃん名前は?」
未森「引田 未森。それで、なにこれ? ゲーム業界もびっくりのCG」
山田「それは実態だよ、未森君。次のステップだ」
未森「……えっと、ワンダールフ変換融合……?」
ワンダールフ「お、おい?! いきなりかよ!」
獣っぽいやつが体にまとわりつく。大きな姿見が床から出てくる。
未森「すごっ。変身した?」
山田「その通りだ。身体能力の向上や特性の譲渡、そして一つだけ特別な能力を得る」
特別な能力>>29
冷気を操る
未森「ええと……」
山田「ふむ。冷気を操る能力のようだね。現在の力量からすると……」
黒奈「エアコンの代わりになる」
山田「といった程度のようだね」
未森「それよりこの露出度と防御力に一抹の不安を覚える皮鎧は?」
ワンダールフ(それは大丈夫だぜ! マントで隠れる)
キャサリン「じゃあ早速模擬戦してみる?」
未森「え? 聞いてないんだけど」
黒奈「ぶっこ……手加減はしますよ?」
山田「未森君、いきなりで悪いのだがキャサリン君か黒奈君と模擬戦を行ってもらう。どちらか選びたまえ」
未森「え、ええーー。じゃあ>>31」
キャサリンを相手にする、私の中国拳法が火を吹くわよ
キャサリン「さて。私を選んだからには程よく甘く実戦経験を積んでもらおうかな」
未森「うんうん。あの黒いのと比べて常識人ぽいし。じゃなくて常識爬虫類?」
黒奈「誰が黒いの、ですか」
キャサリン「……カードNo.004展開っ!!」
キャサリンの使い魔的なやつ>>33
双頭のドラゴン
スパドラ「出番ですねキャサリンさん」
スパドラ2「はあ? キャサリンさんが呼び出したのはワシじゃろ?!」
未森「双頭のドラゴンっていうよりは双頭のでっていうじゃん」
キャサリン「紹介するわ。私の頼れるスーパードラゴン。便宜上スパドラとスパドラ2で区別しているわ」
キャサリン「スーパードラゴン変換仮想憑依……」
黒奈(本当に手を抜くんだ。残念です)
変身後の姿>>36
キャサリンの両肩にドラゴンの頭部が出現する、そしてドラゴンの口から火を吐く攻撃が出来る
未森「すげー。これ昔の特撮で見たかも」
キャサリン「まあね。それに火を吹くのはあなたの拳法だけじゃないのよ?」
スパドラ2「オエエェェェェ……」
年寄りっぽい方の頭から灼熱の炎が吐き出された。
スパドラ「なんでそんなに苦しそうなんだよ」
山田「ゲロかな?」
黒奈「もしくは痰です?」
スパドラ2「ワシもうすぐ寿命じゃもーん。爺ちゃん故にー。オェェェェ」
キャサリン「……」
未森「すぅぅ……ッ。ハァァッ!!」
とりあえず間合いを詰めて拳を叩き込もう。
ズドン。竜の鱗ごと腹にめり込む。
スパドラ「おぇぇぇぇ」
スパドラ2「オェェェェ?!」
キャサリン「い、痛いわね。強いじゃないの……」
特撮っぽいやつはそのまま地に倒れた。
未森「すご。火が近くにあっても涼しいじゃん」
ワンダールフ(まあな。夏は重宝するぜ!)
山田「え? 強すぎじゃない? 私びっくりなんだけど」
黒奈「キャサリンさんは手を抜いていた。……とは言え今のはすごい、です」
キャサリン「ぐえー」
スパドラ「おっと。憑依が解けましたね」
スパドラ2「続行は無理そうじゃの」
未森「終わり?」
山田「そこまで。いやはや、未森君は即戦力として期待できそうだね。早速だが任務の支度をする。キャサリンはグロッキーだから代わりに私と黒奈君が事務処理をしなければならない」
黒奈「それまで待機、です」
未森「はーい。じゃあロビーで時間潰そうか」
ワンダールフ「こっちも融合解いたぜ。もういいならカードに戻るが……」
未森「自販機とかないのかな。喉が渇いた」
ワンダールフ(聞けよ……!)
未森「こいつ直接脳内に……?!」
ワンダールフ「やっぱりいいわ。オレも休憩する。また呼べよ」
バフっと消えてしまった。なんなんだろう。
未森「わりと人いるんだなー。誰かに話しかけてみようか?」
>>39
美樹さやか
ごめんなさいまどマギ知らないので安価下
未森「なにこのボックス」
ダンボール「……」
未森「すごくキョロキョロしてる……気がする」
ダンボール「……?!」
未森「あのう」
ダンボール「……?」
未森「何か喋れよ……」
どうする?>>43
色仕掛けで喋らせる
未森(こうなったら色仕掛けだ)
スカートをたくし上げた。見えるか見えないかのギリギリのところまで。
ダンボール「……」
未森(すごく見られてる気がする。蹴ろうかな)
ダンボール「……>>45」
拡散希望
【SS掲載拒否推奨】あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト
SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します
概略1
現トリップ◆Jzh9fG75HAは
混沌電波(ちゃおラジ)なるSSシリーズにより、長くの間多くの人々を不快にし
また、注意や助言問わず煽り返す等の荒らし行為を続けていたが
その過程でついに、ちゃおラジは盗作により作られたものと露呈した
概略2
盗作されたものであるためと、掲載されたシリーズの削除を推奨されたSSまとめサイト「あやめ2nd」はこれを拒否
独自の調査によりちゃおラジは盗作に当たらないと表明
疑問視するコメント、および盗作に当たらないとの表明すら削除し、
盗作のもみ消しを謀る
概略3
なおも続く追及に、ついにあやめ2ndは掲載されたちゃおラジシリーズをすべて削除
ただし、ちゃおラジは盗作ではないという表明は撤回しないまま
シリーズを削除した理由は「ブログ運営に支障が出ると判断したため」とのこと
SSまとめサイトは、SS作者が書いたSSを自身のサイトに掲載し、サイト内の広告により金を得ている
SSまとめサイトは、SSがあって、SS作者がいて、はじめて成り立つ
故に、SSまとめサイトによるSS作者に対する背信行為はあってはならず、
SSにとどまらず創作に携わる人全てを踏みにじる行為、盗作をもみ消し隠そうとし
ちゃおラジが盗作ではないことの証明を放棄し、
義理立てすべきSS作者より自身のサイトを優先させた
あやめ速報姉妹サイト、あやめ2ndを許してはならない
あやめ速報、あやめ2ndは盗作をもみ消すクソサイト
SSを書かれる際は掲載を拒否することを推奨します
安価なら下
ダンボール「……どうにかこの場はしのいだな」
未森(しのいでねえよ! ……でも中身が出てきそうだしこのままでいよう」
ダンボール「よいしょ……っと」
中身の名前容姿特徴など>>49
猿山百合(さるやまるり)
眼鏡ツインテール女子
百合趣味
百合「おっ……ぱんつ見えそう」
未森「見てんじゃねーよ!!」
軽く蹴りをいれてやった。もちろん手加減をしていたので常人なら気絶と打撲程度で済むと思う。
百合「痛いなぁ。でも……見え……た」
初めて来た建物のロビーで初対面の女の子を蹴り落とす。これいかに。
ワンダールフ(あーあ、どうすんだよソレ。見つかると面倒だぜ)
未森「問題ない。隠れるのは得意だろうからさ」
ダンボールに詰め込んでおいた。
山田「おーい未森君。待たせたね、準備が整った」
黒奈「すぐに出発です。先輩が囚われているのは……」
山田「彼は今、ここから離れた場所にある研究施設にいる。時間がない。説明は後だ」
ドーム状のいかにもな建物のすぐ近くで車から降ろされた。
未森「え? ソロプレイですかこれ」
山田『それがね、君と同行させようとしていた百合君から応答が無くてな』
未森「えぇ……。他にも人員いると思うんだけど」
山田『私はキャサリン君の代わりにオペレーターを。黒奈君は』
黒奈『なんか嫌だ』
山田『とのことだ』
未森「自由過ぎだろ! こうなったらヤケだ!」
ワンダールフ「そう思ってもう出てきたぜ。融合するか?」
未森「はいはい。ワンダールフ変換融合しまーす」
山田『とにかく君の実力を期待しているからね』
施設の陰から何かが出てきた。蠢くそれは明らかに人間ではなくて……
未森「さっそくエンカウントしてるわ。ワンダールフみたいなのいるし」
ワンダールフ(一緒にしてんじゃねえよ!)
敵>>52
デーモンロード
未森「何こいつ。え? え~~? ラスボスっぽいんだけど」
自身の数倍大きな異形に怯む。
山田「ふむ。そいつはデーモンロードだな。劣化カードの使い魔だろうが様子がおかしい。気をつけたまえ」
未森「そんなこと言われてもなぁ。これ物理攻撃効くの?」
ワンダールフ(物は試しじゃねえか? 一応オレとも融合してるし通るはずだけどな!)
行動>>54
凍らせて砕く
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