ナビゲーター「現実の世界へようこそ!」 (155)


ナビゲーター「現実体感型オンラインゲーム、現実の世界へようこそ!
このゲームではキャラクターの名前や容姿だけでなく、全ての能力をパラメータ化し、もうひとりのアナタの
人生ををリアルに体験することができます!
しかし、アナタがとる行動以外にも、他のプレイヤーの皆さまの行動でもアナタのハッピ-エンドへのルート
は絶えず変化していきます。アナタ自身の思うハッピーエンドを求めて、ゲームクリアを目指してください」

ナビゲーター「それえでは、まず性別を選んでください」
>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399296259


ナビゲーター「それでは、続いてお名前を決めてください」
名字>>4
名前>>5

佐久

霧島

アリエッタ


ナビ「佐久・ナターシャですね。
では次は、以下の項目に能力値を振ってください
能力値の合計は150です。1レス毎にステータスを振ります。途中で0になった場合は、以下の能力はゼロとなります。
全合計値が全ての能力に振っても余った場合、残った合計値でもう一度振っていきます。
平均的な能力は15です。それぞれ最高30ずつ振り分けることができます。


筋力
敏捷
体力
忍耐
幸運
容姿
技術
魅力
魔力


ナビ「それでは、筋力の能力値を振ってください」
>>10

12


「敏捷の能力値を振ってください」
>>13

10


「体力の能力値を振ってください」
>>14

16

筋力 12
敏捷 10
体力 10
忍耐
忍運
容姿
技術
魅力
魔力

「忍耐に振ってください」
>>16

筋力 12
敏捷 10
体力 10
忍耐 16
幸運
容姿
技術
魅力
魔力

筋力 12
敏捷 10
体力 10
忍耐 16
幸運 25
容姿
技術
魅力
魔力

安価間違えすぎなんだけど、やる気ある?


「容姿に振ってください」
>>20

まだ幸運やってなくないか?


ナビ「間違いがあるのは仕様です♪」

自動的に安価下で能力値を振っております。今後はミスをしないように努めます。すみません

幸運からの振り直しはききますか?

筋力 12
敏捷 10
体力 10
忍耐 16
幸運 25
容姿 25
技術
魅力
魔力


ナビ「了承しました。特別措置により、以下レスより幸運以下再ロール致します」
幸運>>下

残り32ポイントか…


「容姿の能力値を振ってください」
>>31

18


「技術の能力値を振ってください」
>>36

もしかしたら作り直したほうがいいのかもしれないね……

16

そういや合計あるのか
やるなら残り値plz

単純化してコンマ一桁(0は10とする)で基本能力値決めればいいでは?そうすればだいたい最低値のオンパレードでもgdgdは回避できる。

あまりにもひどけりゃ何回かは一つの能力値を一回だけ振り直し可にすればいいんじゃないかと

>>38
技術までで127振ってる、残り23

では、身勝手ながら作り直します。合計値は150、最大値は30のままです

筋力(腕っ節の強さ)
敏捷 (足の速さ)
体力 (体力の多さ)
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力 (魔力の高さ。無くても問題ない)

更に知性(頭の良さ)を追加します

更に知性(頭の良さ)
筋力(腕っ節の強さ)
敏捷 (足の速さ)
体力 (体力の多さ)
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力 (魔力の高さ。無くても問題ない)

質問疑問などは、安価下とし、後々まとめて回答します
では、以下レスより知性からロールお願いします。

17

>>1はこれでテストプレイしたの?

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ)
敏捷 (足の速さ)
体力 (体力の多さ)
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

筋力
安価下

13


知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ)
体力 (体力の多さ)
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

敏捷
安価下

14

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ)
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

体力
安価下

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ)
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

忍耐
安価下

18

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ)
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

残り78
幸運 安価下

15

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ) 15
容姿 (見た目の良さ)
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

残り63
容姿 安価下

16

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ) 15
容姿 (見た目の良さ) 30
技術 (器用さ)
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

残り33
技術 安価下

もう魔力なしで行こう(提案)

25

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ) 15
容姿 (見た目の良さ) 30
技術 (器用さ)25
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ)
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない)

残り8

魅力 安価下


名前 佐久ナターシャ

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ) 15
容姿 (見た目の良さ) 30
技術 (器用さ)25
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ) 8
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない) 0

ナビ「では、年齢を入力してください。若いほど難易度がアップします」

安価下


ナビ「次にクリア目標の設定です。クリア目的は、恋人を作る、世界の平和を守る、未踏の地に行く。などなど様々です。
しかし、死亡してしまったり、寝たきり、終身刑など、プレイヤーが一定以上の動きを取れなくなるとバッドエンドとなります。また、自殺を選ぶ事でゲームをリセットする事ができます」

ナビ「それでは、クリア目標を設定してください」
安価2つ下


名前 佐久ナターシャ 年齢29
性別 女性

知性(頭の良さ) 17
筋力(腕っ節の強さ) 13
敏捷 (足の速さ) 14
体力 (体力の多さ) 10
忍耐 (肉体的・精神的な我慢強さ) 18
幸運 (運の良さ) 15
容姿 (見た目の良さ) 30
技術 (器用さ)25
魅力 (カリスマ性・リーダーシップの高さ) 8
魔力(魔力の高さ。無くても問題ない) 0

目標 世界征服

ナビ「では、新しいアナタに祝福を」

Now Loading.......

 佐久ナターシャの朝は早い。早かった。
恋人を作らずにこの年齢までいたせいだろうか。彼女は先日、天啓を受けたように勤めていた中流企業を辞め、一つの目標
に向かって走る決意をした。

佐久「……今日からはじめるか。世界征服!」

佐久「とはいっても、まずは何をしたら……」

※その時の状況や条件に応じた行動なら何でも可能。ただしエッチなのは禁止。
行動は基本的に安価下です。もしかした選択肢が出ることもあるかも。

現在地 自宅マンション
時刻 八時三十分
服装 すっぴん ジャージ
体力 満タン


※体格は容姿に含まれています。なのでスタイル抜群のBQBです。

佐久「……とりあえず商店街にでも行くか」

佐久はナチュラルメイクを施し、ごく一般的な女性の服に着替え商店街に向かった。

佐久「さて、ついたはいいけど……」

何をしようか、佐久は考える。

現在地 商店街
時刻 八時四十五分
服装 普通(ただし爆乳)
体力 90


佐久「あぁ、そうだ。世界征服のためには教養を身につけねば」

思い立ったら即行動。商店街の奥へと進み、馴染みのある古本屋に行く。

佐久「さて、何かあるかなぁ……っと、これは」

佐久は一冊の本を見つけた。タイトルは「歴史の支配者たち~女性編~」

佐久「ふむふむ……歴史上最初の毒殺をしたのはセミラミス……毒と権力の塊。
へー、自由の女神のモデルっていう説もあるのね……」

三十分経過。
読み続ける・古本屋を後にする
安価下


佐久「……金か。なるほど確かに支配者たるにはお金は必要よね……今いくらあったかしら」

佐久はパタンと本を閉じ、銀行に向かう。この時間だからか、人は少なくすぐ自分の口座を確認できた。

佐久「えーっと……250万か。そこそこあるわね。……ちょっと今月厳しいし。いくらか引き出しときましょ」

佐久はいくら引き落とした?
安価下

※SIZは170くらいです

佐久「二万ぐらいでいいわよね……さて、懐もあったまったし。今度はどこに行こうかな」

現在地 銀行

時刻 九時二五分

服装 普通

体力 80



佐久「そうね……まずは仲間が欲しいわね。決して裏切らず、かつ私に忠誠を誓える……」

佐久はしばらく悩んだ後、一つの回答に辿りついた。

佐久「そうだわ、子供よ!」

傍から見れば犯罪者であった。

佐久「しかし、今日は平日。しかも朝の九時半。この時間じゃ幼稚園児だっていないわ……どうしましょ」

佐久はどうする。


佐久「……うん、やっぱりやめましょう。倫理的によくないもの」

佐久「けど、仲間はやっぱり欲しいわよね……せめて一人でも仲間がいれば、もっと色々できるのに……」

仲間を集めるために思案している佐久。そこで思いついたのは……?


佐久「仕事を探すなら、まず求人している会社を探すわよね……。
手っ取り早くそれを見つけるためには……そう、求人誌!」

佐久は近くのコンビニまで走り、いくつかの求人誌と缶コーヒーを買い、誰もいない公園で電話をかけた

佐久「あ、あのー求人広告を載せて欲しいのですが。いえ、会社ではなくですねー、えっとお手伝いさんといいますか何と言いますか……はい、まぁメイドさんてきな、はい、はい。どうでしょう、出来ますか?」

求人誌側の回答は……

1おk 2無理 3保留

安価下


佐久「……はい、はい。あ、大丈夫ですか!ありがとうございます!あ、連絡先は……ですはい、ありがとうございました!」

佐久「はーっ、まさか一番目からOK貰えるだなんて……これは幸先いいわね。求人誌は残り二つ。
これは案外、世界征服も遠くはないわね……」

佐久「あ、もしもしー。あの、広告を載せてほしいのですが……」

二件目安価下


佐久「はぁ、案内所?えっと、それってどこに?
……あ、割と近いですね。はい、はい。あ、連絡を入れておいてくれるんですか!お願いします。
あ、名前は佐久ナターシャです。人偏に左と、久しぶりで佐久です。ナターシャはカタカナです。はい。連絡先はですね……」

佐久は思わぬ幸運でお手伝いさんの案内所の住所を手に入れた。

佐久「さて……棚から牡丹餅とはまさにこのこと。けどこれで油断していたら世界征服なんて出来ないわ。幸い私の手には
もう一冊の求人誌。けれど……けれどチャンスの神様は前髪しかないって言うし。ここはすぐさま案内所に向かったほうがいい……?」

行動安価下
&今日は寝ます

再開します


佐久「……うん、やっぱりこんなチャンス、きっともう来ない。だったら!」

佐久は急いで交通量の多い表通りに出ると、タクシーを捕まえた。

三十分後、日本メイド派遣センターという施設に佐久はついた。

佐久「ここね……。待っててね未来の右腕!」


日本メイド派遣センター

佐久「あの……佐久ナターシャという者なのですが」

受付嬢「佐久ナターシャ様……あぁ、はいアポイントメントを取られていますね。それではこちらにどうぞ」

佐久「あ、はい」

佐久は奥にある部屋に連れられ、数分後山田という女性がやってきた

山田「始めまして。担当の山田です。では早速ですが、佐久様の必要とされるメイドの条件をお聞きしても?」

佐久「え、あ、はい。えーっとですね……」

佐久「(ヤバ、勢いで来ちゃったから条件とか考えてなかった!せ、世界征服をする為のメイドの条件っていったら……!」

世界征服を成功させるためのメイドの条件
安価下三つまで


佐久「あ、頭が良くて銃とか兵器の扱いに慣れている人でっ!」

山田「…………わかりました。少々お待ち下さいませ」

佐久「あ、はい(……終わった)」



山田「条件1頭の良さ・条件2銃器および兵器の扱いに手慣れている。
この条件で該当するメイドは……」


該当するメイドの人数
安価下


山田「該当メイド三人。名前は……」

安価下三つまでメイドの名前(フルネーム)と年齢と特技と性格。


数分後、佐久のもとに封筒をもった山田が戻ってきた。

山田「お待たせいたしました、佐久様。条件に見合うメイドが三人ほどいましたので、どうぞ。簡素ながらプロフィールでございます」

佐久「ご、ご丁寧にどうも(大丈夫かなー、日本)」

佐久「えっと……月見奏。ニュークエメリッヒ。山科ツクモ……三人ともすごい経歴ですね」

山田「こんな世の中ですから」

佐久「(あ、それですむんだ……)……あれ?」

山田「どうかなされましたか?」

佐久「あの、これお給料とかいくら支払えばいいんですかね……?」

山田「それに関しては佐久様と彼女らとの相談ですね。折り合いがつけば契約、そうでなかれば縁がなかった、という事になりますね」

佐久「なんか、思ったより投げやりなんですね……」

山田は表情も変えず答える。

山田「こちらも慈善事業ではないので。それで、佐久様。お気に召したメイドはいらっしゃいましたか?
決められないのであれば、三人そろってでの相談もできますが」

佐久「あ、えーっと……」

佐久はどうする?


佐久「じゃあ、とりあえず一人ずつ面接っていうのは可能ですか?」

山田「出来ますよ。では、今から呼んできましょうか?」

佐久「お願いします」

山田「かしこまりました」


山田が出てから数分後、コンコンコンと丁寧なノックが響いた。

佐久「あ、ど、どうぞ」

月見「失礼します」

ゆったりとした仕草でドアを開けた女性は静かに、しかしどこか気品のある動きで佐久の前に座った。

月見「はじめまして。月見奏と申します」

佐久「は、はじめまして、佐久ナターシャです」

佐久「そ、それじゃあ早速なんですけど……面接をさせて頂きます」

月見「はい、よろしくお願いします」

給与・プロフィールに記載されている事以外の質問。
安価五つ


佐久「では……今、貴方が一番大切していること、あるいはものは何ですか?」

月見「今一番大切していること、ですか……。そうですね……」

回答安価下


月見「やはり、月並みな回答になってしまいますが、家族と親友でしょうか」

佐久「家族と、親友……」

月見「はい。両親がいなければ私はここにはいませんし、親友がいなければ、私はきっと今の私ではなかったでしょうから……」

佐久「(深くは聞かないほうがいいのかな……)」

佐久「では、何故この職業に?」

回答安価下


再開します


月見「単純に、私の適性が最も高いと判断したのが、たまたまメイドだっただけですよ。他に、深い意味はございません」

佐久「(兵器扱う人の適性が一番いいのがメイドさんってどうなんだろう……)」

佐久「では、もし貴女が私の身辺警護をなさったとして、その時貴方はどんな事をして私を守ってくれるのですか?」

回答安価下


月見「もちろん、敵と認識した者は全てサーアンドデストロイ致します」

佐久「oh......」

月見「無論、佐久様がご命令するならば、原型ぐらいは留めておけますが」

佐久「(命令しなかったら原形すら残さないのこの人!?)」

佐久「さ、さいですか……えっと、じゃ、じゃあちょっと趣向を変えて、ご趣味はなんなんですか?」

回答安価下


月見「ピアノを少々嗜んでおります」

佐久「へぇ、ピアノ弾けるんですか?素敵ですねー」

月見「そんな、大したことはありませんよ。せいぜい、人並みです」

佐久「あの、もし私が貴方と契約を結んだらピアノ聴かせてくれますか?」

月見「ご命令とあらば、もちろん」ニコ

佐久「本当ですか?ありがとうございますっ!」

佐久「では、ある意味これが一番大切な質問です」

月見「なんなりと」

佐久「貴女にとって、この世界は尊いものですか?」

回答安価下


月見「当然、尊いものです」

佐久「……わかりました。では、次で最後の質問です」

月見「……はい」

佐久は真剣な眼差しで月見の瞳を見据えた。同様に、月見も佐久の瞳を見つめる。

佐久「……お」

月見「……お?」

佐久「お給料は、どのくらいが最低ラインで¥なんですかね……?」

月見「」

回答安価下

誤字

×佐久「お給料は、どのくらいが最低ラインで¥なんですかね……?」

○佐久「お給料は、どのくらいが最低ラインなんですかね……?」


月見「お給料ですか……そうですね」

佐久「」ドキドキ

月見「では、住まいの提供をおねがいできますか?」

佐久「す、住まい……ですか?」

月見「お恥ずかしい話、最近借家を追い出されてしまって……それで、今は雨風に耐え忍んでいる生活なのです」

佐久「えー……っと、あの、それは私の家に住み込み、という事で……?」

月見「いえ、雨風さえしのげれば、犬小屋でも牛舎でも……」

佐久「住み込みですね!わかりました!」

月見「? はぁ……」

佐久「えーっと、では、月見さんから私に質問などは?」

月見「そうですね……」

安価下


月見「では、失礼を承知で申し上げますが……何故、私を面接しようと思ったのですか?」

月見「自分で乏しめるような事を言わせていただきますと、もし私が佐久様のお立場なら、こんな怪しい素性の人間とは、そも対面さえしないと思うのですが……」

佐久「…………」

佐久「(いや……だってあの条件をクリアする人がいるとは思ってなかったし……。
え、なにこれ。正直には話すべき?それともなんかそれっぽい事見繕らわなきゃダメなの!?)」

佐久「そ、それはですね」

佐久の回答安価下


佐久「……感じたんですよ」

月見「感じた……?」

佐久「はい。きっとこれから訪れるであろう困難を打破する為には、誰かの、信用出来て、尚且つ優秀なパートナーが必要なんです。そして私は感じたんです。それは、あなたしかいない、と……!」

月見「…………!」

佐久「この説明では――不足ですか?」

月見「いいえ……不躾な質問をした事を、どうかお許しください」

佐久「大丈夫ですよ。当然の疑問だと思いますし」

佐久はある意味悪の道を少し進んだ。

佐久「それでは、面接は以上です。ありがとうございました」

月見「とても有意義な時間でした」ペコリ

月見は一礼して、入室した時と同様、気品のある動きで退室した。

佐久「(あっぶな……。我ながらよくあんな言葉出たもんだよ……。)」

佐久「次は……ニュークエメリッヒさんか」

質問安価下五つ。

あと寝ます

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